投稿者: tenpos

  • ようやく緊急事態宣言解除!6月17日(木)~6月27日(日)までの飲食店来店客数の推移をチェック!

    ようやく緊急事態宣言解除!6月17日(木)~6月27日(日)までの飲食店来店客数の推移をチェック!

    株式会社テンポスホールディングス(本社:東京都大田区、代表取締役社長 森下篤史、以下テンポス)では、自社でも「ステーキのあさくま」という飲食事業部を持ちながら、中小規模の飲食店へ向けて飲食店の内装工事や厨房機器の販売などの開業支援・飲食店専門のホームページ作成や中小飲食店専門の「一歩目クーポン」というサイトの開発・運営などの繁盛支援・厨房機器の買取や事業譲渡・飲食店スタッフの雇用先の斡旋などの閉店支援を行っております。

    今回、2021年6月20日(日)に長らく続いていた緊急事態宣言が北海道、東京、愛知、大阪、兵庫、京都、岡山、広島、福岡の9都道府県で解除になりました。

    まだ予断を許さない状況ではありますが、少しでも飲食店に安心して来店してもらいたい。また、飲食店の閉業が増えているとニュースが報道される中で、頑張って経営している中小飲食店の現状を来店客数を通してみなさまにも知っていただきたいと思い、全国の中小飲食店にご協力いただき飲食店への来店客数を配信いたします。

    6月17日(木)~6月27日(日)の来店客数の推移

    今回全国137店舗の中小飲食店様からご協力をいただきました。
    (内訳:北海道5店舗・東北6店舗・関東71店舗・東海15店舗・関西17店舗・中国四国5店舗・九州沖縄18店舗)

    6月17日(木)~6月27日(日)までの来店客数の推移の結果

    6月20日(月)に緊急事態宣言が解除されましたが、待ちきれなかった人たちが18日(金)、19日(土)に集まる結果となりました。また20日の宣言解除後の平日はそこまで上がらなかったものの、26日(土)は10,000人を越え、飲食店にとっては嬉しい週末となりました。

    しかしまた感染者数が増加傾向にある東京では緊急事態宣言が検討されています。ぜひお客様には飲食店でお食事を楽しんでいただきたいですが、しばらくは感染症対策も必ず行った上で楽しんでいただくようにしましょう。

    まとめ

    テンポスでは厨房機器の販売だけでなく、飲食店の開業・繁盛・閉店をトータル的に支援しております。飲食店を経営してる中で何かお困りごとあればいつでもテンポスへご連絡ください。

    物件・内装・厨房機器のことなら
    実店舗でのお問い合わせ

    テンポスバスターズ

    WEBでのお問い合わせ

    テンポスドットコム

    店舗設備や集客販促については

    テンポスフードプレイス

  • 飲食店のアピールは写真が命!綺麗な写真は集客に繋がる

    飲食店のアピールは写真が命!綺麗な写真は集客に繋がる

    飲食店の集客のために何から始めたら良いかわからないという方はいらっしゃいませんか?
    こちらの記事では飲食店の集客に使われている媒体と、それに使われている写真の重要性を説明していきます。

    飲食店の集客方法

    飲食店の集客方法はさまざまです。
    ここではその中でも”写真が必要”な集客方法を5つご紹介いたします。

    写真が必要な集客方法

    ホームページ

    1つ目はホームページです。
    ホームページの役割はお店の基本情報やイベント情報、まとまったメニューなどを掲載するといったものが挙げられます。
    ホームページは初めて見た人にお店を知ってもらい、来店を促すツールになります。

    ホームページのメインは写真になります。
    文字ももちろん大事ですが、文字より写真のほうが見た人に強い印象を与えます。
    また写真のクオリティが高いとホームページ全体のクオリティも高く見せることが出来ます。

    ホームページの重要性について書いた記事があるのでそちらもよろしければチェックしてください!

    テンポスでご案内しているホームページ作成サービスについてはこちら

    Googleビジネスプロフィール

    2つ目は今話題のGoogleビジネスプロフィールです。
    Googleビジネスプロフィールとは、Googleマップ上にお店の情報を登録する機能です。
    また検索した人の現在地周辺のマップが表示されるため集客に繋げやすいツールとして注目されています。

    Googleビジネスプロフィールはお店の基本情報はもちろん、更に細かい属性を登録することが出来ます。そのためベジタリアンだったり、車いすを使っていたり、イスラム教徒でハラルフードを探しているという人も使いやすいツールです。

    Googleマイビジネスにも写真を投稿するといった機能があります。
    投稿した写真はお店の情報をGoogleで見たときに一緒に出てきます。

    店名や業種で検索されていなくても、検索した人が近くにいれば自分のお店を見てもらうチャンスがあります。そこで美味しそうな写真が投稿されていれば来店の後押しになりますよね。

    SNS

    3つ目はSNSです。
    SNSと一口に言っても、Instagram、Twitter、Facebook、公式LINEなど様々な種類があります。
    SNSを利用する際の注意点について記事にまとめております。
    よろしければチェックしてください!

    飲食店ではやはりInstagramを利用している方が多くいらっしゃいます。
    Instagramは写真がメインになります。写真がたくさん流れてくるタイムラインで興味をもってもらうためにはやはり綺麗な写真を使うことが大事です。

    チラシ

    4つ目はチラシです。
    今web集客が注目されていますが地域のお客様にアピールするならチラシも効果的です。

    上記の3つで紹介したweb集客と同様、チラシにもお店の基本情報や料理の写真を掲載することになります。自分のお店の全然知らない人にお店に来てもらうには、「美味しそう」と思ってもらうことが大切です。

    ポスター

    最後の5つ目はポスターです。
    ポスターはサイズが大きく目につきやすいため、人件費を割いてチラシを配らなくともお店の前を通る人にアピールすることが出来ます。

    特にお店が密集している地域ではお店の外観やポスターを見てどの飲食店にしようか決める方が多いです。またお店がオープンする前の工事中からポスターを貼っておけば、オープンする前から通りすがりの人にアピールすることもできます。

    ポスターにはパッと目を引く為にキャッチコピーや写真が大事になります。

    写真のクオリティの重要性

    さまざまな集客の方法をご紹介いたしました。
    上記の集客方法の中には口コミが書き込める媒体もあります。
    お客様が美味しそうな写真を撮って投稿してくれるだろうと思っていたら危険です。

    まずお客様が口コミを投稿してくれる確率はかなり低いです。
    自分に特にメリットがないのにわざわざ口コミを書く必要がないからです。

    口コミを書いてくれたお客様がいても、口コミと一緒に投稿する写真が美味しそうなものだとは限りません。上手に撮影できる人に撮ってもらえる確率はかなり低いです。美味しそうな写真どころかあまり美味しそうではない写真が投稿されてしまう可能性も大いに考えられます。

    そのため見た人にアピールするための美味しそうな写真は自分で投稿しましょう。

    来店するお客様の基準

    では来店するお客様はどんな基準で飲食店を選ぶでしょうか。
    金額、立地、雰囲気、店主の人柄、料理の味、話題性、コンセプト…様々な基準があります。

    今挙げた中でも「雰囲気」「店主の人柄」「コンセプト」は写真で伝えることが出来ます。むしろ文章よりも写真のほうが伝わります。

    また「料理の味」については、リピーターならすでに味を知ってもらえていますが、行ったことがない場合は想像するしかありません。美味しそうなシズル感たっぷりの写真があると想像が膨らみ美味しそうな印象を与えることが出来ます。

    テンポスのカメラマンサービス

    テンポスでは飲食店の方向けにプロカメラマンを紹介するサービスをご案内しております。

    サービス内容と料金

    弊社のサービスをお申込みいただいたお客様にプロカメラマンをご案内しております。
    テンポスと契約しているカメラマンが全国におり、お店の近くのカメラマンが撮影に伺います。

    料金は3時間、最低20カットで撮影費33,000円(税込)+カメラマンの交通費(実費)になります。
    納品するお写真は、20カット以上撮影をした中でホームページや販促物で使用する画像を厳選します。

    もちろんお料理のお写真だけではなく、お店の外観や内装のお写真も撮影可能です。
    お写真のカットについては当日カメラマンと直接ご相談していただいております。

    事例紹介

    実際にテンポスでカメラマンサービスをご利用いただいた方のホームページをご紹介いたします。

    炭火焼鶏料理 鼓太郎様

    埼玉県富士見市にある鶏料理専門店「炭火焼鶏料理 鼓太郎」様のホームページです。
    全体的に黒色を基調としており、ベースの色と綺麗な写真が高級感を醸し出しております。

    炭火焼鶏料理 鼓太郎様のホームページはこちら▶

    いぶしや様

    福岡県北九州市にある燻製専門店「いぶしや」様のホームページです。
    燻製専門店とかなり珍しいお店です。

    パックに入っている商品がメインになっているため、通常の飲食店に比べて美味しそうに撮るのが難しい商品です。実際にお皿に並べた写真もあり、よりイメージが湧きやすいですね。

    いぶしや様のホームページはこちら▶
    ※メニューのお写真は一部飲食店の方が撮影したものがございます。

    寿麹庵様

    神奈川県相模原市にある、古民家を改装したお食事処、「寿麹庵」様のホームページです。
    お料理は基本コースのみになっております。

    お料理や、お店の周りのお写真からはおおらかな自然と、長年の歴史から感じられる風格が伝わってきます。

    寿麹庵様のホームページはこちら▶

    まとめ

    いかがだったでしょうか?
    飲食店のアピールには写真は必要不可欠です。

    テンポスなら撮影したお写真をそのまま使用してホームページを作成したり、Googleビジネスプロフィールの登録も可能です。
    ぜひ詳細をご覧ください!

     

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  • 2021年上半期!トレンド1位に輝いたグルメはこれだ!

    2021年上半期!トレンド1位に輝いたグルメはこれだ!

    2021年も半年が過ぎました。この半年の間で様々なグルメが流行りました。
    この記事では数々のランキングサイトより2021年上半期で流行ったグルメのトレンドベスト5をまとめて紹介していきます!
    トレンドを押さえておけば下半期はどんなものが流行るのか特徴がつかめるかもしれません!

    2021年上半期トレンドグルメベスト5!

    2021年上半期で流行ったトレンドグルメを5位から発表していきます!
    1位に輝いたグルメとはどんなグルメでしょうか。

    第5位

    第5位は「折りたたみキンパ」になります。
    キンパはポークランチョンミートやキムチなどを韓国のりで巻いた日本で人気の韓国料理です。
    巻かずに折りたたむだけで手軽に自宅で作ることができます。

    第4位

    第4位は「ウールロールパン」になります。
    毛糸玉に似たフォルムをしたミルクパンです。
    見た目がかわいく、SNSで少しずつ人気が集まってきました。

    第3位

    第3位は「マヌルパン」になります。
    マヌルは韓国語でニンニクという意味で韓国のガーリックパンです。
    マヌルパンもキンパと同じ韓国料理でガーリックとクリームチーズを混ぜた韓国の屋台グルメです。

    第2位

    第2位は「台湾カステラ」になります。
    韓国料理と並んで日本で流行っている台湾料理の1つです。
    日本のカステラよりもきめ細かい生地がポイントでプルっとしている新しい触感が楽しめます。
    インスタグラムでも7.5万件もタグがつけられていて流行りに乗っているグルメの1つです。

    第1位

    第1位は「マリトッツォ」になります。
    先ほどの台湾カステラと比べてインスタグラムで10万件タグがつけられている今一番流行っているグルメです。
    マリトッツォはイタリアの有名なスイーツで朝食として食べられています。
    たくさんの生クリームを挟んでいるのでとても甘そうですが後味はすっきりしているので食べやすいです。

    1位に輝いたマリトッツォとは

    今一番人気のマリトッツォはどこで手に入るのか紹介していきます。

    どこで手に入るのか

    百貨店やベーカリー屋さんで販売されているだけではなくコンビニでも買うことができます。
    種類もイチゴやメロンを挟んだ物だけではなくチョコレート味など様々なバリエーションがあります。

    コンビニでも買えるマリトッツォ3選!

    コンビニで買えるマリトッツォの特徴を紹介していきます。

    ローソン100

    ローソン100に売っているマリトッツォは「マリトッツォ(チョコ入りホイップ)」という商品名です。
    コッペパンのようなしっとりとしたパン生地でクリームにはチョコがたっぷりと入ったクリームです。
    手軽にマリトッツォを食べたいという方にはおすすめです。

    ファミリーマート

    ファミリーマートに売っているマリトッツォは「クリームシフォン マリトッツォ風」という商品名です。
    オレンジの香りがするふわっとしたシフォン生地で、クリームはミルクのコクがありくちどけが良いです。
    他のマリトッツォとは違ってまた新しいスイーツとなっています。

    セブンイレブン

    セブンイレブンに売っているマリトッツォは「オレンジピール&ベリーソース仕立て マリトッツォ」という商品名です。
    3種類の中で一番王道でクリームがあっさりしています。
    クリームの中にはオレンジピールとベリーソースが入っていてスッキリとしています。

    自宅で作れるマリトッツォ

    実は自宅でも簡単にマリトッツォを作ることができるんです!

    材料

    材料はこちらになります。
    ・まるいパン 4つ
    ・動物性生クリーム 200cc
    ・砂糖 大さじ1.5杯

    作り方手順

    次に作り方の手順を紹介していきます。

    生クリームを泡立てる

    生クリームを入れたボウルを氷水に入れて角が立つくらいまで泡立てます。
    泡立て機があると簡単にできます。

    生クリームをサンドする

    次に半分に切った丸いパンの上にドーム状にクリームを乗せて挟みます。
    たった2つの手順で出来上がりです。

    アレンジ

    アレンジとしてイチゴやオレンジを生クリームの所に乗せたり、生クリームにココアや抹茶を混ぜて混ぜて違った味を楽しむのもいいかもしれません。

    番外編:2021年上半期お取り寄せグルメベスト5!

    コロナの中で自粛が増えてお取り寄せの需要がとても増えました。
    ここでは2021年上半期のお取り寄せグルメベスト5も紹介していきます。
    何をお取り寄せしようか迷っている方は参考にしてみてください。

    第5位

    第5位は「水郷のとりやさんの手羽先餃子10本セット」です。
    キャベツやにらなど野菜たっぷりの餃子の餡を、骨をとって食べやすくした手羽でくるんだ餃子です。
    骨がないので安心して食べることができ子供や高齢の方も安心して召し上がることができます。
    残ったらカレーやスープにも入れることができるので様々なアレンジができます。

    第4位

    第4位は「丸山製麺の家次郎セット」です。
    ニンニクをマシマシにしたボリュームのある滋養系ラーメンが食べたいけど外に食べに行けないときは、この家次郎セットで自宅で楽しむことができます。
    家にあるもやしやチャーシューを乗せて二郎ラーメンを簡単に作ることができます。

    第3位

    第3位は「赤坂珉珉 赤坂ミンミン手作り餃子30個入」です。
    こちらは東京にある老舗の餃子店で1965年に料理長が独立してオープンしたお店で人気のお店です。
    伸びる皮を使って目一杯餡を入れているのでとてもボリュームがあります。
    最近ではギョーザを酢胡椒で食べることも多くなってきましたがここはタレを作った元祖でもあります。

    第2位

    第2位は「水たき料亭 博多 華味鳥 博多華味鳥 水たきセット(3~4人前)」です。
    鶏ガラと丸鶏から撮ったスープと鶏肉が入った鍋になります。
    寒い冬を温かくするためにおすすめの一品です。

    第1位

    そして第1位は「ノフレ やみつきシャケ」です。
    南極料理人が監修という他では見られない珍しい特徴を持ったシャケのオイル漬けです。

    南極は限られた厳しい環境の中で様々なことを行わなければいけません。
    その環境の中でいかに隊員たちの満足させるかがカギとなります。隊員たちは肉が好きなので冬が過ぎると魚や野菜が余ってしまします。
    そこで魚を使ってやみつきにさせたのがこのオイル漬けになります。

    是非皆さんも南極で生まれたこの味を堪能してみてください。

    まとめ

    以上が上半期で流行ったトレンドグルメベスト5になります。
    昔から流行っている台湾料理や韓国料理も新しいグルメがいくつかランクインしていました。
    またコロナ化で自宅で料理をする人が増えているので自宅で簡単にできる料理がトレンドに多く入っていることがわかります。
    今後も手軽に作れる料理や新しい台湾料理・韓国料理が流行っていくかもしれません。

    飲食店経営で流行りを取り入れるということも大切です。
    テンポスでは飲食店の開業・経営のサポートを行っております。

    テンポスのサービスをもっと見る

    これから開業する上でどうやって開業するのか相談したい、新しい業態で店舗を再開予定だけど、どうしたらいいか分からないという場合はテンポスより飲食店専門コンサルタントのご紹介も可能です。
    21,000円から相談することが可能なプランをご用意していますので、一度ご相談ください。

    飲食店コンサルタントについてはこちら

  • ゴーストレストランでの開業するメリット・デメリットについてご紹介します

    ゴーストレストランでの開業するメリット・デメリットについてご紹介します

    昨今コロナウイルスの影響で、お店の運営が厳しい飲食業が増加しています。
    そんな中、注目を浴びているのが「ゴーストレストラン」と呼ばれる飲食店の形態です。ウーバーイーツや出前館などの飲食のデリバリー需要が上がっている中、ゴーストレストランの開業をお考えの飲食店オーナー様も増えてきております。

    本記事では、今後のお店の展開方法として知っておきたい内容、ゴーストレストランのメリット・デメリットをご紹介いたします。

    ゴーストレストランとは?

