投稿者: tenpos

  • ラーメン屋を開業する前に絶対に知っておくべきポイント【2022年3月更新】

    ラーメン屋を開業する前に絶対に知っておくべきポイント【2022年3月更新】

    飲食店開業で一番人気のラーメン屋。様々な場所で出店されているラーメン屋は市場競争が激しく、開業するも失敗してなくなく閉店するラーメン屋が多いのも現状です。
    1年以内に4割、3年以内に7割以上が開業に失敗して閉店しているという統計データもあるほどです。

    そこで、このサイトでは、ラーメン屋経営を成功に導くための開業前の準備・ポイント・注意点などを説明しています。

    繁盛するラーメン屋はコンセプト作りを重視している

    『ラーメン屋を開こう!』と決めて、開業、オープンをしたものの客が入らず、経営がうまくいかないまま閉店するラーメン屋は少なくありません。

    こういったラーメン屋の経営者に見られるのが開業前のコンセプトが曖昧ということです。ここではラーメン屋を開業していく前のコンセプトの重要性を説明します。

    コンセプトの作り方

    「コンセプト」とは飲食店における基本的な考え方のことです。このコンセプトを開業前にどれだけ明確にできているか、そして具体的に考えられるかで店が成功するかが大きく変わってきます。有名店で修行したから大丈夫だろうと思われる方もいるかもしれませんが開業前にしっかりとコンセプトを考えましょう。

    作成をしていく上で「どんなにするラーメン屋にするか」ということが大事でであり、客から見たら「そのラーメン屋がどんな価値を提供してくれるのか」、どんなお店かすぐに具体的にイメージすることができ、分かりやすい言葉にすることが重要です。

    ラーメン屋のメインコンセプトを具体的にすることで、価格帯、サイドメニュー、お店の雰囲気、場所などの方向性が決まり、開業するのにどのような準備が必要かが明確になってきます。

    コンセプトを作成するときの基本は、「Why」「When」「Where」「Who」「Whom」「What」「Which」の7Wと「How」「Howmuch」の2Hから成る「7W2H」の観点から考えていくことができます。

    事業計画で今後の経営の方向性が決まる!?

    コンセプトが具体的に作成できたら、次に事業計画書を作成します。事業計画を作成していく上でよくある失敗のケースとして「スケジュール通りに進まない」、「計画した内容と大幅にずれが生じる」、「開店後売上が大幅に下回る」などあげられます。
    ここでは事業計画を失敗しないポイントを説明していきます。

    事業計画の作成ポイント

    「事業計画を作るといっても何からすればいいかわからない・・・」そんな方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?
    事業計画を作成していく上で抑えないといけないポイントをここでは簡単に紹介していきます。

    開業計画

    開業計画とは簡単に説明すると、「どういうラーメン屋を作るか」に関する計画のことです。

    開店していく店の出店場所、店の内外装のデザイン、厨房の配置、屋号などを開業計画では作成していきます。

    開業資金計画

    資金計画とはラーメン屋を開業するに必要な開業資金の計画のことです。
    内訳としては物件費用、内装工事費用、機器や備品、運転資金、採用費用、販促費などの費用が必要です。

    居抜きの物件での契約、機器・備品などを中古にする方法をとり、コストを抑えることは可能です。

    開業したいお店や資金的な制限があることを念頭に考えた上で、物件探しや事業計画作成をしていきましょう。

    収支計画

    収支計画とは、「収入」と「支出」、「借入」と「返済」などの「入ってくるお金」と「出ていくお金」を長い期間にわたって予測することです。

    入ってくるお金を計算し、そこから出ていくお金を引いて、どれほどの利益がでるか、その利益で今後やって行くことができるかを考えていきます。それにより、必要な売上金額を導き出すことができます。

    ランニングコストを明確に算出し、どのくらいの売り上げを作らないいけないのかをしっかりと考えていきましょう。どんなお店もすぐに利益を生めるものではありません。何か月後に利益が出るかなどをしっかり計算した上で短期的にならないように計画を立てていきましょう。

    出店場所やコンセプトで内容が変わる??メニュー作成のポイント

    メニュー作成は、コンセプト作成・事業計画と同じく作成に時間がかかり、誰しもが悩む部分になってくるので早めのとりかかりが必要です。
    出店場所探しが始まると、内外装の業者や厨房機器、それを納品する業者などの見積もりなど忙しくなってきます。
    工事に入ってからは、内外装業者との打合せ、什器や調理道具など備品購入、アルバイトや人材採用、集客・販促準備などすべきことが盛りだくさんです。

    物件引き渡し時期にはメニュー開発・メニュー構成と価格の決定をしておかなければなりません。

    ここでは、メニュー開発におけるポイントを説明していきます。

    メニューの作成ポイント

    メニュー作成をするにも何から手を付ければいいかわからない何てことをよく耳にします。
    初めてをラーメン屋をオープンする方は特に該当するのではないでしょうか?

    メニューのコンセプト

    大事なことはコンセプトに沿っているかどうか。
    コンセプトで設定したターゲットの客層からラーメンの味、ボリューム、器、盛り付け方を決めていきます。
    想定されるお客様の性別、年齢層、来店時間や滞在時間、平日なのか休日なのか、などによってもメニューのコンセプトが変わってくるかと思います。

    家族連れ、サラリーマン、女性客、など属性によってもメニューコンセプトをどのようにするかを考える必要があります。収益を上げるためにサイドメニューを作るか、売れるものは何がいいか、などを検討するべきです。
    まずはライバルとなるような同じ地域の競合ラーメン屋がどのようなメニューコンセプトになっているのかを調べてみてから自分のお店のコンセプトを考えるのがいいでしょう。

    ラーメンの種類

    ラーメンの種類といっても麺や、スープによって様々な種類があります。
    スープだけでも醤油、味噌、塩、豚骨、魚介など、こちらもどのスープを提供するのか、メニューコンセプトから考えていきましょう。
    また、地域性や、その時の流行によって来客の影響なども加味したうえでメニュー作りを行っていきましょう。
    期間限定などで限定スープなどを出すのもひとつの選択肢です。

    【こちらもチェック】繁盛につながる「メニューの価格」の決め方
    ※ぐるなびの飲食店向けサイト「ぐるなび通信」へジャンプします。 

    物件の選び方で今後の投資回や、収益が変わってくる??

    チェーン店の飲食店や、有名メーカーなど立地を選ぶ専門の部隊などがいるほど重要され、選ぶ場所によって収益が変わってくる立地。
    また、ラーメン屋開業の際にその物件の状態や、必要な設備などで初期投資がどれだけかかってくるか左右されてきます。成功するも失敗するも立地は大きく影響を及ぼします。

    立地調査

    立地調査で大事になってくるのが、その物件の「集客力」を調べるということです。
    立地で開業したラーメン屋の成功を左右する重要な部分にもなってきます。
    また、「通行量」、「ターゲット層」、「看板の位置」等も重要になってきます。

    立地別の特徴

    開業する立地の特徴をとらえて置くことも大事です。
    繁華街、駅前・駅近、ビジネス街・オフィス街など立地によってターゲット、ピーク時の来店客数なども変動します。

    立地の特徴を抑え、出店場所を選んでいきましょう。

    物件探しの方法

    物件を探す方法にも様々な方法があります。
    WEBサイト、不動産会社からの紹介、現在営業をしている人からの紹介など、このような方法であなたに合った物件を探していきましょう。

    居抜きとスケルトン

    ここでは居抜き物件と、スケルトン物件の特徴を説明していきます。
    居抜き物件と、スケルトン物件の特徴を理解するだけでどういう物件を選べばいいかが変わってきます。

    居抜き物件

    「居抜き物件」とは、前テナントのガス設備や水道設備、内装がそのまま残っている物件のことです。
    以前店舗で使用していた物を、無償もしくは有償で譲渡されます。
    スケルトン物件よりも、市場に多く出回っており、使用できるものが多ければ開業資金の中の初期費用を抑えることもできます。

    スケルトン物件

    スケルトン物件とは、新しく建てたばかりの建物や、原状回復で前店舗のガス設備、水道設備、内装がすべて撤去されて綺麗になっている物件のことです。

    スケルトン物件を選ぶ際には居抜き物件に比べてコストが格段に変わってくるので要注意です。元々の開業資金からどのくらいコストがかかるのかをしっかりと見積もることが重要です。

    物件取得費

    物件を契約する際に、初回家賃、保証金、仲介手数料などの費用が必要になります。

    物件の情報などがまとめてある物件概要書にはこのような項目を記載しないといけない法律があり、すべての概要書に記載されています。

    物件所得費の項目を不動産屋等に確認しながらどのくらいかかってくるか確認していきましょう。

    こんなにあるの??意外と知らない開業資金調達の方法

    開業金額が明確になったら迅速に準備をしなければなりません。
    銀行などの融資を考えている場合は、申込みから決定まで平均1ヵ月は必要になるケースがほとんどです。

    申請書類を揃えることも考慮して、資金が必要になる約3ヵ月前には申請準備を始めるようにしましょう。
    ここでは資金調達の種類には次のようなものがあります。

    自己資金
    親族・知人
    民間の金融機関
    公的機関
    リース・割賦
    インターネット上での借入れ(ソーシャルレンディングなど)
    クラウドファンディング

    上記の項目からあなたに合った調達方法を見つけましょう。

    内外装工事の理想の店づくりと、スケジュー

    内装工事業者の選定は、飲食店の施工経験が豊富な業者を選ぶようしましょう。
    物件を内見するときには内装工事業者の方に同行してもらうようにし、現場調査をして概算見積もりを出してもらいます。
    可能であれば業者を3社ほど選び合い見積もりをもらい自分のコンセプトに近く、コストが低い業者を選定しましょう。

    また、工事に入る前に、消防署・保健所に前相談や内容の確認、日中の工事に制限があり夜間にしか工事ができない建物もありますので不動産屋、物件オーナー等に確認し注意しするようにしましょう。
    工事引き渡し前に、消防と保健所の検査があり、検査合格後に引き渡しとなります。

    内外装工事にかかる期間は、一般的には2・3週間~2か月ほどですが、物件の規模や状態によってはより多くの時間を要する場合もあります。

    内装工事のご相談はこちら

    厨房機器・什器・備品の購入準備

    内装工事業者の「現地調査」の際には、提供したいメニュー、使用する厨房機器などを伝え設備の確認をしましょう。

    「現地調査」が終わり次第、厨房機器、家具、調理道具など見積もりも取ってください。

    納品までに時間を要する商品もありますので、「物件契約締結」後はすぐに厨房機器、家具、調理道具の注文します。

    その後、調理道具や食器、清掃用品などの備品を注文します。工事中には備品の納品ができませんので、備品の納品は工事引き渡し後におこなってください。

    これらの厨房機器、備品など全て新品で揃えるとかなりの金額がかかってしまいます。
    現在は中古などでも品ぞろえがいいので最初の開業資金を考え、なるべく初期費用をかけずに開業することをおすすめします。

    開業前の飲食店で必ず必要な許認可・資格取得

    飲食店を開業するためには「食品衛生責任者」の資格を前もって取得しておく必要があります。

    また、消防と保健所の検査を受ける必要があります。消防・保健所の検査を合格をしない限り営業を開始できないためご注意ください。
    ラーメン屋開業の際に必要な資格としてはこの「食品衛生責任者」の資格のみです。

    開業後は、1カ月以内に税務署に「開業届」を提出しましょう。

    採用や育成期間はどのくらい必要?

    アルバイトや、正社員など新しくスタッフを雇う場合にはオープンの1カ月以上前から求人を始め無ければなりません。
    オープン間近になってくると研修やトレーニングなどの教育が間に合いません。

    また、場所によっては応募がなかったり、採用が決まらない場合があります。
    その場合は早めに求人をかけ準備しておく必要があります。

    オープン前の大事な宣伝!集客・販促

    内外装工事に入る前には、隣の企業や店舗に挨拶をしましょう。
    通常は、元請の工事業者が挨拶に行きますが、店舗オーナーが一緒に行くことで印象が良くなります。

    また、オープンの前には再度オーナーが挨拶回りをおこうことで良好な関係を築けるなど、経営に大きな影響を与えます。ラーメン屋においては近隣の飲食店舗などと良好な関係を築くことで身近なリピーターの獲得に至る可能性が十分にあります。

    工事の期間中には、集客・販促のためのビラ・ショップカード・ポイントカードの作成、自店のHPやSNSの開設・グルメ予約サイトへの申し込みなどをして準備していきましょう。

    オペレーションの改善を見直せるオープン方法

    ビラ配りや、FAX、DMなどで集客してオープンしたものの現場ではトラブルや、オペレーションの乱れなどラーメン屋のオーナーなら誰しも経験するものです。
    ここではそうならないための2つのオープン方法をご紹介します。

    プレオープン

    初めてのオープンの場合、アルバイトや従業員が慣れないため様々な失敗、トラブルになることが多々あります。
    そのトラブルなどの対策ができるのが「プレオープン」です。

    親しい友人や、開業に関わった業者などを招待し、実際の営業時のシミュレーションを行いオペレーションをなどの確認をおこなえます。
    プレオープン後には、浮かび上がったトラブルや、問題点の改善策を練り、対策を行ってオープンを迎えましょう。

    サイレントオープン

    近年増加しているサイレントオープンというオープン方法です。
    事前に告知をせず、静かにオープンすることで、オープン時にお客様が押し寄せることなくオープンがすることができます。

    また、ラーメン屋は比較的少人数で来店する客が多いことからスタッフもじっくりと接客に慣れていくことができ、慣れてきたところで集客宣伝を行うことで、サービス面での評価を上げることができます。

    まとめ

    いかがだったでしょうか?
    ラーメン屋開業に必要な知識、また準備は参考になったでしょうか?
    これから夢にまで見たラーメン屋の開業。このブログが少しでも力になれたら幸いです。
    開業支援を行っている企業も多いのであまりひとりで悩まずに誰かに相談してみることも重要です。
    冒頭にも記載したようにラーメン屋は1年以内に4割、3年以内に7割のラーメン屋が閉店しています。
    こうならないためにも計画的にオープン準備を行っていきましょう。

  • 飲食店開業、スタッフの採用や育成は?~育成編

    飲食店開業、スタッフの採用や育成は?~育成編

    苦労して採用した従業員やアルバイト。早く戦力になってもらいたいものです。ここでは開業時に採用したスタッフをいち早く戦力化するためにマニュアルの作成と戦力化に関してまとめて行きたいと思います。

    マニュアル作成

    多店舗展開しているお店にはかならずマニュアルがあります。
    マニュアルがあるからこそ、出店場所やスタッフが違ってもお店の味・サービスが安定して提供でき、お客様からの支持を受けることができているのです。

    これは個人のお店でも同じことが言えます。全ての時間帯、全てのスタッフで味やサービスの安定をはかるべくマニュアルの導入を検討ください。

    【メリット】
    ・業務の統一化することにより接客レベルのバラつきが無くなる
    ・新人育成の時間を短縮できる

    わかりやすいマニュアルがあると、業務説明を簡略化することができます。
    教える人が複数の場合、どの作業をどこまで教えたのかなどの共有もスムーズです。
    マニュアルに基づいて説明すると、教える人によって内容が変わってしまうということや、説明漏れが起きるという事態を防ぐことができレベルの統一をはかることができます。

    また、見直しやすく、すばやい対応につながるのがマニュアルのよいところです。
    マニュアルは、スタッフの作業効率をあげる手助けとなります。

    マニュアルの種類

    接客マニュアルや閉店作業マニュアルなどを作成し、具体的な作業手順を決めましょう。
    【基本マニュアル】【業務内容マニュアル】【緊急時対応マニュアル】から構成し、まとめるとよいでしょう。

    基本マニュアル

    ・基本マニュアル
    ・コンセプトや経営理念や方針、心構え
    ・販売戦略
    ・お店のルール
    ・給料日
    ・伝達方法
    ・服装などのマナー
    ・スタッフの役割分担

    など基本的事項を書いておきましょう。
    開業してから接客の質が落ちていると感じている場合は、基本マニュアルを見直してみましょう。

    業務内容マニュアル

    ホールマニュアル
    ・来店からオーダーを受け、飲食の提供までの手順
    ・お会計手順

    キッチンマニュアル
    ・レシピ
    ・調理行程
    ・調理手順

    衛生管理マニュアル
    ・食品の管理方法
    ・調理器具の洗浄・消毒・乾燥方法

    など衛生管理に必要な作業をしっかりとマニュアルに記載するようにしましょう。
    明記したマニュアルは例ですので、必要と思われる項目ごとに用意します。

    緊急時対応マニュアル

    ・クレームやスタッフのミスの対応方法
    ・店長不在時の対応方法
    ・災害時の対応方法
    緊急時のマニュアルは、イレギュラーなできごとに対応する方法を記載しておきます。

    マニュアルの作成ポイント

    マニュアルは、すぐに実践できるように具体的に記述することがポイントとなります。
    具体的に記述するためには、実際に現場で行われていることを文章にする必要があります。

    しかし、現場で行われるすべての事柄をマニュアルに落とし込むとなると、多大な時間と労力がかかってしまいます。

    そのため、マニュアルに記載する内容を洗い出す作業が必要となります。
    飲食店マニュアルの作成手順

    1.目的を明確にする
    まず最初に行うのが、目的の明確化です。
    このマニュアルは何を目的に作るのかというものをはっきりとさせましょう。

    2.情報を集める:実際に現場で行われる事柄の洗い出し
    文章化する必要のある業務や作業が何か、業務に役立つ知識などを洗い出します。
    実際にマニュアルを活用しているお店などの情報は参考になりますので、探してみるのも1つです。
    すぐに実施できるように、具体的に記述しておくことも大事です。

    3.マニュアルに記載する内容の選別
    「基本的なマニュアル」「業務内容のマニュアル」「緊急時のマニュアル」のどれに分類されるのかを考えます。
    また、各分類の中でもより細かくカテゴリ分けをすると、さらにわかりやすくなります。

    探しやすいように、目次を作っておきましょう。
    またマニュアルは、常に新しくしていくものだという認識を持ちましょう。

    オープニング研修


    いいスタッフは その人の資質ももちろんですが、しっかりとしたトレーニングが重要となります。特に最初のトレーニングが肝心です。

    無事にオープニングスタッフを採用できたら、オープンに向けた研修に移ります。
    チェーン店の新規開店では、研修ができる店舗がある場合は先に他店舗でおおまかなオペレーションを学んで、新店で最終チェックを行うのが一般的です。
    個人での新規のオープンの場合は、オープンの約2週間前から研修をスタートさせましょう。

    研修期間も時給は発生しています。
    そのため、オープニング研修は経験の有無に関わらず、短期間で最低限のことを覚えてもらう必要があります。

    キッチンスタッフ

    ・味や盛り付けが一定になるよう練習を重ねる
    ・調理機器の使い方
    ・効率の良い調理方法の確認
    ・スタッフの動線を徹底

    ホールスタッフ

    ・席の番号を覚える
    ・メニューの暗記と各メニューの説明
    ・サーブの仕方
    ・注文から提供までの流れ
    ・片づけ手順の確認

    全スタッフ

    オープニングならではの仕事として食材や備品の買いだし、清掃、ビラ配りなどに参加してもらいましょう。
    食器や調理器具の位置なども、このときスタッフと相談しながら決めるとオープン後に迷わなくてすみます。

    また、新メニューを発売するときも事前にスタッフ全員に対して研修を行っておくことで、新メニューのアピールポイントをお客様に説明することができ注文率を上げることができます。
    スタッフの接客はお店を印象付ける重要な要素でもありますので、清潔さや身だしなみ、言葉遣いなどの研修は定期的に行い、スタッフへの意識付けを行っておきましょう。

    早期離職を防ぐために
    早期離職を防ぐには人材を育てる工夫が必要です。
    スタッフがこの店で長く働きたいと思う環境を作っていくと同時に、彼らにしっかりとした目標を与えて、意識を高めていくことが大切になってきます。
    スタッフの笑顔が自然と出てくるような環境を作っていきましょう。

    調理面

    回転率・オペレーションの効率化を徹底
    回転率を上げるためには、提供までの時間にも注意しましょう。
    スピーディーに提供することや店内のオペレーションの効率化は、徹底する必要があります。

    キッチンスタッフは提供メニューの試作を繰り返し、味や盛り付けが一定になるようトレーニングしましょう。
    また、効率の良い調理方法の確認やスタッフの動線を徹底することも重要です。

    厨房のオペレーション

    1.料理の提供時間及びクオリティの研修
    ・動線の確認
    ・料理を出せるまでの時間が長すぎないか
    ・質は充分か

    2.衛生管理の徹底
    ・食品衛生法の基準を満たしているか
    ・清掃やゴミの管理はできているか

    3.厨房及び作業の安全性
    ・火器等の調理器具の扱いは安全か
    ・消防法・条例の基準は満たしているか
    ・厨房機器、備品及び食材等の管理オペレーション
    ・在庫の管理及び発注
    ・食材が切れることなく回すことができるか、調味料のストックは充分か
    ・納品及び検品の方法
    ・納品される食材の検品等のルールはマニュアル化されているか
    ・厨房機器の動作確認
    ・厨房機器の故障の有無の確認
    ・故障した場合の修理方法及び問い合わせ先のマニュアル準備

    サービス面

    ホールスタッフは、お客さんとのコミュニケーションが大切です。
    メニューの暗記や各メニューの説明なども普段から研修を行い、スタッフ全員が何を聞かれてもすぐに答えられるようにしておく必要があります。

    スタッフの接客はお店を印象付けますので、清潔さや身だしなみ、言葉遣いなどの研修を定期的に行い、スタッフへの意識付けを行っておきましょう。

    ホールのオペレーション

    1.従業員の服装及び立ち振る舞い
    ・制服の着こなし方
    ・挨拶、声掛けの練習

    2.オーダー伝達及び配膳等の方法
    ・客席への案内の仕方
    ・メニューとメニュー説明を覚える
    ・注文のとり方、サーブの仕方
    ・ホールと厨房とのやりとり方法の確認
    ・片付けの手順やタイミング

    3.レジの操作方法
    ・お金の出入り口であるレジの管理方法
    ・過不足が出た場合の対処方法

    4.その他
    ・クレームの対処方法はマニュアル化されているか
    ・ホール、トイレの清掃

    まとめ


    オープニングのスタッフ育成についてまとめましたが、いかがでしょうか?

    「あの仲間と楽しく働きたい。」「この店での経験が自分の人生にとってプラスになるかもしれない。」と感じて応募してきてくれるスタッフとの関係を築くことができれば、簡単にはお店を辞めることはありません。
    そういったスタッフは、お客様からの評価も高く、結果として売上も利益も伸ばしてくれます。
    スタッフを辞めさせないことが最大の採用活動と言えます。

    また、テンポスグループでは飲食店のスタッフ採用のサポートも行っております。

    飲食店の人材紹介・人材派遣・求人広告などを専門に行っている「ディースパーク」がございますので、是非ご相談下さい。

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  • 飲食店の集客につながるイベント開催のポイント!

    飲食店の集客につながるイベント開催のポイント!

