カテゴリー: 厨房づくり

  • 【北海道】飲食店の保健所検査でチェックされる内容とは?

    【北海道】飲食店の保健所検査でチェックされる内容とは?

    飲食店にとって、開業時に様々な検査が必要となりますが、特に保健所検査は、公衆衛生や安全性を確保するために非常に重要な要素です。以下に、チェックすべき基準と合格するための一般的な8つのポイントについて分かりやすく説明します。

    ただし、地域によってルールや要件が異なる場合もあるため、地元の保健所のガイドラインに従うことが最も重要ですので、必ず確認をしましょう。

    北海道地区で飲食店を開業するメリットとは

    北海道地区で飲食店を開業するメリットは以下のようなものがあります。

    地産地消の需要が高い:北海道は、広大な自然と豊かな農林水産資源に恵まれており、地産地消の需要が高まっています。開業する飲食店で、地元産の食材を使ったメニューを提供することで、地元の消費者から支持されやすくなります。

    観光客の多さ:北海道は、豊かな自然や美しい景色が魅力的な観光地として有名です。夏は野外音楽フェスやキャンプ、冬はスキー場や温泉など、季節を問わず多くの人々が訪れます。観光客をターゲットにしたメニューやサービスを提供することで、需要を拡大することができます。

    外国人観光客の増加:北海道は、中国や東南アジアなどからの外国人観光客が増加しています。外国人向けのメニューを提供することで、海外からの需要を取り込むことができます。

    ブランド力の高さ:北海道は、牛乳やバター、チーズ、ジンギスカンなどの食品が全国的に有名です。また、地酒やワイン、クラフトビールなどの地元酒類も多数あります。北海道産というブランド力を生かした飲食店を開業することで、集客力を高めることができます。

    これらのメリットを生かして、北海道地区で飲食店を開業することは、成功の可能性を高めることができます。ただし、地域によっては厳しい気候や交通の便が悪い場合もあるため、地域の特性に応じた戦略が必要です。

    今回は、飲食店開業にあたり、重要な資格のひとつ、これがないと開業できない「保健所検査」について深堀し、「これはありがたい。」と思っていただける、各エリアごとに異なる連絡先窓口などをダウンロードできる便利な「コンテンツ」をご紹介します。

    ※問い合わせ先が一目瞭然!すぐに分かる!!「【北海道地区】保健所検査や衛生管理に関する参照リンク集」を「無料」でダウンロードできます。

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    【北海道地区】保健所検査や衛生管理に関する参照リンク集はこちらからダウンロード

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    チェックすべき基準と合格するための一般的な8つのポイント

    1. 食品の保管と衛生管理

    ・食品の保管場所が清潔で、適切な温度で保管されているか確認します。
    ・食品の衛生管理が行われており、交差汚染を防ぐために異なる食材が分離されているか確認します。
    ・期限切れの食品がないか、食材のラベリングが適切に行われているか確認します。

    2.厨房の衛生状態食品の保管と衛生管理

    ・厨房が清潔に保たれ、定期的な清掃が行われているか確認します。
    ・調理器具やカウンターなどの作業スペースが適切に衛生管理されているか確認します。
    ・廃棄物やゴミの処理が適切に行われ、衛生的な状態に保たれているか確認します。

    3.従業員の衛生管理

    ・従業員が手を適切に洗っているか、手指消毒を行っているか確認します。
    ・飲食物の調理や接客に従事する従業員が、咳やくしゃみをする場合にはマスクを着用しているか確認します。
    ・従業員が病気や感染症の症状を示す場合には、飲食業務から離れるよう指導されているか確認します。

    4.衛生教育と訓練

    ・従業員が食品衛生に関する基本的な知識を持っているか確認します。
    ・飲食店が従業員に対して定期的な衛生教育や訓練を実施しているか確認します。
    これらは一般的な基準ですが、保健所の検査ではさまざまな要素が評価されます。

    飲食店が検査に合格するためには、以下のポイントにも注意する必要があります。

    5.食品の調理と加熱

    ・食材の調理が適切に行われ、食品が適切な温度で加熱されているか確認します。食中毒を引き起こす可能性のある菌が除去されるような適切な加熱が行われていることが求められます。

    6.飲食物の衛生管理

    ・サニタイズされた飲料水が提供されているか確認します。
    ・食品の包装や取り扱いが衛生的に行われているか確認します。

    7.客席とトイレの衛生状態

    ・店内の客席やテーブルが清潔に保たれているか確認します。
    ・トイレが清潔に保たれ、手洗い設備やトイレットペーパーなどの必要なアイテムが充足されているか確認します。

    8.安全対策と衛生管理の文書化

    ・飲食店が安全対策や衛生管理に関する適切な文書や記録を保持しているか確認します。これには食材の仕入れ元の情報、衛生教育や訓練の実施記録、定期的な清掃のスケジュールなどが含まれます。

    これらの基準とポイントを満たすことが、保健所検査に合格するために重要です。飲食店は定期的な検査を受け、衛生管理の向上と食品の安全性を確保するために努力する必要があります。

    飲食店の資格・許認可についてはこちら

    さらに、飲食店の開業時に必要な厨房機器を、専門スタッフがご紹介!厨房レイアウト作成時のポイントも紹介します。

    保健所の検査に必要な厨房機器は揃っているかが大切

    飲食店を開業する場合には、必ず保健所の検査が必要です。

    最近では、スケルトン状態の物件を取得して1から内装工事をするよりも、もともと飲食店だった居抜き物件を取得し、必要な機材が揃っている状態でスタートするという飲食オーナーさんも多くいらっしゃいます。

    もともと営業していた店の機材が残っているのだから、保健所の検査はすぐに通ると考えるオーナーさんもいるかもしれませんが、それは危険です。

    厨房に関しては、食品を衛生的に保つための必要最低限の設備があるのか?という観点で保健所のOKが出なければお店を開けることができません。

    保健所の検査基準について、ポイントを絞って解説していきます。

    【こちらもチェック】【まとめ】繁盛店の売れてるメニュー事例8選~集客アップにつながる看板&名物料理などを紹介~
    ※ぐるなびの飲食店向けサイト「ぐるなび通信」へジャンプします。 

    冷蔵庫、冷凍庫の選び方

    飲食店を営業する上で、冷蔵庫、冷凍庫の役割は食材の鮮度を保つだけではなく、食品の安全面、衛生面においても必要不可欠なものになり、設置義務があります。

    具体的には以下の基準があります。

    1. 営業時間内で使用する冷蔵庫、冷凍庫は厨房の区画内に設置しなければならない。

    冷蔵庫、冷凍庫の機能は主に、食材を冷やして保管することですが、使用する用途に応じてサイズや設置場所は変わります。

    食材を保管して仕込みの段階でしか使用しない場合や、蓋付きのドリンク保管のみであれば、厨房区画外に設置しても問題はありません。

    しかし、営業時間内に食材を取り出すことがある場合は、厨房区画内に設置していなければ保健所の検査基準違反となります。

    合わせて読み取れることは、明確にここからが厨房区画で、ここからが客席であるということがわかるような作りになっていなければならないということが言えます。

    2. 温度計がついていなければならない。

    また、冷蔵庫、冷凍庫がただ設置されていても、冷えていなければ意味がありません。

    冷えているかを常に確認できる状態として「冷蔵庫、冷凍庫に温度計がついているかどうか」が検査基準となります。

    業務用の冷蔵庫、冷凍庫は温度がデジタル表示で見れるものが一般的ですので、温度表示のランプなどが壊れていなければ問題ありません。

    ただ、小型の冷凍ストッカーや家庭用冷蔵庫には温度計がついていないケースもあるので、その場合は温度計だけ別で購入しなければなりません

    居抜きで入居した場合には、冷蔵庫、冷凍庫がちゃんと冷えるのかを確認したら、その温度計がついているかもしっかり確認しましょう。

    シンクの選び方について

    飲食店の厨房で冷蔵庫と同様に、必要不可欠なものといえばシンクです。
    保健所の検査基準としては以下の通りです。

    1. 厨房に最低2槽以上のシンクがないといけない

    シンクの用途は主に二つあります。
    食材を洗うため、食器や調理道具を洗うための2パターンになります。

    原則として2槽必要なのはそれぞれの用途に対して1槽ずつ必要ということになります。

    なぜ同じシンクではダメなのかというと、食材を洗った汚水で食器や調理道具が汚れてしまい、不衛生になってしまうことを防ぐという意味があります。

    シンクのサイズは指定があり、1槽あたり幅45cm以上、深さ18cm以上、奥行36cm以上でなければなりません。

    また消毒や洗浄のために温水を使えるということも、保健所の検査を通すためには必要になります。

    一つ例外として、食器洗浄機を設置している場合は、それで1槽分とみなされます

    2. 厨房に従業員の手洗用シンクが必要

    いくら食材や食器の衛生面に気をつけていても、厨房で働くスタッフの手が汚れていては元も子もありません。

    そのため消毒設備がついた手洗用のシンクが厨房内に1つ必要になります

    こちらもサイズの指定があります。

    手洗用は食材用、食器用に比べて小さく幅36cm、奥行28cm以上あれば検査は通ります。

    最近では保健所の新基準として手動の蛇口式ではなく、自動センサー付の手洗器を設置することが義務付けられています手動では衛生面で基準違反と見なされますので、居抜き物件の際は特に注意が必要です。

    食器棚の選び方について

    1. 食器は戸付の棚に収納する必要がある

    食器に埃や油がついてしまうことを防ぐために、戸付の棚に収納することが義務付けられています。

    効率を考えて、扉を外して使用している飲食店をよく見かけますが、保健所の基準によれば、食器を保管するための棚には扉がついていることが必須になります

    2. 埃が溜まりにくく、掃除がしやすい場所に設置

    吊り下げ式の戸棚に食器を収納する場合には、天井と吊戸棚の間にスペースがある場合、埃が溜まりやすい設計ということで基準違反となります
    置き型の食器棚を使用する場合には、極端に背が高く、手が届かない場合も、掃除がしづらいという点で基準違反とみなされます

    厨房レイアウトの基本!大事なのはオペレーション

    ここまでは、開業するために最低限必要な厨房設備について述べてきましたが、ここからは最適なレイアウトを作成するために抑えておきたいポイントをお伝えしていきます。

    1. メニュー構成は決まっているか?

    その店の武器となる主力メニューが何になるのかによって、必要な厨房設備が決まります。

    ラーメン屋なら茹で麺機が必要になりますし、寿司屋ならネタケースが必要になるということは誰でもわかります。

    ただ、主力メニューがあるということはサイドメニューもあるわけです。

    ラーメンと一緒に半チャーハンを出すのか、寿司と一緒にお酒を出すのか、というところを深くまで考えていくと、必要な厨房設備が複数あがってきます。

    そうなると、必然的にどこに何を配置するかを考えなければいけません
    そのため、まずメニュー構成をしっかり考える必要があります。

    2. スタッフの人数は決まっているか?

    メニュー構成が決まったからといって、レイアウトの作成に着手するのはまだ早いです。

    厨房を何人で回すのか、ホールは何人で回すのか、というスタッフの配置ついても先に決めておく必要があります

    なぜなら、全く同じ広さの店であっても、一人で回すのか、二人で回すのかで動線が全く変わってくるからです。

    3. オープンキッチンにするかクローズドキッチンにするか?

    スタッフの配置を決めることと同時に、カウンターから厨房内を見れるようなオープンキッチンにするか、逆にクローズドキッチンにするかも決める必要があります。

    先ほど例に挙げた、ラーメン屋や寿司屋ではオープンキッチンにした方が人気が出そうですよね。

    ここは席数や業態によって向き不向きがありますのでよく考える必要があります。一般的にはオープンキッチンの方が、厨房で作業しながらお客様を見ることができたり、お客様とコミュニケーションが取れるので、少ない人数でお店を回すオペレーションに向いています

    クローズドキッチンの場合は、調理に特化した設計にしやすく、シェフが集中して調理したり、大量調理が必要なオペレーションのお店に向いています

    ここまでオペレーションが決まってから、厨房レイアウトを設計することで、やっとそのお店に合った厨房レイアウトを設計することができます。

    内装工事や厨房機器購入のご相談は、是非テンポスドットコムにお任せください。

    内装工事のご相談はこちら

    厨房機器購入のご相談はこちら

    他の厨房機器のメンテナンス・厨房選びの関連記事はこちら

    https://test-tenpos.tenposfoodplace.jp/foodmedia/select/2680/
    https://test-tenpos.tenposfoodplace.jp/foodmedia/management/2338/
    https://test-tenpos.tenposfoodplace.jp/foodmedia/management/2597/
  • 【甲信越】飲食店の保健所検査でチェックされる内容とは?

    【甲信越】飲食店の保健所検査でチェックされる内容とは?

    飲食店にとって、開業時に様々な検査が必要となりますが、特に保健所検査は、公衆衛生や安全性を確保するために非常に重要な要素です。以下に、チェックすべき基準と合格するための一般的な8つのポイントについて分かりやすく説明します。

    ただし、地域によってルールや要件が異なる場合もあるため、地元の保健所のガイドラインに従うことが最も重要ですので、必ず確認をしましょう。

    甲信越地区で飲食店を開業するメリットとは

    甲信越地区で飲食店を開業するメリットは以下のようなものがあります。

    高級食材の豊富さ:甲信越地区には、高級な食材が豊富にあります。例えば、信州牛や長野県産のリンゴ、魚沼産のコシヒカリなどがあります。これらの食材を使った料理を提供することで、高級感のあるメニューを提供することができます。

    観光客の増加:甲信越地区には、多くの観光地があります。例えば、上高地や白馬などの山岳リゾート、長野市や軽井沢などの都市部、湖畔や温泉地などがあります。これらの観光客に向けたメニューやサービスを提供することで、需要を拡大することができます。

    多様な需要のある地域:甲信越地区は、都市部と山岳リゾート、湖畔や温泉地など、多様な需要がある地域です。そのため、ビジネス戦略を地域の特性に応じて調整することで、需要を上げることができます。

    飲食店の競合が少ない:甲信越地区は、大都市圏に比べて人口が少ないため、飲食店の競合が少ない傾向があります。そのため、競合に勝つために独自性のあるメニューやサービスを提供することが重要です。

    これらのメリットを生かして、甲信越地区で飲食店を開業することは、成功の可能性を高めることができます。ただし、地域によっては交通の便が悪い場合もあるため、地域の特性を踏まえたビジネス戦略が必要です。

    今回は、飲食店開業にあたり、重要な資格のひとつ、これがないと開業できない「保健所検査」について深堀し、「これはありがたい。」と思っていただける、各エリアごとに異なる連絡先窓口などをダウンロードできる便利な「コンテンツ」をご紹介します。

    ※問い合わせ先が一目瞭然!すぐに分かる!!「【甲信越地区】保健所検査や衛生管理に関する参照リンク集」を「無料」でダウンロードできます。

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    チェックすべき基準と合格するための一般的な8つのポイント

    1. 食品の保管と衛生管理

    ・食品の保管場所が清潔で、適切な温度で保管されているか確認します。
    ・食品の衛生管理が行われており、交差汚染を防ぐために異なる食材が分離されているか確認します。
    ・期限切れの食品がないか、食材のラベリングが適切に行われているか確認します。

    2.厨房の衛生状態食品の保管と衛生管理

    ・厨房が清潔に保たれ、定期的な清掃が行われているか確認します。
    ・調理器具やカウンターなどの作業スペースが適切に衛生管理されているか確認します。
    ・廃棄物やゴミの処理が適切に行われ、衛生的な状態に保たれているか確認します。

    3.従業員の衛生管理

    ・従業員が手を適切に洗っているか、手指消毒を行っているか確認します。
    ・飲食物の調理や接客に従事する従業員が、咳やくしゃみをする場合にはマスクを着用しているか確認します。
    ・従業員が病気や感染症の症状を示す場合には、飲食業務から離れるよう指導されているか確認します。

    4.衛生教育と訓練

    ・従業員が食品衛生に関する基本的な知識を持っているか確認します。
    ・飲食店が従業員に対して定期的な衛生教育や訓練を実施しているか確認します。
    これらは一般的な基準ですが、保健所の検査ではさまざまな要素が評価されます。

    飲食店が検査に合格するためには、以下のポイントにも注意する必要があります。

    5.食品の調理と加熱

    ・食材の調理が適切に行われ、食品が適切な温度で加熱されているか確認します。食中毒を引き起こす可能性のある菌が除去されるような適切な加熱が行われていることが求められます。

    6.飲食物の衛生管理

    ・サニタイズされた飲料水が提供されているか確認します。
    ・食品の包装や取り扱いが衛生的に行われているか確認します。

    7.客席とトイレの衛生状態

    ・店内の客席やテーブルが清潔に保たれているか確認します。
    ・トイレが清潔に保たれ、手洗い設備やトイレットペーパーなどの必要なアイテムが充足されているか確認します。

    8.安全対策と衛生管理の文書化

    ・飲食店が安全対策や衛生管理に関する適切な文書や記録を保持しているか確認します。これには食材の仕入れ元の情報、衛生教育や訓練の実施記録、定期的な清掃のスケジュールなどが含まれます。

    これらの基準とポイントを満たすことが、保健所検査に合格するために重要です。飲食店は定期的な検査を受け、衛生管理の向上と食品の安全性を確保するために努力する必要があります。

    飲食店の資格・許認可についてはこちら

    さらに、飲食店の開業時に必要な厨房機器を、専門スタッフがご紹介!厨房レイアウト作成時のポイントも紹介します。

    保健所の検査に必要な厨房機器は揃っているかが大切

    飲食店を開業する場合には、必ず保健所の検査が必要です。

    最近では、スケルトン状態の物件を取得して1から内装工事をするよりも、もともと飲食店だった居抜き物件を取得し、必要な機材が揃っている状態でスタートするという飲食オーナーさんも多くいらっしゃいます。

    もともと営業していた店の機材が残っているのだから、保健所の検査はすぐに通ると考えるオーナーさんもいるかもしれませんが、それは危険です。

    厨房に関しては、食品を衛生的に保つための必要最低限の設備があるのか?という観点で保健所のOKが出なければお店を開けることができません。

    保健所の検査基準について、ポイントを絞って解説していきます。

    【こちらもチェック】【まとめ】繁盛店の売れてるメニュー事例8選~集客アップにつながる看板&名物料理などを紹介~
    ※ぐるなびの飲食店向けサイト「ぐるなび通信」へジャンプします。 

    冷蔵庫、冷凍庫の選び方

    飲食店を営業する上で、冷蔵庫、冷凍庫の役割は食材の鮮度を保つだけではなく、食品の安全面、衛生面においても必要不可欠なものになり、設置義務があります。

    具体的には以下の基準があります。

    1. 営業時間内で使用する冷蔵庫、冷凍庫は厨房の区画内に設置しなければならない。

    冷蔵庫、冷凍庫の機能は主に、食材を冷やして保管することですが、使用する用途に応じてサイズや設置場所は変わります。

    食材を保管して仕込みの段階でしか使用しない場合や、蓋付きのドリンク保管のみであれば、厨房区画外に設置しても問題はありません。

    しかし、営業時間内に食材を取り出すことがある場合は、厨房区画内に設置していなければ保健所の検査基準違反となります。

    合わせて読み取れることは、明確にここからが厨房区画で、ここからが客席であるということがわかるような作りになっていなければならないということが言えます。

    2. 温度計がついていなければならない。

    また、冷蔵庫、冷凍庫がただ設置されていても、冷えていなければ意味がありません。

    冷えているかを常に確認できる状態として「冷蔵庫、冷凍庫に温度計がついているかどうか」が検査基準となります。

    業務用の冷蔵庫、冷凍庫は温度がデジタル表示で見れるものが一般的ですので、温度表示のランプなどが壊れていなければ問題ありません。

    ただ、小型の冷凍ストッカーや家庭用冷蔵庫には温度計がついていないケースもあるので、その場合は温度計だけ別で購入しなければなりません

    居抜きで入居した場合には、冷蔵庫、冷凍庫がちゃんと冷えるのかを確認したら、その温度計がついているかもしっかり確認しましょう。

    シンクの選び方について

    飲食店の厨房で冷蔵庫と同様に、必要不可欠なものといえばシンクです。
    保健所の検査基準としては以下の通りです。

    1. 厨房に最低2槽以上のシンクがないといけない

    シンクの用途は主に二つあります。
    食材を洗うため、食器や調理道具を洗うための2パターンになります。

    原則として2槽必要なのはそれぞれの用途に対して1槽ずつ必要ということになります。

    なぜ同じシンクではダメなのかというと、食材を洗った汚水で食器や調理道具が汚れてしまい、不衛生になってしまうことを防ぐという意味があります。

    シンクのサイズは指定があり、1槽あたり幅45cm以上、深さ18cm以上、奥行36cm以上でなければなりません。

    また消毒や洗浄のために温水を使えるということも、保健所の検査を通すためには必要になります。

    一つ例外として、食器洗浄機を設置している場合は、それで1槽分とみなされます

    2. 厨房に従業員の手洗用シンクが必要

    いくら食材や食器の衛生面に気をつけていても、厨房で働くスタッフの手が汚れていては元も子もありません。

    そのため消毒設備がついた手洗用のシンクが厨房内に1つ必要になります

    こちらもサイズの指定があります。

    手洗用は食材用、食器用に比べて小さく幅36cm、奥行28cm以上あれば検査は通ります。

    最近では保健所の新基準として手動の蛇口式ではなく、自動センサー付の手洗器を設置することが義務付けられています手動では衛生面で基準違反と見なされますので、居抜き物件の際は特に注意が必要です。

    食器棚の選び方について

    1. 食器は戸付の棚に収納する必要がある

    食器に埃や油がついてしまうことを防ぐために、戸付の棚に収納することが義務付けられています。

    効率を考えて、扉を外して使用している飲食店をよく見かけますが、保健所の基準によれば、食器を保管するための棚には扉がついていることが必須になります

    2. 埃が溜まりにくく、掃除がしやすい場所に設置

    吊り下げ式の戸棚に食器を収納する場合には、天井と吊戸棚の間にスペースがある場合、埃が溜まりやすい設計ということで基準違反となります
    置き型の食器棚を使用する場合には、極端に背が高く、手が届かない場合も、掃除がしづらいという点で基準違反とみなされます

    厨房レイアウトの基本!大事なのはオペレーション

    ここまでは、開業するために最低限必要な厨房設備について述べてきましたが、ここからは最適なレイアウトを作成するために抑えておきたいポイントをお伝えしていきます。

    1. メニュー構成は決まっているか?

