カテゴリー: 厨房づくり

  • 急速冷凍機器を導入すると本当にお得なの?

    急速冷凍機器を導入すると本当にお得なの?

    コロナ禍におけるデリバリー、通信販売などの販路拡大やコロナ後の人手不足などの対策として、急速冷凍機器が昨今注目されています。そんな急速冷凍機器ですが、急速に食品を冷やすイメージしかなく、どう使えばよいか分からない方が多いのも事実。
    そんな方へ、急速冷凍庫の使い方のコツやよくある疑問を分かりやすく解説します。

    冷凍すると味は落ちない?

    ゆっくりと食品を凍らせる通常の冷凍庫と違い、短時間で冷凍するブラストチラーは、技術の進化もあり味が落ちにくく、作りたてに近い味を提供できます。少し詳しく説明すると、食品中の水分が微小な氷結晶として固定され、品質が保たれます。

    通常の冷凍方法よりもはるかに速い冷却速度は、食品内部での細胞の破壊を最小限に抑え、また食品が急激な温度変化にさらされる時間が短縮されるため、食品の品質が高まり、食品中の水分や風味、外観が保たれたまま、解凍後も新鮮な状態で提供することができます。

    どんな食品でも冷凍できるの?

    冷凍に向かない食材もあります。大きく分けると、分厚い肉、魚類、生野菜になります。
    分厚い肉やハム、大きい魚は冷凍までに時間がかかり、風味が落ちてしまいます。カットしたり切り身にするか、調理してから冷凍してください。生の魚を冷凍する場合は、サンマ、イワシなど傷みやすい青魚は避けた方が良いです。

    野菜ではレタスやきゅうり、トマトなどの水分の多い野菜冷凍時に氷の結晶が大きくなるため、食感や味が悪くなり、ごぼう、レンコン、ダイコン、ジャガイモなど繊維質野菜は筋の食感が残ってしまうため、冷凍には向きません。その他、豆腐やこんにゃくなども組織が変形し「す」が入ったりぐにゃぐにゃになってしまいます。

    じゃあどんな食品が急速冷凍に向いているの?

    全般的に調理した食品を冷凍する事に最適です。和食、洋食、中華、様々な調理済み料理を冷凍することでいつでも品質を保ったまま提供できます。ただ、とろみのある食品は冷凍に向いていないので注意が必要です。

    野菜もホウレンソウやアスパラガス、ブロッコリーなど茹でて提供する食材は、塩茹でし粗熱と水分を取れば冷凍可能、サラダとしても提供可能です。
    冷凍に向いていないダイコンやレンコン、ジャガイモもすり潰せば冷凍可能です。

    そのまま冷凍すれば良いの?

    鮮度と品質を保ち冷凍するには、鮮度、水気、空気が重要です。

    鮮度:もともとの食材の鮮度はとても重要です。冷凍する食材は鮮度の良いものを選びましょう。

    水気:水気があると冷凍時に霜がつき鮮度が落ちてしまいます。冷凍前には食材の水気は良く切った状態にしましょう。

    空気:食材は酸化することで鮮度と味が落ちます。調理済み、調理前に関わらず小分けにし、空気の抜けるタッパーやジッパー付きの保存袋などを使いできるだけ空気を抜くことで長く鮮度を保つことができます。

    また、急速に冷凍するには熱伝導も重要です。特にアルミが最適で家庭ではアルミホイルをを進めする事が多いですが、業務用の急速冷凍庫を使う場合はアルミ製のホテルパンや天板を使いましょう。(機器のより大きさが変わるため事前の確認が必要です)

    おすすめ:鮮度を長く保つには真空包装機が最適です。真空包装機の中には温かい食品をそのまま真空にできる商品もあります。ブラストチラーの購入を検討している方は真空包装機も併せて検討してみてください。

    真空包装機はこちら

    品質に問題はないの?

    急速冷凍は冷凍前に適切に下処理をすれば、食品の安全性を向上させます。食品は急速に冷えるため、微生物の成長が制御され、食中毒のリスクが低減します。また、急速冷凍により氷晶が細かく形成されるため、食品中の微細な組織が損傷しにくくなり、食品中の水分と風味が保持されます。

    保存可能期間はどれくらい?

    真空にした生の状態の肉は1年間、生の魚は2年間、野菜は3週間弱と言われています。調理した食材は2週間程度保存できると言われています。ただ、開け閉めの回数などにより変わってくるため、調理済みの料理や下味や下処理をした食材は1週間程度で使い切る事がお勧めです。

    なんで時短・コスト費の削減になるの?

    急速冷凍で冷凍することにより、

    • まとめて料理を作り冷凍させる
    • 下味や下処理をした食材を冷凍することにより、焼くだけ、揚げるだけなど専門的な技術がなくても料理を作ることができる
    • 季節の食材を安い時期に仕入れ冷凍させる事ができる
    • いちいちその都度料理を作る必要がない
    • 調理場の人員が少なくなり、アルバイト代などのコスト削減ができる

    など様々なメリットがあります。

    どのくらい削減になるの?

    気になるコスト面の削減ですが、利用頻度や使い方により異なります。急速冷凍機器自体は200万円程度と決して安い商品ではありません。ただ、200万円に機器を5年使ったとすると1か月1,100円程度になります。電気代やその他を含め、1日2,000円で5年使って元が取れるとするといかがでしょうか。

    • 繁忙時間の調理担当を1名減らすことができた
    • お持ち帰り用の冷凍商品を販売し1,000円の商品が1日3つ売れた
    • よく使う食材を安い時期に購入し、1日数百円コストカットができた
    • いつも使い切れず捨てている食材を使い切ることができた

    上記で1日2,000円削減できれば5年で元が取れ、10年で5年分のコストを削減できることになります。また、だれが作っても同じ味を出せるため、お店の評価の安定にもつながります。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。どんなお店でも導入すればコスト削減になるわけではありませんが、アルバイトが多いお店や一部の人しか調理ができないお店などではコスト削減、品質の安定に大きく役立つ機器です。
    一度導入を検討してみてはいかがでしょうか。

    ブラストチラーはこちら

  • テイクアウト、デリバリーの売上アップさせる内装工事のススメ

    テイクアウト、デリバリーの売上アップさせる内装工事のススメ

    近年、デリバリーサービスとテイクアウトの需要が増加しており、多くの飲食店がこの需要に対応するために取り組んでいます。しかし、デリバリーサービスやテイクアウトの売上を上げるためにレイアウト変更などの工事をすることも重要な役割を果たします。

    内装は、顧客の印象を左右し、居心地の良い空間を提供することで顧客のリピート率を向上させることができます。本記事では、デリバリーサービスやテイクアウトの売上をアップさせるための内装工事のススメについて紹介します。

    テイクアウト専用窓口を作ろう!

    近年、デリバリーサービスやテイクアウトの需要が増加しており、多くの飲食店がこれらのサービスを提供しています。特にテイクアウトは、忙しい現代の生活スタイルに合った便利な食事選択として人気を集めています。その中でも、テイクアウト専用窓口を設けることは、顧客の利便性や満足度を向上させるために有効な方法となります。

    テイクアウト専用窓口のメリット

    お客様側と飲食店側、両面からみていきます。

    顧客の利便性が向上する

    テイクアウト専用窓口を設けることで、店内での待ち時間を省略することができます。特にテイクアウトの顧客は、忙しいランチタイムや仕事帰りに急いでいることが多いため、スムーズな受け渡しを望んでいます。専用窓口があれば、テイクアウトの注文を行い、商品を受け取るまでの手続きが短縮され、顧客の利便性が向上します。

    テイクアウトのオーダープロセスが効率化される

    通常のレジカウンターでテイクアウトの注文を受けると、店内の飲食客との混雑やレジの混雑などでオーダープロセスが遅れることがあります。しかし、テイクアウト専用窓口を設けることで、テイクアウトの注文を専任のスタッフが受け付けることができます。これにより、オーダープロセスが効率化され、顧客の待ち時間が短縮されることが期待できます。

    テイクアウトのPRがしやすくなる

    テイクアウト専用窓口は、店内のレジカウンターやカウンターの近くに設置することが一般的です。そのため、店内の飲食客や来店者が目にする機会が増えます。テイクアウトの特別なオファーやキャンペーンを窓口にディスプレイすることで、テイクアウトのPR効果が高まります。

    また、窓口にはメニューや価格、テイクアウトの手続きなどを分かりやすく表示することで、顧客の注文プロセスをスムーズに導くことができます。
    店先に設置をする方法もあります。店先の道を歩いている人への訴求となります。

    テイクアウト専用窓口の設置ポイント

    ポイントを意識して考えていきましょう。

    アクセスしやすい場所に設置する

    テイクアウト専用窓口は、顧客がアクセスしやすい場所に設置することが重要です。特に店舗の入り口や出口付近、人通りが多い場所が適しています。顧客がわかりやすく見つけやすい位置に設置することで、注文や受け渡しの手続きがスムーズに行えます。

    スタッフのトレーニングを行う

    テイクアウト専用窓口では、スタッフの対応が顧客の満足度に大きく影響します。スタッフには、テイクアウトの注文受付や商品の受け渡しに関するトレーニングを行い、迅速かつ丁寧な対応ができるようにしてください。また、テイクアウトの特別なオファーやキャンペーンについてもスタッフが理解しており、顧客に適切な情報提供ができるようにしましょう。

    デザインと機能性を考慮する

    テイクアウト専用窓口は、デザインと機能性の両方を考慮して設置することが重要です。顧客が利用しやすいようにカウンターや仕切りの高さや配置を検討し、快適な待ち時間を過ごせるように快適な座席やテーブルを設けることが大切です。また、窓口のデザインは店舗のブランドイメージに合わせてデザインすることで、ブランドの統一感を高めることができます。

    テイクアウトメニューのディスプレイを活用する

    テイクアウト専用窓口には、テイクアウトメニューや価格、特別なオファーなどをわかりやすく表示することが重要です。メニューボードやPOPディスプレイを活用して、顧客が簡単に注文できるようにしましょう。また、ディスプレイには写真を使ったり、商品の魅力をアピールするキャッチコピーを掲示することで、顧客の興味を引きつけることができます。

    テイクアウトメニューのディスプレイを活用する

    テイクアウト専用窓口には、テイクアウトメニューや価格、特別なオファーなどをわかりやすく表示することが重要です。メニューボードやPOPディスプレイを活用して、顧客が簡単に注文できるようにしましょう。また、ディスプレイには写真を使ったり、商品の魅力をアピールするキャッチコピーを掲示することで、顧客の興味を引きつけることができます。

    ブランディングの強化

    店舗の内装は、ブランディングに重要な影響を与えます。デリバリーサービスやテイクアウトを利用する顧客は、外観や内装を見る機会が限られていますが、その印象が非常に重要です。

    内装をブランドのイメージに合わせてデザインし、ロゴや店舗カラーを取り入れることで、顧客に親しみやすい印象を与えることができます。また、店内のメニューボードやポスターを活用して、特別なデリバリーサービスやテイクアウトのキャンペーンを宣伝することも効果的です。

    顧客の待ち時間を快適に

    デリバリーサービスやテイクアウトを利用する際、顧客は店内で待つことがあるかもしれません。その待ち時間を快適に過ごせるような内装工事を行うことが重要です。

    快適な座席やテーブルの配置、充実した読み物やWi-Fiの提供、さらには快適な温度や照明の設定など、顧客の待ち時間を楽しい時間に変える工夫をすることで、顧客満足度を向上させることができます。また、待ち時間にデリバリーサービスやテイクアウトのメニューを見せるディスプレイを設置することで、顧客の追加注文を促すことも可能です。

    パッケージングスペースの充実

    デリバリーサービスやテイクアウトにおいては、パッケージングスペースが重要な役割を果たします。顧客がテイクアウトを受け取るスペースを整えることで、スムーズな引き渡しができ、顧客の待ち時間を短縮させることができます。

    また、パッケージングスペースには壁面を活用して、デリバリーサービスの注文状況やテイクアウトの特別なオファーなどを表示することで、顧客の関心を引きつけることができます。

    操作性の向上

    デリバリーサービスやテイクアウトをスムーズに運営するためには、スタッフの操作性を考慮した内装が必要です。例えば、厨房のレイアウトを改善することで、調理時間を短縮し、顧客の待ち時間を減らすことができます。

    また、注文を受けるカウンターやレジエリアを効率的に配置することで、顧客のオーダープロセスをスムーズに進めることができます。スタッフの動線や作業の効率性を考慮して内装工事を行うことで、サービスの質を向上させることができます。

    デリバリースタッフの快適さを考慮

    デリバリーサービスの拡充には、デリバリースタッフの働きやすい環境づくりも重要です。デリバリースタッフのために快適な待機スペースを設けることで、スタッフのモチベーションを高めることができます。

    また、デリバリースタッフの持ち運びやすい荷物置き場を設けることで、スタッフの負担を軽減し、効率的な作業をサポートすることができます。デリバリーサービスの拡充には、スタッフの働きやすさを考慮した内装工事が重要な要素となります。

    まとめ

    以上、デリバリーサービスやテイクアウトの売り上げをアップさせるための内装工事のススメを紹介しました。

    テイクアウト専用窓口を設けることで、店舗の売り上げアップにつながるだけでなく、顧客の利便性や満足度を向上させることができます。顧客のニーズに合わせて内装工事を行い、快適なテイクアウト体験を提供することで、顧客のリピート率を高め、新たな顧客を獲得することができるでしょう。

    デリバリーサービスやテイクアウトの需要が拡大する中、テイクアウト専用窓口の設置は飲食店の競争力を高める重要な施策と言えるでしょう。
    顧客の印象を良くし、快適な待ち時間を提供することで顧客のリピート率を向上させることもできます。

    デリバリーサービスやテイクアウトの需要は今後も拡大していくことが予想されるため、内装工事を通じて顧客の満足度を高め、売り上げアップを目指してみてはいかがでしょうか。

    テンポスドットコムでも飲食店専門の内装工事業者のご紹介をしております。見積は無料ですのでぜひご相談ください。

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  • これから絶対流行る【羊肉串】のお店を開業してみませんか?

    これから絶対流行る【羊肉串】のお店を開業してみませんか?

    羊肉串は、見るだけでお腹が減る魅惑的な料理です。中国料理と羊肉は切っても切れない関係にあります。中国は世界で最も羊を食べる国であり、羊肉の生産量も世界一です。

    羊肉串とは

    日本で中華料理の羊といえば、まず思い浮かぶのが「羊肉串」(Yáng Ròu Chuàn)です。中国駐在や留学組の人々にとって、羊肉串は懐かしい中国のジャンクフードであり、若い頃に北京で毎日楽しんだ思い出の一つです。当時は路上の屋台で手頃な値段で購入し、ビールと一緒に楽しんでいました。羊肉串は、その鮮度と味わいから、中国在住組のイメージの代表的な食べ物と言えるでしょう。

    残念ながら、中国の大気汚染問題の影響で、北京では路上で羊肉串を楽しむことができなくなりました。屋台が排除され、その風情も失われてしまいました。しかし、日本では羊肉串の人気が高まり、多くのお店が登場しています。

    有名店

    特に有名なお店として「神田味坊」があります。神田味坊の羊肉串は、肉をやや大振りに切り、肉の中のしっとり感を残したウエットタイプの仕上がりで、香辛料を控えめに使用し、肉の味を引き立てるスタイルです。

    神田味坊は、羊肉串を愛する人々だけでなく、美味しいものを好む人々にも支持されています。ここでは、羊肉串とビオワインの組み合わせが人気で、お客様は羊肉串と中華料理の美味しさを楽しんでいます。

    開業するために

    羊肉串のお店を開業する場合、神田味坊のように丁寧な下処理とスパイスの使い方にこだわることが重要です。美味しい羊肉串を提供するためには、良質な食材の選択と適切な調理方法にも注力する必要があります。また、お店の雰囲気やサービスにも気を配りましょう。日本人の口に合うようにアレンジを加えることも検討してください。

    羊肉串のお店は、既に日本で人気がありますが、独自の特徴やアピールポイントを持つことで成功する可能性が高まります。地域の需要や競合店舗を調査し、差別化を図ることが大切です。

    おすすめ機器

    ヒゴグリラー 回転串焼 床置式グリラー 三相200V 3K-009X 幅880×奥行530×高さ950mm

    商品の詳細はこちら

    クルクル回転串焼機 自動でクルクル回って焼きムラはナシ

    串を刺して倒すだけで、後は自動でクルクル回転します。人手いらずで、タレもよくからみます。
    焼き上がり具合が一目瞭然、同時に多品目のメニューが焼けます。
    演出効果抜群で集客にも一役、テイクアウト店、スーパーマーケットなどにも最適です。

    スイッチONからわずか90秒で850℃

    直火焼きの理想の熱源と言われる備長炭。その完全燃焼時の温度に匹敵する850℃まで、ヒゴグリラーならなんと、わずか90秒です。
    この立ち上がりの素早さなら、消したりつけたりも全く気になりません。
    まるで炭火にスイッチを取り付けたような便利さです。さらに、「強火」「弱火」の火力選択も自由自在です。

    煙の出にくい無煙タイプで調理作業がスムーズ

    発熱体(ニクロム線)の表面温度が850℃ときわめて高温のため、焼き汁やタレを瞬間にはじき消します。
    このため、煙がでにくく、焼き汁やタレも発熱体にこびりつかず、火床はいつもクリーンな状態に保たれ、面倒なお掃除やお手入れから開放されます。

    3面独立設計と3段階温度調節スイッチを採用

    火床は(左)(中)(右)と3面に分かれ、個々に 強=850℃・中=600℃・弱=450℃ の、3段階の温度調節が可能です。
    3面で別々の材料を焼いたり、必要な面だけを点火することもできますので、能率アップと同時に、省エネ対策にもなります。

    感電の危険性がない安心設計

    電源には動力の三相200Vを使用していますが、内装の変圧器により、使用電圧は20Vの低圧に下げてあり、感電の危険性は全くありません。
    電気式ですので、一酸化炭素中毒など有毒ガスの発生や爆発による危険性も皆無です。

    オールステンレス

    外装はサビやヨゴレに強いステンレス製で耐久力は抜群です。
    発熱体は最高品質の太径ニクロム線を使用していますので、長期間ご使用いただいても故障も少なく高性能で長寿命です。

    内装されている変圧器は半永久的なもので、水害などよほどのことがない限り破損することはありません。
    作業しやすいシンプルなデザインだから、和・洋の業種を問いません。

    毎日の掃除が簡単です

    回転部分がはね上げられるので掃除の手間が省けます。
    アタッチメントのキャップ交換により、丸串・鉄砲串にも対応できます。

    羊肉を使った中国料理

    羊肉を使った中国料理は、豊富なバリエーションと独特な風味が特徴です。羊肉は中国料理において重要な食材であり、さまざまな調理方法で楽しまれています。以下に羊肉串以外の代表的な羊肉料理をいくつかご紹介します。

    羊肉は豊かな風味と食感を持ち、さまざまな料理に活用されています。中国の地域や料理のバリエーションによっても特徴や味わいが異なるので、機会があればぜひメニュー検討してみてください。

    胡辣羊肉(Hú Là Yáng Ròu)

    胡辣羊肉は、中国西北部の四川料理の一つで、辛さが特徴です。唐辛子や花椒を使用し、ピリ辛のスパイシーな味わいを持つ羊肉料理です。一緒に野菜や豆腐を炒めることもあります。

    麻辣羊肉(Má Là Yáng Ròu)

    麻辣羊肉も四川料理の一つで、辛さと麻味(マーラー)が特徴です。唐辛子と花椒を多用し、辛さと麻感を引き立てた羊肉料理です。野菜や豆腐と一緒に炒めたり、麻辣火鍋の具材として使われることもあります。

    羊肉煲(Yáng Ròu Bāo)

    羊肉煲は、羊肉を煮込んだシチューのような料理です。香味野菜やスパイスと一緒に炒め、煮込むことで深い味わいが広がります。しっとりとした肉の食感と濃厚なスープが特徴です。

    香辣羊肉(Xiāng Là Yáng Ròu)

    香辣羊肉は、中国の湖南料理に属する料理で、辛さと香りが特徴です。唐辛子や花椒、豆板醤などを使用し、香辣な風味を羊肉にしっかりと絡めます。野菜や香草も一緒に調理されることが多いです。