    飲食店の経営って難しいですよね。どんなに美味しい料理を用意してもお店に来店してくれるきっかけを作らないとお客様は来店してくれません。
    集客のための取り組みはたくさんありますが、「イベント」を開催することもその取り組みの一つです。

    飲食店で「イベント」を開こう!と思っても、実際に何をしたらいいかを考えるのは大変ですよね。
    そこで、今回は飲食店でできる「イベント」をいくつか紹介します。

    お店で実施する際のヒントにしてください!

    飲食店でイベントを開くメリットとは

    飲食店でイベントを行うのは、もちろん集客のためです。
    しかしその他にもメリットがあります。

    飲食店でイベントを行うメリットをあげてみましょう!

    ・来店動機に繋がり、集客が見込める
    ・来店したことないお客様にも知ってもらえるきっかけになる
    ・お店のマンネリを防げる
    ・お店や従業員の刺激になり活気がでる
    ・他店との差別化を図れる

    集客以外にもメリットはたくさんあります。
    上記であげたメリット以外にもあるかもしれません。

    飲食店でイベントをやる時期は

    イベントをやる時期は年末年始などのもともと繁忙期の時期にはやらない方がいいでしょう。もともと繁忙期に加えて、イベントをやることで集客してしまうとお店のスタッフが混乱してしまいます。

    お店によっても違いますが、お店の閑散期、もっと集客したい時期にイベントをやるのがいいです。

    イベント開催時にはここに注意!

    お店の閑散期に開催するのはいいですが、スタッフも手薄になっていませんか?東京だとお盆の時期は地元へ帰省する人が増えるので閑散期になりやすいです。そこでイベントをやろう!と考えるかもしれませんが、スタッフも帰省の予定がないか確認してからスケジュールを組みましょう。

    せっかくイベントをやるから来たのに、お店のスタッフが手薄でお店を回せられなかったとなったら元も子もありませんよね。

    お店のオープンにあわせてイベントを開催しよう!

    お店のオープン(開業)にイベントを行えば、お店の注目度が高まること間違いなしです!では、どんなイベントがいいのでしょうか。

    オープン記念「○○を無料でご提供!!」

    実際に何かを無料で提供しても、大半のお客様は本当にそれだけを食べて帰る人はいません。結果、他のメニューを注文してくれますし、1品無料で食べているお得感から、単価の高いメニューを注文してくれるかもしれません。

    なので、「○○を無料でご提供!!」のイベントをやってしまうと、売上が極端に下がると思われてしまいますが、基本的には極端に下がるということはありません。

    それに一度食べてもらい、気に入ってもらえたら再来店にも繋がります。

    無料にするメニューは、思いきって看板メニューにしてみましょう。看板メニューつまりお店が力を入れているメニューの方が、SNSでシェアしてもらえる確率が高くなります。

    お店のオープン(開業)は一度しかないので思いきって「○○を無料でご提供!!」のイベントもやってみましょう!

    もしオープン時はスタッフが少ない、オペレーションが慣れていないなどありましたら、オープンして一か月後とかでもいいでしょう。

    その場合は、オープン時に来てくれたお客様にもチラシや口頭で宣伝しておきましょう。

    お店のコンセプトを押し出したイベント

    コンセプトや世界観がしっかりしているお店だったらそのコンセプトを活かしたイベントをしてみるのはいかがでしょうか。

    例えば、下記のようなイベントはいかがでしょうか。

    店長がピンク好きすぎて壁一面がピンク色のお店だったら「ピンクの服を着てきたら○○サービス」
    これは完全に店長のご趣味ですが、ピンクの壁紙のお店にピンクの服でいったらSNS映え間違いなしです。イベント後にSNSでお客様が投稿してくれやすくなるのでお店の宣伝になります。

    お店の名前が「居酒屋 たなか」だったら「たなかさんがグループにいれば10%OFF」
    これは店名に名前が入っているお店ならぜひやってみていただきたいイベントです。このイベントのメリットは、たなかさんがたなかさんではない人も誘って一緒に来店してくれることです。その逆もしかり、たなかさんではない人がたなかさんを誘ってお店に来店してくれます。

    オープン時にイベントをやるメリット・デメリット

    オープン時にイベントを行うメリットは下記になります。
    ・お店の周知がしやすい・注目を集めることができる
    ・実際の来店に繋がりやすい
    ・お店のコンセプトやウリを知ってもらえる

    逆にオープン時にイベントを行うデメリットは下記になります。
    ・無料や割引での提供期間が長いと安売りのイメージがついてしまう
    →イベントは期限を決めて行いましょう。また何日まで限定なのかきちんと伝わるように宣伝をしましょう。長くても2週間くらいがよいでしょう。

    ・予想を越える来店客数になるとオペレーションが回らなくなる可能性がある
    →オープンスタッフだとオペレーションが回らなくなり、クレームになってしまう可能性もあります。事前研修をしっかりと行いましょう。

    ・事前の告知をしないといけない
    →オープン前にチラシやSNS、店頭での声掛けなどで宣伝しないとせっかくイベントを開催しても来店に繋げることはできません。

    周年でイベントを開催しよう!

    お店が長く続けられるのもいつも来てくれるお客様がいるからです。お店の記念日に周年祭を行うのはいかがでしょうか?

    お客さんに感謝を伝えるイベント

    常連のお客様、新規のお客様どちらにも「来てくれてありがとう」と伝えたいですよね。いつも退店時に「ありがとうございました。」などの声掛けはしていますが、イベントとしてもっと「ありがとう」を伝えたいという方におすすめのイベントです。

    1.メッセージカードを会計時にお客さんへ渡す
    同じメッセージを書いておいて渡すのもいいですが、せっかくならお客様それぞれに手書きで書きたいですし、自分が貰って嬉しいのも手書きで自分だけに向けたメッセージですよね。

    このイベントを行うことで接客スタッフは意識してお客さんとマニュアル以外の会話をするようになります。そうすることで、お店に来てくれたきっかけや、料理の感想などを聞くことができます。

    実は誕生日や記念日などの特別な日に来てくれているかもしれません。そんなお客様がいたら、「おめでとうございます。」と声をかけると思います。特別なサービスでなくても「おめでとう」と言われるだけでお客様はお店にいい印象を持ってくれます。

    気に入ってもらえたらまた記念日に来てくれるかもしれないし、普段の日でも来てもらえるようになるかもしれませんね。

    2.周年祭限定の特別メニュー
    ちょっと良い食材を使ったスペシャルメニューを作って食べてもらう企画です。
    事前に宣伝しておけば、常連さん以外のお客様も「このメニューを食べに来たい!」と思ってもらうことができます。

    この場合、原価は高くなってしまっても仕方ありません。
    あくまで集客メニューなので利益が少なくても、持ち出しにならない程度の価格帯を設定します。
    特別メニューで来店してもらったら「また来たい!」と愛されるお店のサービスをしてください。

    3.お店のロゴ入りノベルティを渡す
    せっかく渡すなら実用的な物にして、使ってもらえるようにしましょう。お店のロゴを入れておけばそれだけで実は宣伝効果になります。

    ノベルティといっても種類はいろいろありますが、今ならマスクケースとエコバッグなども面白いですね。会社や大学が近くにあればボールペン、スナックやバーなどで喫煙可のお店であれば、ライターのノベルティも面白いです。

    ボールペンやライターなどは人に貸す機会があるので、受け取った人の周りの人にもお店の存在を知ってもらうことができます。ノベルティを作成する際はお店のロゴや店名が分かりやすいようにデザインして、お客様自身にお店の広告塔になってもらいましょう!

    イベント開催が決定したらお客さんに宣伝しよう!

    いざイベントを開催してもお客さんが来てくれないと意味がありません。開催することが決まったら必ず前もって宣伝しましょう。

    ポスター・チラシで宣伝しよう

    ポスターを店内に貼っておけば、直近でお店を利用した人にイベントがあることを知ってもらえます。また、貼るだけでなく注文を伺った時や、お会計の時に「いつにこんなイベントがあるので良かったら来てくださいね。」と声をかけましょう。

    テンポスではポスター・チラシの作成も行っております!ポスター・チラシを作りたいと思っている方はぜひお気軽にお問い合わせください。

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    誰だって主催者から誘われていないパーティーには行きませんよね。けど主催者から誘われたパーティーなら予定を確認して判断すると思います。お店は主催者になるのでどんどん声をかけて行きましょう。

    SNSで宣伝しよう

    お店のSNSがあれば活用しましょう!
    Instagramであれば、通常の投稿だけでなくストーリーズを使ってみましょう。
    またハッシュタグ検索に強いので投稿の際は、「#蒲田グルメ」のようにお店のエリアを付けた投稿にしてみてください。

    Twitterはシェア機能があるので拡散力が強いです。「友達を誘ってくてください!」などの一言を添えるとシェアしてくれる確率が高くなるかもしれません。

    Facebookは文字数制限がないのでイベントの詳細を文字で伝えることができます。

    SNSをどんな風に活用していけばいいか分からない、お店の営業で忙しくてSNSまで手が回らない、そんな時はテンポスにお任せください!InstagramとFacebookの運用をサポートいたします!

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    まとめ

    いかがでしたか?オープン時や周年祭などお店でイベントを行ってみてはいかがでしょうか。

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  • 飲食店でサブスクリプションを導入するには?導入のメリットと注意点

    飲食店でサブスクリプションを導入するには?導入のメリットと注意点

    最近では、動画配信サービスや音楽配信サービスなど様々な業界でサブスクリプションビジネスが導入されています。

    サブスクリプションビジネスは、新規顧客とリピーター顧客の獲得のどちらも行うことができる方法として注目を集めています。

    そんなサブスクリプションビジネスが飲食業界でも注目されています。

    今後さらに需要が増大すると言われているサブスクリプションビジネスのポイントやメリットを理解することで自分に合った方法で始めることができます。

    サービスを導入する際に参考にしてみてください。

    サブスクリプションとは?

    サブスクリプションとは「定額制」のことで、製品やサービスを利用するごとに料金を支払うのではなく、一定期間分の料金を支払うことで製品やサービスを利用できるようになります。
    そのため、顧客との継続した関係性を持つことができるのが特徴の1つです。
    従来では、購入時に完結していた関係性を継続的に持続させることでさらなる収益の増加が望めます。

    サブスクリプションの種類

    サブスクリプションは、様々な業界で導入されています。
    特に動画配信サービスや音楽配信サービスなどで導入されていることが多いです。
    サブスクリプションを導入しているほとんどの動画配信サービスや音楽配信サービスでは、期間内の定額に応じて受けられるサービスが変わって来ます。

    飲食業界におけるサブスクリプションでは、主に割引・会員制・使い放題の3つが多いです。

    割引は、定額に応じて割引やトッピングなどを受けられます。
    例えば、ラーメン屋です。月額〇〇円でトッピング無料などがあります。

    会員制は、会員限定や招待限定などを受けられます。
    例えば、バーです。月額〇〇円で招待した人もカクテル1杯無料などです。

    使い放題は、期間内の定額に応じて食べ・飲み放題などを受けられます。
    例えば、居酒屋です。月額○○円で毎日生ビール1杯無料などです。

    サブスクリプションを導入する時のポイント

    サブスクリプションを導入する際のポイントを紹介いたします。
    事前にポイントを抑えることでより実際にサブスクリプションを導入する際に悩むことが少なくなります。

    サービス内容の設定

    サブスクリプションを導入する際、一番重要になってくるのがサービス内容の設定です。
    サブスクリプションを始めたとしてもサービス内容の設定が顧客のニーズとかけ離れている場合、収益の増加は望めません。

    定額制のサブスクリプションでは、価格やメニューなど受けられるサービスの内容を設定することが重要です。
    顧客が適切であると思う価格と受けられるサービスにしなくてはなりません。
    そのため、まずは顧客のニーズを把握する必要があります。

    顧客のニーズに合ったサービス内容の設定を心がけましょう。

    既存顧客の解約を防ぐ

    サブスクリプションでは、既存顧客の解約を防ぐことも大切です。
    ほとんどの顧客は何か月も同じ内容のサービスを受けられるだけでは飽きてしまいます。
    そのためには、継続して契約してもらえるような仕組みを作らなくてはなりません。

    継続して契約してもらえるよう飲食業界では、新メニューを食べられる、割引対象やトッピングを変えるなど受けられるサービスの内容を変化させることが多いです。

    また、継続に応じて受けられるサービスを変えることも効果的です。1か月継続ごとに受けられるサービスを変化させることで顧客に飽きを感じさせず、解約を抑えることができるかもしれません。

    サブスクリプションを契約したいと思われるかつ継続してサービスを受けたいと思われるように工夫しなくてはなりません。

    サブスクリプションのメリット

    サブスクリプションを導入することのメリットについて紹介します。
    メリットは主に4つあります。

    安定した売上を得られる

    サブスクリプションを導入することで毎月の売上が安定することが大きなメリットです。
    飲食業界は、新年会や忘年会などの行事や天候ななど様々なことに左右されるため、売上が安定しないことがあります。
    ですが、サブスクリプションは定額制のため、顧客が解約しない限り毎月一定の売上を確保することができます。

    また、サブスクリプションでは売上の見込みを予測しやすくなります。

    そのため、食材ロスや人件費なども抑えることもできます。

    リピーター顧客・新規顧客の獲得につながる

    飲食店では、顧客の情報を集めるためにもリピーター顧客の獲得が重要です。サブスクリプションを利用する顧客は基本的に支払っている金額より損をしないように店舗を利用する回数が増えるため、自然とリピーター顧客を獲得することができます。

    また、リピーター顧客に加え新規顧客の獲得もしやすいのがメリットです。
    リピーター顧客が新しいお客様を連れてくることやリピーター顧客による口コミやSNSなどでの発信により店舗を認知してもらえる機会が増えます。

    顧客情報の収集できる

    昨今の情報社会では、顧客の情報を集めることは非常に重要なことになっていますサブスクリプションは、従来の一度きりの購入ではないため、安定して顧客の情報を収集することができます。
    集めた顧客の注文履歴や年齢、性別などの情報から新たなメニュー開発に活かすことや効果的な販売促進を行うことができます。

    サブスクリプションのデメリット

    サブスクリプションを導入する際のデメリットについて紹介します。
    デメリットは主に2つあります。

    初期費用がかかる

    サブスクリプションは、継続してサービスを利用してもらうことが重要なため、導入する前に時間をかけて計画と準備を行う必要があります。

    また、サブスクリプションを導入したからといってすぐに顧客が利用しに来るとは限りません。
    そのため、サブスクリプションの専用サイトへの投稿、広告やSNSなどでサブスクリプションを導入したことを周知していく必要があります。

    サブスクリプションの利用者が増えるまでは初期費用がかかることを考えて導入の検討をしなくてはなりません。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    以上が、サブスクリプションを導入する際のポイントやメリット、デメリットなどのまとめでした。

    今後さらに需要が増大すると言われているサブスクリプションビジネスを導入する際には、顧客のニーズの把握することが大切です。

    サブスクリプションを導入する場合、初期費用が多くかかるものの売上の安定化、リピーター顧客に加え新規顧客の獲得、顧客情報の収集など多くのメリットもあります。

    あなたのお店に合った方法でサブスクリプションを導入するか検討してみましょう。

    テンポスフードプレイスでは飲食店様に向けて様々な役立つサービスを提供しております。
    お気軽にご相談ください。

    公式HPはこちら

  • そば・うどん屋開業時の厨房レイアウトのポイントをご紹介!

    そば・うどん屋開業時の厨房レイアウトのポイントをご紹介!

    厨房を配置する際には、厨房内のレイアウトがとても重要となってきます。
    厨房レイアウトは後での変更が難しいため、作業効率が良く生産性の高いレイアウトをしっかりとシミュレーション行って決めるようにしましょう。

    厨房レイアウト

    厨房のレイアウトによって、作業効率・生産性が大きく変わってきます。
    しかし厨房区画内の設備やり直しは、後でやり直しがききません。
    限られた厨房スペースを有効に使うためには、余計なものを省き、メニューに必要な機器を最低限揃えることが大切です。

    厨房レイアウトを内装業者や厨房屋などの業者に全て任せっきりにして、後悔している飲食店様は数多くいらっしゃいます。
    どなたにも、自分流のやり方や動きやすい動線、使いやすい位置などがあるはずですので、イメージを重ね、使いやすいレイアウトを作ることが重要です。

    繁盛店を研究するなどして、生産性が高く効率の良い厨房を目指しましょう。

    種類

    まず、厨房の種類についてご紹介します。
    一般的な厨房として、次の3種類が挙げられます。

    ・オープンキッチン
    ・クローズドキッチン
    ・セミオープンキッチン

    それぞれ特徴や、お店の業種との相性もありますので、メリットやデメリットも考慮しながら決定しましょう。

    オープンキッチン

    オープンキッチンの特徴は客席から厨房内が見え、調理している姿が見えることです。
    昔から親しまれてきた厨房の形態ともいえます。
    調理する様子を間近で見ることができるので、香りや音などエンターテイメントとして楽しむ事ができます。

    また、調理過程をオープンにしておくことで、お客様に安心感を与えることもできます。

    メリット
    ・厨房と客席が近い為、少人数のスタッフで開業できる
    ・お客さんとの会話が生まれるので、リピーターが増えやすい
    ・調理過程を楽しんでもらえる
    ・料理の準備や提供のタイミングがとりやすい

    デメリット
    ・キッチン内のディスプレイや見栄えにも気を遣う
    ・初期投資が高くなる
    ・客席のお手入れが大変になる
    ・新人スタッフへの教育がしにくい

    クローズドキッチン

    クローズドキッチンは客席から厨房内が見えない形態です。
    そのため、客席の照明を落として雰囲気を作り出すこともできるフレンチレストランや、イタリアンレストランでは多く見られる形態です。

    厨房と客席を完全に区切ることで、お客さんは食べることや一緒に来店した人との時間を楽しむことに集中できます。

    メリット
    ・厨房のことを気にせず、客席の雰囲気を作り出せる
    ・料理人が調理に集中できる
    ・調理中の汚れが厨房の外に出ていきにくい
    ・厨房内の設備にこだわらなくても、客席の雰囲気を損なわない
    ・新人スタッフへの教員が実践の中で行える

    デメリット
    ・料理ができてから運ぶまでに時間がかかる
    ・料理を出すタイミングが分かりにくい
    ・料理を運ぶスタッフが必要になる 
    ・厨房内の整理整頓が疎かになりやすい

    セミオープンキッチン

    セミオープンキッチンはオープンキッチンとクローズドキッチンの長所をいいとこ取りした形態です。
    完全にオープンするのではなく、厨房の一部だけをお客様から見えるようにしたり、空間の区切りをガラス張りにしたりするセミオープンキッチンスタイルのお店が増えてきました。

    メリットは多いですが、両方のデメリットも多少引き継いでいるため、セミオープンキッチンを採用する場合は、店舗のコンセプトをしっかりと考えましょう。

    パターン

    厨房は、お店の顔となるメニューを生み出す場所です。
    メニューの内容によって、「限定型」と「フルライン型」の2つに分けることができます。

    限定型

    こちらは、限られたメニューに特化している厨房です。
    ラーメン店やハンバーガー専門店などでよく見られるスタイルで、居抜き物件の場合、前の店舗が限定型だと、改修工事が必要になる可能性があります。
    同じ業態で営業する場合は、工事にかける費用を安くおさえられるでしょう。

    フルライン型

    さまざまな業態に対応可能なため、レストランや居酒屋など多くの飲食店で使われている、基本のスタイルです。
    店舗の規模やスタッフの数などによって、必要な厨房機器を選定・配置しましょう。

    スタッフの少ない飲食店で広すぎる厨房にしてしまうと、無駄な動きが増えたり、客席を狭くした分の売り上げを落としたりすることに繋がることもあり、反対に厨房を狭く作ってしまったために、スタッフを増員した際に効率が落ちてしまうこともありますので、気をつけましょう。

    まずはお店の規模、スタッフの人数、提供するメニューについて計画立てをしてから、レイアウトを決める必要があります。

     厨房機器設置ポイント

    厨房のレイアウトが決まったら、厨房機器の配置場所を決めましょう。
    厨房機器の配置次第で、作業効率をさらにアップさせることができます。

    食器棚

    食器を収める棚は、頭がぶつからず、手が届く高さに配置しましょう。
    155~170cmほどの高さに食器棚を配置すると、作業の邪魔にならず、取り出しやすくなります。

    調理機器

    包丁は安全で取り出しやすい場所に配置し、使用頻度が高いまな板を置くためのスペースも確保しましょう。
    忘れてしまいがちなのが、フードプロセッサーなどの電化製品を使うためのコンセント位置です。
    コンセントに水が跳ねると漏電し危険なため、防水仕様のコンセントを用意しましょう。

    熱機器はなるべく1ヶ所のダクトフードにまとめて設置することで、ダクト工事費用を安く抑えることができます。
    調味料の置き場所は、手の届きやすいところに配置することが必要です。

    基本的なことですが、これらを確実におさえることで、食事の提供スピードも変わります。
    細かい箇所までこだわりを持って配置しましょう。

    ディッシュアップ台

    配膳をするためのディッシュアップ台は、料理を提供するための動線と下膳するための動線がぶつからないように、一方通行になるように配置しましょう。

    複数の料理を同時に配膳できる広さがあると時短に繋がります。

    洗い場

    フライパンや鍋釜を洗うシンクの大きさは、狭すぎない広さを確保しましょう。
    洗い場は、食洗器用と洗い用と、それぞれに湯沸かし設備があると便利です。

    下げたお皿などをためておくためのスペースも、きちんと確保しましょう。
    閉店間際に洗い場が食器で溢れかえらないよう、十分なスペースが必要です。

     まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    厨房のレイアウトの種類やポイントについてまとめました。
    後からの変更がききませんので、妥協せず、効率を重視したレイアウトにしましょう。

    テンポスでは、そば・うどん屋開業のための厨房機器はもちろん、開業のトータルプロデュースをしております。
    そば・うどん開業についてのご相談・物件・内装などにお困りの際は、是非テンポスへお問合せください。

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  • 飲食店に必要なSNS集客!SNSを利用する際の注意点

    飲食店に必要なSNS集客!SNSを利用する際の注意点

    今よく耳にするSNSは飲食店の集客にも多く使われるようになりました。

    実際にSNSを使って集客を始めるにはどのような部分に注意してどのような内容を配信すれば良いのか詳しく説明してきます。

    飲食店のSNS集客の必要性

    他にも色々と集客方法がある中でなぜSNSが話題になっているのか、SNS集客にどのようなメリットがあるのかについて説明していきます。

    チラシやポスターとはどう違うのか

    飲食店の集客方法にはポスターやチラシもよく使われています。
    それらとSNSはどのように違うのでしょうか。

    1つ目は紙媒体よりもたくさんの人に見てもらえるという点です。
    ポスターやチラシにも近隣で働いている人や住民に見てもらえるという利点がありますが、SNSでは様々な地域、媒体によっては世界中の人に見てもらうことができます。

    2つ目に費用を抑えて集客ができるという点です。
    SNSはほとんどが無料で使うことができます。コンサルティングなどを付けずに自分たちで運用すれば無料で活用することが可能です。