    その店の武器となる主力メニューが何になるのかによって、必要な厨房設備が決まります。

    ラーメン屋なら茹で麺機が必要になりますし、寿司屋ならネタケースが必要になるということは誰でもわかります。

    ただ、主力メニューがあるということはサイドメニューもあるわけです。

    ラーメンと一緒に半チャーハンを出すのか、寿司と一緒にお酒を出すのか、というところを深くまで考えていくと、必要な厨房設備が複数あがってきます。

    そうなると、必然的にどこに何を配置するかを考えなければいけません
    そのため、まずメニュー構成をしっかり考える必要があります。

    2. スタッフの人数は決まっているか?

    メニュー構成が決まったからといって、レイアウトの作成に着手するのはまだ早いです。

    厨房を何人で回すのか、ホールは何人で回すのか、というスタッフの配置ついても先に決めておく必要があります

    なぜなら、全く同じ広さの店であっても、一人で回すのか、二人で回すのかで動線が全く変わってくるからです。

    3. オープンキッチンにするかクローズドキッチンにするか?

    スタッフの配置を決めることと同時に、カウンターから厨房内を見れるようなオープンキッチンにするか、逆にクローズドキッチンにするかも決める必要があります。

    先ほど例に挙げた、ラーメン屋や寿司屋ではオープンキッチンにした方が人気が出そうですよね。

    ここは席数や業態によって向き不向きがありますのでよく考える必要があります。一般的にはオープンキッチンの方が、厨房で作業しながらお客様を見ることができたり、お客様とコミュニケーションが取れるので、少ない人数でお店を回すオペレーションに向いています

    クローズドキッチンの場合は、調理に特化した設計にしやすく、シェフが集中して調理したり、大量調理が必要なオペレーションのお店に向いています

    ここまでオペレーションが決まってから、厨房レイアウトを設計することで、やっとそのお店に合った厨房レイアウトを設計することができます。

    内装工事や厨房機器購入のご相談は、是非テンポスドットコムにお任せください。

    内装工事のご相談はこちら

    厨房機器購入のご相談はこちら

    他の厨房機器のメンテナンス・厨房選びの関連記事はこちら

    https://test-tenpos.tenposfoodplace.jp/foodmedia/select/2680/
    https://test-tenpos.tenposfoodplace.jp/foodmedia/management/2338/
    https://test-tenpos.tenposfoodplace.jp/foodmedia/management/2597/
  • 冷蔵コールドテーブル(幅1500×奥行450)の人気商品4選を徹底比較!

    冷蔵コールドテーブル(幅1500×奥行450)の人気商品4選を徹底比較!

    飲食店には欠かせない冷蔵庫。
    その冷蔵庫には様々なタイプがあります。

    大きく分けて横型・タテ型の2つがあります。
    横型の冷蔵庫はコールドテーブルと呼ばれています!

    そして今回は、飲食店でも多く使われている横型のコールドテーブル(幅1500×奥行450)について比較しながら紹介していきます!

    冷蔵コールドテーブルにはどんな種類があるの?

    冷蔵コールドテーブルには5つの種類があります。

    ・冷蔵コールドテーブル(標準)
    ・舟形コールドテーブル
    ・サンドイッチコールドテーブル
    ・ドロワータイプのコールドテーブル
    ・低コールドテーブル

    以上の5つです。
    ここではこの5つの種類について紹介していきたいと思います!

    冷蔵コールドテーブル(標準)

    冷蔵コールドテーブルは標準型のものです。
    様々な業種の飲食店に対応できます!

    また、サイズ感も様々なものがあります。

    ・幅900以下のもの
    ・幅1200
    ・幅1500
    ・幅1800

    この中では幅1200が一番使われています。
    ここでは、恩に幅1500×奥行450のものを紹介していきます!

    冷蔵コールドテーブルを見る

    舟型コールドテーブル

    舟型のコールドテーブルには、テーブルの代わりに舟型のシンクがついているのが特徴です。
    この船型コールドテーブルは、お寿司屋さんなどで使用されてることが多いです。
    舟形シンクは、大きな魚を解体するときに周りが汚れないようにするために使われることが多いです!

    舟形コールドテーブルを見る

    低コールドテーブル

    低コールドテーブルは、他のコールドテーブルが高さ800なのに対して600と低いことが特徴です。

    また、高さが低いためコールドテーブル上での作業は難しく、このコールドテーブルの上に大きな機材を置くのが一般的な使い方です。
    少しでも物を入れる場所が欲しい方が使っています!

    低コールドテーブルを見る

    サンドイッチコールドテーブル

    サンドイッチコールドテーブルはテーブルにちょっとした物を入れられる、くぼみがあることが特徴です。

    トッピングの多い料理を作る際に、そのくぼみにトッピングの材料を入れ、料理を作る際の作業効率をあげるための使い方ができます。

    幅広い業種で使われていますが、トッピングや装飾の多い料理を提供する方が使っています!

    サンドイッチコールドテーブルを見る

    ドロワータイプのコールドテーブル

    ドロワータイプのコールドテーブルは、物を入れる引き出し(ドロワー)が多くついていることが特徴です。

    ドロワーが多くあるため食材ごとに分けて保存することができ管理が楽になります!
    焼肉屋さんで多く使われている傾向があり、お肉の部位ごとに分けて管理することができ使われることが多いです。

    ドロワーコールドテーブルを見る

    比較する上で重要な項目

    横型冷蔵庫(コールドテーブル)は、厨房内のサイズや使用する食材の量により必要な大きさが変わってきます。
    あらかじめ、厨房のレイアウトや仕入れる食材の量に合わせて、必要なスペースを考えることが大切です。

    また、ドアの数や冷却法も冷蔵庫選びには欠かせない重要なポイントです。
    魚やブロック肉など、大きな食材を扱うお店では、センターフリータイプ(両開きドアを開けたときに仕切りがないもの)のものがオススメです!

    内容量

    どれくらいの食材を保管したいのか検討し、内容量やサイズを考えることが重要です!

    また、店内に置けるサイズなのか、どこに置くのかも決めておいたほうが、よりスムーズに選ぶことができると思います。

    また、気を付けるポイントとして庫内寸法だけで大きさを比較するのではなく、有効内容量も確認することがあげられます。

    庫内数峰・庫内内容量では、庫内の棚や引き出しを取り除いた状態で計算されているため、実際に入れてみたら思ったよりも入らないということにもなる場合があります。

    有効内容量や収納スペース量を見ることで実際に収納できる賞を比較することができます!

    冷却方式

    冷蔵庫には冷却方法が2つあります。

    ・冷気強制循環式(強制対流式)
    ・自然対流式

    この2つです。

    <冷気強制循環式(強制対流式)>
    まず初めに冷気強制循環式の紹介をしていきます!

    冷気強制循環式は庫内に小型な扇風機のようなファンがついており、ファンを回して冷たい風を庫内全体に送ることで食材を冷やします。

    メリットとしては、すぐに冷やせるという点と扉を開けても庫内の温度が下がりにくい点が挙げられます。
    デメリットとして、風を送るので食材が乾燥しやすいという点があげられます。

    新鮮な魚や水気の多い果物などを保管するときは注意が必要です!

    <自然対流式>
    自然対流式はファンはなく庫内の壁面にある冷却器が食材を冷やします。

    メリットとして、風を使わないため食材が乾燥しにくいという点があげられます。
    デメリットとして、扉を開け閉めしすぎると庫内の温度が下がってしまい、そこから元の温度に戻るのに時間がかかるという点です。

    どちらの冷却法にもメリットデメリットがあるので、どのようにして使うのかシュミレーションして自分にあったコールドテーブルを見つけてください!

    人気の冷蔵コールドテーブル(幅1500×奥行450)4選を紹介!

    冷蔵コールドテーブルの種類や、比較を見る際の重要な項目を今までお伝えしてきました。
    ここからは具体的な人気の商品についてご紹介していきます!

    超薄型奥行き450mmタイプ横型冷蔵庫

    <基本情報>
    商品名:超薄型奥行き450mmタイプヨコ型冷蔵庫
    メーカー:フクシマガリレイ(旧福島工業)
    外形寸法:幅1500×奥行450×高さ800mm
    内形寸法:1,140×305×595mm
    有効内容量:冷蔵231L
    重量:65kg
    冷却方式:冷気強制循環式

    < オススメポイント! >
    ・省エネ基準達成率:151% 
    ・年間消費電力量:450kwh/年

    省エネ基準達成率151%で、年間消費電力も低く経済的なうれしい商品です!

    超薄型 奥行き450mmタイプ
    横型冷蔵庫を見る

    パナソニック 冷蔵コールドテーブル 冷気自然対流式

    <基本情報>
    商品名:パナソニック(旧サンヨー)冷蔵コールドテーブル 冷気自然対流式 W1500×D450×H800 [SUR-N1541J]
    メーカー:パナソニック(旧サンヨー)
    外形寸法:幅1500×奥行450×高さ800(mm)
    有効内容量:237L
    重量:68kg
    冷却方法:自然対流式

    < オススメポイント! >
    ・新マイコン制御搭載
    ・庫内の高温異常があった場合、警告アラームにて知らせる
    ・ファンを使わない静かな運転

    自然耐空性で乾燥しにくいため、魚や切った果物・野菜を保存するのに最適!
    また最新のマイコン制御で扱いやすさを追及しています。

    パナソニック 冷蔵コールドテーブル
    冷気自然対流式を見る

    テーブル型冷蔵庫(内装カラー鋼板)RT-150CG 幅1500×奥行450×高さ800(790~830)(mm) 単相100V

    <基本情報>
    商品名:テーブル形冷蔵庫(内装カラー鋼板) RT-150MTCG 幅1500×奥行450×高さ800(790~830)(mm) 単相100V
    メーカー:ホシザキ
    外形寸法:幅1500×奥行450×高さ800(790~830)(mm)
    内形寸法:幅1140×奥行296×高さ604(mm)
    有効内容積:225L
    重量:64㎏
    冷却方法:強制対流式(冷気強制循環式)

    <オススメポイント>
    ・霜取り時 消費電力56/56w
    ・-3℃~12℃までデジタル表示

    霜取り時の消費電力が少ないのが特徴です!
    また、-3℃から〜12℃までデジタル障子で視覚的にわかりやすく管理しやすいです。

    テーブル型冷蔵庫(内装カラー鋼板)
    RT-150CG
    幅1500×奥行450×高さ800(790~830)(mm)

    テーブル形冷蔵庫(内装カラー鋼板) RT-150MTCG-ML 幅1500×奥行450×高さ800(790~830)(mm) 単相100V

    <基本情報>
    商品名:テーブル形冷蔵庫(内装カラー鋼板) RT-150MTCG-ML 幅1500×奥行450×高さ800(790~830)(mm) 単相100V
    メーカー:ホシザキ
    型式:RT-150MTCG-ML
    外形寸法:幅1500×奥行450×高さ800(790~830)(mm)
    内形寸法:幅1140×奥行296×高さ604(mm)
    定格内容積:227L
    冷却方法:強制対流式(冷気強制循環式)

    <オススメポイント!>
    ・オープンフリー
    ・霜取り時の消費電力が58/58w

    オープンフリー(両開き扉の真ん中に仕切りがない)ため、物が取り出しやすい。
    また、霜取り時の消費電力が少ないのも魅力の一つ!

    テーブル形冷蔵庫(内装カラー鋼板)
    RT-150MTCG-ML
    幅1500×奥行450×高さ800(790~830)(mm)

    冷蔵コールドテーブル(幅1500×奥行450)販売台数ランキング1位は!?(テンポス販売実績より)

    実際、一番売れている冷蔵コールドテーブル(幅1500×奥行450)はどのような商品なのか、みんなが使っているのはどのタイプなのかを見ていきましょう!

    テンポスバスターズ・テンポスドットコムとは?

    テンポスバスターズとは、実店舗で新品・中古の厨房機器や調理道具、家具や食器などを販売している企業になります。全国に64店舗を構え、全国の飲食店をサポートしています。

    テンポスドットコムは飲食店向けの冷蔵庫をはじめとする厨房機器、調理道具、家具などを扱う通販サイトです。
    厨房機器を取り扱うサイトとしては業界最大手に位置しています。

    そのようなサイトで人気の高い商品は、シェアが高く信頼のおける商品と言えるでしょう!

    販売台数ランキング1位は!?

    では、本題に戻って実際の過去2年間で集計した販売台数ランキング1位の商品を見てみましょう!

    【第1位】パナソニック(旧サンヨー) 冷蔵コールドテーブル 冷気自然対流式 W1500×D450×H800 [SUR-N1541J]

    <基本情報>

    商品名:パナソニック(旧サンヨー)冷蔵コールドテーブル 冷気自然対流式 W1500×D450×H800 [SUR-N1541J]
    外形寸法:幅1500×奥行450×高さ800(mm)
    メーカー:パナソニック(旧サンヨー)
    電源:単相100V 50/60Hz
    消費電力:145/140W[50/60Hz]
    コンセントプラグ:接地形2極差込 15A 125V
    有効内容積:237L
    重量:68kg
    ドア数:3ドア
    温度調節範囲:0から10℃

    センターフリーで食材も取り出しやすい設計です!

    また、新マイコン制御で扱いやすく、庫内の高温異常が発生した場合にもアラームにて知らせてくれる機能も搭載しています!

    パナソニック(旧サンヨー)
    冷蔵コールドテーブル 冷気自然対流式
    W1500×D450×H800 [SUR-N1541J]

    冷蔵コールドテーブル
    (幅1500×奥行450)の比較を見る

    まとめ

    今回は冷蔵コールドテーブル(幅1500×奥行450)について、お伝えしてきました。
    このページが少しでも商品選びの際の役に立てたなら、うれしいです!

    今回、紹介した商品以外にも様々なタイプのものがありますので自分に合った冷蔵コールドテーブルを見つけて下さい!

    冷蔵コールドテーブル(幅1500)を見る

    また、テンポスドットコムではその他の厨房機器や調理道具、食器や家具まで幅広く取り扱っています!
    冷蔵コールドテーブル以外の商品も是非ご覧ください。

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  • 【東海】飲食店の保健所検査でチェックされる内容とは?

    【東海】飲食店の保健所検査でチェックされる内容とは?

    飲食店にとって、開業時に様々な検査が必要となりますが、特に保健所検査は、公衆衛生や安全性を確保するために非常に重要な要素です。以下に、チェックすべき基準と合格するための一般的な8つのポイントについて分かりやすく説明します。

    ただし、地域によってルールや要件が異なる場合もあるため、地元の保健所のガイドラインに従うことが最も重要ですので、必ず確認をしましょう。

    東海地区で飲食店を開業するメリットとは

    東海地区で飲食店を開業するメリットは以下のようなものがあります。

    観光客の増加:東海地区には、伊勢神宮や鳥羽水族館、名古屋城などの観光地があります。これらの観光客に向けたメニューやサービスを提供することで、需要を拡大することができます。

    人口が多い:東海地区は、人口が多い地域です。そのため、多様な人々の需要を取り込むことができます。また、大都市圏に近いため、若年層や外国人観光客にもアピールすることができます。

    地場産業の支援:東海地区には、農業や漁業が盛んな地域があります。地場産業を支援することで、地元の生産者とのコミュニケーションを深め、食材の安定的な調達ができるようになります。

    交通の便が良い:東海地区には、新幹線や高速道路が発達しています。そのため、全国各地からアクセスしやすく、ビジネスマンや観光客など幅広い需要を取り込むことができます。

    これらのメリットを生かして、東海地区で飲食店を開業することは、成功の可能性を高めることができます。ただし、地域の風土や文化を理解し、それに合わせたメニューやサービスを提供することが重要です。

    今回は、飲食店開業にあたり、重要な資格のひとつ、これがないと開業できない「保健所検査」について深堀し、「これはありがたい。」と思っていただける、各エリアごとに異なる連絡先窓口などをダウンロードできる便利な「コンテンツ」をご紹介します。

    ※問い合わせ先が一目瞭然!すぐに分かる!!「【東海地区】保健所検査や衛生管理に関する参照リンク集」を「無料」でダウンロードできます。

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    【東海地区】保健所検査や衛生管理に関する参照リンク集はこちらからダウンロード

    (※上記ボタンをクリックし、ぜひダウンロードして活用してください!)

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    チェックすべき基準と合格するための一般的な8つのポイント

    1. 食品の保管と衛生管理

    ・食品の保管場所が清潔で、適切な温度で保管されているか確認します。
    ・食品の衛生管理が行われており、交差汚染を防ぐために異なる食材が分離されているか確認します。
    ・期限切れの食品がないか、食材のラベリングが適切に行われているか確認します。

    2.厨房の衛生状態食品の保管と衛生管理

    ・厨房が清潔に保たれ、定期的な清掃が行われているか確認します。
    ・調理器具やカウンターなどの作業スペースが適切に衛生管理されているか確認します。
    ・廃棄物やゴミの処理が適切に行われ、衛生的な状態に保たれているか確認します。

    3.従業員の衛生管理

    ・従業員が手を適切に洗っているか、手指消毒を行っているか確認します。
    ・飲食物の調理や接客に従事する従業員が、咳やくしゃみをする場合にはマスクを着用しているか確認します。
    ・従業員が病気や感染症の症状を示す場合には、飲食業務から離れるよう指導されているか確認します。

    4.衛生教育と訓練

    ・従業員が食品衛生に関する基本的な知識を持っているか確認します。
    ・飲食店が従業員に対して定期的な衛生教育や訓練を実施しているか確認します。
    これらは一般的な基準ですが、保健所の検査ではさまざまな要素が評価されます。

    飲食店が検査に合格するためには、以下のポイントにも注意する必要があります。

    5.食品の調理と加熱

    ・食材の調理が適切に行われ、食品が適切な温度で加熱されているか確認します。食中毒を引き起こす可能性のある菌が除去されるような適切な加熱が行われていることが求められます。

    6.飲食物の衛生管理

    ・サニタイズされた飲料水が提供されているか確認します。
    ・食品の包装や取り扱いが衛生的に行われているか確認します。

    7.客席とトイレの衛生状態

    ・店内の客席やテーブルが清潔に保たれているか確認します。
    ・トイレが清潔に保たれ、手洗い設備やトイレットペーパーなどの必要なアイテムが充足されているか確認します。

    8.安全対策と衛生管理の文書化

    ・飲食店が安全対策や衛生管理に関する適切な文書や記録を保持しているか確認します。これには食材の仕入れ元の情報、衛生教育や訓練の実施記録、定期的な清掃のスケジュールなどが含まれます。

    これらの基準とポイントを満たすことが、保健所検査に合格するために重要です。飲食店は定期的な検査を受け、衛生管理の向上と食品の安全性を確保するために努力する必要があります。

    飲食店の資格・許認可についてはこちら

    さらに、飲食店の開業時に必要な厨房機器を、専門スタッフがご紹介!厨房レイアウト作成時のポイントも紹介します。

    保健所の検査に必要な厨房機器は揃っているかが大切

    飲食店を開業する場合には、必ず保健所の検査が必要です。

    最近では、スケルトン状態の物件を取得して1から内装工事をするよりも、もともと飲食店だった居抜き物件を取得し、必要な機材が揃っている状態でスタートするという飲食オーナーさんも多くいらっしゃいます。

    もともと営業していた店の機材が残っているのだから、保健所の検査はすぐに通ると考えるオーナーさんもいるかもしれませんが、それは危険です。

    厨房に関しては、食品を衛生的に保つための必要最低限の設備があるのか?という観点で保健所のOKが出なければお店を開けることができません。

    保健所の検査基準について、ポイントを絞って解説していきます。

    【こちらもチェック】【まとめ】繁盛店の売れてるメニュー事例8選~集客アップにつながる看板&名物料理などを紹介~
    ※ぐるなびの飲食店向けサイト「ぐるなび通信」へジャンプします。 

    冷蔵庫、冷凍庫の選び方

    飲食店を営業する上で、冷蔵庫、冷凍庫の役割は食材の鮮度を保つだけではなく、食品の安全面、衛生面においても必要不可欠なものになり、設置義務があります。

    具体的には以下の基準があります。

    1. 営業時間内で使用する冷蔵庫、冷凍庫は厨房の区画内に設置しなければならない。

    冷蔵庫、冷凍庫の機能は主に、食材を冷やして保管することですが、使用する用途に応じてサイズや設置場所は変わります。

    食材を保管して仕込みの段階でしか使用しない場合や、蓋付きのドリンク保管のみであれば、厨房区画外に設置しても問題はありません。

    しかし、営業時間内に食材を取り出すことがある場合は、厨房区画内に設置していなければ保健所の検査基準違反となります。

    合わせて読み取れることは、明確にここからが厨房区画で、ここからが客席であるということがわかるような作りになっていなければならないということが言えます。

    2. 温度計がついていなければならない。

    また、冷蔵庫、冷凍庫がただ設置されていても、冷えていなければ意味がありません。

    冷えているかを常に確認できる状態として「冷蔵庫、冷凍庫に温度計がついているかどうか」が検査基準となります。

    業務用の冷蔵庫、冷凍庫は温度がデジタル表示で見れるものが一般的ですので、温度表示のランプなどが壊れていなければ問題ありません。

    ただ、小型の冷凍ストッカーや家庭用冷蔵庫には温度計がついていないケースもあるので、その場合は温度計だけ別で購入しなければなりません

    居抜きで入居した場合には、冷蔵庫、冷凍庫がちゃんと冷えるのかを確認したら、その温度計がついているかもしっかり確認しましょう。

    シンクの選び方について

    飲食店の厨房で冷蔵庫と同様に、必要不可欠なものといえばシンクです。
    保健所の検査基準としては以下の通りです。

    1. 厨房に最低2槽以上のシンクがないといけない

    シンクの用途は主に二つあります。
    食材を洗うため、食器や調理道具を洗うための2パターンになります。

    原則として2槽必要なのはそれぞれの用途に対して1槽ずつ必要ということになります。

    なぜ同じシンクではダメなのかというと、食材を洗った汚水で食器や調理道具が汚れてしまい、不衛生になってしまうことを防ぐという意味があります。

    シンクのサイズは指定があり、1槽あたり幅45cm以上、深さ18cm以上、奥行36cm以上でなければなりません。

    また消毒や洗浄のために温水を使えるということも、保健所の検査を通すためには必要になります。

    一つ例外として、食器洗浄機を設置している場合は、それで1槽分とみなされます

    2. 厨房に従業員の手洗用シンクが必要

    いくら食材や食器の衛生面に気をつけていても、厨房で働くスタッフの手が汚れていては元も子もありません。

    そのため消毒設備がついた手洗用のシンクが厨房内に1つ必要になります

    こちらもサイズの指定があります。

    手洗用は食材用、食器用に比べて小さく幅36cm、奥行28cm以上あれば検査は通ります。

    最近では保健所の新基準として手動の蛇口式ではなく、自動センサー付の手洗器を設置することが義務付けられています手動では衛生面で基準違反と見なされますので、居抜き物件の際は特に注意が必要です。

    食器棚の選び方について

    1. 食器は戸付の棚に収納する必要がある

    食器に埃や油がついてしまうことを防ぐために、戸付の棚に収納することが義務付けられています。

    効率を考えて、扉を外して使用している飲食店をよく見かけますが、保健所の基準によれば、食器を保管するための棚には扉がついていることが必須になります

    2. 埃が溜まりにくく、掃除がしやすい場所に設置

    吊り下げ式の戸棚に食器を収納する場合には、天井と吊戸棚の間にスペースがある場合、埃が溜まりやすい設計ということで基準違反となります
    置き型の食器棚を使用する場合には、極端に背が高く、手が届かない場合も、掃除がしづらいという点で基準違反とみなされます

    厨房レイアウトの基本!大事なのはオペレーション

    ここまでは、開業するために最低限必要な厨房設備について述べてきましたが、ここからは最適なレイアウトを作成するために抑えておきたいポイントをお伝えしていきます。

    1. メニュー構成は決まっているか?

