投稿者: tenpos

  • できる従業員を育てる!飲食店におけるスタッフ・アルバイトの人材育成の方法

    できる従業員を育てる!飲食店におけるスタッフ・アルバイトの人材育成の方法

    近年の飲食業界の人手不足は年々深刻化しています。採用した従業員がすぐに辞めてしまうことも少なくありません。

    人手不足を解消するためには、正しい人材育成の方法で従業員にとって働きやすい環境を作って行くことが大切です。

    今回は多くの飲食店が悩んでいる人材育成について、失敗する原因や効果的な取り組みについて紹介します。

    飲食店における人材育成

    飲食店を運営・管理していくに上で従業員の人材育成は重要課題の1つです。
    従業員の質が店舗の売上に大きく関わってくるためです。
    そのため、正しい人材育成の方法でできる従業員を育てていくことが大切です。

    多くの従業員はすぐに辞めてしまう

    日本国内最大手の信用調査会社である「帝国データバンク」が2019年1月が行った調査の結果によると、飲食店の84.1%が人手不足と感じていて、人材育成・教育に課題を感じていることが多いです。

    「給与が安い」、「労働時間が長い」、「肉体労働で大変」などの負のイメージがついている飲食業界では、正しい人材育成を行い辞めない従業員を育てることが大切です。

    従業員がすぐに辞めないように正しい人材育成と働きやすい環境を作って行きましょう。

    出典 人手不足に対する企業の動向調査(2019年1月) | 株式会社 帝国データバンク[TDB]

    人材育成を行うメリット

    正しい人材育成を行うことで多くのメリットがあります。
    今回は、主な得られるメリットを3つ紹介いたします。

    サービスの質の向上

    正しい人材育成を行うことで従業員一人一人の能力やスキルが上がり、お客様へのサービスの質も向上されます。
    接客態度やビジネスマナーなどの研修や教育を行うことでサービスの質に大きく向上します。
    飲食店におけるサービスの質は売上や評判に大きく影響するため、研修や教育を必ず行うことが大切です。

    人材育成を怠っている場合、悪い接客態度やビジネスマナー、お客様からの注文に時間がかかるなどでクレームや信用の低下につながることもあります。
    結果として、サービスの質が低いことで客数の減少や評判の低下になります。

    コストの削減

    従業員の人材育成を行うことでコストの削減を行うことができます。
    最初は、新しく入った従業員に業務を教えるのは、時間もコストも多くかかりますが、その従業員が育つことで行える業務の幅が広がり長期的に考えるとコストの削減になります。

    お店の中で教育担当者を決めることで人材育成にかかる時間もコストも削減することができます。
    教育担当を予め決めておくことで、新しく入った従業員が業務の質問がしやすい環境やサポートのしやすい環境を作ることができます。
    また、教育担当者を決めることでその従業員自体の能力やスキルを向上させることもできます。
    人は自分が理解していないことは他人に教えることができないため、教育担当者の能力やスキルを向上もすることができるかもしれません。

    モチベーションの維持

    正しい人材育成を行うことでモチベーションの維持を行うことができます。
    「とりあえずやってみて」や「先輩のやり方を見てやってみて」など具体的な指示がなく放置に近い状態では、新しく入った従業員は不安を感じモチベーションの低下とともに早い段階で辞めてしまうことがあります。

    新しく入った従業員は不安を抱えていることが多いため、必ず専任の担当者や先輩従業員をつけてしっかりと人材育成ができる環境を整えましょう。
    まずは、しっかりと業務を教え安心感を与えることで、モチベーションの維持を行いましょう。

    人材育成に失敗する原因

    正しい人材育成を行わないとかえって時間もコストもかかってしまいます。
    人材育成を行う際、陥りやすい失敗する原因について紹介します。

    ルールが定まっていない

    Aさんに聞いた時は○○と言われ、Bさんに聞いた時は××と言われたなどお店の中でルールが定まっていないと従業員間でのトラブルにもつながります。

    業務内容に関するルールは予め定めておき、共有することが大切です。

    また、いつでも誰でも確認できるように従業員の見やすい位置に貼っておいたり、ノートにまとめておくことも大切です。

    時間をかけていない

    新しく入った従業員に業務を教えるのは、かなりの時間がかかってしまいますが、これを怠るとその後の業務に大きな支障が出てきます。
    そのため、最初は時間をかけてでも新しく入った従業員が慣れるまでサポートする環境を整えましょう。

    最初は、接客態度やビジネスマナー、お店のコンセプトやメニューについてなど基礎的なことから教えていくことがいいでしょう。
    それから、先輩従業員が横につきながら徐々に業務の幅を広げていくことが大切です。

    人材育成に効果的な取り組み

    できる従業員に育てるためには、正しい人材育成を行う必要があります。
    人材育成に効果的な取り組みについて4つ紹介いたします。

    マニュアル・ToDoリストの作成

    飲食店であれば大きく分けて「キッチン業務」と「ホール業務」があります。
    2つの業務ごとに基本的なマニュアルを作成することでサービスの質を一定に保つことができます。

    業務ごとのマニュアルを作成することで新しく入った従業員に対しての育成の時間の短縮と効率化を行うことができます。
    まずは、マニュアル通りに業務を行っていただき徐々に様々な業務を教えていくことが大切です。

    また、ToDoリストを作成することも効果的です。
    マニュアルをもとに日頃の業務から期限のある業務などのToDoリストを事前に作成しておくことで不安の解消ややり忘れを防止することができます。

    正しい評価制度

    正しく評価されることでモチベーションを高めることができます。
    反対にいくら頑張っていても正当に評価されない場合、モチベーションの低下になり離職する原因にもなります。

    個人の成長や頑張ろうとしている気持ちに対して、しっかりとほめて評価することが大切です。
    昇給や表彰など目に見える形で従業員のモチベーションを上げることもいいでしょう。

    研修・教育制度

    従業員の成長やスキルなどに合わせて研修や教育を行っていくことが大切です。
    適切なタイミングで研修や教育を行うことでさらなる能力やスキルの向上を行うことができます。

    また、定期的に面談を行うことも大切です。
    面談で従業員の業務に対するフィードバックやヒアリングを行うことでモチベーションの向上と意思疎通を図ることができます。

    【人気の記事】できるスタッフがグングン育つ!3ステップ人材育成法
    ※ぐるなびの飲食店向けサイト「ぐるなび通信」へジャンプします。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    以上が、飲食店における正しい人材育成の方法や失敗する原因などのまとめでした。

    近年の飲食業界では人手不足が年々深刻化しているため、正しい人材育成の方法で従業員にとって働きやすい環境を作り辞めない従業員を育てて行くことが大切です。

    また、正しい人材育成を行うことでコストの削減やサービスの質の向上などを行うこともできますので、是非自分のお店に合った方法で人材育成の方法でできる従業員に育てていきましょう。


  • ジビエ料理とは?今話題のジビエ料理について詳しく解説

    ジビエ料理とは?今話題のジビエ料理について詳しく解説

    ジビエとは何か?皆様は知っているでしょうか。

    ジビエとは狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味する言葉(フランス語)で、フランスでは高級料理として古くから食べられていたそうです。

    一般社団法人日本ジビエ振興協会 | ジビエとは

    今回はジビエ料理の種類や人気の理由について詳しく解説していきます。

    どんなジビエ料理がある?

    次にジビエの種類と特徴、各ジビエ料理について解説していきます。

    ジビエの種類と特徴

    ジビエの種類は全部で600種類を超えるとも言われています。しかし、600種類を超えるジビエを全て食べられるわけではありません。日本の法律で狩猟できる動物が決まっており、その数は約50種類と言われています。

    ここでは特に人気と言われている5種類のジビエを紹介していきます。

    鹿(シカ)

    シカ肉は高たんぱく質低カロリーと理想的な食べ物の1つです。ジビエというと匂いや味に癖があり、食べにくいという印象を持つ人も多いと思います。しかし、シカ肉は脂質が少ないため、匂いの癖も少なく、非常に食べやすいビジエの1つになっています。

    猪(イノシシ)

    イノシシは脂がよく乗っていることで有名です。脂が乗っていると、「食べにくい」「胃もたれする」という印象を抱く人も多いかもしれません。しかし、イノシシの脂は豚肉等とは違い、白身と赤身が分かれているため、脂の質が良く、胃もたれすることなく食べることができると言われています。また、タンパク質やビタミンBが豊富に含まれているため、疲労回復の効果を期待できます。

    鶉(ウズラ)

    ウズラと聞くと「卵」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。日本ではウズラの卵をよく食べますが、海外ではウズラの肉をよく食べるそうです。ウズラは肉の味が濃厚と言われており、シンプルな味付けでおいしく食べられる料理になってます。

    熊(クマ)

    クマ肉は獲るのが非常に難しいため、希少価値がとても高いジビエとして有名です。コラーゲンやビタミン、ミネラル等が豊富に含まれているため、美肌効果が期待できます。また、クマは果物を食べたり、季節によって様々なものを食べるので、時期によって肉の味が変化することでも有名です。

    鴨(カモ)

    カモは日本でも昔から食べられており、なじみのある食材となっています。他のジビエに比べて食べたことがある人も多いのではないでしょうか。肉は柔らかく、匂いの癖もあまりないため、食べやすく、ジビエの中でも人気な食材になっています。

    テンポスでも食材業者を紹介します。おすすめの食材業者一覧を記事にまとめておりますので、こちらの記事もみてみてください。

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    ジビエ料理

    ここでは上記で説明した5種類のジビエを使ったおすすめの料理を紹介していきます。

    鹿(シカ)料理

    シカ料理でおすすめなのが、シカ肉のローストです。作り方は簡単、まずはシカ肉をカットし、塩こしょうで味付けをします。次にフライパンでシカ肉を焼きます。鹿肉を取り出した後、赤ワイン、しょうゆ、みりん、砂糖を入れソースを作ります。最後にソースをローストの上にかけたら完成です。

    作り方は簡単な上に、癖がなく、あっさりとしていておいしいので、ぜひ新メニューの1つとして作ってみてください。

    猪(イノシシ)料理

    イノシシ料理でおすすめなのが、イノシシ肉のステーキです。下処理したイノシシに塩こしょうをして焼きます。焼きあがったイノシシに、お好みのソースや野菜を盛り付けたら、完成です。
    ぜひ、自分なりにアレンジしてイノシシ料理を作ってみてください。

    鶉(ウズラ)料理

    ウズラ料理でおすすめなのが、ウズラの丸焼きです。丸焼きにした後に、お好みのたれ等をかけたら完成です。見た目に抵抗がある人も多いかもしれませんが、歯ごたえがあり、栄養素も豊富です。
    ぜひ、作ってみてください。

    熊(クマ)料理

    クマ料理でおすすめなのが、クマ肉の野菜炒めです。作り方は簡単、肉に塩こしょうをして焼き、野菜を炒めたら完成です。脂の臭みもなく、やわらかくておいしいので、おすすめです。
    ぜひ作ってみてください。牛肉よりおいしいと感じる人も多いかもしれません。

    鴨(カモ)料理

    カモ料理でおすすめなのが、鴨鍋です。こちらも作り方は簡単、カモを適当な大きさに切った後、鍋にカモと野菜を入れて煮たら完成です。体を温めてくれる上に、栄養も豊富な料理になっています。
    ぜひ、寒い季節や鍋が食べたくなったら作ってみてください。

    現在SNSの種類が増え、飲食店の集客方法も幅広くなりました。

    料理を美味しさを伝える動画の取り方、コツについての記事もありますので、併せて読んでみてください。

    [clink url=”https://test-cms-foodmedia.tenposfoodplace-hp.com/service/1853/”]

    ジビエ料理を提供するメリット

    ジビエ料理を提供するメリットを紹介していきます。
    メリットは主に3つあります。

    ヘルシーで健康になれる

    ジビエ肉は高たんぱく低カロリーなことで有名です。鹿肉の栄養素を見ると、タンパク質、鉄分、ビタミン等の栄養素が牛肉と比較したときに豊富に含まれています。
    近年、健康志向の人も増えており、ジビエは低カロリーで栄養が豊富な食材として注目されています。健康意識が高い女性に限らず、高齢者の介護食としての消費の拡大も高まっています。

    社会貢献に繋がる

    「ジビエを食べることがなぜ社会貢献に繋がるの?」と思う人も多いかもしれません。近年、日本に生息するビジエの数が急速に増えていると言われています。
    農林水産省のデータによりますと、農作物被害額は158億(2018年度)程度と言われています。

    農林水産省 (1)鳥獣被害の現状と対策

    被害防止策として、イノシシ、シカを中心とした捕獲を行っています。そのため、ビジエを食べることは、結果として環境保全、社会貢献に繋がるということです。

    女性からの需要が高まっている

    上記で説明した通り、ジビエは栄養素が豊富で、カロリーも低いことから昨今ブームになっています。特に、若い女性は健康志向が高い人が多いため、需要が高まっています。
    また、それだけではなく、今まで食べたことがない野生の狩猟肉ということもあり、「希少性」が高く、需要が高まっている理由の1つになっていると言われています。

    ジビエを扱う際の注意点

    ジビエ料理を提供するメリットは上記の説明で分かってもらえたと思います。しかし、実際に提供する際には、注意するべきことがあります。そこで、ここでは仕入れる際と調理時の注意点について紹介していきます。

    仕入れる際の注意点

    注意点は食品衛生法を確認することです。ジビエは他の食材とは異なり、食肉処理をするときにも特別な管理が必要になります。そのため、食肉処理業者の許可を受けた施設で処理された精肉を使用しないと違法に当たります。安易に、他の人から譲ってもらったり、専門業者ではない人から仕入れるときは注意しましょう。

    調理時の注意点

    生または加熱不十分なジビエ肉を食べると、食中毒等のリスクが生じます。加熱する際は、中心部まで火が通るよう加熱するようにしましょう。また、接触した器具は消毒を徹底する等、取扱には注意してください。

    まとめ

    ジビエの種類やメリット、扱う際の注意点は分かりましたでしょうか。近年需要が高まっており、ジビエを好んで食べる人も増えていくでしょう。これを機にジビエ料理を食べたり、作ったりしてみてください。

    テンポスではジビエを含む様々な食材の仕入れ先を紹介しています。食材の仕入れ先に困っている方はぜひ問い合わせてみてください。

    食材仕入れ先のご相談はこちら

  • 時代は外食ではなく「おうち時間」通販サイトでV字回復を狙う!

    時代は外食ではなく「おうち時間」
    通販サイトでV字回復を狙う!

    新型コロナウイルスの影響で「おうち時間」を余儀なくされる世の中。
    外出自粛により、飲食店の経営状況に大きな影響を与えているのは周知の事実です。
    そこでおすすめしたいのは、「通販サイト」です。
    ここでは、飲食店が通販サイトを運営するメリットをお伝えします。

    飲食店における現代のニーズとは

    現在、世の中が飲食店に求めているものは、ずばり「コロナ対策をして食べられる」ではないでしょうか。新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言による外出自粛、外食自粛に対し、店内でも厳重な感染症対策が徹底されています。

    また、自宅で食べる、「テイクアウト」や「デリバリー」の需要も増加しました。飲食店を経営する方々は、これまでの販売方法から変化させざるを得なくなってしまいました。

    現代の飲食は、実店舗に足を運ぶことに加え、インターネット上で店の選定、注文、デリバリーする仕様が増加してきているのです。

    インターネット上で食品を販売するツール

    現在、飲食店がインターネット上で食品を販売する方法は大きく分けて4つあります。

    【1】「UberEats(ウーバーイーツ)」「出前館」などのデリバリーサービスに登録する。

    【2】スマホ決済端末のオンライン決済機能を使って、自店や専門サイトでデリバリーを行う。

    【3】飲食店の注文サービスに特化したECサービスを利用する。

    【4】無料ECシステムを利用し、自ら通販を行う。

    この4つの中から、自店の特徴や運営状況に合わせて選択していきます。

    通販サイト運営を勧める理由

    ではなぜ通販サイトを勧めるのか。それは、「コロナ対策をして食べられる」という現代のニーズにぴったりと合致しているからです。

    2020年頃から、ファッション業界も、新たな収入源が実店舗からECサイトに切り替わって来ました。実店舗販売が主流だったファッション業界は、コロナウイルスの影響を最も受けた業界のうちの1つです。
    数々の閉店や、大手企業の倒産など様々なニュースがありましたが、反対に売り上げをものすごく伸ばしたファッションブランドもあります。
    それが、インターネット販売を行っているファッションブランドです。
    ユニクロやH&M、ZARAなど大手企業であっても、これまでの店舗販売に加え、ECサイトを上手く利用することで顧客の減少を防いでいます。

    そして今、飲食業界にもECサイト販売のニーズが向けられているのです。
    今では当たり前のようにネットショッピングとして確立し、ECサイト販売のみのブランドも数多くなっているファッション業界ですが、飲食業界もいずれ、そのような販売方法に変っていくのではないかと考えられます。

    通販サイトを作成、運営する手順

    では、通販サイトを実際に運営するには何から始めれば良いのでしょうか。

    通販サイト作成の一連の流れ

    手順は以下の5ステップに分かれています。

    ステップ①:商品を作る
    まずは通販サイトに掲載する商品を作りましょう。
    保存ができるもの、味の質が落ちないもの、形が崩れないものなど、商品を送り届けるとなると注意すべきことが増えます。

    また、食材の他に、食材などを真空状態にできる機械や、汁物であればパッケージも用意しなければなりません。
    通販に合った商品に改良し、自宅で届いたときにお店の味が食べられるよう、工夫が必要です。

    ステップ②:保健所に相談する
    商品ができたら、保健所に相談し、許可をもらう必要があります。
    お肉を扱うサイトには「食肉販売業」の許可、お酒を扱うサイトには「通信販売種類小売業免許」が必要です。

    他にも食品を販売するのに必要な申請や免許があるので、自分の売りたい商品には必要かどうか、一度確認してみることが重要です。
    詳しくは、保健所でお確かめ下さい。

    例として、東京都の福祉保健局のサイトはこちらです。
    https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/

    ステップ③:配送の準備
    ラベル、説明書、納品書、梱包用段ボールの手配、送り状など、商品を配送するための準備を整えます。

    ステップ④:サイト作り
    いよいよサイトを作ります。
    写真や文章を考え、より魅力的に商品を紹介します。
    特に現代において「写真」はとても重要ですので、こだわって選定するべきです。

    ステップ⑤:配送
    ここまで出来たら、実際に配送します。

    通販サイトを運営する上で注意すべき点

    販売するにあたって注意すべき点は、「特定商取引法」を理解しておくことです。これは、事業者が守るべきルール、消費者を守るルールとして国が定めているものです。
    こちら消費者庁が発表しているガイドラインですので、一度目を通しておくと良いでしょう。
    https://www.no-trouble.caa.go.jp/what/mailorder/

    通販サイトを運営するメリットとデメリット

    通販サイトを運営するメリット

    では、通販サイトを運営するメリットを考えていきます。

    メリットは主に2つ。
    1つは、自社の商品のみを見ていただくことができる点。
    もう1つは、お客様の母数を何十倍、何百倍へと増やすことができる点です。

    食品を販売するツールとして上げた4つのうち、一番ハードルが低いのは【1】の『「UberEats(ウーバーイーツ)」「出前館」などのデリバリーサービスに登録する。』という販売方法です。
    気軽に登録できますし、外出自粛、外食自粛の影響でテイクアウトやデリバリーを始めた飲食店も多いのではないでしょうか。

    しかし、大手企業や名の知れたお店が注文されやすいのに対し、中小飲食店にはチャンスが回って来ずらいのも現状です。
    しかも、配達員が配達できるレベルの距離、つまり近隣のお客様にしか提供することができません。

    それに比べ、自らの通販サイトであれば、自社の商品のみを見ていただくことができますし、全国販売ができるため、お客様の母数を何十倍、何百倍へと増やすことができます。

    通販サイトを運営するデメリット

    デメリットとしては、まず、運営の手間がかかることです。
    普段の業務に加え、通販の運営をするとなるとその分の時間と労力がかかります。

    また、全国販売ができる故に、競合が全国にいることになります。実店舗でしたら近隣の飲食店との顧客獲得争いになりますが、全国となると比べ物にならないほど多くなる、ということです。

    デメリットを補うために

    このデメリットを補う方法もあります。それは、専門の企業に委託する、ということです。

    運営の手間を省く

    まず、自ら通販を行うことへのハードルが高い、営業以外でそんなことをしている時間は取れない、という方には、ぜひ【2】の『飲食店の注文サービスに特化したECサービスを利用する』をおすすめします。

    それは、「テンポスフードプレイス」が行っているサービス、《 簡易通販スタートパック 》です。
    嬉しいポイントは月額費がかからないことです。初回で1100円(税込)だけ払えば、注文フォームの作成や、FAX注文、特定商取引法の記載など、時間のかかる面倒なことを全て任せられます。

    こちらは「株式会社テンポスフードプレイス」が作成したホームページに、通販サイトを記載する形になっているので、通販サイトの運営を始めると同時に、ホームページを新規作成、またはリニューアルしてみてはいかがですか?