    SNSではどんな集客効果が見られるのか

    ではSNSではどんな集客効果が見られるのか。
    先ほど話したようにSNSではどこでどのような人に見られるかわかりません。
    きちんとターゲットを決めて活用すれば来てほしいお客さんへの集客効果が見込めます。

    SNSの種類について

    そんなSNSにはたくさんの種類があります。
    それぞれにどんな特徴があり、どのように活用するのがいいのか説明していきます。

    SNSの種類

    飲食店によく使われているSNSは主に4種類あります。
    Instagram、Facebook、Twitter、LINEの4つになります。

    それぞれの特徴

    Instagram

    まずはInstagramです。
    Instagramは若者を中心に利用されているSNSです。利用している人の年齢層は10~30代が半分以上を占めています。しかし最近では40代以上のユーザーも増えてきており今後も大きくなっていくSNSになりそうです。

    Instagramは写真の投稿がメインになるため料理の写真やお店の雰囲気をアピールしやすいです。更にハッシュタグで最寄り駅や地名で地元の人にアピールすることも出来ます。

    Facebook

    続いてFacebookです。Facebookは反対にユーザーの年齢層が高く、最もアクティブに利用しているユーザーは30代後半~40歳以上です。そして実名で登録しているユーザーが多くビジネスシーンでよく使われています。

    Facebookでは年齢層が高めの方をターゲットにした客単価が高めな飲食店が始めるとアピールしやすいでしょう。また他のSNSと比べて制限少なく自由度が高いというのも特徴の1つとして挙げられます。

    Twitter

    次にTwitterです。Twitterは幅広い年齢層に使用されているSNSです。世界中で今どんなことが起きているのかというリアルタイム性が大きな特徴です。

    他のSNSに比べて「リツイート」という機能があるため拡散力があります。そのためプレゼント企画に使う飲食店が多く見られます。

    LINE

    次はLINEです。LINEは個人間でのやり取りが多いため飲食店の集客のイメージがあまり湧かないですが大事なツールの1つです。ユーザー数が圧倒的に多く、全年代で約8割が利用しているメディアとなっております。

    LINEは不特定多数のターゲットに配信をするわけではなく、アカウントを登録してくれた人に配信することができます。クーポンやイベントの最新情報をお客さんに直接送ることが出来ます。そのためリピーター対策に最適です。

    SNSを始める際の注意点

    とても便利なSNSですが始める際は注意も必要です。
    どんなところに注意が必要か説明していきます。

    配信する際の注意

    配信する際の注意点です。まずは配信する時間帯です。
    TwitterやInstagramなどの不特定多数の人が見るSNSでも当てはまりますが、特にLINEのように直接お客様に連絡をするようなツールは配信時間に注意が必要です。

    早朝や深夜等お客様が寝ていると思われる時間帯での配信は控えましょう。
    見てもらえない可能性が高いというのもありますが、それだけではなくクレームにもなりかねません。お店に来てもらいやすくするためにお昼や夜のご飯時に配信するようにしましょう。

    次に注意するポイントは内容についてです。
    当たり前ですが誤った内容を配信しないようにしましょう。
    配信してしまった際には出来るだけ早く訂正とお詫びの内容を配信するようにしましょう。

    SNSには「炎上」と言われる非難や批判が殺到してしまう状況に陥る可能性があります。
    内容を作成する際は特定の人物を否定するような内容や、他の飲食店と比べたりする内容、人種差別などは配信しないように気を付けましょう。

    また炎上商法と呼ばれる、あえて炎上させて有名になるという方法がありますがおすすめできません。お店のいい情報を広めるためのツールなので、悪い情報がネット上に拡散されてしまっては意味がありません。

    SNSへの反応についての反応

    SNSへの反応についてです。
    今回ご紹介した4種類のSNSはどれも投稿に「口コミ」や「いいね」を付けることができます。またフォロワー数などの反応もリアルタイムで見ることができます。

    口コミが合った際には必ずこちらからも反応するようにしましょう。
    他の人も見ることが出来る公共の場です。「口コミがあったのに無反応だ」と悪いイメージになってしまう可能性もあります。あまりいい内容ではない口コミでも真摯に対応すれば逆に良いお店だと思ってもらえることもありますので必ず返信するようにしましょう。

    どんな内容を配信すれば良いのか

    4種類のSNSには上記で説明した通りそれぞれに特徴があります。
    特徴を把握してSNSを使い分けましょう。

    ターゲットを決める

    まずはターゲットを決めることが大事です。
    例えばInstagramやTwitterは若者を中心に利用されているSNSになります。
    インスタ映えするカフェや大衆居酒屋など若者をターゲットにしている飲食店にはおすすめのツールになります。

    逆に年齢層が高めなレストランなどではFacebookのほうがターゲットに合っています。
    もちろんInstagramやTwitterがおすすめできないというわけではありません。
    ハッシュタグなどを工夫して、お店に来てもらいたいお客さんにより見てもらえるように工夫しましょう。

    最後にLINEは先ほども説明した通りリピーター対策向けです。
    新規のお客さんではなく来店したことのあるお客さん向けですので、お店にLINEのお友達登録が出来るQRコードを掲載したりして登録数を増やしましょう!

    他SNSのリンクを貼る

    1つ以上のSNSを運用する場合はそれぞれにリンクを貼ることも必ず行いましょう。
    例えばInstagramを見たお客さんがそこからTwitterを見てくれたり、FacebookからLINEのお友達登録をしてくれたり、ということがあります。

    どのお客さんがどの媒体を見ているかわからないので配信の際は必ずリンクを貼るようにしましょう。

    まとめ

    飲食店のSNSを使った集客について説明いたしましたがいかがでしょうか。

    どんなお客さんに来てほしいのかをまず明確にし、そのターゲット層に合ったSNSを活用しましょう。

    テンポスではSNSの更新代行サービスをご案内しております。

    ご自身で更新する時間が無い方や登録の方法がわからない方は是非チェックしてみてください。

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  • 飲食店でたばこは吸えないのか?飲食店のたばこの許可申請方法

    飲食店でたばこは吸えないのか?飲食店のたばこの許可申請方法

    昨今、健康意識の高まりによりたばこが吸える飲食店が少なくなってきました。

    望まない受動喫煙が問題とされ分煙化が進む中で、飲食店はどのような対策を取れば良いのでしょうか。

    飲食店における喫煙の現状や、たばこと集客の関係性、たばこの新ルールを抑えることにより、喫煙環境を整え、喫煙者・非喫煙者のどちらも集客できる飲食店運営を目指しましょう。

    飲食店での喫煙の現状

    「飲食店でたばこが吸えなくなった」と聞くことが多くなったものの、喫煙可能なお店もあるため、実際のところはどうなのか良く分からないという人も多くいると思います。飲食店の喫煙について現状をおさらいしましょう。

    2020年4月から原則屋内禁煙に

    2020年4月1日から、飲食店は原則屋内禁煙となりました。

    望まない受動喫煙をなくし、特に健康影響が大きな子どもや、疾患を持っている方に配慮し、多くの方が利用する飲食店などの施設では原則屋内での喫煙が禁止になりました。

    改正健康増進法

    飲食店での原則屋内禁煙を定めたのは、「改正健康増進法」です。
    改正前は努力義務だった屋内での喫煙対策が、今回の改正で義務となりました。

    飲食店をはじめとする様々な施設が対象となり、違反した場合の罰則や喫煙可能標識の掲示の義務化など、これまでになかった新たな規則が設けられました。

    飲食店とたばこの新ルール

    「原則屋内禁煙」ということは、一方で特定の条件や場所においては喫煙が可能ということです。

    2018年の調査では、日本の成人喫煙率は、男性で約30%、女性で約8%、男女計で約18%となっています。日本における喫煙者の数は少なくないため、飲食店においても喫煙者の集客は、手放したくないものです。

    しっかりと分煙対策を行うことで、喫煙者の集客はもちろん、非喫煙者の方も気持ちよく過ごせる対策を行うことができます。

    【こちらもチェック】飲食店×たばこの新ルール~健康増進法改正に合わせて要チェック!
    ※ぐるなびの飲食店向けサイト「ぐるなび通信」へジャンプします。 

    たばこと集客

    喫煙に対する新ルールを守らないと、罰則規定があるのはもちろん、非喫煙者の方が快適に過ごせず、客離れに繋がります。一方で全面的に禁煙としてしまうことで、喫煙者の集客ができない状況にもなります。

    株式会社クロス・マーケティングの行った喫煙者向けに全面禁煙であった際に入店をやめた経験のアンケートによると、「居酒屋・ビアホール」、「バー・スナック」、「カフェ・喫茶」、「焼肉店」などの業態において「入店しないことがある」と回答した人は4割以上となっている。

    一方で、非喫煙者向けに行った喫煙ルール別の入店抵抗感のアンケートによると、ルーム分煙の場合に抵抗感があると回答した人は2割程度であり、非喫煙者も分煙であれば入店することに抵抗を感じる人は少なくなるという傾向がみられた。

    分煙対策ができていないと、喫煙者は「たばこが吸えないなら別の店にしようか」となり、非喫煙者は「たばこの匂いが嫌だから店を変えよう」となります。

    このようなことが起きないように対策することで、店への滞在時間が長くなり客単価アップや、リピート客の取りこぼし減少にもつながります。

    飲食を伴いながら席での喫煙が認められる飲食店

    一部の飲食店は、経過措置として一定の条件はあるものの席での喫煙が認められています。

    それは、下記の3つの条件を満たす飲食店です。
    (1)2020年3月31日時点で営業を開始している
    (2)資本金が5,000万円以下
    (3)客席の面積が100m²(約30坪)以下

    これらの飲食店は、全面喫煙可能である旨と二十歳未満の立入禁止の旨が明記された標識を掲示することで、飲食を伴いながら喫煙する事が認められています。

    今後も喫煙可能な飲食店の条件

    2020年4月1日以降に開業する飲食店は、資本金や客席面積などの規模に関係なく、禁煙および分煙化の義務対象になりますが、分煙対策をきちんと行えば喫煙可能な飲食店の運営は可能です。ここでは、飲食店を喫煙可能とするために必要な条件を見ていきましょう。

    喫煙室の設置

    禁煙および分煙化対策には主に4つの方法があります。

    (1)屋内全面禁煙
    (2)紙たばこと加熱式たばこのどちらも喫煙できる喫煙専用室の設置
    (3)加熱式たばこ専用の喫煙室の設置
    (4)喫煙専用室と加熱式たばこ専用喫煙室の併設
    (5)屋外敷地内における灰皿等喫煙場所の設置(配慮義務あり)

    1つ目は、分煙を行わず屋内全面を禁煙とする方法です。

    2つ目は、紙たばこと加熱式たばこのどちらも喫煙可能である喫煙専用室の設置です。専用室内は飲食不可で、二十歳未満の人の入室は禁止です。

    3つ目は、加熱式たばこ専用の喫煙室の設置です。喫煙専用室とは異なり、室内での飲食が可能です。しかしながら、二十歳未満の人の入室は禁止です。

    4つ目は、喫煙専用室と加熱式たばこ専用喫煙室の併設です。2つ目と3つ目の併用です。

    5つ目は、敷地内の店舗の屋外(テラスや軒先等)において、灰皿を置く等して喫煙環境を整備する方法です。ただし、喫煙場所は入口の付近から遠ざける等の配慮義務に留意して設置する必要があります。

    いずれにしても、禁煙エリアの確保は必須です。

    喫煙エリアの技術的基準

    喫煙専用室ではたばこの煙が外に流出しないように、以下の3つの技術的基準をクリアする必要があります。

    (1)喫煙室の扉を全開にした状態で喫煙室の外から内側に向かって開口面風速0.2m/秒以上が取れている状態
    (2)壁や天井などにより、扉以外の部分が完全に他の空間と仕切られている
    (3)屋外または外部に煙を排気する機能を持っている

    既に喫煙室がある飲食店は、この基準を満たしているか確認が必要です。

    こうした技術的基準は、専門的な知識が必要なため、専門家に相談するのも方法のひとつです。

    喫煙エリアの年齢制限

    喫煙室の設置の項目でも記載しましたが、二十歳未満の人は喫煙専用室および加熱式たばこ専用喫煙室ともに入室が禁止されています。

    二十歳未満の来店客だけでなく、二十歳未満の従業員も対象となっています。

    掃除や接客などの業務も該当するため、二十歳未満の従業員がいる飲食店は、特にルールを徹底して共有する必要があります。

    喫煙ルールの標識掲示

    店内に喫煙可能な場所がある場合は、標識掲示の義務があります。
    掲示が必要な場所は、店の入口と喫煙室の入口です。店の入口は、店内に喫煙できる場所がある旨を記載する必要があり、喫煙室の入口は喫煙可能な場所である旨と二十歳未満は立ち入りが禁止されている旨を明記する必要があります。

    標識は、厚生労働省の特設ページから印刷用データが入手可能です。

    飲食店のたばこの許可申請

    一部の飲食店は、席での喫煙が認められていますが、届出の申請が必要となっています。ここでは申請について見ていきましょう。

    喫煙可能室設置施設届出書

    先ほど、3つの条件を満たす飲食店は、二十歳未満の立ち入り禁止また標識の掲示を行えば、席での喫煙が認められると紹介しました。

    これらの飲食店は「既存特定飲食提供施設」と呼ばれ、「喫煙可能室」として喫煙室を設けず店内で喫煙することが可能です。この場合、各自治体への届出が必要です。

    この届出は「喫煙可能室設置施設届出書」という届け出で、店舗名称や所在地の他に営業許可番号や営業許可日の記載などが必要になります。

    変更や廃止の際にも届出が必要

    届出後に、店舗名称や所在地、店舗の管理権原者の氏名や住所に変更が生じたときは、変更内容を記載し「喫煙可能室設置施設変更届出書」を提出する必要があります。

    また、届出後に喫煙可能室を廃止した場合は廃止理由や廃止日を記載し「喫煙可能室設置施設廃止届出書」を提出することが必要です。

    自治体により異なる申請内容

    届出書は、大枠の申請内容は同じですが自治体により申請内容が異なる場合があります。

    例えば、東京都の場合「喫煙可能室設置施設届出書」と合わせて、「喫煙可能室設置施設届出書(東京都)」という東京都独自の申請書も必要です。

    内容は、開業時期、資本金、客席面積に加え、従業員を雇用していない旨の確認となっています。

    このように自治体により申請書が異なる可能性があるため、ご自身の飲食店の所在地の申請書を確認してみてください。

    まとめ

    以上、飲食店とたばこの新ルールと許可申請についてのまとめでした。

    分煙に対する正しい知識と現状のルールを把握したうえで、喫煙者と非喫煙者のどちらにとっても居心地の良い空間にすることで、幅広いお客様をターゲットにできます。

    下記URLでは、飲食店における喫煙の現状や、たばこと集客の関係性、たばこの新ルールを抑えることにより、喫煙環境を整え、喫煙者・非喫煙者のどちらも集客できる飲食店運営に関して、必要な諸手続きや、申請のために必要な届け出先などの解説しています。
    合わせてチェックしてみてください。

    ※問い合わせ先が一目瞭然!すぐに分かる!!全国10地区版の「受動喫煙防止条例・ルール・届け出に関する参照リンク集」を「無料」でダウンロードできます。

    ダウンロードは下記10地区のご希望の記事リンクをクリックし、該当記事下部からダウンロードしてください。

    【北海道地区】飲食店における喫煙対策・新ルールの詳細を無料でダウンロード
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    【東北地区】飲食店における喫煙対策・新ルールの詳細を無料でダウンロード
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    【関東地区】飲食店における喫煙対策・新ルールの詳細を無料でダウンロード
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    テンポスのECサイト、テンポスドットコムでも喫煙可能な飲食店様向けに、スタンド灰皿やタバコペールの販売をしております。

    商品を見る

    分煙の対策および許可の申請方法については、細かな決まりや専門知識が必要であり、自分だけで判断が難しいと感じた場合には、分煙の専門家や自治体の窓口などに問合せをしながら対策をしましょう。

    ※自治体によっては独自の条例を制定している場合がありますので、店舗のある自治体の条例状況をご確認ください。

  • 飲食店開業、スタッフの採用や育成は?~採用編

    飲食店開業、スタッフの採用や育成は?~採用編

    アルバイト、従業員といったスタッフ採用は思ったよりも難しいのが現状です。飲食チェーンやその他業種との間で人材の取り合いになりますので、募集の方法についてしっかりと考え、対策をとっておきましょう。

    求人をはじめるのはオープン1ヶ月前と言われています。早すぎて待機する期間が長いと辞退されてしまう可能性がありますし、直前だと充分なトレーニングが出来ません。

    ※正社員採用の場合は、在職中の申込みが大半だと思います。その場合、前職を辞めるための調整期間があるため、早めに募集を開始し(3ヶ月前くらい)、求人広告上には勤務開始日を記しておくようにしましょう。

    採用の必要性は?

    オープンしたて売り上げの見込みがたちにくいものです。また、できるだけ人件費を抑えたいという気持ちも働きます。

    ですが、9割以上の飲食店は、店長1人での運営は困難です。

    飲食店では、営業中最低1人は店にいる必要があります。また、店舗規模によってはホールでの接客担当や厨房での調理担当がそれぞれ必要となるでしょう。家族の力を借りない場合は、スタッフの募集が必須となります。

    売上に応じたスタッフを構えれば、多くのお客様にさらによいサービスと料理を提供できるようになります。かならず売上アップにも繋がります。

    採用するメリット

    1.回転率が高まる

    商品の提供時間が短縮され結果回転率が上がります。特にランチタイムなど回転率が売上直結となる場合はなおさらです。

    2.教育コストがそれほどかからない

    下ごしらえや清掃など技術を要しない単純な作業はどんどんスタッフにやってもらいたいものです。調理についても工程をマニュアル化することにより任せることが可能となります。

    採用したその日から戦力にできます。

    スタッフの人件費

    あなたのお店に必要な人材

    人材は「正社員」「パート(主婦)」「アルバイト(若年)」の3通りです。
    主婦と学生は勤務時間の応じて採用仕分けます。

    これから事業を拡大させていくためには「正社員」も必要です。
    ご自身が店主となられる場合、同じ仕事ができて、店舗運営を任せる人がいることで、ご自身のお休みも確保でき、トラブル発生の場合でも営業を続けることができます。

    ではスタッフを雇った場合、どれくらいの人件費が必要になるのか考えていきましょう。

    雇用形態別賃金目安

    1.アルバイト・パートの場合(目安)

    平均時給は900円~1,100円ほど。 ※地域によって最低賃金が異なるため、地域差があります。
    週5日、1日8時間働いた場合は、月給14万~16万円ほど。
    深夜に営業では時給1,250円~1,400円ほどにアップするため、月給にしておよそ20万~22万円ほど。
    年収で換算すると190万~230万円ほどになります。

    2.社員の場合(目安)

    月給22万~30万円が相場とされています。
    年収はお店の規模や地域によりますが、300万円前後。
    正社員の場合、ボーナスは平均で50万円ほどのことが多いようです。

    飲食店の人件費の考え方

    コストでメインになるのは食材費と人件費です。人件費は売上の3割以内でまかなうのが理想とされています。
    この割合は業種にもよります。サービス主体のナイト系などは高くなりますし、食材勝負の鮮魚や肉を扱う業態では低くなります。

    目安は食材費+人件費で6割が目安になります。
    一般的な採用コストは(月)
    アルバイト:数万円~10万円程度
    社員:25万~50万円程度

    スタッフ採用のスケジュール

    開店日が近づいてくると、どうしてもバタバタしてしまうものです。多店舗展開しているオーナーでさえバタバタされるのですから初めてお店を持たれる方なら尚更です。

    オープン日から逆算しながらスタッフの研修期間を決め、研修スタート日までに人材が揃うようにスケジュールを組みましょう。

    募集開始の目安

    1.アルバイト・パートの場合

    オープニングスタッフの募集はオープン日の30日前くらいを目安とします。
    なかなか人が集まらなかったり採用者が少ない場合は、途中で計画を見直して再度募集を掛けてみてください。

    早めにスタッフが決定した場合は、オープンまでの研修期間や研修場所の情報をきちんと伝える配慮が必要です。アルバイトやパートの方にとって無収入の期間があるのは辛いものです。研修期間や開店準備手伝いなどで少しでも手当をつけてあげるとよいでしょう。

    なお、すでにお店がある場合は、オープン準備期間にも研修場所が確保できるため、早めに採用しても構いません。

    2.正社員の場合

    正社員の採用はさらにタイミングに注意しましょう、目安は2~3ヶ月前ほどでしょう。

    在職中の方を採用する場合は、退職時期の調整期間が発生するため、採用直後に入社というわけにはいきません。求人広告上には勤務開始日を書いておくと採用活動がスムーズに進むでしょう。

    飲食業界は人手不足と言われています。求人の募集期間には余裕を持って、一定期間を過ぎても決まらない場合は、条件を良くするなどの再考も必要です。

    募集方法

    求人を出す際は働き手の目線に立ち、どのような職場なら働きたいかを考えて掲載する必要があります。
    時給以外にも店舗の持つイメージ、制服、まかない(特に学生にとっては)なども決め手となります。
    スタッフの募集は思ったよりも難しいかもしれません。

    雇用条件や雇用形態の決定

    1.時給や月給の決定

    スタッフの給与は、各都道府県の最低賃金をクリアしておく必要があります。周辺の店舗よりも低い給与ベースにしてしまうと、他店に応募を奪われてしまうことになります。同エリア・同業態の飲食店の給与レベルをチェックした上で、給与額を決めるようにしてください。

    正社員の場合、給与は低めですが休日数が多めの勤務スタイルも人気があるため、給与だけではなく採用条件も検討します。

    事前準備

    ・地域の給与の相場を調べる
    ・売上予測や利益予測から時給や月給を決める
    ・シフトのシミュレーション
     平日、休日の昼と夜に何名必要か
    ・採用基準を決めておく
     お店のコンセプトやターゲットとする客層に合うかどうかの採用基準

    求人手段

    採用すべき職種や人数が決まったら次は求人広告を出します。
    アルバイト募集の手段は店頭チラシ、求人誌への掲載などもあります。

    都道府県、エリアによって求人掲載サイトの向き不向きが分かれますので、資料請求や打ち合わせを行い求人掲載費用と効果を比較しましょう。

    募集広告の種類

    1.店頭掲示

    費用:無料
    特徴:広く訴求はできないが、すぐにできる

    店舗の工事が始まったタイミングで、「オープニングスタッフ募集!」の告知をして募集します。
    手書きでも良いので、ポスターを1枚用意するだけですので手間や費用が掛かりません。
    しかし、この手段だけでは必要な期限までに応募がない可能性があります。
    他の方法と併せて実施するのがよいでしょう。

    オープン後は、店舗入り口、トイレやレジ付近など目に触れやすい場所に貼りましょう。お客様の場合は店の雰囲気をある程度知った上で募集されるので欲しい人材が見つけやすいです

    2.ソーシャルメディアの活用

    費用:無料
    特徴:求人率は低いが、すぐにできる

    SNS(フェイスブックやツイッター、インスタグラムなどの)もオープン前にお店のアカウントを作り拡散する事で有効な手段となります。店頭にQRコードを貼りだすなど露出していきましょう。