    ゴーストレストランとは、デリバリー専門としてお客様に料理を提供をする、主に「客席」を持たない飲食店のことです。ゴーストレストランは、ニューヨーク発祥の飲食業態で、最近ではデリバリーの需要が増加していく中、日本での開店も多くなってきました。ニューヨークではすでに「ゴーストレストラン」は人気を集めており、その背景にはウーバーイーツの影響も大きくあるでしょう。

    利用方法は、電話またはデリバリー専門のアプリで注文することで、お店に足を運ぶことなく、自宅などでお店の味を楽しめることができます。

    ゴーストレストランの仕組み

    飲食店開業には、多額の資金が必要となります。開業資金は飲食店の業態や居ぬき物件の利用などによって変動もしますが、一般的に最低1000万円ほどの資金が必要となります。
    しかし、開業から3年以内の閉店率が7割を超えるなど厳しい状況でもあり、成功率も決して高いものではありません。開業前に立地調査をしたものの、開店後当初予定したほどのお客様が来店されなかったり、改善しようとも中々解決できない問題もあるでしょう。
    ですが、ゴーストレストランはお客様を招く必要がなく立地の影響を受けません。他にも内装のデザイン工事や、装飾等も必要がないため、初期費用を抑えて開業できるのも注目されるポイントとして挙げられます。他にも家賃や光熱費などを大幅にカット、アルバイトなどの人件費もかかりません。

    ゴーストレストラン開業のメリット・デメリット

    注目を集めているゴーストレストランを開業する、メリット・デメリットについてご紹介いたします。

    メリット

    ゴーストレストラン開業のメリットについてご紹介していきます。

    開業費用を抑えることができる

    ゴーストレストランは、客席を必要とする飲食店と比較して初期費用を抑えて開業することができます。

    一般的な飲食店の開業には、店舗の内装・外装工事、装飾品などの設備や備品、ホールスタッフの人件費などトータルでも1000万円近くはかかってしまうものです。 
    しかし、ゴーストレストランでは間借り店舗、またはシェアキッチンを利用しての開業となり、内装や外観の見栄えを気にする必要もなく、テイクアウト用の容器を扱うため、食器類の準備も不要です。
    他にも店舗家具やレジも用意する必要がないため、開業費用を大分抑えることが可能です。

    経費を削減できる

    一般的な飲食店の経費には、店舗家賃・光熱費・食材費・人件費などが必要となり、ゴーストレストランでは、店舗家賃・光熱費・人件費などの経費をかなり抑えることができます。

    ゴーストレストランの場合、お客様が足を運ぶことがないため、お店の立地にこだわる必要がありません。また客席がないため、ホール従業員を雇う必要がないため、人件費削減にもなります。

    天候による売上の変動がない

    一般的な飲食店では、天候により売上や客足が減るケースも多々あり、大雨の日には、売上がいつもの半分近くまで下がってしまう店舗も少なくありません。

    しかし、ゴーストレストランでは、そんな悪天候な日でも影響を受けることがありません。
    外出を控えることもあり、いつも以上に注文が増えたりと、利用する方も多く売上が上がることもあるでしょう。

    新メニューを取り入れやすい

    新メニューを取り入れる際は、メニュー表を新しく作成または作り直したりと、準備に時間を取られることもあります。

    しかし、ゴーストレストランの場合はお客様用のメニュー表を作成する必要なく、タブレット内にメニューを追加するだけで、新メニューを簡単に取り入れることも可能です。
    異なるジャンルのメニューを取り入れことができるのも、ゴーストレストラン開業のメリットといえるでしょう。

    デメリット

    次にゴーストレストラン開業のデメリットについてご紹介していきます。

    お店の魅力での集客が困難

    ゴーストレストランの場合、実店舗を持たないためお店の外観や内装など料理以外の魅力や雰囲気を伝えることができません。
    このような一般的な飲食店と比較して集客しづらい点が、デメリットとして挙げられます。

    お客様とのつながりが作れない

    ゴーストレストランの場合は、お客様が来店することがないのでコミュニケーションをとる機会がなく、お客様とのつながりを作ることができません。

    実店舗では、顧客がリピーターとなり、他の顧客を紹介してくださるケースもありますが、客席を持たないゴーストレストランでは厳しいでしょう。

    ゴーストレストラン開業の流れ

    ゴーストレストランの開業の流れについてご紹介いたします。

    食品衛生責任者の資格を取る

    通常の飲食店同様に「食品衛生責任者」の資格を取得します。
    「食品衛生責任者」はコンビニやスーパーなど食品や料理を販売するお店では必須の資格になります。

    物件を決める

    次に物件探しです。
    主に既存店のキッチンを利用するか、シェアキッチンを利用するケースに分かれます。一般的な飲食店と違い、駅前や人通りの多い場所に絞って選ぶ必要はないでしょう。

    しかし、配達員は駅前近くで待機することも多いため、比較的駅からは遠すぎな物件を見つけることをおすすめします。

    Wi-Fi環境を整える

    ゴーストレストランでは、デリバリー代行アプリを利用するにあたって、タブレットで受注することとなります。
    そのためWi-Fi環境が重要となります。Wi-Fiの設備については物件探しの際に、必ず確認を取りましょう。

    営業可能日数について

    営業日数が少ないと、アプリでお店を探す際に上位表示されにくいといったケースもあります。
    土日祝日を含めて、基本的に週7日は営業できる店舗を見つけましょう。

    デリバリー代行アプリを登録する

    ゴーストレストランでは、デリバリー代行アプリの登録が必須となり、HPやSNS上で注文は可能ですが、一部の人にしか宣伝ができません。
    デリバリーアプリでは、利用者も多いため宣伝効果もあり集客にも期待ができます。

    まとめ

    今後もコロナの影響もありデリバリーの需要は拡大すると考えられるため、ゴーストレストランでの開業を選択肢の一つとして、お考えのオーナーさんも増えていくでしょう。

    ゴーストレストランの開業には実店舗にはない、メリットも多数あります。
    一度、今後のお店の展開方法として「ゴーストレストラン」での開業を視野に入れてみてはいかがでしょうか。

    飲食店内装工事のお問合せはこちら

    初めて飲食店を開業される方へ

  • 顧客満足度を上げるには覆面調査がおすすめ!?覆面調査を行うメリットや調査方法について

    顧客満足度を上げるには覆面調査がおすすめ!?覆面調査を行うメリットや調査方法について

    飲食店を運営していく上で提供する飲食物の美味しさはもちろんのこと、従業員の接客態度やお店の清潔度など顧客満足度を上げるために様々なことに注意しなくてはなりません。

    しかし、長年飲食店を運営している場合や複数店を運営している場合などでは、お店の運営状態を客観視することは難しくなってしまうことがあります。

    今回紹介する覆面調査を行うことで客観的に店舗の問題点や改善点を発見することができます。

    覆面調査を行うメリットや注意点、調査会社を選ぶ際のポイントについて紹介していきます。

    覆面調査とは?

    覆面調査は、覆面調査の会社の調査員が一般のお客様のふりをしてお店に来店し、そこで提供する飲食物の味や温度などの質、提供までのスピード、従業員の接客態度、店内の清潔度など調査項目に沿って様々な調査を行います。

    調査員は、調査項目に沿って調査を行い、良かった点や悪かった点などの調査結果をレポートにまとめ、店舗のオーナーや従業員に報告をします。

    覆面調査の目的は、調査員がお客様目線で発見したお店の運営状態や店舗の問題点や改善点などをまとめた調査結果のレポートをもとに現状を把握し、店舗の運営を改善していくことです。

    調査内容

    調査内容は、提供する飲食物の盛り付け方や味は適切か、入店時にしっかり挨拶をしているかやオーダー時の従業員の接客態度など様々な項目があります。

    様々な調査項目から自分のお店で改善点が必要そうな点やしっかりマニュアル通りに行っているか確認したい点を選ぶことが大切です。

    調査の流れ

    調査会社によって調査にかかる期間は様々ですが、今回は調査実施前から調査実施後の大まかな流れについてご紹介いたします。

    1.調査項目を決める
    自分のお店に足りていないものやマニュアル通りに行えているかなどの自分のお店に合った調査項目を決めます。

    2.調査員の募集
    自分のお店に来てほしい調査員を募集します。募集する際は、性別や年齢など自分のお店に合った調査員を募集します。

    3.調査実施
    実際に調査員が一般のお客様のふりをして来店され、調査項目に沿って調査を行います。

    4.分析
    調査員がお店の運営状態や店舗の問題点や改善点などをまとめた調査結果のレポートをもとに現状を把握と分析を行い、店舗の運営方法を改善していきます。

    調査費用

    調査費用も調査会社によって様々です。
    調査員のランクや調査項目、調査にかける時間などで大きく変わってきます。

    大体1回の調査で1万円から2万円くらいはかかると考えておいた方がいいでしょう。

     覆面調査を行うメリット

    覆面調査を行うメリットについて紹介します。
    メリットは主に3つあります。

    運営状態を客観視できる

    お店の運営状態を客観視できるメリットがあります。

    長年お店を運営している場合や複数店を運営している場合などには、お店の運営状態を客観視できずどこから改善していいかわからなくなることがあります。

    覆面調査では、客観的に見たお店の問題点や改善点を発見することができ、運営状態を見直すことができます。

    また、最近では新型コロナウイルスの影響により、飲食店では感染防止など衛生対策がしっかりしているかが重要になってきました。

    覆面調査を行うことで実際に従業員がお店で決められたルールや店内でのアルコール消毒や検温などの衛生対策をしっかり行っているかの調査を行うこともできます。

    顧客満足度を上げられる

    調査員が発見した問題点や改善点などをまとめた調査結果のレポートをもとにお店の運営状態を見直すことで顧客満足度を上げることができます。

    調査結果のレポートをもとに分析を行うことで、提供する飲食物や接客態度などサービスの質を向上させることができます。

    飲食店ではリピーター顧客を獲得することが非常に重要であり、そのためには顧客満足度を上げることが大切です。
    覆面調査を行い顧客満足度を上げましょう。

    組織の改革

    調査結果のレポートをもとに人材教育やマニュアルの見直しなど組織自体の改革を行うことができます。
    組織の改革を行うことで組織全体の質を上げることが可能です。

    覆面調査を行う際の注意点

    覆面調査を行う際の注意点について紹介します。

    注意点は主に2つあります。

    費用対効果

    費用対効果が合わない可能性があります。
    1回調査を行い調査結果をもとに改善を行ったからといってすぐに改善されるわけではありません。

    改善を行うためには時間がかかるため、複数回の調査を行うことや時間をかけて改善していくことが大切です。
    一朝一夕で改善できるわけではないので、根気強く改善していきましょう。

    調査失敗

    調査員は、従業員にも店舗の状態についてヒアリングを行うことがあるため、従業員に調査員がバレてしまうことがあります。
    バレてしまうと通常通りの接客では無くなるため、調査を続けるのは難しくなってしまい失敗に終わる場合もあります。

    また、従業員に覆面調査を行っているのがバレてしまうと過度なプレッシャーやストレスを与えてしまうことがあるため注意が必要です。

    調査会社を選ぶ際のポイント

    調査会社を選ぶ際のポイントについて紹介します。
    ポイントは主に2つあります。

    調査内容

    調査内容は調査会社によって様々です。
    複数の調査会社から話を聞き、自分のお店に合った調査項目や調査員、調査期間などを見極め、選ぶことが大切です。

    調査項目では自分のお店に合った項目があるか、調査員では自分のお店のターゲット層の調査員がいるかなどを確認しましょう。

    費用

    費用も調査会社によって様々です。
    調査項目や調査期間、調査員のランクなど自分に合った調査会社を探しましょう。

    しかし、調査結果をまとめたレポートが今後のお店の改善を行っていく上で重要となってくるため、安ければ良いというものでもありません。
    多少お金をかけてでも信用できる覆面調査会社に依頼しましょう。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    以上が、覆面調査を行うメリットや注意点、調査会社を選ぶ際のポイントのまとめでした。

    覆面調査を依頼する場合、自分自身やお店に合った調査項目や調査費用、調査員がいるかを確認することが大切です。
    覆面調査を行うことで客観的に運営状態を把握することができ、リピーター顧客の獲得に必要な顧客満足度を上げることができます。

    まずは、覆面調査の話を聞いてみましょう!
    記事を読んで覆面調査を依頼したい方、気になっている方は是非下記よりお気軽にお問合せください!

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  • 出張シェフのメリットとは?副業の選択肢として考えてみよう!

    出張シェフのメリットとは?副業の選択肢として考えてみよう!

    出張シェフという言葉を聞いたことはあるでしょうか?近年、本業として、または副業の1つとして、出張シェフを活用する人が増えています。

    今回はそんな出張シェフのメリットやデメリットについて詳しく解説していきます。

    出張シェフとは?

    出張シェフという名前は聞いたことがある人も多いかと思います。
    一方で、具体的にどのようなサービスなのか知らない人も多いのではないでしょうか。

    ここでは出張シェフがどのようなサービスなのかについて詳しく解説していきます。

    出張シェフってどういうサービス?

    出張シェフとは名前の通り、プロのシェフを自宅等に呼び、本格的な料理を振舞ってもらうサービスになります。
    シェフ側は指名された場合に、サービスを求めている消費者の自宅に出張に行き、本格的な料理を振舞います。

    基本的には、1人のシェフが複数人に対して料理を提供します。
    材料はシェフ側が持参することが多く、サービスを受ける消費者の自宅のキッチンを使い、料理を作ります。(場合によっては冷蔵庫にあるものを使って料理をすることもあります)

    出張シェフを利用するメリット

    次に出張シェフを利用するメリットについて紹介していきます。メリットは3つあります。

    空き時間を活用し、収入を得ることができる

    出張シェフを利用する1つ目のメリットは、空き時間を活用し、収入を得ることができる点です。
    出張シェフを検討している人のほとんどが、副業としての検討ではないでしょうか。
    本業として出張シェフをしている人も一定数いますが、副業として利用している人がほとんどです。

    副業として出張シェフを利用するメリットとして、空き時間の有効活用があります。
    出張シェフを利用する場合、シフト等スケジュール面で不安を感じている人が多いのではないでしょうか。
    例えば、本業のシフトが変動しやすく、時間を上手く捻出できるかわからないと不安を抱えている人もいるかと思います。

    しかし、出張シェフのサービスを提供している会社の中には、シフトの規制がない会社もあります。
    そのため、時間の調整がしやすく、自分の働きたいときに出張シェフを活用して副業をすることができます。

    お客様の反応を間近でみることができる

    出張シェフを利用する2つ目のメリットは、お客様の反応を間近でみることができるという点です。
    現在、本業で飲食店のキッチンで料理を作っている人が多いかと思います。
    一般的な飲食店の場合、キッチンとお客様の間には距離があり、お客様の反応を直接みることができません。

    一方、出張シェフはお客様の目の前で調理することができます。
    また、お客様に直接料理を提供するため、料理を食べたときの反応を間近でみることができます。
    お客様の反応を直接見ることは、今後の新メニュー開発の際に、とても役立つかと思います。
    積極的にコミュニケーションを取り、新メニューのアイデア作りのきっかけをぜひ作ってみてください。

    新メニュー開発だけではなく、やりがいを再認識する機会にもなります。
    料理人をしている理由の1つに食を通じてお客様に笑顔を届けたいと考えている人も多いかと思います。
    出張シェフを利用することで、普段なかなか見ることができないお客様の笑顔を見ることができます。

    自分の得意料理を提供することができる

    出張シェフを利用する3つ目のメリットは、自分の得意料理を提供することができるという点です。
    普段飲食店で仕事をしている中で、自分が本当に作りたい料理を作れていない人も多いのでないでしょうか。

    出張シェフを運営している会社の中には、お客様の要望を聞いたうえで、料理を作る場合もあります。
    一方で、シェフが自分の得意料理を活かしたメニューを自由に作り、振舞えるサービスも存在します。
    普段自分が作りたい料理を作れていないと思っているシェフは、これを機に出張シェフを活用して、自分の得意料理を振舞ってみてください。

    出張シェフを利用するデメリット

    次に出張シェフを利用するデメリットについて紹介していきます。
    デメリットは2つあります。

    スケジュール管理が難しい

    出張シェフを利用するデメリットの1つ目は、スケジュール管理が難しいという点です。
    メリットのところでも書きましたが、出張シェフを利用する人のほとんどが副業としての利用です。

    本業で働いている飲食店のシフトが不規則な場合もあるかと思います。
    たしかに、メリットのところでも書きましたが、シフトの規制がない会社もあります。
    そのため、スケジュール管理が得意な人にとってはそれほど問題がありません。

    しかし、複数の仕事を同時にしたことがない人や、スケジュール管理が苦手な人にとっては副業として出張シェフを利用するのが難しい場合があります。
    そのため、出張シェフを利用したい場合は、いきなりスケジュールを詰めすぎるのではなく、数か月に1回から始めることで負担を減らしましょう。

    仕事量が増える

    出張シェフを利用するデメリットの2つ目は、仕事量が増えるという点です。

    副業で出張シェフを始めることは、その分休日が減ることを意味します。
    また、ただ決められたメニューを作るのではなく、自分でメニューを作成する場合もあるため、準備にも時間がかかります。

    時間がかかる、副業だからと言って手を抜いていては収入が得られず、本末転倒になります。
    そのため、出張シェフを始めると決断した場合は、本業と同じくらい力を入れましょう。
    また、仕事量が今以上に必ず増えることを頭に入れておきましょう。

    出張シェフに対する疑問

    費用相場や対応地域などまだまだ疑問はあるかと思います。
    ここではそんな出張シェフの疑問を解決していきます。

    費用相場はどのくらい?