    まとめ

    開業には多くの準備と努力が必要ですが、羊肉串の人気は今後も続くことが予想されます。素晴らしい料理とお店の運営に取り組むことで、多くの人々に喜ばれるお店を作り上げることができるでしょう。テンポスドットコムでは開業のお客様のサポートをしております。ぜひ、お問合せ下さい。

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  • お店に合った食洗機を選んでいますか?食洗機の色々

    お店に合った食洗機を選んでいますか?食洗機の色々

    飲食店舗にはさまざまなタイプやサイズの食器洗浄機が存在します。
    適切な食器洗浄機を選ぶには、店舗のニーズ、規模、予算、食器の量と種類などを考慮する必要があります。
    以下では、飲食店舗ごとに食器洗浄機を選ぶ際の重要な要素についてお伝えします。

    店舗のタイプと規模

    まず、飲食店舗のタイプと規模を考慮することが重要です。レストラン、カフェ、ファストフード店、居酒屋など、さまざまな店舗があります。また、座席数や来客数も考慮しましょう。
    大規模なレストランでは高容量の食器洗浄機が必要になる場合がありますが、小規模なカフェではコンパクトなモデルで十分かもしれません。

    食器の種類と量

    使用する食器の種類と量も考慮する必要があります。飲食店舗では、皿、カップ、グラス、カトラリーなどさまざまな種類の食器を洗浄する必要があります。そのため、食器のサイズや形状に合った適切な洗浄機を選びましょう。
    また、一度に洗浄できる食器の量も重要な要素です。混雑時に効率的に食器を洗える高容量の機種を検討するとよいでしょう。

    洗浄方法

    食器洗浄機には、スプレーアームによるスプレータイプやラックによる通過タイプなど、さまざまな洗浄方法があります。スプレータイプは小規模な店舗や比較的少量の食器を洗う場合に適しています。
    一方、通過タイプは高容量で効率的な洗浄が可能ですが、スペースが必要になることがあります。店舗のレイアウトやスペースに合わせて最適な洗浄方法を選びましょう。

    エネルギー効率とコスト

    食器洗浄機は長時間稼働する可能性があるため、エネルギー効率が重要です。エネルギースター認定を取得している省エネルギーモデルを選ぶことで、ランニングコストを抑えることができます。
    また、初期投資とランニングコストを比較して、予算内で適切な機種を見極めることが大切です。

    洗浄時間とサイクル

    飲食店舗では、食器を迅速に洗浄して再利用できることが重要です。洗浄時間が短く、効率的なサイクルを持つ機種を選びましょう。特に混雑時には効率の高い洗浄機がストレスを軽減してくれます。

    洗浄の品質と衛生

    食器洗浄機の洗浄品質と衛生性は飲食店舗にとって重要な要素です。食器が十分に洗浄されないと、食中毒のリスクや顧客からの不評につながる可能性があります。
    洗浄機の性能や洗剤の種類、洗浄プログラムの選択などが洗浄品質に影響を与えるため、これらの要素を検討して適切な機種を選びましょう。

    メンテナンスと耐久性

    食器洗浄機は長時間の使用に耐える必要があります。信頼性のあるメーカーから耐久性のある製品を選ぶことで、頻繁なメンテナンスや故障のリスクを低減できます。
    また、メンテナンスが簡単にできる機種を選ぶことで、長期的な運用コストを削減することができます。

    ノイズレベル

    飲食店舗では、静かな環境が重要です。騒音のある食器洗浄機は顧客や従業員に不快な印象を与える可能性があるため、できるだけ低騒音のモデルを選びましょう。

    追加機能

    一部の食器洗浄機には、蒸気除菌機能や除菌洗浄モードなどの追加機能があります。
    これらの機能は衛生管理に役立ちますが、必要な機能を選ぶことで余分なコストを回避できます。

    タイプ

    業務用食器洗浄機は、飲食店やホテル、病院、学校などの大量の食器を効率的に洗浄するための重要な機器です。
    多くの種類の業務用食器洗浄機が市場で利用可能であり、以下にいくつかの主なタイプを説明します。

    パススルー(通過式)食器洗浄機

    パススルー食器洗浄機は、人が手動で食器を運び込み、洗浄が終了した後に取り出すタイプの洗浄機です。一度に多くの食器を洗うことができ、短時間で高い生産性を実現します。忙しい飲食店や大規模な施設に適しています。 

    タンク式食器洗浄機

    タンク式食器洗浄機は、大きな水槽に洗浄液を入れ、食器をその中で洗浄するタイプの機器です。
    一般的にコンパクトで比較的安価なため、小規模な飲食店やカフェなどに適しています。

    ラック式食器洗浄機

    ラック式食器洗浄機は、食器をラックに積み重ねて洗浄するタイプの機器です。ラックに食器をセットし、機械が自動的に洗浄・乾燥を行います。
    食器の配置が容易で、食器の種類によって洗浄サイクルを調整できるのが特徴です。

    コンベア式食器洗浄機

    コンベア式食器洗浄機は、連続したコンベアベルト上に食器をセットして洗浄・乾燥するタイプの機器です。大量の食器を効率的に処理できるため、高い生産性が求められる飲食店や大規模な施設で使用されます。

    省エネルギータイプの食器洗浄機

    近年では、環境への配慮から省エネルギータイプの食器洗浄機が開発されています。
    これらの機器は、水とエネルギーの消費量を削減するために設計されており、運用コストを低減できる利点があります。

    まとめ

    最後に、食器洗浄機の選択には十分な調査と比較が必要です。複数のメーカーやモデルを検討し、店舗のニーズに最も適した食器洗浄機を選ぶようにしましょう。
    また、信頼性のある販売業者や専門家の意見を仰ぐことも大切です。業務用食器洗浄機は、効率的な食器洗浄を実現するだけでなく、衛生面での安全性を確保する重要な機器です。

    適切なタイプの洗浄機を選択することで、飲食業や施設の運営をスムーズかつ効率的に行うことができるでしょう。

    食器洗浄機はこちら

  • 飲食店のデリバリーサービスに必要な包材(使い捨て容器)の選び方と環境への取り組み

    飲食店のデリバリーサービスに必要な包材(使い捨て容器)の選び方と環境への取り組み

    飲食店のデリバリーサービスは、現代のライフスタイルに合わせた重要なサービスの一つです。しかし、デリバリーサービスを提供する際には適切な包材(使い捨て容器)の選択が欠かせません。この記事では、飲食店がデリバリーサービスを始めるにあたって必要な包材について、選び方や環境への取り組みについて詳しく解説します。

    選び方

    以下の項目を考慮して包材を選びましょう。

    包材の品質と機能性

    デリバリーサービスに使用する包材は、食品の品質や安全性を保つために重要です。食品衛生基準に適合した包材を選びましょう。また、適切なサイズや密閉性の確保、耐熱性や耐油性などの特性も考慮しましょう。包材が食品の風味や温度を保つ役割を果たすため、品質と機能性は重要なポイントです。

    環境への配慮と持続可能性

    包材の選択において、環境への配慮と持続可能性も重要な要素です。リサイクル可能な素材やバイオプラスチックの利用、廃棄物削減の取り組みに注目しましょう。環境に優しい包材の選択は、地球への貢献につながります。また、包材のリサイクル方法や顧客への環境への啓発活動も重要です。

    ブランドイメージと顧客体験

    デリバリーサービスにおいては、包材が飲食店のブランドイメージや顧客体験にも影響を与えます。包材のデザインやロゴの印刷、カスタマイズの方法を検討しましょう。包材にブランドの特徴やメッセージを反映させることで、顧客に印象を残し、ブランドロイヤルティを高めることができます。

    コストと効率性

    包材の選択においては、コストと効率性も考慮しましょう。デリバリーサービスの規模や需要に応じて、コスト効率の良い包材を選ぶことが重要です。また、包材の保管や取り扱いのしやすさも考慮しましょう。包材の供給ルートや価格を比較検討し、経済的な選択を行いましょう。

    最新の包材トレンドと技術

    包材のトレンドは常に進化しています。最新の包材トレンドや技術にも注目しましょう。例えば、バイオデグレーダブル(微生物が分解できるプラスチック)素材の使用や持続可能な包材の開発、環境配慮包材の利用など、革新的な包材の出現もあります。業界の最新動向に目を光らせ、包材の選択に反映させることで、競争力を高めることができます。

    おすすめ料理

    デリバリーサービスにおすすめの料理例です。

    中華料理

    中華料理は多様なメニューがあり、デリバリーサービスに適しています。炒め物や麺類など、中華料理は温かいうちに食べることが一般的ですが、デリバリーサービスによってその鮮度を保ちながら提供することができます。また、中華料理は幅広い層に人気があり、デリバリーサービスの需要も高いと言えます。

    カフェ軽食・ベーカリー

    カフェやベーカリーは、デリバリーサービスにおいても需要が高まっています。朝食や軽食を提供するカフェや、パンやスイーツを販売するベーカリーは、忙しい朝やランチタイムにデリバリーサービスを利用する人々にとって便利な選択肢となります。

    弁当・定食

    弁当や定食はデリバリーサービスの需要が非常に高いメニューです。特にオフィス街や学生街などでの需要が高く、ランチタイムに忙しい人々にとって、デリバリーサービスは非常に便利な選択肢となります。

    ステーキ・グリル料理

    ステーキやグリル料理は高級感や贅沢感があり、デリバリーサービスには向かないと思われがちです。しかし、最近では高品質なステーキやグリル料理のデリバリーサービスも注目を集めています。
    特に都市部で忙しいビジネスマンやファミリー層にとって、手軽に高品質な肉料理を楽しむことができるデリバリーサービスは魅力的です。デリバリーサービスを導入することで、新たな顧客層を獲得し、売上を伸ばすことができるでしょう。

    海鮮料理

    シーフードは新鮮さが求められる料理ですが、デリバリーサービスにおいても需要があります。特に海沿いの地域や都市部での需要が高くなっています。デリバリーサービスを導入することで、地元の新鮮なシーフードを提供することができ、海鮮好きな顧客層をターゲットにすることができます。また、シーフードのバリエーション豊富なメニューを提供することで、注文の幅を広げることもできるでしょう。

    ヘルシーフード・サラダ

    健康志向の人々が増えている現代では、ヘルシーフードやサラダの需要も高まっています。特にオフィス街や健康志向の高い地域では、デリバリーサービスを利用する顧客層が多いです。デリバリーサービスを導入することで、時間や手間をかけずにヘルシーな食事を楽しめる利便性を提供することができます。

    まとめ

    デリバリーサービスを提供する飲食店にとって、適切な包材(使い捨て容器)の選択は重要な課題です。
    品質と機能性、環境への取り組み、ブランドイメージ、コストと効率性、最新の包材トレンドなど、様々な要素を総合的に考慮して包材を選びましょう。持続可能なビジネスを築くために、環境への配慮も忘れずに取り入れましょう。顧客に安心と満足を提供するために、適切な包材の選択は欠かせません。

    また、デリバリーサービスの導入によって、新たな顧客層の獲得や売上増加、ブランドの拡大などのメリットが期待できます。ただし、デリバリーサービスを導入する際には、効果的な配送方法や包装、品質管理などにも十分な配慮が必要です。また、競合他社との差別化やマーケティング戦略の工夫も重要です。

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  • 飲食店界の二刀流!業務用冷凍冷蔵コールドテーブル(1500×450)の人気商品3選を徹底比較!

    飲食店界の二刀流!業務用冷凍冷蔵コールドテーブル(1500×450)の人気商品3選を徹底比較!

    飲食店で欠かすことのできないコールドテーブル。

    コールドテーブルとは、ヨコ型の冷蔵庫で、冷蔵庫上の天板を作業台としても使える優れものです。

    今回はその中でも、冷凍冷蔵コールドテーブルについてご紹介いたします。

    コールドテーブルにはどんな種類があるの?

    コールドテーブルには、今回ご紹介する冷凍冷蔵以外にも種類があります。

    どのような種類があるのか、その特徴とともにご紹介いたします!

    冷蔵コールドテーブル

    こちらは、コールドテーブルの収納部分に冷蔵機能が搭載されているタイプです。

    一般的なタイプで、飲食店の必需品とも言えるでしょう。

    野菜などの生鮮食品やケーキなど様々なものを入れて保管することができます。

    冷蔵コールドテーブルには、以下のように様々な種類があります。


    1.舟形コールドテーブル

      天板部分が舟形のシンクになっていて、魚などを捌くときに重宝されるタイプ

    2.サンドイッチコールドテーブル

      天板部分の溝にホテルパンをはめて使い、冷えた食材をすぐに取れるタイプ

    3.ドロワーコールドテーブル

      収納部分が引き出し式になっており、食材を小分けに入れることができるタイプ

    4.低コールドテーブル

      通常のコールドテーブルよりも低くなっており、上にフライヤー等を置くことのできるタイプ


    種類が多いため、業態に合ったタイプを選んで購入しましょう。

    冷蔵コールドテーブルを見る

    冷凍コールドテーブル

    こちらは、コールドテーブルの収納部分に冷凍機能が搭載されているタイプです。

    お肉やアイスなど、冷凍保存が必要な食材を保管することができます。
    温度帯は-20℃前後で設定が可能となっております。

    冷凍コールドテーブルには、ドロワータイプもあるため部位ごとに分けて保存する必要のある、お肉などを扱う業態におすすめです。

    冷凍コールドテーブルを見る

    冷凍冷蔵コールドテーブル

    こちらは、コールドテーブルの収納部分に冷蔵機能と冷凍機能の両方が搭載されているタイプです。

    基本的に用途によって、冷蔵か冷凍のどちらかを選びます。しかし、スペースを抑えたい方には1つで両方の機能を持つこちらのタイプはおすすめです。

    冷凍と冷蔵、両方の機能を持つため、扉は2枚以上となります。

    ご飯ものがメインではあるものの、デザートでアイスなどを扱うようなお店におすすめです。

    冷凍冷蔵コールドテーブルを見る

    比較する上で重要な項目の解説

    さて、購入する際にどこに注目して比較すればよいか分かりませんよね。

    そこで、比較するうえで重要なポイントを私なりに考えてみましたので、参考にしてくださいね!

    有効内容量

    有効内容量とは、内部の棚やドアポケットなどの空間を考慮して算出された実際に利用可能な収納スペースのことです。

    今回ご紹介する3商品は、1500×450×800と外寸はすべて同じ大きさとなっていますが、それぞれ有効内容量は少しずつ違ってきます。

    全体の有効内容量がほとんど同じ商品の中で、冷凍室と冷蔵室のどちらをより多く取りたいかでも変わってきますので、その大きさによって決めるのもよいでしょう。

    電源コンセント形状

    厨房機器を購入するにあたって、電源コンセントの形状にも気を付けてください。

    業務用の機器は家庭用のものよりも必要となる電力が大きくなるため、200Vなどコンセントの形状が異なる場合が多いです。

    今回ご紹介する3商品は、単相100Vではありますが接地極付きのコンセントとなるため、3穴となります。L字型プラグもございますので、電源コンセントの形状を再度確認してから購入しましょう。

    人気の冷凍冷蔵コールドテーブル 3選を紹介!

    さて、ここまで冷蔵コールドテーブルの種類や比較するうえでのポイントなどを解説してまいりました。

    今回はそういった観点から、おすすめの3商品を1500×450のサイズに絞ってご紹介いたします。

    【フクシマガリレイ】超薄型奥行き450mmタイプヨコ型冷凍冷蔵庫 : LCU-151PM-EF

    <商品情報>

       メーカー   :フクシマガリレイ(旧福島工業)

          商品名     :超薄型奥行き450mmタイプヨコ型冷凍冷蔵庫

      外形寸法    :幅1500×奥行450×高さ800(mm)
     有効内容量  :冷凍室 68L 冷蔵室 146L
    コンセプトプラグ:接地極付2極差込 15A 125V

    【フクシマガリレイ】超薄型奥行き450mmタイプヨコ型冷凍冷蔵庫 : LCU-151PM-EFを見る

    【パナソニック】横型冷凍冷蔵庫:SUR-UT1541CA

    <商品情報>

       メーカー   :パナソニック(旧サンヨー)

          商品名     :冷凍冷蔵コールドテーブル W1500×D450×H800 [sur-ut1541c]

      外形寸法    :幅1500×奥行450×高さ800(mm)
     有効内容量  :冷凍室 64L 冷蔵室 149L
    コンセプトプラグ:接地極付2極差込 15A 125V

    【パナソニック】横型冷凍冷蔵庫:SUR-UT1541CAを見る

    【ホシザキ】テーブル形冷凍冷蔵庫(内装カラー鋼板) :RFT-150MTCG-ML

    <商品情報>

       メーカー   :ホシザキ

          商品名     :テーブル形冷凍冷蔵庫(内装カラー鋼板) RFT-150MTCG-ML

      外形寸法    :幅1500×奥行450×高さ800(790~830)(mm)
     有効内容量  :冷凍室 77L 冷蔵室 135L
    コンセプトプラグ:2.8m(L形プラグ付)

    【ホシザキ】テーブル形冷凍冷蔵庫(内装カラー鋼板) :RFT-150MTCG-MLを見る

    業務用冷凍冷蔵コールドテーブル販売台数ランキング1位は!?(テンポス販売実績より)

    ここまで、おすすめの冷凍冷蔵コールドテーブル3種について紹介してまいりました。

    実際、一番売れているのはどのような商品なのか見ていきましょう!

    テンポスバスターズ・テンポスドットコムとは?

    テンポスバスターズとは、実店舗で新品・中古の厨房機器や調理道具、家具や食器などを販売している企業になります。全国に64店舗を構え、全国の飲食店をサポートしています。

    テンポスドットコムは飲食店向けの冷蔵庫をはじめとする厨房機器、調理道具、家具などを扱う通販サイトです。

    厨房機器を取り扱うサイトとしては業界最大手に位置しています。

    そのようなサイトで人気の高い商品は、シェアが高く信頼のおける商品と言えるでしょう!

    販売台数ランキング1位は!?

    では、本題に戻って実際の過去2年間で集計した販売台数ランキング1位の商品を見てみましょう!

    【第1位】【フクシマガリレイ】超薄型奥行き450mmタイプヨコ型冷凍冷蔵庫 : LCU-151PM-EF

    <商品情報>

       メーカー   :フクシマガリレイ(旧福島工業)

          商品名     :超薄型奥行き450mmタイプヨコ型冷凍冷蔵庫

      外形寸法    :幅1500×奥行450×高さ800(mm)

     有効内容量  :冷凍室 68L 冷蔵室 146L

    コンセプトプラグ:接地極付2極差込 15A 125V

    売上台数No.1はフクシマガリレイさんのLCU-151PM-EFでした!
    3商品の中でもお値段が安く、全体の有効内容量も大きく、冷凍室・冷蔵室ともに広く使うことができるため人気がある商品となっております。

    【フクシマガリレイ】超薄型奥行き450mmタイプヨコ型冷凍冷蔵庫 : LCU-151PM-EFを見る

    幅1500×奥行450 冷凍冷蔵コールドテーブルの比較を見る

    まとめ

    いかがでしたか?

    ご自身に合った冷凍冷蔵コールドテーブルは見つけられそうでしょうか?

    今回の記事で、少しでもお役に立てたなら幸いです。

    1500mm幅の冷凍冷蔵コールドテーブルを見る

    冷凍冷蔵コールドテーブルを見る

    また、テンポスドットコムではその他の厨房機器や調理道具、食器や家具まで幅広く取り扱っています!コールドテーブル以外の商品も是非ご覧ください。

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  • 人気の幅750 ガステーブル・ガスレンジを徹底比較!

    人気の幅750 ガステーブル・ガスレンジを徹底比較!

    飲食店では、煮る・焼く・蒸すなど様々な工程を行います。

    そこでは絶対にコンロやIHなど熱源が必要になってきます

    今回は、そんな大事な熱源のガステーブルとガスレンジを紹介していきます!

    ガステーブル・ガスレンジとは

    この2つは、ガスを使用する商品であり、それぞれに特徴があります。

    それぞれの種類を紹介しながら、どちらが自分に合っているのかを見つけていってください!

    ガステーブル

    ガスレンジは、2口以上のコンロがあり、それに加え下部に魚を焼くためのグリルがあることが特徴です!