    簡易通販スタートパック はこちら

    競合他社から埋もれないようにする

    次に、全国の通販サイトから顧客争いに勝つためにどうしていくべきか。
    それは、SNSの活用です。
    今はInstagramやFacebookなどのSNSの拡散が、何よりの宣伝広告になる時代です。ネットやSNSなどを上手に活用し、自店舗や商品を見つけてもらい、選んでもらうための工夫が必要になります。

    流行りのSNSの活用方法がわからない、という方におすすめなサービスは、《SNS更新代行サービス》です。
    こちらもテンポスフードプレイスが運営しているサービスです。
    1ヶ月たったの550円で、5回までの更新が可能。
    アカウントの開設からサポートしてもらえますし、配信内容は随時相談できます。
    SNSが苦手な方や、更新を忘れてしまいがちな方にもおすすめです。

    SNS更新代行サービスはこちらから

    これらのサービスを利用しながら、宣伝は、ホームページ、SNS、看板、口コミなど、ネット上のできる限りをフル活用しましょう。

    常連客を近所から全国へ

    新型コロナウイルス終息の見込みが立たず、緊急事態宣言の延長が発表された中で、あと何年この生活が続くか先の見えない状況です。
    いつか回復する時のことを待っているのではなく、今できる販売方法を考えてみてはいかかでしょうか。

    今はインターネットで全国、全世界に発信できる時代です。
    自店のファン、常連客を近所から全国へ広げていき、経営をV字回復させていきましょう!!

  • 風営法って?飲食店の経営にどのように関わるのか解説します!

    風営法って?飲食店の経営にどのように関わるのか解説します!

    「風営法」について耳にしたことはありますか?うちは飲食店だから関係ないよと思ったら大間違い!「気づかないうちに風営法に違反してしまった。」なんてことにもなりかねません。法律に違反せず、お店の経営を行っていくためにも、正しく法律を理解しておきましょう。

    この記事では、風営法とはどのような法律なのか、風営法が飲食店の経営にどうかかわっていくのかを解説していきます。

    そもそも風営法とは?

    「風営法」という言葉は実は略称で、正式名称は、「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」となっています。かつては「風俗営業取締法」という名称でしたが、法改正によって現在の名称に変わりました。

    風営法では、その名の通り、風俗営業に関する様々な事柄が決められています。例えば、お店の業態はもちろん、お店を開く場所、店内の明るさ、営業時間などが挙げられます。

    風俗営業を行うお店を住宅街にや小学校の隣にオープンしたとなると、「何もそんなところにオープンしなくても。」となってしまい、トラブルの原因にもなってしまいますよね。そのようなトラブルを避け、適切な経営を行うためにも様々なルールが決められています。

    風俗営業というと、多くの人がスナックやホストクラブ、キャバクラなどの接待を伴う水商売をイメージされるかもしれません。しかし、パチンコ屋やゲームセンターなどの商業施設や、ダーツバーや店内の照明が非常に暗いカフェなどの飲食店も風俗営業に該当します。接待が無くても、店内の明るさが暗かったり、個室の面積が狭かったり、客にゲーム等の遊びをさせる場合は風俗営業に該当する場合があります。風俗営業は、多くの人にとって身近な場所にもある業種なのです。

    2015年に風営法改正

    2015年の法改正によって、風俗営業の業態分類が新しくなりました。改正内容は大きく分けて以下の3つです。

    1.ダンスホールや一部ナイトクラブが風俗営業の対象から除外されたこと。
    2.これまで8つに分類されていた規定が5つになったこと。
    3. 特定有効飲食店営業の規定が新たに加わったこと。

    この改正によって、これまで風俗営業に該当していたけれど、該当しなくなったというお店も出てきました。しかし、特定有効飲食店営業という新しい部類ができたことで、風俗営業に該当しなくても許可を得なくてはいけないお店も出てきました。

    自分のお店は風俗営業に該当するのか?特定有効飲食店営業に該当するのか?許可が必要なのか?次の章で改正後の分類について詳しく見ていきましょう。

    現在の風俗営業の分類

    風営法に関する業態を大きく分けると、「接待飲食等営業」と「性風俗関連特殊営業」の2つに分けられます。ここから、さらに細かい分類がそれぞれ設けられています。飲食店経営に関連する「接待飲食等営業」では以下のように分類が設けられています。

    1号営業(料理店、社交飲食店)

    キャバレー、待合、料理店、カフェーその他設備を設けて客の接待をして客に遊興または飲食をさせる営業

    2号営業(低照度飲食店)

    喫茶店、バー、その他設備を設けて客に飲食をさせる営業で、客席における照度を10ルクス以下として営むもの(1号営業に該当するものを除く)

    3号営業(区画席飲食店)

    喫茶店、バーその他設備を設けて客に飲食させる営業で、他から見通すことが困難であり、その広さが5平方メートル以下である客席を設けて営むもの

    4号営業(マージャン店、パチンコ店等)

    まあじやん屋、ぱちんこ屋その他設備を設けて客に射幸心をそそるおそれのある遊技をさせる営業

    5号営業(ゲームセンター等)

    スロットマシン、テレビゲーム機その他の遊技設備で本来の用途以外の用途として射幸心をそそるおそれのある遊技に用いることができるものを備える店舗その他これに類する区画された設備において当該遊技設備により客に遊技をさせる営業(4号営業に該当するものを除く。)

    特定有効飲食店営業(ナイトクラブ等)

    ナイトクラブその他の設備を設けて客に遊興させ、かつ、客に飲食をさせる営業(客に酒類を提供して営むものに限る。)で、午前6時後翌日午前零時前の時間において営むもの以外のもの(風俗営業に該当するものを除く。)

    出典:https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/tetsuzuki/fuzoku/gyoshu_ichiran.files/huzoku_modify.pdf

    飲食店が注意すべきポイント

    分類に該当するのかしないのか、少し分かりにくい部分もありますよね。それでは、どのような点に注目して自分のお店がどこに該当するのかを判断すればよいのでしょうか?

    注意すべきポイントは全部で5つ

    接待があるかどうか

    風営法では、接待を次のように定義しています。
    「歓楽的府に気を醸し出す方法により客をもてなすこと」
    談笑やお酌、過度な密着での接客やともにゲーム等を行うことなど、通常の料理の提供業務以上の接客を行う行為が接待に該当すると言われています。

    照明の明るさ

    10ルクス以下の明るさにすると風俗営業に該当します。上映前の映画館の明るさがおおよそ10ルクス程度です。

    お店のつくり 店内全体が見渡せるか

    ネットカフェのように個室を設け、客席全体が見渡せない構造になっていると風俗営業に該当する可能性があります。また、個室の広さが5平方メートル以上(およそ3畳以上)になっているかも確認しましょう。

    客に遊興させるか

    ゲーム機やダーツなどの設置をして客にゲームをさせる、歌を歌わせる、ショーを見せる、試合を見て応援させるなど、これらの行為は「遊興」に該当する可能性があります。

    深夜に酒類を提供するか

    風俗営業の場合、0時から6時の間は酒類の提供を行うことはできません。

    接待などの風俗営業を行わず、0時から6時の間に酒類を提供する場合は、「深夜酒類提供飲食店営業」の届け出を出さないといけません。また、深夜の酒類提供と客に遊興をさせる行為を行う場合は「特定有効飲食店営業」として許可を得なければいけません。

    まとめ

    法律というと少し難しい内容ではありますが、とても大切なことです。「風営法」がどのような法律なのかを理解し、自分のお店に該当する条件はあるのかをしっかりと確認しておきましょう。そして、お店を適切に経営できるようにしておきましょう。

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  • 飲食店を開業する人必見!気になる融資や補助金について

    飲食店を開業する人必見!気になる融資や補助金について

    飲食店開業の準備をするにあたって、誰もが直面する開業資金問題。
    中古の厨房機器を使用したり、居抜き物件で開業するなど、開業資金を抑える手段はいくつかありますが、資金調達方法として「融資」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

    しかし、資金調達の手段は「融資」ばかりではありません。
    国や地方公共団体から支出される、返済の必要がない「補助金」、「助成金」も資金として活用できるのです。

    この記事では、飲食店を開業したいけど資金が足りない、「補助金」と「助成金」の違いが分からない、そんな人に向けて、補助金と助成金の特徴やおすすめの融資先、融資を受ける方法、さらに、融資を受ける際の注意点を紹介していきます。

    関連記事はこちら▼

    https://test-cms-foodmedia.tenposfoodplace-hp.com/management/1709/

    融資次第で飲食店開業の方針、運営が決まる?!

    飲食店の開業において、足りない資金は「融資」、「補助金」、「助成金」に頼るといっても、それぞれ何が違うのか分からないという方も少なくありません。
    ここでは、それぞれの特徴や違い、注意点など、詳しく解説していきます。

    そもそも融資、補助金、助成金、何が違うの?それぞれの特徴を解説!

    融資

    金融機関からお金を借入することです。そのため、利息の支払いと返済義務が生じます。
    審査が通れば開業前に資金を得ることができるといった特徴があります。

    補助金 

    補助金とは、開業や事業を成長させるための設備投資をサポートすることを目的に、個人事業主や企業に支給されるお金です。経済産業省が管轄し、私たちが納める税金を財源としています。

    地方公共団体、民間団体から支出されるもので、原則は返済不要です。


    審査に通った場合のみ、受け取りが可能で、基本的に前払いではなく後払いになります。

    補助金は募集期間が年に数回のみという場合が多く、予算が決まっているため倍率も高く、申請してももらえない可能性もあるので注意が必要です。

    補助金によって補助率や上限金額は異なり、事前の審査や事後の審査によって金額が変動するため、この点も注意が必要になります。

    助成金

    助成金とは個人事業主や企業に支給されるお金のことで、厚生労働省が管轄し、各事業主が国に納入する雇用保険料を財源としています。

    補助金と同じで国や地方公共団体、民間団体から支出されるもので、原則は返済不要、後払いです。
    審査は無く、必要な条件を満たし、認められれば受け取りが可能です。
    募集期間が比較的長く、補助金と違いスケジュールに余裕をもって申請することができます。

    利用可能な融資・補助金・助成金とは?

    まずは自分に合った融資先、補助金・助成金を知りましょう。
    紹介しているもの以外にも、様々な制度があります。

    利用したい制度が決まったら、まずは運営元を調べ、それぞれ条件や募集期間を確認することを忘れずに!
    申請する際は、各制度のホームページから申請書をダウンロードし、必要事項の記入、そして運営元へ提出という形になります。

    補助金と助成金は後払いのため、その点も注意が必要です。

    創業補助金

    創業時に必要な資金の一部を国や地方公共団体が支援してくれる制度のことです。

    支給額:最大200万円
    対象者:創業を行う個人、中小企業、小規模事業者等
    補助対象経費:店舗借入金・設備費・人件費・広報費等
    運営:中小企業庁

    新規開業賃料補助制度

    創業当初の経営が不安定な時期に賃料に一部を助成し、区内における新規開業を支援してくれる制度です。最寄りの自治体のホームページを確認しましょう。

    支給額:月額5万円
    対象経費:店舗賃料、事務所賃料
    対象者:該当地区で創業した法人・個人

    小規模事業者持続補助金

    開業後に利用できる補助金です。
    販路開拓に取り組む費用として利用することができ、ホームページやチラシの作成にも活用することができます。

    支給額:最大50万
    対象経費:広報費、開発費、機械装置費等
    対象者:製造業、小売業、サービス業等に属する事業者。サービス業の場合は従業員数が5名以下が条件。
    運営:全国商工会連合会

    日本政策金融公庫

    日本政策金融公庫とは、以前は「国金」と言われていた政府系金融機関です。
    日本全国に融資先が88万社あり、1先あたりの平均融資残高は約703万円、その内無担保融資割合が85%を超えているという、飲食店開業希望者にとって、本当にありがたい存在です。

    日本政策金融公庫に融資を申請するためには、まず「創業計画書」というものを作成した上で融資申請や窓口に問い合わせをする必要があります。

    信用保証協会融資

    自治体・信用保証協会・金融機関の提携による融資制度です。
    信用保証協会による保証を受けた状態で、金融機関を通し、各自治体の資金を借りるという仕組みになっています。

    融資を受ける際に気を付けるべきポイントとは?

    融資を受ける前に、自分が審査に通ることができるのか一度確認しましょう!
    確認事項として、以下の4つのポイントを押さえておくことが重要です。
    制度によって審査基準が異なるため、希望の制度の審査基準を確認し、通過できる可能性を高めておきましょう。

    支払いの滞納を解消しよう

    融資を受けるためには、公共料金・家賃・税金の滞納が無い状態が必須条件になります。
    公共料金には水道光熱費や電話料金なども含まれます。

    もし、融資を受けようと考えている場合、全て支払いが終わってから申請するようにしましょう。
    支払いが残っている状態で審査を通過できる可能性はほぼ無いといってもいいでしょう。

    過去の信用情報はクリアになっている?

    審査では、過去の信用情報がクリアであることも確認されてしまいます。
    そのため、消費者金融から借り入れがあったり、過去5年以内に債務整理を行った方の場合、審査に通過するのは難しくなります。

    貯金と支援金の合計が300万円以上

    飲食店融資の申請をする場合、貯金と支援金の合計が300万円以上あることが望まれます。
    親族に金銭的支援ができる人がいることを確認するために、自己貯金額は100万円以上、親族からの支援金を含めて300万円以上である必要があります。

    創業計画書・事業計画書は充実している?

    飲食店融資を申請する場合、創業計画書や事業計画書が必要な場合があります。
    矛盾がなく、将来的に軌道に乗ることが明確であることが分かる内容であることが重要です。
    売上・利益・返済のバランスに矛盾が生じないよう、的確なビジネスプランを作成しましょう。

    借りすぎに注意!

    必要以上に融資を受けてしまうのはとても危険です。
    事前に金額を確認して、必要な分だけ借り入れるようにしましょう。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    資金調達には「融資」だけでなく国や地方公共団体から支援される返済不要の「補助金」や「助成金」があります。
    開業するにあたって、まずは事業計画をしっかり立て、必要な分だけ調達するようにしましょう。

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  • 飲食店開業資金の相場はいくら?開業の流れも含めて解説!

    飲食店開業資金の相場はいくら?開業の流れも含めて解説!

    「飲食店を開業したいけど、資金がいくら必要かわからない」「飲食店の開業までの流れを知りたい」という方は多いのではないでしょうか。中でも、飲食店の開業する際の大きなポイントである金銭面について不安もっている方は多いと思います。

    そこで、本記事は飲食店を開業する際に必要となる資金額の相場や開業までの流れについて解説します。

    ※開業に関して少しでも興味がある方におすすめ!「メインコンセプト・だれに・どこで・いくらで・いつ・何を・なぜ・だれが・どのように」の9つの項目を簡単に整理できる「開業コンセプトシート」と「記入例」を「無料」でダウンロードできます。

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    あなたは知っている?開業費用の相場

    飲食店を開業する際の資金と聞いたときに、どれほどの資金額が必要とされると思いますか?