    出張シェフの費用は地域やサービス内容によっても異なってきますが、1名当たり3000円~の場合が多いです。
    高いものだと10万円を超える場合もあるそうです。

    シェフ側の給料は、運営している会社や腕前によって異なります。
    本業として出張シェフをしている人の中には、月50万円~100万円稼ぐ人もいるそうです。
    詳しい給料については、運営している会社に問い合わせてみてください。

    対応地域はどこからどこまで?

    出張シェフの対応エリアは運営している会社によって異なってきますが、基本的には都市部になります。
    特に、1都3県を対象としていることが多いです。都市部に住んでいる方はぜひ出張シェフを活用してみてください。

    また、対応エリアは運営している会社によって異なってきます。
    都市部以外に住んでいる方も、自分が住んでいる地域を対応している会社があるか調べてみてください。

    まとめ

    ここまでの説明で出張シェフについては理解いただけましたでしょうか。
    近年、働き方の多様化やコロナウイルスの影響による外出の自粛等の影響から出張シェフが注目されています。
    今の収入に満足していない、自分の好きな料理を振舞いたいと考えている人は、これを機に出張シェフを活用してみてください。

    テンポスは飲食店で働く全ての人を応援しています。
    飲食店向けに様々なサービスを展開していますので、ぜひこちらも活用してみてください。

    テンポス サービス一覧

  • Wi-Fiとキャッシュレスで変化する飲食店の需要と集客ターゲット

    Wi-Fiとキャッシュレスで変化する飲食店の需要と集客ターゲット

    近年ではWi-Fiスポットやキャッシュレスを導入してる飲食店が増えています。
    この2種類のこちらかでも導入することで集客ターゲットの増加、満足度の向上につなげることができます。

    この記事ではWi-Fiとキャッシュレスそれぞれの導入する時に気を付ければならないことを踏まえて、自分のお店にあったサービスを検討しやすいように紹介していきます。

    飲食店でWi-Fiの導入で増える需要

    家庭や駅など最近では、Wi-Fiはどこにでもあるといっていいほど普及しています。
    飲食店でもカフェをはじめとして至る所で設置されています。
    設置することでメリットが多く集客にもつながります。

    しかし、求めていた顧客ターゲットと異なったり、セキュリティに不満が出てきたりする可能性があります。
    そこでまずはメリットとデメリットを理解したうえで導入の検討をしましょう。

    メリット

    Wi-Fiを入れることで多くのメリットを得ることができますが、デメリットもいくつか出てきてしまいます。そこで今からWi-Fiを導入するにあたってのメリットとデメリットを見ていきます。

    集客ターゲットが広がる

    店内で通信制限を気にせずに動画やゲームを利用できるのはお客様にとって大きなメリットになります。また外国人観光客もインターネット環境を必要としているため新たな顧客ターゲットとして見込むことができます。

    待ち時間をストレスフリーにできる

    店内が混んでいるときに料理の提供や席に行くまでに待ち時間が発生します。待ち時間中に通信制限を気にせずに動画やゲームを利用できます。

    そしてより快適に過ごせるためクレームが減り顧客満足度が上がります。

    配線をすっきりさせられる

    有線LANを使用しているとケーブルがごちゃごちゃになってしまいます。
    そこからスタッフやお客様が足を引っかけてしまいけがや断線の原因になりかねません。

    席の空きを減らすことができる

    Wi-Fiがあると快適に利用できるため自然とお客様の滞在時間が増えます。
    滞在時間を増やすことでお客様が誰もいない時間を減らすことができます。

    デメリット

    お店の回転率が下がる

    お客様の滞在時間が増えることはお店の回転率を下げるためデメリットにもつながります。
    食事が終わってからも動画やゲームを利用するため回転率が下がることは覚悟しなければなりません。
    そこで改善策としてWi-Fiの利用時間を制限することや忙しい時間は席の時間を設ける必要があります。

    セキュリティリスクがある

    Wi-Fiは不特定多数のお客様が利用するため電波を利用して情報を盗んだり、不正アクセスをしたりするリスクがあります。
    そこで解決策としてWi-Fiにパスワードをかけることやお店側とお客様側のWi-Fiを分けることで不正アクセスをしのぐことができます。

    Wi-Fiを導入する時に気を付けること

    コスト

    Wi-Fiの設置・利用にはコストがかかります。設置費用は3万~5万円程度が相場となりますがお店の規模に合わせて同時接続端末数や通信速度を試算して導入を考える必要があります。

    セキュリティ

    不正アクセスをされない多延にはセキュリティにも目を向ける必要があります。
    Wi-Fiには通信を暗号化する機能が備わっているものがあります。
    暗号化方式にはWEP、TKIP、AESなどがあり、それぞれ安全度や特徴が異なります。現在ではAESが最も安全性が高いので、AESに対応したWi-Fiルーターを導入するのがおすすめです。

    Wi-Fiの設置で高まる需要はお客様だけじゃない!

    従業員の福利厚生の1つとして使える

    Wi-Fiの利用はお客様だけではなく従業員も使用できるようにすることで休憩時間を快適に過ごすことができます。休憩時間にWi-Fiを使用することができるため福利厚生の1つとしてアピールすることができます。

    POSレジの導入

    POSレジは操作がしやすく会計ミスが起こりにくいです。締め作業も簡単なのでお店の業務効率も上がります。

    POSレジとWi-Fi

    posレジをWi-Fiに接続することで会計情報をパソコンにも保存することができます。
    最近ではオフラインで使用できるものもありますが、Wi-Fiがあることでタブレット型のposレジを使用することができます。

    またレジに使用するWi-Fiはお客様用と分けることがおすすめです。統一してしまうと回線が混んでしまったときにお会計に時間がかかってしまい作業効率が落ちてしまいます。

    国も推進しているキャッシュレス

    近年ではクレジットカード以外のキャッシュレスを使用する人が増えています。
    また国が増税に合わせてキャッシュレス還元事業を行ったために、キャッシュレス決済があたりまえになってきました。

    キャッシュレスの種類

    クレジットカード・デビットカード

    クレジットカードは使用できる場所が一番多いです。ショッピングだけではなく水道光熱費や保険金の支払いにも使用することができます。
    デビットカードは利用すると口座から即時で引き落とされるのでクレジットカードのような審査がなく高校生でも持てるカードとなっています。

    電子マネー

    電子マネーはクレジットカードとは違い暗証番号が必要ありません。
    また流通系と交通系の2種類があります。
    流通系はwaonやnanakoなどがあり関連店舗で様々なサービスが受けられます。
    交通系はsuicaやpasmoといった交通機関の利用や定期券として使用することができます。

    QR・バーコード決済

    国が政策でキャッシュレス還元事業を行い、近年で最も使用人口が増えた支払い方法になります。
    種類はたくさんありますがそれぞれご自身がお持ちのクレジットカードによって使い分けることがポイントもたまりやすくおすすめです。
    また期間限定でポイントを大量還元するといった企画も行われるので非常にユーザー数の多い決済方法となっています。

    QR決済はどこのを導入すればいいの?

    QR決済には非常に多く種類があります。
    今回はお店にQR決済を導入するに当たって押さえておきたいポイントを紹介いたします。

    paypay

    使用人口が1番多いQR決済になります。またアリペイにも対応しており、中国人観光客が多い地域では使用率が高いので特におすすめです。
    2021年9月30日まで決済システム料が無料なので迷ったらまずはこちらから導入してみてもいいでしょう。

    楽天ペイ

    会員が1億人以上いる楽天のQR決済となっています。
    導入費がかからず手数料が3.24%~3.74%となっていて簡単に導入することができます。
    またカードリーダーをご購入したら電子マネーや
    クレジットカードで決済がご利用できるキャンペーンも実施しています。

    LINEペイ

    lineペイはチャットアプリ「LINE」の決済サービスです。
    支払い方法がチャージしたお金で支払うプリペイド型とQR決済の2つが可能です。
    ユーザー同士で送金・割り勘ができるので飲食店にはお勧めの決済となっています。

    Airペイ

    端末1台とipadで様々な決済が可能で、レジ周りがすっきりとします。
    月額費・固定費が無料で決済手数料も楽天ペイと同じ3.24%~3.74%となっています。
    お店の規模を問わず簡単に導入することができます。

    キャッシュレスのメリット・デメリット

    メリット

    支払いの効率化

    お金を出すことがなくなるので支払いの時間短縮ができます。
    また金銭のやり取りがなくなるので、相違が発生するリスクが減ります。

    集客ターゲットの拡大

    支払い方法が増えると集客ターゲットも広がります。
    特にQR決済はポイント還元率が高く、定期的に大量還元の企画も行っていたりするので支払い方法でお店を探すお客様もいます。

    防犯対策

    金銭のやり取りがなくなるので窃盗されるリスクが減ります。

    衛生管理の向上

    お客様のスマホなどでの支払いになるので金銭での間接的な接触がなく非接触接客としてコロナ対策にもなります。

    デメリット

    決済手数料がかかる

    売り上げから約3%~4%の手数料がかかるため現金よりも売り上げが下がってしまいます。
    業態によって導入するか検討する必要があります。

    不正利用

    お客様がお支払いで不正利用した場合、お客様との間で問題が発生してしまいます。

    まとめ

    以上が、Wi-Fiとキャッシュレスの導入した時のメリットと気を付けなければならないことになります。

    Wi-Fiの導入にはお店の回転率や集客ターゲットを検討する必要があります。
    また、費用や同時接続対応数もお店の大きさと相談する必要があります。
    今後も増えていくキャッシュレスを導入するときは見込み客を検討して導入する必要があります。
    特にQR決済は導入がしやすく新しい集客ターゲットも見込めるのでおすすめです。

    皆様のお店でもWi-Fiとキャッシュレスをぜひ検討してみてください。

    テンポスでは下記のようなサービスをご案内しております。
    気になる方はぜひお申し込みください。

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  • 今、集客に力を入れるなら「TikTok」が最適!TikTokの効果的な活用方法とは?

    今、集客に力を入れるなら「TikTok」が最適!TikTokの効果的な活用方法とは?

    15秒から1分ほどの短尺動画を投稿できるTikTok。音楽に合わせて踊る動画がたくさん投稿されており、若者に人気があるというイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?

    実は今、TikTokは飲食店の集客方法として注目されているんです!TikTokでお店の情報を発信してみたいけど、使い方が分からないという飲食店オーナー様に向けて、今回は、効果的にTikTokを運用する方法をご紹介します。

    これを読んで、ぜひお店のTikTokを始めてみてください。

    なぜ飲食店の集客にTikTokがおすすめなのか?

    TikTokとはいったい何なのか。どのように使うのか。その前に、まずは若者に人気のあるイメージのTikTokがなぜ飲食店の集客におすすめなのかをご説明します。

    TikTokの動画投稿時に「食べログ」へのリンク設定が可能に

    2021年4月から、TikTokの動画投稿時に「食べログ」へのリンク設定が可能になりました。これにより、動画から店舗ページに直接アクセスし、詳細情報を確認できるようになったのです。当初は、グルメ系インフルエンサーなどの一部のユーザーを対象に提供が始まったサービスですが、今後提供対象となるユーザーを順次拡大していくそうです。

    食べログを運営する株式会社カカクコムは、飲食店を紹介するグルメジャンル動画の人気が高まってることから、TikTokとの連携を開始しました。動画を見て気になった飲食店の情報をすぐに確認して、そのまま予約まで進むという流れが一般的になる日も近いのではないでしょうか。

    TikTokのユーザーは若者だけではない!

    TikTokは10代から20代のユーザーが過半数というイメージありますが、現在は30代から40代のミドル世代のユーザーも圧倒的に増加しています。なんと、性別・年代ごとのユーザー数を見てみると、40代男性のユーザーが最も多いのです。

    今やTikTokは、幅広い世代に低コストで認知してもらうことができるツールとなっています。

    TikTokとは?

    TikTokが幅広い世代に利用されるようになったことを説明しましたが、まだTikTokを詳しく知らないという方もいらっしゃるかと思います。そんな方のために、そもそもTikTokとはどんなものなのかをご説明していきます。

    中国製の動画型SNS

    TikTokとは、中国製の動画型SNSで、15秒から1分ほどの短い動画を作成・投稿できる、短尺動画プラットフォームです。動画を撮影する際に、「0.5倍速」や「2倍速」と速さを調節しながら撮影したり、アプリ内に実装されている特殊効果を活用したりして、ユニークな動画を誰でも簡単に撮影できるようになっています。こうした動画にBGMを付けることができるのも特徴で、何年も前に発売された曲が、TikTokをきっかけに大流行するという現象も起きています。

    また、「中国製のものは安全上不安だ」としてトランプ元大統領が使用を禁止したこともまだ記憶に新しいのではないでしょうか。中国がTikTokの権利を手放さない可能性があるとして、新たに生まれたのがInstagramのリールです。

    リールとの違いは?

    リールは、Instagramが2020年8月に追加した15秒の短尺動画を作成できる機能です。これはInstagram上で見ることができ、アプリなどをインストールする必要はありません。

    前述の通り、TikTokやリールなどの動画系SNSは、現在幅広い層に利用されています。情報系、面白系、ホラー系など配信されている内容は様々です。そんな中でも特に注目を集めているのがグルメ系の投稿です。

    「#tiktokグルメマップ」がTikTok内のトレンドに

    TikTok内のトレンドでも「#tiktokグルメマップ」などのグルメ系ハッシュタグが注目を集めています。さらに、多くのグルメ系インフルエンサーがTikTokに移行し始めているという現状もあり、これからの集客にはTikTokが欠かせない存在になっていくことがわかります。

    動画型集客が向いている業態

    飲食店にはTikTok集客がおすすめだという説明をしてきましたが、全ての業態に効果のあるツールとは言えないのです。現在、TikTokでバズっているお店のほとんどが、やはりInstagramで人気のお店やインフルエンサーに注目されているお店です。

    しかし、ポイントを抑えれば、TikTokはあなたのお店の認知拡大につながる貴重なツールとなるはずです!

    TikTok集客の特徴

    TikTokはSNSの中でも、ユーザーの反応率が高い傾向にあります。TikTokユーザーの2割ほどが、動画視聴後に検索などの何らかのアクションを起こしているそうです。

    また、TikTokはフォローしているユーザー以外にもリーチしやすいという特徴があります。AIがユーザーの閲覧動画や閲覧後の行動を読み取って、ユーザーの好みに合わせて選んだ動画がおすすめとして表示されます。広告などを出さなくても、興味がありそうなユーザーに動画を見てもらえる機会が増えるのです。

    しかし、割引クーポンや商品購入を促すようなコンテンツが不向きであるという特徴もあります。TikTokユーザーが求めているコンテンツは、「面白いクリエイティブな動画」です。そのため、お店の好感度を上げるためのツールや顧客とのコミュニケーションツールとして活用することが大切です。

    動画集客をする際のポイント

    TikTokユーザーが求める「面白いクリエイティブ」な動画を投稿するために、動画販促を始めるにあたって抑えておきたいポイントをご紹介します。

    ①驚き:料理にエンターテイメント性を持たせる
    ②個性:他では体験できない料理
    ③意外性:動きのあるサービス
    ④外見:絵面のいい商品や独特な盛り付け

    動画販促を始める際は、この4つを意識してメニューを考える必要があります。SNSが普及した今、味以外の部分で差別化をしていくことが重要です。「行かなくてもその場で体験できる」という動画の強みを活かして、「実際に体験したい」と思わせることができるよう、改めてお店をプロデュースしてみてはいかがでしょうか?

    ユーザーフローを意識しよう!

    TikTokの投稿は再生時間が15秒から1分以内と限られているため、詳しい情報をInstagramやYouTubeに掲載していることがほとんどです。飲食店でTikTokを運用して来客につなげるためには、ユーザーフローを意識しなければなりません。

    TikTokのユーザーフロー

    TikTokのユーザーフローで意識するべきは、「指名検索」「プロフィールからのInstagramへのリンク」の2つです。ユーザーは、TikTokで動画を閲覧した後、他のツールを利用して情報を検索するのです。つまり、TikTokを始めるのであれば、ユーザーが動画閲覧後に見ることのできる情報を用意しておかなければなりません。

    TikTokがバズればGoogleマイビジネスの指名検索数が伸びる

    ユーザーが検索エンジンを用いて情報を検索した場合、指名検索で上位表示されるのが「Googleマイビジネス」です。プロフィールにリンクを付けられるよう、Instagramのアカウントを用意することももちろん大切ですが、Googleマイビジネスを用意しているかどうかでその後の来客につながるかどうかが変わると言えます。

    Googleマイビジネスは各予約サイトのリンクを貼ることもできるので、TikTokがバズればGoogleマイビジネスの指名検索数が伸びるということが既に検証されています。

    TikTokの運用方法

    TikTokでは、「まだお店を使っとことのないユーザーが行ったつもりになれる体験」ができる動画を投稿することが大切です。そのためには、店舗アカウントとしてTikTokを始めるより、「お店のアンバサダー」としてアカウントを運用することをおすすめします。アンバサダーとは「コアなファン」のことです。自分のお店を一消費者として体験して、魅力が伝わる動画を作成してみてください。

    さらに効果をあげたいのであれば、「顔出し」もおすすめです。「動画に出ているお店のスタッフに会える」というのもユーザーから魅力的に捉えられやすくなります。

    また、センスのある動画はやはり見られやすく、人気も出ます。しかし、うまく動画を作る自信がないという方も多いと思います。テンポスには、動画作成サービスもございます!TikTok運用の第一歩として、テンポスで動画を作成してみてください。

    【人気の記事】飲食店の集客アップにはこれが効く!~チラシからSNSまでコストや強みを紹介
    ※ぐるなびの飲食店向けサイト「ぐるなび通信」へジャンプします。

    まとめ

    いかがでしたか?
    TikTokは集客の新常識となってきています。この波に乗り遅れないよう、今のうちに動画型集客を始めておきましょう!