    その店の武器となる主力メニューが何になるのかによって、必要な厨房設備が決まります。

    ラーメン屋なら茹で麺機が必要になりますし、寿司屋ならネタケースが必要になるということは誰でもわかります。

    ただ、主力メニューがあるということはサイドメニューもあるわけです。

    ラーメンと一緒に半チャーハンを出すのか、寿司と一緒にお酒を出すのか、というところを深くまで考えていくと、必要な厨房設備が複数あがってきます。

    そうなると、必然的にどこに何を配置するかを考えなければいけません
    そのため、まずメニュー構成をしっかり考える必要があります。

    2. スタッフの人数は決まっているか?

    メニュー構成が決まったからといって、レイアウトの作成に着手するのはまだ早いです。

    厨房を何人で回すのか、ホールは何人で回すのか、というスタッフの配置ついても先に決めておく必要があります

    なぜなら、全く同じ広さの店であっても、一人で回すのか、二人で回すのかで動線が全く変わってくるからです。

    3. オープンキッチンにするかクローズドキッチンにするか?

    スタッフの配置を決めることと同時に、カウンターから厨房内を見れるようなオープンキッチンにするか、逆にクローズドキッチンにするかも決める必要があります。

    先ほど例に挙げた、ラーメン屋や寿司屋ではオープンキッチンにした方が人気が出そうですよね。

    ここは席数や業態によって向き不向きがありますのでよく考える必要があります。一般的にはオープンキッチンの方が、厨房で作業しながらお客様を見ることができたり、お客様とコミュニケーションが取れるので、少ない人数でお店を回すオペレーションに向いています

    クローズドキッチンの場合は、調理に特化した設計にしやすく、シェフが集中して調理したり、大量調理が必要なオペレーションのお店に向いています

    ここまでオペレーションが決まってから、厨房レイアウトを設計することで、やっとそのお店に合った厨房レイアウトを設計することができます。

    内装工事や厨房機器購入のご相談は、是非テンポスドットコムにお任せください。

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  • 最強の時間短縮!業務用食洗機の人気商品4選を徹底比較!

    最強の時間短縮!業務用食洗機の人気商品4選を徹底比較!

    「時間短縮したい」「コストを抑えたい」
    食器を洗ううえで、こういった悩みを解決してくれる食洗機。

    購入したいけど、種類がたくさんあってどれを選べばいいのかわからない…
    そうなってしまったあなたのお手伝いをさせていただきます!

    食器洗浄機にはどんな種類があるの?

    「食洗機」と聞いて思い浮かべるのはどのようなタイプでしょうか?

    これからご紹介する食洗機の種類は、自分のお店に合ったサイズを選ぶうえで一番重要なものとなっております。
    どのような種類かよく分からない方は是非参考にしてみてください。

    アンダーカウンタータイプ

    このタイプは、その名の通りカウンターの下に設置のできる食洗機です。
    そのため、高さが800mm前後と低くなっています。

    手前に扉を開いて食器の出し入れをするのが特徴です。
    一度に洗える量は少ないため、20席前後のお店におすすめのタイプですよ。

    アンダーカウンタータイプを見る

    小型ドアタイプ

    このタイプは、扉が開く方向を正面、右、左、左右両方と選ぶことのできる食洗機です。

    一つの方向にのみ開くものを「リターンタイプ」(入れた方向から帰ってくるため)と呼びます。
    左右両方に開くものを「(パス)スルータイプ」(入れた方向と反対に出せるため)と呼びます。

    後述するドアタイプよりも小さいですが、アンダーカウンタータイプと違い、出し入れ時にかがむ必要がないのが特徴です。

    小型ドアタイプを見る

    ドアタイプ

    このタイプは、左右手前どこからでも出し入れ可能な食洗機です。
    そのため、シンクと作業台をL字型にするなど、レイアウトが自由なのが特徴です。

    また、洗浄力が非常に高いことも特徴として挙げられ、油汚れの多い中華やイタリアンなどの業態でも導入されやすいタイプとなっております。

    大皿を使用することの多い業種や、80席前後の大型のお店におすすめです。

    ドアタイプを見る

    比較する上で重要な項目の解説

    購入する際にどこに注目して比較すればよいか、よくわかりませんよね。
    そこで、比較するうえで重要なポイントを私なりに考えてみましたので、参考にしてくださいね!

    サイズ

    基本的なことではありますが、本体のサイズをしっかりと確認しましょう。

    今回、これからご紹介させていただくアンダーカウンタータイプの食洗器は、幅600×奥行600×高さ800のものが多いです。しかし、中には高さ850mmのものもあります。

    このタイプは特に、カウンター下に入れることが多いため、「800mmだと思って購入したものの、入らなかった」なんてことにはならないように、今一度確かめましょう。

    給湯設備

    業務用の食洗機は、60℃〜80℃のお湯を使用する必要があります。
    お湯の用意の仕方は、給湯器から80℃のお湯を繋ぐ方法や、40℃程度のお湯をブースターや内蔵タンクで80℃まで高める方法などがあります。

    その際、給湯器には必要な号数があります。号数とは、水温を25℃上げたお湯を1分間に出すことのできる量(L)のことです。

    例えば、1分間に24L出すことができる給湯器であれば、24号と呼ばれます。
    一般的な飲食店であれば、10〜24号の給湯器があれば十分です。

    しかし、今回ご紹介する給湯器は12号以上の給湯設備が必要となってくるものもございますので、10号では設定温度まで上がらなかったり、汚れがしっかりと落ちなかったりする場合があります。

    もうすでに給湯器が設置されている場合は、ご自身の給湯器の号数を確認するようにしましょう!

    人気の食器洗浄機 4選を紹介!

    さて、ここまで業務用食洗機の種類や比較するうえでのポイントなどを解説してまいりました。
    今回はそういった観点から、おすすめの4商品をアンダーカウンタータイプに絞ってご紹介いたします。

    【シェルパ】食器洗浄機アンダーカウンタータイプ:TBDW-400FU3

    <商品情報>

    メーカー:シェルパ(テンポスオリジナル)
      商品名  :食器洗浄機アンダーカウンタータイプ
    外形寸法:幅600×奥行600×高さ800(mm)
     電源 :三相200V

    【シェルパ】食器洗浄機
    アンダーカウンタータイプを見る

    【マルゼン】食器洗浄機 アンダーカウンターKタイプ 200V貯湯タンク内蔵 ECOタイプ(洗浄コスト大幅削減タイプ):MDKLTB8E

    <商品情報>
    メーカー:マルゼン
      商品名 :食器洗浄機 アンダーカウンターKタイプ 200V貯湯タンク内蔵
    ECOタイプ(洗浄コスト大幅削減タイプ)
    外形寸法:幅600×奥行600×高さ800(mm)
     電源 :3相200V(50/60Hz)

    【マルゼン】食器洗浄機 アンダーカウンター
    Kタイプ 200V貯湯タンク内蔵ECOタイプ
    (洗浄コスト大幅削減タイプ)を見る

    【Panasonic】パナソニック(旧サンヨー) 食器洗浄機 W600×D600×H850 [dw-ud44u3] アンダーカウンタータイプ:DW-UD44U3

    <商品情報>
    メーカー:パナソニック(旧サンヨー)
      商品名 :パナソニック(旧サンヨー) 食器洗浄機 W600×D600×H850 [dw-ud44u3] アンダーカウンタータイプ
    外形寸法:幅600×奥行600×高さ850(mm)
     電源 :三相200V

    【Panasonic】パナソニック(旧サンヨー)
    食器洗浄機 W600×D600×H850 [dw-ud44u3]
    アンダーカウンタータイプを見る

    【マルゼン】食器洗浄機 アンダーカウンターKタイプ 200V貯湯タンク内蔵ECOタイプ(洗浄コスト大幅削減タイプ):MDKTB8E

    <商品情報>
    メーカー:マルゼン
      商品名 :食器洗浄機 アンダーカウンターKタイプ 200V貯湯タンク内蔵
    ECOタイプ(洗浄コスト大幅削減タイプ)
     電源 :3相200V(50/60Hz)

    【マルゼン】食器洗浄機 アンダーカウンター
    Kタイプ 200V貯湯タンク内蔵ECOタイプ
    (洗浄コスト大幅削減タイプ)を見る

    業務用食器洗浄機販売台数ランキング1位は!?(テンポス販売実績より)

    ここまで、洗浄機の種類やおすすめの食洗機4種について紹介してまいりました。
    実際、一番売れている食洗機はどのような商品なのか見ていきましょう!

    テンポスバスターズ・テンポスドットコムとは?

    テンポスバスターズとは、実店舗で新品・中古の厨房機器や調理道具、家具や食器などを販売している企業になります。全国に64店舗を構え、全国の飲食店をサポートしています。

    テンポスドットコムは飲食店向けの冷蔵庫をはじめとする厨房機器、調理道具、家具などを扱う通販サイトです。
    厨房機器を取り扱うサイトとしては業界最大手に位置しています。

    そのようなサイトで人気の高い商品は、シェアが高く信頼のおける商品と言えるでしょう!

    販売台数ランキング1位は!?

    では、本題に戻って実際の過去2年間で集計した販売台数ランキング1位の商品を見てみましょう!

    【第1位】【シェルパ】食器洗浄機アンダーカウンタータイプ:TBDW-400FU3

    <商品情報>
    メーカー:シェルパ(テンポスオリジナル)
      商品名  :食器洗浄機アンダーカウンタータイプ
    外形寸法:幅600×奥行600×高さ800(mm)
     電源 :三相200V

    売上台数No.1は【シェルパ】食器洗浄機アンダーカウンタータイプ:TBDW-400FU3でした!
    高さも一般的な800mmで使い勝手もよく、同じくらいの性能でありながら一番安く買えるという点が魅力を感じるようですね。

    【シェルパ】食器洗浄機
    アンダーカウンタータイプを見る

    食器洗浄機の比較を見る

    まとめ

    いかがでしたか?
    食洗機を購入するうえで、悩んでいたことを解決できるものはあったでしょうか。
    今回の記事で、少しでもお役に立てたなら幸いです。

    食洗器を見る

    また、テンポスドットコムではその他の厨房機器や調理道具、食器や家具まで幅広く取り扱っています!食器洗浄機以外の商品も是非ご覧ください。

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  • 【九州・沖縄】飲食店の保健所検査でチェックされる内容とは?

    【九州・沖縄】飲食店の保健所検査でチェックされる内容とは?

    飲食店にとって、開業時に様々な検査が必要となりますが、特に保健所検査は、公衆衛生や安全性を確保するために非常に重要な要素です。以下に、チェックすべき基準と合格するための一般的な8つのポイントについて分かりやすく説明します。

    ただし、地域によってルールや要件が異なる場合もあるため、地元の保健所のガイドラインに従うことが最も重要ですので、必ず確認をしましょう。

    九州・沖縄地区で飲食店を開業するメリットとは

    九州・沖縄地区で飲食店を開業するメリットは、以下のようになります。

    地域独自の食文化が豊か:九州・沖縄地区には、郷土料理や地元の食材を使用した料理が豊富にあります。例えば、長崎県のちゃんぽんや、沖縄県のゴーヤーチャンプルーなどです。そのため、地域に根ざした飲食店を展開することで、地元の人たちから支持を得られる可能性が高くなります。

    観光客が多い地域が多い:九州・沖縄地区には、温泉や観光スポットが数多くあります。特に沖縄県は、海外からの観光客も多く訪れるため、多様な需要に対応することができます。

    食材が豊富:九州・沖縄地区は、海に面した地域であるため、新鮮な魚介類や海産物が豊富にあります。また、農業も盛んであり、地元の野菜や果物も多種多様に取り扱われています。これらの食材を活用したメニューを提供することで、飲食店の魅力を高めることができます。

    ライバル店が少ない:人口密度が低いため、競合する飲食店が少ない地域が多いです。そのため、自分たちの店の個性を出しやすく、地域住民からの支持を得ることができます。

    消費者の意識が高い:九州・沖縄地区は、健康志向や環境に対する意識が高い地域と言われています。そのため、無農薬野菜や有機野菜、地元産の食材を使用した料理に対する需要が高くなっています。

    以上のように、九州・沖縄地区で飲食店を開業することには、地域独自の食文化や観光地、食材の豊富さ、競合店の少なさ、消費者の意識の高さなどのメリットがあります。、イベントへの参加、人口密度が低いこと、地元の食材を安価に調達できることなどのメリットがあります。

    これらのメリットを生かして、九州・沖縄地区で飲食店を開業することは、成功の可能性を高めることができます。ただし、地域の風土や文化を理解し、それに合わせたメニューやサービスを提供することが重要です。

    今回は、飲食店開業にあたり、重要な資格のひとつ、これがないと開業できない「保健所検査」について深堀し、「これはありがたい。」と思っていただける、各エリアごとに異なる連絡先窓口などをダウンロードできる便利な「コンテンツ」をご紹介します。

    ※問い合わせ先が一目瞭然!すぐに分かる!!「【九州・沖縄地区】保健所検査や衛生管理に関する参照リンク集」を「無料」でダウンロードできます。

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    【九州・沖縄地区】保健所検査や衛生管理に関する参照リンク集はこちらからダウンロード

    (※上記ボタンをクリックし、ぜひダウンロードして活用してください!)

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    チェックすべき基準と合格するための一般的な8つのポイント

    1. 食品の保管と衛生管理

    ・食品の保管場所が清潔で、適切な温度で保管されているか確認します。
    ・食品の衛生管理が行われており、交差汚染を防ぐために異なる食材が分離されているか確認します。
    ・期限切れの食品がないか、食材のラベリングが適切に行われているか確認します。

    2.厨房の衛生状態食品の保管と衛生管理

    ・厨房が清潔に保たれ、定期的な清掃が行われているか確認します。
    ・調理器具やカウンターなどの作業スペースが適切に衛生管理されているか確認します。
    ・廃棄物やゴミの処理が適切に行われ、衛生的な状態に保たれているか確認します。

    3.従業員の衛生管理

    ・従業員が手を適切に洗っているか、手指消毒を行っているか確認します。
    ・飲食物の調理や接客に従事する従業員が、咳やくしゃみをする場合にはマスクを着用しているか確認します。
    ・従業員が病気や感染症の症状を示す場合には、飲食業務から離れるよう指導されているか確認します。

    4.衛生教育と訓練

    ・従業員が食品衛生に関する基本的な知識を持っているか確認します。
    ・飲食店が従業員に対して定期的な衛生教育や訓練を実施しているか確認します。
    これらは一般的な基準ですが、保健所の検査ではさまざまな要素が評価されます。

    飲食店が検査に合格するためには、以下のポイントにも注意する必要があります。

    5.食品の調理と加熱

    ・食材の調理が適切に行われ、食品が適切な温度で加熱されているか確認します。食中毒を引き起こす可能性のある菌が除去されるような適切な加熱が行われていることが求められます。

    6.飲食物の衛生管理

    ・サニタイズされた飲料水が提供されているか確認します。
    ・食品の包装や取り扱いが衛生的に行われているか確認します。

    7.客席とトイレの衛生状態

    ・店内の客席やテーブルが清潔に保たれているか確認します。
    ・トイレが清潔に保たれ、手洗い設備やトイレットペーパーなどの必要なアイテムが充足されているか確認します。

    8.安全対策と衛生管理の文書化

    ・飲食店が安全対策や衛生管理に関する適切な文書や記録を保持しているか確認します。これには食材の仕入れ元の情報、衛生教育や訓練の実施記録、定期的な清掃のスケジュールなどが含まれます。

    これらの基準とポイントを満たすことが、保健所検査に合格するために重要です。飲食店は定期的な検査を受け、衛生管理の向上と食品の安全性を確保するために努力する必要があります。

    飲食店の資格・許認可についてはこちら

    さらに、飲食店の開業時に必要な厨房機器を、専門スタッフがご紹介!厨房レイアウト作成時のポイントも紹介します。

    保健所の検査に必要な厨房機器は揃っているかが大切

    飲食店を開業する場合には、必ず保健所の検査が必要です。

    最近では、スケルトン状態の物件を取得して1から内装工事をするよりも、もともと飲食店だった居抜き物件を取得し、必要な機材が揃っている状態でスタートするという飲食オーナーさんも多くいらっしゃいます。

    もともと営業していた店の機材が残っているのだから、保健所の検査はすぐに通ると考えるオーナーさんもいるかもしれませんが、それは危険です。

    厨房に関しては、食品を衛生的に保つための必要最低限の設備があるのか?という観点で保健所のOKが出なければお店を開けることができません。

    保健所の検査基準について、ポイントを絞って解説していきます。

    【こちらもチェック】【まとめ】繁盛店の売れてるメニュー事例8選~集客アップにつながる看板&名物料理などを紹介~
    ※ぐるなびの飲食店向けサイト「ぐるなび通信」へジャンプします。 

    冷蔵庫、冷凍庫の選び方

    飲食店を営業する上で、冷蔵庫、冷凍庫の役割は食材の鮮度を保つだけではなく、食品の安全面、衛生面においても必要不可欠なものになり、設置義務があります。

    具体的には以下の基準があります。

    1. 営業時間内で使用する冷蔵庫、冷凍庫は厨房の区画内に設置しなければならない。

    冷蔵庫、冷凍庫の機能は主に、食材を冷やして保管することですが、使用する用途に応じてサイズや設置場所は変わります。

    食材を保管して仕込みの段階でしか使用しない場合や、蓋付きのドリンク保管のみであれば、厨房区画外に設置しても問題はありません。

    しかし、営業時間内に食材を取り出すことがある場合は、厨房区画内に設置していなければ保健所の検査基準違反となります。

    合わせて読み取れることは、明確にここからが厨房区画で、ここからが客席であるということがわかるような作りになっていなければならないということが言えます。

    2. 温度計がついていなければならない。

    また、冷蔵庫、冷凍庫がただ設置されていても、冷えていなければ意味がありません。

    冷えているかを常に確認できる状態として「冷蔵庫、冷凍庫に温度計がついているかどうか」が検査基準となります。

    業務用の冷蔵庫、冷凍庫は温度がデジタル表示で見れるものが一般的ですので、温度表示のランプなどが壊れていなければ問題ありません。

    ただ、小型の冷凍ストッカーや家庭用冷蔵庫には温度計がついていないケースもあるので、その場合は温度計だけ別で購入しなければなりません

    居抜きで入居した場合には、冷蔵庫、冷凍庫がちゃんと冷えるのかを確認したら、その温度計がついているかもしっかり確認しましょう。

    シンクの選び方について

    飲食店の厨房で冷蔵庫と同様に、必要不可欠なものといえばシンクです。
    保健所の検査基準としては以下の通りです。

    1. 厨房に最低2槽以上のシンクがないといけない

    シンクの用途は主に二つあります。
    食材を洗うため、食器や調理道具を洗うための2パターンになります。

    原則として2槽必要なのはそれぞれの用途に対して1槽ずつ必要ということになります。

    なぜ同じシンクではダメなのかというと、食材を洗った汚水で食器や調理道具が汚れてしまい、不衛生になってしまうことを防ぐという意味があります。

    シンクのサイズは指定があり、1槽あたり幅45cm以上、深さ18cm以上、奥行36cm以上でなければなりません。

    また消毒や洗浄のために温水を使えるということも、保健所の検査を通すためには必要になります。

    一つ例外として、食器洗浄機を設置している場合は、それで1槽分とみなされます

    2. 厨房に従業員の手洗用シンクが必要

    いくら食材や食器の衛生面に気をつけていても、厨房で働くスタッフの手が汚れていては元も子もありません。

    そのため消毒設備がついた手洗用のシンクが厨房内に1つ必要になります

    こちらもサイズの指定があります。

    手洗用は食材用、食器用に比べて小さく幅36cm、奥行28cm以上あれば検査は通ります。

    最近では保健所の新基準として手動の蛇口式ではなく、自動センサー付の手洗器を設置することが義務付けられています手動では衛生面で基準違反と見なされますので、居抜き物件の際は特に注意が必要です。

    食器棚の選び方について

    1. 食器は戸付の棚に収納する必要がある

    食器に埃や油がついてしまうことを防ぐために、戸付の棚に収納することが義務付けられています。

    効率を考えて、扉を外して使用している飲食店をよく見かけますが、保健所の基準によれば、食器を保管するための棚には扉がついていることが必須になります

    2. 埃が溜まりにくく、掃除がしやすい場所に設置

    吊り下げ式の戸棚に食器を収納する場合には、天井と吊戸棚の間にスペースがある場合、埃が溜まりやすい設計ということで基準違反となります
    置き型の食器棚を使用する場合には、極端に背が高く、手が届かない場合も、掃除がしづらいという点で基準違反とみなされます

    厨房レイアウトの基本!大事なのはオペレーション

    ここまでは、開業するために最低限必要な厨房設備について述べてきましたが、ここからは最適なレイアウトを作成するために抑えておきたいポイントをお伝えしていきます。

    1. メニュー構成は決まっているか?