    実は、飲食店の開業費の相場については、日本金融政策公庫という金融機関による2020年度の新規開業実態調査が行われています。調査結果によると2020年度は開業費用の平均額は989万円、開業時の資金調達額は平均で1194万円でした。

    どちらの調査も日本金融政策公庫が始めて以来の最少額であり、年々開業資金は減少しつつあります。資金の調達先としては、金融機関からの融資が平均で825万円、自己資金が平均で266万円となっています。

    参考:日本政策金融公庫2020年度新規開業実態調査

    開業資金の内訳

    開業資金の内訳に関しては、日本政策金融公庫が2012年に発行した「創業の手引き+」という資料に記述されています。

    当時の開業資金の平均額883万円(不動産を購入した企業を除く)のうち、約40%が内外装工事費、約20%が機会・什器・備品費、約20%が運転資金、約17%がテナント貸借費として計上されています。

    また、飲食店開業資金額の平均額1066万円(不動産を購入した企業を除く)のうち、約55%が金融機関からの融資、約30%が自己資金、約10%が親族からの資金となっています。

    これで安心!資金調達の方法

    前述したとおり、自己資金のみで飲食店の開業費用を賄うことは難しく、多くの人が金融機関から融資や助成金、補助金を利用して開業をしています。以下では、日本政策金融公庫から受けることができる融資について解説をします。

    日本政策金融公庫から融資を受ける

    日本政策金融公庫とは、新たな事業の創出や地域活性化を目的としており、中小企業や事業者などに向けて融資を行っている金融機関です。融資の他にも経営上の課題に対するコンサルティングや財務評価、情報の提供が行われています。

    新規開業資金

    新規開発資金では新たに事業を始める方や事業開始後7年以内の方を対象者としています。

    特徴としては、「地域おこし協力隊の任期を終了していること」や「Uターンにより地方で新たに事業を始める方」を特別利率の条件としており、地域活性化に貢献できる事業者に向けた制度となっています。

    女性、若者/シニア起業家支援資金

    女性、若者/シニア企業家支援資金では事業開始後7年以内の女性の方や35歳未満か55歳以上の方を対象者としています。

    特徴としては、名前の通り、女性やシニアの事業者に特化した融資制度であることが挙げられます。

    新創業融資制度

    新創業融資制度とは、新たに事業を始める方を対象として無担保で融資を受け取れる制度です。

    過去の記事でも解説しているため、こちらをご覧ください。

    【こちらもチェック】【最新版】いま、飲食店が使える補助金&助成金
    ※ぐるなびの飲食店向けサイト「ぐるなび通信」へジャンプします。 

    実際の開業までの流れを解説!

    前項では融資の種類や特徴について解説しました。以下では、開業までの流れの概要を解説します。

    開業までの流れとは

    大まかに事業計画書の作成、必要資金の調達、物件の契約、必要資格の取得をしてから飲食店を開業するという流れになります。

    事業計画作成

    事業計画書を作成する上で注意する点としては、事業の方向性が第3者に対して分かりやすく、かつ返済可能な現実的な事業計画として設定することです。事業におけるどの部分にどれだけ資金を使うかを細かく計画することで、実現可能な事業であると思わせることが重要です。

    もちろん融資資金は事業計画書に記述した、資金用途のみに使用しなければならないため、注意が必要です。場合によっては、返金や融資を拒否されることもあるため、適切な事業計画書を提出しましょう。

    物件契約

    物件の契約は、「物件探し」→「内見」→「申込」→「審査」→「契約」といった流れになります。

    特に重要なのは物件探しです。自身の事業計画と照らし合わせて、めぼしい物件を探し、経営予定時間の通行人数やターゲットとする顧客層などを加味しつつ、下見をする必要があります。

    また、審査の際にはオーナーに事業計画書を提出しなければならない場合もあるため、事業計画をしっかり立ててから、申込みに進みましょう。

    資格の取得

    次に資格の取得についてです。
    飲食店開業に必要な資格は、2つあります。

    1つ目は食品衛生責任者と呼ばれるもので、食品衛生学などに関する講義を受講することによって、取得が可能です。

    2つ目は防火管理者と呼ばれる資格です。こちらは、30名以上の収容人数の飲食店を開業する際に必要となります。

    上記の2つの資格の他にも業種によって、取得していた方が良い資格もあります。自身の業種に応じて、取得できるものは取得してしまいましょう。

    オープン

    遂にオープンとなります。オープンしてからは当分、常連客の確保のために、力を入れていくことになるかと思います。SNSやホームページなどを作成して、効率良く情報発信していきましょう。

    今すぐできる!開業資金を抑えるコツとは

    最後に、今からでもできる開業資金を抑える方法について解説します。

    開業資金を抑える方法

    開業資金を抑えるにあたって、重要なことは、自身にとって妥協できる点と妥協できない点を明確にして事業計画をたてることです。以下では、開業資金を削減できる5つの要素を紹介します。

    事業計画の見直し

    まず初めに、事業計画の見直しです。開業費が高くなる理由の一つとして、適切な事業計画が建てられていないということが挙げられます。

    1つ1つが事業を始める上で本当に必要なものであるかを再検討することで、開業費を節約できます。自分自身ではどこに無駄があるか、分からないことも多いため、第3者に見てもらうことをお勧めします。

    中古品の導入

    次に中古品の導入についてです。開業費の中で金額を抑えやすい部分です
    テンポスドットコムでは中古の厨房機器を多数取り扱っています。
    新品に対してこだわりがない場合は、一度中古のものと新品のものを比較してみるのも良いかもしれません。

    物件の選び方

    物件を契約するにあたって必要な資金は物件取得費用と言われています。

    物件取得費用は居抜き物件にするかスケルトン物件にするかで大きく変わってきます。

    居抜き物件とは、前の利用者の設備を残したままの物件を指し、スケルトン物件とは建物の内装と外装を除いた躯体だけの物件を指します。

    当然スケルトン物件の方が内装外装工事をする必要があるため、費用がかさみます。物件取得費用を削減したい場合は、居抜き物件を契約しましょう。

    居抜き物件での開業について、さらに詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

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    DIYで改装

    DIYとは「Do it yourself」の略称で、自ら物を作ることを指します。
    自身で作成するため、スケルトン物件の場合でも、内装外装費を節約することができます。
    また、自分の好きなように店舗をアレンジすることができるため、オリジナリティ溢れる見た目にすることも可能でしょう。

    DIY内装工事のご相談はこちら

    補助金の利用

    各自治体によって、開業後の家賃を負担してくれる制度や、新規開業者の資金的な援助など様々な制度があります。各自治体のHPなどを確認して、利用できるものは利用しましょう。

    【人気の記事】飲食店必見!どうする?インボイス~制度概要やメリット・デメリット、申請方法、注意点を紹介~
    ※ぐるなびの飲食店向けサイト「ぐるなび通信」へジャンプします。

    まとめ

    本記事では、開業費の内訳と飲食店開業の流れの概要について解説しましたが、いかがだったでしょうか。

    まとめとして、開業資金の内訳としては、内装外装の工事費用が最も高く、次いで厨房機器などの設備資金が高く、平均で1000万近い開業資金が必要となります。そのため、多くの新規開業者は金融機関から融資をもらうことが多いです。

    融資金額も大事ですが、それだけに頼らずに、自身でできる事業計画の見直しや中古品の導入などを検討して、無理のない事業計画を立てていきましょう。

    下記URLでは、飲食店の開業にあたり、「開業の資金の相場と流れ」について深堀し、「これはありがたい。」と思っていただける、各エリアごとに異なる飲食店開業時に必要な届け出の連絡先窓口などをダウンロードできる便利な「コンテンツ」をご紹介します。
    合わせてチェックしてみてください。

    ※問い合わせ先が一目瞭然!すぐに分かる!!全国10地区版の「飲食店開業時に届け出が必要な連絡先に関する参照リンク集」を「無料」でダウンロードできます。

    ダウンロードは下記10地区のご希望の記事リンクをクリックし、該当記事上部からダウンロードしてください。

    【北海道地区】飲食店開業資金の相場、開業の流れ|コンセプトシートのダウンロード可能
    https://test-cms-foodmedia.tenposfoodplace-hp.com/management/8982/

    【東北地区】飲食店開業資金の相場、開業の流れ|コンセプトシートのダウンロード可能
    https://test-cms-foodmedia.tenposfoodplace-hp.com/management/9307/

    【関東地区】飲食店開業資金の相場、開業の流れ|コンセプトシートのダウンロード可能
    https://test-cms-foodmedia.tenposfoodplace-hp.com/management/8805/

    【甲信越地区】飲食店開業資金の相場、開業の流れ|コンセプトシートのダウンロード可能
    https://test-cms-foodmedia.tenposfoodplace-hp.com/management/8977/

    【北陸地区】飲食店開業資金の相場、開業の流れ|コンセプトシートのダウンロード可能
    https://test-cms-foodmedia.tenposfoodplace-hp.com/management/9310/

    【東海地区】飲食店開業資金の相場、開業の流れ|コンセプトシートのダウンロード可能
    https://test-cms-foodmedia.tenposfoodplace-hp.com/management/8972/

    【近畿地区】飲食店開業資金の相場、開業の流れ|コンセプトシートのダウンロード可能
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    【中国地区】飲食店開業資金の相場、開業の流れ|コンセプトシートのダウンロード可能
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    【四国地区】飲食店開業資金の相場、開業の流れ|コンセプトシートのダウンロード可能
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    【九州・沖縄地区】飲食店開業資金の相場、開業の流れ|コンセプトシートのダウンロード可能
    https://test-cms-foodmedia.tenposfoodplace-hp.com/management/8892/

  • 飲食店を開業する人必見!居抜き物件にかかる開業資金とは?

    飲食店を開業する人必見!居抜き物件にかかる開業資金とは?

    飲食店の開業を決めたはいいものの、「開業資金が足りない!」とお困りの方も多いのではないでしょうか?
    そんな方におすすめなのが「居抜き物件」です。


    前店舗のものをそのまま使うことで初期費用が大きく削減される居抜き物件は現在多くの飲食店で活用されています。しかし、どこの物件を取得するかで飲食店の成否は大きく決まります。


    そこで、これから物件を探される方、悩んでいる方のために、居抜き物件のメリット・デメリット、居抜き物件を選ぶまでの流れや必要なもの、さらに注意点やポイントも併せて解説していきます。

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    未掲載物件も多数!物件探しのご相談から内装・厨房の手配までワンストップ対応『居抜き物件』『スケルトン物件』『事業譲渡』『M&A』を扱っており、お客様の業種に合った物件をご紹介します。

    そもそも居抜きって?

    居抜き物件とは、前に営業されていた店舗の機器や設備、内装などがそのまま残っている状態のことを言います。

    しかし、厨房機器だけ、または内装のみの場合も居抜き物件として扱われていることがあるので注意が必要です。
    居抜き物件での開業は、開業資金を抑えられるのが大きな特徴ですが、いいことばかりではありません。どこを重要視するのかは人それぞれです。

    ここでは、居抜き物件のメリット・デメリット、そして「スケルトン」との違いについても紹介していきます。

    費用が抑えられるだけではない?!居抜き物件のメリット

    開業資金を大きく削減できる

    居抜き物件の最大のメリットは、開業資金を抑えられる点です。前店舗の厨房機器や備品、内装や設備をそのまま引き継ぐことで、費用を大きく削減することができます。
    資金を抑えることで、仕入れや設備の強化にも力を入れることができ、経営の安定につながります。

    早期開業が可能

    費用が抑えられるだけではなく、オープンまでの期間を早めることも可能です。
    内装・外装工事や、厨房機器や家具を選ぶ時間もいらないため、数カ月かかる負担を減らすことができます。

    前店舗の認知度を維持できる可能性も!

    前店舗も飲食店であれば、前に利用されていたお客様を呼び込める可能性もあります。
    認知度がそのまま残るので、ゼロから飲食店を始めるより有利になります。

    デメリット

    機器や設備の老朽化

    前店舗の機器や設備をそのまま使用するということは、全て中古品を使用するということです。
    突然故障したり、修理が必要になったりする恐れがあるので、いつから使われているのか確認するようにしましょう。

    厨房機器などに関しては、リース契約を受けているのか確認を取っておくのも重要です。
    設備の所有権を前もって確認をしておくことが大事になります。

    前店舗の評判の影響を受ける

    メリットの紹介で、前店舗の認知度を引き継ぐことができると言いましたが、逆に前店舗の評判が悪いものであったら、その影響を受けてしまう可能性もあります。
    運営者が変わったことをアピールし、新しいイメージを作りましょう。

    店のデザインを変えにくい

    設備や内装、家具などがそのまま残っているほど、自分の理想に合ったお店を作ることは難しくなります。
    前店舗が自分のコンセプトに近いお店であるのかは事前にチェックが必要です。

    スケルトンとの違いとは?

    スケルトンとは、機器や設備、内装などが一切ない状態の物件のことを言います。
    スケルトンという言葉は英語で「骨格」を意味します。そのため、建物の骨組みしかないということです。

    スケルトンで飲食店を開業する場合、自分の理想に合った内装やレイアウトを決めることができます。また、物件も多く、居抜き物件よりも選択肢が広がります。

    しかし、居抜き物件のように機器や設備が無く、全て0からのお店作りになるため、多大な費用がかかってしまいます。

    居抜きとスケルトン、それぞれの特徴を理解して自分の条件に合った方法で飲食店を開業しましょう。

    早い者勝ち?!良い居抜き物件の探し方

    居抜き物件で開業を決め、いざ物件探し!しかし、物件は飲食店の成否を決めます。
    優良な物件を見つけるにはどうしたらいいのでしょうか。

    さまざまな物件がありますが、なかなか理想の物件に出会えないこともあります。
    たくさんある中から理想の物件を見つけるため、物件の探し方や探すときの注意点をお伝えしていきます。

    それぞれの特徴を理解して自分に合った探し方で見つけましょう。

    物件を探す前に、まずは条件決め!

    物件を探す前に、まずは希望の条件を決めておきましょう。
    条件が多かったり細かすぎると、理想の物件に出会えない可能性もあります。

    何を優先するのか、事前に決めておくことでより良い物件が見つかりやすくなりますよ。

    エリア

    どこの地域で開業するのかというのは、飲食店を開業するにあたってとても大事な項目です。
    飲食店に人気の地域でも、「人通りは多いが競合店も並んでいる」など、必ずしもメリットばかりではありません。

    また、「〇〇の隣、〇〇通り」などピンポイントで決めてしまうと、逆に当てはまる物件は少なくなってしまいます。まずは市や町で絞って決めておくのがベターです。

    広さ

    物件を決めるにあたって、開業するお店の売上目標に達することができるサイズであるかどうかが非常に重要になっていきます。

    広い店舗を希望するとなると家賃は高くなり、席数が多ければ多いほど人件費も高くなっていきます。まずは自分がどのようなお店にしたいのかを考え、それに適応した広さである物件を探しましょう。

    また、駐車場が必要な場合は、車が止められる場所が近くにあるのかも確認しておきましょう。

    店舗の大きさは基本「坪数」で表されます。1坪=2畳とされていますが、正直どのくらいのサイズなのか想像がつかない人もいるでしょう。

    希望の広さを考える際、坪数ではなく「自分のやってみたいお店のイメージと近い店舗と同じくらいのサイズに合わせる」という考えをおすすめします。実際にそのお店に行って直接広さを聞いてみるのもいいでしょう。

    予算

    飲食店の開業で1番苦労するのが資金です。

    安く済ませたいからと言って、あまり安価な予算を伝えると、不動産屋に手を抜かれる可能性もあります。まずは大体の予算と上限を決めて探しましょう。

    独立店舗or施設内物件

    独立店舗とは、一軒が独立して立っている物件のことで、施設内物件とは、ビルやマンションの中に飲食店があったり、似たようなお店が連なっている施設型の物件のことを言います。

    どうやって探す?物件探しの手段

    インターネット

    物件を探すにあたって、やはりネットで探すのがよりたくさんの情報を得られるでしょう。

    ただ1サイトだけから探すのではなく、複数のサイトに登録してこまめにチェックすることで、大体の相場が分かるようになっていきます。

    サイトによって、公開している物件が違うところもあるので、よりたくさんの場所からチェックするようにしましょう。
    また、居抜き物件はスピード勝負です。最近の飲食店では居抜き物件を利用して開業する人が増加してきています。さらに、居抜き物件は普通の物件よりも数が少ないのです。

    そのため、登録しているサイトから新着情報が届いた際には、すぐチェックするようにしましょう!

    不動産会社

    ある程度のエリアが既に決まっている人は、そのエリアの不動産会社に問い合わせてみるのもいいでしょう。不動産会社によっては、その地域の建物のオーナーと繋がりを持っている可能性があります。

    そのため、物件がネットに掲載される前に、情報を得ることができるチャンスもあります。

    居抜きを専門としている不動産会社もあるので、そのエリアの近くにある場合は一度話を聞いてみるのもおすすめです。また、電話での問い合わせでも情報を入手することができます。
    不動産会社だけでも、自分に合った手段を選んで物件を探しましょう。

    自分の足で探す

    エリアが決まっている場合、不動産会社に訪れるだけではなく、自分の足でその地を歩いてみるのも大切です。その地域の雰囲気や人通り、競合店があるのかなど、直接感じることで気づくこともあるのです。

    インターネットや不動産会社からの紹介で居抜き物件を決めた場合でも、最終的には実際にその地を歩いてみることは非常に重要です。

    実際にその地域を歩いてみて不動産会社を見つけたら寄ってみるのもいいですが、アポ無しで突然訪問するのは迷惑と感じる不動産会社の方もいます。なるべく事前に確認して話を聞くようにしましょう。

    いよいよ内見!確認すべきこととは?!

    内見をする際、厨房やホールの広さ、レイアウトなどを確認するのももちろん重要ですが、居抜き物件の場合は厨房機器や設備の品質、状況を確認することが必須です。
    前店舗がどのように使用していたのかは分かりません。

    開業できてもすぐに故障してしまったり、修理が必要になってくる可能性もあります。そのため、どのくらい劣化しているのか必ず確認するようにしましょう。

    前店舗の業態や業種により、内装が変わってきたり、必要な設備と不要な設備が出てきます。
    また、トイレの場所や扉、駐車場の有無など、客層を考えながら確認しましょう。

    気になる開業資金と内装譲渡代について

    開業資金が抑えられるといっても、やはり費用は気になります。
    飲食店の開業には大きく分けて物件取得費と内装・外装などの店舗投資費がかかります。

    それぞれ、どのような費用が含まれているのか確認しておきましょう。

    また、居抜き物件ならではの「内装譲渡代」についても解説していきます。

    物件取得費

    ・敷金
    ・礼金
    ・仲介手数料
    ・前家賃
    ・保証金
    ・内装譲渡代

    ※物件の規模や条件によって変わります。

    居抜き物件とはいっても、一般的な不動産屋と同じように敷金や保証金も費用にかかります。
    また、ここで特徴的なのは「内装譲渡代」です。

    次の項目で説明がありますが、居抜き物件の場合は内装譲渡代がプラスされることがあります。無償の場合もあるので、事前に確認が必要です。

    また、立地が人気であればあるほど内装譲渡代は比例していきます。費用の面で居抜き物件を検討している方は、上記の費用の合計が希望の金額内に収まるのか、一度考えてみてください。

    店舗投資費用

    ・外装工事
    ・設備工事費(水道、電気、ガス)
    ・内装工事
    ・厨房機器
    ・家具・備品
    ・販促費
    ・求人費
    ・店舗クリーニング費用

    ※物件の規模や条件によって変わります。

    設備・内装工事、厨房機器や家具など、前店舗が残していったものはそのまま利用できる場合があります。しかし、居抜き物件とはいえ、ある程度の費用を前もって準備しておくことは大切です。
    前店舗のものを使用するということは、中古ということです。

    また、開業したばかりの飲食店は、最初の数カ月は赤字のお店がほとんどです。
    それでも費用を抑えたいという方は、壁の色や装飾などの内装を自ら行い、内装工事の節約に挑戦してみてください。

    DIY工事でコストを抑えての開業をお考えの方はこちら

    内装譲渡代(造作譲渡代)とは?