    動画作成について相談する

  • コロナ化で変わりゆく飲食店の非接触接客

    コロナ化で変わりゆく飲食店の非接触接客

    飲食店では新型コロナウイルスの影響で大きな打撃を受けています。アルコール消毒やパーテーションを設ける以外にお客様との接触する機会を軽減することに取り組んでいる店舗も増えてきています。その中でも接触をさらに減らし、より安全に営業するためにおすすめの手段が「非接触型の電子メニュー」です。

    飲食店に導入され始めている電子メニューとは?

    デジタル化が進む中で飲食店のメニュー表も紙媒体の代わりにデジタル媒体を導入しているお店も増えてきています。

    電子メニューには種類が2つあります。今回はコロナ禍の中で特に注目を浴びている非接触接客タイプのQRコードについて詳しく見ていきましょう。

    電子メニューの種類

    タブレット

    モバイルオーダーを導入しているタブレット端末を用います。

    従業員を呼ばずにメニューを見て簡単に注文ができます。また今まで頼んだ商品の合計金額と履歴の確認やお会計を頼むこともできます。

    QRコード

    紙メニューの画像と料理画像のデータを製作会社に送付することで、電子メニューが閲覧できるデータとQRコードを提供されるのでそれを各テーブルに貼るだけで簡単に導入ができます。

    読み込んでもらう時もお客様の端末で見ることができ、モバイルオーダーと組み合わせれば注文もスムーズにできるので作業効率も上がります。

    QRコードのメリット・デメリット

    QRコードを入れることで多くのメリットを得ることができますが、デメリットもいくつか出てきてしまいます。そこで今から電子メニューを導入するにあたってのメリットとデメリットを見ていきます。

    メリット

    飲食店のメニュー表を紙媒体からタブレット等で見ることができるデジタル媒体にすることで経費の削減を見込むことができます。

    また昨年11月に飲食店リサーチが調査した結果、6.4%の飲食店がコロナをきっかけに電子メニューを導入していることがわかりました。割合が低い数値に見えますが、モバイルオーダーが3.1%なのに対し、2倍の数値となっているため今後のさらなる需要を見込むことができます。

    参考サイト:https://japan.zdnet.com/release/30508994/

    業務効率が上がる!

    QRコードの場合、セルフオーダーにすることも可能なのでスタッフを呼ばなくても注文することができます。忙しい飲食店の場合、注文するたびにスタッフを呼ぶと時間がかかってしまいます。

    セルフオーダーではホールスタッフが直接注文を聞きにいく必要がないので、その分他の業務に専念できて効率的です。

    外国語にも対応できる!

    QRコードは外国語に対応しています。

    飲食店に設置されているタブレット端末を用いたセルフオーダーのサービスでも外国語に対応していることが多いです。
    しかし、QRコードはお客様の端末で読み込むので多くの言語に対応することができます。

    外国人のお客様が多い場合、コミュニケーションをとるための言語が必要になりますし、スタッフの教育や採用が大変になりますよね。
    もし外国語に対応している電子メニューを用いれば、外国のお客様でもスムーズに注文することができます。

    また効率を重視する飲食店がある中で、お客様とのコミュニケーションを大切にしている飲食店もあります。
    QRコードはすべてのメニューに写真を入れることができるので小規模の飲食店では注文を伺う際に1つの話題として話すことができます。

    モバイルオーダーより経費を抑えることができる!

    QRコードの場合モバイルオーダーと違い端末を導入しないので端末代や定期的な電気代を抑えることができます。

    モバイルオーダーと比べて経費を抑えて簡単に導入することができるので小規模の飲食店や開業を考えている飲食店におすすめです。

    従業員が端末の操作にあまり慣れていなくても使える

    タブレット端末の場合、端末の管理はお店側になってしまうので操作が不慣れですと導入を考えることは難しいです。
    しかし、QRコードの場合はテーブルに貼るだけで端末を使用するのはお客様になります。

    経費を抑えたいけどデジタル媒体が不得意という方には特におすすめです。

    デメリット

    お客様の中には操作がスマホの操作が不慣れな方もいる

    普段からタブレットやスマホの操作に慣れていない場合、注文をするときに手こずってしまうかもしれません。

    もし操作が不慣れなお客様が多くいるのであれば、電子メニューの導入は慎重な判断が必要になります。

    またお客様がスマホやQRを読み込める端末を持っていない場合メニューを見ることができなくなる可能性が出てきます。

    Wi-Fiを導入していないと見れないお客様が出てくる

    QRコードを読み取ってメニューを表示させるためにインターネットが必要になります。
    しかし、お客様によってはスマホの通信制限が掛かってしまい閲覧できない場合もあります。

    そのために紙メニューも1冊は置いておく必要があります。

    QRタイプのメニュー表で非接触接客ができる!

    QRタイプのメニューでは非接触接客ができるのでコロナ感染対策にもなります。

    自分のスマホでメニューを見ることが出来る

    紙メニューや飲食店が導入しているタブレットのメニューでは、お客様が退店された後に机と合わせて毎回消毒をしないといけません。かつ、次に座るお客様への間接的な接触のリスクは0ではありません。

    また紙媒体の場合新しいメニュー表に毎回変えていたとしたら印刷代で経費がかかってしまいます。

    しかしこのQRコードの場合、お客様が所持している端末でメニュー表を読み込むので接触するリスクがなくなります。

    それに合わせてセルフオーダーをすることでお客様とスタッフの関わる時間も少なくなるので飛沫感染のリスクもなくすことができます。

    まとめ

    以上が、飲食店がコロナ対策として注目されているQRコードのメニューでした。

    今後、需要が増加すると言われている電子メニューを導入する時は、モバイルオーダーと組み合わせるのか、QRなのか自身の店舗にあった方法を選ぶことが大切です。

    また、電子メニューにも様々なタイプがあるので各代行会社のポイントを把握した上で自身の店舗に合わせたメニュー表を選びましょう。

    皆様のお店でも電子メニューをぜひ検討してみてください。

    テンポスでは下記のようなサービスをご案内しております。
    気になる方はぜひお申し込みください。

    セルフオーダーシステムのお申し込みはこちら

    QRコードメニューのお申し込みはこちら

  • 飲食店とウィズコロナ これからの時代を生き残るための経営戦略

    飲食店とウィズコロナ これからの時代を生き残るための経営戦略

    緊急事態宣言も開け、徐々に飲食店にも人出が戻りつつありますね。しかし、まだまだウィズコロナ時代が続いています。コロナ禍以前と同じ飲食店の経営方法では、これまでと同じように売り上げを上げていくことが難しくなっています。

    では、これからのウィズコロナ時代を生き抜くための飲食店経営には、どのようなことが必要になってくるのでしょうか?

    ウィズコロナ時代の飲食経営のポイント

    これからの飲食店経営を行っていく上でのポイントは大きく分けて4つあります。
    このポイントについて順に解説していきます。

    お客様に安心して来店していただける店づくりをしていく

    まず一つ目は衛生対策についてです。

    手指のアルコール消毒の実施、入店時の体温計測、マスクの着用など、これらの衛生対策はもはや当たり前になっています。換気をこまめに行い、席と席の感覚を広く開け、空気の入れ替えをすることも衛生対策として必須です。
    お客様に安心して来店していただくためにも、これらの衛生対策は必ず行いましょう。 

    接触を減らすことも、衛生対策につながります。お客様と従業員同士が触れる機会は可能な限り減らしていきましょう。具体的な手段としては、会計時の現金・クレジットカードの受け渡しをトレーを介して行う、キャッシュレス決済を導入する、メニューのQRコード化やセルフオーダーシステムの導入などが挙げられます。
    飲食店のコロナ対策!QRコードから見るデジタルメニュー表

    その他にも、衛生対策をしっかりと行っていることをアピールすることも重要となります。

    お店のホームページやグルメサイト、SNS等を運営している場合は、衛生対策を行っていることをアピールすることで安心して来店していただけます。
    飲食店には欠かせないホームページをテンポスで作成!簡単・安い・すぐ出来る!

    お店に衛生対策を行っていることをアピールするポップを掲示することも、効果的でしょう。 
    お客様にとって、安心・安全に食事ができることが分かるよう「見える化」したアピールを行っていきましょう。

    テイクアウトを導入する

    コロナ禍を通して、テイクアウトも広く普及しましたね。ウーバーイーツや出前館など様々なデリバリーサービスが普及しました。
    飲食店でデリバリーサービスを始めるメリットと成功させるためのポイント
    飲食店でデリバリーサービス代行会社を選ぶ時のポイントと代行会社の種類

    それに伴い、家で親しい人とのんびり食事をしたいという要望も増えてきました。

    テイクアウトの商品を販売するメリットとして、営業時間短縮の要請に左右されないという点があります。コロナウイルスの感染が拡大すると営業時間の短縮を行わなければならず、その分、お店の売り上げが減少してしまいます。しかし、テイクアウトであれば、営業時間の短縮に左右されず販売を行うことができます。

    このことから、テイクアウトメニューの販売はコロナ禍でも安定した経営を行いやすい営業手段の一つであるとも言えるでしょう。

    一方でテイクアウトは、食中毒が起こりやすいという注意点もあります。衛生管理を万全にして調理を行い、早めに食べてもらうよう促すなど、食中毒対策も合わせて行っていきましょう。
    テイクアウトを始めるときのポイント!失敗しないために抑えておこう!

    経費削減を行う

    利益を増やすには、売り上げを上げる方法と経費を抑える方法の2つがあります。売り上げを増やす工夫も必要ですが、経費の削減も忘れずに行っていきましょう。

    削減できる経費として、電気代、ガス代、水道代、人件費、不必要な税金などが挙げられます。

    電気代、ガス代であれば、自由化により供給会社の価格競争が起こっているため、提携会社やプランを見直すことで費用を抑えることができます。さらに電気代は、照明をLEDに変えたり、電子ブレーカーを導入することでも電気代を削減することができます。
    飲食店オーナー必見!7つの電気料金削減術で利益を増やそう!

    水道代であれば、浸け置き洗いをするなどの工夫はもちろん、食洗器やJETを導入することでも節水を行うことができ、水道代の削減につなげることができます。
    【飲食店向け】数値見える化して水道代削減!その仕組みとは

    人件費であれば、来客数が減少するアイドルタイムの雇用人数を減らすなどの工夫で効率的な人員配置をすることで無駄な人件費を抑えることはもちろん、キャッシュレス決済やセルフオーダーなどのシステムを導入することでも、労力を減らすことができ、必要なスタッフの数を減らすことができるでしょう
    飲食店におけるキャッシュレス決済の導入とそのメリット

    また、クラウドキッチン等のデリバリー専門の営業形態にすると、ホールスタッフを雇う必要がなくなるため、その分人件費を抑えることができます。

    節税対策をきちんと行うことも経費削減の手段の一つです。

    税理士に請求書や領収書などの入力を依頼することで節税対策を行うことができます。請求書や領収書の入力に記入漏れがあると、実際にかかった費用よりも少なく申告してしまうことになります。その結果、本来払う必要のなかった税金を支払わなければならなくなってしまった、なんてことにもなりかねません。そうならないためにもプロの税理士に任せることで節税対策を行ってもらうことができ、経費削減になります。

    また、税理士に依頼することで、補助金の申請し忘れも防ぐことができ、補助金をもらい損ねてしまうというようなもったいない事態を防ぐことができます。
    飲食店経営に税理士は必要?税理士のメリットやサービス内容、選び方について

    お店の情報発信を行っていく

    コロナウイルスの感染拡大状況に合わせてお店を営業していこうとすると、営業時間の変更や提供メニューの変更等が起こりやすくなってしまいますよね。
    そういった時に常に正しい情報を発信し続けることが、お客様からのお店への信頼につながります。

    お店の情報が古いままだと、せっかく来店したのに営業時間が変わったためにお店が閉まってしまっていたなんてことにもなりかねません。そうなると、ホームページやGoogleマイビジネスのお店の情報を見てもらえなくなってしまいますし、せっかくの来店客数も減ってしまいます。

    Googleマイビジネスやホームページの情報は常に正しい最新の情報に更新するようにしましょう。
    MEOって何?Googleマップにお店をのせるのに必要なMEO対策について解説!
    飲食店にホームページは必要?SNSやグルメサイトでは足りない必要性

    また、手軽に情報発信を行っていく媒体として、LINEやSNSの活用も非常に有効です。これらの媒体では、お客様と個別にコミュニケーションをとることも可能ですので、お客様との親密度を上げることもできます。
    飲食店に必要なSNS集客!SNSを利用する際の注意点

    コロナ禍では、飲食店に行きにくい状況が続いてしまいますので、来店してもらうためには、お店のファンを作ることが大切になります。これまでは立地の条件が良ければ自然と集客できていたケースも多くありますが、これからのウィズコロナ時代では、このお店を応援したい!このお店に行きたい!といったような、お店のファンを作っていくことが集客数を維持する上でも大切になります。

    お客様との親密度を高めて、ウィズコロナ時代でも、来店し続けてもらえるお店にしていきましょう。

    まとめ

    いかがでしたか?まだまだウィズコロナ時代が続くことが予想されますが、時代の流れに合わせた柔軟な経営で、長くお客様に愛されるお店作りを行っていきましょう。

    テンポスでは、ウィズコロナ時代での飲食店経営に役立つ各種サービスをそろえております。
    よろしければご覧ください。

    衛生用品をそろえる

    衛生用品レンタル
    手指消毒ディスペンサー
    コロナ対策 衛生用品特集

    接触を減らす

    飲食店キャッシュレス導入支援 
    セルフオーダーシステム

    衛生対策を行っていることをアピールする

    ステータスステッカーの発行サービス

    経費削減を行う

    節税対策

    店舗電気代削減 
    ガス料金削減 
    水道料金削減

    飲食業税理士紹介 

    お店の情報を発信していく

    飲食店ホームページ作成
    Googleマイビジネス登録・運用代行 

    お店のファンを作る

    一歩目クーポン
    飲食店SNS更新代行

    テイクアウトを始める

    テイクアウト・デリバリーを始めよう!

  • 営業許可がないと飲食店はオープンできない?開業するために必須な届け出と手続き

    営業許可がないと飲食店はオープンできない?開業するために必須な届け出と手続き

    飲食店を開業する時に忘れてはいけないのが営業許可証です。
    どんな業態や店舗でも営業する許可を得ないと、飲食店を開業することができません。

    また、許可を得るために提出しなければならない申請書などの書類や書類の提出期限、対象となる条件など、たくさんありすぎて分からなくなってしまう方も多いのではないでしょうか。

    ここではそんな飲食店営業に必要な許可証を注意点と併せて説明していきます!

    営業許可証が必要な飲食店とは?