    無料で利用できるメリットもあり、若いスタッフの求人募集には向いています。

    3.求人情報誌・求人アプリへの掲載する

    費用:期間やプラン次第
    特徴:地域、サイトによって効果はまちまち

    求人情報誌には、新聞折込、フリーペーパー、インターネットサイト、求人アプリなど多種多様な媒体があります。アルバイトやパートの募集には、不特定多数の人に情報を届けられる求人情報誌や求人アプリは効果が大きいと言えます。

    地域やサイトによって効果が出やすい媒体が異なってきます。資料請求や打ち合わせを行い求人掲載費用に関しての費用対効果を考え比較検討しましょう。

    無料掲載のものもありますが、有料掲載の求人誌の掲載費用は、マスの大きさなどにもよりますが数万円から10万円以上かかる場合もあります。

    社員募集の場合は、掲載が長期間になる分、費用がかさみがちです。

    ここ最近ではWEB媒体、スマホアプリ、LINEなどを通じての応募の比率がとても高くなってきています。
    アルバイトは若い人が応募してくる可能性が高いので、前述の媒体を上手く活用しましょう。

    学生向け、主婦向け、飲食業界希望者向けなど、さまざまな特性に特化した求人情報誌・求人アプリがあるので、欲しい人材のターゲットに応じて使い分けると良いでしょう。

    4.公共職業安定所 (ハローワーク)

    費用:無料
    特徴:競争率が高い

    社員募集に向いているのはハローワークや人材紹介会社です。ハローワークでの募集申し込みは、店舗住所を管轄するハローワークで行います。希望すれば、ハローワークのWEBサイト上にも公開してもらえます。

    ハローワークは公共サービスですので、なんといってもメリットは利用料金が無料というところです。
    デメリットは、求人費用がかからないため利用する会社が多く、競争率が高い点があります。

    また、掲載や選考に時間がかかることや、掲載できる情報が少ないため希望する人材が集まらない可能性もあります。
    近くにない場合は難しいかもしれませんが、頻繁に行って担当者に相談してみるのも手法のひとつです。

    5.人材紹介会社

    費用:採用した月収の2~4か月分
    特徴:職人さんなど経験者の採用時に有効

    社員募集には人材紹介会社の利用も有効です。人材紹介会社は求人側の希望に合わせた人材を探して紹介してくれるというメリットがあります。成功報酬型なので紹介された人材を採用したときに料金が発生します。料金の相場は、採用した人材の月収の2~4か月分です。

    正社員や店長候補など、コストを掛けてでも良い人材が欲しいポストを募集する場合は利用を考えてみるとよいでしょう。良い人材が取れれば決して高い募集費ではないはずです。

    6.オープンの告知チラシに募集の案内を入れる

    費用:枚数や配布方法、掲示場所によって様々
    特徴:多くの目には留まりやすいが効果はまちまち

    駅や街中に掲出する広告や、地域に配布するチラシに、「オープンニングスタッフ募集!」の文字を加えてみるのも一つの方法です。

    たくさんの方の目につくので、求める条件にあてはまる人材からの応募が期待できます。デメリットは、広告の制作や掲載に費用がかかることと、オープン直前の募集ですので時間的なリスクがあることです。

    7.近隣の学校などに協力を仰ぐ

    ホールのスタッフなど学生でも始めやすい仕事内容であれば、近隣の学校に求人の情報を掲示させてもらうことも考えましょう。学校に貼りだされている求人なので学生側も信用でき、応募率がかなり高いのがメリットです。
    ただしテスト期間などシフトを調整する必要もあります。

    8.知人から紹介してもらう

    知人などから直接紹介してもらう方法もあります。よく知っている人からの紹介であれば、経歴や人柄などを事前に知ることができるという大きなメリットがあります。

    求人する際の工夫

    募集要項には、興味を持った人へどんなお店なのかをイメージしてもらう必要があります。

    募集要項に必ず記載したい項目

    ・店名
    ・開店予定日(工事などで遅れそうな場合は注意書きを追加)
    ・募集する人材(社員/アルバイト/パート・・・)
    ・職種(接客〇人/調理〇人・・・)
    ・労働時間(10:00~14:00・・・)
    ・給与/時給(〇〇〇〇円以上/22時以降〇〇〇〇円以上・・・)
    ・待遇(ユニフォーム貸与、まかない付・・・)
    ・住所
    ・面接場所
    ・電話番号
    ・募集受付期間
    ・担当者名
    ・店舗の外観orイメージ写真

    そのほか、掲載すると良いこと

    ・経験の有無や年齢の幅
    ・お店の特徴をアピール
    ・オーナーや一緒に働くスタッフの写真
    ・年末年始の休暇や夏季休暇などの勤務条件(帰省で人数確保が難しい時期ですが、優遇すると集まりやすいです)など情報はできるだけ詳しく記載
    求職者に店をイメージしてもらうため、情報はなるだけ詳しく記載しましょう

     例としては
    「調理スタッフ〇人、接客スタッフ〇人」
    「22時以降 〇〇〇円時給UP!」 
    「未経験者歓迎!」
     などです。

    オープンスタッフ募集時の工夫

    オープン前には、内装工事が終わっていなかったり、メニュー撮影が完了していなかったりと、求人広告に掲載する画像が用意できない場合がほとんどです。

    その場合は、以下のような対策をとりましょう。

    ・内装の完成予想図(デザインのラフなど)を掲載する
    ・姉妹店があればその店の写真をイメージとして掲載する
    ・店のコンセプトやメインとなるメニューを紹介する
    ・制服があればデザインの掲載する
    ・オープニングならではの魅力をアピールする
    ・同期スタッフが多いので、みんな同じスタートラインから仕事をはじめることができる
    ・イチからつくりあげていくクリエイティブな喜びがある
    ・オープニングを体験することは将来独立する時に役立つ

    なかなか決まらない場合の対策

    なかなか応募がなかったり、採用が決まらない場合は、途中で追加募集をかけましょう。

    ある程度期間を過ぎても決まらない場合は、求人掲載を増やしたり、採用条件を良くするなどの検討も必要です。

    まとめ

    オープニングの採用活動についてまとめましたが、いかがでしょうか?

    「あの仲間と楽しく働きたい。」「この店での経験が自分の人生にとってプラスになるかもしれない。」と感じて応募してきてくれるスタッフとの関係を築くことができれば、簡単にはお店を辞めることはありません。

    そういったスタッフは、お客様からの評価も高く、結果として売上も利益も伸ばしてくれます。店が軌道に乗ってからはスタッフを辞めさせないことが最大の採用活動と言えます。

  • 焼き鳥屋開業は儲かる?焼き鳥屋開業のメリット・デメリットを解説!

    焼き鳥屋開業は儲かる?焼き鳥屋開業のメリット・デメリットを解説!

    焼き鳥屋開業

    焼き鳥屋は、飲食店の中で、初期投資が比較的少なく利益率が高いなどの理由から、比較的開業しやすく新規開店数の多い業態です。

    今回は焼き鳥屋開業のメリット・デメリットと開業資金について解説していきます。

    ※開業に関して少しでも興味がある方におすすめ!「メインコンセプト・だれに・どこで・いくらで・いつ・何を・なぜ・だれが・どのように」の9つの項目を簡単に整理できる「開業コンセプトシート」と「記入例」を「無料」でダウンロードできます。

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    この続きをみるには

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    焼き鳥屋の現状

    焼き鳥の市場は約2,000億円と言われており、売上は年々増加している業態です。
    店舗数は全国に20000店舗以上あると言われています。

    現在焼き鳥屋は様々なところで見かけます。焼き鳥居酒屋の形態であったりテイクアウト専門店だったり多種多様なスタイルで営業され、活気づいているように見える業界です。

    近年では、制限時間付きの食べ放題があるコースであったり、高級地鶏を使用した焼き鳥屋など様々な新しいスタイルのお店も増えてきています。

    逆に言えば、その分ライバルも多い業界です。そのため、曖昧な対策になってしまうと、他との差別化ができず、経営不振に陥ってしまう場合があります。

    他業態以上に準備・調査が事前に必要です。事業計画、コンセプトの明確化、メニュー作成をしっかり行い、他との差別化を図っていきましょう。
    焼き鳥の種類・味などの分析・調査、市場規模、参入障壁など現状を把握し焼き鳥屋開業の戦略・方向性を立てていきましょう。

    焼き鳥屋開業資金

    焼き鳥屋は、他の業態と比べ、初期費用は少ないですが、それでも都内30坪くらいで、約500万~800万前後はかかります。平均の客単価が2~5000円程度の焼き鳥屋で利益を上げるには、収支バランスをしっかりと考えておくことが必要です。

    オープンから1か月ほどは、目新しさで集客はできますが、2、3ヶ月目頃からは客足が落ちてきます。ここからリピーターを増やしていくには運転資金がどれだけ残せているかで決まります。

    新規オープンの際には、居抜き物件を探したり、厨房設備を中古で探したりなどイニシャルコスト(開店のための初期費用)抑える工夫をしていきましょう。

     焼き鳥屋開業メリット・デメリット

    メリット・デメリット

    ここでは焼き鳥屋開業の際のメリット・デメリットについて解説していきます。

    メリット

    幅広い人気

    焼き鳥は子供から大人まで広い層で人気があります。
    お店のスタイルによっては、団体客も見込めるため、集客はしやすい業態といえます。

    他の業態と比べて低コストで開業できる

    焼き鳥屋は、10席ほどの小さなお店でも受け入れられやすいので、物件費や内装費など少ない初期投資で開業することが可能です。

    また、焼き鳥は他の肉料理と比べると原価が安く、アルコール類の注文も入りやすいため、高い利益率が見込めます。

    利益が上がれば上がるほどダイレクトにつながる

    オーナーになった場合、従業員への給料や原材料費、その他費用を差し引いても、月収300万以上を稼ぐ焼き鳥屋オーナーも沢山います。

    まずは、客層のターゲットや、取り扱うメニューなど明確なコンセプト設定から、他店との差別化が必要になります。

    デメリット

    ライバルの多さ

    焼き鳥屋は開業しやすい業態という一方、その分ライバルが多く存在します。
    また、焼き鳥屋は1年以内に4割の焼き鳥屋が閉店し、3年以内には7割も閉店するというデータが現実にあり、他との

    差別化、その時々の環境の変化への対応力がないと生き残りの厳しい業態とも言えます。
    他業態以上に近隣の事前準備・調査が必要です。

    メニュー作成と価格

    焼き鳥

    ここでは焼き鳥屋のメニュー考案、価格設定などメニュー作成作成までのポイントを項目ごとに紹介していきます。
    メニュー作成は売上の要であるため、物件を決める前段階から時間をかけて決めておきましょう。

    メニュー作成

    まずはコンセプト

    まず大切なのは、コンセプトで設定したターゲットから焼き鳥の味、ボリューム、器、盛り付けなどを決めていきます。

    ターゲット別

    ターゲットが女性であれば、美容や健康を意識したオーガニック野菜の串やアボカドなど美容や健康に良い食材を使い、量は少なめ、彩の良いおしゃれな盛り付けが好まれやすいでしょう。

    逆に若い男性やサラリーマンがターゲットであれば、こってりとした味でお酒にも合う料理、ボリューム満点で、ご飯もの、丼ものなど最大公約数的なおいしさが求められます。

    ファミリー向けであれば、子供用のサイドメニューやデザート品などメニュー数を多くし、広い客層に受け入れられるメニュー構成が求められます。

    ターゲットは「20代~30代の働く女性」「会社が近くの20代~40代のサラリーマン」など細かく設定し行動傾向を調査してください。
    それにより、どんなメニュー、サービスが必要か見えてきます。

    立地別

    駅前や繫華街など人が多く行き交う場所はピーク時は回転率を上げるよう、品数は少なめにし、「おすすめ商品」に、注文メニューの種類を集中させ、効率を上げる工夫が必要になります。
    夜の飲み客が期待できる場合は、お酒の品揃えを増やしたり、おつまみ、一品料理を充実させるなどが必要です。

    ロードサイドなどの郊外店であれば、幅広い客層に受け入れられるよう、品数を多めにし、サイドメニューやデザート類を充実させる工夫が必要です。

    ロードサイドで車での来店が多い場合は、アルコールの提供が減る為、事前の調査が必要になります。

    価格設定

    ここでは、価格設定のポイントを解説していきます。
    有名な焼き鳥屋の価格は1本100円~200前後、高くても300円くらいが相場です。
    また、地域によって80円~350円前後と多少の開きがあるものの、100~250円くらいであることが多いようです。

    価格設定のポイント1:「業態」の相場、「周辺エリア」の相場を元に決定

    自身の出すお店と立地、サービス、雰囲気の近い他のお店の相場を調査しましょう。
    また、出店エリアでライバル店となりそうなお店のメニュー、価格帯、入店状況などチェックしましょう。
    その上で、その地域に受け入れられる価格を考えていきましょう。

    価格設定のポイント2:トータルの客単価から考える

    メニュー価格はトータルの客単価が原価率30%前後になるように設定するのが理想的です。
    メニュー価格は「目玉商品」と「利益が出やすい商品」の両面から考えます。

    お客様に喜んでもらえる原価率の高いメニューと、利益を生み出す原価率の低いメニューを組み合わせ、適切な原価率を出しましょう。
    自身のお店の「看板メニュー」にはこだわりを持ち、他との差をつけたいところです。
    しかし、粗利率の高いメニューへ注文が集中すると、トータルの原価率が40%近くになり、経営を圧迫してしまいます。

    「看板メニュー」の原価率を高く設定した場合は、原価率を抑えたメニューを一緒に注文してもらえるような仕組み、メニュー構成を考えることが大切です。

    価格設定のポイント3:価格は揃えて分かりやすく

    商品の価格がバラバラであると、お客様は選ぶのに時間がかかってしまいます。お客様が悩めば悩むほど、注文される点数は下がる傾向にあるので、まずは「シンプルに分かりやすく」を念頭に価格を設定することが大切です。

    そのために、価格は揃えて表示したり、下2ケタを統一したりと、パット見やすくわかりやすい価格設定を心がけましょう。

    【人気の記事】目的を明確化し、店の成長につなげる! 戦略的会議のススメ
    ※ぐるなびの飲食店向けサイト「ぐるなび通信」へジャンプします。

    まとめ

    テンポスでは、焼き鳥屋開業のための厨房機器はもちろん、開業のトータルプロデュースをしております。
    焼き鳥屋開業についてのご相談・物件・内装などにお困りの際は、是非テンポスへお問合せください。

    下記URLでは、焼き鳥屋開業にあたり、重要な資格のひとつ、これがないと開業できない「食品衛生責任者」について深堀し、最後に、「これはありがたい。」と思っていただける、各エリアごとに異なる連絡先窓口などをダウンロードできる便利な「コンテンツ」と「開業コンセプトシート(記入例もあり)」をご紹介します。
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    ※問い合わせ先が一目瞭然!すぐに分かる!!全国10地区版の「食品衛生責任者取得に関する参照リンク集」を「無料」でダウンロードできます。

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    【北海道地区】焼き鳥屋の集客に役立つコンセプトシートの活用法
    https://test-cms-foodmedia.tenposfoodplace-hp.com/management/9406

    【東北地区】焼き鳥屋の集客に役立つコンセプトシートの活用法
    https://test-cms-foodmedia.tenposfoodplace-hp.com/management/9441

    【関東地区】焼き鳥屋の集客に役立つコンセプトシートの活用法
    https://test-cms-foodmedia.tenposfoodplace-hp.com/management/9341

    【甲信越地区】焼き鳥屋の集客に役立つコンセプトシートの活用法
    https://test-cms-foodmedia.tenposfoodplace-hp.com/management/9401

    【北陸地区】焼き鳥屋の集客に役立つコンセプトシートの活用法
    https://test-cms-foodmedia.tenposfoodplace-hp.com/management/9449

    【東海地区】焼き鳥屋の集客に役立つコンセプトシートの活用法
    https://test-cms-foodmedia.tenposfoodplace-hp.com/management/9396

    【近畿地区】焼き鳥屋の集客に役立つコンセプトシートの活用法
    https://test-cms-foodmedia.tenposfoodplace-hp.com/management/9384

    【中国地区】焼き鳥屋の集客に役立つコンセプトシートの活用法
    https://test-cms-foodmedia.tenposfoodplace-hp.com/management/9409

    【四国地区】焼き鳥屋の集客に役立つコンセプトシートの活用法
    https://test-cms-foodmedia.tenposfoodplace-hp.com/management/9420

    【九州・沖縄地区】焼き鳥屋の集客に役立つコンセプトシートの活用法
    https://test-cms-foodmedia.tenposfoodplace-hp.com/management/9391

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    番外編:焼き鳥メニュー一覧

    鳥、豚、牛に野菜と様々な種類の串があります。その素材にあった味付けで提供しましょう。

    ■鳥の部位

    ねぎま
    モモ肉やムネ肉をネギと交互にはさんだもの。鶏ネギ、ハサミなどとも呼ばれる。塩、タレどちらでも。

    つくね
    食感を楽しむため、軟骨を混ぜるなど、さまざまな工夫をこらすことができ、店の特色が一番出せるメニュー。形も小判や団子など、まちまち。

    ささみ
    さっぱりしているため、大葉や明太子、梅シソ、山葵などを加える店もある。塩焼きがメイン。

    手羽
    先を切り落とした手羽先部分をつかうことが多い。塩焼きで味わう。

    もも
    骨つきで焼くため、時間がかかる。香川県の骨付鳥、宮崎県ももも焼きなどの名物もある。


    ネギマなどでつかった肉の残りの皮をつかう。襞に串刺す店がほとんどだが、拡げてつかう店も。愛媛県今治では鉄板で焼き、一風変わった味わいが楽しめる。

    小肉
    スキミ、セセリ。首部分の肉をとると首小肉、首ツル、ネックなどという。よく動く場所の肉なので深みのある味だ。

    はつ
    ハツとはハートの転訛。ココロ、ヤサキ(形状が矢の先に似ていることから)とも。塩、タレどちらでも。

    きも
    レバ、レバーともいう。鮮度により、旨味が違い、刺身でだす店もある。好き嫌いの差がはげしいため、タレで味わうことが多い。

    砂ぎも
    スナズリ、ズリともいう。鶏の内臓の中でも人気が高い。塩焼きが多い。

    ムネ軟骨
    三角形の形からヤゲンとも呼ばれる。ヒザ軟骨ヒザ部分の軟骨。

    ぼんじり
    ボンボチ、ペタ、トリゴンボ、テールともいう。

    玉ひも
    チョウチンともいう。仕入れが大変なので、メニューに取り入れる店は限られる。

    とさか
    カンムリともいう。出す店は余り多くない。

    ■鶏以外の鳥

    すずめ
    国内では、雀の狩猟期間が11月~2月と定められているため、この期間以外は冷凍品か輸入物となる。

    うずら
    野鳥焼き用に養育されているものが多い。

    あいがも
    濃厚で脂が強い。高級メニュー。

    しゃも
    薩摩若しゃもなど。古来、闘鶏用に飼われていた鶏。

    地鶏
    比内地鶏、名古屋コーチン、はかた地とりなど、地鶏や銘柄鶏をつかう店も多い。

    ■豚肉の部位

    豚バラ
    バラ肉をつかう。豚精、正肉とも呼ばれる。塩、タレどちらでも。野菜焼きの場合、バラ肉で巻いて供することが多い。

    カシラ
    歯ごたえとコクがあり、人気が高い。

    ハツ
    心臓を小切りにしたもの。タレで焼かれることが多い。

    タン
    牛よりもさっぱりしている。

    レバー
    臭いが気になる人のためにタレ焼きが多い。

    ガツ
    臭みが少なく、塩焼きでも食べる。

    シロ
    小腸や大腸の串。串に刺す前に熱湯を駆ける。タレをつけて焼かれることが多い。

    軟骨
    喉や食道部分の軟骨。こりこりした食感を楽しむ。

    テッポー
    直腸のこと。

    コブクロ
    柔らかく淡白な味わいで、脂肪が少ない。

    ■牛肉の部位

    カルビ
    牛バラ肉。一般的に牛肉は高級店や串焼き店でつかわれる。

    ロース
    風味のある部位で、人気が高い。

    ハラミ
    焼き肉用としてよくつかわれる。

    サガリ
    適度に脂肪があり、やわらか。九州の屋台でよくつかわれる。

    レバー
    タレ焼きが多い。

    タン
    ほとんどの店が塩焼き。

    ミノ
    焼肉屋や串焼き店でつかわれる。

    ハツ
    こりこりした食感を楽しむ。

    ■野菜

    ねぎ
    東京ネギの白い部分をつかう。形状からいかだともいう。

    たまねぎ
    素焼き、または中心部にミンチをつめる。

    なす
    素焼き、またはミンチをつめる。

    ししとう
    素焼きで供されることが多い。

    ピーマン
    素焼き、またはミンチをつめる。

    ぎんなん
    銀杏の種からとり、串に刺して供される。

    アスパラ
    素焼き、またはベーコンや豚バラで巻いて供される。

    しいたけ
    そのまま焼いて供されることが多いが、裏にミンチをつけることもある。

    しめじ
    素焼き、または鶏肉で挟んで供される。

    えのき
    ベーコンや豚バラで巻いて供される。

    ポテト
    ゆがいたジャガイモにベーコンなどを巻いたり挟んだりする。

    トマト
    ベーコンや豚バラで巻いて供される。

  • そば・うどん屋開業時に必要な機器・家具・食器とは?選び方をご紹介!

    そば・うどん屋開業時に必要な機器・家具・食器とは?選び方をご紹介!