    内装譲渡代とは、前の借主に対して内装や厨房機器、設備などを一式買い取る金額のことで、造作譲渡代とも言います。居抜き物件を利用する際に発生する費用です。
    内装譲渡代は無料のものから1000万円以上かかるものもあります。相場は50~300万程度です。

    しかし、内装譲渡は前店舗のオーナーによって、全て譲渡する方も、居抜き後も自分で利用したいもの、売りたくないものを譲渡から外す方もいます。

    交渉次第で値下げや無料にすることもできるようですが、費用を抑えたい方は内装譲渡代無料という条件に絞って物件を探しましょう。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    居抜き物件には開業資金を大きく削減できるという特徴がありますが、必ずしもメリットばかりではありません。
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  • 開業資金が少なくても大丈夫!飲食店開業の手順とオススメの方法

    開業資金が少なくても大丈夫!飲食店開業の手順とオススメの方法

    飲食店を開業する上で必要不可欠でありながら、多くの方々が用意することに苦労するものの一つに開業資金があります。これから飲食店を始めようとしている方のなかには、「開業資金を出来得る限り抑えたうえで、飲食店を開きたい」という方々も多いのではないでしょうか。

    この記事では、これから飲食店を開業しようと考えている方に向けて、飲食店を開業するのに必要な資金額や、飲食店を開業するための手順についてご紹介します。

    開業資金とは

    開業資金は、設備資金と運転資金に分類されます。以下の記事では資金ごとの特徴や平均金額について解説します。

    設備資金とは

    設備資金とは、名前の通り店舗を開業する上で必要となる設備や厨房機器、調理道具等を購入するための資金を指します。

    設備資金の内訳

    設備資金には物件の購入費用、内装外装の工事費用、厨房機器、備品の購入費用などがあります。設備資金として融資を受ける場合はそれぞれの見積書が必要となります。

    また、設備資金は年々減少しており、2020年の設備資金の平均値は989万円と日本政策金融公庫による調査開始以来、最も少なくなっています。設備資金の内訳としては、500万円未満での開業が47.3%となっており、500万円~1000万円未満が27.3%を占めています。500万円未満での開業の割合は日本政策金融公庫の調査が開始されて以来最も高くなっています。

    参考:日本政策金融公庫2020年度新規開業実態調査

    運転資金とは

    運営資金とは店舗を開業した後に必要とされる資金を指します。

    運転資金の内訳

    運転資金の内訳としては、食材や備品の仕入れ代金、人件費、家賃、水道光熱費、広告宣伝費などがあります。運転資金については、毎月の売上でまかなうことが出来ると考えている方も多いのではないでしょうか。

    しかし、クレジットカード決済の場合は、現金取引と異なり、売り上げの発生日にはすべて売掛金として処理されます。一方で運転資金のように買掛金として支払いが後日に発生する場合、必要な時に手元に資金が残らないことも考えられます。

    このように売掛金が入金されるまで、必要な材料費などを補うために運営資金があります。

    開業資金ゼロとはどのような状態か

    開業資金ゼロというのは、上記で触れた開業資金及び運転資金が枯渇している状態を指します。ほとんどの場合は、開業資金がゼロの状態では店舗の運営どころか開業すらままなりません。

    そこで役立つのが、日本政策金融公庫や地方金融機関から融資を受けることです。組織によって、様々な融資条件がありますが、条件を満たしていれば、飲食店の開業に必要な資金を借りることができます。

    以下では、日本政策金融公庫による融資の種類と融資条件について解説します。

    意外と知らない!?融資を受けて開業する方法!!

    日本政策金融公庫の融資を受ける

    日本政策金融公庫とは日本経済の成長や地域活性化への貢献を目的として、創業される方や中小企業・小規模事業へ融資を行っている政策金融機関です。

    融資先数は4.4万企業、平均融資金額は102百万円、融資の約5割が融資期間5年と返済計画の立てやすい長期融資となっています。

    この他にも財務診断やSWOT分析などの経営に役立つアドバイスや同業他社の成功事例といった経営をするうえで役立つ情報の提供も行われています。

    新創業融資制度

    新創業融資制度では新たに事業を始める方に対して事業開始後に必要となる設備資金や運転資金のために幅広く融資が行われています。担保・保証人については原則として不要ですが、対象者と自己資金の要件が設定されています。

    メリット

    新創業融資制度を利用することで、無担保・無保証で最大3000万円までの融資を、申し込みから1ヶ月程度と早い期間で受け取れます。また、通常の金融機関からの融資と比較すると金利が安く、返済までの期間が、設備資金の場合は20年、運転資金の場合は7年と長期間に設定されています。

    デメリット

    通常の金融機関の融資制度と比較すれば利率は低くなることが多いですが、日本政策金融公庫における他の融資と比較すると無担保である分、利率が高くなります。

    融資の要件について

    新創業融資制度では2つの融資要件が設定されています。

    1つ目の要件は「新たに事業を始める方または開業後2年以内の方」です。なお、新しく事業を始める場合は、適正な事業計画を作成しており、審査の際に事業を遂行するための能力が十分であると認められる必要があります。

    2つ目の要件は「新たに事業を始める方または開業後1年以内の方を対象とした自己資金要件」です。この条件に該当する場合は、融資金額の10分の1以上の自己資金を用意する必要があります。

    ここで問題となるのが自己資金が指す範囲です。どこまでを自己資金とすることができるかを知らなければ、融資の際に要件を満たさない事業者として審査の際にマイナスの印象を与えてしまいます。

    自己資金とは

    自己資金として認められるには、出所が明確であることと、第3者へ返済する必要がないことが大前提です。出所が明確でない資金は審査の際に細かく確認されるため、注意が必要です。自己資金の具体例としては以下のものが挙げられます。

    ・通帳に記載されている貯金

    ・退職金

    ・生命保険の解約金

    ・自己資産(不動産など)を売却して得た現金

    融資を受ける際の注意点

    新創業融資制度を受ける際に注意することはいくつかあります。

    1つ目は前述の自己資金についてです。家族や友人から贈られた資金だとしても借入金とみなされる可能性があります。自己資金の中に出所が不明の資金があれば、金融機関からの信用にもかかわるため細心の注意が必要です。

    2つ目は融資の金額についてです。融資を受けるためには「その資金がなぜ必要か」「どのような用途で使用するか」を明確に説明できる必要があります。融資金額を適当に決めれば、計画性がない事業と判断され、審査に落ちる可能性が高まります。

    3つ目は融資の用途についてです。受けた融資は、必ず金融機関に申請した事業に使用しましょう。融資金額の使用先について金融機関に報告する際に、別の用途に使用していれば、融資の返還を求められる可能性があります。また、信用にかかわる問題であるため、今後の融資を受けられなくなる可能性もあります。

    新規開業資金

    新規開発資金では新たに事業を始める方や事業開始後7年以内の方を対象者としています。

    特徴としては、「地域おこし協力隊の任期を終了していること」や「Uターンにより地方で新たに事業を始める方」を特別利率の条件としており、地域活性化に貢献できる事業者に向けた制度となっています。

    女性、若者/シニア起業家支援資金

    女性、若者/シニア企業家支援資金では事業開始後7年以内の女性の方や35歳未満か55歳以上の方を対象者としています。

    特徴としては、名前の通り、女性やシニアの事業者に特化した融資制度であることが挙げられます。

    まだ間に合う!!開業費を抑える方法とは

    店舗開業費を抑える方法

    飲食店を開業する多くの人は融資を利用していますが、本記事で紹介した新創業融資制度は毎月の返済を求められます。融資を受ければ、毎月の返済額も増加します。融資も大切ですが、開業費や運転費を抑えるためにできることを実践していきましょう。

    物件選び

    物件には大きく分けてスケルトン物件と居抜き物件があります。

    スケルトン物件とは建物の内装や外装を除いた躯体だけの物件を指し、居抜き物件とは設備を残したままにしてある物件のことを指します。

    開業費を抑えたい場合は、当然ですが居抜き物件を選ぶべきです。スケルトン物件では内装、外装費や厨房設備やその他備品など自身で用意するものが多く、余計に資金が必要になってしまいます。

    厨房設備

    居抜き物件にすれば、前の使用者が使用していた厨房設備を利用することもできますが、故障していることもあるため、ある程度は自前で厨房設備や備品を用意することを念頭に置いておいた方がいいでしょう。

    厨房設備の購入費を抑えるには、テンポスドットコムなどの中古厨房機器を取り扱っている店舗やウェブサイトから購入することをお勧めします。

    まとめ

    まとめとして、開業資金ゼロで飲食店を開業するのは難しいですが、ある程度の自己資金を用意することができれば、日本政策金融公庫などの金融機関から融資を受けることが可能です。
    そのためには融資に必要な自己資金や事業計画書などを用意する必要があります。

    また、融資だけに頼らず「開業費を抑えるために居抜き物件を利用する」「中古品やリース商品を利用する」「内外装費の工事を自分で行う」ことで開業費を抑え、返済に困らない事業計画を立てていきましょう。

  • 飲食店のロゴの重要性!お客様に覚えられるロゴ作りとは?

    飲食店のロゴの重要性!お客様に覚えられるロゴ作りとは?

    開業準備で内装、厨房、人材、販促を勧めていく中で忘れてはいけないのがロゴ作成!ロゴを作っている店舗は少なくなく、大手飲食チェーン店でも新業態を作っていく上での重要なポイントにもなってきます。

    ここではロゴを作成するメリットと、重要性、作成の時のポイントなどを説明していきます。

    飲食店にとってのロゴの3つのメリット

    外食をするときの店選びでロゴを確認して、知っているお店だったら特はいることが多いのではないでしょうか?

    店舗のロゴというのは大手飲食チェーン店だけさればいいのではなく、小中の飲食店でも非常に重要なポイントになってきます。

    ここではロゴの重要性やメリットについて説明していきます。

    お店を覚えてもらいやすい

    大手店飲食チェーン店や、コンビニエンスストアなどのロゴは、そのお店の名前やブランドなどを口にするとそのロゴを思い出すのではないでしょうか?


    人間というのは文字や言葉をそのまま覚えるよりも、絵や写真などの画像にしたほうが認識しやすく、記憶に残りやすいという性質を持っています。


    人間の構造上、絵や写真などの画像は感情や直感等を管理している右脳で処理をしている関係で覚えやすいと言われており、そのため店のイメージや、雰囲気などを伝えるには、右脳で処理させる画像などのロゴで作るとお客様には自分の店を覚えてもらいやすいです。

    店の雰囲気が分かりやすい

    ロゴの多くは、店舗の屋号と自店の雰囲気をイメージしたシンボルマークで作成していることが多く、そのロゴがお店のイメージを決めることもあります。画像を認識する右脳で処理されることもあり、文字とマークで構成されているロゴは記憶に残りやすく直感的に人の脳裏に焼き付けます。

    来店したお客様は、提供する商品や味や、サービスなどと一緒にロゴも記憶へと結びつけることにもなり、より飲食店を覚えてもらうことにもつながります。


    また、ロゴの雰囲気を表現することで自店に来店する客の年齢層や、ターゲットなどをコントロールすることもできます。

    集客に繋がりやすい

    来店してくれたお客様が写真を撮ってインスタ、Twitterなどに投稿した際に、ロゴをお店の消耗品やTシャツなどにプリントしておくことで、お店の宣伝につながることが多く見られます。


    これにより、お店を知ったお客様がそのロゴで名前を知り、店に来店するといった事にもつながってくるので、備品関係にロゴをプリントすることをお勧めします。
    また、お店によってそのロゴを使ったグッズ化することで多くの人の目に入ることも期待されます。

    飲食店のロゴの作り方

    ここまでは飲食店がロゴを作成するメリットを説明していきましたが、ここからはロゴの作り方を説明していきます。

    しかし、いざロゴを作成するといっても「どうやって作っていけばいいかわからない・・・」という方のためにその作成の仕方、注意点などをまとめていきます。

    ロゴ作成のWEBサイト・アプリで作成する

    ロゴ作成は素人でも作成することができますが大半の人が「そんな知識がない」、「デザインの知識やソフトの使い方がわからない」などという人は多くいるでしょう。しかし、近年それを可能にしてくれたのが、WEBサイトや、アプリといったサービスで簡単に作成できるものが多数リリースされています。

    ある程度のパソコン、スマホ操作ができ、ロゴのイメージが固まっていればこのサービスを使用してロゴ作成は可能です。

    しかし、ここで気をつけなければいけないのは、無料のサービスと有料のサービスがあるということです。サービスによってははじめから有料のもの、無料のもの、一部無料のものなどが存在し、作成した後にデータダウンロードは有料版に切替なんてこともあるので、よく調べて利用しましょう。

    ロゴ作成を依頼する

    専門の業者やプロのデザイナーに金銭を支払い依頼することでロゴを作ってもらう一般的な方法です。

    ロゴ作成を依頼する際に、最初に担当者と打合せをおこないヒアリングをしてもらいます。その打合せにご自身のお店のイメージ、コンセプト、使用方法などを伝えて置く必要があります。また、イメージしたロゴを伝え3、4パターンは提案してもらうように交渉しましょう。

    ロゴの製作費は数千円から数万など様々です。依頼する内容とデザイン会社の技術力によって異なります。下記は依頼先別のロゴ作成の金額の相場です。

    クラウドソーシングを利用し依頼する

    金額相場:5,000円~10,000円

    フリーランスや在宅ワークで仕事をしたい人と、仕事を依頼したい人を結ぶ、クラウド上の仕事のクラウドソーシングサービスを利用し依頼する方法です。「クラウドワークス」「ランサーズ」「ココなら」等があります。


    作成して欲しい金額でロゴ作成を依頼することができます。5,000円~10,000円で仕事を委託している人が多いようです。この金額感の場合、デザインのラフ案は2~3案のみ、修正は3回まで、それ以上の修正は追加料金がかかる場合がほとんどです。あまりデザインはこだわらないけど、それなりの物を作りたい人向けにお勧めします。

    デザイン会社に依頼する

    金額相場:10,000~50,000円

    一般的なデザイン会社にロゴ制作をする場合、デザイン相場は30,000円~50,000円となります。
    デザイン会社の良いところは、開業する店舗のターゲットや、雰囲気、価格帯、創業へのオーナーの想いを汲み取りデザインを行ってくれるため、よりオリジナリティーのあるロゴを作成することができます。
    なお、ブランド設計から何までサポートするデザイン会社にお願いする場合は、軽く5万円は超えるでしょう。

    知人に依頼する

    金額相場:5,000円~30,000円

    友人や知人などにそのような業界で働いていた人や、学んでいた人などがいる場合は率先してお願いしてみましょう。ビジネスですが、気兼ねない関係であれば、自分の意見や、イメージを伝えやすくなり、依頼される側もデザインや構成なども伝えやすいでしょう。


    ただ注意しないといけないのは相手の時間を使って作成してもらっているので、義理を通すためにも報酬をしっかりと渡すようにしましょう。

    まとめ

    いかがだったでしょうか?ロゴといってもお店のブランディングになるぐらい重要だということや、作成の方法にしても様々な作成の仕方があることが分かっていただければと思います。


    これから飲食店を開業していく中で様々な準備を進めていくと思いますが、ロゴ作成に使う時間も忘れずに、お客様が親しみを持ってもらい、忘れられないロゴを作成していきましょう。

    テンポスではあなただけのロゴを格安で作成いたします。

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  • サンドイッチ界は「萌え断」時代の真っただ中!?フルーツサンドが流行る理由

    サンドイッチ界は「萌え断」時代の真っただ中!?フルーツサンドが流行る理由

    ここ数年で大人気になったフルーツサンド。最近では、SNSでも写真を頻繁に見るようになりました。
    「断面萌え」や「萌え断」という言葉が生まれ、フルーツサンド専門店には萌え断女子が殺到しています。

    今回は、若い女性客を増やしたい!カフェやパン屋をオープンしたい!と考えている飲食店のオーナー様へ、フルーツサンドをご紹介します。

    フルーツサンドの歴史

    フルーツサンドには、意外にも古い歴史があるのをご存じですか?
    実は、フルーツサンドは日本で発祥したと言われており、その誕生は大正時代まで遡ります。

    日本に果物が広まったのは明治時代初期だと言われています。
    当時、果物はとても高価なものでした。昭和時代の終わり頃まで、手土産の定番と言えば果物だったそうです。そのため、駅前の一番いい場所には果物店がありました。

    その果物店が、売り物の果物を使ったスイーツやジュースなどを出す喫茶店「フルーツパーラー」を併設し、店内で提供し始めたのがフルーツサンドの始まりと言われています。
    現在も、多くの老舗フルーツパーラーが駅前に残っており、どの店もフルーツサンドを提供しています。

    なぜ今フルーツサンドが人気なのか

    歴史のあるフルーツサンドですが、なぜ今Instagramを中心としてSNSで話題になっているのでしょうか。

    最近、芸能人が「差し入れにはフルーツサンドを持っていく」という話をしているのをよく耳にします。皿やフォークを必要としないフルーツサンドは、食べるのに手間がかからないため、差し入れにはぴったりなのです。

    また、果物は生モノなのでお取り寄せができません。そのため、自ら店舗に足を運んで購入する必要があり、より心のこもった手土産になるという点も、人気の理由です。

    しかし、フルーツサンド大流行の理由はこれだけではありません。流行の最大の理由は、タイトルにもある「萌え断」です。

    「断面萌え」「萌え断」ってなに?

    「断面萌え」や「萌え断」とは、食品の、カラフルで綺麗な“断面”に“萌える”ことです。

    ここ数年のブームで見かけるフルーツサンドは、程良い厚みで食べやすい、昔ながらのものとは対照的に、フルーツの断面が丸ごと見えるくらい厚く、ビジュアルもひと目で何が挟まっているのかわかるほどのインパクトがあるものが多いです。

    この迫力あるビジュアルに魅了される女性を「萌え断女子」と言います。

    「萌え断」はどこで生まれたの?