    できることはガスレンジよりも少ないですが、お値段はやさしい商品が多いです。

    どういった料理を作るかが重要な決めてになってくると思います…!

    ガスレンジ

    ガスレンジは、コンロとオーブン・グリルを組み合わせた物になります。

    多機能でガスレンジがあればたいていのことが出来てしまいますが、その分ガステーブルに比べるとお値段少しかかってきてしまいます。

    予算に余裕があるかたや、多機能のガスレンジを買い、どの機能も多用するかたにはオススメな商品です!

    比較する上で重要な項目

    ここまでは、簡単にではありますが、ガステーブルとガスレンジの特徴と違いを紹介してきました。

    ここでは、商品を比較する上で重要な項目を紹介していきます。

    是非、比較する際にお役立てください。

    使用最大鍋容量

    使用最大鍋容量は、最大でどれだけの量の鍋を使えるか表した項目になります。

    ガステーブルとガスレンジでは、ガスレンジのほうが容量の大きいものが多いです。

    ・店内にどれだけのお客さんが座れるのか

    ・何人前の料理を作れたらいいのか

    ・どのようなメニューでどんな料理工程が必要なのか

    上記3点を考えてから、選ぶとお店にぴったりの商品が選べると思います!

    金額

    やはり、新規で開業するために買うのにも、買い替えるのにも予算が決まっているかと思います。

    勿論安ければそれだけ、お金を浮かせることができますがオープンしてから・買い替えてからのことを考えると、お店にあった商品をできるだけ安く買うことが重要だと思います!

    金額だけでなく、機能や使用最大容量も比較して買ってみて下さい!

    人気のガステーブル・ガスレンジ4選を紹介!

    これまで、ガステーブルとガスレンジの特徴や比較する際に見るべき点をお伝えしてきました。

    今回は、人気のガステーブル・ガスレンジの4つを紹介していきたいと思います!

    スタンダードシリーズ ガステーブル カウンタータイプ 2口 W750×D450

    <商品情報>

    商品名:スタンダードシリーズ ガステーブル カウンタータイプ 2口 W750×D450メーカー:ホシザキ

    メーカー:マルゼン

    使用最大鍋寸法:直径175mm×2

    金額:57,529円

    <オススメポイント>

    ・機能性を高めたシンプルな設計

    ・低価格で提供

    ・マルゼンオリジナルの空気断熱設計により、本体の過熱を防止

    ・下部が開いているので、物を収納可能

    スタンダードシリーズ ガステーブル カウンタータイプ 2口 W750×D450

    ガステーブル【スタンダードシリーズ】

    <商品情報>

    商品名:ガステーブル【スタンダードシリーズ】

    メーカー:タニコー

    使用最大鍋容量:直径180mm×1・直径125mm×1

    金額:84,637円

    <オススメポイント>

    ・バーナーが二口(大・小)があるので、使い分けが可能。

    ・下部が開いているので、物の収納が可能

    ガスの使用料が他のものに比べると少なくて済む

    ガステーブル【スタンダードシリーズ】

    デラックスタイプ ガスレンジ 2口 W750×D450×H800

    <商品情報>

    商品名:デラックスタイプ ガスレンジ 2口 W750×D450×H800

    メーカー:マルゼン

    使用最大鍋容量:直径175mm×2

    金額:112,033円

    <オススメポイント>

    ・多機能でどんな場面にも活躍

    ・トップ排気で安全性・快適性を追求

    ・オールステンレス製で、耐久性も抜群

    デラックスタイプ ガスレンジ 2口 W750×D450×H800

    ガスレンジ【スタンダードシリーズ】

    <商品情報>

    商品名: ガスレンジ【スタンダードシリーズ】

    メーカー:タニコー

    使用最大鍋容量:直径180mm×1・直径125mm×1

    金額:114,940円

    <オススメポイント>

    ・使用最大鍋容量が多い

    ・バーナーが2口(大・中)があり、使い分けが可能

    ガスレンジ【スタンダードシリーズ】

    ガステーブル・ガスレンジの販売台数ランキング1位は!?(テンポス販売実績より)

    ここまで、ガステーブル・ガスレンジの種類や選び方について紹介してまいりました!

    実際、一番売れている「製品名」はどのような商品なのか、みんなが使っている「ガステーブル・ガスレンジ」はどのタイプなのかを見ていきましょう!

    テンポスバスターズ・テンポスドットコムとは?

    テンポスバスターズとは、実店舗で新品・中古の厨房機器や調理道具、家具や食器などを販売している企業になります。全国に64店舗を構え、全国の飲食店をサポートしています。

    テンポスドットコムは飲食店向けの冷蔵庫をはじめとする厨房機器、調理道具、家具などを扱う通販サイトです。

    厨房機器を取り扱うサイトとしては業界最大手に位置しています。

    そのようなサイトで人気の高い商品は、シェアが高く信頼のおける商品と言えるでしょう!

    販売台数ランキング1位は!?

    では、本題に戻って実際の過去2年間で集計した販売台数ランキング1位の商品を見てみましょう!

    【第1位】スタンダードシリーズ ガステーブル カウンタータイプ 2口 W750×D450

    <基本情報>

    商品名:スタンダードシリーズ ガステーブル カウンタータイプ 2口 W750×D450

    メーカー:マルゼン

    外径寸法:W750×D450×H800(mm)

    型式:MGT-074DS(旧型式:MGT-074CS)

    外形寸法:幅750×奥行450×高さ800mm

    使用最大鍋容量:直径175mm×2

    ガス消費量:都市ガス:24.2kW(20,800kcal/h)、LPガス(プロパン):24.2kW(1.73kg/h)

    ガスレンジの機能性を極めた、使いやすいシンプル設計で使いやすい。

    低価格で提供されているため、予算が少ない人でも手が出しやすい商品です!

    スタンダードシリーズ ガステーブル カウンタータイプ 2口 W750×D450

    ガステーブル・ガスレンジの商品比較を見る

    まとめ

    今回はガステーブル・ガスレンジについて、お伝えしてきました。

    このページが少しでも商品選びの際の役に立てたなら、うれしいです!

    今回、紹介したガステーブル・ガスレンジ以外にも様々なタイプのものがありますので自分に合った

    商品を見つけてください!

    ガステーブルを見る

    ガスレンジを見る

    また、テンポスドットコムではその他の厨房機器や調理道具、食器や家具まで幅広く取り扱っています!

    ガステーブル・ガスレンジ以外の商品も是非ご覧ください。

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  • チップアイス製氷機の人気商品4選を徹底比較!

    チップアイス製氷機の人気商品4選を徹底比較!

    ファーストフードのドリンクや居酒屋のお刺身にひかれていたりと様々なところで活躍するチップアイス。
    皆さんも一度は目にしたことがあると思います。
    今回は、そんなチップアイスの製氷機を紹介・比較していきたいと思います。

    氷にはどんな種類があるの?

    今回はチップアイスの製氷機をメインで紹介していきますが、チップアイス以外にも様々な種類の氷があります。
    ここでは、氷の種類から紹介していきます!
    ・キューブアイス
    ・フレークアイス
    ・チップアイス
    氷には上記の3種類があります。
    それぞれに特徴・特色があるので、下記でそれぞれの種類について紹介していきたいと思います!

    キューブアイス

    キューブアイスは、透明で立体的な氷です。
    氷と聞いて多くの人が一番初めに思いつく氷ではないでしょうか。
    お酒の水割りやロック、アイスコーヒーなど多くのドリンクで使われています。

    また、家庭の冷蔵庫でも作られている氷でもあります。

    フレークアイス

    フレークアイスは不定形の小さな粒状の氷です。
    狭いすき間にも入り込み、すばやく冷却できることが特徴です。
    魚やフルーツなどの鮮度保存にもってこいな氷でもあります。

    ただ、チップアイスやキューブアイスに比べると、細かい氷なので常温での取り扱いには注意が必要になってきます。

    チップアイス

    チップアイスは、氷を押し固めた扇形断面の氷片です。
    こちらもドリンクバーなどで使われていることが多くあります。
    また、キューブアイスより細かいことから、魚屋やバイキングなどの料理の演出を兼ねたアイスベッドでも使用されます。

    チップアイスは、幅広い用途が特徴です。

    比較する上で重要な項目

    これまでは、簡単な氷の種類について紹介してきました。
    ただ比較といってもどこが比較するうえで重要なのかもわからず結局迷ってしまうこともあると思います。
    ということで、比較していくうえで重要な点をここでは解説していきたいと思います!

    是非、比較する際にお役立てください。

    製氷能力

    製氷能力は、とても重要な項目の1つです。
    特に氷の製氷能力の重要性を実感するのは夏なのではないでしょうか。
    お客様も冷たいものを求めており、氷を使ったメニューはよく出るのではないでしょうか。

    また、扉の開け閉めで、熱気によって氷がとけてしまうこともあり、製氷能力の高い物が合う、飲食店の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
    製氷能力特に具体的な選び方をご紹介します。

    「お店の客席数×1.5倍の数値」の製氷能力のある物が、ちょうどいいといわれています。
    例えば、客席数20席のお店の場合、20席×1.5倍の35kgタイプになります。
    少し面倒かもしれませんが1年間ずっと使うものではあるので、計算をしてみて自分のお店に合った商品を見つけることを強くオススメします!

    ※1席:1日約2kg消費と仮定、ドリンクで使用のみの場合
    居酒屋さんのようにハイボールなど、氷を使うドリンクがたくさん売れるお店の場合はもう1サイズ大きいタイプをオススメします。
    逆にラーメン屋さんなどのようにお冷以外に氷を使うことのないお店は1サイズ小さいタイプでも十分でしょう。

    貯水機の貯水能力

    いくら製氷能力が高くても貯氷できなくては、意味がありません。
    貯氷容量の限界までいってしまうと、製氷も止まってしまいます。
    1回で一気に使用するのであれば貯氷能力の高いものがよいでしょう。

    逆に多くは使うが、一気には使わないのであれば少し少なくてもいいかもしれません。
    私は、ハプニングや何か起こった時のことを考えて能力の高いものをオススメします!

    人気のチップアイス製氷機4選を紹介!

    これまで、氷の種類や比較する際に見るべき点をお伝えしてきました。
    今回は、人気のチップアイス製氷機の4つを紹介していきたいと思います!

    チップアイスメーカー CM-200K  幅1060×奥行600×高さ800(mm) 三相200V

    <商品情報>
    商品名:チップアイスメーカー CM-200K 幅1060×奥行600×高さ800(mm) 三相200V
    メーカー:ホシザキ
    外径寸法:幅1060×奥行600×高さ800(mm)
    製氷能力:約205/220kg/日 (室温20℃ 水温15℃ 50/60Hz)約160/175kg/日 (室温30℃ 水温       25℃ 50/60Hz)
    貯氷量:自然落下時貯氷量 約44kg最大ストック量 約63kg12時間で使用可能な氷 約146.5/154kg

    <オススメポイント>
    ・横に長いため、製氷機の上をテーブルのように使用できる
    ・高い貯氷能力

    商品詳細はこちら!

    チップアイスメーカー CM-60A 幅500×奥行450×高さ800(mm) 単相100V

    <商品情報>
    商品名:チップアイスメーカー CM-60A 幅500×奥行450×高さ800(mm) 単相100V
    メーカー:ホシザキ
    外形寸法:幅500×奥行450×高さ800(mm)
    製氷能力:約55/60kg/日 (室温20℃ 水温15℃ 50/60Hz)約45/50kg/日 (室温30℃ 水温25℃50/60Hz)
    貯氷量:自然落下時貯氷量 約15kg最大ストック量 約18kg12時間で使用可能な氷 約42.5/45kg

    <オススメポイント>
    ・あまり場所を取らないサイズ!
    ・小さいが製氷能力は高め。

    商品詳細はこちら!

    パナソニック チップアイス製氷機 [アンダーカウンタータイプ]SIM-C120LB

    <商品情報>
    商品名:パナソニック チップアイス製氷機 [アンダーカウンタータイプ]SIM-C120LB
    メーカー:パナソニック
    外形寸法:幅900×奥行600×高さ800(mm)
    製氷能力:[周囲温度20℃ 水温15℃]約110/120kg/日[周囲温度30℃ 水温25℃]約         90/100kg/日
    貯氷量:約68kg(自然落下時・約45kg)

    <オススメポイント>
    ・コンパクトなのに120gの製氷能力!
    ・貯氷庫排水口のトラップ機構が悪臭の逆流を抑制。

    商品詳細はこちら!

    オーガ方式製氷機 チップアイス 100kg タイプ

    <商品情報>
    商品名: オーガ方式製氷機 チップアイス 100kg タイプ
    メーカー:フクシマガリレイ(旧福島工業)
    外形寸法:幅900×奥行600×高さ800(mm)
    製氷能力:約90/100kg/日(室温20℃、水温15℃)、約75/82kg/日(室温30℃、水温25℃)
    貯水量:約63kg(自然落下時 約43kg)

    <オススメポイント>
    ・消費水量が少なくコストを抑えられる!
    ・90gという製氷能力に対して、63㎏と多めの貯氷能力。

    商品詳細はこちら!

     

    チップアイス製氷機の販売台数ランキング1位は!?(テンポス販売実績より)

    ここまで、チップアイスの製氷機の種類や選び方について紹介してまいりました!

    実際、一番売れている「製品名」はどのような商品なのか、みんなが使っている「チップアイス製氷機」はどのタイプなのかを見ていきましょう!

    テンポスバスターズ・テンポスドットコムとは?

    テンポスバスターズとは、実店舗で新品・中古の厨房機器や調理道具、家具や食器などを販売している企業になります。全国に64店舗を構え、全国の飲食店をサポートしています。
    テンポスドットコムは飲食店向けの冷蔵庫をはじめとする厨房機器、調理道具、家具などを扱う通販サイトです。

    厨房機器を取り扱うサイトとしては業界最大手に位置しています。
    そのようなサイトで人気の高い商品は、シェアが高く信頼のおける商品と言えるでしょう!

    販売台数ランキング1位は!?

    では、本題に戻って実際の過去2年間で集計した販売台数ランキング1位の商品を見てみましょう!

    【第1位】パナソニック チップアイス製氷機 [アンダーカウンタータイプ]SIM-C120LB

    <基本情報>
    商品名:パナソニック チップアイス製氷機 [アンダーカウンタータイプ]SIM-C120LB
    メーカー:パナソニック
    外径寸法:幅182×奥行252×高さ348(mm)
    型式:SIM-C120LB(旧型式:SIM-C120LA)
    メーカー:パナソニック
    外形寸法:幅900×奥行600×高さ800(mm)
    製氷能力:[周囲温度20℃ 水温15℃]約110/120kg/日[周囲温度30℃ 水温25℃]約90/100kg/日
    貯氷量:約68kg(自然落下時・約45kg)
    重量:約72kg
    冷凍サイクル:[圧縮機公称出力]全密閉型 300W[冷媒]R404A
    凝縮器冷却方式 :空冷式
    電源:単相100V 50/60Hz
    適合コンセント:接地形2極差込み 15A 125V
    台脚:70mm~105mm
    付属品:スコップ(1)、ドレンキャップ(1)

    コンパクトサイズで120kgの製氷能力!
    一体型冷却ユニットは簡単に引き出し可能。
    貯氷庫排水口のトラップ機構が悪臭の逆流を抑制。

    商品詳細はこちら!

    チップアイス製氷機の商品比較を見る!

    まとめ

    今回はチップアイス製氷機について、お伝えしてきました。
    このページが少しでも商品選びの際の役に立てたなら、うれしいです!
    今回、紹介したチップアイス製氷機商品以外にも様々なタイプのものがありますので自分に合ったチップアイス製氷機を見つけてください!

    チップアイス製氷機を探す!

    また、テンポスドットコムではその他の厨房機器や調理道具、食器や家具まで幅広く取り扱っています!
    製氷機以外の商品も是非ご覧ください。

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  • 電気おでん鍋の人気商品4選を徹底比較!

    電気おでん鍋の人気商品4選を徹底比較!

    冬になるとコンビニや屋台などでつい買ってしまう、おでん。

    今回はそんな、おでん専用の電気鍋について紹介していきたいと思います!

    おでん鍋にはどんな種類があるの?

    おでん鍋には4つの種類があります。

    ・ガス式おでん鍋

    ・湯線式ガスおでん鍋

    ・電気おでん鍋

    ・湯線式電気おでん鍋

    以上の4つです。

    ここではこの4つの種類について紹介していきたいと思います!

    ガス式おでん鍋

    火力が強く、立ち上がりが早いです。

    また、直火式おでん鍋は他のおでん鍋よりも、加熱調理し保温ができる点で優れた製品になっています。

    1点、注意点があり長時間使用すると、ダシが煮詰まる可能性があります。

    対策として1時間に数回ダシを足すことで味を整え、煮詰まりも予防することができます!

    ガス式おでん鍋を見る

    湯線式ガスおでん鍋

    直火式にくらべ、直接鍋を熱しない為、ダシの煮詰まりや焦げ付きを防ぐ特徴があり、保温に最も適したおでん鍋になります。

    使用方法としては、おでん種を他の鍋で加熱調理して出来上がったら本製品に移して保温します。

    湯煎式なので、長時間の煮込みに最も適したおでん鍋でおススメの商品です!

    電気おでん鍋

    電気式おでん鍋は、ガス式と違い温度調節機能が付いており、常に一定温度に保てるのが特徴です!

    直接鍋を加熱するので、簡単な加熱調理もこなせ、温度調整も簡単!

    さらにガス式のように小さい炎で保温時に火が立ち消えすることがなく安全な商品になっています。

    電気おでん鍋を見る

    湯線式電気おでん鍋

    湯煎電気式おでん鍋は、温度調節機能が付いており、常に一定温度に保つことができます!

    おでん鍋が70度~80度ぐらいの時に、おでん種に一番よく味がしみ込むと言われており、その温度帯が一定に保て、温度調整も簡単なので、作業効率を効果的にあげることができるでしょう。

    比較する上で重要な項目

    先ほど紹介した4種類の中でも、ここでは電気おでんについて比較・紹介していきます。

    電気おでん鍋を比較する前に、比較する上で重要な項目について説明していきたいと思います。

    重要な項目としては、下記の2つがあげられます。

    ・仕切り数

    ・温度調整

    この2つです。

    仕切り数

    例えば「しらたき」を1つの仕切りの中に3つ入れたとき。取り出す際に絡まってしまい、1つ取るのに時間がかかってしまうこともあります。

    その対策として、「しらたき」を1つのしきりに1つづつ分けて入れることで時間を短縮でき、効率的に動くことができるようになります。

    実際になにをどのくらいの量作り、売り出すのかをあらかじめ考え、それに合わせて商品を選ぶことをオススメします!

    温度調整

    おでんは、長時間保温し売りに出すことが特徴です。

    あまり温度が熱すぎると水分が蒸発し煮詰まってしまいますし、低すぎるとおいしくなくなってしまうので温度の調整はおいしいおでんを提供することに必要な項目になります。

    どれだけ細かく温度調整ができるのか、最高でどこまで高い温度を設定できるのか、逆にどれだけ低い温度を設定できるのかを見比べて、商品を選ぶことが重要になってくるのではないでしょうか。

    人気の電気おでん鍋4選を紹介!

    電気おでん鍋の種類や、比較を見る際の重要な項目を今までお伝えしてきました。

    ここからは具体的な人気の商品についてご紹介していきます!