    その店の武器となる主力メニューが何になるのかによって、必要な厨房設備が決まります。

    ラーメン屋なら茹で麺機が必要になりますし、寿司屋ならネタケースが必要になるということは誰でもわかります。

    ただ、主力メニューがあるということはサイドメニューもあるわけです。

    ラーメンと一緒に半チャーハンを出すのか、寿司と一緒にお酒を出すのか、というところを深くまで考えていくと、必要な厨房設備が複数あがってきます。

    そうなると、必然的にどこに何を配置するかを考えなければいけません
    そのため、まずメニュー構成をしっかり考える必要があります。

    2. スタッフの人数は決まっているか?

    メニュー構成が決まったからといって、レイアウトの作成に着手するのはまだ早いです。

    厨房を何人で回すのか、ホールは何人で回すのか、というスタッフの配置ついても先に決めておく必要があります

    なぜなら、全く同じ広さの店であっても、一人で回すのか、二人で回すのかで動線が全く変わってくるからです。

    3. オープンキッチンにするかクローズドキッチンにするか?

    スタッフの配置を決めることと同時に、カウンターから厨房内を見れるようなオープンキッチンにするか、逆にクローズドキッチンにするかも決める必要があります。

    先ほど例に挙げた、ラーメン屋や寿司屋ではオープンキッチンにした方が人気が出そうですよね。

    ここは席数や業態によって向き不向きがありますのでよく考える必要があります。一般的にはオープンキッチンの方が、厨房で作業しながらお客様を見ることができたり、お客様とコミュニケーションが取れるので、少ない人数でお店を回すオペレーションに向いています

    クローズドキッチンの場合は、調理に特化した設計にしやすく、シェフが集中して調理したり、大量調理が必要なオペレーションのお店に向いています

    ここまでオペレーションが決まってから、厨房レイアウトを設計することで、やっとそのお店に合った厨房レイアウトを設計することができます。

    内装工事や厨房機器購入のご相談は、是非テンポスドットコムにお任せください。

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  • 調理効率をUPさせる方法とは?時短を叶える便利な調理道具も!

    調理効率をUPさせる方法とは?時短を叶える便利な調理道具も!

    飲食店の経営者の皆様にとって、スムーズな調理プロセスと迅速な提供は、成功を収めるために欠かせない要素です。
    お客様に満足していただくためには、料理のクオリティだけでなく、素早くサーブすることも重要です。


    本記事では、調理の手間を省く調理道具とともに、飲食店の調理効率を最大化するための戦略をご紹介します!
    ぜひ参考にしてみてください。

    効率UP!オススメ調理道具や厨房機器

    スライサー・カッター

    ツマカッター

    ツマカッター 手動式回転つまきり君
    ※画像をクリックすると商品ページにとびます。

    おいしいツマが手軽にすばやく切れる手動つまきり機。
    限られたスペースでも使いやすく、優れた機能がコンパクトにまとまっています。
    クシ刃を外せば、リボン切り(らせん状)も切れるので、さらに盛り付けを美しく仕上げることができます。

    キャベツスライサー

    キャベツスライサー キャベツくん

    必要なときに手軽に使えて、後始末も楽なコンパクトな設計の手動式キャベツスライサー。
    ハンドルが一体型のシャフトをキャベツに挿入し、厚みを調整したらあとはハンドルを軽く回すだけです。
    平刃は交換が簡単な替刃式。直径240mmまでのキャベツを切ることができます。

    ミートスライサー

    ミートスライサー 回転刃22cm TBMS-220N

    テンポスオリジナルの業務用ミートスライサー。
    調節つまみを回し、スライスする厚みを0~12mmまで調節できます。
    4つのゴム脚でしっかりと本体を固定し、安定した状態で食材をスライスできるので安心です。
    また、刃に触れることなくワンタッチで安全に研磨できます。

    ネギカッター

    ネギカッター 電動式 ネギ平ジュニア

    二つの投入口を使い分けることで、薬味切り、ハス切りが一台でできる、白ネギ専用の電動式ネギ切り機です。
    小型で軽量、取扱いが非常に楽で、安全に手早く掃除ができるように刃物の取付も考慮されています。
    鋭い刃物が高速回転で切っていきますので、全くストレスがありません。

    フードプロセッサー

    フードプロセッサー クイジナート 多機能タイプ DLC-10PRO

    小規模施設や少量に特化した多機能タイプ。
    小型ながら、食材投入口は108mmと十分な大きさです。
    食器洗浄乾燥機に対応したワークボールも採用しているので使いやすさ抜群。
    別売りパーツのシンプルカバーを取り付ければ、単機能タイプとしても使用することができます。


    その他厨房機器

    ガス高速オーブン

    ガス高速オーブン中型 RCK-S20AS4

    シロッコファンによるガスの熱風が庫内を循環し、焼きむらを抑え、大量の食材をスピーディに調理できます。
    調理温度の近い料理は同時調理可能です。

    オーブン皿にはフッ素加工を施し、オーブン扉を外すことが出来ます。
    ※上、庫内の部品も外してお手入れが可能です。
    また、外したオーブン扉は分解して手入れすることができるなど、庫内清掃性を向上させ、出来上がりの食材の衛生面を守ることがきます。

    圧力鍋

    ワンダーシェフ プロビック圧力鍋 15L 

    オールステンレス製で、清潔かつ強固。
    底三層構造のため、焦げ付きにくいのも特徴です。
    大口径で大容量の圧力鍋で、食材の下ごしらえからラーメンスープまで対応できます。

    調理効率を上げる方法10選

    メニューの最適化

    メニューを見直し、調理にかかる時間や手間の少ない料理や、調理工程を簡略化できるメニューアイテムを導入します。
    また、人気のあるメニューアイテムを把握することも非常に大切。
    それに合わせて食材の仕入れや調理準備を事前に行うことで、調理時間を短縮できます。

    キッチンの効率化

    キッチンのレイアウトを見直し、調理スペースや作業ステーションを最適化しましょう。
    作業者がスムーズに移動できるように配置を調整し、必要な調理器具や食材がすぐに手に取れるように工夫することで、厨房での作業の時短に繋がります。

    調理プロセスの改善

    調理プロセスを見直し、ムダな手間や作業を排除します。調理手順を簡素化し、効率的な調理方法を採用しましょう。
    また、複数の料理を同時に調理できるように工夫することも重要です。
    例えば、一度に複数の鍋やフライパンを使用することで、並行して複数の料理を進めることができます。

    スタッフのトレーニング

    スタッフに適切なトレーニングを行い、一人一人に効率的な調理技術や作業フローを身につけさせます。スタッフ同士の連携やコミュニケーションも重要です。
    効率的な調理のためには、チームワークやタイムマネジメントが必要です。
    定期的に話し合う時間を設け、チームワーク向上に向けスタッフ全員で意識を高めましょう。

    技術の活用

    飲食店の調理効率を向上させるためには、適切な技術の活用も重要です。
    POSシステムやオーダリングシステムを導入することで、注文の受け付けや調理指示の効率化が図れます。
    また、調理機器や調理補助ツールの導入も検討しましょう。

    予約管理の最適化

    予約管理システムを導入することで、ピーク時の注文数や来客数を予測し、調理の準備を効率的に行うことができます。
    予約の受付時間や席の制約を設けることは、注文の集中を防ぎ、調理スタッフの負担軽減につながります。

    材料の仕入とストック管理

    食材の仕入れとストック管理を効率化することも重要です。信頼できるサプライヤーとの関係を構築し、定期的な発注や効果的な在庫管理を行いましょう。
    必要な食材が常に手元にあることで、調理プロセスがスムーズに進行し、素早く料理を提供できるようになります。
    お店のためにも、お客様のためにもなり一石二鳥ですね。

    ワークフローの見直し

    調理のワークフローを見直し、作業手順や役割分担を最適化します。
    例えば、前もってカットや下ごしらえを済ませた食材を使用することで、調理時間を短縮することができます。
    また、メニューアイテムごとに調理の優先順位を設けることも重要。効率的な調理順序を確立していきましょう。

    データ分析と改善

    POSシステムや予約管理システムから得られるデータを分析し、調理効率の改善点を特定します。
    例えば、特定のメニューアイテムの調理に時間がかかっている場合は、その調理プロセスやレシピを見直し、効率化を図りましょう。
    データを活用し、全体の調理時間を少しでも減らせるよう工夫をしていくことが大切です。

    定期的なメンテナンス

    調理機器や厨房設備の定期的なメンテナンスを行い、故障やトラブルを最小限に抑えましょう。
    メンテナンススケジュールを設け、予防的な保守を行うことで、調理作業の中断を防ぎ、効率を維持します。

    まとめ

    これまで、調理の手間を省くための便利な調理道具や、調理効率を向上させるための実践的な戦略をご紹介しました。

    飲食店を経営されている方にとって、調理効率の最大化はとても重要なポイントになります。
    飲食店経営者の方は、これらの戦略と調理道具を活用して、スムーズで効率的な調理プロセスを実現しましょう。

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  • 【近畿】飲食店の保健所検査でチェックされる内容とは?

    【近畿】飲食店の保健所検査でチェックされる内容とは?

    飲食店にとって、開業時に様々な検査が必要となりますが、特に保健所検査は、公衆衛生や安全性を確保するために非常に重要な要素です。以下に、チェックすべき基準と合格するための一般的な8つのポイントについて分かりやすく説明します。

    ただし、地域によってルールや要件が異なる場合もあるため、地元の保健所のガイドラインに従うことが最も重要ですので、必ず確認をしましょう。

    近畿地区で飲食店を開業するメリットとは

    近畿地区には、日本有数の観光地や大都市があり、多くの人々が集まるため、飲食店を開業するメリットがいくつかあります。

    観光客の多さ:近畿地区には、京都や奈良、大阪など、多くの世界遺産や観光スポットがあります。そのため、多くの国内外の観光客が訪れます。飲食店を開業すれば、その観光客をターゲットにしたメニューやサービスを提供することで、需要を拡大することができます。

    地域の特色:近畿地区には、豊かな歴史や文化があります。例えば、京都ではおばんざいや鴨料理、大阪ではたこ焼きやお好み焼きなど、地域特色のある食文化があります。そのため、地域の特色を生かしたメニューを提供することで、集客力を高めることができます。

    交通の便が良い:近畿地区には、多くの鉄道やバス路線が通っています。また、関西国際空港や大阪国際空港もあり、国内外からのアクセスが容易です。そのため、交通の便が良いことにより、多くの人々が飲食店に足を運ぶことができます。

    飲食文化の発展:近畿地区は、飲食文化の発展が進んでいます。多くの人々が、美味しい食事を求めて、新しい飲食店を開拓することに興味を持っています。そのため、新しいアイデアやメニューを提供することで、注目されることが期待できます。

    これらのメリットを生かして、近畿地区で飲食店を開業することは、成功の可能性を高めることができます。しかし、競合が激しいため、緻密な市場調査や戦略の立案が必要です。

    今回は、飲食店開業にあたり、重要な資格のひとつ、これがないと開業できない「保健所検査」について深堀し、「これはありがたい。」と思っていただける、各エリアごとに異なる連絡先窓口などをダウンロードできる便利な「コンテンツ」をご紹介します。

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    チェックすべき基準と合格するための一般的な8つのポイント

    1. 食品の保管と衛生管理

    ・食品の保管場所が清潔で、適切な温度で保管されているか確認します。
    ・食品の衛生管理が行われており、交差汚染を防ぐために異なる食材が分離されているか確認します。
    ・期限切れの食品がないか、食材のラベリングが適切に行われているか確認します。

    2.厨房の衛生状態食品の保管と衛生管理

    ・厨房が清潔に保たれ、定期的な清掃が行われているか確認します。
    ・調理器具やカウンターなどの作業スペースが適切に衛生管理されているか確認します。
    ・廃棄物やゴミの処理が適切に行われ、衛生的な状態に保たれているか確認します。

    3.従業員の衛生管理

    ・従業員が手を適切に洗っているか、手指消毒を行っているか確認します。
    ・飲食物の調理や接客に従事する従業員が、咳やくしゃみをする場合にはマスクを着用しているか確認します。
    ・従業員が病気や感染症の症状を示す場合には、飲食業務から離れるよう指導されているか確認します。

    4.衛生教育と訓練

    ・従業員が食品衛生に関する基本的な知識を持っているか確認します。
    ・飲食店が従業員に対して定期的な衛生教育や訓練を実施しているか確認します。
    これらは一般的な基準ですが、保健所の検査ではさまざまな要素が評価されます。

    飲食店が検査に合格するためには、以下のポイントにも注意する必要があります。

    5.食品の調理と加熱

    ・食材の調理が適切に行われ、食品が適切な温度で加熱されているか確認します。食中毒を引き起こす可能性のある菌が除去されるような適切な加熱が行われていることが求められます。

    6.飲食物の衛生管理

    ・サニタイズされた飲料水が提供されているか確認します。
    ・食品の包装や取り扱いが衛生的に行われているか確認します。

    7.客席とトイレの衛生状態

    ・店内の客席やテーブルが清潔に保たれているか確認します。
    ・トイレが清潔に保たれ、手洗い設備やトイレットペーパーなどの必要なアイテムが充足されているか確認します。

    8.安全対策と衛生管理の文書化

    ・飲食店が安全対策や衛生管理に関する適切な文書や記録を保持しているか確認します。これには食材の仕入れ元の情報、衛生教育や訓練の実施記録、定期的な清掃のスケジュールなどが含まれます。

    これらの基準とポイントを満たすことが、保健所検査に合格するために重要です。飲食店は定期的な検査を受け、衛生管理の向上と食品の安全性を確保するために努力する必要があります。

    飲食店の資格・許認可についてはこちら

    さらに、飲食店の開業時に必要な厨房機器を、専門スタッフがご紹介!厨房レイアウト作成時のポイントも紹介します。

    保健所の検査に必要な厨房機器は揃っているかが大切

    飲食店を開業する場合には、必ず保健所の検査が必要です。

    最近では、スケルトン状態の物件を取得して1から内装工事をするよりも、もともと飲食店だった居抜き物件を取得し、必要な機材が揃っている状態でスタートするという飲食オーナーさんも多くいらっしゃいます。

    もともと営業していた店の機材が残っているのだから、保健所の検査はすぐに通ると考えるオーナーさんもいるかもしれませんが、それは危険です。

    厨房に関しては、食品を衛生的に保つための必要最低限の設備があるのか?という観点で保健所のOKが出なければお店を開けることができません。

    保健所の検査基準について、ポイントを絞って解説していきます。

    【こちらもチェック】【まとめ】繁盛店の売れてるメニュー事例8選~集客アップにつながる看板&名物料理などを紹介~
    ※ぐるなびの飲食店向けサイト「ぐるなび通信」へジャンプします。 

    冷蔵庫、冷凍庫の選び方

    飲食店を営業する上で、冷蔵庫、冷凍庫の役割は食材の鮮度を保つだけではなく、食品の安全面、衛生面においても必要不可欠なものになり、設置義務があります。

    具体的には以下の基準があります。

    1. 営業時間内で使用する冷蔵庫、冷凍庫は厨房の区画内に設置しなければならない。

    冷蔵庫、冷凍庫の機能は主に、食材を冷やして保管することですが、使用する用途に応じてサイズや設置場所は変わります。

    食材を保管して仕込みの段階でしか使用しない場合や、蓋付きのドリンク保管のみであれば、厨房区画外に設置しても問題はありません。

    しかし、営業時間内に食材を取り出すことがある場合は、厨房区画内に設置していなければ保健所の検査基準違反となります。

    合わせて読み取れることは、明確にここからが厨房区画で、ここからが客席であるということがわかるような作りになっていなければならないということが言えます。

    2. 温度計がついていなければならない。

    また、冷蔵庫、冷凍庫がただ設置されていても、冷えていなければ意味がありません。

    冷えているかを常に確認できる状態として「冷蔵庫、冷凍庫に温度計がついているかどうか」が検査基準となります。

    業務用の冷蔵庫、冷凍庫は温度がデジタル表示で見れるものが一般的ですので、温度表示のランプなどが壊れていなければ問題ありません。

    ただ、小型の冷凍ストッカーや家庭用冷蔵庫には温度計がついていないケースもあるので、その場合は温度計だけ別で購入しなければなりません

    居抜きで入居した場合には、冷蔵庫、冷凍庫がちゃんと冷えるのかを確認したら、その温度計がついているかもしっかり確認しましょう。

    シンクの選び方について

    飲食店の厨房で冷蔵庫と同様に、必要不可欠なものといえばシンクです。
    保健所の検査基準としては以下の通りです。

    1. 厨房に最低2槽以上のシンクがないといけない

    シンクの用途は主に二つあります。
    食材を洗うため、食器や調理道具を洗うための2パターンになります。

    原則として2槽必要なのはそれぞれの用途に対して1槽ずつ必要ということになります。

    なぜ同じシンクではダメなのかというと、食材を洗った汚水で食器や調理道具が汚れてしまい、不衛生になってしまうことを防ぐという意味があります。

    シンクのサイズは指定があり、1槽あたり幅45cm以上、深さ18cm以上、奥行36cm以上でなければなりません。

    また消毒や洗浄のために温水を使えるということも、保健所の検査を通すためには必要になります。

    一つ例外として、食器洗浄機を設置している場合は、それで1槽分とみなされます

    2. 厨房に従業員の手洗用シンクが必要

    いくら食材や食器の衛生面に気をつけていても、厨房で働くスタッフの手が汚れていては元も子もありません。

    そのため消毒設備がついた手洗用のシンクが厨房内に1つ必要になります

    こちらもサイズの指定があります。

    手洗用は食材用、食器用に比べて小さく幅36cm、奥行28cm以上あれば検査は通ります。

    最近では保健所の新基準として手動の蛇口式ではなく、自動センサー付の手洗器を設置することが義務付けられています手動では衛生面で基準違反と見なされますので、居抜き物件の際は特に注意が必要です。

    食器棚の選び方について

    1. 食器は戸付の棚に収納する必要がある

    食器に埃や油がついてしまうことを防ぐために、戸付の棚に収納することが義務付けられています。

    効率を考えて、扉を外して使用している飲食店をよく見かけますが、保健所の基準によれば、食器を保管するための棚には扉がついていることが必須になります

    2. 埃が溜まりにくく、掃除がしやすい場所に設置

    吊り下げ式の戸棚に食器を収納する場合には、天井と吊戸棚の間にスペースがある場合、埃が溜まりやすい設計ということで基準違反となります
    置き型の食器棚を使用する場合には、極端に背が高く、手が届かない場合も、掃除がしづらいという点で基準違反とみなされます

    厨房レイアウトの基本!大事なのはオペレーション

    ここまでは、開業するために最低限必要な厨房設備について述べてきましたが、ここからは最適なレイアウトを作成するために抑えておきたいポイントをお伝えしていきます。

    1. メニュー構成は決まっているか?

    その店の武器となる主力メニューが何になるのかによって、必要な厨房設備が決まります。

    ラーメン屋なら茹で麺機が必要になりますし、寿司屋ならネタケースが必要になるということは誰でもわかります。

    ただ、主力メニューがあるということはサイドメニューもあるわけです。

    ラーメンと一緒に半チャーハンを出すのか、寿司と一緒にお酒を出すのか、というところを深くまで考えていくと、必要な厨房設備が複数あがってきます。

    そうなると、必然的にどこに何を配置するかを考えなければいけません
    そのため、まずメニュー構成をしっかり考える必要があります。

    2. スタッフの人数は決まっているか?

    メニュー構成が決まったからといって、レイアウトの作成に着手するのはまだ早いです。

    厨房を何人で回すのか、ホールは何人で回すのか、というスタッフの配置ついても先に決めておく必要があります

    なぜなら、全く同じ広さの店であっても、一人で回すのか、二人で回すのかで動線が全く変わってくるからです。

    3. オープンキッチンにするかクローズドキッチンにするか?

    スタッフの配置を決めることと同時に、カウンターから厨房内を見れるようなオープンキッチンにするか、逆にクローズドキッチンにするかも決める必要があります。

    先ほど例に挙げた、ラーメン屋や寿司屋ではオープンキッチンにした方が人気が出そうですよね。

    ここは席数や業態によって向き不向きがありますのでよく考える必要があります。一般的にはオープンキッチンの方が、厨房で作業しながらお客様を見ることができたり、お客様とコミュニケーションが取れるので、少ない人数でお店を回すオペレーションに向いています

    クローズドキッチンの場合は、調理に特化した設計にしやすく、シェフが集中して調理したり、大量調理が必要なオペレーションのお店に向いています

    ここまでオペレーションが決まってから、厨房レイアウトを設計することで、やっとそのお店に合った厨房レイアウトを設計することができます。

    内装工事や厨房機器購入のご相談は、是非テンポスドットコムにお任せください。

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  • ミートスライサーの人気商品4選を徹底比較!