    「萌え断」という言葉はSNSから生まれました。その走りは、岩手県に住む陶芸家の大沼道行さんが考案した千切りキャベツを大量に挟んだサンドイッチ「沼夫サンド」(略して「沼サン」)を、奥様が2015年からインスタで紹介し始めたことです。そのフォトジェニックな断面が話題を呼び、2015年にはレシピ本も登場しました。

    この「沼サン」を進化させ、ゆで卵やトマトをまるごと挟んでカットした「わんぱくサンド」がさらに有名になり、それがテレビでも取り上げられて、サンドイッチ界が「萌え断」に突入することになったのです。

    フルーツサンド以外にもある!「萌え断」のいろいろ

    「沼さん」や「わんぱくサンド」を紹介しましたが、他にも「萌え断」はあります。

    断面が花などの模様になるように作られた「飾り巻き寿司」や、海苔でふわっと巻いただけの「おにぎらず」などが5年ほど前からブームになっていましたが、これも「萌え断」と言えるでしょう。

    また最近では、ブリオッシュ生地にたっぷりの生クリームを挟んだマリトッツォの、その丸みを帯びた可愛らしい断面がSNSで話題となっています。

    フルーツサンドは「萌え断」の王者

    萌え断には様々な種類があることを紹介しましたが、まっ白な生クリームの中に果物の鮮やかな色が浮かび上がるフルーツサンドの断面は、格別の美しさです。やはり、萌え断界の王者はフルーツサンドと言えるでしょう。

    フルーツサンドの美味しさの決め手

    では、フルーツサンドの味の決め手となるポイントを3つご紹介します。

    1.やっぱりフルーツの新鮮さが大事!

    まずは、なんといってもフルーツです!

    フルーツサンドは、フルーツのクリームとパンというシンプルな組み合わせのため、フルーツの味がくっきりと際立ちます。舌の上に広がるジューシーさ、甘み、酸味、食感、香りなどを堪能できるような品種選びが重要です。

    2.シンプルなパンで主役を引き立てよう!

    パンは、主張しすぎないことが大切です。甘さが強くてバターが豊富なものよりも、適度な塩気があってあっさりしている方が、フルーツとクリームとの相性が良いです。

    3.クリームは軽めで!

    パンとフルーツの繋ぎとなる生クリームは、後味が軽い植物性がおすすめです。

    お店によっては、動物性生クリームやマスカルポーネクリーム、カスタードクリーム、杏仁クリーム、ヨーグルトなどを混ぜて使用しているところもあるので、様々な組み合わせを試してみてください!

    まずは試しにご自宅で。萌え断フルーツサンドの作り方

    お店のメニューとして試作を始める前に、「まずは一度自宅で作ってみたい」という方に、萌え断フルーツサンドの作り方をご紹介します。

    基本の作り方

    【材料】

    イチゴ 2個

    黄桃缶詰 1/4個

    キウイフルーツ 1/4個

    食パン(サインドイッチ用)2枚

    生クリーム 100ml

    ハチミツ 大さじ1/2

    【作り方】

    1.フルーツはキッチンペーパーでしっかりと水分をとっておく。

    2.氷水にあてて生クリームを泡立てる。とろみがついてきたらハチミツを入れ、角が立つまで泡立てる。

    3.食パン1枚に、2.のクリームを半量塗り広げる。
    ※この時に、パンの縁から1cmくらい開けて塗るとサンドしたときにはみ出しにくくなります。

    4.3.の食パンの上にフルーツを並べる。
    ※カットする線上に見せたい断面が来るように配置しましょう。

    5.フルーツの隙間を埋めるように生クリームを乗せ、残ったクリームも上に盛る。もう1枚の食パンでサンドして軽く押さえたら、ぴったりとラップで包み冷蔵庫で1時間以上休ませる。
    ※切る向きが分かるように、ラップの上にマジックで印を付けておくと良いです。

    6.ラップをしたままカットする。
    ※パンナイフか温めた包丁でカットすると綺麗に切れます。

    萌え断を作るコツ

    1.フルーツ
    水分が多いフルーツは扱いが難しいので、慣れるまではイチゴやバナナなどの水分が少ないフルーツがおすすめです。
    また、下準備の際はもちろん、サンドする直前にも水分をしっかりと拭き取っておきましょう。

    2.フルーツを並べる順番
    完成形をイメージして、まずは『断面萌え』の部分を配置し、その後で隙間を埋めていくように並べましょう。
    カットする線上に見せたい断面が来るように並べてから、ずれないように隙間を埋めるとカットしやすくなります。

    3.きれいにカットするコツ
    まず、必ず冷蔵庫で寝かせてから切りましょう。お店によっては3時間以上寝かせるところもあるくらい大切な工程です。

    カットする際は、ラップの上から切っていきます。
    熱湯をかけて温めた包丁を使います。切る時は大きく前後に刃を滑らせながら切ると崩れにくいです。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。

    フルーツサンドは季節や断面の見せ方によって様々な楽しみ方ができます。ぜひ、お店の新メニューを考案する際の参考にしてみてください。

    パン屋開業ドットコムでは、フルーツサンドに使えるサンドイッチ袋などをお買い求めいただけます。

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  • オープン前の総仕上げ!プレオープンをやったほうがいい理由と方法

    オープン前の総仕上げ!プレオープンをやったほうがいい理由と方法

    夢にまで見た自分のお店のオープンで開業までに様々な準備をしてきたと思います。

    しかし、オープンしてからオペレーションがうまく機能していなかったり、在庫が足りない、従業員の対応などのトラブルが起こりオープンしてからマニュアルなどの改善をしていくといったことなどをよく耳にするのではないでしょうか。

    そのようなトラブルに対処するためのプレオープンです。ここではそのプレオープンをするメリットと、その方法などを説明していきます。

    なぜプレオープンが大事なのか

    『プレオープン』ってよく聞くけど、どうしてやったほうがいいのか?また、とりあえずやっているけど意味あるのか?という飲食店オーナーは多くいるのではないでしょうか?
    実はプレオープンはオープン前の準備で一番大事なんです!

    ここではそんなプレオープンの説明と、そのメリットについて説明していきます。

    そもそもプレオープンってなに?

    プレオープンとは英語では【preopen】と書き、【Pre】とは「前に」「前もって」「代わりに」、といった意味を持ちます。直訳すると「オープン前のオープン」という意味であり、簡単にいうところの練習での営業をするということになってきます。

    プレオープンでは、知人や、関係業者などを集め本番営業同様の状況を作り、店舗のオペレーションが機能しているかなどの確認などを判断しており、飲食店をなどの店舗での営業をしていく方はほとんど実施しています。

    このプレオープンをやらずにグランドオープン後に料理の提供が遅れたり、店舗でトラブルなどが起こると、せっかく来店してくれたお客様からレッテルを張られ集客が困難になることもあります。

    プレオープンで自分のお店の『粗』を見つけることで、お客様から見たグランドオープン後の『質』が変わってくるので本番と変わらないプレオープンをしましょう。

    知っておこう!開業前のプレオープンのメリット・デメリット

    プレオープンの大事さは上の記事を読んで分かったと思いますが、実際にプレオープンをして何が分かるの??という方はいるのではないでしょうか?
    ここではそんなプレオープンのメリット、デメリットについて紹介していきます。

    プレオープンのメリット

    接客オペレーションの見直しができる

    本番同様の状況を作ることで、接客のオペレーションや、動線、対応などの確認をすることができます。ここで重要なのは忙しくなっても店舗を回転できるオペレーションになっているかということが重要です。
    また、忙しい状況をわざと作ることによってスタッフの接客態度などがマニュアル通りに接客でき、臨機応変に対応できるかなどの確認もできます。改善の余地があるのであればここで改善しておきましょう。

    機器・設備トラブルの確認できる

    オープン時によくあることとして、機器や、設備のトラブルです。居抜きで使われていた部分を整備せず、そのまま使用してると、ごくまれに故障などのトラブルが発生することもあります。
    そのため、本番同様などの状況を作ることで未然にこれを防ぐことも可能です。

    お客様目線での意見が聞ける

    本番と同じ状況でやることにより、少なからず「粗」が生じます。そこで、実際に来ていただいたお客様にアンケートなどを取り、来店後の意見を聞くことも大事です。
    この意見を集めてオープンまでに改善することで、お客様の満足度に繋がってくるので、しっかり意見を集めましょう。

    キッチンのオペレーションやマニュアルが機能しているかを確認できる

    キッチンでオープン後によくあるトラブルが、忙しくなると味付けが変わったり、盛り付けが写真と違ったり、料理の提供などの悪評が挙げられます。
    プレオープンでキッチンの回転、オペレーションや提供スピードなどを確認する事で、マニュアルの変更や配置人数の変更などを見直すことが可能です。

    飲食店でお客様が一番期待するところでもあるので、入念チェックする必要があります。

    オープン関係者へのお礼ができる

    開業するために関わった施工業者、厨房業者、食材業者などへのお礼をすることができます。また、友好な関係を作ることで2店舗目などをオープンさせる際にも協力してくれます。

    今後のことを考えても業者さんを招待することは大事なことです。

    プレオープンのデメリット

    狙っているターゲット層ではない

    プレオープンではもともと作成していたコンセプトシートのターゲットとは大きく変わることが多々あります。
    例えば若い女性をターゲットとした飲食店を開業する場合だと、男性の多い業者さんだと、ターゲットに大きくズレが生じます。このような場合は業者さんの家族や友人なども含めて招待することをお勧めします。

    赤字になるリスクがある。

    プレオープンでは招待したお客様から代金を頂かないか、半額だけもらうなどのケースが多いです。
    オープン前にお祝いで開業までに関わった業者さんや、マスコミ関係の方を招き、新しいお店のお披露目会でもあるので、ある程度出費するということを念頭に置いておきましょう。

    しかし、見栄を張り、盛大にするなどの無理は今後の経営に響いても来るので要注意です。

    トレーニング次第で悪評に繋がる可能性がある。

    従業員の教育が不十分なままプレオープンを迎えてしまうと、接客が悪くなってしまったり、料理の提供が遅かったりなど、せっかく来てくれたお客様ががっかりして帰ってしまうこともあります。

    そういった事態が起こらないように従業員の教育は時間がかかってもしっかりするようにしましょう。

    意外と知らないプレオープンの準備とその方法

    『プレオープン』をやると決めたけど、いざ準備といっても何をすればいいかわからない人が多いのではないでしょうか?
    ここではその準備の方法などを説明していきます。

    準備

    開催スケジュールの確定

    プレオープンの日程はオープン前日~1週間前を設定するようにしましょう。プレオープンの回数ですが、オープンまでに2回以上やることをお勧めします。
    プレオープン後には、出てきた問題点などを改善する話し合いなどをするようにしましょう。

    招待客の選定、告知

    自分の身内や、友人の招待であれば、電話やメールなどでの招待でいいですが、物件を借りてる物件のオーナーさんや、修行先の恩師などであれは招待状を用意するようにしましょう。

    店舗アンケートの準備

    招待したお客様にはアンケートをし、自店の料理や接客などの意見を集めるようにしましょう。これを集めるか集めないかでグランドオープン後の店舗の質が大きく変わってきます。
    また、記述式でのアンケートだと適当に書かれる恐れがあるので、選択式にすることがお勧めです。

    まとめ

    いかがだったでしょうか?プレオープンのやり方や、方法などはここに書いてあるだけではないですが、少しでもプレオープンの知識の手助けになればと思います。

    プレオープンはグランドオープン後の模擬練習です。ここでプレオープンだからといってやるからには本気で抜かりなくやるように準備をしていきましょう。

    開業支援についてはこちら

     

  • ラーメン屋の閉店サポートを年間500件の男が教える7つの注意点とは?

    ラーメン屋の閉店サポートを年間500件の男が教える7つの注意点とは?

    本記事では、ラーメン屋の閉店サポートを年間500件以上実績のある男が、閉店時に注意しておきたい7つのポイントについてご紹介いたします。
    「閉店」と言っても、それぞれ状況はさまざまです。そこで閉店する上でも、よくある事例やスムーズに行うために注意すべき点について、得する閉店術を一挙ご紹介いたします。

    私たちは 閉店する飲食店も全力でサポートいたします!

    いざ閉店といっても、開店時同様やるべき作業も多く時間とお金がかかります。
    私たちは、そんな閉店時にお悩みの飲食店様を全力でサポートいたします。
    できるだけお金はかけたくない、買取依頼や解体工事など閉店時に飲食店オーナー様が抱えているお悩みをスムーズに対応いたします。

    テンポスでは、閉店引き上げ依頼数が年間12,000件を超える実績も持っております。そんなテンポスだからこそできる「得する飲食店閉店」をサポートしております。

    ラーメン屋閉店時に注意点すべきポイントとは?

    それではラーメン屋閉店時に注意すべき7つのポイントをご紹介いたします。ぜひこの記事を参考にラーメン屋閉店時の注意点を押さえておきましょう。

    1.寸胴鍋などの使用状態に注意?

    1つ目の注意点としては、寸胴鍋などの使用状態についてです。
    もはや、ほとんどのラーメン屋さんは使用しているといっても過言ではない調理器具ですね。
    そんな買取も多い寸胴鍋ですが、底面の傷や臭いなどによって査定が異なります。他にも使用年数関係なしに、鍋のへこみや臭いの状態によっては価格が付かないケースもあります。
    買取の際には事前に確認しておきましょう。

    2.食器に名入れはありませんか?

    2つ目の注意点は、名入れされた食器類についてです。
    ラーメン丼や食器等に、店舗の屋号などがある場合は買取の査定外となります。ラーメン屋閉店時には、よくあるケースなので事前に把握しておきましょう。

    3.券売機にお金などが残っていませんか?

    3つ目の注意点は、券売機にお金が残っていないか必ず確認をしましょう。
    ラーメン屋では、券売機を導入しているお店も多いのではないでしょうか。そんな券売機ですが、鍵が不足してしまい開けられなくなっていませんか?鍵がなく開けられない場合は、鍵部分を壊して開けることになります。
    ここで注意しておきたいのが、その場合の買取査定金額は0円となります。
    説明書や鍵などの付属品が揃っていると、買取価格も上がるため、買取前には用意しておくことを強くオススメします。

    また、金庫などをお持ちの場合は事前に鍵・暗証番号の確認をお願いいたします。

    4.製麺機など大型の機器について

    4つ目の注意点は、製麺機など大型の機器の搬出についてです。
    開店時に大型機器を搬入したものの、その後カウンターや壁などを作られていませんか?壁を壊さないと搬出できない場合は、別途費用がかかってしまいます。
    過去には製麺機が入り口から出すことができず、2階からロープで降ろして搬出を行ったケースもあります。
    ご自店の場合の搬出はどうなのか、事前に確認をしておきましょう。

    5.酒類・おしぼり等の解約通知はどうされていますか?

    5つ目の注意点は、酒類・おしぼり等の解約通知についてです。
    必ず仕入れ業者へ酒類・おしぼり等の解約通知は行いましょう。
    解約通知は1ヶ月前に行われるケースがほとんどの為、事前の解約通知、その後のトラブルにならないよう必ず注意しましょう。

    6.厨房内に臭いや油汚れなど多く残っていませんか?

    6つ目の注意点は、厨房内の臭い・油汚れについてです。
    厨房内は臭いや油などが残ることが多く、新規のお客様が入る前にクリーンを入れる必要があるため、別途費用が掛かる可能性があります。
    また、買取時に機器に油汚れや臭いが残っていることで、査定に影響が出るケースもあります。
    事前に厨房内、機器はきれいにしておきましょう。

    7.店舗以外の倉庫などに備品や食材、機器などは残っていませんか?

    7つ目の注意点は、店舗以外の場所に備品や食材、機器は残っていないか事前に確認しましょう。
    機器の付属品などあった場合は、その分買取価格が上がるなど、買取査定ができる可能性もありますので必ず確認しておきましょう。

    テンポスでは閉店する飲食店様にお得なサービスを提供します!

    閉店時の費用をできるだけ抑えて解体工事がしたい、厨房機器や備品などの買取も合わせて行いたい。そんなお困りのお客様に向けて、テンポスでは解体工事と買取をセットで行うことでスムーズかつお得にご対応いたします。
    テンポスにご依頼いただくメリットとして、窓口がテンポス1つで済むので手間がかかりません。
    他にも、解体費用を安く抑えられる、見積もり前にご相談いただければ、解体と厨房の見積もりを同じ日にご対応いただけます。

    実際に起こった閉店の裏話

    最後に、ラーメン屋閉店作業を年間500件もの実績がある男が経験した、実際に起こった裏話をちょっぴりご紹介いたします。

    券売機を搬出してた時のこと…

    それは出張買取中、いつものように搬出作業を行っている時でした。
    券売機を搬出していると、底面から大量に何かが出てきました。慌てて確認すると、なんと大量の釣り銭だったのです!その後、そのお金はちゃんとお客様にお渡ししました。
    お客様からは「そんなに落ちてたんだ!ありがとう」と感謝の言葉をいただきました。
    券売機買取の際はくれぐれも、お金が入っていないか確認しておきましょう。

    閉店後の店舗に行った際のこと…

    これは閉店後、数ヶ月放置されていた店舗に撤去に行った時のことです。
    いざ作業に入ろうとすると、電気がつかず、なんと食材もそのままでした、、
    夜逃げ現場や電気を止めて食材はそのままなど、このようなケースは多々あるそうです。中でも注意していただきたいのが、閉店日に食材は処分していただきたい点です。
    腐った臭いが機器に強く移ってしまうと買取金額が下がったり、付かなくなる場合もあります。また居抜きの場合は、悪印象を与えてしまいます。
    くれぐれも閉店の際には注意しましょう。

    まとめ

    いかがでしょうか。ラーメン屋閉店時における7つのポイントとお得なサービスのご紹介でした。
    他にも閉店時のお悩みがある方はご相談ください。テンポスでは、お客様に寄り添った閉店サポートをご紹介いたします。
    閉店ご検討中の場合でも、是非お問い合わせください。

    お問合せはこちら

  • 飲食店でリピート率をあげる方法とは?店のファンを作るポイントをご紹介!

    飲食店でリピート率をあげる方法とは?店のファンを作るポイントをご紹介!