    【TKG】おでん鍋 電気式 6ッ切

    <基本情報>

    商品名:おでん鍋 電気式 6ッ切

    メーカー:TKG

    外形寸法:幅570×奥行365×高さ255mm

    水槽寸法:W530×D325×H100(mm)

    鍋容量:約12L

    温度調節:約30℃から80℃ ダイヤル式

    < オススメポイント! >

    ・見た目がスタイリッシュ

    ・安定した保温

    おでん鍋 電気式 6ッ切を見る

    TKG 湯煎式電気おでん鍋 8ッ切

    <基本情報>

    商品名:TKG 湯煎式電気おでん鍋 8ッ切 [8-0781-0302]

    メーカー:TKG

    外形寸法:572×366×230

    水槽寸法:530×325×H100

    鍋容量:約13L

    温度調節:30℃から90℃(ダイヤル式)

    < オススメポイント! >

    ・温度調節が自由自在

    ・安定した保温

    TKG 湯煎式電気おでん鍋 8ッ切 を見る

    EBM おでん鍋 電気式 尺5 6ッ仕切 

    <基本情報>

    商品名:EBM おでん鍋 電気式 尺5 6ッ仕切 18-8

    メーカー:EBM

    外形寸法:W480×D380×H310(mm)

    水槽寸法:幅450×奥行360×深さ95mm

    鍋容量:14L

    温度調整:6段切替ダイヤル式(40度から110度可変サーモ式)

    <オススメポイント>

    ・温度調整が6段階

    ・幅広い温度に調節が可能

    EBM おでん鍋 電気式 尺5 6ッ仕切 18-8を見る

    【ニチワ電機】電気おでん鍋

    <基本情報>

    商品名:電気おでん鍋

    メーカー:ニチワ電機

    外形寸法:幅485×奥行335×高さ180(mm)

    温度調節:カムスイッチ(6段切り替え式)

    <オススメポイント!>

    ・加熱には耐久性に優れたホットプレート(丸型ホットプレート1個)を使用

    ・温度調節が6段階可能

    【ニチワ電機】電気おでん鍋を見る

    電気おでん鍋 販売台数ランキング1位は!?(テンポス販売実績より)

    実際、一番売れている電気おでん鍋はどのような商品なのか、みんなが使っているのはどのタイプなのかを見ていきましょう!

    テンポスバスターズ・テンポスドットコムとは?

    テンポスバスターズとは、実店舗で新品・中古の厨房機器や調理道具、家具や食器などを販売している企業になります。全国に64店舗を構え、全国の飲食店をサポートしています。

    テンポスドットコムは飲食店向けの冷蔵庫をはじめとする厨房機器、調理道具、家具などを扱う通販サイトです。

    厨房機器を取り扱うサイトとしては業界最大手に位置しています。

    そのようなサイトで人気の高い商品は、シェアが高く信頼のおける商品と言えるでしょう!

    販売台数ランキング1位は!?

    では、本題に戻って実際の過去2年間で集計した販売台数ランキング1位の商品を見てみましょう!

    【第1位】TKG 湯煎式電気おでん鍋 8ッ切 [8-0781-0302]

    <基本情報>

    商品名:TKG 湯煎式電気おでん鍋 8ッ切 [8-0781-0302]

    メーカー:TKG

    外形寸法:572×366×230

    水槽寸法:530×325×H100

    鍋容量:約13L

    温度調節:30℃から90℃(ダイヤル式)

    電源:単相100V 50/60Hz

    消費電力:1,000W

    サーモスタット:バイメタル式サーモスタット(105℃)

    電源コード:1.5m

    仕切りが8つと多めで、様々な種類のおでんを作る方にはおススメです!

    また、バイオメタル式サーモスタットで鍋内の温度変化に合わせて、加熱量を一定に調節することができます。

    TKG 湯煎式電気おでん鍋 8ッ切 [8-0781-0302]を見る

    電気おでん鍋の比較を見る(比較ページ)

    まとめ

    今回は電気おでん鍋について、お伝えしてきました。

    このページが少しでも商品選びの際の役に立てたなら、うれしいです!

    今回、紹介した商品以外にも様々なタイプのものがありますので自分に合った電気おでん鍋を見つけてください!

    また、テンポスドットコムではその他の厨房機器や調理道具、食器や家具まで幅広く取り扱っています!

    かき氷機以外の商品も是非ご覧ください。

    テンポスドットコム

  • 業務用冷凍ストッカー人気商品3選を徹底比較!

    業務用冷凍ストッカー人気商品3選を徹底比較!

    業務用冷凍ストッカーは、飲食店やスーパーマーケット、冷凍食品メーカーなどの業務用途に使用される冷凍庫です。
    食品や飲料などの冷凍保存が必要な商品を一定温度で保管し、品質を保ちながら長期間保存することができます。
    適切な保管により、商品の鮮度や味わいを保つことができ、消費者に安心して提供することができます。

    様々なサイズや形状があり、一般的なストッカーには、引き戸式や上開き式があります。また、ショーケースタイプのストッカーもあり、店舗内で商品を陳列することができます。
    特徴を見ていきながら業務用冷凍ストッカーを紹介していきます。

    業務用冷凍ストッカーにはどんな種類があるの?

    では実際に業務用冷凍ストッカーにはどんな種類があるのかを例や特徴を挙げて紹介していきます。
    ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが私なりにまとめてみたので、ぜひご覧ください。

    スライド扉タイプ

    冷凍ストッカースライド扉タイプは、上部がスライド式の扉を備えた冷凍庫のことを指します。
    上部の扉が上に開くタイプではないため、開閉時に場所をとることがありません。
    また、比較的容量の少なくコンパクトサイズの省スペースで、隙間が狭い場所でもご使用が可能であるため、スペースに余裕がない場所でも設置することができます。

    スライド扉タイプを探すにはこちら!

    チェストタイプ

    チェストタイプの冷蔵庫は、上部に扉を開くタイプの冷蔵庫です。冷たい空気は常温の空気よりも重いため、上部扉を開くことで冷気が逃げにくく、冷温を保つことができます。

    使用量や用途に応じて、コンパクトサイズの機種から500リットルを超える大容量の機種まで、適切なサイズを選択することができます。
    ただし、食材を上から重ねて保存するため、食材を整理するのが難しい、取り出しにくい、ストッカーの上部に扉を開けるためのスペースが必要などのデメリットもあります。

    食材を分類して整理することや、先入れ先出し式にすることで、取り出しやすくすることができますが、それでも不便な場合は、前扉タイプの冷蔵庫がお勧めです。

    チェストタイプを探すにはこちら!

    前扉タイプ

    冷凍ストッカー前開きタイプは、前面の扉が前に開くタイプの冷凍庫です。
    食材を整理しやすく、取り出しやすいことが特徴です。食材別に整理したり、先入れ先出し式にすることで、食材を取り出しやすくすることができます。

    ただし、チェストタイプの逆で冷気が逃げ出しやすいことや、容量は100〜200リットル程度が一般的で比較的小型の機種が多いことがデメリットです。

    前扉タイプを探すにはこちら!

    超低温タイプ

    冷凍ストッカー超低温タイプは、一般的な冷凍ストッカー庫内温度が-20℃前後に対し、庫内温度が-20℃より低いタイプです。さらに-80℃前後の超低温の機種もあります。

    この超低温により、食材の劣化を引き起こすタンパク質の酵素分解や脂肪の酸化、微生物の繁殖を完全にストップさせることができます。

    超低温タイプを探すにはこちら!

    比較する上で重要な項目の解説

    業務用冷凍ストッカーを使用するにあたってキッチンの広さや使用方法によっておすすめするタイプが異なります。お客様の用途にあった業務用冷凍ストッカーを選択していただきたいので、ぜひ比較する上でのポイントを抑えておきましょう。

    冷却性能

    業務用冷凍ストッカーには、一般的にファン式と直冷式の2つの冷却方式があります。

    ファン式は、冷凍庫内にファンを備え、風で庫内の空気を循環させることで、食材を早く冷却することができます。また、庫内温度を均一に保ちやすく、食材の保存性能に優れています。しかし、食材に継続的に風が当たるため、乾燥しやすくなるというデメリットがあります。また、ファンを使用するため、消費電力が多くなるという点もあります。

    一方、直冷式は、庫内壁面や棚から発生する冷気のみで食材を冷やすことができます。そのため、ファン式に比べて消費電力が少なく、無風で食材を冷やすことができるため乾燥を防ぐことができます。ただし、霜がつきやすく、湿度の高い梅雨時などには霜取りが必要になるというデメリットがあります。

    以上のように、ファン式と直冷式にはそれぞれメリット・デメリットがあります。使用環境や目的に応じて、どちらの方式を選択するか検討する必要があります。

    容量

    業務用冷凍ストッカーは、その容量が40リットル程度から750リットル程度まで幅広くあります。
    ただし、スライド扉タイプや前開きタイプはあまり選択肢に幅がなく、比較的コンパクトなサイズの製品が多いため、配置できるスペースが限られている場合や、冷凍保存したい食材がそれほど多くない厨房で使うのに適しています。

    一方、チェストタイプは小型タイプから500リットルを超える大型のものまでサイズが豊富で、扉が2枚に分かれている横型タイプもあります。店舗の規模や設置スペース、オペレーションなどを考慮に入れて、用途に合った容量とタイプの業務用冷凍ストッカーを選ぶことが大切です。

    人気業務用冷凍ストッカー3選を紹介!

    【テンポスオリジナル】冷凍ストッカー 上開きタイプ 190L TBCF-190-RH

    こちらの商品はこちらの商品は「アズマ ステンレスチェスト冷蔵庫 MD1-TBCF-190-RH」という業務用冷凍ストッカーです。

    容量は190リットルで、外寸法は幅910mm、奥行550mm、高さ855mmとなっています。扉は右開きタイプで、内部には5段の棚板が付属しています。

    本商品の特徴としては、ステンレス製の本体が美しく丈夫なため、厨房での使用に適しています。また、チェストタイプの製品であり、冷凍保存したい食材が多い厨房で使用することができます。

    また、温度調節は内部に搭載されたデジタルサーモスタットで行うことができ、厨房での使い勝手が良くなっています。

    商品名:冷凍ストッカー 190L チェストタイプ
    メーカー:テンポスバスターズ
    外形寸法:幅950×奥行564×高さ845(mm)
    電源:単相100V(50/60Hz)
    消費電力:120/130W
    有効内容量:190L
    重量:40kg
    庫内温度:-18度以下(外気温30℃ 無負荷直射日光を受けない状況下)
    外温度調節機能:可能

    商品詳細はこちら!

    パナソニック ワイドタイプ冷凍チェストフリーザー 225L(上開きタイプ)SCR-RH22VA

    こちらの商品は、サンヨー製の業務用冷凍ストッカーです。チェストタイプの冷凍庫で、容量は203Lあります。2枚の引き戸式扉で、右側に位置しています。

    内部には2つのスライド式かごが装備されており、食材の取り出しやすさを考慮して設計されています。また、冷気漏れを防ぐために、緊密な閉じ合わせが行われるように設計されています。

    冷媒には環境に配慮したR290を使用し、冷却性能も高く省エネ性にも優れています。また、内部の温度はデジタル表示で確認することができます。業務用厨房での使用に適した、頑丈で高機能な製品です。

    商品名:パナソニック ワイドタイプ冷凍チェストフリーザー 225L(上開きタイプ)SCR-RH22VA
    外形寸法:幅852×奥行695×高さ858(mm)
    有効内容積:225L
    重量:43kg
    庫内温度:-20℃
    収容能力:冷凍食品 約123kg
    消費電力:単相100V 73/73W(50/60Hz)
    電源:単相100V(50/60Hz)

    商品詳細はこちら!

    サンデン 冷凍ストッカー チェストフリーザー SH-170XD

    こちらの商品は、サンデンの商業用途に適した冷凍ストッカーです。チェストタイプの冷蔵庫で容量は140Lあります。
    深い庫内を備えており、多くの商品を保管することができます。
    以下に、主な用途を説明します。

    ① -20℃の低温環境を維持
    ②冷凍・アイス・冷凍食品・氷の保存になります。

    デジタル温度計を搭載しているので庫内温度が分かりやすく、カゴも同梱されているので庫内を上段下段で仕分け可能になります。またカギ、庫内照明も標準搭載のため安心面に不安がありません。

    メーカー:サンデン
    外形寸法:幅611×奥行662×高さ893(mm)
    電源:単相100V 50/60Hz
    消費電力:72/72W
    温度範囲:-20℃以下
    収納能力:冷凍食品約85kg
    有効内容積:140L
    重量:45kg

    商品詳細はこちら!

    業務用冷凍ストッカー機販売台数ランキング1位は!?(テンポス販売実績より)

    ここまで、「冷却性能」や「容量」、オススメの業態や選び方について紹介してまいりました!
    実際、一番売れている「業務用冷凍ストッカー」はどのような商品なのか、みんなが使っている「業務用冷凍ストッカー」はどのタイプなのかを見ていきましょう!

    テンポスバスターズ・テンポスドットコムとは?

    テンポスバスターズとは、実店舗で新品・中古の厨房機器や調理道具、家具や食器などを販売している企業になります。全国に64店舗を構え、全国の飲食店をサポートしています。

    テンポスドットコムは飲食店向けの冷蔵庫をはじめとする厨房機器、調理道具、家具などを扱う通販サイトです。
    厨房機器を取り扱うサイトとしては業界最大手に位置しています。
    そのようなサイトで人気の高い商品は、シェアが高く信頼のおける商品と言えるでしょう!

    販売台数ランキング1位は!?

    では、本題に戻って実際の過去2年間で集計した販売台数ランキング1位の商品を見てみましょう!

    【第1位】冷凍ストッカー 190L チェストタイプ

    こちらの商品のおすすめポイントとしてまとめて説明すると、

    1温度調節が簡単
    2庫内が銅板仕様
    3放熱板内蔵で背面すっきり
    4家庭でも使える単相100v電源 になります。

    一つでも気になった方はぜひサイトをご覧ください。

    テンポスバスターズの「業務用冷凍ストッカー」を見る

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。 

    業務用冷凍ストッカーと言えど用途によって色々なものがありますよね。
    ぜひこちらの記事を参考にお客様の希望にあった冷凍ストッカーをみつけてみてください。

    業務用冷凍ストッカーを見る

    また、テンポスドットコムではその他の厨房機器や調理道具、食器や家具まで幅広く取り扱っています!
    業務用冷凍ストッカー以外の商品も是非ご覧ください。

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  • 鮮度が命!業務用フレークアイス製氷機の人気商品3選を徹底比較!

    鮮度が命!業務用フレークアイス製氷機の人気商品3選を徹底比較!

    魚など、鮮度を保たなければならない食品を扱ううえで、製氷機はかなり重要になってきますよね。
    今回は鮮度保持をするのによく使われる「フレークアイス」をつくる製氷機に絞って、おすすめの商品をご紹介いたします!

    製氷機にはどんな種類があるの?

    「製氷機」とひと言で言っても、作ることのできるいくつかの氷の種類が存在します。
    どのような種類があるのか、その特徴とともにご紹介いたします!

    キューブアイス

    お冷などのドリンク類に入っている、一般的に思い浮かべられる形の氷です。

    透明度が高く、立方体であるという特徴があります。
    家庭用の冷蔵庫でも作られるため、よく目にするのではないでしょうか。

    お冷やジュース、アイスコーヒー、お酒の水割りやロックなどのドリンク類に適しています。

    キューブアイス製氷機を見る

     

    チップアイス

    小さなフレークアイスを押し固めた、扇形の氷です。

    カラオケなどのドリンクバーや紙コップ飲料などで、シャラシャラと鳴るタイプの氷を見かけたことはありませんか?それがチップアイスです。

    表面積が大きいため、溶けやすく素早く冷却することができ、飲料用だけでなく、料理の演出を兼ねたアイスベッドなど幅広い使われ方をしている特徴があります。

    チップアイス製氷機を見る

    フレークアイス

    雪のようにサラサラとした、小さな粒上の氷です。

    狭い隙間にも入り込めるため、すばやく冷却することができます。
    製氷コストが安く、様々な冷却に使用される点が特徴です。

    魚体の冷却など、鮮度保持用のアイスベッドとしてよく使用されます。

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    比較する上で重要な項目の解説

    購入する際にどこに注目して比較すればよいか、よくわかりませんよね。
    そこで、比較するうえで重要なポイントを私なりに考えてみましたので、参考にしてくださいね!

    サイズ

    こちらは基本的なことではありますが、どのような商品を買うにしても気を付けたいポイントです。

    購入してから、予定していた場所に入らないサイズだったとなっては悲しいですよね。
    今回ご紹介する製氷機は、奥行600×高さ800という点はすべて同じですが、幅が600mmのものと900mmのものがございますので、一度に貯められる氷の量だけ見てすぐに購入してしまわないよう、気を付けて見てみてくださいね。

    製氷能力

    こちらは、製氷機が一定の時間内に生成できる氷の量のことです。
    例えば、「100kg/日」と書かれていれば、1日あたり合計100kgの氷を製造することができるということになります。

    似たものに貯氷量がありますが、貯氷量とは、製氷機本体に貯められる氷の量であり、製氷機のサイズが大きくなれば比例してその数も大きくなります。

    氷を使う頻度や1日に必要な氷の量からお店に合ったものを選びましょう。

    人気のフレークアイス製氷機 3選を紹介!

    さて、ここまで業務用製氷機の種類や比較するうえでのポイントなどを解説してまいりました。
    今回はそういった観点から、おすすめの3商品をアンダーカウンタータイプに絞ってご紹介いたします。

    【フクシマガリレイ】フレークアイス製氷機 120kgタイプ:FIC-A120FT

    <商品情報>
    メーカー:フクシマガリレイ(旧福島工業)
    商品名 :フレークアイス製氷機 120kgタイプ
    外形寸法:幅600×奥行600×高さ800(mm)
    製氷能力:約108/118kg/日(室温20℃、水温15℃)、約87/96kg/日(室温30℃、水温25℃)
    貯水量 :約24kg(自然落下時 約19kg)
    消費水量:約0.11/0.12m3/日(室温20℃、水温15℃)(50/60Hz)、
    約0.09/0.10m3/日(室温30℃、水温25℃)(50/60Hz)
     電源 :単相100V

    【フクシマガリレイ】フレークアイス製氷機 120kgタイプ:FIC-A120FTを見る

     

    【フクシマガリレイ】フレークアイス製氷機 120kgタイプ:FIC-A120FTL

    <商品情報>
    メーカー:フクシマガリレイ(旧福島工業)
    商品名 :フレークアイス製氷機 120kgタイプ
    外形寸法:幅900×奥行600×高さ800(mm)
    製氷能力:約108/118kg/日(室温20℃、水温15℃)、約87/96kg/日(室温30℃、水温25℃)
    貯水量 :約46kg(自然落下時 約26kg)
    消費水量:約0.11/0.12m3/日(室温20℃、水温15℃)(50/60Hz)、
    約0.09/0.10m3/日(室温30℃、水温25℃)(50/60Hz)
     電源 :単相100V

    【フクシマガリレイ】フレークアイス製氷機 120kgタイプ:FIC-A120FTLを見る

    【パナソニック】フレークアイス製氷機 [アンダーカウンタータイプ]:SIM-F140B

    <商品情報>
    メーカー:パナソニック
    商品名 :パナソニック フレークアイス製氷機 [アンダーカウンタータイプ]SIM-F140B
    外形寸法:幅600×奥行600×高さ800(mm)
    製氷能力:約130/150kg/日(室温20℃、水温15℃)、約110/130kg/日(室温30℃、水温25℃)
    貯水量 :約28kg(自然落下時・約19kg)
    消費水量:約0.16/0.18m3/日(室温20℃、水温15℃)(50/60Hz)、
    約0.14/0.16m3/日(室温30℃、水温25℃)(50/60Hz)
     電源 :単相100V

    【パナソニック】フレークアイス製氷機 [アンダーカウンタータイプ]:SIM-F140Bを見る

    業務用フレークアイス製氷機販売台数ランキング1位は!?(テンポス販売実績より)

    ここまで、おすすめのフレークアイス製氷機3種について紹介してまいりました。
    実際、一番売れているのはどのような商品なのか見ていきましょう!

    テンポスバスターズ・テンポスドットコムとは?

    テンポスバスターズとは、実店舗で新品・中古の厨房機器や調理道具、家具や食器などを販売している企業になります。全国に64店舗を構え、全国の飲食店をサポートしています。
    テンポスドットコムは飲食店向けの冷蔵庫をはじめとする厨房機器、調理道具、家具などを扱う通販サイトです。
    厨房機器を取り扱うサイトとしては業界最大手に位置しています。
    そのようなサイトで人気の高い商品は、シェアが高く信頼のおける商品と言えるでしょう!

    販売台数ランキング1位は!?

    では、本題に戻って実際の過去2年間で集計した販売台数ランキング1位の商品を見てみましょう!