    ミートスライサーの人気商品4選を徹底比較!

    いきなりですが、少しでも時短で料理を提供しませんか?
    そこで今回紹介するのがミートスライサーです。

    ミートスライサーは名前の通りお肉を薄くスライスするための機械です。
    他に肉以外にもチーズ、野菜などを薄く切るのに使われるフードスライサーもあります。

    スライサーには手動式と電動式の2種類があります。
    違いを比較しながら見ていきましょう。

    ミートスライサーにはどんな種類があるの?

    ミートスライサーとは、食品加工機械の一種で、肉やソーセージなどを均一な厚さでスライスするための機械です。
    一般的には、丸い刃を回転させながら、肉などを切断するための刃を備えています。

    ミートスライサーは、食品サービス産業や食肉加工業などで広く使用されています。
    また、家庭用の小型ミートスライサーも市販されており、自宅での食肉加工にも利用されています。

    それを兼ねてミートスライサーを扱っている会社を見ていきましょう。

    中部コーポーレーション

    株式会社中部コーポレーションのフード機器事業部は、厨房機器の製造・販売・設置・メンテナンスなどを行っている企業です。
    主に飲食店や大規模施設などに向けた業務用厨房機器を提供しています。

    具体的には、ガスレンジ、グリル、フライヤー、オーブン、シンク、食器洗浄機、冷蔵庫・冷凍庫などがあります。
    また、中部コーポレーションのフード機器事業部は、顧客のニーズに合わせた設計・提案も行っており、多彩なラインナップを揃えています。

    中部コーポレーションのウェブサイトには、フード機器事業部のページもありますので、そちらも参照いただければと思います。

    中部コーポレーションのウェブサイト

    CHIBA/千葉工業所

    食品加工機械を中心に製造しています。
    CHIBA/千葉工業所は食品加工機械を製造するメーカーであり、フードスライサーを含む多様な製品を取り扱っています。

    フードスライサーは、食品加工機械の一種で、食品をスライス(薄く切る)するための機械です。主に食品店やレストランなどで使用され、肉やチーズ、野菜などを均等にスライスすることができます。

    CHIBA/千葉工業所 ウェブサイト

    HOBART

    HOBARTは、ドイツのホバートグループが展開する、食品加工機器や食器洗浄機器を中心とした製品を扱う企業です。世界中のレストラン、ホテル、食品加工工場、小売店などに向けて、高品質で信頼性の高い製品を提供しています。

    食品加工機器として、肉切り機、野菜カッター、食肉製造機、フードプロセッサー、スライサーなどがあります。
    また、食器洗浄機器として、食器洗浄機、食器消毒機、食器乾燥機、洗浄剤なども提供しています。

    HOBARTの製品は、高い生産性、効率性、耐久性、衛生性などが特長であり、多くのお客様から信頼されています。

    HOBARTウェブサイト

    比較する上で重要な項目の解説

    刃の大きさ

    ミートスライサーの刃の大きさは、スライスする食材の大きさに影響します。

    大きな刃を持つミートスライサーは、肉やチーズなどの大きな食材を効率的にスライスできますが、小さな食材をスライスする場合は、小さな刃を持つミートスライサーが適しています。

    消費電力

    業務用ミートスライサーの消費電力は、一般的に300〜1500ワット程度の範囲で変化します。
    消費電力は、モーターのパワー、刃の大きさ、スライスする食材の硬さなどによって異なります。

    業務用ミートスライサーは、商業施設や飲食店などでの使用を想定していてより多くの電力を必要とします。
    ですが消費電力が高くなっても、長時間連続で使用できるように設計されています。

    業務用ミートスライサーの選択にあたっては、消費電力以外にも、刃の素材、スライスの正確さ、安全性、メンテナンス性などを考慮する必要があります。

    人気のミートスライサー機4選を紹介!

    ミートスライサー 回転刃25cm

    こちらの商品はテンポスオリジナル業務用ミートスライサーになります。

    メーカー:テンポスオリジナル
    型式:TBMS-250N
    刃物直:25cm
    消費電力/電流:180W

    ミートスライサー 回転刃25cmを見る

    PRO CHEF 手動ハムスライサー

    こちらの商品は業務用に設計されており、ステンレス鋼の刃を搭載しています。
    厚み調整は0から15mmまで可能で、厚みの設定に合わせて、食材を均等にスライスすることができます。

    また、15分間の連続使用が可能であり、肉やハム、チーズなどの食材をスライスすることができます。

    メーカー:中部コーポレーション(PRO CHEFプロシェフ)
    定格消費電力:92/106W
    刃物直径:25cm

    PRO CHEF 手動ハムスライサーを見る

    フードスライサー EN-250

    こちらの商品厚み調節が1〜12mmまで可能で、しゃぶしゃぶ肉(半冷凍)、ハム、ソーセージ、チャーシュー、キャベツなどの様々な食材をスライスすることができます。

    特に、しゃぶしゃぶ肉(半冷凍)は、非常に薄くスライスする必要があるため、この商品のような厚み調整範囲が広いミートスライサーが適しています。

    また、ハムやソーセージなどの加工肉やチャーシューなどの調理済み肉にも、綺麗な切り口をつけることができます。

    商品の重量は17.5kgで、持ち運びや移動が比較的容易です。

    メーカー:CHIBA/千葉工業所
    電源:100V 90W
    刃物直径:25cm

    フードスライサー EN-250を見る

    業務用ミートスライサー機販売台数ランキング1位は!?(テンポス販売実績より)

    ここまで、「刃の大きさ」や「消費電力」、オススメの業態や選び方について紹介してまいりました!

    実際、一番売れている「ミートスライサー」はどのような商品なのか、みんなが使っている「ミートスライサー」はどのタイプなのかを見ていきましょう!

    テンポスバスターズ・テンポスドットコムとは?

    テンポスバスターズとは、実店舗で新品・中古の厨房機器や調理道具、家具や食器などを販売している企業になります。全国に64店舗を構え、全国の飲食店をサポートしています。

    テンポスドットコムは飲食店向けの冷蔵庫をはじめとする厨房機器、調理道具、家具などを扱う通販サイトです。
    厨房機器を取り扱うサイトとしては業界最大手に位置しています。

    そのようなサイトで人気の高い商品は、シェアが高く信頼のおける商品と言えるでしょう!

    販売台数ランキング1位は!?

    では、本題に戻って実際の過去2年間で集計した販売台数ランキング1位の商品を見てみましょう!

    【第1位】ミートスライサー 回転刃25cm

    ミートスライサー 回転刃25cmを見る

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    料理を少しでも効率よくするためにミートスライサーが役に立つことを理解して頂けたと思います。
    ですが、ここで紹介しきれなかったポイントや関連商品もあるのでぜひ見てみてください!

    ミートスライサーを見る

    また、テンポスドットコムではその他の厨房機器や調理道具、食器や家具まで幅広く取り扱っています!ミートスライサー以外の商品も是非ご覧ください。

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  • ガスフライヤーの人気商品5選を徹底比較!

    ガスフライヤーの人気商品5選を徹底比較!

    飲食店で欠かせない厨房調理機器として、冷蔵庫や冷凍庫、炊飯器、電子レンジなど、様々なものがありますね。
    天ぷら、唐揚げ、フライドポテトなど、揚げ物料理をメインとする飲食店には欠かせないのがフライヤーです。

    フライヤーには動力源が電気とガスの二種類ありますが、本日は大容量・大火力が魅力のガスフライヤーを選ぶ際のポイントを紹介します!

    ガスフライヤーにはどんな種類があるの?

    自分のお店にピッタリな製品を選ぶためには、どんな種類があるのかを知る必要がありますよね。
    ガスフライヤーには、据え置きのタイプと卓上に置けるタイプの2つの種類があります。

    設置場所の違いはもちろんですが、フライヤーに大切な油交換の方法が大きく関係してきます。
    フライヤーで使用した油は劣化するため、使用済みの油を排出して交換しないと美味しい料理を作れません。

    その油交換の手間は、据え置き型と卓上型とで大きな差があるため、ここでしっかりとチェックしていきましょう!

    据え置き型(スタンダードタイプ)

    据え置き型のガスフライヤーは、油交換の際、コックをひねるだけでフライヤー下部の油缶(フライヤーの付属品)に油を排出できます。

    油交換の手間を考慮すると、厨房に余裕があり、設置スペースを確保できる場合は据え置き型がおすすめです。

    ガスフライヤー 据え置き型 を見る

    卓上型

    こちらの卓上型は、設置スペースが確保できない場合
    例えば開業当時に予定していなかった揚げ物がメニューに加わった場合などは卓上型がおすすめといえます。

    据え置き型と異なり、油交換の際に排出した油を受ける缶を別途用意する必要があります。

    また、小型のフライヤーの場合コックは無く、ヒーター部分を外し、フライヤー本体を傾けて油を排出するため、据え置き型のものよりも手間がかかります。

    大型フライヤーの場合、コックをひねるだけで油を排出することはできますが、油缶で油を受ける方法を工夫する必要があります。

    ガスフライヤー卓上型を見る

    比較する上で重要なポイント

    ここまでで、揚げ物料理に欠かせないフライヤーには据え置き型と卓上型の2種類があることがわかりました。
    ここからは、その業務用の食器洗浄機を比較するうえで重要となるポイントを2点ご説明します!
    これを比較して、ご自身の厨房にピッタリの製品を選んでください!

    容量

    こちらは基本的な比較ポイントですね。
    油がどのくらい入るのか、リットル単位で表記されていることがほとんどです。

    厨房の広さや揚げ物メニューの数によって、必要な容量が変わってきますので、しっかりと比較して検討しましょう。

    厨房のスペースに余裕がある場合でも、揚げ物料理のメニューが少ないお店であれば、小さめの容量の製品を選ぶことで初期費用を抑えることができるでしょう。

    しかし、厨房のスペースがギリギリの場合でも、揚げ物料理がメインのお店であれば、後の手間や回転率、売り上げを考えると大きめの製品を導入した方が良いでしょう。

    涼厨(すずちゅう)

    涼厨とは、一言で言うと「低輻射型ガス厨房機器」です。
    ガス厨房シリーズの総称であり、厨房内の暑さを軽減するために開発されたシリーズです。

    ガスを使う厨房機器により、熱くなってしまいがちな厨房ですが、機器が発する熱そのものを削減する仕組みとなっています。

    特殊な二重構造を採用しており、自然な上昇気流によって機器内部の熱を外部へ逃がし、同時に涼しい空気を取り込んで機器表面を冷却します。

    これにより、機器表面からの輻射熱を大幅に抑え、排熱を集中排気するため、近くで作業していても熱くありません。
    火傷の確率も低く、空調コストの軽減、節電にも貢献してくれます!

    人気のガスフライヤー 5選を紹介!

    先ほど確認したガスフライヤーを選ぶ際のポイントをもとに、実際の製品を見て比較していきましょう!
    ここでは、スタンダードタイプ(据え置き型)に絞って比較していきます。

    ガスフライヤー 一槽式 13リットル

    メーカー:マルゼン
    内容量:13L
    販売価格:106,990円

    こちらの製品は涼厨製品ではありませんが、容量がコンパクトで比較する5つの製品の中で最も手に取りやすい価格となっています。
    揚げ物メニューの少ない厨房にはピッタリですね。

    ガスフライヤー 一槽式 13リットル を見る

    オイルセービングフライヤー CF3-GA13-L12

    メーカー:コメットカトウ
    内容量:12L
    価格:134,234円
    ※涼厨機器

    こちらは先程の製品より価格は上がってしまいますが、同等の容量で涼厨製品を考えている方にはオススメの製品ですね。

    オイルセービングフライヤー
    CF3-GA13-L12 を見る

    ガスフライヤー 涼厨 低油量タイプ 一槽式 12リットル

    メーカー:マルゼン
    内容量:12L
    価格:122,364円
    ※涼厨機器

    こちらの製品は、先程の製品と同様に12L前後で涼厨製品を考えている方にはオススメの製品ですね。

    ガスフライヤー 涼厨 低油量タイプ 一槽式
    12リットル を見る

    低輻射熱式 NB ガスフライヤー

    メーカー:TANICO タニコー
    内容量:18L
    価格:122,590円
    ※涼厨機器

    こちらは容量と涼厨の両方を叶えた製品ですね!

    低輻射熱式 NB ガスフライヤー を見る

    ガスフライヤー 一槽式 18リットル

    メーカー:マルゼン
    内容量:18L
    価格:111,838円

    こちらの製品は涼厨ではありませんが、容量に対して比較的手に取りやすい価格ですね。

    ガスフライヤー 一槽式 18リットル を見る

    ガスフライヤー販売台数ランキング1位は!?(テンポス販売実績より)

    ここまで、フライヤーの種類や、比較するポイントである容量や涼厨製品について簡単に説明し、実際の製品にてそのポイントを比較してみました!

    ここからは、実際一番売れている業務用のガスフライヤーはどのような商品なのか、みんなが使っているガスフライヤーはどのタイプなのかを見ていきましょう!

    テンポスバスターズ・テンポスドットコムとは?

    テンポスバスターズとは、実店舗で新品・中古の厨房機器や調理道具、家具や食器などを販売している企業になります。全国に64店舗を構え、全国の飲食店をサポートしています。

    テンポスドットコムは飲食店向けの冷蔵庫をはじめとする厨房機器、調理道具、家具などを扱う通販サイトです。
    厨房機器を取り扱うサイトとしては業界最大手に位置しています。

    そのようなサイトで人気の高い商品は、シェアが高く信頼のおける商品と言えるでしょう!

    販売台数ランキング1位は!?

    では、本題に戻って実際の過去2年間で集計した販売台数ランキング1位の商品を見てみましょう!

    先ほど紹介した5つの製品の中で、過去2年間で最も売れた商品はこのマルゼンの「ガスフライヤー 一槽式 18リットル」でした!

    <基本情報>
    商品名:ガスフライヤー 一槽式 18リットル
    メーカー:マルゼン
    型式:MGF-18K(旧型式:MGF-18J)
    外形寸法:幅430×奥行600×高さ800(mm)/バックガード高さ150(mm)・排気部分高さ100(mm)
    内容量:18L
    油槽:深さ120mm
    ガス消費量:都市ガス 8.72kW(7,500kcal/h)、LPガス 8.72kW(0.62kg/h)
    ガス接続口:都市ガス 15A、LPガス 15A
    重量:34kg

    <おすすめポイント>

    1油の温度の急速加熱ができるため、ピーク時もお客様を待たせることのないスピード調理ができる。
    2ホールヒートパイプにより、油の温度の局部的な上昇もなく酸化を防ぎます。
    3揚げカス等は低温部分の底に沈むためいつも汚れの少ない適温部分で調理でき、揚げ物の香りを損なわず、美味しく仕上げることができる。

    このように、容量や涼厨製品かどうか以外にも多くの比較ポイントや機能がございます!
    その詳細は下記ページに記載されています。

    マルゼン の ガスフライヤー 一槽式
    18リットル を見る

    下記のページでは、容量・涼厨以外の機能や値段の部分も比較しております。

    ガスフライヤーの比較を見る

    まとめ

    今回は業務用のガスフライヤーを容量と涼厨製品に着目して見ていきましたが、いかがでしたでしょうか?

    今回はスタンダードタイプ(据え置き型)に絞って比較していきましたが、それ以外のガスフライヤーもございます。
    ぜひ様々な製品を見て比較してみてください!

    ガスフライヤーを見る

    また、テンポスドットコムではその他の厨房機器や調理道具、食器や家具まで幅広く取り扱っています!
    ガスフライヤー以外の商品も是非ご覧ください。

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  • 使い道に合ったボウルを。選び方と素材別の特徴をご紹介!

    使い道に合ったボウルを。選び方と素材別の特徴をご紹介!

    調理道具の中でも、ボウルは多目的に使用される重要なアイテムです。
    適切なボウルの選び方と使い方を理解することは、効率的で衛生的な調理作業をサポートするために欠かせません。さらに、異なる素材のボウルにはそれぞれメリットとデメリットがあります。
    本記事では、ボウルの選び方、使い方、および素材別の特徴について詳しく説明していきます。

    ぜひご覧ください!

    ボウルの使い方

    食材の準備

    ボウルは食材を洗ったり、切ったり、混ぜたりするのに便利な道具です。
    適切なサイズのボウルを選び、食材の量と目的に合わせて使用しましょう。

    食材の混ぜ合わせ

    ボウルは食材を混ぜる際に重宝します。
    例えば、サラダのドレッシングを作ったり、生地をこねたりする際に使用できます。
    十分なスペースがあることを確認し、食材を均一に混ぜ合わせるようにしましょう。

    調理作業の補助

    ボウルは調理作業を補助するのに役立ちます。
    例えば、材料を一時的に保管するために使用したり、料理の組み立てや盛り付けに利用したりすることができます。作業の効率を上げるために、適切なサイズと素材のボウルを使用しましょう。

    衛生管理

    衛生状態の確保

    ボウルは使用前に十分に洗浄し、残留物や汚れを取り除く必要があります。
    食材のクロスコンタミネーションを防ぐために、異なる種類の食材を混ぜ合わせる前に洗浄することも重要です。

    適切な保管

    ボウルは清潔な状態で保管することが必要です。
    乾燥させた後、汚れや異物が入らないようにカバーを使用したり、専用の収納スペースに保管したりしましょう。

    使い分け

    食材や調理工程ごとに異なるボウルを使用することも重要です。
    例えば、生肉や生魚を扱う際には、別のボウルを使用し、クロスコンタミネーションを防ぎましょう。

    定期的な点検

    ボウルの状態を定期的に点検し、劣化や損傷がないかを確認しましょう。
    ひび割れや変形が見られる場合は、安全性や衛生面の観点から交換する必要があります。

    業務用ボウルの使用にあたっては、飲食業界の衛生基準や法規制に従うことも重要です。
    地域の規制やガイドラインに沿って、適切な衛生管理を行いましょう。

    ボウルの選び方

    ボウルの選び方がわかると、最適な使用方法を考慮したうえで調理に活用できます。
    選ぶ際に重要な3つのポイントをまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

    サイズ

    業務用ボウルは様々なサイズがあります。
    使用目的や調理量に合わせて適切なサイズを選びましょう。
    ただし、大きすぎるとスペースを取りすぎる可能性があり、小さすぎると調理作業が難しくなる場合があるので注意です。

    素材

    耐久性と衛生面を考慮して、食品に適した素材を選びましょう。

    ステンレス鋼は一般的に耐久性があり、清潔に保ちやすい素材です。
    また、プラスチック製のボウルも軽量で扱いやすく、割れにくいため人気があります。

    機能

    特定の調理方法や目的に合わせた機能を備えたボウルもあります。
    例えば、深さのあるボウルは液体のこぼれを防止し、スプラッタを抑えるのに役立ちます。
    また、滑り止めの底面や取り付け可能な蓋を持つボウルもあります。

    素材別のメリットデメリット

    ボウルは、主にアルミニウム、ステンレス鋼、プラスチック、ガラスといった材質でできています。
    それぞれの材質によって特徴が異なるので、素材によってどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

    アルミニウム

    メリット

    ・軽量で取り扱いやすい
    ・熱伝導性が高く、素早く加熱や冷却ができる
    ・耐久性があり、折れたり割れたりしづらい

    デメリット

    ・表面が比較的柔らかいため、傷がつきやすい
    ・酸や塩などの腐食性のある食材との接触には注意が必要

    アルミのボウルはこちら

    ステンレス鋼

    メリット

    ・耐久性が高く、傷や変形に強い
    ・衛生的で清潔に保ちやすい
    ・酸や塩などの腐食性のある食材にも耐性がある

    デメリット

    ・熱伝導性が低いため、加熱や冷却には時間がかかることがある

    ステンレスのボウルはこちら

    プラスチック

    メリット

    ・軽量で取り扱いやすく、割れる心配がない
    ・多様な色やデザインがあり、見た目にバリエーションを持たせられる

    デメリット

    ・硬い食材を切ったり混ぜたりする際には、傷がつく可能性がある
    ・高温には弱く、変形や溶解する恐れがある

    プラスチックのボウルはこちら

    ガラス

    メリット

    ・高い透明性があり、食材の見た目を美しく引き立てる
    ・衛生的で、臭いや味の移りが少ない

    デメリット

    ・割れやすく、破損のリスクがある
    ・熱伝導性が低く、加熱や冷却に時間がかかる

    ガラスのボウルはこちら

    メリット

    ・優れた熱伝導性があり、均一な加熱が可能
    ・食材の風味や色合いを引き立てる効果がある

    デメリット

    ・酸や塩などの腐食性のある食材との接触には注意が必要
    ・メンテナンスが必要で、定期的な磨きが必要

    銅のボウルはこちら

     

    各素材の選択は、使用目的や飲食店のニーズ、衛生基準、予算などの要素に基づいて行う必要があります。
    一般的には、ステンレス鋼が飲食店でよく使用される素材です。ステンレス鋼は耐久性があり、清潔に保ちやすいため、食品の取り扱いに適しています。

    ただし、特定の料理や用途に応じて他の素材も選択される場合があります。
    例えば、プラスチックは軽量で割れないため、サラダやデリカテッセンなどの冷製料理に適しています。ガラスは見た目が美しく、料理のプレゼンテーションに効果的ですが、割れやすさに注意が必要です。
    銅は熱伝導性が優れており、一部の料理やデザート作りに使用されますが、保守と注意が必要です。

    重要なのは、ボウルを選ぶ際にその素材の特性を理解し、使用目的や衛生上の要件に適合しているかどうかを確認すること。
    衛生管理と食品安全には常に注意を払い、適切な手順と清潔さを維持することが重要です。

    まとめ

    今回は、便利な調理道具「ボウル」の選び方や素材別の特徴についてご紹介しました。

    使用用途が多岐にわたる分、材質を把握することが重要です。

    ボウルを購入する際には、こちらの記事を参考にしながら選んでみてください!

    テンポスドットコムでは、様々な種類のボウルを掲載しております。
    材質別に分けたページもあります!
    ぜひご覧ください。

    ボウルはこちら

  • 【関東】飲食店の保健所検査でチェックされる内容とは?