    飲食店を経営するにあたって、新規の顧客を獲得することは大切ですが、それ以上に重要となるのが、リピーターのお客様を獲得することです。

    しかし、「なかなか2回目に繋がらない」「リピーターができない理由がわからない」という方も多いのではないでしょうか。

    本記事では、顧客のリピート率をあげる方法を紹介していきます。

    リピーターの重要さ

    まずはリピーターの重要とされる理由について説明していきます。

    効率的に売上UP

    飲食店の売上は「客数×客単価」によって決まります。
    顧客は「新規顧客」と「リピーター顧客」に分かれますが、一般的にリピーター顧客を獲得するためには5倍のコストがかかると言われています。

    もちろん新規顧客の集客対策もきっちり行わなければいけませんが、低コストで売上を上げる近道なのはリピート顧客の獲得と言えるでしょう。

    新規顧客を連れてきてくれる

    新規顧客の集客はコストがかかりますが、リピート顧客が新しいお客様を連れてきてくれると、集客コストを抑えることが可能です。

    直接お店に新規顧客を連れて来店する場合や、直接でなくてもSNSなどの口コミも間接的な広告作用があります。

    流行に左右されない

    SNSやメディアなどで取り上げられて話題となるのは、店舗にとって喜ばしいことです。
    しかし、当然トレンドは移り変わるものなので、一時的な売り上げ増加は見込めるものの、中長期的な売り上げ向上としては期待できません。

    安定的に売り上げを確保するには、「何度も通ってくれるリピーターをいかに獲得し、リピート頻度を高めていくか」を考えることが重要です。

    リピーターが多い店の特徴

    飲食店の価値というものは、お客様の期待を超えるほど高まります。
    お客様がお店に対して価値を感じるポイントがいくつかありますのでご紹介致します。

    料理が美味しく、コスパが良い

    お客様が飲食店を選ぶ際に重要視する点として多く挙げられるのが、「料理が美味しいこと」と「コストパフォーマンスが良いこと」です。
    当たり前のことですが、提供されるものが美味しくないとお客様の二度目の来店はあり得ません。

    価格と提供される料理やサービスが合っていないとお客様に判断されぬようにしましょう。

    接客態度が良い

    飲食店を選ぶ際にスタッフの接客態度が良いからという理由で、リピーターになる人も多くいらっしゃいます。

    細かい気遣いをしてくれる、要望にも快く対応してくれて気持ちよく食事を楽しめるといった、心理的要素が大きな割合を占めます。

    どの業種においても、「あのスタッフさんがいるから」という理由で、何度も足を運ぶ人がいらっしゃいますよね。飲食店でも、居心地のよいお店作りを徹底しているお店は、お客様のリピート率も高い傾向にあります。

    お店が清潔

    お店の床やテーブル、トイレなどの清潔さも重要です。
    せっかく食事を楽しもうときてくれるお客様でも、店内が清潔でないと食事に集中できません。

    店内が汚いという理由でお客様を遠ざけてしまうのは大変もったいないので、毎日の清掃を怠らないようにしましょう。

    リピーターを増やす方法

    「リピーターの重要さは分かったけど、具体的な改善案がわからない」という方もいるでしょう。
    そこで、リピーターを増やすための方法を5つご紹介致します。

    ①メニューの工夫

    リピーターを増やすためには「このお店の○○が美味しい」という定番メニューを作ることが大切です。
    その時期の旬の食材を使用した料理やデザートを取り入れるなどをして、お客様に飽きさせない工夫をしましょう。

    また、季節の中でもクリスマスやお正月といった、ビッグイベント限定のメニューをプラスすることで、家族や友達を連れてきて新たなリピーターを増やすことに活用できます。

    ②ポイントカード・クーポン券

    飲食店でも多く導入されているポイントカードは、リピーターを増やすのに効果的な施策です。
    ポイントを貯めたらドリンク1杯無料など、お客様が「得をした」と実感できる特典をつけましょう。

    お店によっては、一定の来店回数を超えるとグレードの高いポイントカードに移行するところもあり、割引率が上がったり、特典が豪華になったりします。

    グルメ外食総研によると、昼食のリピート率は81.2%とかなり高いです。
    その中でも40歳以上の男性のリピート率は80%以上ですので、ポイントカードを使ってリピーターを増やすなら、男性をターゲットにするのもオススメです。

    また、初めて来店したお客様が、次に使いたくなるようなクーポン券を作るのも一つの方法です。
    例えば、「会計時10%OFF」や「ボトル1本プレゼント」などお客様がまた来たいと思えるような、魅力的なクーポンを作成しましょう。

    ③ダイレクトメール

    集客対策には、テレビやチラシ、SNSなどで定期的にお店を宣伝し、店舗の認知度を高めるというやり方が一般的です。
    しかし、リピート顧客を増やすことに関しては、お客様にダイレクトに情報を届けるやり方が効果的です。

    誕生日やクリスマスなどの特別の日に、キャンペーンやプレゼントなどの特典を付けてDMを送ると再来の可能性が高まります。
    なんとなく店に行かなくなった、というお客様に対して、思い出してもらうためにDMを送って再来店のきっかけ作りをしてみましょう。

    ④顧客と仲良くなる

    お客様の顔を覚えて仲良くなることで、その方がリピーターになる可能性が高まります。
    特に女性の場合は、口コミで気に入ったお店を友達にシェアや発信をするため、新規顧客を連れて来店してくれるという相乗効果も狙えます。

    ただし、お客様の中には「声をかけられるのが苦手」という方や「距離感を保ってほしい」という方もいます。
    お客様それぞれに見合ったコミュニケーションを心がけることも大切です。

    ⑤SNSを利用する

    FacebookやTwitter、InstagramなどのSNSは集客対策に有効的で、複数のお客様へ同時に情報発信ができる使いやすさが特徴です。
    いずれもアカウント開設が無料で導入コストがかかりません。
    メインのユーザー層が様々なので店舗のターゲット層に適した情報発信をするのも良いでしょう。

    特にリピート顧客の獲得におすすめなのがLINEの活用です。
    LINEの利用者は多く、公式アカウントは開封率も高いため、チラシの配布よりも効果的です。
    友達追加をしてもらい、店の情報やお得なサービスを定期的に送るなどしてリピーターを獲得しましょう。

    また、LINEのトークでは電話をせずに予約をしたり、混雑状況を確認したりと従来の予約システムより手軽にお店とコミュニケーションが取れるので、リピートしやすくなるのです。

    詳しい販促方法についての記事はこちら

    [clink url=”https://test-cms-foodmedia.tenposfoodplace-hp.com/management/328/”]

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    飲食店において、リピート顧客が大事な存在であることをお分かりいただけたでしょうか。

    一度目の来店からリピート客にするには、新規顧客の集客方法よりワンランク上の施策を考えなければなりません。リピーターを増やす施策はどれも難しいものではありませんので、自分のお店に合った施策を取り入れてみてください。

    飲食店は料理の味はもちろん、人との繋がりで成り立っている部分もあります。
    顧客のニーズを理解し、心地よい接客で満足感を与えられる「また行きたくなる店」を目指しましょう。

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  • 東京で厨房機器の買取を依頼したい場合はどこにすればいい?

    東京で厨房機器の買取を依頼したい場合はどこにすればいい?

    コロナ下で増える飲食店の閉店。テンポスにも閉店の相談や買取の依頼などを毎日ひっきりなしに受けています。
    今回は買取の状況から買取の流れをまとめていきます。また特に問合せの多い東京にもフォーカスしてみたいと思います。

    増え続ける厨房機器の買取 

    コロナ下で相次ぐ時短要請や休業要請を受け多くの飲食店が苦境を強いられている2020年~2021年。
    外食企業の大手でも閉店や業態転換を行うところが相次いでいます。
    以下は帝国データバンクの倒産推移をまとめたものです。
    2020年は過去最高の780件となっておりました。

    ※引用 帝国データバンク

    東京都内の厨房機器買取状況


    全国でもっとも影響を受けたのが東京の飲食店ではないでしょうか?
    他の地域と比較して賃料などが高く固定費が大きくのしかかってきて経営を圧迫しています。
    当社の調べでも東京都内からの問合せが軒並み増えています。

    実際の見積、買取までの日数

    「お見積ご依頼後、最短1営業日でお見積いたします!」とテンポスの買取案内サイトでは謳っていますが、コロナ下では依頼が集中してしまうとどうしても翌日になってしまうケースが増えてきました。
    買取に関しても件数が増えれば人工や作業車の手配が追い付かずに1週間後になってしまうことも増えてきている状況です。

    テンポスに頼むメリット 

    では実際にテンポスに買取を頼むメリットはどこにあるのでしょうか?

    全国60箇所の店舗と12箇所の買取センター

    全国規模で中古の厨房機器を買取、販売しているのはテンポスだけです。

    店舗

    テンポスは全国に60店舗の販売拠点をもっています。
    しかもこの拠点は販売だけでなく買取を行います。
    単品の厨房機器や調理道具、食器などを持ち込んでいただければ、その場で買取させていただいております。
    また見積依頼や閉店相談も受けつており、直接従業員と話をしていただけます。

    東京都内では新宿、アキバ、立川、足立厨房センターの4店舗と隣接している川崎、川口、松戸などが便利です。

    店舗について詳しく

    買取センター

    買取専門の買取センタ―は全国に12箇所あります。特に東京エリアの買取は新宿、松戸、戸塚の3センターから見積や買取作業に駆けつけます。社内でもきちんと連携しているため見積や買取のスピード化をはかれています。

    自社で整備して販売

    テンポスの買取は他社とはちょっと違います。
    買取専門を謳う他社は買取のみを行いオークションや中古の市場などで他の業者に販売していきます。
    しかしテンポスは買い取った商品を自社の買取センター内で再生し中古商品としてテンポスの店舗に出荷し販売します。
    つまりすべて自社内で完結させるため余分なコストがかかりません。他社より高く買い取れる秘密はここにあります。

    中古厨房No1

    中古の厨房業界でシェアナンバーワンのテンポスグループ、他社を圧倒する販売数量を誇ります。

    全国60箇所の販売拠点 

    店舗の項目にもありましたが、中古の厨房業界で全国に販売拠点をもっているのはテンポスだけです。

    中古厨房機器はネットでも販売

    中古の厨房機器はもとより家具、調理道具、食器までテンポスドットコムではインターネットを通じて販売しております。店舗ではなかなか売り先が見つからない「こんなものだれが使うんだ?」という物でも全国からインターネットを通じて見ることができるので意外と売れています。

    厨房機器の買取の流れ 

    では厨房機器(家具や備品も含む)の買取を依頼する際の流れや注意点を確認していきましょう。

    見積依頼

    まずはテンポスに連絡をしていただきます。

    電話

    もっとも多いのが電話による問合せです。受付時間が平日の9:00~17:00となりますのでお気をつけください。
    後述の必要事項を確認の上お電話いただけるとスムースです。

    電話はこちら ⇒ 03-6386-5151

    お問合せフォーム

    お問合せフォームに入力頂けますと翌営業日にこちらから連絡を差し上げております。
    入力はもちろん24時間可能です。
    フォームには画像や商品リストなども添付いただけますのでやり取りが簡略化できます。

    FAX

    FAXで依頼される場合は買取依頼シートを印刷していただき用紙内にある番号までお送りください。

    FAXでの申し込み

    LINE

    テンポス買取ドットコムと“友だち”にっていただくことで、買取センターと直接やり取りが可能になります。
    直接持ち込みたいけど店舗まで遠い、忙しくていけない、時間がない、という方にお勧めの買取サービスです。
    ご使用中の厨房機器やイス、テーブル、調理機器、食器などをスマホで撮影いただき、一括査定依頼することができます。

    LINEでの申し込み

    店舗へ

    もちろん直接店舗に問い合わせいただいてもかまいません。店舗スタッフが対応いたします。
    また商品の持ち込みも可能です。

    お伺いする内容

    お客様の基本情報に加えて
    ・買取を希望される商品の内訳(商品名、使用年数など)
    ・商品のリストにリース、レンタル商品が無いか
    ・居抜き売却の希望有無
    ・解体工事の希望
    などお伺いいたします。

    見積

    お見積りは無料です。お約束した日に担当者が伺い査定いたします。
    厨房機器から調理道具、食器、家具類にいたるまでしっかりと記録していきます。
    また商品の搬出のための経路や作業可能時間についても併せて確認させていただきます。

    お見積りの結果はFAXやメール等お客様の希望される連絡方法にてお知らせいたします。
    お見積り額に納得頂けましたら、改めてご連絡お願いします。

    ここに注意

    厨房機器に標準で付いている付属品、例えばフライヤーのフタ、冷蔵庫内の棚、吊戸棚の扉など別の場所に置かれてる場合は確認できる状態にしておいてください。紛失している場合は査定が下がる場合があります。

    商品買取

    事前に打ち合わせた日時にお伺いして買取させていただきます。
    搬出のプロ集団がお邪魔しますので作業時間は短時間です。
    最後に現場をチェックしていただき完了となります。
    ※事前にご用意頂くもの ⇒身分証(免許証・保険証などのコピー)

    お支払い

    お見積額が、2万円以下の場合は撤去完了後に現地にてお支払いが可能となります。
    それ以上の金額の場合、後日お振込みでのお支払いとなります。当日お振込口座をお知らせ頂きますようお願い致します。

    まとめ 

    いかがでしたでしょうか? ニーズの高い関東、特に東京都内の中古厨房機器の買取に関して説明させていただきました。少しでも早く買取り、少しでも多くのお金がお客様に残せればと思い書かせていいただきました。

  • 居酒屋の閉店サポート年間500件の男が教える7つの注意点!

    居酒屋の閉店サポート年間500件の男が教える7つの注意点!

    ここでは、居酒屋の閉店サポート年間500件以上実績のある男が、閉店時にありがちな注意点を7つご紹介していきます。
    今回は、閉店の際に、費用をかけず、閉店をスムーズに行うための注意点、得する閉店術を7つご紹介致します。

    私たちの仕事

    私たちは、閉店時のお悩みを全力でサポートしています。お金をかけずに閉店したい、事業を譲渡したい、買取をしてほしいなど閉店や移転に関するお悩みを解決致します。


    年間12,000件を超える閉店引き上げ依頼の実績をもとに、そんなテンポスだからこそできる「得する飲食店閉店」をサポートしております。


    今回は居酒屋閉店の際に注意すべきポイントを7つにまとめましたので、ぜひ下にスクロールしてご覧ください。

    居酒屋閉店時の注意すべきポイント7つ!

    ここから本題に入っていきます。居酒屋閉店時にありがちな注意すべきポイントを7つご紹介します!

    1.リースやレンタルの機器は注意!

    リースやレンタルの機器は買取対象から外れてしまいます。レンタル品は必ずレンタル元に返還しましょう。
    返却の手続きをせず、もしレンタル品が処分されてしまった場合には、料金が発生する場合もあります。
    厨房機器のリース、ビールサーバーやタオルウォーマーなどのレンタル品は事前に清算を行うことが必要です。


    また、居抜きの場合などはそのままレンタル契約が引継ぎ出来る可能性があるので、解約期限に猶予がある場合は、居抜きを検討してみてください。

    2.食材や調味料、フライヤーの油の残りには注意!

    食材や調味料、フライヤーの油などは棚や冷蔵庫に残さないようにしましょう。買取や引き取り時、機器の中にある食材の処分は行うことが出来ません。


    また、機器に匂いが残っていると、査定に影響がでることがある為、事前に食材や油残りは処分し、機器はきれいにしておきましょう。

    3.別場所で保管している部品をチェック!

    フライヤーの蓋や冷蔵庫の棚板など別の場所で保管している部品はないか事前に確認しましょう。
    付属品があった場合の方が、買取価格はその分上がります。
    逆に付属品がないと本来の買取価格から減額となってしまうので、買取前は必ず確認が必要です。

    4.お客様の個人情報の取扱いには十分注意!

    発注書や注文書などの個人情報は、退去前には適切に廃棄、消去しましょう。
    個人情報は塗りつぶす、シュレッダー処理するなどして、個人が特定できないようにする必要があります。


    お客様の個人情報を残したまま退去するとその後のトラブルになる可能性があります。利用目的が終了したものから余裕を持って廃棄・消去しておきましょう。

    5.レジの中は必ずチェック!

    レジの中は意外と見落としがちです。
    中に、現金が残ったままになっていないかを事前に確認しましょう。
    併せて、その他重要なもの、個人情報の書いてある紙がないかなど確認し、レジの中は何もない状態にしておきましょう。

    6.解約通知はしっかり行いましょう

    各行政機関への解約通知のほかに、酒類やおしぼりなどの仕入先業者への解約通知も必ず行いましょう。
    解約通知は1か月前に行われるのがほとんどです。
    仕入先業者には事前に解約通知をし、退去後のトラブルにならないよう最終的な支払いや契約を確認が必要です。

    7.装飾品や高額食器について

    装飾品や高額の食器・壷などは、まず骨董品の買取専門店に事前に買取見積りをすることをおススメします。
    テンポスでは骨董品の査定はできないため、お店で使用していた高額の食器や、壷などは一度お近くの骨董品店で見てもらいましょう。

    ここまでやります!ご紹介サービス

    解体業者のご紹介

    テンポスでは、厨房機器・備品買取のほかにスケルトン解体工事も承っております。
    店頭看板や、駐車場の案内などの片付けに併せて、解体工事の御見積書も併せて承ります。

    受付窓口が1つであるためスムーズに完了できます。全国48箇所にそれぞれ指定業者がいるためとても安心です。同時に不用品の処分も致します。

     

    居抜き譲渡のご紹介

    損するどころか得をする?そんな居抜き譲渡もテンポスではご紹介しております。
    通常閉店であれば、不動産へ解約通知後の解約後家賃、原状回復を行う際の回復費など費用が発生するのが普通です。


    ですが、一番お得な方法で、居抜き譲渡を選択することにより、多額のお金を受け取ることができ、通常閉店より断然お得な閉店ができます。


    もちろんテンポスへの相談費用は0円です。また手続きなどもすべてテンポスで行います。
    まずはご相談から閉店サポートのプロがお客様にあった閉店サポートを致します。

    ※居抜きの譲渡先を見つけるためには3か月以上は必要になります。退店予告前にぜひご相談ください!

    まとめ

    以上、居酒屋閉店時に注意すべきポイント7つとテンポスが手掛けるサービスのご紹介でした。
    テンポスではお客様それぞれのお悩み・ご希望に沿った閉店サポートを行っております。
    WEBからでもお電話でもご相談可能です。


    どんな些細なお悩みでも、せひお問合せ下さい!