    営業許可証が必要な飲食店と言っても、飲食店の業態は様々です。
    「食品の調理を行い、客に飲食をさせる営業」が飲食店とされていますが、営業許可証が必要な飲食店に自分の店舗が当てはまるのか疑問を持つ方も少なくありません。

    営業許可証が必要な飲食店は主に下記が挙げられます。

    ・食堂
    ・料理店
    ・すし屋
    ・うどん・そば屋
    ・仕出し屋
    ・弁当・惣菜屋
    ・レストラン
    ・カフェ
    ・居酒屋・バー
    ・喫茶店 

    ※食品衛生法の改正に伴い、令和3年6月1日より「喫茶店営業」は「飲食店営業」に統合されました。
    ※移動販売・臨時営業、自動車、自動販売機による営業も含まれます。

    忘れると開業できない?!飲食店を開業する上で必要な届け出

    ここでは、営業許可証から防災、保険のことまで、飲食店を開業する上で必要な届け出を紹介していきます。業態や提供するものによって必要なものが異なるので、自分の店舗には何が必要なのか予め確認しておきましょう。

    届け出先は自治体により異なり内容が変わってきますので、詳細は各自治体にお問い合わせください。

    飲食店営業許可申請書

    飲食店を開業する上でまず必要になるのは「飲食店営業許可」を取得することです。
    これは、人間が口にするものを扱う上で必ず必要になる届け出です。

    飲食店営業許可は、一度取得したら永久に有効というわけではなく、定期的な更新が必要になるので注意が必要です。営業する業種にもよりますが、一般的に5〜8年の有効期限が定められています。

    対象者:全店舗
    提出期限:店舗完成の10日前まで
    提出先:保健所
    必要なもの:申請書、営業設備の大要・配置図、場所の見取り図、食品衛生責任者の資格証明書、申請料等
    ※申請書は保健所の窓口・ホームページでダウンロードして準備することが可能です

    食品衛生責任者の取得方法はこちら

    個人事業主の開業届出書

    個人事業を開業したことを届け出る書類のことです。
    個人事業主になると、年収の多少に関係なく確定申告をしなければなりません。
    確定申告をする上で絶対に必要なのが「個人事業主の開業届出書」です。

    「個人事業主の開業届出書」は、個人で開業した場合も、法人で開業した場合もどちらにも必要になるので、法人を設立する方は注意が必要です。

    対象者:新たに事業を所得、不動産所得等を得る事業を開始した方
    提出期限:事業開始の1カ月以内
    提出先:税務署

    防災管理者責任届



    防災管理者とは、多くの人が出入りする建物などで火災による被害が起きないように、事前に防災管理の消防計画を作成し、防火する上で必要な業務を行う責任者のことをいいます。

    収容人数が30人を超える店舗が対象ですが、その場合、延床面積によって取得しなければならない資格が異なります。

    延床面積:1階の床面積+2階の床面積+3階の床面積・・・
    全ての階層の床面積を合計したものが延床面積となります。
    各階の床面積は、壁または柱に囲まれた部分で計算します。

    対象者:収容人数が30人を超える店舗
    ※延床面積が300平方メートル以上:甲種防火管理者
     延床面積が300平方メートル未満:種防火管理者、もしくは甲種防火管理者

    提出期限:営業開始まで
    提出先:管轄消防署または消防出張所


    火は使用するが調理を行わないカフェや、調理器具がIHの飲食店の場合は提出が不要なので注意が必要です。
    そのような場合、「火を使用する設備等の設置届」が必要になります。
    この届出の基準は、1つのキッチンで利用する厨房機器の電気、ガスの入力の合計が350キロワット以上ある場合です。


    自分の店舗が当てはまっているのか、開業時に納入した厨房設備の業者に確認しましょう。

    防火対象設備使用開始届

    建物や建物の一部を、これから使用し始める場合に必要になる届け出です。
    建物を使用する者(オーナー、テナント等)が使用する前に消防署に「防火対象物の使用(変更)届出書」の提出が必要となります。

    対象者:建物や建物の一部を新たに使用し始める場合
    提出期限:使用開始7日前まで
    提出先:管轄消防署
    ※届出が必要か所轄の消防署に問い合わせが必要です。

    また、開業時以外に「防火対象設備使用開始届」が必要になる場合は、下記が挙げられます。

    ・間仕切りや内装などを変更する場合
    ・建物や建物の一部を新たに使用し始める場合(工事を伴わない場合も含む)
    ・使用形態を変える場合(この場合は建築基準法上の確認申請が必要。区役所の建築課にも要相談)

    東京消防署:https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/

    労災保険の加入手続き

    この届け出は、特に飲食店だからというわけではなく、事業を経営して従業員を雇用するビジネスの場合に必要な届け出です。「労災保険の加入手続き」は、従業員が正社員ではなくアルバイトであっても必ず必要です。

    対象者:従業員を雇う場合
    提出期限:雇用日の翌日から10日以内
    提出先:労働基準監督署

    雇用保険の加入手続き

    こちらも「労災保険の加入手続き」と同じく、事業を経営して従業員を雇用するビジネスの場合に必要な届け出です。

    対象者:従業員(1週間の労働時間が20時間以上、かつ31日以上継続して雇用する)を雇う場合
    提出期限:雇用日の翌日から10日以内
    提出先:公共職業安定所

    深夜酒類提供飲食店営業開始届出書

    午後5時から午後11までの営業でお客様に酒類を提供する分には届け出は不要です。
    しかし、深夜12時以降も営業、かつ酒類を提供する場合には「深夜酒類提供飲食店営業開始届出書」が必要です。
    昼間に酒類を出すだけであれば届け出は不要なので、自分の店舗の営業時間を確認しましょう。

    ホステス等の接待を伴う営業には必要ありません。
    その場合には「風俗営業許可」が必要になります。

    対象者:深夜12時以降もお酒を提供する場合
    提出期限:営業開始の10日前まで
    提出先:警察署

    法人で必要になる届け出とは?

    ここまで、飲食店を開業する上で必要な届け出を紹介してきましたが、ここからは法人を設立した場合に必要になる届け出を紹介していきます。法人を設立する予定の方は確認しておきましょう。

    法人設立届出書

    飲食店に限らず法人を設立した場合には「法人設立届出書」が必要です。
    この届出を元に法人税の納付書が届き、申告が完了すれば税金を納付するという流れになります。

    対象者:法人を設立した場合
    提出期限:法人設立から2か月以内
    提出先:所轄税務署(法人登記をした先の税務署)
    ※政令指定都市などでは、場合によっては管轄の税務署が違っていたりするケースもあるため注意が必要です。

    青色申告承認申請書

    法人の場合は原則として「青色申告承認申請書」を届け出ることが必要です。
    ※個人事業で開業でも必要な場合があります。

    青色申告とは、日々の取引を所定の帳簿に記帳し確定申告することで税金の面で有利な特典を受けられる申告方法です。

    青色申告をするためには、開業届と青色申告承認申請書の提出が必要になるため、届出を提出していない場合は、自動的に白色申告になります。

    青色申告で黒字決算の場合利用できる特例が多く、また青色申告者であることが条件であることが税務上の措置では多いので、出して損をすることはありません。

    対象者:事業所得、不動産所得、山林所得のどれかを得ている場合
    提出期限:新規開業の場合、開業日から2か月以内
    提出先:管轄税務署

    給与支払事務所等の開設届出書

    従業員を雇用した場合、雇用してから1ヶ月以内に「給与支払事務所等の開設届出書」を届け出ることが必要です。
    給与と表していますが、役員報酬も同様なので注意!
    設立して始めは従業員がいないので給与は出さないと考えていても、後々のことを考えて先に提出できるものは提出しておくのがベターです。

    対象者:従業員を雇用する場合
    提出期限:開業後3ヶ月以内、または開業後その年の年末までの第1期終了日まで
    提出先:管轄税務署

    源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書

    従業員に給与を支払った場合、原則は毎月の支払の都度、給与から天引きした源泉所得税を税務署に納付する必要があります。
    しかし、「源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書」を届け出ておけば、この納付を年2回にまとめて行うことができます。

    初めから従業員が多く、源泉所得税を資金繰りの面からコンスタントに納めたいという方は、無理に提出する必要はありません。

    対象者:給与の支給人員が常時10人未満である源泉徴収義務者
    提出期限:開業後3ヶ月以内、または開業してからその年の年末までの第1期終了日まで
    提出先:管轄税務署

    酒類の販売には注意!その他必要な届け出とは

    他にも業態によっては必要な届け出がたくさんあります。
    ピックアップしてご紹介していきます!

    菓子製造業許可

    製造したケーキやパンをテイクアウトで販売する場合は「菓子製造業許可」が必要です。
    菓子とはパン、餅菓子、ケーキ、飴菓子、干菓子等通例概念による菓子を指し、焼菓子も含まれるため、予め販売する予定のものが当てはまっているのか確認しておきましょう。
    店内で料理を提供するだけであれば不要です。

    酒類販売業免許

    これは「届け出」ではなく、届けた上で許可をもらうものですが、お酒を店内で提供するだけではなく、その酒類を店舗で販売する場合「酒類販売業免許」を取得することが必要です。

    この免許は、販売先や販売方法で細かく分類されており、「一般酒類小売業免許」の免許を取得すれば、あらゆる酒類の販売ができます。

    また、注意すべき点は、自店舗でワインなどをボトルで提供し、飲み残した分を持ち帰ってもらうだけで、それは「酒類を販売した」ことに該当し、この免許が必要になるということです。

    この免許を取得しないで、ボトルの持ち帰りも含めて酒類を「販売」してしまうと、酒税法違反になり、1年以下の懲役または50万円以下の罰金という重い刑が待ち受けていますので、要注意!

    提出先:税務署

    風俗営業許可

    クラブやキャバクラのように接客サービスを行う飲食店は「風俗営業届」が必要です。
    接待とは、お客様の隣に座って相手をするだけではなく、たまたま従業員がカラオケのデュエット相手をするだけでも該当するので注意しましょう。

    また、接待もカウンター越しであれば風俗営業許可は不要です。

    対象者:客に接待行為を行う場合
    提出期限:営業開始の約2ヶ月前
    提出先:警察署

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    このように、飲食店を開業するには多数の届出や申請が必要になります。

    業態や何を提供するかによって提出する届け出が異なるため、自分の店舗には何が必要なのか事前に確認をすることが重要なポイントになっていきます。

    また、法改正により、必要な届け出や書類、提出先が変更する可能性もありますので、随時チェックをするようにしましょう。

    提出先や提出期限も様々なので、注意をしながら余裕を持って取り組みましょう!
    詳細は各届出先にお問合せください。

    テンポスドットコムでは、飲食店の開業をされる方に向けて、開業に必要な準備をお手伝い致します。

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  • 飲食店経営には必須知識!利益率計算から資金繰りを考える

    飲食店経営には必須知識!利益率計算から資金繰りを考える

    飲食店を経営するうえで必要なのは物件や設備だけではありません。経営がうまくいくかどうかは自身のお店の経営状態をいかに把握しているかがカギとなります。そこで今回は、飲食店を経営するうえで必須級の知識である利益率などについて解説をしていきます。

    飲食店経営に必要な経営指標とは

    経営指標とは企業の経営状態を数値で分かりやすくしたものを指します。経営者は様々な経営指標から自身のお店がどの程度の経営状態であるかを把握したうえで、改善策を考える必要があります。

    原価率とは

    原価とは商品に対する材料費のことを指します。つまり原価率とは販売価格の内の原価の割合を示します。なお、原価率の相場は業態ごとに異なりますが、一般的な飲食店の原価率の相場は30%程度と言われています。

    計算方法

    原価率の計算方法は以下の通りです。

    原価率(%) = 原価 ÷ 販売価格 × 100

    例えば1000円のステーキを販売した際の材料費が400円だった場合は、原価率は以下のように算出されます。

    400 ÷ 1000 × 100 = 40(%)

    原価率は40%となりました。

    利益率とは

    利益率とは売上総利益率のことを指します。売上総利益率とは、売上高に対する利益の割合を示す経営指標の事です。

    なお、利益率の相場は業態ごとに異なりますが、一般的な飲食店の利益率の相場は10~15%と言われています。カシオ計算機株式会社では独自の統計データから業態ごとの平均利益率を算出しています。

    計算方法

    利益率は以下の計算方法で算出します。

    利益 = 売上高 - 仕入れ原価

    利益率(%) = 利益 ÷ 売上 × 100

    例えば、900円の仕入れ原価の商品を1200円で販売し、300円の利益が出ている場合は計算は以下のようになります。

    300(利益) ÷ 1200(販売価格) × 100(%) = 25(%)

    上記の事例の場合の利益率は25%となりました。

    FL比率とは

    Food(食材費)とLabor(人件費)を合算したものをFLコストといいます。FL比率とは売上高に対するFLコストの比率を指します。FL比率には5段階の指標があります。

    FL比率50~55%もしくは50%以下は食材費、人件費を高い水準でコントロールすることができる優良店となります。多くの飲食店はFL比率55%~60%の水準にとどまっています。一方でFL比率60%~65%もしくは65%以上は危険店と言われ、食材費、人件費ともにバランスが悪く、いずれ経営破綻することが考えられます。

    計算方法

    FL比率の計算方法は以下の通りです。

    FL比率(%) = (食材費 + 人件費) ÷ 売上高 × 100

    店舗分析をする際に必須の経営指標とは

    上記では、基本的な経営指標である、利益率やFL比率を解説しましたが、経営指標にはまだまだ種類があります。以下では知っておくと便利な経営指標を紹介します。

    損益分岐点とは

    損益分岐点とは売上などの収益と運営費などの支出にかかるコストが等しくなる点を指します。つまり、損失と利益の分岐点となるポイントの事です。損益分岐点を上回れば黒字、下回れば赤字ということになります。

    損益分岐点には変動費と固定費が関係します。

    変動費とは

    変動費とは営業日によって変動する諸経費のことを指します。代表的なものとしては、食材費、水道光熱費などが挙げられます。

    固定費とは

    固定費とは一定の期間で変動せずに発生するコストのことを指します。代表的なものとしは、家賃や正社員の給料が挙げられます。

    計算方法

    損益分岐点の計算方法は以下の通りです。

    損益分岐点 = 固定費 ÷ (1 - (変動費 ÷ 売上高))

    例えば、毎月の売上高が250万円のお店で変動費が80万円、固定費が160万円かかる場合の損益分岐点は以下の通りに算出されます。

    160万円 ÷ (1 - (80万円 ÷ 250万円)) ≒ 235万円

    上記の例の場合の損益分岐点は約235万円となりました。毎月の売上高が250万円であるため、このお店は黒字と言えます。

    客席回転率とは

    客席回転率は日ごとに1つの席に何名の顧客が座ったかを示します。

    計算方法

    客席回転率の計算方法は以下の通りです。

    客席回転率 = 1日の来客数 ÷ 総客席数

    例えば、総客席数が50席で1日に150人の来店があれば3回転となります。

    人時売上高とは

    人時売上高とは1時間あたりに従業員1人につきどれだけの売上高を出しているかを示す指標です。一般的な飲食店における人時売上高の目安は4000円~6000円程度と言われています。

    計算方法

    計算方法は以下の通りです。

    人時売上高 = 売上高 ÷ 総労働時間

    例えば、1日当たりの売上が8万円あり、従業員5名で8時間ずつ働いたとします。この場合の総労働時間は40時間となります。よって人時売上高は次のように算出されます。

    80000万円 ÷ 40h = 2000円/h

    この際の従業員の給料が時給1000円だとすれば人時売上高の半分を占めることになり、残りの部分から諸経費を捻出することになります。このような場合は、アルバイトのシフトの見直しや売上高の改善などが必要になります。

    利益を上げるためにできることとは

    利益を上げるためには、上記の経営指標から見直すべき点を明らかにして、改善策を検討する必要があります。利益を上げるためにできる改善策を解説します。

    メニューの見直し

    原価を見直すことで利益率を上げることができます。原価率は一定の割合に留めなければならないわけではないため、原価率の低い飲料メニューと他の商品を組み合わせることでバランスをとるなど、工夫次第で利益を上げることができます。

    経営方法の見直し

    人件費を削減する場合に最も手っ取り早いのは、解雇や賃金の引き下げですが、これらは従業員のモチベーションに関わるため、おすすめはできません。

    マニュアルなどを見直して従業員一人一人の作業効率を上げるなど人時売上高を意識した対策をとりましょう。

    変動費を削減する

    食材のロスを無くすことによって、変動費の内の食材費を削減することができます。結果的に仕入れの数も減るため、損益分岐点が低下し利益を出しやすくなります。テイクアウトをする場合は消耗品を多く使用するため、原価の変動に損益分岐点が左右されやすくなります。

    テンポスドットコムなどの業務用品を取り扱っている店舗から安く仕入れることで、変動費を削減していきましょう。

    回転率を上げる

    客席回転率の他にも客席稼働率という経営指標があります。稼働率は以下の計算式で求めることができます。

    客席稼働率 = 満席時の客数 ÷ 総客席数

    満席時の客数が30人で総客席数が40席だとすると稼働率は75%となり、総客席数の25%が無駄になっていることが分かります。稼働率を上げるには、テーブルを2人席単位にして、客数によって自由に席数を変えられるようにしたり、相席を推奨することが挙げられます。

    ただし、昨今はコロナウイルスへの感染防止対策が重要視されているため、オーダーや料理の提供時間の短縮といった回転率の向上が必要となります。

    まとめ

    本記事では様々な経営指標を紹介してきました。実際に計算してみると自身のお店の経営状態がより一層分かりやすくなったのではないでしょうか。

    自身のお店の経営状態が分かればどの部分を改善すればよいかも見えてきます。本記事で紹介した方法以外にも改善策はあるため、自分のお店に合った改善策を実施し、健康的な飲食店経営を目指しましょう。

  • 飲食店における接客マナーとは?お客様と接する上での注意点について

    飲食店における接客マナーとは?お客様と接する上での注意点について

    飲食店で働く上でお客様と接する際に丁寧な言葉遣いは必要不可欠になります。しかし、誤った敬語の使い方や覚え方をしている方も多いのではないでしょうか?本記事では、飲食店における接客マナーや押さえておきたい接客7大用語、もしかすると実はよく見られている?従業員の不快な言動についてもご紹介いたします。

    飲食店における接客の基本とは?

    接客の基本として、まずはお客様に「喜んでいただく」「満足してもらう」ことではないでしょうか。そのためには、お客様と接する上で、常にお客様の立場に立って考えることが重要です。また接客サービスでは、「笑顔で接する・迎え入れる」「丁寧な接客・対応」をすることも心掛けていきましょう。

    常にお客様に気を配ることを意識する

    これは飲食店だけでなくサービス業では、当たり前と思っていただいてもいいでしょう。
    ただ、ここで注意が必要なのが特定のお客様や常連客のみ気を配るようなことはしてはいけません。

    例えば、初めて行ったお店で定員さんが他の常連のお客さんのような人ばかりに、気を配っていたり、サービスをしていたら、正直あまりいい気分ではないですよね。

    お客様には基本的に平等に接することを心掛けましょう。またお客様の顔を覚えたら2~3回目の来店時には挨拶など少しアレンジを加えてみるのもいいでしょう。こちらが以前来店されたことを覚えていることをアピールすることで、覚えていただけたのだと嬉しく感じるお客様も少なくありません。

    接客マニュアルを作ろう

    多くの飲食店で接客業務を大事にしている背景には、来店してくださったお客様に満足していただき、また「行きたい!」と思ってもらえることではないでしょうか。多くの飲食店では、リピーターとなるお客様を増やすためにも、接客に力を入れているお店も多いでしょう。お客様に満足していただく接客をするためにも、まずは接客マニュアルを作成し、従業員のサービスレベルに差を生じさせないこともポイントです。

    なぜ接客マニュアルが必要なのか?