    【関東】飲食店の保健所検査でチェックされる内容とは?

    飲食店にとって、開業時に様々な検査が必要となりますが、特に保健所検査は、公衆衛生や安全性を確保するために非常に重要な要素です。以下に、チェックすべき基準と合格するための一般的な8つのポイントについて分かりやすく説明します。

    ただし、地域によってルールや要件が異なる場合もあるため、地元の保健所のガイドラインに従うことが最も重要ですので、必ず確認をしましょう。

    関東地区で飲食店を開業するメリットとは

    関東地区は、多くの飲食店がひしめき合う東京都をはじめ、ベッドタウンとして発展してきた埼玉県・神奈川県・千葉県、そして、国内最大の消費地である東京都に近接し、自然豊かでありながら首都圏への通勤も可能というアクセスの良さもあり、移住先として人気の高い茨城県・群馬県・栃木県の1都6県を指します。

    そんな関東地区で飲食店を開業するメリットとはなんでしょうか。

    まずは圧倒的に集客が見込みやすい土地柄でしょう。特に、東京は人口が集中していて、国内有数の乗降者数が多い駅が複数あり、地の利があることから平日、休日問わず人が集まりやすい土地です。

    例えば、東京では、銀座などの一等地・サラリーマンが集まる新橋エリア、新宿のような夜間営業がしやすいエリアといったように、特徴があるエリアが多数存在しそれぞれに大きな魅力がありますので、新たに開業するお店のコンセプトに合ったターゲットや立地を見つけやすいでしょう。

    また、埼玉県・神奈川県・千葉県といった南関東は、東京に本社がある大企業の支店が多くあり、駅前の集客需要は高いでしょう。また、東京都に比べ、自家用車で訪れるロードサイド店が多いのも特徴です。

    さらに、茨城県・群馬県・栃木県といった北関東は、地域密着の店舗が数多く存在し、休日は季節を問わず観光客の需要を取り込みやすいメリットがあります。

    関東地区1都6県には、それぞれの特徴があり、立地・賃料・集客の面などを考慮し、新たに開業するお店のコンセプトに合った場所を調べましょう。

    今回は、飲食店開業にあたり、重要な資格のひとつ、これがないと開業できない「保健所検査」について深堀し、「これはありがたい。」と思っていただける、各エリアごとに異なる連絡先窓口などをダウンロードできる便利な「コンテンツ」をご紹介します。

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    【関東地区】保健所検査や衛生管理に関する参照リンク集はこちらからダウンロード

    (※上記ボタンをクリックし、ぜひダウンロードして活用してください!)

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    ※問い合わせ先が一目瞭然!すぐに分かる!!「【関東地区】保健所検査や衛生管理に関する参照リンク集」を「無料」でダウンロードできます。

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    チェックすべき基準と合格するための一般的な8つのポイント

    1. 食品の保管と衛生管理

    ・食品の保管場所が清潔で、適切な温度で保管されているか確認します。
    ・食品の衛生管理が行われており、交差汚染を防ぐために異なる食材が分離されているか確認します。
    ・期限切れの食品がないか、食材のラベリングが適切に行われているか確認します。

    2.厨房の衛生状態食品の保管と衛生管理

    ・厨房が清潔に保たれ、定期的な清掃が行われているか確認します。
    ・調理器具やカウンターなどの作業スペースが適切に衛生管理されているか確認します。
    ・廃棄物やゴミの処理が適切に行われ、衛生的な状態に保たれているか確認します。

    3.従業員の衛生管理

    ・従業員が手を適切に洗っているか、手指消毒を行っているか確認します。
    ・飲食物の調理や接客に従事する従業員が、咳やくしゃみをする場合にはマスクを着用しているか確認します。
    ・従業員が病気や感染症の症状を示す場合には、飲食業務から離れるよう指導されているか確認します。

    4.衛生教育と訓練

    ・従業員が食品衛生に関する基本的な知識を持っているか確認します。
    ・飲食店が従業員に対して定期的な衛生教育や訓練を実施しているか確認します。
    これらは一般的な基準ですが、保健所の検査ではさまざまな要素が評価されます。

    飲食店が検査に合格するためには、以下のポイントにも注意する必要があります。

    5.食品の調理と加熱

    ・食材の調理が適切に行われ、食品が適切な温度で加熱されているか確認します。食中毒を引き起こす可能性のある菌が除去されるような適切な加熱が行われていることが求められます。

    6.飲食物の衛生管理

    ・サニタイズされた飲料水が提供されているか確認します。
    ・食品の包装や取り扱いが衛生的に行われているか確認します。

    7.客席とトイレの衛生状態

    ・店内の客席やテーブルが清潔に保たれているか確認します。
    ・トイレが清潔に保たれ、手洗い設備やトイレットペーパーなどの必要なアイテムが充足されているか確認します。

    8.安全対策と衛生管理の文書化

    ・飲食店が安全対策や衛生管理に関する適切な文書や記録を保持しているか確認します。これには食材の仕入れ元の情報、衛生教育や訓練の実施記録、定期的な清掃のスケジュールなどが含まれます。

    これらの基準とポイントを満たすことが、保健所検査に合格するために重要です。飲食店は定期的な検査を受け、衛生管理の向上と食品の安全性を確保するために努力する必要があります。

    飲食店の資格・許認可についてはこちら

    さらに、飲食店の開業時に必要な厨房機器を、専門スタッフがご紹介!厨房レイアウト作成時のポイントも紹介します。

    保健所の検査に必要な厨房機器は揃っているかが大切

    飲食店を開業する場合には、必ず保健所の検査が必要です。

    最近では、スケルトン状態の物件を取得して1から内装工事をするよりも、もともと飲食店だった居抜き物件を取得し、必要な機材が揃っている状態でスタートするという飲食オーナーさんも多くいらっしゃいます。

    もともと営業していた店の機材が残っているのだから、保健所の検査はすぐに通ると考えるオーナーさんもいるかもしれませんが、それは危険です。

    厨房に関しては、食品を衛生的に保つための必要最低限の設備があるのか?という観点で保健所のOKが出なければお店を開けることができません。

    保健所の検査基準について、ポイントを絞って解説していきます。

    【こちらもチェック】【まとめ】繁盛店の売れてるメニュー事例8選~集客アップにつながる看板&名物料理などを紹介~
    ※ぐるなびの飲食店向けサイト「ぐるなび通信」へジャンプします。 

    冷蔵庫、冷凍庫の選び方

    飲食店を営業する上で、冷蔵庫、冷凍庫の役割は食材の鮮度を保つだけではなく、食品の安全面、衛生面においても必要不可欠なものになり、設置義務があります。

    具体的には以下の基準があります。

    1. 営業時間内で使用する冷蔵庫、冷凍庫は厨房の区画内に設置しなければならない。

    冷蔵庫、冷凍庫の機能は主に、食材を冷やして保管することですが、使用する用途に応じてサイズや設置場所は変わります。

    食材を保管して仕込みの段階でしか使用しない場合や、蓋付きのドリンク保管のみであれば、厨房区画外に設置しても問題はありません。

    しかし、営業時間内に食材を取り出すことがある場合は、厨房区画内に設置していなければ保健所の検査基準違反となります。

    合わせて読み取れることは、明確にここからが厨房区画で、ここからが客席であるということがわかるような作りになっていなければならないということが言えます。

    2. 温度計がついていなければならない。

    また、冷蔵庫、冷凍庫がただ設置されていても、冷えていなければ意味がありません。

    冷えているかを常に確認できる状態として「冷蔵庫、冷凍庫に温度計がついているかどうか」が検査基準となります。

    業務用の冷蔵庫、冷凍庫は温度がデジタル表示で見れるものが一般的ですので、温度表示のランプなどが壊れていなければ問題ありません。

    ただ、小型の冷凍ストッカーや家庭用冷蔵庫には温度計がついていないケースもあるので、その場合は温度計だけ別で購入しなければなりません

    居抜きで入居した場合には、冷蔵庫、冷凍庫がちゃんと冷えるのかを確認したら、その温度計がついているかもしっかり確認しましょう。

    シンクの選び方について

    飲食店の厨房で冷蔵庫と同様に、必要不可欠なものといえばシンクです。
    保健所の検査基準としては以下の通りです。

    1. 厨房に最低2槽以上のシンクがないといけない

    シンクの用途は主に二つあります。
    食材を洗うため、食器や調理道具を洗うための2パターンになります。

    原則として2槽必要なのはそれぞれの用途に対して1槽ずつ必要ということになります。

    なぜ同じシンクではダメなのかというと、食材を洗った汚水で食器や調理道具が汚れてしまい、不衛生になってしまうことを防ぐという意味があります。

    シンクのサイズは指定があり、1槽あたり幅45cm以上、深さ18cm以上、奥行36cm以上でなければなりません。

    また消毒や洗浄のために温水を使えるということも、保健所の検査を通すためには必要になります。

    一つ例外として、食器洗浄機を設置している場合は、それで1槽分とみなされます

    2. 厨房に従業員の手洗用シンクが必要

    いくら食材や食器の衛生面に気をつけていても、厨房で働くスタッフの手が汚れていては元も子もありません。

    そのため消毒設備がついた手洗用のシンクが厨房内に1つ必要になります

    こちらもサイズの指定があります。

    手洗用は食材用、食器用に比べて小さく幅36cm、奥行28cm以上あれば検査は通ります。

    最近では保健所の新基準として手動の蛇口式ではなく、自動センサー付の手洗器を設置することが義務付けられています手動では衛生面で基準違反と見なされますので、居抜き物件の際は特に注意が必要です。

    食器棚の選び方について

    1. 食器は戸付の棚に収納する必要がある

    食器に埃や油がついてしまうことを防ぐために、戸付の棚に収納することが義務付けられています。

    効率を考えて、扉を外して使用している飲食店をよく見かけますが、保健所の基準によれば、食器を保管するための棚には扉がついていることが必須になります

    2. 埃が溜まりにくく、掃除がしやすい場所に設置

    吊り下げ式の戸棚に食器を収納する場合には、天井と吊戸棚の間にスペースがある場合、埃が溜まりやすい設計ということで基準違反となります
    置き型の食器棚を使用する場合には、極端に背が高く、手が届かない場合も、掃除がしづらいという点で基準違反とみなされます

    厨房レイアウトの基本!大事なのはオペレーション

    ここまでは、開業するために最低限必要な厨房設備について述べてきましたが、ここからは最適なレイアウトを作成するために抑えておきたいポイントをお伝えしていきます。

    1. メニュー構成は決まっているか?

    その店の武器となる主力メニューが何になるのかによって、必要な厨房設備が決まります。

    ラーメン屋なら茹で麺機が必要になりますし、寿司屋ならネタケースが必要になるということは誰でもわかります。

    ただ、主力メニューがあるということはサイドメニューもあるわけです。

    ラーメンと一緒に半チャーハンを出すのか、寿司と一緒にお酒を出すのか、というところを深くまで考えていくと、必要な厨房設備が複数あがってきます。

    そうなると、必然的にどこに何を配置するかを考えなければいけません
    そのため、まずメニュー構成をしっかり考える必要があります。

    2. スタッフの人数は決まっているか?

    メニュー構成が決まったからといって、レイアウトの作成に着手するのはまだ早いです。

    厨房を何人で回すのか、ホールは何人で回すのか、というスタッフの配置ついても先に決めておく必要があります

    なぜなら、全く同じ広さの店であっても、一人で回すのか、二人で回すのかで動線が全く変わってくるからです。

    3. オープンキッチンにするかクローズドキッチンにするか?

    スタッフの配置を決めることと同時に、カウンターから厨房内を見れるようなオープンキッチンにするか、逆にクローズドキッチンにするかも決める必要があります。

    先ほど例に挙げた、ラーメン屋や寿司屋ではオープンキッチンにした方が人気が出そうですよね。

    ここは席数や業態によって向き不向きがありますのでよく考える必要があります。一般的にはオープンキッチンの方が、厨房で作業しながらお客様を見ることができたり、お客様とコミュニケーションが取れるので、少ない人数でお店を回すオペレーションに向いています

    クローズドキッチンの場合は、調理に特化した設計にしやすく、シェフが集中して調理したり、大量調理が必要なオペレーションのお店に向いています

    ここまでオペレーションが決まってから、厨房レイアウトを設計することで、やっとそのお店に合った厨房レイアウトを設計することができます。

    内装工事や厨房機器購入のご相談は、是非テンポスドットコムにお任せください。

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    他の厨房機器のメンテナンス・厨房選びの関連記事はこちら

    https://test-tenpos.tenposfoodplace.jp/foodmedia/select/2680/
    https://test-tenpos.tenposfoodplace.jp/foodmedia/management/2338/
    https://test-tenpos.tenposfoodplace.jp/foodmedia/management/2597/
  • 業務用食器洗浄機の人気商品2選を徹底比較!

    業務用食器洗浄機の人気商品2選を徹底比較!

    飲食店で欠かせない厨房調理機器として、冷蔵庫や冷凍庫、炊飯器、電子レンジなど、様々なものがありますね。
    本日はその中でも水場に欠かせない食器洗浄機を選ぶ際のポイントを紹介します!

    業務用食器洗浄機にはどんな種類があるの?

    自分のお店にピッタリな製品を選ぶためには、業務用の食器洗浄機にどんな種類があるのかを知る必要がありますよね。
    大きく分けて3つの種類があるため、それぞれ簡単に紹介していきます!

    アンダーカウンタータイプ

    業務用の食器洗浄機の中で最も小さいサイズのものがこちらのタイプです。
    カウンター下などに収納することもできるサイズのため、この名称で呼ばれています。
    厨房や店舗のスペースに限りがある場合でもご利用いただけます。

    また、貯湯タンクが内蔵されているタイプもあり、より省スペースでの設置が可能です。
    20席前後の小規模の飲食店に適しているタイプです。
    高さが800mm前後の製品が多く、厨房内の他の機器と高さを揃えやすいという部分がメリットです。

    しかし、低い位置に設置すると、都度洗浄ラックを持ち上げるという作業が生まれます。
    そのため、ラックを出し入れするときに少し身をかがめるため、腰を痛めやすいという部分がデメリットです。
    そのため、設置場所や作業効率をよく考慮してから選ぶ必要があります。

    アンダーカウンタータイプを見る

    ドアタイプ

    ドアを上に持ち上げ、ラックをスライドさせて食器を出し入れするタイプです。
    大きなお皿や鍋も洗浄できる大型の洗浄機のため、80席前後の大型店におすすめです。
    また、多くの食器を扱う大型店や洋食・中華料理店で好まれます。

    さらには、洗浄力が非常に高いため、揚げ物を多く取り扱う居酒屋や、油汚れの多いラーメン店、イタリアンなどでも多く導入されています。

    ラックの出し入れはどこからでも可能なため、シンク・食器洗浄機・作業台をL字など自由にレイアウトすることができます。

    ただし、いくらレイアウトが自由と言っても、製品のサイズが大きいため、設置場所は十分に考える必要があります。

    ドアタイプを見る

    小型ドアタイプ(リターンタイプ・スルータイプ)

    この小型ドアタイプは名前の通り、先ほどのドアタイプに比べて小さいサイズのタイプです。
    小~中規模の飲食店には、コンパクトな小型ドアタイプが最適です。

    また、アンダーカウンタータイプとは異なり、食器を出し入れする際にかがむ必要がありません。
    シンクと接続し、立ったままで洗浄作業が行えます。

    小型ドアタイプの中にも2種類のタイプがあります。
    ラックを前面から入れてまた前面から出す、というようなタイプはリターンタイプと呼ばれています。

    一方で、前後両方で出し入れができるタイプはパススルータイプと呼ばれています。
    左から入れて右から出すこともできるため、使用が容易です。

    多数のバリエーションがあるため、設置場所や動線に応じて選択することができます!

    小型ドアタイプを見る

    比較する上で重要なポイント

    ここまで、業務用の食器洗浄機の種類について軽くご説明してきました。

    ここからは、その業務用の食器洗浄機を比較するうえで重要となるポイントを2点ご説明します!
    これを比較して、ご自身の厨房にピッタリの製品を選んでください!

    ラック処理数・処理能力

    まず「ラック」とは、食洗機に食器を入れる際にのせる容器のことです。

    「ラック処理数」とは、食洗機を休まずフル稼働させた場合、ラック何個分洗浄することができるかという、いわば食洗機のスピードを示す数値です。
    基本1時間単位で提示しているメーカーが多く、「(ラック数)/時」と記載されていることが多いです。

    続いて、処理能力についてです。
    ラック処理数が教えてくれるのは「ラック何個分洗浄できるか」ですが、処理能力では「食器何個分洗浄できるか」を教えてくれます。

    例えば、「グラス〇個/時」「茶碗〇個/〇ラック」のように記載されます。

    ただし、この「ラック処理数」と「処理能力」は意味合いが似ているため、サイトやメーカーによって同じ意味で使われている場合などがあるため、注意して見るようにしましょう。

    また、メーカーによって処理能力で記載されているものが、グラス・茶碗・大皿・中皿など別のものになってしまうため、自分の店ではどんな食器をよく使うのか考えて見る必要があります。

    消費電力

    ポイントと言うまでもないかもしれませんが、消費電力も大切な比較ポイントですよね。

    消費電力が低く、処理能力は高いという製品であれば良いのですが、
    消費電力が高い代わりに処理能力も高い製品、消費電力が低い代わりに処理能力も低い製品もありますよね。

    そんな時は、自分の店は食器の量が多いのかどうか、具体的に数字を出して比較していくようにしましょう。

    人気の食器洗浄機 100V リターンタイプ 2選を紹介!

    先ほど確認した食器洗浄機を選ぶ際のポイントをもとに、実際に製品を見ていきましょう!
    ここでは、電源が100Vの小型ドアタイプの中のリターンタイプに絞って比較していきます。

    食器洗浄機 リターンタイプ

    メーカー:マルゼン
    ラック処理数:60ラック/時
    処理能力:大皿960枚/60ラック
    最大消費電力:1200W

    こちらは1時間に60ラック/大皿960枚分の洗浄ができるということになります。
    大皿をよく使う飲食店の方は参考にしやすいのではないでしょうか。

    マルゼン 食器洗浄機 リターンタイプ を見る

    食器洗浄機小型ドアタイプ

    メーカー:テンポスオリジナル
    ラック処理数:55ラック/時
    処理能力:グラス1980個/時、茶碗1375個/時、中皿1100枚/時、丼880個/時
    最大消費電力:1600W

    こちらの製品は1時間に55ラックの洗浄ができるということになります。
    また、グラス・茶碗・中皿・丼と様々な種類の食器で記載しているのでこのような食器を使う飲食店の方は参考にしやすいですね。

    食器洗浄機小型ドアタイプ を見る

    業務用食器洗浄機販売台数ランキング1位は!?(テンポス販売実績より)

    ここまで、業務用食器洗浄機の種類や、比較するポイントであるラック処理数や処理能力、消費電力について簡単に説明し、実際の製品にてそのポイントを比較してみました!

    ここからは、実際一番売れている業務用の食器洗浄機はどのような商品なのか、みんなが使っている食器洗浄機はどのタイプなのかを見ていきましょう!

    テンポスバスターズ・テンポスドットコムとは?

    テンポスバスターズとは、実店舗で新品・中古の厨房機器や調理道具、家具や食器などを販売している企業になります。全国に64店舗を構え、全国の飲食店をサポートしています。

    テンポスドットコムは飲食店向けの冷蔵庫をはじめとする厨房機器、調理道具、家具などを扱う通販サイトです。
    厨房機器を取り扱うサイトとしては業界最大手に位置しています。

    そのようなサイトで人気の高い商品は、シェアが高く信頼のおける商品と言えるでしょう!

    販売台数ランキング1位は!?

    では、本題に戻って実際の過去2年間で集計した販売台数ランキング1位の商品を見てみましょう!

    【第1位】マルゼン 食器洗浄機 リターンタイプ

    先ほど紹介した3つの製品の中で、過去2年間で最も売れた商品はこのマルゼンの「食器洗浄機 リターンタイプ」でした!

    <基本情報>
    商品名:食器洗浄機 リターンタイプ
    型式:MDR8E
    外形寸法(mm):幅600×奥行600×高さ1435
    扉開口部高さ(mm):365
    洗浄方式:上下回転ノズル方式
    すすぎ方式:上下回転ノズル方式
    洗浄槽貯湯量:28L
    洗剤供給装置:有
    定格電源:単相 100V 50/60Hz 1200VA
    定格消費電力:1200W
    製品重量:106kg

    <おすすめポイント>

    1レイアウトに応じ、前開き・右開き・左開きのどの方向も選べて使いやすい。
    2厨房内の設置場所に応じて、ラックの出し入れ方向を前・右・左から選んで使える。
    3すすぎ湯はわずか2リットル。
    4洗浄時間は汚れ具合に応じてワンタッチの3段階調整。
    5洗剤自動供給装置内蔵。

    このように、処理能力や消費電力以外にも多くのポイントや機能がございます!
    下記ページに詳細が記載されています。

    マルゼン の 食器洗浄機
    リターンタイプ を見る

    下記のページでは、価格や消費電力などその他の部分も比較しております。

    食器洗浄機 100V
    (リターンタイプ)の比較を見る

    まとめ

    今回は業務用の食器洗浄機をラック処理数、処理能力、消費電力に着目して見ていきましたが、いかがでしたでしょうか?

    今回は100Vのリターンタイプに絞って比較していきましたが、それ以外の小型ドアタイプもございます。
    ぜひ様々な製品を見て比較してみてください!