    お問合せはこちら

    ちょこっと閉店裏話

    最後に、出張買取や閉店サポートで実際に起こった裏話をちょこっとご紹介します。

    食器引き取り作業中・・・

    それは、ある出張買取にて引き取り作業中の事でした。

    食器を引き取ってる際、グラスの中から何かが降ってきました。

    降ってきたのはなんと10枚の1万円札でした。

    なぜそこに入っていたのかはわかりませんが、その後きちんとお客様の元へ返却しました。

    お客様からは「ありがとう、わざわざ教えてくれてまじめな会社ね」と感謝の言葉を頂きました。

    撤去当日・・・

    いつものように、撤去のお約束日に、お客様の出張先へ向かいました。

    しかし、現場に到着してもお客様の姿はみえず、その日は作業に入れませんでした。

    翌日お客様よりご連絡があり、「忘れていた」とのことだったので、別日に撤去を行いました。

    (別途、業者経費などキャンセル料が発生してしまいました。)

    閉店時は、解約通知やその他やらなければならないことが多くある為、スケジュール管理は大切です。

  • ラーメン屋開業の機器・什器・備品の選びかた~製麺機と圧力寸胴編

    ラーメン屋開業の機器・什器・備品の選びかた~製麺機と圧力寸胴編

    ラーメンづくりのかなめとなる麺とスープ。
    いうまでもなくラーメンはシンプルなメニューです。シンプルだからこそそれぞれが非常に重要になります。
    ここでは自家製麺による麺づくりと圧力寸胴鍋によるスープづくりについて詳しく解説していきます。

    自家製麺を導入しよう~メリット

    街中で目にする「こだわりの自家製麺」「製麺所併設」などの看板。見ているだけで美味しそうなイメージが湧いてきます。
    本当に自家製麺はメリットがあるのでしょうか?

    1.納得がいくまで追求した麺作りが可能

    ラーメンにとって、麺はスープと並んで主役の一人です。
    製麺機を使えば、 材料にも仕上がりにもこだわった麺をお店で使用することができます。

    2.店のこだわりをアピールしやすい

    「自家製麺を使用」と訴求できるため「あっ、この店はラーメン専門店だな!」と周囲から見られます。堂々と自家製麺のアピールができます。

    3.顧客ニーズに合わせることができる

    常にお客様のニーズにあわせて麺を作り変えることがでるようになります。
    例えば麺の太さや柑橘系を少し加えたさわやかな麺など、閃いたらすぐに実践して製麺できるようになります。

    4.生麺の販売も可能

    今、流行りのラーメンの持ち帰りですが、こちらも簡単に出来るようになります。
    持ち帰り用に仕様を変えた麺も作れます。

    5.商品開発がしやすい

    期間限定などの新メニューを開発する際、思い立ったらすぐに製麺機で開発・研究・実験が可能です。
    期間限定メニューも必要な分だけ作ることが可能です。

    6.仕入れ麺よりコストを抑えられる

    仕入麺よりもコストを抑えることができます。

    自家製麺を導入しよう~テンポスオリジナルの製麺機


    「製麺機がいいのはわかった。でも種類が多すぎて何を選べばいいかわからない」ですよね。
    ここではテンポスオリジナルの製麺機に絞ってみていきたいと思います。

    格安の秘密は、商品数を絞った集中生産

    テンポスオリジナルは、2タイプのみの開発に注力することにより低価格を実現しています。

    テスオリジナル製麺機は2タイプです。ミキサーの有無のみの違いとなります。
      ミキサー付き:150万円
      ミキサーなし:125万円
     ☆おすすめはミキサー付きです。

    ご購入いただいたお客様の多くは1年半〜2年ほどで機械代を償却できる計算です。

    熟成期間を含まず製麺のみですと約1時間程度で100食〜150食の製麺が可能です。
    通常の大きさのラーメン屋であれば充分な生産能力と言えます。

    麺づくりを全力でサポート

    製麺機導入には開発から携わった専門スタッフが担当いたします。
    粉の配合や熟成、圧延までのすべての工程レシピを提案させていただきます。
    レシピがあれば誰でも作ることができ、常に安定した品質を保つことが可能になります。

    動画をチェック!

    製麺機 導入までの流れ

    では実際の導入する場合の流れをみてみましょう。

    1.問い合わせ
    ラーメン屋を開業予定の方や、既に開業済で仕入れ麺から自家製麺に変えることを検討中のかたなど、麺のことや製麺機導入について、是非一度 お問い合わせください。

    2.作りたい麺の相談
    どんな麺を作りたいのかお客様の理想の麺についてお聞かせください。
    粉の選定からスタートして お好みの麺、太さ・細さ、スープに合わせて、加水率など細かな部分まで相談しながら決めていきます。 気に入っているお店を教えていただくことも理想の麺づくりの近道となります。

    3.サンプル麺の調整・試食・決定(製麺デモ)
    製麺デモは、在庫の製麺機で製麺したり、製麺機メーカーのテストキッチンで製麺したり・・などの方法をとりながら確認していきます。

    4.購入製麺機の選定
    製麺機を置けるスペースを考慮し、ロール式・手打ち式・押し出し式などの機器選定やミキサーなどの周辺機器の有無、価格と、使いやすさなども検討しながら最終決定していただきます。

    5.製麺機納品
    搬入導線、設置環境など事前に現調したうえで日程調整後、納品いたします。

    6.アフターケア
    導入後も製麺相談や機器のメンテナンスなどを行っております。

    圧力寸胴を導入しよう~メリットは?

    時間のかかるラーメンのスープづくりですが、圧力寸胴の導入を検討されてみてはいかがでしょうか?
    圧力寸胴を使用してのスープづくりはメリットがたくさんです。

    調理時間の圧縮

    従来の寸胴鍋を使ったスープ作りでは、1日に10時間以上スープを煮込む必要がありました。しかもときどかき混ぜながらの作業ですので大変でした。 しかし、圧力寸胴なら 沸点120℃で調理するので4時間で旨味の凝縮されたスープを作ることができます。 営業中にスープを炊く場合も作業に気を取られず営業に専念できます。

    人件費、光熱費も圧縮可能

    沸騰して圧力がかかるまでは強火ですが、いったん圧力がかかってしまえば、後は弱火で調理するのでガス代を抑えることができます。
    また、調理時間も約1/4の時間(※1)で済みますので、ガスの使用時間から考えてもガス代が安くなります。
    作業にかかる人件費やエアコンなどの電気代も削減できコスト削減につながります。

    ※1 通常の寸胴でのスープ炊き込み時間を15時間で計算しています。

    骨も粉砕できるほど高圧調理!

    通常の寸胴で10時間以上炊いた高濃度スープ、これが圧力寸胴を使えば1時間程で抽出が可能になります。
    圧力寸胴に入れたガラ用の骨も簡単に細かくすることができます。
    骨も軽くつつくだけで粉々に砕けるので通常の生ごみとして廃棄できます。
    スープは専用ホースで別の寸胴に移すことができるので手間いらずです。
    出来上がったスープは何時間もかき混ぜたように乳化させることができます。

    お手入れが簡単

    本製品では汚れの落ちやすいステンレスを採用しております。
    アルミ寸胴に付いてたしつこい汚れともオサラバです。
    ステンレス製は手入れが簡単で、金タワシで洗えるのも本製品の特徴となります。

    安全性:日本ボイラ協会 小型圧力容器 検定合格済!

    圧力鍋って怖い印象を受けられる方が多いと聞きます。
    きちんとした検査をうけているのでご安心ください。
    日本ボイラ協会の「小型圧力容器」の検査・検定を受け、合格済みの安全性が確認された商品となります。

    格安レンタル料金

    他社では月額45,000円~70,000円が相場です。
    テンポスでは、一番汎用性のある90Lに特化しており月額¥35,000を実現しました。
    ※契約料10万円/2年契約のプランになります。

    圧力寸胴鍋で作れる料理例

    白湯スープ、豚骨スープなどのラーメンのスープはもちろんですが他にもチャーシュー(焼豚)、 スペアリブ・薬膳スープ、煮豚なども作ることができます。

    レンタルのメリット

    毎年機器の点検に伺い消耗品の交換など行います。
    7年経過した時点で丸ごと新品に交換しています。(他社ではやってません)

    実際に導入いただいたお客様の声

    ラーメン屋を数店舗展開してますが今回白湯スープの新メニューの投入にあたって導入しました。
    3気圧の他社製品と比べましたが、時間的にもあまり変わらず口当たりなど総合的に2気圧のほうがよかったので選びました。悩みましたが担当の方が親切で頼りになりました。
    (東京都・ラーメン屋オーナー様)

    新メニューで豚骨スープを始めるためにレンタルで申し込みました。
    細かい味の調整の相談にも乗ってもらえたので大変ありがたかったです。
    (福岡ラーメン屋オーナー様)

    動画をチェック!

    圧力寸胴を導入しよう~導入の流れ

    1.テストキッチンの予約申し込み
    お電話やメールなどにて受付ております。ご希望日時などをお伺いし、デモ日程を調整いたします。 受付の際に、スープ・具材・濃度などどんなスープを作りたいかをヒアリングいたします。
    現在の使用中のスープをお持ち頂いて確認させて頂く場合もございます。

    2.圧力寸胴でのスープ作りデモ
    事前ヒアリング内容を前提にして再度念入りに打ち合わせた上で、ご希望に沿った具材で、圧力調理を行い確認いたします。同時に、圧力寸胴の使用方法・使用上の注意点・圧力調理の方法・乳化の度合いなどもご説明させていただきます。

    3.ご利用の申し込み・ご契約のご説明など(納品前までに)
    ご契約金・レンタル料(リースご契約ご希望の場合はリース料)のお支払い方法(振込・口座振替など)、及びご契約内容全般の説明をいたします。

    4.圧力寸胴の納品
    お客様のご使用店舗に当社担当が直接搬入設置を行います。設置時は、再度、使用説明を詳細にさせていただきます。

    5.レンタル開始
    実際に使用しながらレンタル料のお振り込み(初回または2回目)、レンタル料の口座振替(口座振替書類の申請により2回目以降)をお願いいします。

    6.アフターケア
    都度スープ作りのアドバイスや機器のメンテナンス(年1回のメンテナンス)などをいたします。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか? 今回はラーメン屋の自家製麺と圧力寸胴についてまとめてみました。
    お客様が追求される麺づくりとスープづくりのお手伝いが出来れば幸いです。

  • テイクアウトを始めるときのポイント!失敗しないために抑えておこう!

    テイクアウトを始めるときのポイント!失敗しないために抑えておこう!

    コロナ禍でお店を辞めてキッチンカーに変更したり、テイクアウトを始める飲食店が増えてきました。最近では、大手チェーンの飲食店もキッチンカーを始めるところが増えてきました。

    テイクアウトは在宅ワークをしている人にも需要がありますので、ぜひお店での導入を検討してみてください。

    テイクアウトを始める理由とは

    テイクアウトを始めると客数と単価のアップが見込めます。
    店内で飲食する場合、1人で来店されたお客様が注文するのは1人分ですが、テイクアウトの場合は家族の分を買ったり、同僚にア頼まれて数個一緒に買う人も結構います。

    このような場合、1人当たりの客単価が高くなります。またテイクアウトなら席を使用することはないので、座席数が少ない店でも売上を伸ばすことができます。

    テイクアウトで失敗しない方法

    失敗してしまうと余計に経費が掛かってしまうだけなので、テイクアウトを始めるなら下記は抑えてからメニューや価格帯などを決めましょう。

    1、客層・ニーズ

    お店の前をよく通るのはどんな客層の人たちでしょうか。男性、女性、お年寄り、学生では好むメニューも求める量も異なりますよね。
    また、職業によっても異なってくるでしょう。

    ガテン系のお兄さんたちならボリュームがあり、味の濃いおかずが嬉しいかもしれませんが、女性が多ければヘルシーなお弁当のほうが好まれます。
    このように客層によってメニューが変わってきます。なのでメニューを決める前にお店の前にどんな人が通っているのか確認してみてください。

    時間帯にもよって変わってくるので、1日を通して観察してみてお店の営業時間、テイクアウトで売り上げを作りたい時間はどんな人が多いのか見てみてください。

    お客様はテイクアウトしたものをどこで食べるのでしょうか。
    家、職場、学校かもしくは近くの公園や車の中で食べる人もいるでしょう。

    公園や車の中で食べる人が多いなら丼ものが食べやすくて人気です。
    家に持って帰る人が多い場合は、おかずのみでも注文できるといいでしょう。
    例えば、お弁当専門のチェーン店ではお弁当だけでなくおかず単品でも買うことができます。
    ご飯やみそ汁、サラダなどは家にあるからおかずだけ買って帰りたいというニーズに応えることができますね。

    2、価格・時間

    テイクアウトは店内飲食よりも安いのが当たり前です。
    店内飲食は消費税10%、テイクアウトは消費税8%というのもありますが、店内飲食の場合はお店の雰囲気などの付加価値なども考慮してお金を払っています。
    しかしテイクアウトはその付加価値がないため店内飲食よりも少し安くなります。

    ただ、テイクアウトは容器やカトラリーなどの備品代がかかるので価格設定をするのは難しいところですが、イートインと同じ利益計算で価格設定してしまうと高いと感じられてしまうかもしれません。

    また、テイクアウトの場合買って帰ってすぐに食べるとは限りません。
    なのでメニュー決めるときは時間がたって冷めても比較的美味しく食べられるおかずや味付けにしなくてはいけません。

    店内飲食で美味しいと人気のメニューがあっても、テイクアウトで提供する場合は実際に何時間か後に試食をしてメニューを改良していきましょう。

    3、容器

    テイクアウトは店内飲食よりも安いのが当たり前です。
    店内飲食は消費税10%、テイクアウトは消費税8%というのもありますが、店内飲食の場合はお店の雰囲気などの付加価値なども考慮してお金を払っています。
    しかしテイクアウトはその付加価値がないため店内飲食よりも少し安くなります。

    ただ、テイクアウトは容器やカトラリーなどの備品代がかかるので価格設定をするのは難しいところですが、イートインと同じ利益計算で価格設定してしまうと高いと感じられてしまうかもしれません。

    また、テイクアウトの場合買って帰ってすぐに食べるとは限りません。
    なのでメニュー決めるときは時間がたって冷めても比較的美味しく食べられるおかずや味付けにしなくてはいけません。

    店内飲食で美味しいと人気のメニューがあっても、テイクアウトで提供する場合は実際に何時間か後に試食をしてメニューを改良していきましょう。

    容器と袋などの包装資材はメニューにあったものを選びましょう。電子レンジでチンしてOKの容器とNGの容器がありますのでどちらがいいか確認してから購入しましょう。
    また容器と袋はお店の宣伝にもなります。コストを考えながらもお店のロゴなどを入れてお客様や周りの人の印象に残るように工夫をしましょう。

    特に職場に持って帰って食べる場合は「それどこのお弁当?」と聞かれることも多いので、ロゴなどが入っていた方が多くの人の印象に残ります。

    テンポスドットコムでも容器の販売をしております。

     

    テイクアウトの宣伝方法

    テイクアウトを始めたら宣伝をしましょう。宣伝をしないとやっていてもお客様は気づけないので意味がありません。宣伝方法を4つ紹介します。

    1、軒先での宣伝

    一番スタンダードな宣伝方法です。店内・軒先・A型看板に「テイクアウトはじめました。」と貼るだけです。この時に、店内飲食メニューとは別のメニューをテイクアウトで提供する場合は、どんなメニューがあるのかメニュー名や写真、価格を書いておきましょう。

    2、Googleマイビジネスの活用

    Googleなどの検索エンジンで「蒲田 テイクアウト」などで調べるのはもう当たり前の時代です。

    Googleで検索したときに上位に表示されているGoogleマップと一緒に表示されているものを「Googleマイビジネス」といいます。

    こちらにはテイクアウトやデリバリーの有無、感染症対策で行っていることを記載することができます。Google検索された際に一番に見られる箇所になりますし、無料でオーナー登録できるのでまだの方は絶対行いましょう。

    3、SNSでの宣伝

    Instagram、Twitter、FacebookといったSNSのお店のアカウントはありますか?
    SNSは「いま」の情報を発信できるツールです。テイクアウトメニューをはじめたことはもちろん、営業時間の変更や、店内の食事はできるのか・できないのか、どんな衛生対策を行っているのかなど今の時期お店の営業に関して、
    日々状況が変わっていくと思いますので、リアルタイムに発信していきましょう。

    またSNSで投稿する際は「ハッシュタグ」の活用をしてみましょう。
    各SNSの中では、同じハッシュタグを登録した投稿が一覧で見ることができます。例えば「#蒲田テイクアウト」を付けて投稿したら、SNSでテイクアウトを探しているユーザーに見つけてもらいやすくなります。
    なかでも「# 蒲田」「# 蒲田テイクアウト」などエリア名を含んだキーワードを選ぶのがおすすめです。

    テンポスではSNSの更新代行も行っております

    食べログのテイクアウトアプリ

    食べログのテイクアウトアプリに掲載するのも1つの手です。

    初期導入費・サービス利用料が無料で始めることができます。
    販売手数料は1オーダーあたり9%です。

    日本最大級のグルメサイトが運営しているため効果的な宣伝になります。

    食べログテイクアウトアプリなら、注文から決済、受け渡しの連絡までスムーズに完結できます。

    アプリ内で決済もできてしまうので、注文が入ったら注文内容を確認し調理してユーザーが受け取りに来るのを待つだけです。

    お申込みから掲載まで約2~3週間で掲載を開始できます。

    すぐに開始!はできませんが、効果的な宣伝になりますので検討してみてください!

    まとめ

    緊急事態宣言やまん延防止等重点措置など営業時間を短くしないと行けなかったり、休業をしないと行けない日が続いています。

    もしこれからテイクアウトを始めようか考えている方は、なんとなく始めるのではなくどんな人がお店の前を通っているのか、宣伝はどのように行うのかきちんと考えてから始めてみてくださいね!