    【第1位】【パナソニック】フレークアイス製氷機 [アンダーカウンタータイプ]:SIM-F140B

    <商品情報>
    メーカー:パナソニック
    商品名 :パナソニック フレークアイス製氷機 [アンダーカウンタータイプ]SIM-F140B
    外形寸法:幅600×奥行600×高さ800(mm)
    製氷能力:約130/150kg/日(室温20℃、水温15℃)、約110/130kg/日(室温30℃、水温25℃)
    貯水量 :約28kg(自然落下時・約19kg)
    消費水量:約0.16/0.18m3/日(室温20℃、水温15℃)(50/60Hz)、
    約0.14/0.16m3/日(室温30℃、水温25℃)(50/60Hz)
     電源 :単相100V

    売上台数No.1はパナソニックさんのSIM-F140Bでした!
    コンパクトなため、フクシマガリレイさんのFIC-A120FTLよりは貯氷量は少ないものの、製氷能力が優れており、そのうえ低価格なため人気となっております。

    【パナソニック】フレークアイス製氷機 [アンダーカウンタータイプ]:SIM-F140Bを見る

     

    フレークアイス製氷機の比較を見る

    まとめ

    いかがでしたか?

    ご自身に合った製氷機は見つけられそうでしょうか?

    今回の記事で、少しでもお役に立てたなら幸いです。

    フレークアイス製氷機を見る

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    また、テンポスドットコムではその他の厨房機器や調理道具、食器や家具まで幅広く取り扱っています!製氷機以外の商品も是非ご覧ください。

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  • 冷やし中華の始め方:専門店でなくても流行にのろう!

    冷やし中華の始め方:専門店でなくても流行にのろう!

    冷やし中華は夏の暑い時期に人気のあるメニューです。そのさっぱりとした味わいを引き立てるためには、適切な調理道具とお皿が欠かせません。ただし、成功するためには調理道具とお皿だけでなく、さまざまな要素を考慮する必要があります。

    本記事では、飲食店経営中の方に向けて、冷やし中華を始めるために必要な要素について詳しくご紹介します。メニュー開発、材料の選定、サービスの提供に加え、必要な調理道具とお皿について詳しくご紹介します。

    成功のために必要な要素

    まず初めに以下の事を考えてみましょう。

    メニュー開発

    冷やし中華のメニュー開発には工夫が必要です。定番の具材に加えて、季節の野菜やトッピングのバリエーションを考えましょう。また、さまざまな味付けやソースの提供も検討し、お客様にアレンジの幅を提供しましょう。

    材料の選定

    冷やし中華の麺や具材は、品質と新鮮さにこだわることが重要です。地元の生産者や卸業者との関係を築き、安定した供給を確保しましょう。また、季節ごとの野菜や果物を取り入れることで、メニューのバリエーションを豊かにすることができます。

    サービスの提供

    お店の雰囲気やサービスも、冷やし中華ビジネスの成功に影響を与えます。清潔で快適な店内環境を提供し、スタッフの接客や対応にも力を入れましょう。お客様が心地よく過ごせるようなサービスを心掛け、リピーターを増やす努力をしましょう。

    マーケティング戦略

    冷やし中華の魅力を広めるためには、適切なマーケティング戦略が必要です。SNSやウェブサイトを活用してメニューや店舗の魅力を発信し、集客効果を高めましょう。また、地域のイベントやフェスティバルに参加し、露出を増やすことも有効です。

    コスト管理

    冷やし中華の成功には、コスト管理も欠かせません。原材料の適切な仕入れや在庫管理、効率的な調理プロセスの確立など、コスト削減に取り組みましょう。また、売上や経費の記録を正確に管理し、収支の把握をしっかりと行うことも重要です。

    調理道具

    まずは調理道具です。すでにお持ちの調理道具を流用することも可能です。お持ちでない調理道具のみ購入の検討をしましょう。

    麺茹で鍋

    冷やし中華の主役である麺を茹でるためには、適切な麺茹で鍋が必要です。麺の種類や量に合わせたサイズの鍋を選びましょう。

    サイズと容量

    麺茹で鍋のサイズと容量は、一度に調理できる麺の量に影響します。冷やし中華の需要や店舗の規模に合わせて適切なサイズと容量を選びましょう。一般的には、多くの麺を調理できる大きめの鍋を選ぶことが好ましいです。

    材質と耐久性

    麺茹で鍋の材質は、耐久性と熱伝導性に影響を与えます。ステンレスやアルミニウムなどの材質が一般的で、熱を均等に伝える効果があります。また、耐久性のある材質を選ぶことで、長期間使用できる鍋を選ぶことができます。

    取り扱いのしやすさ

    麺茹で鍋の取り扱いのしやすさも重要な要素です。取り付けや取り外しが簡単な蓋や取っ手が付いている鍋を選ぶことで、調理作業がスムーズに行えます。また、洗いやすさも考慮しましょう。

    温度調整の機能

    麺茹で鍋には、温度調整の機能があると便利です。一定の温度で麺を茹でることができる鍋や、温度を自由に調整できる調節機能がある鍋を選ぶことで、麺の茹で加減をコントロールしやすくなります。

    清潔さと衛生面

    飲食店では衛生管理が重要です。麺茹で鍋は継続的に使用されるため、清潔さと衛生面にも注意を払いましょう。洗いやすいデザインや、清潔を保ちやすい素材を選ぶことで、衛生管理を徹底することができます。

    フライパン

    具材の炒めや煮込みに使用するフライパンも必要です。サイズの適切なフライパンを複数用意し、効率的な調理を行いましょう。

    ざる

    茹でた麺を水で冷やす際に使用するざるも必要です。サイズの大きなざるを用意し、一度に多量の麺を冷やすことができるようにしましょう。

    トングやヘラ

    具材の取り出しや混ぜる際に使用するトングやヘラも必要です。適切なサイズと素材のものを用意し、調理作業をスムーズに行いましょう。

    お皿

    SNS映えを意識したおしゃれなお皿もよさそうです。

    冷やし中華専用のお皿

    冷やし中華を美しく盛り付けるためには、専用のお皿がおすすめです。涼しげな色合いやデザインのものを選び、冷たさを演出しましょう。

    大きなお皿

    冷やし中華にはたくさんの具材が添えられることがあります。大きなお皿を用意することで、具材の量やバラエティを豊富に盛り付けることができます。

    丼やボウル

    冷やし中華を提供する際には、丼やボウルも必要です。サイズや形状に合わせたものを選び、見た目の美しさと食べやすさを追求しましょう。

    器の装飾

    冷やし中華の盛り付けには、器の装飾も重要です。オシャレな飾りや彩りを加えることで、一層美しい見た目を実現できます。

    まとめ

    冷やし中華を始めるためには、メニュー開発、材料の選定、サービスの提供、マーケティング戦略、コスト管理、適切な調理道具とお皿の準備などさまざまな要素を考慮する必要があります。

    これらの要素をバランスよく取り入れながら、お客様に満足度の高い冷やし中華を提供しましょう。成功のためには、努力と継続的な改善が必要です。
    お困りごとなどありましたらお気軽にテンポスドットコムにご相談ください。

    お問い合わせ窓口はこちら!

  • 【北陸】飲食店の保健所検査でチェックされる内容とは?

    【北陸】飲食店の保健所検査でチェックされる内容とは?

    飲食店にとって、開業時に様々な検査が必要となりますが、特に保健所検査は、公衆衛生や安全性を確保するために非常に重要な要素です。以下に、チェックすべき基準と合格するための一般的な8つのポイントについて分かりやすく説明します。

    ただし、地域によってルールや要件が異なる場合もあるため、地元の保健所のガイドラインに従うことが最も重要ですので、必ず確認をしましょう。

    北陸地区で飲食店を開業するメリットとは

    北陸地区で飲食店を開業するメリットは以下のようなものがあります。

    新鮮な海産物が豊富:北陸地区には日本海に面した石川県、富山県、福井県があり、新鮮な海産物が豊富にあります。例えば、加賀野菜や越前蟹、能登牛などがあります。これらの食材を使った料理を提供することで、地元の味覚を堪能できるメニューを提供することができます。

    観光客の増加:北陸地区には、能登半島や白川郷などの観光地があります。これらの観光客に向けたメニューやサービスを提供することで、需要を拡大することができます。

    地場産業の支援:北陸地区は、農業や漁業が盛んな地域です。地場産業を支援することで、地元の生産者とのコミュニケーションを深め、食材の安定的な調達ができるようになります。

    交通の便が良い:北陸新幹線の開業により、東京から北陸地区へのアクセスが大幅に向上しました。そのため、観光客だけでなくビジネスマンなどの需要も取り込むことができます。

    これらのメリットを生かして、北陸地区で飲食店を開業することは、成功の可能性を高めることができます。ただし、地域の風土や文化を理解し、それに合わせたメニューやサービスを提供することが重要です。

    今回は、飲食店開業にあたり、重要な資格のひとつ、これがないと開業できない「保健所検査」について深堀し、「これはありがたい。」と思っていただける、各エリアごとに異なる連絡先窓口などをダウンロードできる便利な「コンテンツ」をご紹介します。

    ※問い合わせ先が一目瞭然!すぐに分かる!!「【北陸地区】保健所検査や衛生管理に関する参照リンク集」を「無料」でダウンロードできます。

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    【北陸地区】保健所検査や衛生管理に関する参照リンク集はこちらからダウンロード

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    チェックすべき基準と合格するための一般的な8つのポイント

    1. 食品の保管と衛生管理

    ・食品の保管場所が清潔で、適切な温度で保管されているか確認します。
    ・食品の衛生管理が行われており、交差汚染を防ぐために異なる食材が分離されているか確認します。
    ・期限切れの食品がないか、食材のラベリングが適切に行われているか確認します。

    2.厨房の衛生状態食品の保管と衛生管理

    ・厨房が清潔に保たれ、定期的な清掃が行われているか確認します。
    ・調理器具やカウンターなどの作業スペースが適切に衛生管理されているか確認します。
    ・廃棄物やゴミの処理が適切に行われ、衛生的な状態に保たれているか確認します。

    3.従業員の衛生管理

    ・従業員が手を適切に洗っているか、手指消毒を行っているか確認します。
    ・飲食物の調理や接客に従事する従業員が、咳やくしゃみをする場合にはマスクを着用しているか確認します。
    ・従業員が病気や感染症の症状を示す場合には、飲食業務から離れるよう指導されているか確認します。

    4.衛生教育と訓練

    ・従業員が食品衛生に関する基本的な知識を持っているか確認します。
    ・飲食店が従業員に対して定期的な衛生教育や訓練を実施しているか確認します。
    これらは一般的な基準ですが、保健所の検査ではさまざまな要素が評価されます。

    飲食店が検査に合格するためには、以下のポイントにも注意する必要があります。

    5.食品の調理と加熱

    ・食材の調理が適切に行われ、食品が適切な温度で加熱されているか確認します。食中毒を引き起こす可能性のある菌が除去されるような適切な加熱が行われていることが求められます。

    6.飲食物の衛生管理

    ・サニタイズされた飲料水が提供されているか確認します。
    ・食品の包装や取り扱いが衛生的に行われているか確認します。

    7.客席とトイレの衛生状態

    ・店内の客席やテーブルが清潔に保たれているか確認します。
    ・トイレが清潔に保たれ、手洗い設備やトイレットペーパーなどの必要なアイテムが充足されているか確認します。

    8.安全対策と衛生管理の文書化

    ・飲食店が安全対策や衛生管理に関する適切な文書や記録を保持しているか確認します。これには食材の仕入れ元の情報、衛生教育や訓練の実施記録、定期的な清掃のスケジュールなどが含まれます。

    これらの基準とポイントを満たすことが、保健所検査に合格するために重要です。飲食店は定期的な検査を受け、衛生管理の向上と食品の安全性を確保するために努力する必要があります。

    飲食店の資格・許認可についてはこちら

    さらに、飲食店の開業時に必要な厨房機器を、専門スタッフがご紹介!厨房レイアウト作成時のポイントも紹介します。

    保健所の検査に必要な厨房機器は揃っているかが大切

    飲食店を開業する場合には、必ず保健所の検査が必要です。

    最近では、スケルトン状態の物件を取得して1から内装工事をするよりも、もともと飲食店だった居抜き物件を取得し、必要な機材が揃っている状態でスタートするという飲食オーナーさんも多くいらっしゃいます。

    もともと営業していた店の機材が残っているのだから、保健所の検査はすぐに通ると考えるオーナーさんもいるかもしれませんが、それは危険です。

    厨房に関しては、食品を衛生的に保つための必要最低限の設備があるのか?という観点で保健所のOKが出なければお店を開けることができません。

    保健所の検査基準について、ポイントを絞って解説していきます。

    【こちらもチェック】【まとめ】繁盛店の売れてるメニュー事例8選~集客アップにつながる看板&名物料理などを紹介~
    ※ぐるなびの飲食店向けサイト「ぐるなび通信」へジャンプします。 

    冷蔵庫、冷凍庫の選び方

    飲食店を営業する上で、冷蔵庫、冷凍庫の役割は食材の鮮度を保つだけではなく、食品の安全面、衛生面においても必要不可欠なものになり、設置義務があります。

    具体的には以下の基準があります。

    1. 営業時間内で使用する冷蔵庫、冷凍庫は厨房の区画内に設置しなければならない。

    冷蔵庫、冷凍庫の機能は主に、食材を冷やして保管することですが、使用する用途に応じてサイズや設置場所は変わります。

    食材を保管して仕込みの段階でしか使用しない場合や、蓋付きのドリンク保管のみであれば、厨房区画外に設置しても問題はありません。

    しかし、営業時間内に食材を取り出すことがある場合は、厨房区画内に設置していなければ保健所の検査基準違反となります。

    合わせて読み取れることは、明確にここからが厨房区画で、ここからが客席であるということがわかるような作りになっていなければならないということが言えます。

    2. 温度計がついていなければならない。

    また、冷蔵庫、冷凍庫がただ設置されていても、冷えていなければ意味がありません。

    冷えているかを常に確認できる状態として「冷蔵庫、冷凍庫に温度計がついているかどうか」が検査基準となります。

    業務用の冷蔵庫、冷凍庫は温度がデジタル表示で見れるものが一般的ですので、温度表示のランプなどが壊れていなければ問題ありません。

    ただ、小型の冷凍ストッカーや家庭用冷蔵庫には温度計がついていないケースもあるので、その場合は温度計だけ別で購入しなければなりません

    居抜きで入居した場合には、冷蔵庫、冷凍庫がちゃんと冷えるのかを確認したら、その温度計がついているかもしっかり確認しましょう。

    シンクの選び方について

    飲食店の厨房で冷蔵庫と同様に、必要不可欠なものといえばシンクです。
    保健所の検査基準としては以下の通りです。

    1. 厨房に最低2槽以上のシンクがないといけない

    シンクの用途は主に二つあります。
    食材を洗うため、食器や調理道具を洗うための2パターンになります。

    原則として2槽必要なのはそれぞれの用途に対して1槽ずつ必要ということになります。

    なぜ同じシンクではダメなのかというと、食材を洗った汚水で食器や調理道具が汚れてしまい、不衛生になってしまうことを防ぐという意味があります。

    シンクのサイズは指定があり、1槽あたり幅45cm以上、深さ18cm以上、奥行36cm以上でなければなりません。

    また消毒や洗浄のために温水を使えるということも、保健所の検査を通すためには必要になります。

    一つ例外として、食器洗浄機を設置している場合は、それで1槽分とみなされます

    2. 厨房に従業員の手洗用シンクが必要

    いくら食材や食器の衛生面に気をつけていても、厨房で働くスタッフの手が汚れていては元も子もありません。

    そのため消毒設備がついた手洗用のシンクが厨房内に1つ必要になります

    こちらもサイズの指定があります。

    手洗用は食材用、食器用に比べて小さく幅36cm、奥行28cm以上あれば検査は通ります。

    最近では保健所の新基準として手動の蛇口式ではなく、自動センサー付の手洗器を設置することが義務付けられています手動では衛生面で基準違反と見なされますので、居抜き物件の際は特に注意が必要です。

    食器棚の選び方について

    1. 食器は戸付の棚に収納する必要がある

    食器に埃や油がついてしまうことを防ぐために、戸付の棚に収納することが義務付けられています。

    効率を考えて、扉を外して使用している飲食店をよく見かけますが、保健所の基準によれば、食器を保管するための棚には扉がついていることが必須になります

    2. 埃が溜まりにくく、掃除がしやすい場所に設置

    吊り下げ式の戸棚に食器を収納する場合には、天井と吊戸棚の間にスペースがある場合、埃が溜まりやすい設計ということで基準違反となります
    置き型の食器棚を使用する場合には、極端に背が高く、手が届かない場合も、掃除がしづらいという点で基準違反とみなされます

    厨房レイアウトの基本!大事なのはオペレーション

    ここまでは、開業するために最低限必要な厨房設備について述べてきましたが、ここからは最適なレイアウトを作成するために抑えておきたいポイントをお伝えしていきます。

    1. メニュー構成は決まっているか?

    その店の武器となる主力メニューが何になるのかによって、必要な厨房設備が決まります。

    ラーメン屋なら茹で麺機が必要になりますし、寿司屋ならネタケースが必要になるということは誰でもわかります。

    ただ、主力メニューがあるということはサイドメニューもあるわけです。

    ラーメンと一緒に半チャーハンを出すのか、寿司と一緒にお酒を出すのか、というところを深くまで考えていくと、必要な厨房設備が複数あがってきます。

    そうなると、必然的にどこに何を配置するかを考えなければいけません
    そのため、まずメニュー構成をしっかり考える必要があります。

    2. スタッフの人数は決まっているか?

    メニュー構成が決まったからといって、レイアウトの作成に着手するのはまだ早いです。

    厨房を何人で回すのか、ホールは何人で回すのか、というスタッフの配置ついても先に決めておく必要があります

    なぜなら、全く同じ広さの店であっても、一人で回すのか、二人で回すのかで動線が全く変わってくるからです。

    3. オープンキッチンにするかクローズドキッチンにするか?

    スタッフの配置を決めることと同時に、カウンターから厨房内を見れるようなオープンキッチンにするか、逆にクローズドキッチンにするかも決める必要があります。

    先ほど例に挙げた、ラーメン屋や寿司屋ではオープンキッチンにした方が人気が出そうですよね。

    ここは席数や業態によって向き不向きがありますのでよく考える必要があります。一般的にはオープンキッチンの方が、厨房で作業しながらお客様を見ることができたり、お客様とコミュニケーションが取れるので、少ない人数でお店を回すオペレーションに向いています

    クローズドキッチンの場合は、調理に特化した設計にしやすく、シェフが集中して調理したり、大量調理が必要なオペレーションのお店に向いています

    ここまでオペレーションが決まってから、厨房レイアウトを設計することで、やっとそのお店に合った厨房レイアウトを設計することができます。

    内装工事や厨房機器購入のご相談は、是非テンポスドットコムにお任せください。

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  • ハンバーガー店開業必須の厨房機器ガイド:成功への第一歩!

    ハンバーガー店開業必須の厨房機器ガイド:成功への第一歩!