    マニュアルがなければ、従業員の接客もバラバラになってしまいます。接客マニュアルを作成することで新人教育にも非常に役に立ちます。また他の従業員との接客レベルにも大きな差が生じなくなります。マニュアルを活かすことで、お店のサービスレベルも保ち続けることができます。

    実はよく見られている?従業員の不快な言動とは

    お客様が不快に感じてしまう接客にはいくつか決まったパターンがあります。

    不潔な服装、身だしなみ

    スタッフが不潔だと、お店の印象が悪くなってしまいます。お店の雰囲気作りは、スタッフの印象も重要な点となります。スタッフの身だしなみがきちんとしていないと、お店の雰囲気も悪くなり、お客様に不快感を与えてしまいます。

    [身だしなみのNG例]
    ・爪や制服の汚れ等
    ・ぼさぼさの髪
    ・厚化粧
    ・香水の匂いが強い

    従業員同士がかたまって話している

    従業員同士での会話も業務上、必要な時間でもありますが、あまりにも長時間話してしまうと、お客様も大事にされていないのかなと思ってしまいます。常にお客様には見られていると意識を持って行動しましょう。他にも、お客様に不快を与えないよう下記の項目には注意していきましょう。

    [お客様に不快を与えてしまう言動]
    ・壁や柱に寄りかかってしまう
    ・髪をさわる(口に入れるものを扱うため、不潔な印象を与えます)
    ・お見送りの前に、後片付けを始めてしまう
    ・腕を組んでいる

    押さえておきたい接客7大用語

    接客7大用語とは、「いらっしゃいませ」「かしこまりました」「少々お待ちください」「お待たせいたしました」「恐れ入ります」「ありがとうございます」「申し訳ございません」の7つが挙げられます。この7つの接客用語を使いこなせている人は、少ないかもしれません。

    それでは具体的に見てみましょう。

    いらっしゃいませ

    お客様を歓迎したり、来店していただいた際に、感謝の気持ちを込めて伝える言葉です。お客様の方を向いて笑顔で挨拶すること心掛けましょう。

    かしこまりました

    お客様から、注文や何か頼まれた時などに使います。よく「わかりました」や「了解しました」と言った返事を耳にしますが、これらは適切ではありませんので注意しましょう。「わかりました」「了解しました」が丁寧語ですが、「かしこまりました」は謙譲語にあたります。

    少々お待ちください

    お客様を待たせてしまう場合やお客様との会話中にその場を離れる時などに使用する言葉です。また「少々お待ちいただけますでしょうか」「少々お待ちくださいませ」も同様に使用できます。相手に待たせてしまい申し訳ないという気持ち込めて言いましょう。

    お待たせいたしました

    「お待たせしました」は、料理の提供の際やお客様から何か頼まれて戻ってきた時など、それが短時間であった場合でも待たせてしまい申し訳ないという気持ちを込めて使用します。

    恐れ入ります

    お客様に何か頼みごとをする時や、お願いをしたい場合に「恐れ入りますが」と冒頭にクッション言葉として活用します。「ありがとうございます」の代わりに使用したりと、感謝を伝えるフレーズでもあります。

    ありがとうございます

    お客様に感謝を伝えるときに「ありがとうございます」を使用します。他にもお客様が注文してくれた時など様々な場面で使用します。お客様がお店を出ていく時には「ありがとうございました」と頭を下げて伝えましょう。

    申し訳ございません

    「申し訳ございません」はお客様に迷惑やミスをしてしまった時などに使用します。
    よく「すみません」というフレーズを謝罪のときに使用する方も多いですが、「すみません」だと誠意が伝わりにくいので、ふさわしくないです。

    まとめ

    いかがでしょうか。飲食店における接客の基本として、まずはお客様に「喜んでいただく」「満足してもらう」ことです。そのためにも、スタッフの身だしなみがきちんとしているか、お客様に不快を与えてしまう言動はしていないか、注意しましょう。

    また接客マニュアルを作成することで、新人教育に役立つこともでき、従業員の接客もバラバラにならず、一定のサービスレベルを保つことができます。まずはお店のコンセプトに合わせてそのお店にあった、接客のマニュアルを作成することをおすすめします。

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  • 飲食店経営に税理士は必要?税理士のメリットやサービス内容、選び方について

    飲食店経営に税理士は必要?税理士のメリットやサービス内容、選び方について

    大小に限らず飲食店経営では、美味しい料理、丁寧な接客など多くの重要な点があります。
    これらの多くの重要な点をきちんと行うためには正しい資金繰りが大切となります。
    正しい資金繰りを行うことができない飲食店では、サービスの質のが下がることもあります。
    それを防ぐ方法として税理士に経理を依頼することがあります。

    中小の飲食店では「税理士がいなくてもやっていける」「税理士は費用がかかりもったいない」などと思われる方も多いです。

    しかし、飲食店の規模に限らず、税理士に経理を依頼するメリットは多くあります。

    今回は税理士を選ぶ時のポイントやメリット、デメリットについて紹介します。

    税理士とは?

    税理士は、税務法に定められた国家資格を保有する税務に関する専門家です。
    資金繰りや税務相談、銀行からの融資を受けられるようにしてくれるなど様々です。

    税理士のサービス内容

    飲食店における税理士のサービス内容は以下です。

    ・開業時のサポート(事業計画書作成/融資)
    ・帳簿作成/記帳代行
    ・資金調達サポート
    ・節税対策
    ・確定申告/決算申告

    このように飲食店における税理士のサービス内容は様々あり、税理士によって得意な分野があります。
    まずは自分が特に何に困っているのか、何に悩んでいるかを洗い出しましょう。
    洗い出してから税理士に依頼することで自分の困っていることや悩みを解消できるかを考えることが大切です。

    飲食店で税理士に依頼するメリット

    税理士に依頼するメリットについて紹介します。
    メリットは主に3つあります。

    本業に専念できる

    税理士に依頼する一番のメリットは経理にかかっていた時間を節約することで本業に専念できることです。

    飲食店では、新メニュー開発や仕入れや仕込み、サービスの品質向上のための従業員の指導、調理、片付けなど様々な業務に追われることも少なくありません。

    そこで専門知識が必要で慣れない経理に時間を取られるよりは、専門家の税理士に依頼した方がいいでしょう。

    本業である、美味しい料理や良質なサービスの提供が出来なくては、本末転倒です。
    経理は専門家の税理士に依頼し、本業に専念できる環境を整えることで売上や顧客満足度の向上にも繋がります。

    節税・コストを削減できる

    税理士に依頼すると節税効果も得ることができます。
    飲食店では、売上から実際にかかった費用を引いた額の所得額に応じて税金を支払わなくてはいけないため、所得額が大きいほど支払わなくてはいけない税金も増えます。

    そこで税理士は、節税対策をしてくれます。
    例えば、請求書や領収書などの入力です。
    忙しい業務の中で自分で請求書や領収書などの入力をすると入力ミスや入力漏れが起こることもあります。
    そうなると実際にかかった費用よりも少なく申告することとなり、本来払う必要のない税金も払うことになり、損をすることとなります。

    また、税理士に依頼することで納税額を抑えるコツや青色申告書の作成などサポートもしてくれるため、自分で申告を行うよりはるかに低い納税額にすることもできるかもしれません。

    経営改善を行える

    税理士に依頼をすることで経営改善を行えることもあります。
    日ごろの帳簿や財務諸表から何にコストがかかっているかが分かり、アドバイスやサポートをしてくれます。

    慣れない中で自ら帳簿や財務諸表を作成し、コスト削減や経営改善を行って行くことは難しいですが、財務の専門家である税理士に依頼することで自分のお店の弱点を把握することができ、早くから手を打つことができます。

    また、資金繰りのサポートもしてもらえます。
    最近ですと新型コロナウイルスの影響で営業すらできない飲食店も少なくありません。
    そこで政府からは補助金や助成金など受給できるようになりました。
    しかし、補助金や助成金などの申請時にはお店の財務情報が求められます。
    一から財務諸表を作成するのは時間と手間がかかりますが、税理士に依頼することでスムーズに受給できるようになります。

    このように緊急事態にも税理士がいることで対応でき、リスクヘッジを行うことができます。

    飲食店で税理士に依頼する際の注意点

    税理士に依頼するデメリットについて紹介します。
    デメリットは主に2つあります。

    費用がかかる

    売上の規模、法人か個人事業主か、従業員数などによって費用は変化するため一概には言えませんが、相場は月々1万円~5万円かかります。
    また、確定申告時や日頃の帳簿作成のみなど依頼内容でも費用は大きく変わります。

    そのため、月々1万円~5万円の費用を払うべきか検討することが大切です。

    自分でできることもある

    税理士に依頼せず、自分で行っている飲食店のオーナーも少なくありません。
    本やネットの情報で勉強し、最初は時間がかかるものの自分で行っているオーナーもいます。

    また、市販の会計ソフトを使用し管理しているオーナーもいるため、必ずしも税理士に依頼する方がいいというわけではありません。

    そのため、税理士に依頼するかは自分のお店の状況をみながら検討することが大切です。

    飲食店での税理士を選ぶ際のポイント

    税理士を選ぶ際の2つのポイントについてご紹介します。

    知り合いに紹介してもらう

    実際に税理士に依頼している飲食店オーナーの知り合いに税理士を紹介してもらうことも一つの手です。
    知り合いなど信頼のおける方からの紹介であれば、税理士も信用でき相談も親身に受けもらえるでしょう。

    しかし、知り合いに紹介してもらった税理士が必ずしも自分の店舗に合うとは限りません。

    すぐに依頼をするのではなく、自分の店舗に合うかしっかりと話し合うことが大切です。

    複数の税理士から話を聞く

    複数の税理士から話を聞くことも大切です。
    税理士によって得意な分野や特徴があるため、すぐに決めるのではなく、まずは様々な税理士から話を聞き、情報を集めましょう。

    お金という飲食店の経営には必要なものを預けることになるため、情報を集めた上で自分自身やお店に合う税理士を選ぶことが大切です。

    時間をかけてしっかりと話を聞き、比べたい方にオススメです。

    マッチングサービスを利用する

    マッチングサービスを利用することで自分に合った税理士を見つけることができます。
    マッチングサービスの場合、Web上で診断や見積りを無料で行えるため、コストをかけずに気軽に探すことがでます。

    時間とコストをあまりかけずに税理士を探したい方にオススメです。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    以上が、税理士を選ぶ際のポイントやメリット、デメリットのまとめでした。

    税理士に経理を依頼する場合、自分自身やお店に合った税理士を選ぶことが大切です。

    そのためには、まずは知人からの紹介を受けるなど複数の税理士の話を聞き、それぞれの得意分野や特徴を把握することが大切です。

    まずは、いろいろな税理士の話を聞いてみましょう!
    記事を読んで税理士に依頼したい方、気になっている方は是非下記よりお気軽にお問合せください!

    飲食業税理士紹介はこちらから

  • クラウドファンディングのメリットとは?種類や流れについて詳しく解説!

    クラウドファンディングのメリットとは?種類や流れについて詳しく解説!

    近年クラウドファンディングの注目度が高まっており、飲食店の方でもクラウドファンディングを利用する人が増えています。

    今回は近年注目度が増しているクラウドファンディングの種類やメリット、行う際の流れについて詳しく解説していきます。

    クラウドファンディングとは?

    クラウドファンディングとは「群衆(クラウド)」と「資金調達(ファンディング)」を組み合わせた造語で、インターネットを通じて不特定多数の人に資金提供を呼びかけ、趣旨に賛同してくれた人たちから少額ずつ資金を調達することを指しています。

    いつから注目され始めたのか

    クラウドファンディングが注目されるきっかけになったのは2011年の東日本大震災だと言われています。震災をきっかけに復興支援を目的とした寄付型のクラウドファンディングが広まりました。皆さんも震災にあった方を助けたい・応援したいという気持ちになり、募金や物資提供などを行った人も多いのではないでしょうか。

    また、2014年5月には規制を緩和する金融商品取引法の改正案が国会で可決成立したことに伴い、投資型クラウドファンディングも注目されるようになりました。

    クラウドファンディングの種類

    次にクラウドファンディングの種類について説明していきます。
    種類は大きく分けて投資型と非投資型の2つに分かれます。
    投資型はリターンがお金であるのに対し、非投資型は商品やサービスがリターンになります。

    投資型

    投資型の中でも3つに分類されます。それぞれ紹介していきます。

    株式型

    株式型は、株式会社の株を購入することで資金調達に寄与する方法です。
    株式型の特徴は、ハイリスク・ハイリターンという点です。
    投資した企業がその後成長すれば、大きなリターンを得ることができますが、一方で投資した企業の業績が悪化した場合、リターンも減少してしまいます。

    ファンド型

    ファンド型はプロジェクトに必要な資金を調達することができるクラウドファンディングになっております。
    特徴は、株式型と同様ハイリスク・ハイリターンという点です。

    リターンは売上によって変動します。場合によっては、元本割れすることがあるので、理解しておきましょう。

    貸与型

    貸与型は、資金を運用したい投資家と資金を調達したい企業や個人をマッチングする仕組みになっています。
    投資家から小口で資金を集めることで大口にし、必要な資金を集めることができます。
    貸与型は「融資型クラウドファンディング」や「ソーシャルレンディング」とも呼ばれています。

    リターンは投資元本と、利率から融資型クラウドファンディング運営業者の手数料を差し引いた金額が利回りとして分配されます。

    非投資型

    次は非投資型について解説していきます。
    非投資型は「購入型」と「寄与型」の2つに分類されます。

    購入型

    購入型は、起案者が行いたいプロジェクトを達成するために必要な金額を支援者から集める仕組みになっております。
    リターンはプロジェクトが達成した際に、その成果であるサービスや商品になります。

    寄与型

    寄付型は、一般的な「寄付」と同様でリターンは特にありません。
    インターネットを経由して、寄付金を募っている場合にはクラウドファンディングの1つとして扱われています。

    近年では、震災等の災害を受けた地域の復興に向け、支援金を集めるクラウドファンディングがありますが、これは寄付型に当たります。

    クラウドファンディングのメリット

    続いてクラウドファンディングのメリットに詳しく解説していきます。
    メリットは大きく分けて3つあります。

    資金集めのハードルが低い

    資金を調達するとなったときに、銀行などの金融機関を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
    しかし、金融機関では出資を得るのが難しい場合もあります。
    クラウドファンディングでは不特定多数の人から資金を調達することができるため、プロジェクトに賛同してくれる人が多ければ、多額な資金でも調達できます。

    宣伝効果が高い

    クラウドファンディングは資金調達のためだけのためにあると思っている人も多いのではないでしょうか。
    もちろん資金調達が大前提としてありますが、動画や文章を通して、会社のプロモーションを行うことができます。

    飲食店であれば、クラウドファンディングを通して、認知度を向上し、開業後の継続的な来店に繋げることができる可能性があります。

    自己資金が不要

    クラウドファンディングを行う際には基本的に自己資金が不要です。
    現在お金を持っていなくても、実現したいプロジェクトがあれば、挑戦することができます。
    ただし、審査があり、100%始められるとは限らないため、注意しておきましょう。

    クラウドファンディングの流れ

    次にクラウドファンディングの流れについて詳しく解説していきます。
    クラウドファンディングの流れは大きく分けて4つに分かれています。それぞれ紹介していきます。

    目標設定

    まず初めに目標設定があります。
    プロジェクトの具体的な内容を考え、そのプロジェクトに必要となる資金を計算します。
    必要な資金が分かったら、どのような人に資金を出資してもらいたいか、ターゲットを決めます。
    最後にプロジェクトに賛同してくれた人のリターンを設定します。

    クラウドファンディングのサービスの選択・登録

    目標が明確に定まったら、利用したいクラウドファンディングのサービスの選択に移ります。
    国内のクラウドファンディングサイトの中にも、それぞれ特徴が異なるので、目的に合ったサイトを選ぶようにしましょう。

    サイトが決まったら、登録を行います。
    プロジェクトの内容や熱意を詳しく書くことで、共感を得やすくしましょう。

    審査・開始

    全てのプロジェクトが審査を通過するわけではありません。
    社会的問題があるプロジェクトは当然審査を通過できません。
    プロジェクトの見通しが運営の人に伝わるようなものにしましょう。

    審査に通過したらプロジェクトがようやく開始されます。
    開始されたら資金が集まるまでただ待つのではなく、積極的に呼びかけを行うことで支援者を募りましょう。

    支援者へのお礼・終了

    プロジェクトが達成したら、支援金が口座に入金されます。
    一方で、プロジェクトが達成できなかった場合は、支援金は支援者に返金されます。

    プロジェクトが達成できた場合も達成できなかった場合も、支援してくれた人がいます。
    感謝の気持ちを伝える文章を作成し、掲載したり手紙を送ったりしましょう。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    近年クラウドファンディングの注目度が増しており、支援してくれる人も増えています。
    実現したいプロジェクトがある人は、ぜひクラウドファンディングを活用してみてください。

    テンポスは飲食店を応援しています。
    繁盛店支援には欠かせないサービスを多数取り揃えているので、ぜひ利用してみてください。

    テンポスフードプレイス|サービス一覧

  • 飲食店必見!自慢のグルメをインスタ映えさせて集客UP!