    そば・うどん屋を開業時に必要な厨房機器、調理道具、家具、食器などをご紹介!
    あなたのお店のコンセプトに合ったものを選びましょう。

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    厨房機器

    厨房機器は設備の中で多くの資金を必要とします。
    搬入したら「サイズが間違っていた!」というようなことがないように、しっかり確認して購入しましょう。

    熱機器

    まず熱源をガスにするか電気にするかを決めます。
    ガスの場合は、プロパンガスか都市ガスかの確認をしましょう。
    都市ガスの場合は12A・13Aなどもあわせてご確認ください。

    そば釜・うどん釜

    かまどに置いて使用します。
    底が丸く、胴のまわりにつばをつけた形になっており、鉄やステンレスや熱効率の良いアルミの素材も一般的です。
    点火はマッチで点火棒に火をつけ種火、バーナーに点火します。
    お客様を待つ間は、種火だけの燃焼で待機します。

    フライヤー

    ・据え置きタイプ
    揚げ物メニューがあるお店は、スタンダードな据え置きタイプを導入しましょう。
    揚げ物メニューがよく出るお店では、13Lタイプや、一斗缶を全て使い切れる18Lタイプがおすすめです。
    スタンダード型は、コックをひねるだけでフライヤーの下部の油缶(フライヤーの付属品)に油を排出できます。
    ※毎日使用する場合、油の交換目安は2,3日です。

    ・卓上タイプ
    コンパクトタイプでヒーターユニットを取り外して掃除ができます。
    油の交換は、電源を切り、油の温度が下がってから行ってください。
    機器によって変わりますが、一般的な油の容量は約7Lです。

    ・注意点
    隣にシンクがあると、水が入ってしまった時に油が飛び跳ねて大変危険です。
    付属の油切板を取り付けて、シンクとの距離をあけるようにしましょう。
    水洗浄した後も、完全に乾かした後に油を入れて 油の飛び跳ねの原因を防ぎましょう。
    電気タイプの場合は、タコ足配線にならないように注意してください。

    鋳物コンロ

    大きさ、火力などたくさんの種類があります。 ガスホースをつなぎますので設置場所は自由です。
    大きい寸胴を使用する時は、低めの台に設置すると中も見やすいです。

    ・羽根の有無
    「羽根つき」の場合、炎が斜め45度に出て、目詰まりしにくいというメリットがあります。
    「羽なし」の場合、鍋の平底に効率よく炎が当たるように設計されているので、炎がまっすぐでます。

    ・種火の有無
    「種火あり」はバーナーから常に火を出している状況にすることができます。
    長時間使用する場合に向いているので、常に煮炊きする場合は、「種火あり」がおすすめです。
    「種火なし」はチャッカマンやライターなどで都度火を付けるタイプです。
    一般的に「種火なし」の方が比較的安価で、需要も高いです。

    ・注意点
    不完全燃焼の可能性があり、一酸化炭素中毒の危険がありますので、コンロのサイズ以上の鍋を使用しないでください。
    最大使用可能鍋直径を、必ず確認しましょう。

    ガステーブル・ガスレンジ

    ・外管式
    外管式はヘダーにノズル付のガス栓があり、そのガス栓を手動で空けて点火します。
    自動消火の安全装置はついていませんが、コックで火力調整することができ、火加減の微調整が可能です。
    昔ながらのタイプで、着火は着火棒やチャッカマンで手動でつけます。
    ガスレンジの下部のガスオーブンは、自動で温度設定はできませんので、オーブン用の温度計など使用してください。

    ・内管式
    内管式は圧電点火式で、つまみを回すと自動的に点火します。
    安全装置が装備されているものがほとんどですが、火力調整はポジションごとに異なっており、外管式のような火力の微調整はできません。

    下部のガスオーブンは、100℃~350℃での温度設定が可能です。
    庫内の熱風をファンで循環させるコンベクションタイプもあり、 料理をムラ無く短時間で調理できるメリットがあります。

    ローレンジ・スープレンジ

    大きな寸胴を使った調理がしやすいよう、ガスコンロの高さが低く設計された業務用レンジです。
    大きいサイズの鍋が置けるよう強度・耐久性が考慮されています。
    また、超強力な強火がでるようになっているので、大量のつゆを一気に温めることができます。
    バーナーは、目詰まり防止構造により、煮こぼれによる立ち消えもなく安全です。

    炊飯器

    ・電気
    使い勝手が良く、オーソドックスです。
    3升タイプは通常のコンセントでなく、200Vの電源が必要です。
    ~2升については、家庭用と使い方は変わりません。
    炊飯してから保温するまでを1台でまかなうことができます。

    ・ガス
    表面はしっかり、中はふっくらおいしく炊けます。
    ガス栓があり、フードの下に設置する制約があります。
    基本的に保温はできないので、保温ジャーが別途必要ですが、1升~2升はジャー機能付き商品もあります。

    ・保温ジャー
    炊きあがったご飯を保温するための商品です。
    ガス炊飯器には、基本保温機能はついていないため、ガス炊飯器にて炊いたご飯は保温ジャーに移し替えて保温するのが一般的です。

    冷機器

    冷蔵庫

    冷蔵庫の目的はある程度の期間を冷やしながら保管することです。冷蔵ショーケースに比べ密閉性が高く、細かな温度設定も可能です。
    扉を開けた時でも冷蔵庫の場合は約3分、冷凍庫の場合は約6分で元の設定温度に戻る様に設計されています。

    ・強制対流式
    業務用冷蔵庫の大半は強制対流です。
    冷却器で作られた冷気をファンで強制的に循環させて冷やすため、冷却能力が高いのが特徴です。
    扉を開けた時に庫内の冷気が一気に流れ出てしまうため、庫内の温度が上がりますが、短時間で元の設定温度に戻る様に設計されています。
    扉の開閉が多いお店は強制対流のタイプをお選びください。

    ・自然対流式

    庫内の背面に冷却板があり、この冷却板の冷気が自然な空気の対流によって庫内温度を下げる方式の冷蔵庫です。
    直接食品に冷気が当たらないことから、食品が乾燥しにくいため鮮度保持には優位といえます。
    また、ファンを使わないため運転音が静かです。
    強制対流と比較すると価格は安価ですが、冷却能力が低く、庫内温度にムラが生じやすいです。
    ドアの開閉をあまり行わないようなお店や、補助的な使用、ドリンクの保管に使うことをおすすめします。

    ・注意点
    レイアウトの際には、冷蔵庫のユニット(コンプレッサー)と熱機器は極力離して置きましょう。
    機械下部にあるトラップからホースを使って排水溝へ流すため、近くに排水が取れる場所がベストです。
    排水溝が近くにない場合は排水工事が必要となる場合もあります。
    排水設備がない場合は、オプションの強制蒸発皿を付けるか、バットなどの受け皿を使用するなどの対処ができます。

    バットで受ける方法は衛生的ではありませんのでご注意ください。
    必ず一日に一回程度、受け皿の確認をするようにしてください。
    フィルター掃除を週一回行ってください。

    製氷機

    1日あたりの製氷能力が25kgの製氷機の場合、貯氷量が13kg程度と半分くらいしかありません。
    貯氷量が13kgに達すると製氷機は運転停止の状態になります。
    そのため、一度に大量の氷が必要な場合は製氷能力だけでなく、貯氷量もチェックしてください。
    20席のそば・うどん屋の場合35kgタイプがおすすめです。

    ・アンダーカウンタータイプ
    コールドテーブルや作業台などと天板の高さを揃えることができます。
    天板部分を作業スペースとして使えますので、作業効率が高いです。

    ・バーチカルタイプ
    高さが高い分、省スペースに設置できます。
    氷の取り出しが簡単で、腰をかがめることなく楽に作業を行うことができるタイプです。
    小規模飲食店から中型店まで、幅広く対応しています。

    ・注意点

    氷が山の形に貯まっていくと、落下口を塞いでしまうため製氷運転が停止してします。氷を平らにならすようにして、最大貯水量まで貯められるようにしましょう。

    氷が足りない時の応急処置として、営業開始前に満タンになった製氷機の氷を清潔な袋に移して、冷凍ストッカーで保管しましょう。 設置後は、電源を入れてから60分以内で製氷できます。
    初めはきれいな形にできないので何回か様子を見てください。

    冷蔵ショーケース

    ・小型ショーケース
    温度帯は3度から10度のドリンク専用の冷蔵ショーケースです。
    肉や魚には温度が高すぎるため、保管に使用できません。
    上部が作業台として使えるタイプもあります。

    ・リーチインショーケース
    高さが1900mm程度あるショーケースです。お客様から見える位置に置いたり、カウンター内に置いたりしても演出効果バツグンです。

    ・4面ガラスショーケース
    お客様への商品のアピール力がバツグンです。
    フレッシュさをアピールしながらフルーツジュースやデザートの販売にもおすすめです。
    扉は前面だけでなく、背面も開く機種があり、対面販売におすすめです。

    冷凍ストッカー

    冷凍ストッカーは、ゲンコツ ガラ等 スープ食材 チャーシューなどの肉関連の保存や氷不足時のための製氷機の氷のストックや、冷凍された食材のストックなど重宝されます。
    容量の選び方は、仕入先の定期配送に合わせてどれだけストックしたら良いかを考えておく必要があります。 

    ・チェスト式
    冷気が逃げにくい、扉を上に開くタイプです。
    コンパクトサイズの機種から500Lを超えるサイズまで幅広くあります。
    ストッカーの上部に扉を開けられるだけのスペースが必要です。
    食材を整理しにくい・取り出しにくいという点がデメリットとしてあげられます。

    ・スライド式
    カウンターの下などのように、ストッカー上部に隙間がない場所でも使用が可能なスライド扉です。
    45L~60Lのコンパクトサイズが特徴です。
    デメリットとして食材を整理しにくい・取り出しにくい点があげられます。

    ・アップライト式
    前面の扉が前に開くタイプで、食材を整理しやすく、取り出しやすいです。
    冷気が逃げ出しやすく、大きさに比べ内容量が少ないです。

    ・超低温タイプ
    庫内温度が-60℃以下の製品で、食材の鮮度を長期間保つことができます。
    一般的な-20℃のタイプですと2~3か月が鮮度を保てる期間です。
    -60℃以下では、タンパク質の酵素分解や、脂肪の酸化、微生物の繁殖も防ぎますので1年以上保存可能です。

    ・注意点
    故障の原因となる為、生ものを凍らせたり、水を凍らせたりしないで下さい。
    温度調節を「強」で長時間使用しない下さい。
    温度帯は-20℃前後ですが、庫内表面に霜が付くと冷えが悪くなります。
    霜取りの方法は、運転を停止させ自然解凍させるか、付属のスクレーパー(へら)を使用してください。
    金属製のものや、アイスピックの使用はやめましょう。

    調理道具

    寸胴

    スープ類を作るのに⽋かせないのが⼨胴です。
    寸胴鍋の特徴は、底が平らで熱伝導が良いことです。
    そば・うどん屋でのスープの量は300~500mlが一般的です。
    繁盛店になることを踏まえ、大きめの寸胴を複数用意しておきましょう。

    ・アルミ
    アルミ鍋の熱伝導の良さは、熱が鍋全体に伝わり、鍋の上部と下部で温度差が少なく調理をしやすい点です。
    酸やアルカリに弱いため、食品の長期保存には不向きです。
    耐久性にはやや欠けますので、過熱・空炊きにはご注意ください。

    ・ステンレス
    オールマイティさと丈夫さで、飲食店で最も広く普及しているのがステンレス鍋です。
    多層鋼による熱伝導の改善、軽量化、電磁調理器(IH)の普及により、主流となっています。

    ・モリブデン鋼
    ステンレスの種類にモリブデンが含まれた、高級ステンレス素材です。
    ソース・しょう油・各種タレなどの酸性や塩分が強い液体にも非常に強いのが特徴です。

    濃度計・温度計

    ・塩分濃度計、めんつゆ濃度計
    めんつゆ、だし汁、 醤油、ソース、ケチャップ、たれなどに使用できます。
    実際の味と、測定値との関係を調べ、体調や個人差に左右されない味を確保できます。
    目盛で計測するアナログタイプと、数値で表示するデジタルタイプがあります。
    計測する食材により、自動温度補正機能や防水機能の有無を選択しましょう。

    ・中心温度計
    中心温度計はセンサーを刺す長さに注意しましょう。
    センサーの先端に温度を感知する部分があるので、そこが完全に食材に刺さるようにセンサーの太さの15~20倍を挿入しなくてはなりません。

    ・油酸化計
    油の劣化を計測判断する計測器です。
    正確な交換時期の判断が誰でも可能になり、油の有効活用が可能です。

    家具

    椅子

    ・スタンダードタイプ
    背もたれが無いスツールタイプや和風イスなど、そば・うどん屋は席数確保のためコンパクトタイプが多く導入されています。

    ・スツールタイプ
    背もたれがないので省スペースのお店に最適です。
    木製の角タイプや、金物の丸タイプなど種類も豊富です。

    ・座り心地重視の大きめタイプ
    お客様をゆったり座らせたい、とお考えの方は少し大きめの椅子を用意しましょう。

    テーブル

    テーブルの形には金物脚角ベースタイプや木製棚付き対立タイプなどがありますので、ご自店の雰囲気やコンセプトにあったものを選びましょう。

    ・メラミン化粧板
    色や柄を印刷した化粧紙に、メラミン樹脂を含浸した素材を表面の仕上げに使用したものです。
    そこに合板やMDFなどを貼りつけ、テーブル天板に仕上げます。
    キズ・熱に強く長持ちするので飲食店では70%のシェアがあるといわれています。

    ・集成材
    木材のひき板あるいは小角材を圧縮し、大きな板材に加工したものです。

    ・突板
    突板とは、薄くスライスしたベニヤ板やMDFなどの合板に貼り付けたものをいいます。
    集成材・突板はともに天然木ですので木の風合いを生かしレトロ調・アンティーク調なテーブルに仕上げたいお客様にオススメです。
    ※ただし天然木のためキズ・熱に弱いというデメリットもあります。

    食器

    そば・うどんの盛り付けは、普通の⽫を使うよりそば器を使うことでより⼀層雰囲気が出ます。すのこを引くことで余分な⽔分を落としてくれる役割も果たしてくれます。

    セイロ

    様々な形がありますが、一人前のサイズですと、7~8寸の大きさでの提供がおすすめです。

    ・プラスチック製
    ⼀番お店で使われていますのがプラスチック製です。蕎⻨だけでなく、天ぷらやお寿司の盛り付けも様になります。
    洗い物なども簡単に済ますことができます。⼤量購⼊を考えるなら、安いプラスチック製がおすすめです。

    ・木製
    本格的な⾒た⽬をだしたいのであれば、⽊製がおすすめです。⾃然な⼿触りと⽊の温もりを感じることができます。
    ただし、極端な温度変化に弱いためひび割れやカビに注意が必要です。

    ・陶器製
    陶器製は三つの中で⼀番個性を出しやすいものとなっています。飽きのこない⾊味や質感を楽しむことができます。
    重く、割れやすいため、丁重に扱う必要があります。

    箸の種類は、「割り箸」、「樹脂製箸」、「木製箸」の三種類が一般的です。
    食器洗浄機を使用するお店で「樹脂製箸」、「木製箸」を選ぶ際には、食器洗浄機可能か、耐熱温度は何度かなどの確認をしましょう。

    ・割り箸
    割り箸も様々な材質の違いがあります。比較的安価なものだとアスペンや白樺が一般的です。

    ・樹脂製箸
    「エコ箸」とも言われ、シェアが広がっています。コストなどを考えた上で決めましょう。
    樹脂製箸を選ぶ際は、ノンスリップを選んでください。グリップがしっかりしているものは更におすすめです。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    そば・うどん屋開業に必要な機器や食器などは、様々な種類があります。
    特に厨房機器は何度も買い替えられるものではないので、慎重にサイズなどを確認してください。
    厨房のレイアウトやオペレーションに合わせて、商品を選ぶようにしましょう。

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  • 飲食店におけるomoとは?コロナ禍でさらに進んでいるomo化について

    飲食店におけるomoとは?コロナ禍でさらに進んでいるomo化について

    ここ数年で「OMO」というマーケティング用語が広まっています。

    いったいどのような意味なのか、また活用事例や飲食店経営とOMOの関わりについてご紹介します。

    OMOとは?

    OMOは、2017年にシノベーションベンチャーズの李開復(リ・カイフ)が提唱した言葉で、Online Merges (with) Offlineの略です。
    日本語に直訳すると「オンラインとオフラインを併合する」、つまり「ネット上とネット以外の店舗などの垣根を超えたマーケティング概念」という意味になります。

    例えばアプリ会員情報と来店顧客の情報を利用して、お客様の購買傾向や購入時期などを予測するといったマーケティングを指します。

    O20やオムニチャネルとの違い

    OMO以前に、O20やオムニチャネルと呼ばれるマーケティング手法があります。OMOとの違いを説明する前に、2つの用語について説明します。

    O2Oとは

    O2Oとは、「Online to Offline」の略です。インターネット(オンライン)の情報によって、実店舗(オフライン)での購買行動へ導くマーケティング戦略を指します。

    例えば通販サイトのユーザーに実店舗で使用できるクーポンを発行して来店につなげる手段や、サイトやアプリなどで実店舗のセールのお知らせを配信して、実店舗の来店をうながす手段などが挙げられます。

    オムニチャネルとは

    オムニチャネルとは、店舗やwebサイト、カタログやコールセンターなど、あらゆる販売・流通チャネルを統合して、顧客とさまざまな場所で接点を持とうとする考え方や戦略を指します。

    会員情報や在庫情報などを一元管理することにより、顧客は購買チャネルを意識することなく、どのようなチャネルからでも商品を購入し受け取ることができるメリットがあります。

    両者とOMOの明確な違い

    明確な違いは、「オンライン」と「オンライン以外」を分けて考えるか、分けずに考えるかという違いがあります。

    O2Oとオムニチャネルはあくまで顧客の購買行動を誘導するための手段や施策ですが、OMOは購買行動だけではなく顧客が得られる体験も考えるというマーケティング戦略です。

    なぜOMOが今注目されているのか

    O2Oやオムニチャネルからさらに発展したマーケティング「OMO」。
    なぜ注目されているのでしょうか。

    注目されている理由

    提唱された地である中国では、現金を持たないで支払いができる「キャッシュレス化」が急速に進みました。スマートフォンで商品購入する以外にも、公共料金や罰金でさえもスマートフォンで支払うというキャッシュレスの浸透ぶりです。

    したがって、今まで現金で購入していたオフライン側と通販で購入をするのと明確な違いがなくなりました。またスマートフォンで一人ひとりのIDを紐付けを行うことができるため、「オンラインとそれ以外」を一体化してマーケティングを考えることができるようになったのが注目されている理由です。

    顧客にとってのメリット

    インターネット上では自然に行われている、自分の検索履歴や購買履歴から自動で好みの商品や知りたい情報が表示される、ということがインターネット以外でも行われると考えると分かりやすいかもしれません。

    普段行くお店に自分好みの商品があったら、再来店のきっかけになります。
    自分が購入することで、次の新商品も好みに沿った商品が購入できる、というメリットがあります。

    経営者にとってのメリット

    どのお客様がどの商品を購入したかが、実店舗や通販などチャネルは関係なく情報収集ができるため、より精度の高い商品開発や宣伝をすることが可能になります。

    特に実店舗の場合は、お客様が通販で何を買ってくれたかまで把握するということまではしていなかったはずです。

    キャッシュレス化やどこにいても購入できる時代になっているにも関わらず、オンライン上とオフラインを分けて考えてしまうと、顧客の購買行動の分析や対策をする機会を逃してしまいます。OMOの考え方を持つと、よりお客様にとって良いサービスが提供できるというメリットが生まれます。

    飲食店でのOMOとは

    それでは、飲食店ではいったいどのような考え方のOMOがあるのでしょうか。

    コロナ禍でさらに注目されているOMO

    特に新型コロナウイルスの流行が始まってから、緊急事態宣言などによる外出自粛やリモートワークの普及により、店内で飲食するという機会が急激に減少しました。
    そこからテイクアウトやデリバリーといった料理提供の形態を増やすことで売上を維持するということも普及しました。

    しかし、数多くの飲食店が参入したため、インターネット上でも競合対策をしなければならないという状況になっています。

    オンラインありきの考え方で集客をする必要が出てきた

    今まではいかに実店舗に来店してもらうかといった軸があり、そのために集客の手段としてSNSで発信を行ったり、グルメサイトに掲載をしたり対策を行っていました。
    現在は、通販サイトを利用したり、テイクアウトやデリバリーでどこにいてもお店の味を楽しめたりと、場所に束縛されない考え方に移っています。

    お客様のニーズに沿った商品開発や宣伝方法は、実店舗以外からの情報も交えて対策をしていく必要があります。

    実際に行われているOMO

    では実際に飲食店でOMOを活用している事例はいったいどのようなものがあるのかご紹介したいと思います。

    マクドナルドでの事例

    マクドナルドはアプリを使用することで、実店舗に来店するお客様以外にもテイクアウトやデリバリーを利用する顧客の情報も収集しています。

    また、モバイルオーダーも兼ね備えているため、顧客にとって煩わしい待機時間や商品をとって席に着くという動作もなくなりました。

    顧客にとっても店舗にとってもメリットになる仕組み作りを行っていることがわかります。

    OMOを活用した飲食店集客

    マクドナルドが行っているアプリ開発は、中小飲食店にとっては導入コストが高すぎるため、手を打つことができないということもあるかもしれません。

    そこで、すぐに始められるOMOに基づいたサービスをご紹介します。

    LINE公式アカウント

    LINE公式アカウントは無料ですぐに始められるサービスです。
    普段使用しているLINEとは異なり、企業向けに提供されているサービスのため、顧客ごとにタグ付けを行うことができたり、ショップカードをLINE上で作成することもできます。

    タグ付けを行うことで、付けたタグのお客様だけにメルマガなどを一斉配信することができるため、ターゲットの好みや来店状況に合わせて集客を行うことができます。

    モバイルオーダー

    現在さまざまなモバイルオーダーのサービスがありますが、店内飲食のための事前決済、通販、テイクアウト向けのサービス「CASHIER」がおすすめです。

    お客様はアカウントを作成したのち、購入を行うためより細かく顧客の情報とニーズを分析することが可能です。
    また、登録費や月額費用なし、売上金額の5%のみしかかからないため、初めての方におすすめのサービスです。

    まとめ

    いかがでしょうか?
    今回はOMOというマーケティングの考え方や、飲食店での活用方法についてご紹介いたしました。

    オンライン上での販促機会が増え、今までの実店舗を元にした顧客情報やニーズ以外にもオンライン上での考え方も必要となっています。

    OMOを活用した2つの手段については、テンポスフードプレイスでご紹介可能ですので、お気軽にご相談ください。

    LINE公式アカウント作成・運用代行はこちら

    モバイルオーダー「CASHIER」はこちら

  • 飲食店開業の物件探しで困っている方必見!物件探しの流れとポイント

    飲食店開業の物件探しで困っている方必見!物件探しの流れとポイント

    これから開業するご自身のお店のコンセプトと実物件のギャップを防ぐためには、事前の商圏調査をしっかりと行う必要があります。
    理想の物件をいち早く紹介して貰うために、事業計画書作成前の早い段階から不動産業者に足を運びましょう。
    良好な関係や人脈を広げることも重要です。

    月商目標は家賃の7~10倍程度です。
    事業計画で設定した、目標月商の1/10以内の物件を選びましょう。

    今回は、立地調査の仕方や立地別の特徴、居抜き物件とスケルトン物件の違いについてご説明いたします。
    それぞれメリット・デメリットがありますので、物件を決める際の判断材料としてご活用ください。

    ※上記ボタンをクリックし、ぜひ活用してください!