    最近人気のあるハンバーガー店を開業するためには、適切な厨房機器の選定が重要です。ハンバーガーの調理や準備に特化した機器を備えることで、スムーズなオペレーションと美味しいメニューの提供が可能になります。以下では、必要な厨房機器の一部を詳しく解説します。

    グリドル

    ハンバーガーのパティを焼くためのグリルは、ハンバーガー店にとって必須の機器です。さまざまなタイプがありますが、パティを均一に焼くことができるものを選びましょう。

    グリドルの特徴

    グリドルは、最近人気のあるハンバーガー店を開業する際に必要な厨房機器の一つです。この機器は、ハンバーガーパティや野菜、パンなどを調理するために使用されます。グリドルは、効率的な調理と美味しいハンバーガーの提供を実現するために欠かせない存在です。

    熱伝導性

    グリドルは、均一な熱伝導性を持つことが重要です。パティを焼く際には、均等な加熱が必要ですので、グリルプレートの表面温度が均一に保たれることが望ましいです。これにより、パティ全体が均一に加熱され、ジューシーで美味しいハンバーガーが作れます。

    温度調節

    グリドルは、適切な温度調節が可能な機能を備えていることが重要です。ハンバーガーパティの調理には、一定の温度が必要です。温度を適切に調整することで、パティを適切な加熱時間で焼くことができます。また、温度の均一性も重要です。温度が一部に偏ってしまうと、焼きムラが生じてしまいますので注意が必要です。

    耐久性

    グリドルは、長時間の使用や高温に耐えられることが求められます。忙しいキッチン環境では、連続的な使用が必要となりますので、耐久性のある機器を選ぶことが重要です。耐久性の高い素材を使用したものや、耐久性に優れた機器メーカーの製品を選ぶと良いでしょう。

    サイズと設置

    グリドルのサイズと設置方法も重要な要素です。店舗のスペースに合わせて適切なサイズのグリドルを選ぶ必要があります。また、設置方法も考慮しましょう。卓上タイプや据え置き型など、店舗のレイアウトやキッチンのデザインに合わせて選ぶことができます。

    使いやすさと清潔さ

    グリドルは、使用しやすく清潔に保つことが重要です。使いやすい操作パネルや、グリルプレートの取り外しが簡単な機能があると便利です。また、清掃も重要なポイントです。グリルプレートや油受け皿を簡単に取り外し、洗浄しやすい設計のグリドルを選ぶと良いでしょう。

    グリドルのまとめ

    以上が、ハンバーガー店を開業するために必要なグリドル。ハンバーガーの主役であるパティを美味しく調理するためには、適切なバーガーグリルを選ぶことが重要です。お店の規模やニーズに合わせて最適な機器を選び、美味しいハンバーガーを提供することが成功への一歩となるでしょう。

    フライヤー

    フレンチフライやオニオンリングなどの揚げ物を提供するためには、フライヤーが必要です。二槽式のフライヤーを導入すれば同時に別メニューの調理が可能です。調理量に合わせた適切な容量を選びましょう。また、オイルの交換やフィルターの清掃がしやすい機器を選ぶことも重要です。

    チャーブロイラー

    チャーブロイラーは、ハンバーガーパティやチキンに焼目をつけるグリルです。電気式やガス式のものがあります。焼き目をつけてジューシーな仕上がりを目指しましょう。

    調理台

    調理台は、食材のカットや組み立て作業に使用します。ステンレス製で耐久性があり、清潔に保ちやすいものを選びましょう。収納スペースが下部にあるタイプを導入すると便利です。

    冷蔵・冷凍庫

    食材や調味料を冷蔵・冷凍するためには、冷蔵・冷凍庫が必要です。冷蔵庫と冷凍庫は分けて設置することもできますし、一体タイプを導入することも可能です。適切な容量と温度管理機能を備えたものを選びましょう。食材の鮮度を保つためにも、定期的な清掃と整理整頓を心がけましょう。

    フードプロセッサー

    ハンバーガーの具材を刻んだり、ソースやディップを作るためには、フードプロセッサーが便利です。スピーディな調理をサポートし、一定の品質と風味を実現するために重要な機器です。

    作業台とシンク

    食材の下処理や調理のために十分な作業スペースとシンクが必要です。ステンレス製の作業台とシンクは清潔で丈夫であり、衛生を保つために重要な役割を果たします。

    まとめ

    以上が、ハンバーガー店を開業するために必要な厨房機器の一部です。ただし、店舗の規模やメニューの種類によって必要な機器は異なる場合があります。開業前には、ぜひテンポスドットコムにご相談ください。機器の選定からご相談にのらせて頂きます。

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  • 【東北】飲食店の保健所検査でチェックされる内容とは?

    【東北】飲食店の保健所検査でチェックされる内容とは?

    飲食店にとって、開業時に様々な検査が必要となりますが、特に保健所検査は、公衆衛生や安全性を確保するために非常に重要な要素です。以下に、チェックすべき基準と合格するための一般的な8つのポイントについて分かりやすく説明します。

    ただし、地域によってルールや要件が異なる場合もあるため、地元の保健所のガイドラインに従うことが最も重要ですので、必ず確認をしましょう。

    東北地区で飲食店を開業するメリットとは

    東北地区で飲食店を開業するメリットは以下のようなものがあります。

    地元食材の豊富さ:東北地方は、新鮮で美味しい海産物や山菜、果物など、豊富な地元食材があります。これらの地元食材を使った料理を提供することで、地元民からの支持を得ることができます。

    観光客の増加:東北地方には、世界遺産の登録された「白神山地」や「奥入瀬渓流」など、自然豊かな観光地が多くあります。また、仙台や青森、秋田などの都市部でも、多くの観光客が訪れます。観光客向けのメニューやサービスを提供することで、需要を拡大することができます。

    ブランド力の高さ:東北地方には、牛タンやわんこそば、ずんだ餅などの名物料理があります。また、東北地方は日本酒の産地でもあり、美味しい日本酒が数多くあります。これらのブランド力を生かした飲食店を開業することで、集客力を高めることができます。

    安定した需要:東北地方は、年間を通じて需要が安定しているといえます。特に、冬季にはスキー場や温泉地への観光客が多く、需要が高まります。また、東北地方は豪雪地帯でもあるため、スノーリゾートや、雪の結晶をテーマにしたカフェなど、季節感を生かしたビジネスも展開できます。

    これらのメリットを生かして、東北地区で飲食店を開業することは、成功の可能性を高めることができます。ただし、地域によっては厳しい気候や交通の便が悪い場合もあるため、地域の特性に応じた戦略が必要です。

    今回は、飲食店開業にあたり、重要な資格のひとつ、これがないと開業できない「保健所検査」について深堀し、「これはありがたい。」と思っていただける、各エリアごとに異なる連絡先窓口などをダウンロードできる便利な「コンテンツ」をご紹介します。

    ※問い合わせ先が一目瞭然!すぐに分かる!!「【東北地区】保健所検査や衛生管理に関する参照リンク集」を「無料」でダウンロードできます。

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    チェックすべき基準と合格するための一般的な8つのポイント

    1. 食品の保管と衛生管理

    ・食品の保管場所が清潔で、適切な温度で保管されているか確認します。
    ・食品の衛生管理が行われており、交差汚染を防ぐために異なる食材が分離されているか確認します。
    ・期限切れの食品がないか、食材のラベリングが適切に行われているか確認します。

    2.厨房の衛生状態食品の保管と衛生管理

    ・厨房が清潔に保たれ、定期的な清掃が行われているか確認します。
    ・調理器具やカウンターなどの作業スペースが適切に衛生管理されているか確認します。
    ・廃棄物やゴミの処理が適切に行われ、衛生的な状態に保たれているか確認します。

    3.従業員の衛生管理

    ・従業員が手を適切に洗っているか、手指消毒を行っているか確認します。
    ・飲食物の調理や接客に従事する従業員が、咳やくしゃみをする場合にはマスクを着用しているか確認します。
    ・従業員が病気や感染症の症状を示す場合には、飲食業務から離れるよう指導されているか確認します。

    4.衛生教育と訓練

    ・従業員が食品衛生に関する基本的な知識を持っているか確認します。
    ・飲食店が従業員に対して定期的な衛生教育や訓練を実施しているか確認します。
    これらは一般的な基準ですが、保健所の検査ではさまざまな要素が評価されます。

    飲食店が検査に合格するためには、以下のポイントにも注意する必要があります。

    5.食品の調理と加熱

    ・食材の調理が適切に行われ、食品が適切な温度で加熱されているか確認します。食中毒を引き起こす可能性のある菌が除去されるような適切な加熱が行われていることが求められます。

    6.飲食物の衛生管理

    ・サニタイズされた飲料水が提供されているか確認します。
    ・食品の包装や取り扱いが衛生的に行われているか確認します。

    7.客席とトイレの衛生状態

    ・店内の客席やテーブルが清潔に保たれているか確認します。
    ・トイレが清潔に保たれ、手洗い設備やトイレットペーパーなどの必要なアイテムが充足されているか確認します。

    8.安全対策と衛生管理の文書化

    ・飲食店が安全対策や衛生管理に関する適切な文書や記録を保持しているか確認します。これには食材の仕入れ元の情報、衛生教育や訓練の実施記録、定期的な清掃のスケジュールなどが含まれます。

    これらの基準とポイントを満たすことが、保健所検査に合格するために重要です。飲食店は定期的な検査を受け、衛生管理の向上と食品の安全性を確保するために努力する必要があります。

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    さらに、飲食店の開業時に必要な厨房機器を、専門スタッフがご紹介!厨房レイアウト作成時のポイントも紹介します。

    保健所の検査に必要な厨房機器は揃っているかが大切

    飲食店を開業する場合には、必ず保健所の検査が必要です。

    最近では、スケルトン状態の物件を取得して1から内装工事をするよりも、もともと飲食店だった居抜き物件を取得し、必要な機材が揃っている状態でスタートするという飲食オーナーさんも多くいらっしゃいます。

    もともと営業していた店の機材が残っているのだから、保健所の検査はすぐに通ると考えるオーナーさんもいるかもしれませんが、それは危険です。

    厨房に関しては、食品を衛生的に保つための必要最低限の設備があるのか?という観点で保健所のOKが出なければお店を開けることができません。

    保健所の検査基準について、ポイントを絞って解説していきます。

    【こちらもチェック】【まとめ】繁盛店の売れてるメニュー事例8選~集客アップにつながる看板&名物料理などを紹介~
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    冷蔵庫、冷凍庫の選び方

    飲食店を営業する上で、冷蔵庫、冷凍庫の役割は食材の鮮度を保つだけではなく、食品の安全面、衛生面においても必要不可欠なものになり、設置義務があります。

    具体的には以下の基準があります。

    1. 営業時間内で使用する冷蔵庫、冷凍庫は厨房の区画内に設置しなければならない。

    冷蔵庫、冷凍庫の機能は主に、食材を冷やして保管することですが、使用する用途に応じてサイズや設置場所は変わります。

    食材を保管して仕込みの段階でしか使用しない場合や、蓋付きのドリンク保管のみであれば、厨房区画外に設置しても問題はありません。

    しかし、営業時間内に食材を取り出すことがある場合は、厨房区画内に設置していなければ保健所の検査基準違反となります。

    合わせて読み取れることは、明確にここからが厨房区画で、ここからが客席であるということがわかるような作りになっていなければならないということが言えます。

    2. 温度計がついていなければならない。

    また、冷蔵庫、冷凍庫がただ設置されていても、冷えていなければ意味がありません。

    冷えているかを常に確認できる状態として「冷蔵庫、冷凍庫に温度計がついているかどうか」が検査基準となります。

    業務用の冷蔵庫、冷凍庫は温度がデジタル表示で見れるものが一般的ですので、温度表示のランプなどが壊れていなければ問題ありません。

    ただ、小型の冷凍ストッカーや家庭用冷蔵庫には温度計がついていないケースもあるので、その場合は温度計だけ別で購入しなければなりません

    居抜きで入居した場合には、冷蔵庫、冷凍庫がちゃんと冷えるのかを確認したら、その温度計がついているかもしっかり確認しましょう。

    シンクの選び方について

    飲食店の厨房で冷蔵庫と同様に、必要不可欠なものといえばシンクです。
    保健所の検査基準としては以下の通りです。

    1. 厨房に最低2槽以上のシンクがないといけない

    シンクの用途は主に二つあります。
    食材を洗うため、食器や調理道具を洗うための2パターンになります。

    原則として2槽必要なのはそれぞれの用途に対して1槽ずつ必要ということになります。

    なぜ同じシンクではダメなのかというと、食材を洗った汚水で食器や調理道具が汚れてしまい、不衛生になってしまうことを防ぐという意味があります。

    シンクのサイズは指定があり、1槽あたり幅45cm以上、深さ18cm以上、奥行36cm以上でなければなりません。

    また消毒や洗浄のために温水を使えるということも、保健所の検査を通すためには必要になります。

    一つ例外として、食器洗浄機を設置している場合は、それで1槽分とみなされます

    2. 厨房に従業員の手洗用シンクが必要

    いくら食材や食器の衛生面に気をつけていても、厨房で働くスタッフの手が汚れていては元も子もありません。

    そのため消毒設備がついた手洗用のシンクが厨房内に1つ必要になります

    こちらもサイズの指定があります。

    手洗用は食材用、食器用に比べて小さく幅36cm、奥行28cm以上あれば検査は通ります。

    最近では保健所の新基準として手動の蛇口式ではなく、自動センサー付の手洗器を設置することが義務付けられています手動では衛生面で基準違反と見なされますので、居抜き物件の際は特に注意が必要です。

    食器棚の選び方について

    1. 食器は戸付の棚に収納する必要がある

    食器に埃や油がついてしまうことを防ぐために、戸付の棚に収納することが義務付けられています。

    効率を考えて、扉を外して使用している飲食店をよく見かけますが、保健所の基準によれば、食器を保管するための棚には扉がついていることが必須になります

    2. 埃が溜まりにくく、掃除がしやすい場所に設置

    吊り下げ式の戸棚に食器を収納する場合には、天井と吊戸棚の間にスペースがある場合、埃が溜まりやすい設計ということで基準違反となります
    置き型の食器棚を使用する場合には、極端に背が高く、手が届かない場合も、掃除がしづらいという点で基準違反とみなされます

    厨房レイアウトの基本!大事なのはオペレーション

    ここまでは、開業するために最低限必要な厨房設備について述べてきましたが、ここからは最適なレイアウトを作成するために抑えておきたいポイントをお伝えしていきます。

    1. メニュー構成は決まっているか?

    その店の武器となる主力メニューが何になるのかによって、必要な厨房設備が決まります。

    ラーメン屋なら茹で麺機が必要になりますし、寿司屋ならネタケースが必要になるということは誰でもわかります。

    ただ、主力メニューがあるということはサイドメニューもあるわけです。

    ラーメンと一緒に半チャーハンを出すのか、寿司と一緒にお酒を出すのか、というところを深くまで考えていくと、必要な厨房設備が複数あがってきます。

    そうなると、必然的にどこに何を配置するかを考えなければいけません
    そのため、まずメニュー構成をしっかり考える必要があります。

    2. スタッフの人数は決まっているか?

    メニュー構成が決まったからといって、レイアウトの作成に着手するのはまだ早いです。

    厨房を何人で回すのか、ホールは何人で回すのか、というスタッフの配置ついても先に決めておく必要があります

    なぜなら、全く同じ広さの店であっても、一人で回すのか、二人で回すのかで動線が全く変わってくるからです。

    3. オープンキッチンにするかクローズドキッチンにするか?

    スタッフの配置を決めることと同時に、カウンターから厨房内を見れるようなオープンキッチンにするか、逆にクローズドキッチンにするかも決める必要があります。

    先ほど例に挙げた、ラーメン屋や寿司屋ではオープンキッチンにした方が人気が出そうですよね。

    ここは席数や業態によって向き不向きがありますのでよく考える必要があります。一般的にはオープンキッチンの方が、厨房で作業しながらお客様を見ることができたり、お客様とコミュニケーションが取れるので、少ない人数でお店を回すオペレーションに向いています

    クローズドキッチンの場合は、調理に特化した設計にしやすく、シェフが集中して調理したり、大量調理が必要なオペレーションのお店に向いています

    ここまでオペレーションが決まってから、厨房レイアウトを設計することで、やっとそのお店に合った厨房レイアウトを設計することができます。

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  • キッチンカーで成功するための必須マーケティング戦略

    キッチンカーで成功するための必須マーケティング戦略

    キッチンカーは、最近注目を浴びている飲食業態の一つです。しかし、競争も激しくなっており、成功するためには効果的なマーケティング戦略が必要です。本記事では、キッチンカーでの必須のマーケティング戦略について詳しく説明します。

    地域マーケティングの実施

    キッチンカーは移動販売を行うことが多いため、地域マーケティングが重要です。特定の地域やイベントに焦点を当てたプロモーションを行いましょう。地元のイベントやフェスティバルに参加したり、地域のニーズに合わせたメニューやサービスを提供したりすることで、地域の顧客にアピールできます。

    地域の特徴を理解しよう

    まずは、キッチンカーが展開する地域の特徴を把握しましょう。人口構成や文化、嗜好など、地域の特性を理解することが重要です。その地域の人々が求めている食べ物やニーズを把握することで、効果的なマーケティング戦略を立てることができます。

    地元のイベントやフェスに参加しよう

    地元のイベントやフェスにキッチンカーを出店することは、地域マーケティングの一つです。地元の人々が集まる場所に出店することで、多くの人々に自分たちの料理を知ってもらえます。また、地域のコミュニティとの関わりを深めることもできます。

    地域のメディアと協力しよう

    地域の新聞やラジオ局、地域情報誌などのメディアとの協力も重要です。特集記事やインタビューの取材を受けることで、地域の人々に自分たちの存在を知ってもらえます。また、SNSの地域コミュニティグループに参加し、情報発信や交流を行うことも効果的です。

    地域とのパートナーシップを築こう

    地域の他の事業者や団体との連携も重要な要素です。地元の飲食店やイベント主催者と協力して、共同イベントやキャンペーンを行うことで相乗効果を生み出すことができます。地域の人々に自分たちのキッチンカーを推薦してもらえるような関係を築きましょう。

    地域の味を取り入れよう

    地域の食材や料理の特徴をキッチンカーのメニューに取り入れることも有効です。地域の人々に親しみを感じてもらえるような料理や地元の名産品を活用しましょう。地域の味を大切にすることで、地域住民からの支持を得やすくなります。

    地域の声に耳を傾けよう

    地域の人々の声を常に聞くことも重要です。フィードバックを受け入れ、改善点や要望に応えることで、お客様の満足度を高めることができます。地域の人々に対して信頼関係を築き、リピーターを増やすことが成功の鍵となります。

    ブランディングと適切な営業場所

    キッチンカーは個性的な飲食体験を提供することが求められます。まずは、独自のブランドを構築し、適切な営業場所を確立することが重要です。キッチンカーの特徴やコンセプトを明確にし、それを顧客にアピールすることで差別化を図りましょう。

    Webでの情報発信

    現代のマーケティングにおいては、Webでの情報発信は不可欠です。キッチンカーの成功には、ウェブサイトやソーシャルメディアの活用が必要です。魅力的なウェブサイトを作成し、SNSを活用してキッチンカーの情報を発信しましょう。定期的な更新や魅力的なコンテンツの提供によって、顧客との関係を構築していきます。

    口コミマーケティングの活用

    キッチンカーの魅力を広めるためには、口コミマーケティングを活用しましょう。顧客に満足してもらい、その満足度を口コミやSNSで拡散してもらうことで、新たな顧客を獲得することができます。品質の高い料理やサービスを提供することで、口コミが広がるよう努めましょう。

    ローカルパートナーシップの構築

    キッチンカーは他の事業者やローカルコミュニティとの連携を通じて相乗効果を生み出すことができます。地元の企業やイベント主催者、地域の団体と協力し、共同のプロモーションやイベントを企画しましょう。相手の顧客層にアクセスすることで、新たな顧客を獲得することができます。

    メニューや価格の工夫

    キッチンカーの成功には、メニューや価格の工夫も欠かせません。地域の需要やトレンドを把握し、ニーズに合わせたメニューを提供しましょう。また、価格設定も競争力を持つように工夫する必要があります。特別なセールや割引を活用することで、顧客の関心を引きつけることができます。

    顧客とのコミュニケーションとフィードバックの収集

    キッチンカーの成功は、顧客との良好な関係によって支えられます。顧客とのコミュニケーションを大切にし、フィードバックを積極的に収集しましょう。顧客の要望や意見を取り入れることで、サービスの改善や新たなアイデアの発掘につなげることができます。

    まとめ

    キッチンカーでの成功には、効果的なマーケティング戦略が不可欠です。ブランディング、Webでの情報発信、地域マーケティング、口コミマーケティング、ローカルパートナーシップ、メニューや価格の工夫、顧客とのコミュニケーションとフィードバックの収集など、これらの戦略を組み合わせて実践することで、キッチンカーのビジネスを成功させることができます。

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  • 熱機器の選定【コンロ、レンジ、フライヤー、焼物器】

    熱機器の選定【コンロ、レンジ、フライヤー、焼物器】

    厨房機器として使用することが多くなるものが、熱機器です。
    焼いたり揚げたりするために、ガステーブルやフライヤー、コンロといったものが必要です。
    その際に、最安値を選ぶことも大切ですが、機能面もとても大切です。

    特に、ピーク時などに一度に大勢のお客様が入店された際、多くの注文が一度に入ってくることになります。
    そのようなときに、ガステーブルやフライヤーの容量が小さいと、一度に処理できる量が少なくなってしまいます。最大一度に調理する量はどのくらいか、それも考慮して購入しましょう。

    ガステーブル

    複数口あるガスコンロの事で脚と一体になっているタイプが一般的です。

    外管式

    名前の通り、管が外についており、 比較的安めです。奥行+150mmが製品の外形寸法です。
    昔ながらのタイプで着火は着火棒やチャッカマンを使い、手動でつけます。
    火加減の微調整ができるので、プロの料理人に好まれます。

    内管式

    家庭用コンロのようにで自動的に火をつけることができます。
    火力調整はポジションごとになっており、とろ火には向いていません。

    ガスレンジ

    ガステーブルとオーブンが一体化したもので、ガスコンロで調理しながら、下部のオーブンでも調理することができます。

    外管式

    下部のガスオーブンは、自動での温度設定はできません。
    オーブン用の温度計などを使用して下さい。

    内管式

    下部のガスオーブンは、100℃~350℃での温度設定ができます。使い勝手はこちらが抜群に良いです。
    庫内の熱風をファンで循環させるコンベクションタイプもあります。
    料理を短時間でムラ無く調理できるメリットがあります。

    フライヤー

    から揚げやポテトフライ等、居酒屋さんでの定番メニューには必須です。

    選び方

    揚げる量を考えて選定しましょう。冷凍状態から揚げる場合、油の量が少ないタイプですと油温が下がってしまうので注意してください。

    スタンダード据え置きタイプ

    揚げ物メニューがあるお店は基本的にこちらを導入しましょう。
    揚げ物がメインの居酒屋さんでは、大きめの18Lタイプがおすすめです。
    てんぷらとから揚げをメニューに出す場合や、冷凍ものを追加で揚げることがある場合は、二槽式のフライヤーがおすすめです。

    卓上タイプ

    コンパクトでヒーターユニットを取り外して掃除ができます。
    単相100V仕様、油の容量は7L程度です。タコ足配線しないように注意してください。

    オイルセービングフライヤー(おすすめ!)