  • 多くの飲食店が悩む人手不足はどうすれば解決できる?その原因と対策について

    多くの飲食店が悩む人手不足はどうすれば解決できる?その原因と対策について

    少子高齢化や新型コロナウイルスによる景気の不透明化などの影響よって飲食店の人手不足は年々深刻化しています。
    人手不足を解消するにはその原因を正しく把握し、対策していくことが重要です。
    今回は多くの飲食店が悩んでいる人手不足の原因と解決方法を紹介します。

    飲食店における人手不足

    まず最初に飲食店における人手不足についてです。

    多くの飲食店が人手不足で悩んでいる

    日本国内最大手の信用調査会社である「帝国データバンク」が2022年7月に行った調査の結果によると、飲食店の73%が非正規社員不足で、業種別では飲食店がトップで全業種で唯一の7割台と深刻な状況が続いています。

    全業種での平均が28.5%で前年同月から6.0ポイント増加しているものの、飲食店の人手不足は他の業種と比べるとかなり高い数値です。
    出典 人手不足に対する企業の動向調査(2022年7月) | 株式会社 帝国データバンク[TDB]

    離職率が高い

    農林水産省が20218年に公表したデータでは、全産業の平均離職率が32.2%に対して、飲食サービス業の離職率は50.2%と他の産業に比べて高い傾向があります。

    出典 外食・中食産業における 働き方の現状と課題について |  農林水産省食料産業局

    人手不足によって起こる問題

    飲食店では人手不足によって、多くの問題が起きます。
    今回は、人手不足によって起こる可能性のある問題を3つ紹介いたします。

    サービスの質の低下

    人手不足によって、お客様からの注文に迅速に対応できなかったり、注文を受けても料理を提供するまでの時間が長くかかってしまいクレームになることもあります。

    また、お店の空席状況を把握できておらずお客様をすぐに席に通すことができなかったりなどサービス自体の質が低下とともに機会損失も起こってしまうかもしれません。

    さらには、人手不足によって新しく入った従業員への教育に時間をかけることができず、サービスの質を低下させてしまうこともあります。

    結果として、お客様からのクレームや信用の低下につながり、客数の減少することもあります。
    また近年では、インターネットの普及に伴い、サービスの質が悪いことをSNSや飲食店の口コミサイトに悪評として書かれることもあります。そうなると飲食店としては致命的なダメージとなります。

    負の連鎖

    人手不足では、従業員一人一人に対する業務量が多くなる傾向があります。
    そのため、いくら一生懸命に働いても業務に追われ、体力的にも精神的にも疲弊してしまうこともあります。

    一人の従業員が辞め、辞めた従業員の業務を他の従業員が引き継ぎ、その業務量に耐えられなくなった従業員がまた辞めるという負の連鎖が起こる可能性があります。

    従業員一人一人の業務量を考え、人員を補充していくことが大切です。

    廃業に追い込まれる

    最悪の場合人手不足によって、お店を運営していくことが難しくなり、廃業に追い込まれる飲食店もあります。

    上記のように人手不足の状態では、サービスの質の低下に加え従業員の一人一人の負担が増えさらに離職を促進させ、飲食店の営業もままならない状況にもなりえます。

    人手不足になる原因

    なぜ、飲食店はこんなにも深刻な人手不足が起こっているのでしょうか。
    人手不足になる理由として、主な4つの原因を紹介します。

    労働環境

    飲食業界は、競合他社も多く競争が激しいため、お客様を獲得するために低価格化や営業時間の拡大などを行う飲食店が多いです。

    しかしながら、深夜営業や24時間営業、年中無休などの営業時間の拡大ではお客様にとっての利便性は上がりますが、それに伴った従業員に対する労働環境の改善を行えているところは少ないです。

    また、営業時間の拡大によって従業員の一人当たりの労働時間や業務量が増加します。
    そのため、休みも取りにくく労働時間も長いため、自らのワーク・ライフ・バランスを取りにくくなりさらに労働環境の悪化につながります。

    雇用形態

    飲食店での従業員のほとんどがアルバイトやパートなどの非正規雇用で占めていることも多くあります。
    そのため、正規雇用の従業員と同じ仕事をしたとしても、賞与や退職金がでないことが多いなど給与や待遇面で短期的に離職する人もいます。

    また、飲食店では福利厚生もあまり充実していない場合もあります。
    基本的に忙しい飲食店では、○○休暇制度などがなく長期的な休暇を取ることが難しい傾向にあります。

    採用が難しい

    飲食業界には、「給与が安い」、「労働時間が長い」、「肉体労働で大変」などのマイナスなイメージがついてしまっているため、求人を出しても長期的に雇用することができる人材が集まらないことがあります。

    また、少子高齢化によって労働者人口も低下しているため、マイナスなイメージがついてしまっている飲食業界には人が集まりにくい傾向にあります。

    そのため、働きがいのある職場ということをアピールすることが大切です。

    人手不足の解消方法

    人手不足の解消を怠ると最悪の場合、廃業に追い込まれる場合もあります。
    そういったことを未然に防ぐために、人手不足を解消する方法についてお伝えします。

    労働環境の改善

    人手不足を解消するためには離職者を減らし、新しく入ってくる従業員の定着率を上げることが重要です。
    そのためには、現在の労働環境を見直し、働きやすい環境を整える必要があります。
    休みが取りやすいシフトや業務量に合った給与体系、新人の教育などの改善を積極的に行うことが大切です。

    また、お客様の来店数が少ない時間帯の営業時間の短縮など思い切った方法を取ることも解決策の一つです。

    福利厚生

    飲食店には少ない福利厚生を取り入れることも人手不足の解消方法の一つです。
    飲食店ですと特に自店舗で使える割引券やまかないなどが多いです。

    また、飲食店では珍しい長期休暇制度や住宅手当、小さい子供のいる従業員への子育て手当などを導入することで競合他社との差別化を図ることができ、離職率を低下させることができるかもしれません。

    労働の効率化を図る

    今いる人数で対応していくためには、労働効率を上げることが重要です。
    注文から配膳までを速くするために動線の見直しや店舗内のレイアウトの変更などが挙げられます。
    また、ITツールなどを導入することでも労働効率を上げることができます。
    食材の発注システムやタブレット端末やスマートフォンを使ったセルフオーダーシステム、予約管理システム、キャッシュレス決済など様々なITツールを使うことで労働の効率化を図ることができます。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    以上が、飲食店における人手不足の現状や原因、その解消方法などのまとめでした。

    新型コロナウイルスの影響で現在の人手不足は減少傾向にありますが、今後収束した際はこれまで以上の人手不足が予測されています。
    そのため、今のうちに人手不足を解消し収束時に備えることが大切です。

    また、人手不足を解消することで売上のアップやサービスの質の向上などを行うこともできますので、是非自分のお店に合った方法で人手不足を解消していきましょう。

    記事を読んで少しでも人手不足解消したいと思った方は、是非下記よりお気軽にお問合せください!

    飲食コンサルタントマッチング

  • あなたのお店は大丈夫?飲食店を開業する前の準備と、失敗しないお店づくり

    あなたのお店は大丈夫?飲食店を開業する前の準備と、失敗しないお店づくり

    飲食店の開業準備で立地、内装、厨房などの準備をしてようやく開業したお店。しかし、開業したのもつかの間、売上や、集客、教育などに悩む飲食店のオーナーさんは少なくありません。ここではそんな開業しても失敗しないお店づくりの方法や、開業時に抑えとかなければならいことなどを紹介していきます。

    焦りは禁物! 物件選びは慎重に!

    開業時、物件選びというのはとても重要です。飲食店の売上のほとんどが物件で決まるといっても言われている重要ポイントでもあります。


    焦って決めた物件でよくあるのが「味は一流なのに客が全然入らない」、「トレンドを取り込んでいるのに客が来てくれない」などは立地が影響していることが少なくありません。ここではそんな物件選びの3つのポイントを紹介していきます。

    物件を決める前に必ず立地調査をしないといけない??

    お店に入ってくれる物件なのかを調べる「通行量」の調査

    「通行量」を調べるといってもただお店の前を通った人を数えるだけではありません。お店の前を通る人数も大事ですが、自分の店のコンセプトにあった客が入るか、どんな人が通っているのかを調べるターゲットの確認や、歩行者がどこに向かって歩いているか、その目的地までに自分の店を通るのかを調べる動線が重要となってきます。

    自分のライバルは誰なのか調査する「競合店舗」の調査

    出店した立地で飲食店をしているのは自分だけではないことがほとんどです。近くの競合となる店舗は何なのか、またその競合店舗にどのくらいの客が入っていて、その客を奪える相手なのかを調査することも大事です。


    また、似たような業態をしてる店舗を調査し、競合に足りないものを取り入れる事も必要です。そもそもは客が入ってないならその立地では人気のない業態なのかもしれないなど判断基準にもつながります。

    遠くからでも気づいてくれるか「看板」の調査

    出店しても道を歩いている客に自分の店がどこにあるかがわからないとお店に入ってくれません。
    お店の位置を示してくれる看板は必要不可欠です。また、その日入店されなくてもその看板に興味を持ってくれた歩
    行者が別の日に客として来店してくれることもあります。
    看板の設置は建物にもよりますが、可能であれば遠い位置からでも分かるような看板にしましょう。


    また、他の店の看板にかぶるようならA型看板などの設置も検討して、歩行者の目に入るようにしましょう。

    開業前のコンセプト作り込み次第でお店の命運が分かれる!?

    「どんな飲食店にするか」「お店でどういったサービスを提供するか」「どういう雰囲気で過ごしてほしいか」など、客にとってどういうお店であるかが大事になってきます。コンセプトが明確になっていることで経営での迷走をすることがなくなります。


    コンセプトを明確にしていない店づくりをおこなった場合、経営難や、軸とはズレのある経営をしてしまい失敗してしまうこともあります。そうならない為にもコンセプトは明確に作りこみましょう。

    飲食店におけるコンセプト「7W2H」とは??

    飲食店におけるコンセプトは、What(なにを)、Which(どれを)、Whom(だれに)、Where(どこで)、Why(なぜ)、Who(だれが)、When(いつ)、How much(いくらで)、How(どうやって)の2Hから成る「7W2H」から考えていくことができます。

    What(なにを)

    提供したいと考えている、メニュー・サービスの特徴のこと。「だれが、どのように利用するのか」、「どのようにサービスを提供するのか」を考えることです。客が来店するシーンのイメージが大切になってきます。

    Which(どれを)

    個人店や小規模飲食店が開業後に生き残るために必要な目玉商品を準備しましょう「このお店の料理がまた食べたい」「あの店の料理が食べたい」など客が興味を持つメニューを考えましょう。来店動機につながる高い看板商品を作ることでお店のイメージにもつながるでしょう。

    Whom(だれに)

    だれがターゲットか明確にしましょう。タイミングでターゲットが変わる場合もあります。メインターゲットが誰なのか、またサブターゲットが誰なのかを具体的に設定することが重要です。

    Where(どこで)

    作ったコンセプトにあった立地なのかを考えます。どこで店を開業していくかなどをここでは明確にしていきます。

    Why(なぜ)

    明確な動機をここでは考えていきます。「どうしてお店を開きたいか」、開業するにあたって「何をしていきたいのか」を洗い出しましょう。

    Who(だれが)

    ひとりで経営していくのか?従業員を雇って経営するのかなどを明確化しましょう。また社員、アルバイト、パート人で運営していく場合、各々のスキルだけでなく年齢や給与を想定することで、採用活動や、どういう人と働くかが明確化できます。

    When(いつ)

    自分がいつ開業するのかを明確にします。物件や、内装、人材採用ではスケジュール通りに進むことは100%ありません。スケジュールを明確にし、余裕をもって計画しましょう。

    How much(いくらで)

    どのくらいの費用で開業するのか。また、集客をどのくらいの費用でやっていくのかを考えていきます。店舗の備品をネットや実店舗で調べて開業にどのくらいの費用がかかるか、また、物件の契約資金、従業員のお給料をいくら払うのかを明確化していきましょう。

    How(どうやって)

    客にどうやってサービス、料理を提供するかを考えていきます。そのほかに、どのようにしてお店を経営していくのかを明確化していきます。

    お金の管理は最も重要!飲食店で失敗しないお金の抑えるべきポイント

    ようやく開業したものの、売上や経費の管理などできず、資金繰りもうまくいかず閉店をした失敗談はよく耳にするのではないでしょうか?ここでは飲食店で失敗しないお金の抑えるべきポイントを紹介していきます。

    失敗する人はお金の動きが分かってない!?

    売上の推移は毎日確認、分析!

    レジ締め精算を飲食店では毎日行う業務フローですが、業務として行っているだけではダメです!何がどのくらい売れて、何時ぐらいに売上が上がったなど分析する必要があります。


    売上を分析することによって売上の下がり始めを早期に発見でき、対処できることもできます。また、売上の兆候を掴むことによって売上アップにもつながるので毎日確認しましょう。

    売上に対してどのくらい経費を使っているか?

    売上は申し分ないのになかなか利益が残らないなど失敗談はよく聞きます。利益を残したいのであれば使っている経費に敏感にならなければなりません。


    消耗品や、電気代、水道代などの変動費をどれだけ抑えれるか、また固定費は月にどのくらい使っているかなどを把握することが大事です。また、損益分岐点を把握することでどのくらい売り上げなければならないかを知ることもできます。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか?以上が、飲食店を開業する前の準備と、失敗しないお店づくりのポイントでした。開業・経営していくにあたり、失敗は少なからずあると思います。しかし、上記のポイントを抑えることで失敗が少ない店舗づくりをしていきましょう。

  • 飲食店の生命線!?飲食店開業前の集客と販促準備のポイント

    飲食店の生命線!?飲食店開業前の集客と販促準備のポイント

    集客は飲食店にとっての生命線でもあり、最も重要視しなければいけないポイントで、集客をせずに成功している飲食店はないといっても過言ではありません。どんなに大きな飲食チェーンでも集客に力を入れています。
    ここでは飲食店を開業していく、また、飲食店をすでに始めているオーナー・経営者の集客と販促についてのポイントをまとめていきます。

    販促をする前に必ず知っておこう!集客・販促の基礎知識

    開業してから集客をやっても全然効果が出ない。そんなオーナー・経営者は多数存在します。販促はやみくもにただするだけでは集客の効果が上がりません。ここでは販促を行っていく上での抑えなければならないポイントを紹介していきます。

    相場を知っておこう!飲食店で使うべき販促費用とは!?

    飲食店で販促費用は全体のどの程度のかければいいかご存じでしょうか?
    ただ販促費をかけるのもいいですが、かけすぎると売上に対しての費用対効果が悪くなる場合もあり、かけられる最大の販促費用を考えることが重要です。立地や、世間の状況などにも寄り切りですが、費用相場は3%~5%と言われており、売上100万なら、3万円~5万円が目安となってきます。

    また、販促がほとんどできておらず、集客がうまくいかない店は、販促費用を5%かけて行くことも重要になってきます。販促費用の費用対効果の目安としては使った販促費の約10倍以上が効果があったとされています。

    販促費で10万円使ったのであれば、その販促媒体での売上が100万円あれば効果があったということになります。
    販促で集客をおこなうのであれば、費用に対しての費用対効果を確認するまでが1セットです。

    ターゲットで集客の方法が変わる??目的に合った販促の選び方

    ターゲットとは、「新規客」なのか「リピート客」どのタイプの客を集客するかというところです。
    現状の自店の客の比率を考え、どういうタイプの客を増やしたいかを考えるによってどのような販促をしていくかが変わってきます。販促方法は変わります。

    新規客の場合

    新規での集客の場合は、ホームページの作成、チラシ・グルメサイトへの掲載、グルメ情報サイトへの登録、フリーペーパーへの広告、看板、チラシ(新聞折込・ポスティング)、Googleマイビジネスへの登録などがあります。

    リピート客の場合

    リピートでの集客の場合は、DM(ダイレクトメール)、SNSなどを使った販促、メールマガジン、ポイントカードなどがあります。
    このように目的によって使う媒体が変わってきます。シーズンなどによって販促の打ち方が変わってくることもありますが、どのようなターゲットを集客したいか考えて販促を打つようにしていくことが重要です。

    こんなにあるの!?販促方法の選び方とその種類

    販促を打っても販促方法がイマイチだったらいくら販促費用をかけても売上にはつながりません。特に伸び悩んでいる店舗からしたら、少しでも効果が高い販促方法を選びたいところですよね。今の自店の状況を知り、どんな客をターゲットにするかでどんな販促方法を選ぶが重要になってきます。
    そのためには、低コストの販促方法があるのであれば試してみましょう。手間や、時間はかかりますが、自店にあった効果のある販促方法を見つけることができます。

    ホームページの開設

    飲食店にとってホームページの重要性は最も高いです。
    店舗のメニューや外観、内観など、新規客に安心して来店できる信頼にもつながります。


    場合によっては、新規客に来店してもらうために独自のクーポン掲載なども効果的です。
    一般的にはコストは高いともいわれていますが、近年では無料でホームページを作成してくれる会社や、無料でホームページを作成できるサービスなども増えてきています。

    SNSアカウントの用意

    Facebook、Twitter、Instagram、LINE、TikTokなどのアカウントを開設し、自店の店の近況を更新していきましょう。頻度としてはほぼ毎日、難しくても週に2〜3回は更新を心がけましょう。

    それぞれのSNSを利用している年齢層は若干異なります。インターネットを使ってお店の魅力をアピールするためにもSNSはぜひ活用したいところです。
    一度情報が拡散すれば、コストをかけずに大々的に宣伝することも可能です。

    グルメサイトの登録

    「食べログ」、「ぐるなび」、「一歩目クーポン」、「ホットペッパー」などのグルメサイトへの登録をしておくと、新規客の集客の窓口となります。
    ただ、掲載するのではなく、それぞれの媒体の特性をいかして掲載することをお勧めします。

    ショップカード、ポイントカードやクーポン準備

    飲食店の場合は、1000円で1ポイントなど、100ポイント溜まったらドリンク無料など、ポイントカードを作ることで既存客のリピートを促進することができます。ポイントカードやクーポンは、既存客の獲得に効果的な手段です。
    ただし、内容次第では利益が大幅に減ってしまうので、利益とのバランスを考慮する必要があります。

    DM(ダイレクトメール)

    はがきやチラシなど直接客に送る郵送の販促のことです。開店をお知らせするDMも作っておくなおといいです。
    割引情報や目玉商品、クーポンなどを、DMで宣伝すればさらに知名度と、来店客数がアップします。

    デリバリーサービス

    デリバリーサービスには顧客の拡大や広告効果など、実は様々なメリットがあり、家でも食べたいものが食べられる店にしておくことが重要です。離れた場所に住むお客様に商品を運ぶことも考え、メインメニュー、サイドメニューが充実していると喜ばれます。

    Googleビジネスプロフィールへの登録

    無料で登録できるGoogleのサービスです。
    営業時間や電話番号、ルートの情報をGoogle検索やGoogleマップに掲載でき、高い集客効果が期待でき、写真付きの口コミを投稿することで店内の雰囲気など確かめることができます。

    Googleの媒体ということもあり、来店客の安心感を高め集客に大きく影響します。
    無料のサービスで使い方次第では高い効果も見込めますので登録しておくことをおすすめします。

    まとめ

    販促の知識をつけることで自店にあった販促の仕方は見つかりましたか?
    今までただ何となく集客をしてきたオーナー・経営者の方も費用をかけすぎていたり、自分の店にあった媒体で販促をしていたなど気づきにつながればと思います。
    また、これから開業を考えていく方には、この記事を参考に効果的な販促をしていただければと思います。

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