    食器洗浄機 小型ドアタイプ を見る

    また、テンポスドットコムではその他の厨房機器や調理道具、食器や家具まで幅広く取り扱っています!
    食器洗浄機以外の商品も是非ご覧ください。

    テンポスドットコムを見る

  • 【北陸】保健所の厨房検査ポイント・保健所検査問い合わせ先ダウンロード

    【北陸】保健所の厨房検査ポイント・保健所検査問い合わせ先ダウンロード

    飲食店の開業時に必要な厨房機器を、テンポスバスターズの専門スタッフがご紹介!厨房レイアウト作成時のポイントも紹介します。

    また、今回は、厨房レイアウト作成時の基本とポイント!保健所の検査に必要な厨房機器について深堀し、最後に、「これはありがたい。」と思っていただける、各エリアごとに異なる保健所など検査の問合せ先一覧をダウンロードできる便利な「コンテンツ」をご紹介します。

    北陸地区で飲食店を開業するのに必要な保健所の検査内容とは

    北陸地区で飲食店を開業する場合、保健所の検査内容は以下のようなものが一般的ですが、地域によって若干の違いがある場合もあります。具体的な要件については、開業を予定している市区町村の保健所に直接確認することをおすすめします。

    1.衛生管理計画の提出

    飲食店の経営者は、衛生管理計画書を作成し、保健所に提出する必要があります。この計画書には、食品の取り扱い方法、食品の保存・調理・提供方法、従業員の衛生管理などが含まれます。

    2.衛生状態の確認

    保健所の職員が飲食店を訪れ、施設の衛生状態を確認します。清潔な厨房や調理器具、食品の保存方法、ゴミの処理方法などがチェックされます。

    3.食品衛生の知識や従業員の衛生管理

    飲食店の従業員は、食品衛生に関する基本的な知識を持っている必要があります。保健所では、従業員の衛生管理や衛生教育の実施状況を確認します。

    4.食品の衛生状態の確認

    提供される食品の衛生状態も検査の対象となります。食材の購入元の管理状況や保存方法、食材の表示・表示期限の確認などがチェックされます。

    5.排水・廃棄物の処理

    飲食店は、排水や廃棄物の処理方法についても規定を守る必要があります。保健所では、これらの処理方法が衛生基準に適合しているかどうかを確認します。

    6.営業許可の取得

    検査が合格した場合、保健所から営業許可が交付されます。営業許可を受けることで、飲食店の営業を開始することができます。

    これらは一般的な検査項目ですが、地域や業態によって要件が異なる場合もあります。開業を予定している市区町村の保健所に直接相談して、具体的な検査内容や手続きについて詳細な情報を入手することが重要です。保健所のウェブサイトや窓口に問い合わせるか、直接面談して相談することをおすすめします。

    また、飲食店の開業には他にも以下のような要件が一般的に求められます。

    飲食店の開業に求められる5つの要件

    1.営業許可申請書の提出

    営業許可を取得するためには、市区町村の保健所に営業許可申請書を提出する必要があります。申請書には、店舗の所在地や営業形態、営業時間などの情報が含まれます。

    2.食品衛生責任者の指定

    飲食店では、食品衛生に関する責任者を指定する必要があります。食品衛生責任者は、食品の衛生管理や従業員の教育などを担当します。

    3.消防設備や安全対策の確認

    東海地区では、消防法に基づく消防設備や安全対策の確認も求められます。消防署との連絡や検査が必要な場合もあります。

    4.売上申告や税金の手続き

    飲食店の経営には、売上申告や税金の手続きも必要です。地方自治体や税務署の規定に従って申告や納税手続きを行う必要があります。

    5.契約や商業登記の手続き

    開業にあたっては、賃貸契約や商業登記の手続きも必要です。店舗の賃貸契約を取り交わしたり、商業登記を行ったりすることで、法的な形式を整えることができます

    これらは一般的な開業手続きの一部です。具体的な要件や手続きは、地域や業態によって異なる場合があります。開業を予定している地域の市区町村役場や関連する機関に相談し、詳細な情報を入手してください。

    保健所の検査に必要な厨房機器は揃っているかが大切

    飲食店を開業する場合には、必ず保健所の検査が必要です。

    最近では、スケルトン状態の物件を取得して1から内装工事をするよりも、もともと飲食店だった居抜き物件を取得し、必要な機材が揃っている状態でスタートするという飲食オーナーさんも多くいらっしゃいます。

    もともと営業していた店の機材が残っているのだから、保健所の検査はすぐに通ると考えるオーナーさんもいるかもしれませんが、それは危険です。

    厨房に関しては、食品を衛生的に保つための必要最低限の設備があるのか?という観点で保健所のOKが出なければお店を開けることができません。

    保健所の検査基準について、ポイントを絞って解説していきます。

    【こちらもチェック】【まとめ】繁盛店の売れてるメニュー事例8選~集客アップにつながる看板&名物料理などを紹介~
    ※ぐるなびの飲食店向けサイト「ぐるなび通信」へジャンプします。 

    冷蔵庫、冷凍庫の選び方

    飲食店を営業する上で、冷蔵庫、冷凍庫の役割は食材の鮮度を保つだけではなく、食品の安全面、衛生面においても必要不可欠なものになり、設置義務があります。

    具体的には以下の基準があります。

    1. 営業時間内で使用する冷蔵庫、冷凍庫は厨房の区画内に設置しなければならない。

    冷蔵庫、冷凍庫の機能は主に、食材を冷やして保管することですが、使用する用途に応じてサイズや設置場所は変わります。

    食材を保管して仕込みの段階でしか使用しない場合や、蓋付きのドリンク保管のみであれば、厨房区画外に設置しても問題はありません。

    しかし、営業時間内に食材を取り出すことがある場合は、厨房区画内に設置していなければ保健所の検査基準違反となります。

    合わせて読み取れることは、明確にここからが厨房区画で、ここからが客席であるということがわかるような作りになっていなければならないということが言えます。

    2. 温度計がついていなければならない。

    また、冷蔵庫、冷凍庫がただ設置されていても、冷えていなければ意味がありません。

    冷えているかを常に確認できる状態として「冷蔵庫、冷凍庫に温度計がついているかどうか」が検査基準となります。

    業務用の冷蔵庫、冷凍庫は温度がデジタル表示で見れるものが一般的ですので、温度表示のランプなどが壊れていなければ問題ありません。

    ただ、小型の冷凍ストッカーや家庭用冷蔵庫には温度計がついていないケースもあるので、その場合は温度計だけ別で購入しなければなりません

    居抜きで入居した場合には、冷蔵庫、冷凍庫がちゃんと冷えるのかを確認したら、その温度計がついているかもしっかり確認しましょう。

    シンクの選び方について

    飲食店の厨房で冷蔵庫と同様に、必要不可欠なものといえばシンクです。
    保健所の検査基準としては以下の通りです。

    1. 厨房に最低2槽以上のシンクがないといけない

    シンクの用途は主に二つあります。
    食材を洗うため、食器や調理道具を洗うための2パターンになります。

    原則として2槽必要なのはそれぞれの用途に対して1槽ずつ必要ということになります。

    なぜ同じシンクではダメなのかというと、食材を洗った汚水で食器や調理道具が汚れてしまい、不衛生になってしまうことを防ぐという意味があります。

    シンクのサイズは指定があり、1槽あたり幅45cm以上、深さ18cm以上、奥行36cm以上でなければなりません。

    また消毒や洗浄のために温水を使えるということも、保健所の検査を通すためには必要になります。

    一つ例外として、食器洗浄機を設置している場合は、それで1槽分とみなされます

    2. 厨房に従業員の手洗用シンクが必要

    いくら食材や食器の衛生面に気をつけていても、厨房で働くスタッフの手が汚れていては元も子もありません。

    そのため消毒設備がついた手洗用のシンクが厨房内に1つ必要になります

    こちらもサイズの指定があります。

    手洗用は食材用、食器用に比べて小さく幅36cm、奥行28cm以上あれば検査は通ります。

    最近では保健所の新基準として手動の蛇口式ではなく、自動センサー付の手洗器を設置することが義務付けられています手動では衛生面で基準違反と見なされますので、居抜き物件の際は特に注意が必要です。

    食器棚の選び方について

    1. 食器は戸付の棚に収納する必要がある

    食器に埃や油がついてしまうことを防ぐために、戸付の棚に収納することが義務付けられています。

    効率を考えて、扉を外して使用している飲食店をよく見かけますが、保健所の基準によれば、食器を保管するための棚には扉がついていることが必須になります

    2. 埃が溜まりにくく、掃除がしやすい場所に設置

    吊り下げ式の戸棚に食器を収納する場合には、天井と吊戸棚の間にスペースがある場合、埃が溜まりやすい設計ということで基準違反となります
    置き型の食器棚を使用する場合には、極端に背が高く、手が届かない場合も、掃除がしづらいという点で基準違反とみなされます

    厨房レイアウトの基本!大事なのはオペレーション

    ここまでは、開業するために最低限必要な厨房設備について述べてきましたが、ここからは最適なレイアウトを作成するために抑えておきたいポイントをお伝えしていきます。

    1. メニュー構成は決まっているか?

    その店の武器となる主力メニューが何になるのかによって、必要な厨房設備が決まります。

    ラーメン屋なら茹で麺機が必要になりますし、寿司屋ならネタケースが必要になるということは誰でもわかります。

    ただ、主力メニューがあるということはサイドメニューもあるわけです。

    ラーメンと一緒に半チャーハンを出すのか、寿司と一緒にお酒を出すのか、というところを深くまで考えていくと、必要な厨房設備が複数あがってきます。

    そうなると、必然的にどこに何を配置するかを考えなければいけません
    そのため、まずメニュー構成をしっかり考える必要があります。

    2. スタッフの人数は決まっているか?

    メニュー構成が決まったからといって、レイアウトの作成に着手するのはまだ早いです。

    厨房を何人で回すのか、ホールは何人で回すのか、というスタッフの配置ついても先に決めておく必要があります

    なぜなら、全く同じ広さの店であっても、一人で回すのか、二人で回すのかで動線が全く変わってくるからです。

    3. オープンキッチンにするかクローズドキッチンにするか?

    スタッフの配置を決めることと同時に、カウンターから厨房内を見れるようなオープンキッチンにするか、逆にクローズドキッチンにするかも決める必要があります。

    先ほど例に挙げた、ラーメン屋や寿司屋ではオープンキッチンにした方が人気が出そうですよね。

    ここは席数や業態によって向き不向きがありますのでよく考える必要があります。一般的にはオープンキッチンの方が、厨房で作業しながらお客様を見ることができたり、お客様とコミュニケーションが取れるので、少ない人数でお店を回すオペレーションに向いています

    クローズドキッチンの場合は、調理に特化した設計にしやすく、シェフが集中して調理したり、大量調理が必要なオペレーションのお店に向いています

    ここまでオペレーションが決まってから、厨房レイアウトを設計することで、やっとそのお店に合った厨房レイアウトを設計することができます。

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  • 【最近人気なのって何?】テンポスの売れ筋商品を厳選してご紹介!

    【最近人気なのって何?】テンポスの売れ筋商品を厳選してご紹介!

    (この記事は2023年5月時点の情報に基づき作成しております。)

    テンポスの売れ筋商品ご紹介

    こんにちは!テンポスドットコムのデータ分析担当ことハカセです。
    テンポスドットコムには2022年7月から在籍しています。

    もともと飲食店検索サイトを運営する会社でデータ分析の仕事をしていたので、データに基づいて議論するのが好きでで、データをおかずにご飯を食べられるほどの自称データ好きです。

    今回は、直近約半年間のテンポスドットコムの販売データの分析結果から、人気の売れ筋商品を紹介します。
    人気の商品ということは、あると便利な商品だったり、他社サイトで購入するより安くかったりとメリットの大きい商品なのだと思います。

    これから厨房機器を揃えようとお考えの皆様は、ぜひ参考にしてみてください。

    また商品の型式や名称はこの記事作成時点の情報ですので、もし内容に変更等があった場合はご容赦下さい。
    では最後までお付き合いください。

    1.冷凍ストッカー

    テンポスオリジナル商品の代表格といえば冷凍ストッカーです。
    こちらの商品はスライドタイプと上開きタイプがあり、どちらも人気。
    スライドタイプは44Lと60Lがあり、お値段も2万円代からとリーズナブルです。
    上開きタイプは93L、 140L、 190L 、282Lとサイズ高さは845mmで一定ですが、幅は564mmから1116mmまで幅広くあります。

    テンポス冷凍ストッカーのポイントは5つあります。
    1つは温度調節がとても簡単。つまみを操作するだけの簡単調節で、7段階のつまみをまわすだけ。
    4段階で-18℃となります。また7段階での連続運転はコンプレッサー故障の原因となりますので、ご注意ください。

    2つ目のポイントは庫内が銅板仕様で破損しにくい丈夫な構造をしています。

    3つ目の特徴は背面に放熱板を内蔵しているので、背面がスッキリしており、最小限のスペースで設置することができます。
    ただ排熱のため壁とのスペースは10cm以上開けてください。

    4つ目のポイントはご家庭でも使える単相100V電源で使えます。
    業務用製品ですが、ご家庭での工事など不要でご利用可能です。
    私の友人も、釣った魚を凍らせて置くためにこのストッカーを活用していました。

    5つ目のポイントはフォスターマーク付きであること。
    フォスターマークは、冷凍室定格内容積100リットルあたり4.5kg以上の食品を24時間以内に-18℃以下に冷凍できる製品に与えられる認証となります。

    冷凍ストッカーで冷やせるものも様々です。食材はもちろん、製氷機でつくった氷を冷やしておくこともできます。
    まだお持ちでなくても、冷凍ストッカーあって困ることはありませんし、最初は小さいサイズから導入を検討頂き、必要に応じてサイズアップしていくのが良いと思います。

    人気の型式をいくつかご紹介します。

    冷凍ストッカー スライドタイプ :  44L  TBSF-45-RH / 60L  TBSF-60-RH

    冷凍ストッカー 上開きタイプ:  93L  TBCF-93-RH /  140L  TBCF-140-RH /  

                                             190L  TBCF-190-RH282L  TBCF-282-RH 

    参考リンク:https://www.tenpos.com/c/storage-cabinet-all

    3.電子レンジ

    電子レンジですが業務用と家庭用の違いは実際にはそこまで大きくないですが、業務用の特徴としては電圧が200Vのものが多い点です。
    電圧が高いほうが、短時間で温められるのがメリットです。

    よくコンビニでお弁当のあたためは15秒ほどで充分あたたかくなりますが、あれも電圧の為せる技です。
    よくコンビニで見かけるあの電子レンジもテンポスの売れ筋商品の一つです。

    弊社のお客様にはお弁当やさんも多くいらっしゃいますし、昨今は飲食店でも解凍や下調理、また半加工の料理の仕上げに電子レンジをしっかり活用されているようです。

    電子レンジで迷ったら、コンビニなどで実績のあるあの電子レンジが良いと思います。
    こちらも人気の型式をいくつかご紹介しますので、ぜひご検討くださいませ。

    1)業務用
    【SHARP(シャープ)】電子レンジ RE-7600P 幅420×奥行480×高さ337mm 単相200V

    2)業務用&家庭利用可能
    【SHARP(シャープ)】電子レンジ RE-3300P 幅520×奥行440×高さ310mm 単相100V

    どちらも見たことがある電子レンジだと思います。
    業務用といえばこの形状が良いですね。

    参考リンク:https://www.tenpos.com/c/warmer-all/3-26

    2.フードプロセッサー

    店舗経営をしていくうちに、必要になってくるものの一つ、それがフードプロセッサーです。
    フードプロセッサーを使うことで、手作業で行うよりも素早く効率的に調理作業を進めることができます。

    野菜をみじん切りにしたりペーストにするのにかかる時間や手間を大幅に短縮することができます。
    今売れ筋の商品はこちらです!

    【Cuisinart(クイジナート)】フードプロセッサー多機能タイプ【DLC-10PRO】

    クイジナートフードプロセッサーは、切ったり、みじん切りにしたり、混ぜたり、砕いたり、泡立てたりするなど、さまざまな調理作業を一つの機械でこなすことができます。

    野菜のカットやスライス、果物のジュース抽出、パイ生地の作成など、幅広い用途に対応しています。
    また操作がシンプルで使いやすい設計になっています。

    小型タイプでも食材の投入口は広く、また耐久性にも優れています。こちらは容量の小さいタイプですが、席数の少ない飲食店ならこれでも充分活躍してくれると思います。

    リーズナブルなので最初は使ってみて、だんだんサイズアップしていくのでも良いと思います。
    提供できる料理の幅や、下準備の労力が大幅に変わってくると思います。

    商品ページはこちら

    いかがでしたか?今回はテンポスの売れ筋商品をピックアップして紹介しました。
    どれもあると便利なものばかりですので、これから厨房機器のご購入を検討の方は参考にしてみて下さい。

    その他にもテンポスでは、多数商品を取り扱っております。
    きっとあなたのほしいものが見つかるはず、ぜひご覧ください。

    テンポスドットコムHPはこちら

  • 【東北】保健所の厨房検査ポイント・保健所検査問い合わせ先ダウンロード

    【東北】保健所の厨房検査ポイント・保健所検査問い合わせ先ダウンロード

    飲食店の開業時に必要な厨房機器を、テンポスバスターズの専門スタッフがご紹介!厨房レイアウト作成時のポイントも紹介します。

    また、今回は、厨房レイアウト作成時の基本とポイント!保健所の検査に必要な厨房機器について深堀し、最後に、「これはありがたい。」と思っていただける、各エリアごとに異なる保健所など検査の問合せ先一覧をダウンロードできる便利な「コンテンツ」をご紹介します。

    東北地区で飲食店を開業するのに必要な保健所の検査内容とは

    東北地区で飲食店を開業する場合、保健所の検査内容は以下のようなものが一般的ですが、地域によって若干の違いがある場合もあります。具体的な要件については、開業を予定している市区町村の保健所に直接確認することをおすすめします。

    1.衛生管理計画の提出

    飲食店の経営者は、衛生管理計画書を作成し、保健所に提出する必要があります。この計画書には、食品の取り扱い方法、食品の保存・調理・提供方法、従業員の衛生管理などが含まれます。

    2.衛生状態の確認

    保健所の職員が飲食店を訪れ、施設の衛生状態を確認します。清潔な厨房や調理器具、食品の保存方法、ゴミの処理方法などがチェックされます。

    3.食品衛生の知識や従業員の衛生管理

    飲食店の従業員は、食品衛生に関する基本的な知識を持っている必要があります。保健所では、従業員の衛生管理や衛生教育の実施状況を確認します。

    4.食品の衛生状態の確認

    提供される食品の衛生状態も検査の対象となります。食材の購入元の管理状況や保存方法、食材の表示・表示期限の確認などがチェックされます。

    5.排水・廃棄物の処理

    飲食店は、排水や廃棄物の処理方法についても規定を守る必要があります。保健所では、これらの処理方法が衛生基準に適合しているかどうかを確認します。

    6.営業許可の取得

    検査が合格した場合、保健所から営業許可が交付されます。営業許可を受けることで、飲食店の営業を開始することができます。

    これらは一般的な検査項目ですが、地域や業態によって要件が異なる場合もあります。開業を予定している市区町村の保健所に直接相談して、具体的な検査内容や手続きについて詳細な情報を入手することが重要です。保健所のウェブサイトや窓口に問い合わせるか、直接面談して相談することをおすすめします。

    また、飲食店の開業には他にも以下のような要件が一般的に求められます。

    飲食店の開業に求められる5つの要件

    1.営業許可申請書の提出

    営業許可を取得するためには、市区町村の保健所に営業許可申請書を提出する必要があります。申請書には、店舗の所在地や営業形態、営業時間などの情報が含まれます。

    2.食品衛生責任者の指定

    飲食店では、食品衛生に関する責任者を指定する必要があります。食品衛生責任者は、食品の衛生管理や従業員の教育などを担当します。

    3.消防設備や安全対策の確認

    東海地区では、消防法に基づく消防設備や安全対策の確認も求められます。消防署との連絡や検査が必要な場合もあります。

    4.売上申告や税金の手続き

    飲食店の経営には、売上申告や税金の手続きも必要です。地方自治体や税務署の規定に従って申告や納税手続きを行う必要があります。

    5.契約や商業登記の手続き

    開業にあたっては、賃貸契約や商業登記の手続きも必要です。店舗の賃貸契約を取り交わしたり、商業登記を行ったりすることで、法的な形式を整えることができます

    これらは一般的な開業手続きの一部です。具体的な要件や手続きは、地域や業態によって異なる場合があります。開業を予定している地域の市区町村役場や関連する機関に相談し、詳細な情報を入手してください。

    保健所の検査に必要な厨房機器は揃っているかが大切

    飲食店を開業する場合には、必ず保健所の検査が必要です。

    最近では、スケルトン状態の物件を取得して1から内装工事をするよりも、もともと飲食店だった居抜き物件を取得し、必要な機材が揃っている状態でスタートするという飲食オーナーさんも多くいらっしゃいます。

    もともと営業していた店の機材が残っているのだから、保健所の検査はすぐに通ると考えるオーナーさんもいるかもしれませんが、それは危険です。

    厨房に関しては、食品を衛生的に保つための必要最低限の設備があるのか?という観点で保健所のOKが出なければお店を開けることができません。

    保健所の検査基準について、ポイントを絞って解説していきます。

    【こちらもチェック】【まとめ】繁盛店の売れてるメニュー事例8選~集客アップにつながる看板&名物料理などを紹介~
    ※ぐるなびの飲食店向けサイト「ぐるなび通信」へジャンプします。 

    冷蔵庫、冷凍庫の選び方

    飲食店を営業する上で、冷蔵庫、冷凍庫の役割は食材の鮮度を保つだけではなく、食品の安全面、衛生面においても必要不可欠なものになり、設置義務があります。

    具体的には以下の基準があります。

    1. 営業時間内で使用する冷蔵庫、冷凍庫は厨房の区画内に設置しなければならない。

    冷蔵庫、冷凍庫の機能は主に、食材を冷やして保管することですが、使用する用途に応じてサイズや設置場所は変わります。

    食材を保管して仕込みの段階でしか使用しない場合や、蓋付きのドリンク保管のみであれば、厨房区画外に設置しても問題はありません。

    しかし、営業時間内に食材を取り出すことがある場合は、厨房区画内に設置していなければ保健所の検査基準違反となります。

    合わせて読み取れることは、明確にここからが厨房区画で、ここからが客席であるということがわかるような作りになっていなければならないということが言えます。

    2. 温度計がついていなければならない。

    また、冷蔵庫、冷凍庫がただ設置されていても、冷えていなければ意味がありません。

    冷えているかを常に確認できる状態として「冷蔵庫、冷凍庫に温度計がついているかどうか」が検査基準となります。

    業務用の冷蔵庫、冷凍庫は温度がデジタル表示で見れるものが一般的ですので、温度表示のランプなどが壊れていなければ問題ありません。

    ただ、小型の冷凍ストッカーや家庭用冷蔵庫には温度計がついていないケースもあるので、その場合は温度計だけ別で購入しなければなりません

    居抜きで入居した場合には、冷蔵庫、冷凍庫がちゃんと冷えるのかを確認したら、その温度計がついているかもしっかり確認しましょう。

    シンクの選び方について

    飲食店の厨房で冷蔵庫と同様に、必要不可欠なものといえばシンクです。
    保健所の検査基準としては以下の通りです。

    1. 厨房に最低2槽以上のシンクがないといけない

    シンクの用途は主に二つあります。
    食材を洗うため、食器や調理道具を洗うための2パターンになります。

    原則として2槽必要なのはそれぞれの用途に対して1槽ずつ必要ということになります。

    なぜ同じシンクではダメなのかというと、食材を洗った汚水で食器や調理道具が汚れてしまい、不衛生になってしまうことを防ぐという意味があります。

    シンクのサイズは指定があり、1槽あたり幅45cm以上、深さ18cm以上、奥行36cm以上でなければなりません。

    また消毒や洗浄のために温水を使えるということも、保健所の検査を通すためには必要になります。

    一つ例外として、食器洗浄機を設置している場合は、それで1槽分とみなされます

    2. 厨房に従業員の手洗用シンクが必要

    いくら食材や食器の衛生面に気をつけていても、厨房で働くスタッフの手が汚れていては元も子もありません。

    そのため消毒設備がついた手洗用のシンクが厨房内に1つ必要になります

    こちらもサイズの指定があります。

    手洗用は食材用、食器用に比べて小さく幅36cm、奥行28cm以上あれば検査は通ります。

    最近では保健所の新基準として手動の蛇口式ではなく、自動センサー付の手洗器を設置することが義務付けられています手動では衛生面で基準違反と見なされますので、居抜き物件の際は特に注意が必要です。

    食器棚の選び方について

    1. 食器は戸付の棚に収納する必要がある

    食器に埃や油がついてしまうことを防ぐために、戸付の棚に収納することが義務付けられています。

    効率を考えて、扉を外して使用している飲食店をよく見かけますが、保健所の基準によれば、食器を保管するための棚には扉がついていることが必須になります

    2. 埃が溜まりにくく、掃除がしやすい場所に設置

    吊り下げ式の戸棚に食器を収納する場合には、天井と吊戸棚の間にスペースがある場合、埃が溜まりやすい設計ということで基準違反となります
    置き型の食器棚を使用する場合には、極端に背が高く、手が届かない場合も、掃除がしづらいという点で基準違反とみなされます

    厨房レイアウトの基本!大事なのはオペレーション

    ここまでは、開業するために最低限必要な厨房設備について述べてきましたが、ここからは最適なレイアウトを作成するために抑えておきたいポイントをお伝えしていきます。

    1. メニュー構成は決まっているか?