    揚げる容量が変わらず、油のみ節約できるフライヤーです。
    製品は1万円程高いですが、油代が年間6万円安くなります。

    涼厨仕様

    排気を上部にし、機器表面が熱くならず、厨房内が暑くなりません。
    厨房室温が25℃以下をキープできる製品です。

    注意点

    隣にシンクがあると、水が入ってしまった時に油が飛び跳ね危険です。
    付属の油切板を取り付けるなどしてシンクとの距離をあけましょう。
    水で庫内洗浄した後も完全に乾かした後に油を入れないと油の飛び跳ねの原因になりますのでご注意ください。

    油の処理

    使用頻度によりますが、基本的に2,3日で油を交換してください。
    スタンダード型は、コックをひねるだけでフライヤーの下部の油缶(フライヤーの付属品)に油を排出できます。
    卓上型は油を受ける缶を別途用意する必要があります。

    焼物器

    焼鳥や焼き魚など効率的に調理出来ます。

    選び方

    大きく分けると3種類有ります。

    下火式

    オーソドックスな下から熱するタイプで、焼鳥におすすめです。

    上火式

    焼け具合を見ながら使え、煙が気になりません。魚はこっち!

    両面式

    食材の型くずれがなくきれいに、かつ早く焼き上がります。高いけどおすすめ!

    焼き方

    大きく分けると3種類有ります。

    ガス

    オーソドックス!とりあえずな方はこちら!
    遠赤外線のタイプであれば食材もおいしく焼けます。
    金額も安くてお手頃です。一店舗に一台!

    電気

    火力調整が容易で、焼くのが簡単!初期費用が高い。製品代や三相200V工事必須。
    小型の100V用もあります。焼き鳥以外も出すお店、アルバイトが焼くお店はこちらがおすすめ。

    火力調整が容易で、焼くのが簡単!初期費用が高い。製品代や三相200V工事必須。
    小型の100V用もあります。こちらも焼き鳥以外も出すお店、アルバイトが焼くお店におすすめです。

    まとめ

    飲食店を開く場合、開業にかかる費用として設備費用があります。
    飲食店で使う厨房機器は、家庭で使うものよりも大型なものが多く、当然のことながら購入費用も高くなります。
    開業するには、それらの設備を揃えなければいけませんが、厨房機器以外にも費用はかかります。

    そのため、厨房機器選びには慎重にならなければいけませんが、その際には最安値のものを選ぶことも重要になります。良いものを高く買うのではなく、良いものをできるだけ安く手に入れるために、最安値で販売している場所を見つけることが、費用の節約につながります。

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  • 【四国】飲食店の保健所検査でチェックされる内容とは?

    【四国】飲食店の保健所検査でチェックされる内容とは?

    飲食店にとって、開業時に様々な検査が必要となりますが、特に保健所検査は、公衆衛生や安全性を確保するために非常に重要な要素です。以下に、チェックすべき基準と合格するための一般的な8つのポイントについて分かりやすく説明します。

    ただし、地域によってルールや要件が異なる場合もあるため、地元の保健所のガイドラインに従うことが最も重要ですので、必ず確認をしましょう。

    四国地区で飲食店を開業するメリットとは

    四国地区で飲食店を開業するメリットは、以下のようになります。

    四国独自の食文化がある:四国地方には、讃岐うどんや四万十川の天然ワサビなど、独自の食文化があります。また、四国は海に囲まれた地域でもあるため、新鮮な海の幸も豊富です。地元の食材を使ったメニューを提供することで、地元民からの支持を得ることができます。

    観光客の需要が高い:四国地方には、琴平町の金刀比羅宮や徳島県の阿波踊り、道後温泉などの観光地があります。観光客が多く訪れる地域で、独自のメニューやサービスを提供することで、需要を獲得することができます。

    地域のイベントに参加できる:四国地方には、多くの地域イベントが開催されています。例えば、徳島県の阿波踊りや香川県のうどん県国体などがあります。イベントに参加し、地元の人々に自分の店を知ってもらうことができます。

    人口密度が低いため、競合が少ない:都市部に比べて人口密度が低いため、飲食店の競合が比較的少ないです。ただし、地域によっては店舗数が少なく、需要と供給のバランスを見極める必要があります。

    地元の食材を安価に調達できる:四国地方は、自然が豊かで農業も盛んです。そのため、地元の農家から安価に食材を調達することができます。また、四国各地には飲食店向けの卸売市場もあります。そのため、コスト面でもメリットがあると言えます。

    以上のように、四国地方で飲食店を開業することには、独自の食文化や観光地、イベントへの参加、人口密度が低いこと、地元の食材を安価に調達できることなどのメリットがあります。

    これらのメリットを生かして、中国地区で飲食店を開業することは、成功の可能性を高めることができます。ただし、地域の風土や文化を理解し、それに合わせたメニューやサービスを提供することが重要です。

    今回は、飲食店開業にあたり、重要な資格のひとつ、これがないと開業できない「保健所検査」について深堀し、「これはありがたい。」と思っていただける、各エリアごとに異なる連絡先窓口などをダウンロードできる便利な「コンテンツ」をご紹介します。

    ※問い合わせ先が一目瞭然!すぐに分かる!!「【四国地区】保健所検査や衛生管理に関する参照リンク集」を「無料」でダウンロードできます。

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    チェックすべき基準と合格するための一般的な8つのポイント

    1. 食品の保管と衛生管理

    ・食品の保管場所が清潔で、適切な温度で保管されているか確認します。
    ・食品の衛生管理が行われており、交差汚染を防ぐために異なる食材が分離されているか確認します。
    ・期限切れの食品がないか、食材のラベリングが適切に行われているか確認します。

    2.厨房の衛生状態食品の保管と衛生管理

    ・厨房が清潔に保たれ、定期的な清掃が行われているか確認します。
    ・調理器具やカウンターなどの作業スペースが適切に衛生管理されているか確認します。
    ・廃棄物やゴミの処理が適切に行われ、衛生的な状態に保たれているか確認します。

    3.従業員の衛生管理

    ・従業員が手を適切に洗っているか、手指消毒を行っているか確認します。
    ・飲食物の調理や接客に従事する従業員が、咳やくしゃみをする場合にはマスクを着用しているか確認します。
    ・従業員が病気や感染症の症状を示す場合には、飲食業務から離れるよう指導されているか確認します。

    4.衛生教育と訓練

    ・従業員が食品衛生に関する基本的な知識を持っているか確認します。
    ・飲食店が従業員に対して定期的な衛生教育や訓練を実施しているか確認します。
    これらは一般的な基準ですが、保健所の検査ではさまざまな要素が評価されます。

    飲食店が検査に合格するためには、以下のポイントにも注意する必要があります。

    5.食品の調理と加熱

    ・食材の調理が適切に行われ、食品が適切な温度で加熱されているか確認します。食中毒を引き起こす可能性のある菌が除去されるような適切な加熱が行われていることが求められます。

    6.飲食物の衛生管理

    ・サニタイズされた飲料水が提供されているか確認します。
    ・食品の包装や取り扱いが衛生的に行われているか確認します。

    7.客席とトイレの衛生状態

    ・店内の客席やテーブルが清潔に保たれているか確認します。
    ・トイレが清潔に保たれ、手洗い設備やトイレットペーパーなどの必要なアイテムが充足されているか確認します。

    8.安全対策と衛生管理の文書化

    ・飲食店が安全対策や衛生管理に関する適切な文書や記録を保持しているか確認します。これには食材の仕入れ元の情報、衛生教育や訓練の実施記録、定期的な清掃のスケジュールなどが含まれます。

    これらの基準とポイントを満たすことが、保健所検査に合格するために重要です。飲食店は定期的な検査を受け、衛生管理の向上と食品の安全性を確保するために努力する必要があります。

    飲食店の資格・許認可についてはこちら

    さらに、飲食店の開業時に必要な厨房機器を、専門スタッフがご紹介!厨房レイアウト作成時のポイントも紹介します。

    保健所の検査に必要な厨房機器は揃っているかが大切

    飲食店を開業する場合には、必ず保健所の検査が必要です。

    最近では、スケルトン状態の物件を取得して1から内装工事をするよりも、もともと飲食店だった居抜き物件を取得し、必要な機材が揃っている状態でスタートするという飲食オーナーさんも多くいらっしゃいます。

    もともと営業していた店の機材が残っているのだから、保健所の検査はすぐに通ると考えるオーナーさんもいるかもしれませんが、それは危険です。

    厨房に関しては、食品を衛生的に保つための必要最低限の設備があるのか?という観点で保健所のOKが出なければお店を開けることができません。

    保健所の検査基準について、ポイントを絞って解説していきます。

    【こちらもチェック】【まとめ】繁盛店の売れてるメニュー事例8選~集客アップにつながる看板&名物料理などを紹介~
    ※ぐるなびの飲食店向けサイト「ぐるなび通信」へジャンプします。 

    冷蔵庫、冷凍庫の選び方

    飲食店を営業する上で、冷蔵庫、冷凍庫の役割は食材の鮮度を保つだけではなく、食品の安全面、衛生面においても必要不可欠なものになり、設置義務があります。

    具体的には以下の基準があります。

    1. 営業時間内で使用する冷蔵庫、冷凍庫は厨房の区画内に設置しなければならない。

    冷蔵庫、冷凍庫の機能は主に、食材を冷やして保管することですが、使用する用途に応じてサイズや設置場所は変わります。

    食材を保管して仕込みの段階でしか使用しない場合や、蓋付きのドリンク保管のみであれば、厨房区画外に設置しても問題はありません。

    しかし、営業時間内に食材を取り出すことがある場合は、厨房区画内に設置していなければ保健所の検査基準違反となります。

    合わせて読み取れることは、明確にここからが厨房区画で、ここからが客席であるということがわかるような作りになっていなければならないということが言えます。

    2. 温度計がついていなければならない。

    また、冷蔵庫、冷凍庫がただ設置されていても、冷えていなければ意味がありません。

    冷えているかを常に確認できる状態として「冷蔵庫、冷凍庫に温度計がついているかどうか」が検査基準となります。

    業務用の冷蔵庫、冷凍庫は温度がデジタル表示で見れるものが一般的ですので、温度表示のランプなどが壊れていなければ問題ありません。

    ただ、小型の冷凍ストッカーや家庭用冷蔵庫には温度計がついていないケースもあるので、その場合は温度計だけ別で購入しなければなりません

    居抜きで入居した場合には、冷蔵庫、冷凍庫がちゃんと冷えるのかを確認したら、その温度計がついているかもしっかり確認しましょう。

    シンクの選び方について

    飲食店の厨房で冷蔵庫と同様に、必要不可欠なものといえばシンクです。
    保健所の検査基準としては以下の通りです。

    1. 厨房に最低2槽以上のシンクがないといけない

    シンクの用途は主に二つあります。
    食材を洗うため、食器や調理道具を洗うための2パターンになります。

    原則として2槽必要なのはそれぞれの用途に対して1槽ずつ必要ということになります。

    なぜ同じシンクではダメなのかというと、食材を洗った汚水で食器や調理道具が汚れてしまい、不衛生になってしまうことを防ぐという意味があります。

    シンクのサイズは指定があり、1槽あたり幅45cm以上、深さ18cm以上、奥行36cm以上でなければなりません。

    また消毒や洗浄のために温水を使えるということも、保健所の検査を通すためには必要になります。

    一つ例外として、食器洗浄機を設置している場合は、それで1槽分とみなされます

    2. 厨房に従業員の手洗用シンクが必要

    いくら食材や食器の衛生面に気をつけていても、厨房で働くスタッフの手が汚れていては元も子もありません。

    そのため消毒設備がついた手洗用のシンクが厨房内に1つ必要になります

    こちらもサイズの指定があります。

    手洗用は食材用、食器用に比べて小さく幅36cm、奥行28cm以上あれば検査は通ります。

    最近では保健所の新基準として手動の蛇口式ではなく、自動センサー付の手洗器を設置することが義務付けられています手動では衛生面で基準違反と見なされますので、居抜き物件の際は特に注意が必要です。

    食器棚の選び方について

    1. 食器は戸付の棚に収納する必要がある

    食器に埃や油がついてしまうことを防ぐために、戸付の棚に収納することが義務付けられています。

    効率を考えて、扉を外して使用している飲食店をよく見かけますが、保健所の基準によれば、食器を保管するための棚には扉がついていることが必須になります

    2. 埃が溜まりにくく、掃除がしやすい場所に設置

    吊り下げ式の戸棚に食器を収納する場合には、天井と吊戸棚の間にスペースがある場合、埃が溜まりやすい設計ということで基準違反となります
    置き型の食器棚を使用する場合には、極端に背が高く、手が届かない場合も、掃除がしづらいという点で基準違反とみなされます

    厨房レイアウトの基本!大事なのはオペレーション

    ここまでは、開業するために最低限必要な厨房設備について述べてきましたが、ここからは最適なレイアウトを作成するために抑えておきたいポイントをお伝えしていきます。

    1. メニュー構成は決まっているか?

    その店の武器となる主力メニューが何になるのかによって、必要な厨房設備が決まります。

    ラーメン屋なら茹で麺機が必要になりますし、寿司屋ならネタケースが必要になるということは誰でもわかります。

    ただ、主力メニューがあるということはサイドメニューもあるわけです。

    ラーメンと一緒に半チャーハンを出すのか、寿司と一緒にお酒を出すのか、というところを深くまで考えていくと、必要な厨房設備が複数あがってきます。

    そうなると、必然的にどこに何を配置するかを考えなければいけません
    そのため、まずメニュー構成をしっかり考える必要があります。

    2. スタッフの人数は決まっているか?

    メニュー構成が決まったからといって、レイアウトの作成に着手するのはまだ早いです。

    厨房を何人で回すのか、ホールは何人で回すのか、というスタッフの配置ついても先に決めておく必要があります

    なぜなら、全く同じ広さの店であっても、一人で回すのか、二人で回すのかで動線が全く変わってくるからです。

    3. オープンキッチンにするかクローズドキッチンにするか?

    スタッフの配置を決めることと同時に、カウンターから厨房内を見れるようなオープンキッチンにするか、逆にクローズドキッチンにするかも決める必要があります。

    先ほど例に挙げた、ラーメン屋や寿司屋ではオープンキッチンにした方が人気が出そうですよね。

    ここは席数や業態によって向き不向きがありますのでよく考える必要があります。一般的にはオープンキッチンの方が、厨房で作業しながらお客様を見ることができたり、お客様とコミュニケーションが取れるので、少ない人数でお店を回すオペレーションに向いています

    クローズドキッチンの場合は、調理に特化した設計にしやすく、シェフが集中して調理したり、大量調理が必要なオペレーションのお店に向いています

    ここまでオペレーションが決まってから、厨房レイアウトを設計することで、やっとそのお店に合った厨房レイアウトを設計することができます。

    内装工事や厨房機器購入のご相談は、是非テンポスドットコムにお任せください。

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  • 【中国】飲食店の保健所検査でチェックされる内容とは?

    【中国】飲食店の保健所検査でチェックされる内容とは?

    飲食店にとって、開業時に様々な検査が必要となりますが、特に保健所検査は、公衆衛生や安全性を確保するために非常に重要な要素です。以下に、チェックすべき基準と合格するための一般的な8つのポイントについて分かりやすく説明します。

    ただし、地域によってルールや要件が異なる場合もあるため、地元の保健所のガイドラインに従うことが最も重要ですので、必ず確認をしましょう。

    中国地区で飲食店を開業するメリットとは

    中国地区で飲食店を開業するメリットは、以下のようになります。

    地元の食材を活用したメニューが作りやすい:この地域は、日本海と瀬戸内海に面しており、海の幸や山の幸が豊富です。特に瀬戸内海は、魚介類や牡蠣などが有名で、地元の食材を使った料理を提供することで、地元民からの支持を得られます。

    観光客の需要が高い:鳥取県には、鳥取砂丘や琴浦町などの観光地があり、島根県には、出雲大社や石見銀山などの観光地があります。また、広島県には、広島平和記念公園や宮島などの観光地があり、山口県には、秋吉台などの観光地があります。これらの観光地で飲食店を開業することで、多くの観光客から需要を得ることができます。

    交通の便が良い:鳥取県から山口県にかけては、高速道路や鉄道、空港などの交通手段が充実しており、アクセスが比較的容易です。特に、瀬戸内海を渡るフェリーや、山口県の関門トンネルなどのユニークな交通手段があり、観光客からも人気があります。

    人口密度が低いため、競合が少ない:都市部に比べて人口密度が低いため、飲食店の競合が比較的少ないです。そのため、需要に合わせたメニューやサービスを提供することで、比較的容易に顧客を獲得することができます。

    地域の食文化に注目が集まっている:鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県には、地域に根付いた独自の食文化があります。例えば、広島県には広島風お好み焼きや、山口県には関門海峡に面した海鮮料理などがあります。地元の食材や料理を取り入れたメニューを提供することができます。

    これらのメリットを生かして、中国地区で飲食店を開業することは、成功の可能性を高めることができます。ただし、地域の風土や文化を理解し、それに合わせたメニューやサービスを提供することが重要です。

    今回は、飲食店開業にあたり、重要な資格のひとつ、これがないと開業できない「保健所検査」について深堀し、「これはありがたい。」と思っていただける、各エリアごとに異なる連絡先窓口などをダウンロードできる便利な「コンテンツ」をご紹介します。

    ※問い合わせ先が一目瞭然!すぐに分かる!!「【中国地区】保健所検査や衛生管理に関する参照リンク集」を「無料」でダウンロードできます。

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    チェックすべき基準と合格するための一般的な8つのポイント

    1. 食品の保管と衛生管理

    ・食品の保管場所が清潔で、適切な温度で保管されているか確認します。
    ・食品の衛生管理が行われており、交差汚染を防ぐために異なる食材が分離されているか確認します。
    ・期限切れの食品がないか、食材のラベリングが適切に行われているか確認します。

    2.厨房の衛生状態食品の保管と衛生管理

    ・厨房が清潔に保たれ、定期的な清掃が行われているか確認します。
    ・調理器具やカウンターなどの作業スペースが適切に衛生管理されているか確認します。
    ・廃棄物やゴミの処理が適切に行われ、衛生的な状態に保たれているか確認します。