    未掲載物件も多数!物件探しのご相談から内装・厨房の手配までワンストップ対応『居抜き物件』『スケルトン物件』『事業譲渡』『M&A』を扱っており、お客様の業種に合った物件をご紹介します。

    立地調査

    まず、物件探しで重要なポイントは「立地」です。
    立地は、ターゲットによって適している場所が異なります。
    コンセプトやニーズに適しているか、人通りがあるかなど、計画するお店にきちんと合う物件なのかを見極めましょう。
    家賃は投資金額が大きいため、変更できません。
    安すぎる物件は集客の失敗、好立地の高い物件は経営を圧迫に繋がりますので、慎重に選びましょう。

    立地調査

    立地調査は、その物件の集客力を調べるために行います。
    集客力を計るにはターゲットとなる曲想の割合が肝心です。
    物件の前を実際に通行している人数や、お客様が入っていく店の特徴などの行動調査をします。
    曜日や時間帯による通行量の違い、通っている年齢層や性別、天候による動きなども調べましょう。

    また、近くのライバル店の集客、単価や営業時間なども調査しておくと良いでしょう。
    ライバルとなるのは同業種だけではありません。
    他業種の飲食店、コンビニエンスストアやスーパーでも競合店となります。

    立地調査は何度も行うことで、徹底的にリサーチができます。
    入店し易い場所か、看板は目立つ場所に設置可能かなどもふまえて選びましょう。

    立地別の特徴

    繁華街

    メリット
    ・昼夜問わず多くの人が集まるため集客しやすい
    ・ターゲット層が広い
    ・商圏規模が大きい
    ・昼間人口、購買人口が多いため外食傾向が高い
    (滞在時間が半日以上あるため、レジャーなどの非日常空間では外食傾向が高くなる)

    デメリット
    ・物件取得費や家賃、保証金が高い
    ・人件費が高くなる
    ・人気の立地なため、競合となる店が多い

    駅前・駅近

    メリット
    ・人が集まりやすいので、集客がしやすい
    ・ターゲット層が広い
    ・視認性が高く、宣伝効果も高まる

    デメリット
    ・店舗の家賃や敷金・保証金、人件費などが高い

    ビジネス街・オフィス街

    メリット
    ・ランチ需要がずば抜けて高い
    ・夕方以降の飲みの需要も見込める

    デメリット
    ・土日や休日の集客が難しい
    ・提供までの時間がかかると敬遠されてしまう
    ・競合店が多い
    ・駅によっては夜の営業に強くない

    学生街

    メリット
    ・リピートに繋がりやすい
    ・ピーク時間がばらけやすい
    ・アルバイトが集めやすい

    デメリット
    ・同じ形態の競合店が多い(学食という最大の競合あり)
    ・大学の長期休暇中は人が減る
    ・客単価が低い
    ・顧客による騒音が問題となることもある

    住宅街

    メリット
    ・家賃が安い
    ・単身者用の1ルームが多い立地では需要が高い

    デメリット
    ・住宅街の立地は、相対的に外食傾向が低い
    ・大きな集客が難しい

    商店街

    メリット
    ・商工会と協力して施策を講じることができる
    ・閉店した店舗が多い場合、家賃が安い
    ・シャッター通り化している場合、競合が少ないため、地元住民から多くの支持を受けられる

    デメリット
    ・想定していたターゲット層と異なり、需要が低い場合がある
    (周辺人口は多くても、実際に商店街を利用する人の数や年齢層が想定と異なる場合がある)
    ・シャッター通り化している場合、古い商品街は集客に苦戦しがち
    ・大手ショッピングモールに押され、縮小傾向が高い

    路面店

    メリット
    ・集客力が高い
    ・視認性が高く宣伝効果が高い
    ・テイクアウト販売がしやすい

    デメリット
    ・初期費用が高い
    ・賃料が高く、ランニングコストが大きくなる
    ・物件が少ない

    ロードサイド

    メリット
    ・ファミリー層を取り込みやすい
    ・郊外に立地することが多いため、激戦区などと比べて家賃・仲介手数料などの費用が安い

    デメリット
    ・有名チェーン店が競合になりやすい
    ・郊外に位置することが多いため、人口密度が低く開店初期の集客が難しい

    物件探し

    探し方

    1.WEBサイト

    家賃相場を把握するために、まずWEBサイトなどで多くの物件情報を集めましょう。
    情報収集することによって、ある程度家賃相場観を養うことができます。

    2.出店エリアの不動産会社を訪れる

    WEBサイトでの物件探しと同時に、出店エリア付近の不動産会社に直接出向くようにしましょう。
    その際は、貸店舗物件を多く取り扱っている不動産会社を選ぶこともポイントです。
    ネットには出回っていない物件を紹介してもらえる場合もあります。

    また、不動産会社の方から、物件探しに有益な情報を聞いたり、アドバイスをもらったりできる可能性もあります。

    3.出店エリアを歩いて回る

    出店希望エリアを歩いて回ることは、生活している人のライフスタイルやライバル店も確認できます。
    また、テナント募集の空き物件に出会える可能性もあります。

    内見

    物件探しを始めて、気になる物件がでてきた場合は内見予約をして内見しましょう。
    気に入った場合、内装業者に同行してもらい現地調査をします。
    見積もりを出してもらうことによって、出店にかかる費用を把握することができます。
    物件取得費や内外装工事費用、必要な機器取得費用を確認し、その物件が事業計画で立てた予算内のものあるかどうかを判断しましょう。

    内見では、残っている設備などを細かくチェックすることも大切です。
    一般的に、内装工事よりも費用がかかるのが、インフラ工事です。
    契約後に、想定外の出費が増えるということがないよう、以下の点をチェックしましょう。

    ・譲渡物がどれか(前オーナーの私物が残っている場合があります)
    ・リース品の有無(リース品が残されている場合、リース残債を引き継がないといけない可能性があります)
    ・譲渡の対象物厨房設備などが正常に使えるかの動作確認
    ・排気・排水の立ち上がりの位置(排気・排水の位置によってレイアウトに制限がかかります)
    ・電気やガスの容量(足りない場合は希望の機器が設置できず、別途工事が必要となります)

    店舗物件を、内装のプロと一緒に内見しませんか?

    物件取得費

    初回家賃、保証金、仲介手数料などの費用が必要です。
    地域や地価によって異なるので、開店予定のエリアの相場を確認しましょう。

    1.初月分の賃料
    2.初月分の管理費
    3.敷金/保証金: 家賃3~10ヶ月分
    4.礼金: 家賃0~2か月分
    5.仲介手数料: 家賃1か月
    6.その他: 造作譲渡代(居抜きの場合)、家賃保証委託料(その他)

    1~5が必要です。6は場合によります。

    物件取得費用とは、物件を契約する際にかかる必要な費用のことです。
    この物件取得費用の内、最も大きな割合を占めるのが、「保証金」です。
    敷金と言う場合もありますが、店舗保証金は、物件によって異なりますが月額家賃の6~12ヶ月程度です。
    例えば保証金10ヶ月・償却2ヶ月の場合は、解約時に8ヶ月分の保証金が返金されることになります。

    その他、不動産屋への仲介手数料や礼金、前家賃、造作譲渡代(居抜き物件の場合、設備代など)等が必要となります。
    物件によっては、保証会社への加入が必須という場合もあります。
    この場合は、加入時に家賃の0.5~1ヶ月分を保証会社に支払います。

    家賃

    売上の10%以内が目安と言われています。
    仮に家賃が20万円である場合、目標月商は200万円、年商目標は2400万円となります。

    賃貸物件を借りる場合は、毎月の家賃は大きなコストになります。
    家賃を支払えないために閉店する店舗も多いので、特に店舗の立地は慎重に選びましょう。

    大切なポイントは、長期間家賃を支払っても負担にならないかどうかです。
    家賃は固定費であり、経営が悪化しても変わることはありません。
    一ヶ月だけの家賃で計算するのではなく、1年を通した固定費として考える必要があります。
    出店スケジュールを検討する際に想定する売上金は、最も高い時、平均時、下がった時と3パターンを算出します。
    1年間を通してしっかりとスケジュールを練りましょう。

    居抜きとスケルトン

    居抜き物件

    居抜き物件とは?

    居抜き物件とは、前のテナントの設備や家具などが残っている物件のことです。
    スケルトン物件よりも、多く市場に出回っています。

    メリット

    ・改装費・設備費の大幅なコストダウンが可能
    ・工事期間・オープンまでの期間短縮
    ・前店舗のプラスイメージの引継ぎ
    ・物件数が多い

    デメリット

    ・設備・内装の柔軟性が低い
    ・残された設備が使えない可能性がある
    ・立地・賃料・集客などでリスクがある場合がある
    ・前店舗のマイナスイメージ

    注意点

    ・前テナントが閉店した理由を必ず確認
    ・大幅なレイアウトの変更
    ・残された設備の確認
    ・異業種の居抜き物件

    造作譲渡費用

    造作譲渡費用とは、居抜き物件に残ったなどのいわゆる造作物をの買取費用です。
    設備などの造作物の使用年数や価格ではなく、立地や集客力といった物件価値によって設定されます。
    居抜き物件の場合、造作譲渡費用がかかるケースが多いのでしっかりと確認しましょう。

    造作譲渡料一式で見積もりが出るので、内見で確認した内容と金額が見合わない場合は値下げ交渉も可能ですが、ライバルがいる可能性もあるので、あまり無理な交渉は避けた方が良いでしょう。

    また、造作譲渡に関しては、売主と買主の間の契約になります。
    安さだけでの判断ではなく、「相場」や「物件の有益性」も合わせて判断しましょう。

    スケルトン物件

    スケルトン物件とは?

    スケルトン物件とは、前店舗の設備や内装がすべて撤去されている物件です。
    簡単にいうと、コンクリートの打ちっぱなしの状態のことです。

    メリット

    ・レイアウトや内装デザインの自由度が高いためオリジナリティをだせる
    ・新しい需要を獲得できる可能性がある
    ・居抜き物件よりも低コストになる場合もある
    ・設備の管理がしやすい
    ・物件情報が豊富

    デメリット

    ・初期費用が高くなる
    ・工事期間に時間を要する
    ・店舗の周知に時間がかかる
    ・凝った内装の場合、原状回復費用が余計にかかる

    注意点

    ・万が一退去が必要となった際の原状回復工事
    ・返却期日までの時間

    不動産契約のスケジュール

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    お店を一度オープンすれば物件を変更することはできません。
    ご自身の店のコンセプトやターゲットによって立地を絞り込み、納得いくまでじっくり、妥協せずに物件探しをしましょう。

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  • カクテルドリンク増やすならリモンチェッロに注目!これ一本でドリンクの幅が広がる!

    カクテルドリンク増やすならリモンチェッロに注目!これ一本でドリンクの幅が広がる!

    今回は女性客をもっと集客したい!女性ターゲットの居酒屋やバーを開業したい!と考えている飲食店のオーナー様へ、いまちまたではやりつつある「リモンチェッロ」をご紹介します。

    私も先日気になったので実際に「リモンチェッロ」を買って飲んでみました!その感想も参考にしてみてくだい。ちなみに私はビールや日本酒などの苦味の強いお酒はあまり好きではありません。サワーやカクテルしか飲めない20代の女性です。

    この記事ではリモンチェッロをメニュー追加におすすめする理由とおすすめの飲み方をご紹介します!

    そもそもリモンチェッロってなに?

    そもそも「リモンチェッロ」とは何かご存じですか?「リモンチェッロ」はレモンの皮をたっぷり使ったイタリア南部のカンパーニア州で生まれたリキュールで、400年以上もの歴史があります。爽やかなレモンの香りとスッキリした飲みごたえで、お酒を飲み始めたばかりの人や、日本酒などの苦味のあるお酒が苦手な人にはとても飲みやすいリキュールです。

    イタリア南部のレモンリキュール

    イタリア南部のカンパーニア州は、古代遺跡やなんとも美しい青く澄んだ海岸線のある自然が美しい活気あふれる都市です。そんな土地で育てたレモンの皮で作るリモンチェッロは、爽やかなレモンの香りとスッキリした飲みごたえが特徴で、カクテルをよく飲む人にはおすすめです!

    口に含むと、レモン特有の苦味やが口の中に広がりますが、爽やかで甘い余韻が残り、糖度が高いです。

    グイグイと飲みやすいリキュールですが、度数が高いので要注意!
    ウォッカベースで、アルコール度数はなんと30%以上のため、飲みすぎには注意してください。

    なんで今話題なの?

    おうち時間が増え、コンビニやスーパーで販売しているお酒に飽きてしまい通販サイトなどでいつもとは違うお酒を求める人が増えたこと、またテレビドラマのワンシーンでこの「リモンチェッロ」が飲まれていたことが要因として挙げられます。

    女性客におすすめできる理由は?

    「リモンチェッロ」が女性におすすめできる理由は、味が爽やかで甘い余韻が残るからだけではありません。

    「リモンチェッロ」はリキュールですが、実は女性に嬉しい効果が2つあるんです。

    女性に嬉しい美肌効果も!

    「リモンチェッロ」はレモンが主成分です。そのレモンに豊富に含まれるビタミンCは肌のハリの強化やシミ予防などに効果があると言われています。
    またレモンの皮に含まれるポリフェノールには、抗酸化作用や脂肪吸収を抑制する効果があるとも言われています。

    美味しいだけでなく、身体にも肌にもよいリモンチェッロは女性に人気になることでしょう!

    夏バテ予防になる!

    ビタミンCは美肌効果だけではありません。
    例えば夏の暑い日、キンキンに冷えたレモネードが飲みたくなったり、運動部でレモンのはちみつ漬けを食べた方も多いのではないでしょうか。
    冬には自動販売機でホットレモンもよく見かけますよね。

    レモンや梅干しなどの酸っぱい食べ物にはクエン酸が含まれており、免疫力アップや疲労回復に効果があると言われており、ビタミンCには抗酸化や抗ストレス効果もあるので夏バテや風邪予防の効果もあります。

    もちろん、あくまでもお酒なので飲みすぎず、適度な量で嗜みましょう。

    リモンチェッロの飲み方

    イタリアでは食後酒としてストレートで飲むのが一般的だそうですが、アルコール度数30%もあるのでお店で出すならカクテルとして出すのがいいでしょう。

    実際にいろんな飲み方で飲んでみてお店のスタッフとどれをメニューに追加するか決めてみてください。

    基本的な飲み方

    1、ロック
    おすすめ:すっきり飲みたい方
    特徴:冷たくさっぱりと飲めるだけでなく、氷が溶けるにつれて味わいが変化していきます。

    また冷やすとアルコールの香りが弱くなるので、お酒のキツい感じが苦手な方はロックで挑戦してみるのも良いでしょう。

    2、ソーダ割
    おすすめ:食中酒として飲みたい方
    特徴:レモンの爽快感と炭酸のシュワっと弾ける舌ざわり、すっきりとしたのど越しを楽しめます。

    3、水割り
    おすすめ:お酒に強くない方や甘い飲み物が苦手な方
    特徴:すっきりした味わいで、食後にもぴったりです。

    女性受けのいいカクテルアレンジ

    「リモンチェッロ」はアレンジ方法も豊富!基本的な飲み方だけでなく、こんな飲み方はいかがでしょうか。

    1、コーラ割
    レシピ:氷+リモンチェッロとコーラを1:2~3の割合で入れて混ぜる。
    ポイント:氷にリモンチェッロを入れた後よく混ぜて、リモンチェッロをしっかり冷やすとコーラの甘味がリモンチェッロでグッと引き締まります。

    2、カルピス割
    レシピ:リモンチェッロとカルピスを1:1で混ぜ、水や炭酸水を適量入れて混ぜる。
    ポイント:冬はお湯をいれるとホットでも楽しめ、身体を温めることもできます。

    3、ミルク割
    レシピ:リモンチェッロと牛乳を1:3の割合で混ぜる。
    ポイント:マイルドな味になり、甘党の方にもおすすめです。

    4、アイスティー割
    レシピ:アイスティーにリモンチェッロを好みの量加えて混ぜる。
    ポイント:レモンチェッロに甘さがあるので、アイスティーは無糖を選びましょう。

    リモンチェッロにあうおつまみは?

    「リモンチェッロ」はイタリアのお酒ですので、カルパッチョやピザなどイタリア料理には合うでしょう。また、アレンジカクテルで紹介した飲み方は甘めの飲み方なので、食後のデザートにも合います。

    チーズケーキやマドレーヌなどにも合いそうです。

    バニラアイスに「リモンチェッロ」を垂らして食べるもの美味しいかもしれません。また、いろんなレシピサイトでリモンチェッロを使ったデザートの作り方なども紹介されているのでぜひそちらも参考にしてみてください。

    リモンチェッロの購入方法

    リモンチェッロは普通のスーパーやコンビニなどではなかなか手に入らないでしょう。お店に置く前に試飲してみたい方は、輸入食品などを置いている小売店やネット通販などを活用してみてください!

    私はネット通販で購入しましたが、瓶がイタリアの形や、月、星、楽器の形などかわいい形をしているものもあり、大切な人へのプレゼントとしても喜ばれそうです!

    もし市販の「リモンチェッロ」ではなく、オリジナルの「リモンチェッロ」を作ってみたいという方のために作り方もお教えいたします。

    【材料】(約1リットル分)
    ・レモン 3~4個(皮も使用するので無農薬でノーワックスのものを選んでください。)
    ・スピリタス(ウォッカ) 500ml
    ・グラニュー糖(きび砂糖や、はちみつでも代用可能) 250g
    ・水 500ml
    ・蓋つきの瓶

    【レシピ】
    1、レモンをよく洗い、ピーラーを使って皮をむきます。この時、白い部分は苦味のもとになるので黄色い部分のみむくようにしてください。
    2、瓶にレモンの皮とスピリタスを注ぎ、蓋をして1週間寝かせます。
    3、1週間後、ガーゼやザルなどでこし、レモンの皮を取り除きます。この時、レモンの皮が白くなり、スピリタスが黄色くなっていたらOKです。
    4、鍋にグラニュー糖と水を火にかけ、グラニュー糖が溶けるまでじっくり熱しながら混ぜます。
    5、シロップが完全に冷めたら、スピリタスと加えてそっとかき混ぜます。
    6、また一週間寝かせたら、「リモンチェッロ」の完成です!

    まとめ

    「リモンチェッロ」いかがでしたでしょうか。最近はビールや日本酒などは飲まない若者も増えてきているので、ぜひお店のカクテルに「リモンチェッロ」を追加してみてはいかがでしょうか。

    まずはお店かネット通販で少量購入してみて、ご自身で味を試してみてください!
    またテンポスドットコムでカクテルグラスなどお買い求めいただけます。

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  • 飲食店でデリバリーサービス代行会社を選ぶ時のポイントと代行会社の種類

    飲食店でデリバリーサービス代行会社を選ぶ時のポイントと代行会社の種類

    また、独自でデリバリーサービスを始め、配達員を雇ったとしても注文が入らなかった場合、無駄な人件費がかかってしまいます。

    独自でデリバリーサービスを始めたからといって、すぐに注文が入ることは少ないため、デリバリーサービスを始めたことを広告やSNSなどで地域の人に周知させることも必要です。

    新型コロナウイルスの影響でライフスタイルが大きく変化しました。
    それに伴い外食産業ではデリバリーの需要が高まってきています。

    しかしながら、デリバリーサービスを始めるには配達員の確保や注文の受注システムの導入など独自で行うには難しい面があります。

    それらを解決するのがデリバリーサービス代行会社です。
    今回はデリバリーサービス代行会社を選ぶ時のポイントや注意するべき点、代行会社の種類について紹介します。

    デリバリーサービス代行会社とは?

    アプリやWebサイト、電話などで飲食店側に注文が入ると代行会社の配達員がその飲食店に商品を受け取りに来て、代わりに商品をお客様の元へ届けます。

    なぜ代行会社を利用するべきなのか

    デリバリーサービスを始める時に配達員の確保が問題点となります。
    昨今の外食産業では、少子高齢化などの影響で人手不足が深刻化しています。
    中小の飲食店では、最低人数の従業員で営業している店舗も珍しくありません。
    そのため、独自でデリバリーサービスを始めると配達時にお客様が店舗に来店されても対応しきれないこともあります。

    また、独自でデリバリーサービスを始め、配達員を雇ったとしても注文が入らなかった場合、無駄な人件費がかかってしまいます。
    独自でデリバリーサービスを始めたからといって、すぐに注文が入ることは少ないため、デリバリーサービスを始めたことを広告やSNSなどで地域の人に周知させることも必要です。

    このように独自でデリバリーサービスを始める場合には様々なことを事前に準備する必要があります。
    しかし、デリバリーサービス代行会社を利用することでそれらを解決し、簡単にデリバリーサービスを始めることができます。

    デリバリーサービス代行会社を選ぶ時のポイント

    昨今デリバリーサービスの需要の増加により多くの企業がサービスを展開しています。
    デリバリーサービス代行会社を選ぶ時の4つの大きなポイントについてご紹介します。

    ユーザーの登録者数

    デリバリーサービス代行会社を選ぶ時は、ユーザーの登録者数に気を付けなければなりません。
    ユーザーの登録者数が多ければ多いほどデリバリーを利用するお客様が多いということになり、注文される機会が増えます。

    しかし、ユーザーの登録者数が多いということは、それだけ競合他社も多いということになります。
    競合他社に勝つためには、メニューや価格設定、提供時間の短縮などを行わなくてはなりません。

    手数料

    デリバリーサービス代行会社を利用すると大体30%~40%のほどの手数料がかかります。
    手数料の中に配達手数料や注文の受注システムのレンタル料、アプリへの店舗の掲載料などが入っています。

    デリバリーサービス代行会社を利用する時は、手数料を含めた価格設定をしなくてはなりません。
    そのため、店頭での販売価格の30%~40%ほど高い価格に設定するといいでしょう。

    配達範囲

    店舗のある立地によって配達が可能な範囲が大きく変わってきます。
    そのため、デリバリーサービス代行会社を利用する時は、自身の店舗の場合だとどこまで配達が可能な範囲なのかを確認しましょう。

    また、デリバリーサービス代行会社の対応エリア外だとそもそもサービスの利用ができません。
    まずは、自身の店舗が対応エリア内なのか、また配達が可能な範囲はどのくらいまでなのかを各デリバリーサービス代行会社のホームページや電話などで問い合わせをしましょう。

    デリバリーサービス代行会社の種類

    代行会社によって特徴は様々です。
    それぞれの特徴を知っておくことで自身の店舗に合った代行会社を利用することができます。
    今回は現在注目されているデリバリーサービス代行会社を3社紹介します。

    UberEats

    UberEatsは、アメリカで配車のマッチングサービスを展開しているUber社が運営しています。
    2016年に日本でもサービスを開始し、世界各国でサービスを展開しているため知名度が高いです。

    UberEatsの配達員は正規雇用ではなく、「配達パートナー」といわれる個人事業主です。
    そのため、配達の質は担当する配達員によります。配達員側で配達するかしないかを決めることができるため、雨の日に配達員が少ないこともあります。

    現在の対応エリアは30都道府県以上で今後は全国に拡大予定です。
    手数料は売上の35%で、出店店舗数は30,000店以上です。

    出前館

    出前館は日本最大級のデリバリーサービス代行会社です。

    UberEatsと違い配達員は正規雇用です。そのため、雨の日でも配達員が足りなくなるということもありません。
    また、飲食店側は配達員に依頼するか自社で配達するかを選ぶことができます。
    そのため、注文の受注システムだけを利用したい場合も対応可能です。

    現在の対応エリアは日本全国で手数料は約40%、出店店舗数は2019年8月末時点で約20,000店です。

    menu

    menuは、デリバリーとテイクアウトのどちらにも対応しています。
    ユーザーの登録者数は非公開で、出店店舗数は2,000店以上です。
    対応エリアは、デリバリーは都内中心に拡大中でテイクアウトは全国で可能です。