    飲食店必見!自慢のグルメをインスタ映えさせて集客UP!

    近年集客の方法としてインターネットを活用する方が多くいらっしゃいますが、その中でもインスタグラムを使った集客方法が増えています。

    この記事ではインスタグラムを使って、効果的に集客するための方法を紹介します。

    グルメをインスタ映えさせたいけど、どうすればいいの?

    インスタグラムには「インスタ映え」という言葉があります。インスタ映えは他の写真と比べて見栄えが良く、きれいに撮れた写真のことを指します。例えば、料理を「インスタ映え」するように美味しそうに撮ることで写真が拡散されて多くの集客が見込めます。

    インスタ映えは時代によって変わる!

    インスタ映えのトレンドは常に同じではありません。インスタグラムがリリースされた最初の時期はとにかく大きな食べ物や派手なものがインスタ映えのトレンドでした。しかし、最近は派手なものよりも白を基調としたものやシンプルなものがトレンドとして挙がっています。

    あくまでも時代に沿ったインスタ映えなので、今の時代に派手なものがトレンドに上がらないというわけではありません。トレンド以外にも見栄えが良い写真もインスタ映えになるので、まずはグルメで使えるきれいな写真の撮り方を紹介していきます。

    インスタ映えする撮影のコツ

    インスタグラムは写真がメインになるため、きれいに撮ることが多くの人に見てもらうためのカギとなります。

    今回は食べ物を物撮りするときに使えるテクニックをいくつか紹介します。

    光の入れ方

    写真は光を取り入れる位置によって出来栄えが大きく変わります。
    また蛍光灯の下で撮影するよりも暖色のライトの下や、自然光がある場所で撮影したほうが仕上がりがよくなります。

    例えば、ランチに行った時は、太陽の日差しを斜めから食べ物に当てて撮影することで、爽やかな印象の写真になります。また夕日の逆光を利用して食べ物やグラスを撮影すると、おしゃれな大人の雰囲気を持つ写真にすることができます。

    臨場感を出す

    熱いものだと湯気を出す、鉄板の上のお好み焼きならじゅわっとした表現をするなど、写真から伝わる臨場感を出すことで美味しさが伝わります。

    俯瞰(ふかん)して写す

    プロカメラマンがよく使用していて、インスタグラムでもよく見かける撮り方が料理を真上から撮影する俯瞰構図です。上から撮影するだけで、雑誌の写真と同じように撮ることができます。

    俯瞰構図で気をつける点は手やスマホの影が入らないように光を当てたり、遠くから撮ることが大切です。

    構図を考える

    写真を撮影するうえで一番大切になるのが構図です。どの位置から何を入れて撮影するのかによって同じ料理でも表現が大きく変わります。

    例えば、迫力のある写真を撮影するならば近づいて横から写します。小物をいれておしゃれな写真を撮影するようにメイン以外に何を入れるかが大切になります。

    まずは斜めや上から料理を撮影することから始めてみましょう。またインスタグラムでほかの人の写真を参考にするのもおすすめです。

    手元を写す

    パスタや丼を撮影する時に、料理をすくっている手元も含めて撮影することで、そのお店の雰囲気まで伝えることができます。

    実際に食べている時のように撮影することができるのでおすすめの撮影方法です。

    ぼかしを入れる

    写真を確実にワンランクアップさせる方法の一つです。撮りたい料理にピントを当てて撮影することで、他のいらない場所をぼかすことができるため、見せたい被写体がより強調されます。

    ぼかしは、スマートフォンでもポートレートの機能を使うことで一眼レフと同じぐらいきれいな写真にすることができます。

    撮影以外でのコツ

    インスタ映えの写真を撮影したら、次は文章やタグに力を入れることでインスタグラムでの集客を見込めるようになってきます。

    投稿に統一感を出す

    色味やテーマなどで写真を揃えることにより、プロフィール欄を見たときに統一感がでます。例えば料理の写真だけを投稿して、ほかのイベント情報などはストーリーにシェアしてアーカイブに残す、という方法も統一感を出すための1つのテクニックになります。

    オリジナルのタグをつける

    インスタグラムを見て来店したお客様は、自分で撮影した写真もインスタグラムに投稿する可能性が高いです。

    そこで、オリジナルのタグを作ってプロフィールや自分の投稿につけることで、お客様が投稿するときもそのタグを活用してくれることがあります。お客様がタグを活用してくれることで、お店を知らない人でも知ってもらうきっかけになったり検索しやすくなったりします。

    規格外のもの

    今のトレンドとして、シンプルなものでも規格外の料理はトレンドに関係なくインスタ映えを狙うことができます。

    例えば大きなパフェやハンバーガーのように大きさでインスタ映えを狙うこともできます。
    他にも、青色などの普通では考えられない色のスイーツや、抹茶やイチゴのスパゲッティのように方向性を変えて他には置いていない料理でインスタ映えを狙うこともできます。

    色とりどりなもの

    例えばドーナツ屋さんではカラフルなパステルカラーのドーナツを提供してみるなど、食べ物や店内をカラフルにすることでお店全体でインスタ映えを狙うことができます。

    また、色とりどりだとかわいらしくできるのでインスタグラムを使っている若い女性ウケが見込めます。カラフルな料理を新たなメニューとして取り入れてみたり、パステルカラーや可愛さをコンセプトにお店を開くのも1つの手です。

    店内にフォトスポットを置く

    上記の色とりどりにする方法と同じで、こちらもインスタグラムを使っている若者ウケが大きいためおすすめです。例えば壁に3Dアートや翼の絵を描くなど料理以外でインスタ映えスポットを作ることで、そこを目的として来るお客様もいるので、よりインスタグラムでの集客を見込むことができます。

    インスタ映えから狙う集客

    プロフィール欄を充実させる

    プロフィール欄の充実は投稿の次に大切なポイントになります。見ている側もプロフィール欄が充実しているほうが様々な情報を得ることができます。

    例えば先ほど記述したようなオリジナルのタグをつけたり、お店のURLを付けることもおすすめです。またお店の場所や営業時間などの基本情報を載せることも大切です。

    ビジネスアカウントにする

    インスタグラムのアカウントをビジネス用に切り替えておくこともおすすめです。

    フェイスブックのアカウントが必要になりますが、ビジネスアカウントに切り替えることで電話番号/メールアドレス/住所をそれぞれ入力することができるため、お客様はそこから連絡が可能になります。

    また、投稿を何人の人が見ていたか集計をとることができるようになるので、次の投稿でより多くの人に見てもらえるように改善することができます。

     まとめ

    以上のように、インスタグラムで集客をするときには見栄えのいい写真を撮ってインスタ映えさせることで多くの人に見てもらい、さらにオリジナルのタグ付けやお店の紹介で認知度が上がり集客につながります。

    インスタ映えのトレンドは常に変わっていきます。今回ご紹介した方法以外にもたくさんのテクニックがあるので、いろいろ知っておくとより見てもらえる投稿になるかもしれません。

    テンポスフードプレイスでは忙しいお客様に対して、SNSの投稿を代行するサービスを行っております。
    ご興味のある方はぜひお申し込みください。

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  • 【飲食店向け】数値見える化して水道代削減!その仕組みとは

    【飲食店向け】数値見える化して水道代削減!その仕組みとは

    飲食店の経営を行っていく中で売上を作ることが重要です。お客さんに来てもらって売上を作ることも大事ですが、お店を続けるために経費を削減することも大切です。

    経費の中で、料理する時に必要不可欠なのが「水」ですよね。「使う水を減らせばいいじゃん」と考えるものの中々簡単にはいきません。そこで今回は、費用の中での「水」の割合から節水方法まで紹介していきます。誰でも試せることから役立つ商品の紹介していきます。

    飲食店での費用の内訳

    飲食店の中で、かかってくる費用が2種類あります。固定費変動費です。

    固定費・・売上の増減に関わらずかかってくる一定の費用。
         (例)家賃、広告宣伝費、減価償却費etc

    変動費・・売上や使用量などによって変動する費用。
         (例)原材料、販売手数料、消耗品etc

    水道光熱費は、月の使用量によって費用が変動するため変動費に分類されます。

    水道光熱費の割合

    一般的には売上のおよそ60%から70%が変動費の目安と言われており、どこの飲食店でもこれぐらいを基準値としています。その中でも水道光熱費が占める割合は、業態にもよりますが約7%から

    10%です。ラーメン屋や中華など、水やガスを多く使う飲食店の場合ですと、10%以上占めることもあります。飲食店を経営し続けていくとなると、水道光熱費は売上の5%以下にできると合格と言われています。

    水道代料金の仕組み

    いざ水道代を減らそう、と思ってもやみくもに減らすより、仕組みを把握し理解していた方が効率的に減らせます。ここでは水道代の内訳や飲食店で水がよく使われる場所を説明していきます。

    費用の詳細

    水道代は内訳として、基本料金+従量料金で算出されています。
    基本料金・・水を使わなくてもかかる料金。メーターの大きさにより料金が変わってきます。
    従量料金・・使用した水の量に単価をかけて算出した使用料金のことです。

    従量料金には、下水道料金も含まれていますが水以外のものも流れておりメーターで測ることが難しいため、上水道料金で使った同じ分の水として計算されます。

    地域によって違うことも

    地域によって各事業体が異なりますため水道代が変わってきます。地形的な問題(地理的要因)や人口密度(社会的要因)といった問題より、それぞれの地域での取り組みなどが変わってくるため地域のよっても水道代は変わってきます。

    水道代が高くなってしまう原因

    水の使いすぎ

    単純ではありますが、「使いすぎ」というのがどこでも一番の要因です。
    洗い物をしている時に水を出しっぱなしにするなど、使いすぎている箇所がありませんか。

    「使う量を減らせばいいんでしょ」と思っていても簡単にできることではありません。
    それぞれの使い方、改善できるところは改善していきましょう。

    水漏れ

    使い方を見直して、それぞれが意識していても水道代が減らない。
    起きている原因として代表的なのが「水漏れ」です。蛇口の閉め忘れもありますが、地中部分の配管などで水漏れしているというケースも多々あります。

    水漏れのチェックは水道メーターで確認できます。普段使っている水道をしっかり閉まっていることを確認した上でそれでもメーターが回っている場合は、配管で水漏れしている可能性が高いため水道業者に見てもらいましょう。

    水道代の値上げ

    先ほど記述しましたが、水道代は地域によって金額も変わってきます。「法定耐用年数」というのが定められており、水道管を設置してから40年経過すると更新する必要があります。その時期に水道代が上げられることが多いため、明細書で確認しましょう。

    水道代を安くするためには

    水道代が高くなってしまう原因や、水道代の詳細を説明しました。
    ここからは実際に節水していくための代表例をご紹介します。
    一般的なご家庭で使われていることから、飲食店ならではのモノまで代表的なやり方をお伝えしていきますので、ぜひ試してみてください。

    つけ置き洗いで使う水の量を減らそう

    節水の基本として最も挙げられるのが「つけ置き洗い」です。やり方として40℃以上のお湯を桶やシンクにはり、洗いたい食器と洗剤を入れておくことで油汚れなどが浮き上がってきて少量の水で洗い流すことができます。ただし、長くつけ置きしてしまうと雑菌が繁殖してしまい逆効果になってしまうため20分から30分を目途に留めるといいでしょう。

    ゆで汁、とぎ汁の再活用

    うどんやパスタのゆで汁、お米のとぎ汁から出るデンプンには食器から汚れを引き離す効果があり、汚れを落とすには最適です。汚れを落としやすくすることで水の量を減らすこともでき、水道代削減にも繋がりますのでぜひ試してみてください。

    食洗機を導入しよう

    「洗い物」を食洗機に全て任せてしまうことで、実は水道費削減につながることもあります。
    手洗いの場合、水を流しながらすすいだりどうしても出しっぱなしになってしまい、気づいたら使いすぎてしまっているケースもあるかと思います。

    食洗機を導入することで、水道だ削減はもちろん「洗い物」を行うための人件費、時間も削減でき、手洗いよりも衛生的になることもありますので、この際に一度ご検討してみてはいかがでしょうか。

    JETを導入

    次世代節水装置と言われている「JET」。蛇口に取り付けるだけで最大30%の水道代が削減できます。使い心地も変わりませんので、ぜひ一度考えてみてはいかがでしょうか。

    まとめ

    今回は「水道代削減」について、水道代の仕組から削減方法の代表例を紹介しました。
    仕組につきましては、それぞれの地域や建物によって変わってきますのでこれを機に見直してみてはいかがでしょうか。

    削減方法につきましては、あくまでも事例でございますため何か試してみたときに少しでもお力になれれば幸いです。自分にあった方法で取り入れていきましょう。

    ここまで電気料金を削減する方法を挙げましたが、注意点もあります。場合によっては顧客満足度を下げることにつながるので、削減に取り組む際に考えるべきことをご紹介します。

    最後に

    テンポスフードプレイスは飲食店向けに水道料金削減のサービスを行っております。
    ほかにも電気料金やガス料金の削減サービスもあるため、お気軽にご相談ください。

    水道料金削減について詳しく見る

    電気料金削減について詳しく見る

    ガス料金削減について詳しく見る

  • 【MEOって何?】Googleマップへお店を載せるのに必要なMEO対策について解説!

    【MEOって何?】Googleマップへお店を載せるのに必要なMEO対策について解説!

    皆さんは、飲食店を探すときにどのようなツールで探しますか?口コミサイトを見る、ホームページで検索する、周りの人から教えてもらう、SNSで見つける、等々さまざまな方法があります。中でも、近年はスマートフォンの普及に伴い、Googleマップで飲食店を探す方が増えています。利用したことがある方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

    実は、このGoogleマップからお店を見つけてもらいやすくするためのコツがあるのです。この記事では、そのコツでもある【MEO対策】について解説してきます。

    MEOとは?

    MEOという言葉を聞いたことはありますか?MEOとは、”Map Engine Optimization”の略称で、日本語に訳すと「マップエンジン最適化」となります。SEO(”Search Engine Optimization” 「検索エンジン最適化」)と比較してよく使われています。
    具体的には、Googleで「地域名 飲食店」と検索した際に、検索結果として表示されるサイトの一覧や、Googleマップで検索した際に表示される店舗情報一覧のことを指します。

    MEO対策が注目されている理由

    近年注目を集めているMEOですが、なぜ注目されるようになったのでしょうか?

    Googleマップと連動し、実店舗が上部に表示されるようになった

    Googleで「地名 居酒屋」などで検索すると、検索結果の一番上にGoogleマップの情報が掲載されるようになりました。このことによって、大手の飲食店でなくても検索結果の上位表示を狙えるようになりました。

    現在地近くの店舗が検索結果に表示されるようになった

    飲食店を探す際、以前はGoogleマップを開いて「地名 レストラン」のように検索しなければ、その地域のお店の情報が表示されませんでした。

    しかし、現在は「レストラン」と検索すると、すぐに現在地周辺のレストラン情報が表示されるようになっています。家の近所の飲食店、勤務先の近くの飲食店、旅行先の飲食店、などなど現在地から周辺の飲食店を探す方も多くいるようです。

     ユーザーの半数近くがGoogleマップでお店を検索

    Googleユーザーの内、4割近くがGoogleマップを使ってお店探しをしており、その中のさらに4割のユーザーは、実際の来店につながっているそうです。このように高い集客効果が見込めることも、MEOが注目を集めていることに関係しています。

    MEO対策とSEO対策何が違うの?

    「SEO」という言葉を耳にしたことがある人もいるのではないでしょうか?SEOとは、Search Engine Optimization の略で、日本語に訳すと、「検索エンジン最適化」となります。ウェブサイトをGoogleやYahooで検索した時に、検索結果の上位に表示させることをSEOと言います。 

    SEOとMEO、言葉が似ているので、混同されてしまうこともありますが、この2つは全く別物です。違う点は大きく分けて5つあります。

    目的

    SEOはWEB集客が主な目的になります。一方でMEOは実店舗への集客が主な目的となります。

    施策対象

    SEOはWEBが施策対象となっていますが、MEOはGoogleビジネスプロフィールの情報が施策対象となります。

    表示場所、掲載位置

    SEOはインターネットで検索した際に、オーガニック検索枠(広告やGoogleマップ以外の検索結果)で検索上位に表示されることを目指します。一方で、MEOはGoogleマップ内での検索や、地域名を含んだ検索での上位表示を目指します。

    効果が出るまでの時間と費用

    SEOではサイト全体が評価の対象となるため、その分、対策しなければならない点も多くあります。そのため、対策に要する人員や時間、費用が掛かってしまいます。また、対策を打って効果が出るまでに時間もかかります。SEO対策の業務委託をすると月額10万~100万円ほどのコストが必要になります。

    MEOでは、Googleビジネスプロフィールの情報を充実させることが重要となってきますので、SEOと比較して対策すべき範囲が狭く、対策にかける時間と費用を抑えることができます。MEOを業務委託する場合は、月額数万円で委託できる場合が多いです。

    評価されるポイントと対策方法

    SEOでは、ウェブサイトの内容の質や利便性、サイト内のウェブページの関連性が評価の対象となります。そのため、掲載するコンテンツの有用性はもちろん、適正なキーワードやメタディスクリプションの設定やURLの正規化など、ページ全体の質を高くする必要があります。

    MEOでは、Googleビジネスプロフィールに登録した情報が評価の対象になります。そのため、正しい情報をできるだけ多く掲載したり写真や動画を多く掲載する、口コミやレビューを集めるなどGoogleビジネスプロフィールの情報を充実させることが重要になります。

    SEOとMEOのそれぞれのメリットとデメリット

    SEOとMEO、それぞれどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?