    3.従業員の衛生管理

    ・従業員が手を適切に洗っているか、手指消毒を行っているか確認します。
    ・飲食物の調理や接客に従事する従業員が、咳やくしゃみをする場合にはマスクを着用しているか確認します。
    ・従業員が病気や感染症の症状を示す場合には、飲食業務から離れるよう指導されているか確認します。

    4.衛生教育と訓練

    ・従業員が食品衛生に関する基本的な知識を持っているか確認します。
    ・飲食店が従業員に対して定期的な衛生教育や訓練を実施しているか確認します。
    これらは一般的な基準ですが、保健所の検査ではさまざまな要素が評価されます。

    飲食店が検査に合格するためには、以下のポイントにも注意する必要があります。

    5.食品の調理と加熱

    ・食材の調理が適切に行われ、食品が適切な温度で加熱されているか確認します。食中毒を引き起こす可能性のある菌が除去されるような適切な加熱が行われていることが求められます。

    6.飲食物の衛生管理

    ・サニタイズされた飲料水が提供されているか確認します。
    ・食品の包装や取り扱いが衛生的に行われているか確認します。

    7.客席とトイレの衛生状態

    ・店内の客席やテーブルが清潔に保たれているか確認します。
    ・トイレが清潔に保たれ、手洗い設備やトイレットペーパーなどの必要なアイテムが充足されているか確認します。

    8.安全対策と衛生管理の文書化

    ・飲食店が安全対策や衛生管理に関する適切な文書や記録を保持しているか確認します。これには食材の仕入れ元の情報、衛生教育や訓練の実施記録、定期的な清掃のスケジュールなどが含まれます。

    これらの基準とポイントを満たすことが、保健所検査に合格するために重要です。飲食店は定期的な検査を受け、衛生管理の向上と食品の安全性を確保するために努力する必要があります。

    飲食店の資格・許認可についてはこちら

    さらに、飲食店の開業時に必要な厨房機器を、専門スタッフがご紹介!厨房レイアウト作成時のポイントも紹介します。

    保健所の検査に必要な厨房機器は揃っているかが大切

    飲食店を開業する場合には、必ず保健所の検査が必要です。

    最近では、スケルトン状態の物件を取得して1から内装工事をするよりも、もともと飲食店だった居抜き物件を取得し、必要な機材が揃っている状態でスタートするという飲食オーナーさんも多くいらっしゃいます。

    もともと営業していた店の機材が残っているのだから、保健所の検査はすぐに通ると考えるオーナーさんもいるかもしれませんが、それは危険です。

    厨房に関しては、食品を衛生的に保つための必要最低限の設備があるのか?という観点で保健所のOKが出なければお店を開けることができません。

    保健所の検査基準について、ポイントを絞って解説していきます。

    【こちらもチェック】【まとめ】繁盛店の売れてるメニュー事例8選~集客アップにつながる看板&名物料理などを紹介~
    ※ぐるなびの飲食店向けサイト「ぐるなび通信」へジャンプします。 

    冷蔵庫、冷凍庫の選び方

    飲食店を営業する上で、冷蔵庫、冷凍庫の役割は食材の鮮度を保つだけではなく、食品の安全面、衛生面においても必要不可欠なものになり、設置義務があります。

    具体的には以下の基準があります。

    1. 営業時間内で使用する冷蔵庫、冷凍庫は厨房の区画内に設置しなければならない。

    冷蔵庫、冷凍庫の機能は主に、食材を冷やして保管することですが、使用する用途に応じてサイズや設置場所は変わります。

    食材を保管して仕込みの段階でしか使用しない場合や、蓋付きのドリンク保管のみであれば、厨房区画外に設置しても問題はありません。

    しかし、営業時間内に食材を取り出すことがある場合は、厨房区画内に設置していなければ保健所の検査基準違反となります。

    合わせて読み取れることは、明確にここからが厨房区画で、ここからが客席であるということがわかるような作りになっていなければならないということが言えます。

    2. 温度計がついていなければならない。

    また、冷蔵庫、冷凍庫がただ設置されていても、冷えていなければ意味がありません。

    冷えているかを常に確認できる状態として「冷蔵庫、冷凍庫に温度計がついているかどうか」が検査基準となります。

    業務用の冷蔵庫、冷凍庫は温度がデジタル表示で見れるものが一般的ですので、温度表示のランプなどが壊れていなければ問題ありません。

    ただ、小型の冷凍ストッカーや家庭用冷蔵庫には温度計がついていないケースもあるので、その場合は温度計だけ別で購入しなければなりません

    居抜きで入居した場合には、冷蔵庫、冷凍庫がちゃんと冷えるのかを確認したら、その温度計がついているかもしっかり確認しましょう。

    シンクの選び方について

    飲食店の厨房で冷蔵庫と同様に、必要不可欠なものといえばシンクです。
    保健所の検査基準としては以下の通りです。

    1. 厨房に最低2槽以上のシンクがないといけない

    シンクの用途は主に二つあります。
    食材を洗うため、食器や調理道具を洗うための2パターンになります。

    原則として2槽必要なのはそれぞれの用途に対して1槽ずつ必要ということになります。

    なぜ同じシンクではダメなのかというと、食材を洗った汚水で食器や調理道具が汚れてしまい、不衛生になってしまうことを防ぐという意味があります。

    シンクのサイズは指定があり、1槽あたり幅45cm以上、深さ18cm以上、奥行36cm以上でなければなりません。

    また消毒や洗浄のために温水を使えるということも、保健所の検査を通すためには必要になります。

    一つ例外として、食器洗浄機を設置している場合は、それで1槽分とみなされます

    2. 厨房に従業員の手洗用シンクが必要

    いくら食材や食器の衛生面に気をつけていても、厨房で働くスタッフの手が汚れていては元も子もありません。

    そのため消毒設備がついた手洗用のシンクが厨房内に1つ必要になります

    こちらもサイズの指定があります。

    手洗用は食材用、食器用に比べて小さく幅36cm、奥行28cm以上あれば検査は通ります。

    最近では保健所の新基準として手動の蛇口式ではなく、自動センサー付の手洗器を設置することが義務付けられています手動では衛生面で基準違反と見なされますので、居抜き物件の際は特に注意が必要です。

    食器棚の選び方について

    1. 食器は戸付の棚に収納する必要がある

    食器に埃や油がついてしまうことを防ぐために、戸付の棚に収納することが義務付けられています。

    効率を考えて、扉を外して使用している飲食店をよく見かけますが、保健所の基準によれば、食器を保管するための棚には扉がついていることが必須になります

    2. 埃が溜まりにくく、掃除がしやすい場所に設置

    吊り下げ式の戸棚に食器を収納する場合には、天井と吊戸棚の間にスペースがある場合、埃が溜まりやすい設計ということで基準違反となります
    置き型の食器棚を使用する場合には、極端に背が高く、手が届かない場合も、掃除がしづらいという点で基準違反とみなされます

    厨房レイアウトの基本!大事なのはオペレーション

    ここまでは、開業するために最低限必要な厨房設備について述べてきましたが、ここからは最適なレイアウトを作成するために抑えておきたいポイントをお伝えしていきます。

    1. メニュー構成は決まっているか?

    その店の武器となる主力メニューが何になるのかによって、必要な厨房設備が決まります。

    ラーメン屋なら茹で麺機が必要になりますし、寿司屋ならネタケースが必要になるということは誰でもわかります。

    ただ、主力メニューがあるということはサイドメニューもあるわけです。

    ラーメンと一緒に半チャーハンを出すのか、寿司と一緒にお酒を出すのか、というところを深くまで考えていくと、必要な厨房設備が複数あがってきます。

    そうなると、必然的にどこに何を配置するかを考えなければいけません
    そのため、まずメニュー構成をしっかり考える必要があります。

    2. スタッフの人数は決まっているか?

    メニュー構成が決まったからといって、レイアウトの作成に着手するのはまだ早いです。

    厨房を何人で回すのか、ホールは何人で回すのか、というスタッフの配置ついても先に決めておく必要があります

    なぜなら、全く同じ広さの店であっても、一人で回すのか、二人で回すのかで動線が全く変わってくるからです。

    3. オープンキッチンにするかクローズドキッチンにするか?

    スタッフの配置を決めることと同時に、カウンターから厨房内を見れるようなオープンキッチンにするか、逆にクローズドキッチンにするかも決める必要があります。

    先ほど例に挙げた、ラーメン屋や寿司屋ではオープンキッチンにした方が人気が出そうですよね。

    ここは席数や業態によって向き不向きがありますのでよく考える必要があります。一般的にはオープンキッチンの方が、厨房で作業しながらお客様を見ることができたり、お客様とコミュニケーションが取れるので、少ない人数でお店を回すオペレーションに向いています

    クローズドキッチンの場合は、調理に特化した設計にしやすく、シェフが集中して調理したり、大量調理が必要なオペレーションのお店に向いています

    ここまでオペレーションが決まってから、厨房レイアウトを設計することで、やっとそのお店に合った厨房レイアウトを設計することができます。

    内装工事や厨房機器購入のご相談は、是非テンポスドットコムにお任せください。

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  • 冷蔵コールドテーブル(幅1500×奥行450)の人気商品4選を徹底比較!

    冷蔵コールドテーブル(幅1500×奥行450)の人気商品4選を徹底比較!

    飲食店には欠かせない冷蔵庫。その冷蔵庫には様々なタイプがあります。
    大きく分けて横型・タテ型の2つがあり、横型の冷蔵庫はコールドテーブルと呼ばれています!

    そして今回は、飲食店でも多く使われている横型のコールドテーブル(幅1500×奥行450)について比較しながら紹介していきます!

    冷蔵コールドテーブルにはどんな種類があるの?

    冷蔵コールドテーブルには5つの種類があります。

    ・冷蔵コールドテーブル(標準)
    ・舟形コールドテーブル
    ・サンドイッチコールドテーブル
    ・ドロワータイプのコールドテーブル
    ・低コールドテーブル

    以上の5つです。
    ここではこの5種類について紹介していきたいと思います!

    冷蔵コールドテーブル(標準)

    冷蔵コールドテーブルは標準型のものです。
    様々な業種の飲食店に対応できます!また、サイズ感も様々なものがあります。

    ・幅900以下のもの
    ・幅1200
    ・幅1500
    ・幅1800

    この中では幅1200が一番使われています。
    ここでは、主に幅1500×奥行450のものを紹介していきます!

    冷蔵コールドテーブルを探すにはこちら!

    舟型コールドテーブル

    舟型のコールドテーブルには、テーブルの代わりに舟型のシンクがついているのが特徴です。
    この船型コールドテーブルは、お寿司屋さんなどで使用されていることが多いです。
    舟形シンクは、大きな魚を解体するときに周りが汚れないようにするために使われることが多いです!

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    低コールドテーブル

    低コールドテーブルは、他のコールドテーブルが高さ800なのに対して600と低いことが特徴です。
    また、高さが低いためコールドテーブル上での作業は難しく、このコールドテーブルの上に大きな機材を置くのが一般的な使い方です。

    少しでも物を入れる場所が欲しい方が使っています!

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    サンドイッチコールドテーブル

    サンドイッチコールドテーブルはテーブルにちょっとした物を入れられる、くぼみがあることが特徴です。
    トッピングの多い料理を作る際に、そのくぼみにトッピングの材料を入れ、料理を作る際の作業効率をあげるための使い方ができます。

    幅広い業種で使われていますが、トッピングや装飾の多い料理を提供する方が使っています!

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    ドロワータイプのコールドテーブル

    ドロワータイプのコールドテーブルは、物を入れる引き出し(ドロワー)が多くついていることが特徴です。
    ドロワーが多くあるため食材ごとに分けて保存することができ管理が楽になります!
    焼肉屋さんで多く使われている傾向があり、お肉の部位ごとに分けて管理することができ使われることが多いです。

    ドロワーコールドテーブルを探すにはこちら!

    比較する上で重要な項目

    横型冷蔵庫(コールドテーブル)は、厨房内のサイズや使用する食材の量により必要な大きさが変わってきます。
    あらかじめ、厨房のレイアウトや仕入れる食材の量に合わせて、必要なスペースを考えることが大切です。
    また、ドアの数や冷却法も冷蔵庫選びには欠かせない重要なポイントです。

    魚やブロック肉など、大きな食材を扱うお店では、センターフリータイプ(両開きドアを開けたときに仕切りがないもの)のものがオススメです!

    内容量

    どれくらいの食材を保管したいのか検討し、内容量やサイズを考えることが重要です!
    また、店内に置けるサイズなのか、どこに置くのかも決めておいたほうが、よりスムーズに選ぶことができると思います。

    更に、気を付けるポイントとして庫内寸法だけで大きさを比較するのではなく、有効内容量も確認することがあげられます。庫内数峰・庫内内容量では、庫内の棚や引き出しを取り除いた状態で計算されているため、実際に入れてみたら思ったよりも入らないということにもなる場合があります。

    有効内容量や収納スペース量を見ることで実際に収納できる賞を比較することができます!

    冷却方式

    冷蔵庫には冷却方法が2つあります。

    ・冷気強制循環式(強制対流式)
    ・自然対流式

    この2つです。

    <冷気強制循環式(強制対流式)>

    まず初めに冷気強制循環式の紹介をしていきます!

    冷気強制循環式は庫内に小型な扇風機のようなファンがついており、ファンを回して冷たい風を庫内全体に送ることで食材を冷やします。メリットとしては、すぐに冷やせるという点と扉を開けても庫内の温度が下がりにくい点が挙げられます。

    デメリットとして、風を送るので食材が乾燥しやすいという点があげられます。
    新鮮な魚や水気の多い果物などを保管するときは注意が必要です!

    <自然対流式>

    自然対流式はファンはなく庫内の壁面にある冷却器が食材を冷やします。
    メリットとして、風を使わないため食材が乾燥しにくいという点があげられます。
    デメリットとして、扉を開け閉めしすぎると庫内の温度が下がってしまい、そこから元の温度に戻るのに時間がかかるという点です。

    どちらの冷却法にもメリットデメリットがあるので、どのようにして使うのかシュミレーションして自分にあったコールドテーブルを見つけてください!

    人気の冷蔵コールドテーブル(幅1500×奥行450)4選を紹介!

    冷蔵コールドテーブルの種類や、比較を見る際の重要な項目を今までお伝えしてきました。
    ここからは具体的な人気の商品についてご紹介していきます!

    超薄型奥行き450mmタイプ横型冷蔵庫

    <基本情報>
    商品名:超薄型奥行き450mmタイプヨコ型冷蔵庫
    メーカー:フクシマガリレイ(旧福島工業)
    外形寸法:幅1500×奥行450×高さ800mm
    内形寸法:1,140×305×595mm
    有効内容量:冷蔵231L
    重量:65kg
    冷却方式:冷気強制循環式

    < オススメポイント! >
    ・省エネ基準達成率:151% 
    ・年間消費電力量:450kwh/年
    省エネ基準達成率151%で、年間消費電力も低く経済的なうれしい商品です!

    超薄型 奥行き450mmタイプ横型冷蔵庫はこちら

    パナソニック 冷蔵コールドテーブル 冷気自然対流式

    <基本情報>
    商品名:パナソニック(旧サンヨー)冷蔵コールドテーブル 冷気自然対流式 W1500×D450×H800 [SUR-N1541J]
    メーカー:パナソニック(旧サンヨー)
    外形寸法:幅1500×奥行450×高さ800mm
    有効内容量:237L
    重量:68kg
    冷却方法:自然対流式

    < オススメポイント! >
    ・新マイコン制御搭載
    ・庫内の高温異常があった場合、警告アラームにて知らせる
    ・ファンを使わない静かな運転
    自然耐空性で乾燥しにくいため、魚や切った果物・野菜を保存するのに最適!
    また最新のマイコン制御で扱いやすさを追及しています。

    パナソニック 冷蔵コールドテーブル 冷気自然対流式はこちら

    テーブル型冷蔵庫(内装カラー鋼板)RT-150CG 幅1500×奥行450×高さ800(790~830)mm 単相100V

    <基本情報>
    商品名:テーブル形冷蔵庫(内装カラー鋼板) RT-150MTCG 幅1500×奥行450×高さ800(790~830)mm 単相100V
    メーカー:ホシザキ
    外形寸法:幅1500×奥行450×高さ800(790~830)mm
    内形寸法:幅1140×奥行296×高さ604mm
    有効内容積:225L
    重量:64㎏
    冷却方法:強制対流式(冷気強制循環式)

    <オススメポイント>
    ・霜取り時 消費電力56/56w
    ・-3℃~12℃までデジタル表示
    霜取り時の消費電力が少ないのが特徴です!
    また、-3℃から〜12℃までデジタル障子で視覚的にわかりやすく管理しやすいです。

    テーブル型冷蔵庫(内装カラー鋼板)RT-150CG はこちら

    テーブル形冷蔵庫(内装カラー鋼板) RT-150MTCG-ML 幅1500×奥行450×高さ800(790~830)mm 単相100V

    <基本情報>
    商品名:テーブル形冷蔵庫(内装カラー鋼板) RT-150MTCG-ML 幅1500×奥行450×高さ800(790~830)mm 単相100V
    メーカー:ホシザキ
    型式:RT-150MTCG-ML
    外形寸法:幅1500×奥行450×高さ800(790~830)mm
    内形寸法:幅1140×奥行296×高さ604mm
    定格内容積:227L
    冷却方法:強制対流式(冷気強制循環式)

    <オススメポイント!>
    ・オープンフリー
    ・霜取り時の消費電力が58/58w
    オープンフリー(両開き扉の真ん中に仕切りがない)ため、物が取り出しやすい。
    また、霜取り時の消費電力が少ないのも魅力の一つ!

    テーブル形冷蔵庫(内装カラー鋼板) RT-150MTCG-MLはこちら

    冷蔵コールドテーブル(幅1500×奥行450)販売台数ランキング1位は!?(テンポス販売実績より)

    実際、一番売れている冷蔵コールドテーブル(幅1500×奥行450)はどのような商品なのか、みんなが使っているのはどのタイプなのかを見ていきましょう!

    テンポスバスターズ・テンポスドットコムとは?

    テンポスバスターズとは、実店舗で新品・中古の厨房機器や調理道具、家具や食器などを販売している企業になります。全国に64店舗を構え、全国の飲食店をサポートしています。

    テンポスドットコムは飲食店向けの冷蔵庫をはじめとする厨房機器、調理道具、家具などを扱う通販サイトです。
    厨房機器を取り扱うサイトとしては業界最大手に位置しています。
    そのようなサイトで人気の高い商品は、シェアが高く信頼のおける商品と言えるでしょう!

    販売台数ランキング1位は!?

    では、本題に戻って実際の過去2年間で集計した販売台数ランキング1位の商品を見てみましょう!

    【第1位】パナソニック(旧サンヨー) 冷蔵コールドテーブル 冷気自然対流式 W1500×D450×H800 [SUR-N1541J]

    <基本情報>
    商品名:パナソニック(旧サンヨー)冷蔵コールドテーブル 冷気自然対流式 W1500×D450×H800 [SUR-N1541J]
    外形寸法:幅1500×奥行450×高さ800mm
    メーカー:パナソニック(旧サンヨー)
    電源:単相100V 50/60Hz
    消費電力:145/140W[50/60Hz]
    コンセントプラグ:接地形2極差込 15A 125V
    有効内容積:237L
    重量:68kg
    ドア数:3ドア
    温度調節範囲:0から10℃
    センターフリーで食材も取り出しやすい設計です!

    また、新マイコン制御で扱いやすく、庫内の高温異常が発生した場合にもアラームにて知らせてくれる機能も搭載しています!

    パナソニック 冷蔵コールドテーブル 冷気自然対流式 [SUR-N1541J]はこちら

    まとめ

    今回は冷蔵コールドテーブル(幅1500×奥行450)について、お伝えしてきました。
    このページが少しでも商品選びの際の役に立てたなら、うれしいです!
    今回、紹介した商品以外にも様々なタイプのものがありますので自分に合った冷蔵コールドテーブルを見つけて下さい!

    冷蔵コールドテーブル(幅1500)はこちら!

    また、テンポスドットコムではその他の厨房機器や調理道具、食器や家具まで幅広く取り扱っています!
    冷蔵コールドテーブル以外の商品も是非ご覧ください。

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