    デリバリーサービス代行会社を利用するメリット

    デリバリーサービス代行会社を利用するメリットについて紹介します。
    メリットは主に3つあります。

    初期投資が少なくて済む

    独自でデリバリーサービスを始める場合、配達員の確保や注文の受注システムの導入、注文の管理など様々なことに時間やコストを割かなくてはなりません。
    そのため、余計に費用がかかってしまうということもあります。

    デリバリーサービス代行会社を利用することで注文管理や配達、決済まで簡単に行うことができます。
    そのため、飲食店ではデリバリー用の容器や包装、代行会社への手数料だけしかかからず、初期費用を抑えて始めることができます。

    安定した配達員の確保

    独自でデリバリーサービスを始める場合、必ず配達員を用意しなくてはなりません。
    新しく配達員を雇う場合には人件費がかかりますし、今いる従業員に配達を任せる場合には店舗の人員不足になることもあります。
    デリバリーサービス代行会社を利用することで安定して配達員を確保することができます。

    また、デリバリーサービスは店舗の席数に縛られず行うことができます。
    そのため、デリバリーサービスに専念することで席数の少ない店舗でも売上を上げることができます。
    デリバリーサービスのみ行う時間を作ることで、接客する必要がなく料理を行う最低人数の従業員で行うこともでき、人件費の削減にもなります。

    新規顧客の開拓

    デリバリーサービス代行会社を利用すると自身の店舗をアプリやサイトなどに掲載することができます。
    アプリやサイトなどに掲載することで店舗の近くのユーザーだけでなく、少し離れた多くのユーザーにも自身のお店を知ってもらうことができます。
    そのため、新規の顧客の開拓にも繋がります。

    また、デリバリーサービスを利用する多くが10代~40代です。
    自身の店舗のメインターゲット外の顧客の開拓をすることもできます。

    デリバリーサービス代行会社を利用する時の注意点

    デリバリーサービス代行会社を利用する時の注意点について紹介します。
    注意点は主に2つあります。

    配達時間

    デリバリーサービス代行会社を利用する時に特に気を付けなくてはならないのが、商品の配達時間です。
    独自でデリバリーサービスを行う場合は、注文を受け配達まですぐに行うことができます。
    しかし、デリバリーサービス代行会社では、配達員の数に限りがあります。
    そのため、ランチタイムやディナータイム、雨の日などでは注文数に対して、配達員の数が足りておらず配達時間が多くかかってしまうこともあります。

    配達までの時間が多くかかってしまうとお客様からの評価が下がることもありますので、注意が必要です。

    品質の低下

    配達時間が長くなることや配達範囲が広くなることで商品自体の品質が低下することもあります。

    品質の低下はお客様からの評価を下げることになりますので注意が必要です。

    デリバリーでは出来立てよりも品質は下がってしまうため、美味しく食べられる工夫をすることが大切です。
    また、デリバリーサービスでは食中毒のリスクもあるので保険に入るなどの対策をすることも必要です。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    以上が、デリバリーサービス代行会社を利用する時のポイントやメリット、注意点などのまとめでした。

    今後ますます需要が増加すると言われているデリバリーサービスを始める時は、独自で始めるのか代行会社を利用するのかを自身の店舗にあった方法を選ぶことが大切です。

    また、デリバリーサービス代行会社にも様々なポイントがあるので各代行会社のポイントを把握した上で自身の店舗に合う代行会社を選びましょう。

  • クラフトビールと地ビールの違いは?飲食店で扱うメリットとデメリット

    クラフトビールと地ビールの違いは?飲食店で扱うメリットとデメリット

    数年前からよく目にするようになり、人気の商品として定着してきた「クラフトビール」や「地ビール」。お店のメニューに取り入れたことで売上が20%アップしたという話もあるほどです。

    そもそもクラフトビールとは何か。メリット・デメリットや扱い時の注意点を理解することで、お店に合ったメニューとして取り入れることができます。

    クラフトビールと地ビールの違い

    では、「クラフトビール」と「地ビール」にはどんな違いがあるのでしょうか。

    クラフトビールとは?

    クラフトビールとは、「規模が小さい醸造所で作ったビール」のことです。

    ビールはもともと1年間で2000キロリットル以上作らなければならないという法律がありました。
    そのため日本では、「アサヒ」「キリン」「サッポロ」「サントリー」「オリオン」の5社でほぼ市場を独占している状況でした。

    それが1994年の酒税法改正により、60キロリットル以上にまで大幅に緩和されたことにより、規模が小さな醸造所でも生産が可能になりました。

    地ビールとの違い

    実は「クラフトビール」と「地ビール」にさほど大きな違いはありません。

    「地酒」や「地鶏」といったように、地域に根付いたものを表すために「地ビール」と呼ぶようになりました。そのため、全国各地で作られるようになった当時は「お土産品」としての意味合いが強かったのです。

    クラフトビールのクラフトは「職人技(Craft)」から来ており、地ビールが広がった後、2010年頃から呼ばれ始めました。

    クラフトビールが人気の理由

    クラフトビールが人気なのはどうしてでしょうか。その理由をご紹介いたします。

    種類が豊富

    日本だけでなく、海外でもさまざまなクラフトビールが作られています。
    味や香りなどで違いを楽しめるほか、色のバリエーションも豊富なので、料理や利用シーンに合った楽しみ方が可能です。

    飲みやすさ

    クラフトビールは通常のビールと比べて独特の苦みが少ないものも多いです。
    そのため、ビールが苦手な人でもクラフトビールなら飲める、という場合もあります。

    SNS映え

    若者を中心とした多くの人がSNSを利用し、めずらしいものや心が動かされたものを写真に撮ってシェアしています。種類が豊富なクラフトビールはそれにうってつけのアイテムとなっています。

    テンポスではインスタ映えに関する記事も取り扱っています。

    ぜひこちらの記事もチェックしてみてください。

    [clink url=”https://test-cms-foodmedia.tenposfoodplace-hp.com/management/1358/”]

    クラフトビールを扱うメリット・デメリット

    クラフトビールを扱う上でもやはりメリットとデメリットがあります。それぞれご紹介しながら、注意点も見ていきましょう。

    メリット

    来店動機に繋がる

    クラフトビール目当てでお店に来店するといったケースもあり、来店動機に繋がります。
    お店のスタッフもクラフトビールの理解を深めて、来店客に対して違いや楽しみ方を話せるようになれば、さらに顧客満足度も上がります。

    客単価アップが狙える

    クラフトビールは種類が豊富なため、飲み比べとして追加の注文がされやすい商品です。
    また、通常のビールと比べて高めに価格設定ができるため、来店客一人あたりの単価アップも狙えます。

    来店動機を高めたり客単価アップの方法の1つとして「セルフ飲み居酒屋」が注目を集めています。

    テンポスで扱っている記事がありますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。

    [clink url=”https://test-cms-foodmedia.tenposfoodplace-hp.com/trend/950/#%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC”]

    デメリット

    保存場所の確保

    通常のビールにプラスしてメニューに取り入れる場合、保存場所を確保する必要があります。
    日本で販売されているクラフトビールは多くが無濾過・非加熱処理タイプとなっており、10℃以下の冷蔵保管が必要になります。また、賞味期限の短いものが多いため、仕入れる量などにも注意が必要です。

    扱い時の注意点

    通常のビールより原価が高い

    クラフトビールは通常のビールよりも仕入れるときの値段が高くなる場合が多いため、価格設定に注意が必要です。ただ高いものだと思われないよう、提供するグラスの形や容量などを工夫して特別感を演出しましょう

    クラフトビールはどうやって仕入れるのか

    種類が豊富なクラフトビールを実際に取り入れるとなった場合にどこから仕入れたらいいのか、その仕入れ方法をご紹介いたします。

    主な仕入先

    大手ビールメーカー

    メーカーが自社で製造している場合と、提携しているクラフトビールメーカーの商品を販売している場合があります。大手ビールメーカーから仕入れる場合は、酒販店としての取引となりますので、別途酒販店との契約が必要になります。

    酒販店

    大手ビールメーカーの商品を卸している場合と、酒販店が独自のルートで仕入れている場合とがあります。酒販店によってはなかなか手に入らないクラフトビールを取り扱っている場合もあります。酒販店によって条件は異なりますが、瓶一本から無料で配送してもらえるといったメリットもあります。

    専門の販売サイト

    業務用のクラフトビールを販売するウェブサイトは数多く存在します。多くのラインナップから選ぶことができたり、手に入りにくい商品が見つかる可能性もあります。その分、商品の値段が高くなったり、送料が発生してしまうといった点は注意が必要です。

    醸造所から直接

    交渉次第では醸造所から直接仕入れることができる場合もあります。その場合、一定の取引量が条件となることがあります。卸問屋やウェブサイトを通さないと買えない場合もあります。

    まとめ

    いかがだったでしょうか。

    豊富な種類でさまざまな楽しみ方や利用シーンに対応できるクラフトビールは、多様化する消費者のニーズを捉えることができ、人気となっています。クラフトビールを導入してドリンクメニューの幅を広げることで、お店の来店客数や客単価がアップするきっかけに繋げられるかもしれません。

    もちろんメリットだけでなくデメリットや注意点があります。仕入れや価格設定、提供の仕方を工夫して、さらに魅力的なお店にしていきましょう。

    また、王道の大手ビールメーカーの生ビールも導入がまだの方はメニューに加えていきましょう。、ビールジョッキの提供、繁盛のためのメニュー表作成、販促ポスター等、メーカーのサポートもあります。お気軽にご相談ください。

    テンポスフードプレイス|サントリー導入支援

  • 今流行りのハラルフードってどんな食べ物?インバウンドの増加に向けてメニュー開発

    今流行りのハラルフードってどんな食べ物?インバウンドの増加に向けてメニュー開発

    最近よく耳にする「ハラルフード」とはどんなものかご存じですか?
    こちらの記事では今なぜ流行っているのか、どのようにメニューに取り込めば効果的なのかについてご紹介いたします。

    ハラルフードとは

    ハラルフードとは簡単に説明するとイスラム教徒が口にしても良いとされている食事のことです。イスラム教には細かい決まりがありその中でも全面的に「豚肉」と「アルコール」が禁止されています。

    イスラム教では「豚」が不浄の者とされており、体内に取り込むことは絶対に許されないことだと言われています。
    そのため豚肉だけでなく、豚のエキスが含まれているスープや、豚を調理した道具を使って調理された料理、豚を運んだトラックや豚と同じ冷蔵庫で保存されている食材などもNGの対象となります。

    またそれ以外の肉は食べても良いとされていますが、イスラムの教えに沿った方法で加工したものでないと口にしてはいけません。

    ハラルフードの特徴

    ハラルフードは基本的には「不浄なもの」、つまり汚れているものを基準に禁止されています。
    そのためイスラム教の教えに沿った方法で加工した肉や魚、野菜、玉子などがハラルフードの主な内容になります。

    今話題になっている理由

    近年日本でも「オーガニック食品」や「スーパーフード」、「健康食」などのワードをよく耳にすることが増えました。新型コロナウイルスによる自粛で更に注目が高まっています。

    ハラルフードも水産物や野菜が多く使われ、肉も清潔に加工されているため一部でじわじわと話題になっているようです。

    インバウンド向け

    延期になってしまいましたが東京オリンピックによるインバウンド増加が予想されます。
    もちろん外国のお客様を増やすというのは目的の一つにあります。しかし外国のお客さんから見たら日本という異国の地で食事をするのも一苦労です。イスラム教徒の方は食事に制限があるためなおさらです。

    ハラルフードを取り扱うということは日本のおもてなしの一つとも言えます。

    また現在世界中でイスラム教徒は18億人、日本だけでも11万人のイスラム教徒がいるいると言われています。
    この数も年々増加傾向にあります。

    そのため今後ハラルフードの市場も益々拡大していくことが予想されます。
    今のうちから正しい知識を身につけて対策をしましょう。

    日本の飲食店で取り入れるには

    日本ではよく使われている調味料にアルコールや豚肉のエキスが含まれていることが多いです。ハラルフードを提供する際はそういった調味料を使わないことに注意しましょう。
    また調理器具も通常の料理とは分けて使用する必要があります。

    そしてきちんと豚肉やアルコールが含まれていないことを証明することも大切です。
    英語で書いた説明文や英語ができるスタッフを用意してしっかりとお客さんを安心させられる準備をしましょう。

    食べやすいハラルフード

    ハラルフードでは魚、野菜、牛乳、卵、豚肉以外のきちんと加工された肉は食べることができるためそこまで制限が多いわけではありません。

    しかし日本でよく使われる醤油やみりん、料理酒は使うことが出来ません。
    また中華だしには豚肉のエキスが使われていることが多いため注意しなければいけません。

    みりんの代わりに砂糖やはちみつで甘みを出したり、魚や昆布、鶏肉を使っただしを使うようにしましょう。

    日本人好みの味に改良する

    味付けには制限がないので豚肉とアルコールに気を付ければ問題ないでしょう。
    ただ使えない調味料が多くあるためいつもの味に近づけるには工夫が必要です。

    日本で取り入れられている事例

    日本ではハラルフードを取り扱っている飲食店が掲載されているグルメサイトがあり、2021年3月現在で798店舗が登録されています。
    中には寿司や焼肉、和食、ラーメン、天ぷらと幅広いジャンルの飲食店が掲載されています。

    町中の飲食店だけではなく留学生向けに学校の食堂でハラルフードを提供していたり、社食で扱っている会社もあります。

    ハラル認証がなければいけない?

    ハラルフードの見分け方の一つとして「ハラル認証」というものがあります。
    ハラル認証は取得が必須というわけではありませんが、ハラルフードかどうかを見分ける基準としている人は少なくありません。

    ハラル認証とは

    ハラル認証とは1970年ごろマレーシアで始まった制度だと言われています。
    食品などの流通が盛んになり、消費者がハラルフードかどうかの判断がしづらくなってしまったためとのことです。

    現在ハラル認証機関は世界では200機関以上、日本でも確認が取れているだけで15以上あります。
    そしてまだ世界的な統一基準がないというのが現状です。
    宗教の派閥や国の考え方によって見解の違いがあるためです。

    ハラル認証のメリット

    ではそんな曖昧な基準で、必須ではない認証は取得する必要があるのか?と思われる方もいらっしゃるかと思います。取得することによって得られるメリットももちろんあります。

    ハラル認証を取得することによってイスラム教徒へ「安心してハラルフードが食べられます」というアピールになります。
    Googleマイビジネスにもハラルフードの項目があり、イスラム教徒が食事をする場所を選ぶ基準になります。

    まとめ

    世界全体だけではなく日本国内にもイスラム教徒が増加傾向にあります。また健康食として注目されているため今後ハラルフードを取り扱う飲食店も増えてくるでしょう。ハラルフードだけではなくその背景にあるイスラム教の基本的な知識を身につけてどんな人でも安心して食事ができる場にすることが大切です。

    オリンピックの開催も控えているため今のうちから準備をしておきましょう。

  • フードトラック開業のメリットとは?開業時の流れと運営時のポイント

    フードトラック開業のメリットとは?開業時の流れと運営時のポイント

    飲食開業時の選択肢の1つとして「フードトラック」が選ばれることも多くなってきました。

    フードトラックと実店舗との違いや開業の流れ、開業後の運営時のポイントを知ることで、新たな業態の選択肢が増えることになります。

    自分の出したいお店がフードトラックでもできるのかぜひ検討してみて下さい。

    フードトラックとは?

    最近よく聞く「フードトラック」ですが、そもそもどういったものなのでしょうか。
    言葉通りの意味でなんとなく想像できる部分もありますが、改めて明らかにしておきましょう。

    よく耳にするけどそもそもフードトラックって?

    フードトラックとは、食品の調理を目的とした設備を備える車両のことで、一般に食品の移動販売、ケータリングに用いられます。コロナ禍におけるテイクアウト需要の高まりによって、認知が拡大しています。ケータリングカーやフードトラック等と呼ばれることもあります。

    いつから盛り上がってきたのか?

    昔から移動販売業は存在していましたが、2015年頃から、キッチンカーやフードトラックという言葉が使われはじめ、フードトラックで開業する人が増えてきました。

    そしてコロナ禍で、テイクアウトやデリバリーに注目が集まると同時に、比較的低予算で開業が可能な業態として、フードトラックがますます注目を浴びています。

    フードトラックのメリット

    そんな今注目のフードトラックですが、実店舗経営とはどのように違うのでしょうか。
    フードトラックのメリットをそれぞれ見てみましょう。

    開業の初期費用を抑えることができる

    実店舗を構える際には、厨房・内装工事・家賃・レジなど開業資金に1,000万円ほどかかると言われています。フードトラックでは、厨房・移動販売車製作費で初期費用が200万円から高くても500万円ほどと、比較的少ない費用で開業することが可能です。

    フードトラックは実店舗の飲食店と比べて空間が狭く、店舗デザインの費用が低コストで抑えられます。テーブル・イス、壁などのデザイン費用もかからず、実店舗の飲食店を出すよりも初期費用が抑えられます。

    家賃などの固定費も抑えることができる

    フードトラックは車を利用する業態のため、固定費としての家賃ががかかりません。飲食店の家賃にあたる駐車場代は車1台分のみで、少数の人員で運営できるため人件費も抑えられ、固定費の負担割合は非常に小さくなります。

    車が拠点となるため、ガソリン代や駐車場代は都度かかりますが、低コストで自分のお店を開業できるのは大きな魅力となっています。

    集客のできる場所に移動ができる

    フードトラックの最大の特徴かつメリットとなるのが、「移動ができる」という点です。
    「飲食業が繁盛するかどうかは立地が全て」というのはよく言われる話ですが、フードトラックの場合は、曜日や時間帯などによって出店場所を変えられるという大きな強みがあります。

    平日のランチタイムはオフィス街で出店、土日はイベントを開催する公園に出店、といった形の営業ができるのはフードトラックならではです。

    実店舗の場合、どうしてもお客様を待つスタイルになってしまいますが、フードトラックだと人が多い場所に自ら出向くことができます。

    実店舗を構えるのはなかなか難しい人気の立地にも出店が可能です。
    仮に立地選びに一度失敗しても、次の場所に行くことができます。

    他にもあるこんなメリット!

    フードトラックの内装や外装など、自分なりのこだわりを詰め込んで表現することができ、自分の世界観を演出することができます。

    また、働く時間を自分で自由に選ぶこともできます。稼げる時に一気に働くというように労働時間を自由に選ぶことも可能です。

    さらに、屋外で営業するため「三密」を回避できるというメリットもあります。基本的にはテイクアウト・デリバリーでの飲食物の提供のため、コロナ禍でも通常時に近い営業ができます。

    フードトラックの開業の流れ

    実店舗出店とは違ったさまざまなメリットがあるフードトラックですが、実際に開業するとなった際には、どのような準備が必要になるのでしょうか。

    コンセプトを決め、費用を把握する

    開業をする場合、お店のコンセプトを考え、メニューや食材費、設定金額から利益を出すために必要な1日の販売数等を把握する必要があります。最近ではフードトラックの数も増えているため、同じような商品を扱う同業者も多くなっています。その中で差別化を図るには、独自のこだわりを掲げることが必要になります。

    また、必要な費用を把握しておくことも大切です。フードトラックの場合は、フードトラックの内装・外装、仕込み場所の設備費、出店場所、駐車場代などがあげられます。

    実店舗のように家賃がかからない分、駐車場代やガソリン代が必要になります。さらに、光熱費などの変動費も忘れないようにしましょう。

    移動販売車を用意する

    移動販売車を用意する際には、大きく分けて3つの方法があります。

    車を製作する

    自分好みの移動販売車を手に入れるためには、新しく移動販売車を製作するのがおすすめです。

    製作する際は、製作費用が高すぎないか気をつける必要があります。相見積もりをとってから業者を選ぶようにしてください。

    また、見た目の良さよりも「売れる移動販売車か」を意識した方が良いです。風変わりな移動販売車を作ろうとすると、製作費用がかさみ、初期費用の回収に時間がかかります。

    ある程度の型が決まっており、自分の理想を追加していくセミオーダーでの製作依頼を出すこともできるため、検討してみて下さい。

    車を購入する

    新車を購入する時は、製作業者の選び方が大切です。複数の会社から見積もりを取ることをおすすめします。勉強会への参加や、フードトラックオーナーの経験者に話を聞くなど、見る目を養ってから、購入するのも良いです。

    また、中古の移動販売車で良い物が出てもすぐ売れてしまいます。中古の移動販売車が販売されているサイトはこまめに確認しておく必要があります。安すぎるものは問題がある場合が多く、メンテナンス費用が高いなどもあります。そのため、中古移動販売車を購入する場合は、移動販売車に詳しい専門家などに聞いてみてください。

    車をレンタルする

    最もリスクが低く移動販売車を準備できるのは、レンタルです。まずはレンタルをして、自分なりの移動販売のやり方を築き上げていくのがおすすめです。レンタルを検討する場合は、移動販売をする地域で営業許可が取れているか確認をしてください。

    移動販売車のレンタルの相場は、平日3〜5万円、土日祝日7〜10万円と高額なため、安い業者を探すことをおすすめします。

    開業手続きを行う

    移動販売を始める前に、必要な書類や申請についても把握する必要があります。
    営業するエリアによって、必要な書類や申請は変わってきます。

    例えば東京都の場合は、営業許可申請書や、営業設備の大要・配置図、登記事項証明書などさまざまな手続きが必要です。

    自分が開業したい地域の保健所に確認してから準備を進めてください。

    営業場所を確保して出店

    フードトラックは、許可のない私有地や公道では営業できません。

    営業開始するにはまず営業場所の確保が必要です。出店場所の紹介サービスを利用したり、自らフェスなどのイベントに応募したり、スーパーの駐車場などへ問い合わせをするなどさまざまな方法があります。

    しかし、自分だけで出店場所を探すのは難しいため、フードトラックの営業場所を提供しているサービスを利用するのがおすすめです。

    出店場所によって、売上に大きな影響が出てくるため、営業場所の候補選定は継続的におこないましょう。

    フードトラック開業後の運営ポイント

    やっとの思いで開業準備を済ませ開業したあとも、継続的な運営のためには押さえておくべきポイントがいくつかあるので、そちらをご紹介します。

    料理の提供スピード

    フードトラックでは、お客様は注文後、座る席がなく立ったまま待つことも多いです。
    また、利用シーンとしても、仕事合間のランチタイムの場合、長く並ぶことはできず、提供スピードが重要視されます。

    調理工程はもちろん、袋詰めのセルフサービスや、釣り銭の用意など、小さなことでも時間短縮につなげ、オペレーションを効率化しましょう。

    SNSを活用する

    Twitter、Facebook、Instagramなど、SNSを上手く活用することもビジネス拡大のポイントです。

    販売している商品やこだわりのポイントなど、伝えたいものを一方的に押し付けず、利用者との共感やつながりを意識して発信すると、お店のファンになってもらえるきっかけになります。

    リスク管理を行う

    フードトラックは食を扱うのはもちろんのこと、車、ガスなどの危険物も取り扱うことから、危険と隣り合わせである自覚と正しい衛生知識が必要です。

    さらに、営業場所はオーナーから借りているスペースで、ルールを守らなければ、せっかく見つけた出店場所でも営業停止に陥る危険があります。

    常に安心で安全であることを意識することで、お客様にも伝わり集客につながります。

    まとめ

    以上が、フードトラックのメリットと開業時の流れ、運営時のポイントでした。

    これからさらにフードトラックの開業が増え、新しい飲食開業時の方法の1つとして定着していくことになるでしょう。

    あなたも飲食店開業を考えているのであれば、費用が抑えられ、人が多い場所に自ら出向くことができるフードトラックを選択肢の1つにしても良いのではないでしょうか。

    フードトラックでの開業をご検討中の方は、ぜひ一度お問い合わせください。

    詳細を見る

  • 都会で流行り?大人にもワクワクを!大人のお子さまランチが流行る理由

    都会で流行り?大人にもワクワクを!大人のお子さまランチが流行る理由

    大人のお子さまランチとは

    普通なら「※小学生以下のお子さまに限ります」と書かれていて頼むことができないのが、お子さまメニューです。「大人のお子さまランチ」とは大人に向けた大人による大人のためのお子さまランチです。

    そもそもなぜ大人はお子さまランチを頼んではいけないのでしょうか?
    少しだけ食べたいときなどちょうどいい量だったりするんですよね。
    頼んではいけない理由は実は2つありました。

    なんで大人はお子さまランチを食べてはいけないの?