    SEOのメリットとデメリット

    メリット

    ・対策できるワードが豊富なため、細かいキーワードで、よりターゲットを絞った集客ができる。
    ・立地条件に左右されないため、全国、世界中の人にも情報を発信できる。
    ・検索上位に表示される=信頼性が高いとユーザーから判断されやすくなるため、ブランディング効果が見込める。
    ・検索結果上位になると、閲覧数も増加するため、中長期的に集客効果が見込める

    デメリット

    ・施策としてすべきことが多いため、労力が大きく、委託費用もかかる
    ・成果が出るまでに数か月以上の時間がかかる
    ・競合サイトが多いため、成果を出しにくい

    MEOのメリットとデメリット

    メリット

    ・SEOより上位に表示され、目立つため、ユーザーに注目してもらいやすい
    ・施策対象が狭いため、SEOよりかかる費用、労力が少ない
    ・ユーザーの現在地をもとに検索結果が表示されるため、実際の来店につながりやすい 
    ・1週間程度から成果が出るケースもあり、SEOよりも効果が出るまでの時間が短い
    ・SEOと比べて競合が少なく成果を出しやすい

     デメリット

    ・実際の来店につなげることを目的としているため、通販のみの場合など、対策できないサービスもある
    ・様々なワードで対策できない
    ・ネガティブな口コミリスクがある
    ・現在地周辺の集客に重点を置いているため、集客効果が見込めるエリアが限定される

    MEO対策をしよう

    それでは、MEO対策をするには、どういったことに取り組んでいけば良いのでしょうか?
    取り組むべきポイントは3つあります。

    Googleビジネスプロフィールにお店の情報を載せる

    まずは、マップ上にお店の情報を載せるためにも、Googleビジネスプロフィールに登録しましょう。

    お店の情報を情報を全て、正しく埋める

    Googleビジネスプロフィールを登録しただけでは、検索結果の上位に表示されることはありません。Googleビジネスプロフィールの登録情報を充実させることで、Googleからの評価も高くなり、検索結果の上位に表示されやすくなります。 

    Googleビジネスプロフィールの情報を充実させるためにも、情報の掲載漏れが無いよう、全ての情報を掲載させることが重要となります。また、常に正しい情報が掲載されていることも評価の対象になります。営業時間やメニューが変わる場合は、その都度、最新の情報に更新し続ける必要があります。

    他のグルメサイトや公式ホームページを持っている場合は、お店の住所や電話番号、店舗名の表記もすべて統一するようにしましょう。公式ホームページやグルメサイトの情報をきちんと掲載することもMEO対策に繋がります。

    また、写真や動画等の掲載量が多いほうが、よりユーザーに注目されやすくなるため、これらの掲載も忘れないようにしましょう。

    認知度を上げる

    口コミやレビューもGoogleから有益な情報と見なされるため、MEOの評価の対象となります。グルメサイトと同様に良い口コミは、お店の信頼につながりますので、集客にもつながります。口コミへの返信などでお客様とコミュニケーションをとれる場所にもなるので、是非活用してみてください。

    結局、SEOとMEOどちらに力を入れればいいの?

    飲食店の場合は、MEOのほうが費用が抑えられ、実際の来店にもつながりやすいため、まずはMEO対策から行ってみることをおすすめします。

    ただ、MEOにもデメリットはあるため、中長期的な集客や、お店のブランディングという観点からSEO対策もしっかり行っていくのが理想的です。

    まとめ

    近年はスマートフォンの普及により、Googleによるお店の検索はもちろん、Googleマップで現在地周辺のお店を探す方も増えてきました。集客を増やすためにも、まずはMEO対策に取り組んでみるのはいかがでしょうか?

    テンポスでは、Googleビジネスプロフィール登録代行サービスも行っております。手間がかかってしまう情報の登録から、MEO対策のサポートまで行っておりますので、お気軽にご相談、お問い合わせください。

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  • 飲食店経営にはトラブルがつきもの!店舗総合保険に加入しリスクに備えましょう

    飲食店経営にはトラブルがつきもの!店舗総合保険に加入しリスクに備えましょう

    飲食店の経営を行っているとトラブルがつきものです。
    火災や水害など自然災害、異物混入や破損した食器での怪我など様々なトラブルがあります。
    また、最近ではデリバリーやテイクアウト需要に伴い食中毒のトラブルも多く発生しています。

    そんなもしものトラブルに備えるために多くの飲食店では店舗総合保険に加入しています。
    店舗総合保険に加入しておくことであらゆるリスクに対応することができます。

    今回は飲食店の経営を行っていく上でもしものトラブルに備えるために必要な店舗総合保険について、保険の種類や選び方についてご紹介します。

    店舗総合保険とは?

    まず最初に店舗総合保険とは、飲食店のお店のトラブルに対応するため保険です。
    飲食店を経営をしていると火災や水害、食中毒などによって店舗への損害が発生することがあります。
    そして損害に伴い売上や利益の減少、お客様への賠償など、様々なリスクに陥る可能性があります。

    また、予期せぬトラブルにより休業することになり、売上が全く無くなることもございます。
    店舗総合保険に加入することでそれらのリスクを最小限に抑えることができます。
    店舗総合保険は任意の保険で様々なリスクに対応できるようになっているので、自分の店舗に合った保険を選ぶことが大切です。

    飲食店のための保険の種類

    飲食店で起こりうるリスクは大きく分けて3つあります。
    損害:火災や水害等の自然災害による店舗への損害
    休業:食中毒などで店舗を休業する場合の損害
    賠償:異物混入や食中毒などのお客様への賠償事故

    起こりうる全てのリスクに備えることは財政面で難しいことがあるため、慎重に保険の補償内容を見極めることが必要です。

    特に飲食店の経営を行っていく上で必要な保険の種類についてご紹介いたします。

    火災保険

    日常的に火を扱う飲食店では火災リスクが高いため、火災保険に加入することが必須です。
    自店舗で火を扱わない場合でも近隣の店舗が火を扱っていると火災を起こすこともあります。
    ですので、もしも火災が発生した時のためにも火災保険には必ず加入しましょう。

    また、水災や爆発事故にも対応できる保険にも併せて加入しておくといいでしょう。
    自然災害による事故は、休業になったりお客様への賠償など損害額が比較的大きくなる傾向があるため、加入しておいた方がいいでしょう。

    生産物賠償責任保険

    生産物賠償責任保険は、提供して飲食物が原因でお客様に損害を与えてしまった際の保険です。
    例えば、提供した飲食物によって食中毒になってしまった場合や飲食物にガラスやプラスチック等の異物が混入していたことで怪我をしてしまった場合などです。

    飲食店を経営していると食中毒や異物混入といったトラブルは発生する可能性があるため、お客様のためにも生産物賠償責任保険には必ず加入しておいた方がいいでしょう。
    特に生ものを扱う店舗では必須です。

    ▼PL保険(製造物賠償責任保険)の詳細記事を読む

    施設賠償責任保険

    施設賠償責任保険は、施設の利用によってお客様に損害を与えてしまった際の保険です。
    例えば、床が濡れていて滑ってしまい怪我を負わせてしまった場合や店員がお客様の衣類を汚してしまったり、衣類を傷つけてしまった場合などです。

    気を付けていても偶然起こることがあるので、施設賠償責任保険には加入しリスクに備えておいた方がいいでしょう。

    保険を選ぶ際のポイント

    保険を選ぶ際の2つのポイントについてご紹介します。
    ポイントを参考にして、自分のお店に合った保険会社と契約しましょう。

    保険料

    飲食業の特約に加入する場合は、保険料に注意することが大切です。
    店舗総合保険に特約を追加することで月々の保険料が高くなることになります。
    そのため、飲食業の特約に加入する際は自分の店舗に合った補償内容なのかを見極めることが大切です。

    また、保険会社によって保険料も様々です。
    同じような補償内容でも保険会社によって保険料は異なります。
    詳しい内容が分からない場合は、保険会社と相談しながら加入する保険を決めましょう。

    他の保険会社とも比較をする

    飲食店を新規で始める場合、多くは不動産で店舗総合保険の加入を勧められます。
    しかし、不動産は保険についてのプロではないため、オススメされた店舗総合保険が必ずしも自分のお店に合っているとは限りません。
    そのため、不動産で店舗総合保険の加入を勧められた場合は、その場で契約をするのではなく、一度様々な保険会社と比較することが大切です。

    保険会社によって補償内容が異なるため、時間をかけて様々な保険会社の話を聞き、自分のお店に合った保険会社を選びましょう。

    保険の加入方法

    保険の加入方法は大きく分けて3つあります。
    自分に合った加入方法を選びましょう。

    保険会社と直接契約を行う

    1つ目が保険会社と直接契約を行うことです。
    保険会社の社員から直接保険についての詳しい説明が受けることができます。しかし、保険会社によって補償内容が異なるため、他社と比較を行うためは自分自身で他の保険会社にも話を聞きに行かなくてはなりません。

    より詳しい内容を聞いて比べたい方にはオススメです。

    保険代理店で契約を行う

    2つ目が保険代理店を通じて契約を行うことです。
    保険代理店では複数の保険会社の保険を扱っていることが多いため、様々な保険会社を一度に比較することができます。
    時間がなく一度に複数の比較を行いたい人や保険ことがよくわからない人にはオススメです。

    インターネットで契約を行う

    3つ目がインターネットで契約を行うです。
    最近では、インターネットから保険を契約することができます。
    インターネットで契約を行うと人件費分がかからないため、保険会社や保険代理店を契約をする場合よりも月々の保険料を抑えることができます。

    しかし、インターネットで契約の場合は、専任の担当者がついてくれるわけではありません。
    基本的に保険に関する問い合わせや相談も電話やメールのため、詳しい内容がつかみにくいことがあります。
    そのため、保険についてよくわからない人や密に相談を行いたい人はインターネットでの契約よりも保険会社や保険代理店を通して契約する方がいいでしょう。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    以上が店舗総合保険の種類や選ぶ際のポイントのまとめでした。

    店舗総合保険に加入する場合は、自分自身やお店に合った補償内容のある保険会社を探すことが大切です。

    どんなに気を付けていても飲食店経営には、トラブルがつきものです。
    そのため、自分のお店に起こりうるであろうリスクに以前に備えておきましょう。

    保険会社によって補償内容や保険料は様々なので、まずはいろいろな保険会社の話を聞いてみましょう!
    記事を読んで店舗総合保険に加入したい方、気になっている方は是非下記よりお気軽にお問合せください!

    飲食店専用保険について相談する

  • 飲食店のテーブルナプキンの折り方とは?選び方のコツもご紹介!

    飲食店のテーブルナプキンの折り方とは?選び方のコツもご紹介!

    レストランやホテルのテーブルに欠かせないナプキン。
    そんなナプキンの折り方には様々な種類があることをご存じでしょうか?

    テーブルコーディネートを華やかにするナプキンは色や折り方ひとつで、店の雰囲気をガラッと変えることができます。
    店のテーマやイメージに合わせたコーディネートをしてみましょう。

    本記事では意外と知らないナプキンの折り方や選び方をご紹介致します。

    テーブルナプキンとは

    テーブルナプキンとは、飲食店のテーブル上に置かれている白い紙や布のことを指し、ファミリーレストランや洋食店では、多くの場合テーブルナプキンが置かれています。

    現在では使い捨ての紙製ナプキンが主流ですが、発祥当時の主な素材は布で、紙製ナプキンは実は日本発祥のものです。
    紙製ナプキンが日本で生まれた当時、欧米諸国では薄い紙を作り出す技術が無かったため、日本製の紙製ナプキンを輸入して使っていました。

    テーブルナプキンには手のひらサイズの物もあれば、ランチョンマットのような大きさの物もあり、飲食店によって様々なタイプが利用されています。

    テーブルナプキンの役割

    カジュアルレストランから高級レストランまで、西洋料理店のテーブルにはナプキンが用意されていることが多いです。
    このテーブルナプキンの役割は、食事中に汚れるのを防ぐためのもの。

    食事をしていれば気を付けても口元が汚れたり、服に食べ物を落としてしまったりすることもあるでしょう。
    ナプキンはそんなときに役立つアイテムです。

    また、お客様の食事が終わって帰られるときの合図にもなります。

    格式高いお店では、床に落ちたカトラリーはお客様に拾わせてはいけないといった決まりごとがありますが、テーブルナプキンに関しては、基本的にお客様自身に拾っていただくことになっています。

    テーブルナプキンの選び方

    テーブルナプキンは、バリエーションが豊富です。
    サイズやデザイン、色、素材や柄、シチュエーションなどで選んでみてください。

    サイズで選ぶ

    ひと口にテーブルナプキンといっても、様々なサイズがあります。

    格式の高いレストランやホテルでは60cm角ほどの大きめのものが使われており、ランチやディナー、パーティーなど用途に応じてサイズを決めましょう。

    素材で選ぶ

    素材としては、麻、綿、ポリエステル、紙などが挙げられ、フォーマルなレストランであれば、麻素材を選ぶとよいでしょう。
    カジュアルレストランであれば、綿素材のものが扱いやすく、汚れても繰り返し洗濯できるのことがメリットです。

    ポリエステル素材は比較的扱いやすいですが、ワインなどをこぼしたときの吸水力は、麻や綿に比べると劣ることもありますので注意が必要です。

    場面によっては、繊細なレースなどを選ぶと雰囲気の演出に役立つでしょう。

    色・柄で選ぶ

    フォーマルなレストランであれば、白の無地で麻素材のものが格調が高いとされており、テーブルクロスとテーブルナプキンは同じ色や柄で、お揃いのものを準備するとよいでしょう。

    カジュアルレストランであれば、テーブルクロスや食器に合わせた色柄ものもOK。
    色が濃く、柄が大きいものほどカジュアルな印象になります。

    また、カラフルなテーブルナプキンは、口元を拭いた跡が目立ちにくいというメリットもあります。
    特に女性のお客様はソースやお化粧がナプキンに付着しているのを気にする傾向にありますので、赤や黒のナプキンを選ぶと良いでしょう。

    季節・行事で選ぶ

    テーブルコーディネートでは季節感の演出が大切になってきます。

    テーブルを囲むお客様が誰であっても、季節や行事は共通の話題です。
    食材や器、花でも季節を表現することはできますが、テーブルナプキンでも表すことができ、季節に合わせた素材や色、柄を選ぶのもよいでしょう。

    例えば母の日、クリスマス、バレンタインデーなど、様々な行事のイメージカラーによって選んでみるのも、お客様に喜んでいただけます。

    テイストで選ぶ

    テーブルナプキンの発祥は西洋ですが、現在では和と洋どちらの飲食店でも使用できます。

    シンプルな麻や綿素材のものであれば、どちらにも利用できるので、用途が広くて便利です。
    特に落ち着いた色目のものを選べば、和テイストのお店に合わせやすいでしょう。

    シンプルで両方のテイストのテーブルに使用できそうなものから少しずつそろえていくのも、一つの方法です。

    テーブルナプキンの折り方の種類

    テーブルナプキンには様々な折り方があります。
    テーマやイメージに合わせたテーブルコーディネートに欠かせない、人気の折り方をご紹介致します。

    デルタ

    ナプキンを三角形に折ったデルタ折りは、テーブルナプキンで一番オーソドックスな折り方。
    どんなレストランでも合うデザインで、初心者でも簡単に折ることができるので一番人気の折り方です。

    三角形の部分にメッセージカードやトーションフラワーをのせるのも一つのアイデア。

    ナプキンの色を変えるだけで可愛くもかっこよくもなる、シンプルだからこそ素敵な折り方です。

    王冠

    王様の冠のような王冠折りもよく選ばれている折り方で、ツンと立った王冠が上品な雰囲気を演出してくれます。
    基本の王冠から更にアレンジを加えることもできますので、基本の一つとして覚えておきましょう。

    華やかに開いた扇のような折り方も人気。
    扇のほかに、サンライズやお星さまなどとも呼ばれています。

    末広がりな形と星をイメージさせる可愛さから、お祝いの席でも人気で、デルタ折りと同じくメッセージカードを立て掛けたり、アイテムを一緒に置く事も可能。

    一色で統一感を出したり、二色使ってより華やかにしたりしてもよいでしょう。

    お皿を覆う大きな折り方なので、インパクトもバッチリです。

    テーブルナプキンでバラやカーネーションを作ることもできます。
    できあがったものをグラスにいれて、まるで本物の花のように見立てるのも一つのアイデアです。

    折り方は少し複雑ですが、素敵な花のテーブルナプキンが用意されていたら、お客様に喜んでいただけること間違いなしです。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    テーブルナプキンには口元を拭く以外にも、料理が服に付着するのを防ぐなど、お客様に気持ちよく食事をお楽しみいただくための役割を持っています。

    定番の真っ白なテーブルナプキン以外にも、色物や柄物など実に様々な商品があるので、「テーブルコーディネートで他店と差を付けたい!」という方はテーブルナプキンにこだわりを持ってみてください。
    プロポーズや誕生日、母の日など、お客様がどういう目的であなたのお店に行くのかをしっかり把握して、喜んでいただけるようにしましょう。

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