    このおもちゃがついていることにより、原価が高くなってしまい通常メニューのように扱うことは難しいということが挙げられます。お子さまランチといえば、子どもが喜ぶおもちゃなどのおまけがついていることが多いです。

    ですが、おもちゃがついているのに相場は600円~800円と安めに提供していることがほとんどです。安めに提供してある理由はいくつかありますが、ご家族連れのために安めに提供しているという説もあります。

    家族全員1,200円くらいのメニュー頼んでいたら外食費が高くなってしまい、食費に負担をかけてしまいます。ですが、小学生以下のお子さまは600~800円くらいで頼めれば、たまには外食しようかとなりますよね。

    もう一つは「お子さまランチ」はお子さまのためのメニューという固定概念に囚われているからです。メニュー名に「お子さま」と書いてあるので大人の食べ物ではない、大人は頼んではいけないと思ってしまうからです。

    実際に大手ファミレスチェーンの一部などでは、小学生以下のお子さまだけでなく、シニアお客様も注文可能なんだそうです。

    なんで今、都会で流行りなの?

    実は今、大人も食べられるお子さまランチを出しているお店が増えています。「大人のお子さまランチ」という名前にも物珍しさを感じますし、ワンプレートにいろんな料理が乗っているので彩りも豊かでSNSでも映えるため、特に若い女性に人気が出ています。

    大人のお子さまランチを出すメリット・デメリット

    では、あなたのお店で大人のお子さまランチを出すとどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。必ずしもそうだとは言い切れませんが、思いつくメリットとデメリットを出してみましたので参考にしてみてください。

    おとなのお子さまランチを出すメリット

    1、話題性がある
    大人でも食べられるお子さまランチがあるということで道行く人の話題になり、写真に映える彩りにもできるためSNSで拡散されやすいです。そのため、若い女性や家族連れの集客に繋がります。

    2、おもわず笑顔になる
    かわいい盛り付けとちょっとしたおまけに大人のお客さんも思わず笑顔になります。
    実際に私も食べに行ったのですが、オムライスににこちゃんマークが書かれていて運ばれてきた瞬間思わず笑顔になってしまいました!

    おとなのお子さまランチを出すデメリット

    1、手間がかかる
    お子さまランチといえばエビフライやオムライス、ハンバーグなどいろんな料理が少しずつ乗っているもの。1つ1つ作るとなるととても手間が掛かります。また食材も多く使うので原価も高くなってしまいます。

    ※解決方法※
    夜のメニューでも使う食材などで工夫をすれば原価を抑えて提供できます。

    2、提供までに時間が掛かる
    他のメニューより、料理にも盛り付けにも少々時間が掛かってしまいます。そのため急いでいる人が入るようなお店ではもちろんですが向いていません。

    ※解決方法※
    土日限定や、14時~17時などの時間限定メニューにすることで「大人のお子さまランチ」を目的として来る日時を誘導しましょう。

    3、インスタ映えメニューになってしまう
    インスタやタピオカが流行りだした時に問題になった「食べ残し問題」。実際に私がいったお店でも周りのお客さんが少し食べ残しをしているのが気になりました。

    ※解決方法※
    盛り付けは気持ち少ないかな?という量でも大丈夫です。いろんな料理を少量ずつ食べるので丼ぶりメニューよりも満腹感を感じやすくなっています。
    逆に超大盛・大人のお子さまランチも話題にはなりそうですが、予約制することをおすすめします。

    お子さまの集客にも繋がる?

    大人のお子さまランチと一緒に本物のお子さまランチも出せば、親子で一緒にお子さまランチを楽しむことができます。サイズ違いのお子さまランチが一緒に食べられるのは面白いですよね。

    大人のお子さまランチのポイントは

    大人のお子さまランチのポイントはワクワク感をいかに提供できるかです。食材・盛り付け・おまけの3つのワクワクポイントを抑えましょう。

    食材

    食材は何にしましょうか。まずは子どもの時、好きだった料理を箇条書きにしてみましょう。オムライス、ハンバーグ、エビフライ、から揚げ、ナポリタンなどザ・お子さまランチの料理で作るのもいいです。

    自分だけでなく、スタッフやお客さんの子どものころ、好きだった料理をアンケートで集計してみるのも面白いです。

    その時にメインばかりになりすぎると茶色くなってしまうので、ご飯・前菜・メイン・副菜・デザートと部門を分けて集計するといいでしょう。

    ほかのお店と差を出すなら、超高級食材を大人のお子さまランチだったり、超大盛りの大人のお子さまランチ、世界のお子さまランチなど企画に沿ったお子さまランチも面白いですね。

    盛り付け

    ワンプレートに盛りつけましょう!せっかくお子さまランチのメニューなのに定食のように盛られていたらワクワクはしません。

    ご飯はお茶碗ではなく、山型に盛り付けましょう。アイスクリームディッシャーで盛りつけるのもかわいいです。ミニオムライスで黄色、桜でんぷでピンク、わかめご飯でみどりなんかはいかがでしょうか。

    オムライスはケチャップでにこちゃんマークやハート、お店の名前を書くとよりインスタ映えになります。

    ほかにもそれぞれ小鉢に盛りつけて1つの大きなプレートに載せるのも良いです。ただお洗い物が増えるのであまりおすすめはしません。

    お子さまランチで忘れてはいけないのがライスの上に刺さった旗ですよね。やはり大人になってもライスの上に旗が刺さっているのは嬉しかったです。

    旗のロゴを国旗ではなく、お店のロゴで作るのはいかがでしょうか。写真を撮ってSNSに投稿してくれたら、お店の宣伝にもなります。

    おまけ

    お子さまセットといえば、おまけでもらえるおもちゃが嬉しいものです。けど大人はおもちゃをもらってもあまり嬉しくないので、こんなのはいかがでしょうか。

    ・お店のロゴ入りの非売品商品(ピンバッチ・ステッカー・ボールペンなど)
    ・次回使えるクーポン券
    ・昔懐かしの駄菓子

    インターネットで探せば意外と安く非売品商品が作れるのでぜひ探してみてください。
    私はお店のロゴのピンバッチをもらいましたが、かわいくてもらってうれしかったです。1種類ではなく複数の種類を作成してお客様に選んでもらうようにしましょう。

    「お店のロゴまだなかった!!」という方へ

    テンポスではお店のロゴも他社よりお安く作成することができます!
    新しく作り直したい方もぜひロゴ作成サービスをお申込みください!

    ロゴ作成サービスはこちら

    まとめ

    「大人のお子さまランチ」いかがでしたでしょうか。

    お店の話題作りに、いつもとは違うメニューとして、女性客の集客としてお店に導入してみてはいかがですか?

    お皿やプレート・カトラリーなどはこちらから購入いただけます。

    商品購入はこちら

  • 飲食店ではどのように使えばいいの?中華調味料の種類を徹底解説!

    飲食店ではどのように使えばいいの?中華調味料の種類を徹底解説!

    中華料理で使われる調味料にはたくさんの種類があり、それぞれ特徴があります。
    調味料の特徴を捉え、すでにあるメニューをより良くしたり、新しいメニューの開発に活用してください。

    中華調味料の種類

    中華の調味料は数えればキリがないほど種類があります。
    今回はオーソドックスで手軽に手に入る調味料をご紹介いたします。

    調味料の種類

    まず調味料について6つご紹介いたします。
    1つ目は中華の代表的な調味料、豆板醤です。
    豆板醤はそら豆に塩、赤唐辛子、麹などを加え発酵させた唐辛子味噌です。発祥の地は中国の四川地方だと言われています。日本の味噌よりも柔らかく、辛さがありコクが出るのが特徴です。

    2つ目は甜麵醬です。こちらもよく耳にする調味料の一つですね。
    甜麵醬は小麦粉、塩、麹で発酵された味噌です。豆板醤と違い唐辛子が入っておらず辛くありません。甘みが強くコクが出るので使いやすいです。

    3つ目はオイスターソースです。別名牡蠣油とも言われています。
    その名の通り生牡蠣を塩漬けにし、発酵熟成して作られている調味料です。発祥は中国の広東省だと言われております。
    粘度が高く、牡蠣の旨味や風味が特徴的です。

    4つ目はXO醤です。名称が特徴的ですがこちらは高級感を出すためにブランデーの等級を示す単語から命名されたそうです。原料には一般的に干しエビ、干し貝柱、塩漬けの魚、唐辛子、生姜、ニンニクなどが使われています。XO醤は他に比べて歴史がまだ浅い新しい調味料です。作り方や原料が料理人やメーカーで大きく違いがあるそうで、どこで食べるか、どこで買うかによって味が変わります。

    5つ目は豆鼓醤(トウチジャン)です。黒豆に塩や麹を加えて発酵させ、水分を減少させたものを豆鼓といい、豆鼓醤はこの豆鼓を刻んで、にんにくや油を加えてペースト状にしたものです。コクが出るのが特徴で辛味がないためどんな料理にも使いやすい調味料です。中華料理では豆鼓を刻んでそのまま料理に使うこともあります。

    6つ目は芝麻醤です。こちらは日本で言うと白ごまペーストにとても近くなじみ深い調味料です。「芝麻」は、中国語で「ゴマ」という意味を持ちます。炒って香りを出したゴマを細かくすり潰し、良質の植物油を加えてペースト状にして作られます。

    スーパーなどで購入できる調味料

    上記で紹介した調味料のほとんどがスーパーやネット通販で購入することが出来ます。
    しかし豆鼓醤や芝麻醤などあまりメジャーではない調味料は探しても見つからない場合があるかと思います。そんな時は中国物産店で探してみましょう。

    中国でよく使われている調味料や香辛料、お菓子や食材なども置いてあるので珍しい調味料も置いていある可能性が高いです。

    自分で作れる調味料

    もちろん購入せずに自分で作るのも一つの手です。辛さを自分好みに調節出来ますしおすすめです。
    こちらではメジャーな豆板醤と甜麵醬の作り方をご紹介いたします。

    まず豆板醤についてです。
    豆板醤の作り方はとてもシンプルです。まず材料であるそら豆、塩、麹、唐辛子(生でも粉唐辛子でも可)を密閉できる袋に入れます。そしてそら豆を潰すように揉みます。その後は半年ほど発酵させtえ完成です。

    次に甜麵醬です。
    甜麵醬は赤味噌、酒、醤油、砂糖、水、お好みでごま油を鍋に入れてとろみがつくまで加熱するだけです。甘みをお好みで調節することが出来ます。

    どちらも煮沸消毒したビンに詰めて保存すれば1~2か月ほど日持ちします。

    香辛料の種類

    中華料理では調味料と並ぶほど香辛料も重要な役割を果たしています。

    まず一つ目が鷹の爪。こちらは日本でもよく使われている香辛料ですね。鷹の爪という名称は乾燥した唐辛子を指すのに使われていることが多いですが本来は唐辛子の種類を指しています。
    辛さは他の種類の唐辛子に比べてマイルドなのが特徴です。

    二つ目は花椒です。ホアジャオと読みます。山椒の一種ですが日本の山椒とは特徴が異なります。辛さがマイルドで痺れるような感じも比較的弱く香りづけに使われることが多い日本の山椒に対して、痺れるような強い辛さが特徴です。四川料理には欠かせません。

    三つ目は八角です。中国ではバージャオと呼ばれています。

    八角は主に肉などの臭み取りに使用され、お肉を柔らかくするなどの効果もあります。
    特徴的な香りが強いため日本では好き嫌いが大きく分かれる香辛料です。五香粉の原材料としても使われております。

    中華調味料の特徴

    中華料理によく使われている調味料や香辛料をご紹介いたしましたが全体を通して、コクや香りが強いということが特徴です。そしてイメージ通り辛味が強いものが多いです。

    それゆえに好き嫌いが分かれたり合わない料理があったりしますが、上手に使えばより良い料理を生み出せるでしょう。

    中国の地域による違い・代表的な料理

    中国は国がとても広いため地域による料理の差も大きいです。
    中国料理は大きく4つに分けられます。

    まず北京料理は米や魚よりも小麦粉や肉類を多く使い、味が濃い傾向にあります。日本では餃子や北京ダック、杏仁豆腐などが有名です。

    次に四川料理では唐辛子や花椒、三椒を多用し、「麻辣」と呼ばれる痺れるような辛さが特徴です。
    また内陸部であるため、海産物はあまり使われず、豚、鶏、米、大豆が多く使われています。
    日本で有名な料理には麻婆豆腐、担々麺、回鍋肉などがあります。

    上海料理では砂糖、醤油、黒酢などを用いた甘く濃厚な味付けが特徴的で、海産物が多く使われています。日本では小籠包や八宝菜などがよく食べられています。

    最後に広東料理の特徴は素材の味を生かした薄味です。
    海が近いため、貝柱など海産物の旨味を取り入れた料理も豊富です。
    日本で有名な料理はフカヒレスープや酢豚、チャーシューなどです。

    辛さを求めている人には

    色々な調味料や香辛料をご紹介しましたがやはり中華料理=辛いというイメージを持たれている方は少なくないでしょう。そこでとにかく辛い料理を作りたい!激辛メニューを出したい!という人向けに辛い調味料をまとめてみました。

    辛い調味料

    まず調味料についてです。
    先ほども紹介した通り豆板醤が辛い調味料の代表ですね。それから日本でもよく使われているラー油もこれに当てはまります。
    また七味も辛い調味料の代表格です。

    意外にも辛い調味料はそこまで種類がありません。

    辛い香辛料

    中国では香辛料や唐辛子で辛さを足すことが主流です。
    調味料も香辛料が使われていることで辛さを出しています。
    辛い香辛料はたくさんありますがその中でも特に辛い物をご紹介いたします。

    まず「唐辛子」です。中国でよく使われている唐辛子にはたくさん種類がありますがその中でも「朝天唐辛子」が辛くて有名です。
    鷹の爪と同じように唐辛子を乾燥させて使うことが多いです。

    鷹の爪と比べて辛みが強く、四川料理には欠かせない食材です。
    ただ辛いだけではなく独特な香りも特徴的です。

    また「新一代辣椒」と呼ばれる唐辛子も辛いことで知られております。
    見た目は鷹の爪と似ていますが辛みが強く刺激的な料理に向いています。

    まとめ

    中華の調味料や香辛料は種類が非常に多く、こちらでご紹介した種類の他にもまだまだたくさんあります。
    辛くしたい、コクを出したい、甘みを出したいなどそれぞれに向けた調味料を使えるようにそれぞれの特徴をしっかりと把握し、ワンランク上の料理にしていきましょう!

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    今回ご紹介した中華調味料も扱っておりますので是非一度ご覧ください。
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  • ポップはどのように作成するのが正解?売上アップが狙えるポップデザイン

    ポップはどのように作成するのが正解?売上アップが狙えるポップデザイン

    飲食店に限らず、雑貨屋や本屋でもよくポップを見かけます。
    そもそもポップとは何なのか?お店に必要なのか?と思っていませんか?

    ポップがどれだけ重要なのか飲食店で働いている皆様にご理解いただければと思います。

    ポップの重要性

    ポップとは「Point of purchase advertising」の頭文字をとった言葉になります。
    一般的には消費者が商品を購入する場で行われる広告全般を指します。
    ポップにはお店や商品の魅力を伝えて購入や注文の意志を決定させる大事な役割があります。

    ポップの掲載で売上が上がることも

    ポップはきちんと作れば確実に売上に繋がります。
    ポップの目的にはいくつか種類があります。

    1つ目がお客さんにもう1品注文してもらうためのポップです。
    一緒に食べるおすすめメニューや食後のデザートをアピールするものが多いです。

    2つ目はお店の一押しメニューをアピールするポップです。
    他の店より安い、ここでしか食べられないなど特別なメニューをアピールすることでお客様の再来店につなげられます。

    3つ目はLINEのお友達登録やメルマガの登録を促すポップです。
    こちらも次回の来店に繋げるためにお客様にお得な情報やイベント情報を配信することができるため効果的です。

    4つ目はお店のイベントを案内するポップです。
    お客様が見て「お得なイベントをやるならその時にまた来ようかな」と思っていただけます。

    飲食店を利用するお客さんの目線

    飲食店に行った際にメニューや壁に貼ってある文字などは必ず目に入ります。
    「今日は何を食べようかな」と考えている人や「お店のおすすめメニューが食べたいな」と考えている人は少なくありません。
    そこにポップがあるともう1品頼んだり、再来店を決断するきっかけとなります。

    ポップのデザイン

    ポップには様々な種類やデザインがあります。
    種類を大きく分けると4つです。

    1つ目が「店外ポップ」です。
    文字通りお店の外に設置するのぼりやA型看板などが当てはまります。
    店外に設置するポップなのでいかにお店の魅力を伝えるかが重要になります。

    2つ目は「店内ポップ」です。
    店内に設置するポップは種類が豊富です。よく居酒屋などで見かける壁掛けのメニューや、卓上にある三角ポップ、スタンドクリップにポップを挟むスタンドポップなどがあります。
    お店のオススメメニューや、LINEやメルマガの追加推奨内容を記載している場合が多いです。

    最後に商品周りに掲載する「店内装飾ポップ」です。
    例えば店内やレジ前で商品を販売している場合、その商品をより魅力的に見せるために使用します。またバイキング形式のお店や自分でドリンクを作るスタイルのお店だと、オススメの作り方や料理の説明のポップを掲載することもあります。

    またお店に掲載するポップにはやはり自分のお店だけのオリジナリティを出した方が特別感が出ます。お店のロゴなどを入れて作成することもおすすめです。

    ロゴは作成していない!という方がいらっしゃいましたら是非テンポスにお任せください!
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    目を引くデザインの特徴

    目を引くデザインではないとポップを掲載しても効果があまり見られない場合があります。
    ではどのようなデザインが目を引くのでしょうか。

    ポップには商品をオススメするという大事な役割がありますので最低限「商品名・値段」がないといけません。出来れば商品の写真もあったほうがいいでしょう。

    「安さ」を売りにしている商品の場合、金額の部分を大きく記載したり目立つ色を使ったりするのが良いでしょう。
    「季節のメニュー」の場合、料理の写真や季節感を感じられるイラストや色味を使うのがオススメです。
    「お店のオススメメニュー」はこの商品を頼むとこんないいことがあります!と、お客様に頼むメリットをわかりやすくするのもポイントです。

    このように目的によってデザインが変わってきます。

    飲食店のポップで多いデザイン

    飲食店のポップは雑貨屋さんなどと違い、美味しそうに見せることが最も重要になってきます。
    そのため「サクサク」「ふわふわ」のように料理の味や食感を想像しやすいオノマトペを入れているものが多いです。

    ポップ作成・設置の際に気を付けること

    まずポップを作成する際に気を付けることは「綺麗に書く」ということです。
    そんなこと?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ポップが乱雑に書かれていたりあまり美味しそうに見えないと逆効果になってしまうこともあります。

    絵や綺麗に書くことが得意ではない方は印刷会社にデザインを依頼するというのも1つの手です。

    また設置する際に気を付けなければいけないことは「お客様の邪魔にならないようにすること」です。卓上ポップを設置したことで料理を置く場所が小さくなってしまっていたり、店外ののぼりで店内が見えない、といったことにならないように気を付けましょう。

    卓上ポップの場合は料理を置く場所を確保するためにテーブルに貼るシールタイプにしたり、紙ナプキンの入れ物に貼るなどの方法があります。

    同じポップをずっと設置しているというのも良くありません。
    もう扱っていないメニューのポップや明らかに季節外れのメニューのポップをいつまでも掲載しているとお客様の誤解を招いてしまうことがあります。
    定期的に新しいものに入れ替えましょう。

    作成方法の種類

    では実際にポップを作成する場合はどのように作成すればいいのでしょうか。

    作成方法は大きく分けて2つ、「自分で作成する」のか「印刷会社にデザインを依頼する」のかになります。それぞれメリットとデメリットがあります。

    自分で作成する場合

    「自分で作成する」場合は自由にデザインを決めることができるためお店らしさを全面的に出すことができます。しかし絵や文字を書くことがあまり得意ではないと綺麗なポップを作成することができません。手書きが苦手という方はPowerPointやillustratorを使用して作成するのも良いでしょう。

    フリーの素材を利用して綺麗なポップを作成することができます。
    この際、フリーでも商用利用可能かどうか確認を忘れないように気を付けましょう。

    印刷会社に依頼する場合

    「印刷会社にデザインを依頼する」場合はやはり自分で作成するよりも綺麗にポップを作成できるというのが大きなメリットになります。またLINEのQRコードや写真を入れたポップを依頼することも可能です。

    ただ多くの会社では決められたサイズや形式の中から選んで作成をすることが多いため、理想のポップが作成できない場合があります。また、印刷会社に印刷まで依頼する場合は最低でも10部からなど、少数印刷することが難しい場合が多いです。

    また自分で作成するよりも費用がかかります。
    ポップの種類にもよりますがデザインのみで10,000円~が相場です。

    ポップを置く効果的な場所

    先ほど説明した通りポップには様々な種類とそれに伴って設置場所があります。
    お客様の飲食の妨げにならない程度に目立つよう設置しましょう。

    特に効果的な場所

    飲食店での特に効果的な場所はやはり「卓上」「レジ前」です。
    飲食店に来るお客様が一番長い時間を過ごす場所は席です。料理が運ばれてくるまでの間や、飲食をしている間も目からは色々は情報を取り入れます。そこにポップがあるととても効果的です。

    もう1つが「レジ前」です。
    レジ前にポップがあるとお会計をする際に自然な流れでお客様にご案内をすることができます。
    ただ、対応キャッシュレスのシールやキャンペーンの告知、LINEやメルマガ登録のご案内などたくさん置いてしまうと視覚的に情報過多となり逆効果になってしまうため気を付けましょう。

    まとめ

    以上、飲食店のポップについてのまとめでした。いかがでしたでしょうか?

    ポップはお店の小さな営業マンとも言われています。
    魅力的なポップは必ずお客様の心を掴んでくれます。

    注意点に気を付けながらポップを作成・設置して売上アップに繋げましょう。