    その店の武器となる主力メニューが何になるのかによって、必要な厨房設備が決まります。

    ラーメン屋なら茹で麺機が必要になりますし、寿司屋ならネタケースが必要になるということは誰でもわかります。

    ただ、主力メニューがあるということはサイドメニューもあるわけです。

    ラーメンと一緒に半チャーハンを出すのか、寿司と一緒にお酒を出すのか、というところを深くまで考えていくと、必要な厨房設備が複数あがってきます。

    そうなると、必然的にどこに何を配置するかを考えなければいけません
    そのため、まずメニュー構成をしっかり考える必要があります。

    2. スタッフの人数は決まっているか?

    メニュー構成が決まったからといって、レイアウトの作成に着手するのはまだ早いです。

    厨房を何人で回すのか、ホールは何人で回すのか、というスタッフの配置ついても先に決めておく必要があります

    なぜなら、全く同じ広さの店であっても、一人で回すのか、二人で回すのかで動線が全く変わってくるからです。

    3. オープンキッチンにするかクローズドキッチンにするか?

    スタッフの配置を決めることと同時に、カウンターから厨房内を見れるようなオープンキッチンにするか、逆にクローズドキッチンにするかも決める必要があります。

    先ほど例に挙げた、ラーメン屋や寿司屋ではオープンキッチンにした方が人気が出そうですよね。

    ここは席数や業態によって向き不向きがありますのでよく考える必要があります。一般的にはオープンキッチンの方が、厨房で作業しながらお客様を見ることができたり、お客様とコミュニケーションが取れるので、少ない人数でお店を回すオペレーションに向いています

    クローズドキッチンの場合は、調理に特化した設計にしやすく、シェフが集中して調理したり、大量調理が必要なオペレーションのお店に向いています

    ここまでオペレーションが決まってから、厨房レイアウトを設計することで、やっとそのお店に合った厨房レイアウトを設計することができます。

    検査の問い合わせ先が一目瞭然!すぐに分かる!!「【東北地区】保健所など検査の問合せ先一覧」を「無料」でダウンロードできます。

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    他の厨房機器のメンテナンス・厨房選びの関連記事はこちら

    https://test-tenpos.tenposfoodplace.jp/foodmedia/select/2680/
    https://test-tenpos.tenposfoodplace.jp/foodmedia/management/2338/
    https://test-tenpos.tenposfoodplace.jp/foodmedia/management/2597/
  • 【四国】保健所の厨房検査ポイント・保健所検査問い合わせ先ダウンロード

    【四国】保健所の厨房検査ポイント・保健所検査問い合わせ先ダウンロード

    飲食店の開業時に必要な厨房機器を、テンポスバスターズの専門スタッフがご紹介!厨房レイアウト作成時のポイントも紹介します。

    また、今回は、厨房レイアウト作成時の基本とポイント!保健所の検査に必要な厨房機器について深堀し、最後に、「これはありがたい。」と思っていただける、各エリアごとに異なる保健所など検査の問合せ先一覧をダウンロードできる便利な「コンテンツ」をご紹介します。

    四国地区で飲食店を開業するのに必要な保健所の検査内容とは

    四国地区で飲食店を開業する場合、保健所の検査内容は以下のようなものが一般的ですが、地域によって若干の違いがある場合もあります。具体的な要件については、開業を予定している市区町村の保健所に直接確認することをおすすめします。

    1.衛生管理計画の提出

    飲食店の経営者は、衛生管理計画書を作成し、保健所に提出する必要があります。この計画書には、食品の取り扱い方法、食品の保存・調理・提供方法、従業員の衛生管理などが含まれます。

    2.衛生状態の確認

    保健所の職員が飲食店を訪れ、施設の衛生状態を確認します。清潔な厨房や調理器具、食品の保存方法、ゴミの処理方法などがチェックされます。

    3.食品衛生の知識や従業員の衛生管理

    飲食店の従業員は、食品衛生に関する基本的な知識を持っている必要があります。保健所では、従業員の衛生管理や衛生教育の実施状況を確認します。

    4.食品の衛生状態の確認

    提供される食品の衛生状態も検査の対象となります。食材の購入元の管理状況や保存方法、食材の表示・表示期限の確認などがチェックされます。

    5.排水・廃棄物の処理

    飲食店は、排水や廃棄物の処理方法についても規定を守る必要があります。保健所では、これらの処理方法が衛生基準に適合しているかどうかを確認します。

    6.営業許可の取得

    検査が合格した場合、保健所から営業許可が交付されます。営業許可を受けることで、飲食店の営業を開始することができます。

    これらは一般的な検査項目ですが、地域や業態によって要件が異なる場合もあります。開業を予定している市区町村の保健所に直接相談して、具体的な検査内容や手続きについて詳細な情報を入手することが重要です。保健所のウェブサイトや窓口に問い合わせるか、直接面談して相談することをおすすめします。

    また、飲食店の開業には他にも以下のような要件が一般的に求められます。

    飲食店の開業に求められる5つの要件

    1.営業許可申請書の提出

    営業許可を取得するためには、市区町村の保健所に営業許可申請書を提出する必要があります。申請書には、店舗の所在地や営業形態、営業時間などの情報が含まれます。

    2.食品衛生責任者の指定

    飲食店では、食品衛生に関する責任者を指定する必要があります。食品衛生責任者は、食品の衛生管理や従業員の教育などを担当します。

    3.消防設備や安全対策の確認

    東海地区では、消防法に基づく消防設備や安全対策の確認も求められます。消防署との連絡や検査が必要な場合もあります。

    4.売上申告や税金の手続き

    飲食店の経営には、売上申告や税金の手続きも必要です。地方自治体や税務署の規定に従って申告や納税手続きを行う必要があります。

    5.契約や商業登記の手続き

    開業にあたっては、賃貸契約や商業登記の手続きも必要です。店舗の賃貸契約を取り交わしたり、商業登記を行ったりすることで、法的な形式を整えることができます

    これらは一般的な開業手続きの一部です。具体的な要件や手続きは、地域や業態によって異なる場合があります。開業を予定している地域の市区町村役場や関連する機関に相談し、詳細な情報を入手してください。

    保健所の検査に必要な厨房機器は揃っているかが大切

    飲食店を開業する場合には、必ず保健所の検査が必要です。

    最近では、スケルトン状態の物件を取得して1から内装工事をするよりも、もともと飲食店だった居抜き物件を取得し、必要な機材が揃っている状態でスタートするという飲食オーナーさんも多くいらっしゃいます。

    もともと営業していた店の機材が残っているのだから、保健所の検査はすぐに通ると考えるオーナーさんもいるかもしれませんが、それは危険です。

    厨房に関しては、食品を衛生的に保つための必要最低限の設備があるのか?という観点で保健所のOKが出なければお店を開けることができません。

    保健所の検査基準について、ポイントを絞って解説していきます。

    【こちらもチェック】【まとめ】繁盛店の売れてるメニュー事例8選~集客アップにつながる看板&名物料理などを紹介~
    ※ぐるなびの飲食店向けサイト「ぐるなび通信」へジャンプします。 

    冷蔵庫、冷凍庫の選び方

    飲食店を営業する上で、冷蔵庫、冷凍庫の役割は食材の鮮度を保つだけではなく、食品の安全面、衛生面においても必要不可欠なものになり、設置義務があります。

    具体的には以下の基準があります。

    1. 営業時間内で使用する冷蔵庫、冷凍庫は厨房の区画内に設置しなければならない。

    冷蔵庫、冷凍庫の機能は主に、食材を冷やして保管することですが、使用する用途に応じてサイズや設置場所は変わります。

    食材を保管して仕込みの段階でしか使用しない場合や、蓋付きのドリンク保管のみであれば、厨房区画外に設置しても問題はありません。

    しかし、営業時間内に食材を取り出すことがある場合は、厨房区画内に設置していなければ保健所の検査基準違反となります。

    合わせて読み取れることは、明確にここからが厨房区画で、ここからが客席であるということがわかるような作りになっていなければならないということが言えます。

    2. 温度計がついていなければならない。

    また、冷蔵庫、冷凍庫がただ設置されていても、冷えていなければ意味がありません。

    冷えているかを常に確認できる状態として「冷蔵庫、冷凍庫に温度計がついているかどうか」が検査基準となります。

    業務用の冷蔵庫、冷凍庫は温度がデジタル表示で見れるものが一般的ですので、温度表示のランプなどが壊れていなければ問題ありません。

    ただ、小型の冷凍ストッカーや家庭用冷蔵庫には温度計がついていないケースもあるので、その場合は温度計だけ別で購入しなければなりません

    居抜きで入居した場合には、冷蔵庫、冷凍庫がちゃんと冷えるのかを確認したら、その温度計がついているかもしっかり確認しましょう。

    シンクの選び方について

    飲食店の厨房で冷蔵庫と同様に、必要不可欠なものといえばシンクです。
    保健所の検査基準としては以下の通りです。

    1. 厨房に最低2槽以上のシンクがないといけない

    シンクの用途は主に二つあります。
    食材を洗うため、食器や調理道具を洗うための2パターンになります。

    原則として2槽必要なのはそれぞれの用途に対して1槽ずつ必要ということになります。

    なぜ同じシンクではダメなのかというと、食材を洗った汚水で食器や調理道具が汚れてしまい、不衛生になってしまうことを防ぐという意味があります。

    シンクのサイズは指定があり、1槽あたり幅45cm以上、深さ18cm以上、奥行36cm以上でなければなりません。

    また消毒や洗浄のために温水を使えるということも、保健所の検査を通すためには必要になります。

    一つ例外として、食器洗浄機を設置している場合は、それで1槽分とみなされます

    2. 厨房に従業員の手洗用シンクが必要

    いくら食材や食器の衛生面に気をつけていても、厨房で働くスタッフの手が汚れていては元も子もありません。

    そのため消毒設備がついた手洗用のシンクが厨房内に1つ必要になります

    こちらもサイズの指定があります。

    手洗用は食材用、食器用に比べて小さく幅36cm、奥行28cm以上あれば検査は通ります。

    最近では保健所の新基準として手動の蛇口式ではなく、自動センサー付の手洗器を設置することが義務付けられています手動では衛生面で基準違反と見なされますので、居抜き物件の際は特に注意が必要です。

    食器棚の選び方について

    1. 食器は戸付の棚に収納する必要がある

    食器に埃や油がついてしまうことを防ぐために、戸付の棚に収納することが義務付けられています。

    効率を考えて、扉を外して使用している飲食店をよく見かけますが、保健所の基準によれば、食器を保管するための棚には扉がついていることが必須になります

    2. 埃が溜まりにくく、掃除がしやすい場所に設置

    吊り下げ式の戸棚に食器を収納する場合には、天井と吊戸棚の間にスペースがある場合、埃が溜まりやすい設計ということで基準違反となります
    置き型の食器棚を使用する場合には、極端に背が高く、手が届かない場合も、掃除がしづらいという点で基準違反とみなされます

    厨房レイアウトの基本!大事なのはオペレーション

    ここまでは、開業するために最低限必要な厨房設備について述べてきましたが、ここからは最適なレイアウトを作成するために抑えておきたいポイントをお伝えしていきます。

    1. メニュー構成は決まっているか?

    その店の武器となる主力メニューが何になるのかによって、必要な厨房設備が決まります。

    ラーメン屋なら茹で麺機が必要になりますし、寿司屋ならネタケースが必要になるということは誰でもわかります。

    ただ、主力メニューがあるということはサイドメニューもあるわけです。

    ラーメンと一緒に半チャーハンを出すのか、寿司と一緒にお酒を出すのか、というところを深くまで考えていくと、必要な厨房設備が複数あがってきます。

    そうなると、必然的にどこに何を配置するかを考えなければいけません
    そのため、まずメニュー構成をしっかり考える必要があります。

    2. スタッフの人数は決まっているか?

    メニュー構成が決まったからといって、レイアウトの作成に着手するのはまだ早いです。

    厨房を何人で回すのか、ホールは何人で回すのか、というスタッフの配置ついても先に決めておく必要があります

    なぜなら、全く同じ広さの店であっても、一人で回すのか、二人で回すのかで動線が全く変わってくるからです。

    3. オープンキッチンにするかクローズドキッチンにするか?

    スタッフの配置を決めることと同時に、カウンターから厨房内を見れるようなオープンキッチンにするか、逆にクローズドキッチンにするかも決める必要があります。

    先ほど例に挙げた、ラーメン屋や寿司屋ではオープンキッチンにした方が人気が出そうですよね。

    ここは席数や業態によって向き不向きがありますのでよく考える必要があります。一般的にはオープンキッチンの方が、厨房で作業しながらお客様を見ることができたり、お客様とコミュニケーションが取れるので、少ない人数でお店を回すオペレーションに向いています

    クローズドキッチンの場合は、調理に特化した設計にしやすく、シェフが集中して調理したり、大量調理が必要なオペレーションのお店に向いています

    ここまでオペレーションが決まってから、厨房レイアウトを設計することで、やっとそのお店に合った厨房レイアウトを設計することができます。

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  • 【中国】保健所の厨房検査ポイント・保健所検査問い合わせ先ダウンロード

    【中国】保健所の厨房検査ポイント・保健所検査問い合わせ先ダウンロード

    飲食店の開業時に必要な厨房機器を、テンポスバスターズの専門スタッフがご紹介!厨房レイアウト作成時のポイントも紹介します。

    また、今回は、厨房レイアウト作成時の基本とポイント!保健所の検査に必要な厨房機器について深堀し、最後に、「これはありがたい。」と思っていただける、各エリアごとに異なる保健所など検査の問合せ先一覧をダウンロードできる便利な「コンテンツ」をご紹介します。

    中国地区で飲食店を開業するのに必要な保健所の検査内容とは

    中国地区で飲食店を開業する場合、保健所の検査内容は以下のようなものが一般的ですが、地域によって若干の違いがある場合もあります。具体的な要件については、開業を予定している市区町村の保健所に直接確認することをおすすめします。

    1.衛生管理計画の提出

    飲食店の経営者は、衛生管理計画書を作成し、保健所に提出する必要があります。この計画書には、食品の取り扱い方法、食品の保存・調理・提供方法、従業員の衛生管理などが含まれます。

    2.衛生状態の確認

    保健所の職員が飲食店を訪れ、施設の衛生状態を確認します。清潔な厨房や調理器具、食品の保存方法、ゴミの処理方法などがチェックされます。

    3.食品衛生の知識や従業員の衛生管理

    飲食店の従業員は、食品衛生に関する基本的な知識を持っている必要があります。保健所では、従業員の衛生管理や衛生教育の実施状況を確認します。

    4.食品の衛生状態の確認

    提供される食品の衛生状態も検査の対象となります。食材の購入元の管理状況や保存方法、食材の表示・表示期限の確認などがチェックされます。

    5.排水・廃棄物の処理

    飲食店は、排水や廃棄物の処理方法についても規定を守る必要があります。保健所では、これらの処理方法が衛生基準に適合しているかどうかを確認します。

    6.営業許可の取得

    検査が合格した場合、保健所から営業許可が交付されます。営業許可を受けることで、飲食店の営業を開始することができます。

    これらは一般的な検査項目ですが、地域や業態によって要件が異なる場合もあります。開業を予定している市区町村の保健所に直接相談して、具体的な検査内容や手続きについて詳細な情報を入手することが重要です。保健所のウェブサイトや窓口に問い合わせるか、直接面談して相談することをおすすめします。

    また、飲食店の開業には他にも以下のような要件が一般的に求められます。

    飲食店の開業に求められる5つの要件

    1.営業許可申請書の提出

    営業許可を取得するためには、市区町村の保健所に営業許可申請書を提出する必要があります。申請書には、店舗の所在地や営業形態、営業時間などの情報が含まれます。

    2.食品衛生責任者の指定

    飲食店では、食品衛生に関する責任者を指定する必要があります。食品衛生責任者は、食品の衛生管理や従業員の教育などを担当します。

    3.消防設備や安全対策の確認

    東海地区では、消防法に基づく消防設備や安全対策の確認も求められます。消防署との連絡や検査が必要な場合もあります。

    4.売上申告や税金の手続き

    飲食店の経営には、売上申告や税金の手続きも必要です。地方自治体や税務署の規定に従って申告や納税手続きを行う必要があります。

    5.契約や商業登記の手続き

    開業にあたっては、賃貸契約や商業登記の手続きも必要です。店舗の賃貸契約を取り交わしたり、商業登記を行ったりすることで、法的な形式を整えることができます

    これらは一般的な開業手続きの一部です。具体的な要件や手続きは、地域や業態によって異なる場合があります。開業を予定している地域の市区町村役場や関連する機関に相談し、詳細な情報を入手してください。

    保健所の検査に必要な厨房機器は揃っているかが大切

    飲食店を開業する場合には、必ず保健所の検査が必要です。

    最近では、スケルトン状態の物件を取得して1から内装工事をするよりも、もともと飲食店だった居抜き物件を取得し、必要な機材が揃っている状態でスタートするという飲食オーナーさんも多くいらっしゃいます。

    もともと営業していた店の機材が残っているのだから、保健所の検査はすぐに通ると考えるオーナーさんもいるかもしれませんが、それは危険です。

    厨房に関しては、食品を衛生的に保つための必要最低限の設備があるのか?という観点で保健所のOKが出なければお店を開けることができません。

    保健所の検査基準について、ポイントを絞って解説していきます。

    【こちらもチェック】【まとめ】繁盛店の売れてるメニュー事例8選~集客アップにつながる看板&名物料理などを紹介~
    ※ぐるなびの飲食店向けサイト「ぐるなび通信」へジャンプします。 

    冷蔵庫、冷凍庫の選び方

    飲食店を営業する上で、冷蔵庫、冷凍庫の役割は食材の鮮度を保つだけではなく、食品の安全面、衛生面においても必要不可欠なものになり、設置義務があります。

    具体的には以下の基準があります。

    1. 営業時間内で使用する冷蔵庫、冷凍庫は厨房の区画内に設置しなければならない。

    冷蔵庫、冷凍庫の機能は主に、食材を冷やして保管することですが、使用する用途に応じてサイズや設置場所は変わります。

    食材を保管して仕込みの段階でしか使用しない場合や、蓋付きのドリンク保管のみであれば、厨房区画外に設置しても問題はありません。

    しかし、営業時間内に食材を取り出すことがある場合は、厨房区画内に設置していなければ保健所の検査基準違反となります。

    合わせて読み取れることは、明確にここからが厨房区画で、ここからが客席であるということがわかるような作りになっていなければならないということが言えます。

    2. 温度計がついていなければならない。

    また、冷蔵庫、冷凍庫がただ設置されていても、冷えていなければ意味がありません。

    冷えているかを常に確認できる状態として「冷蔵庫、冷凍庫に温度計がついているかどうか」が検査基準となります。

    業務用の冷蔵庫、冷凍庫は温度がデジタル表示で見れるものが一般的ですので、温度表示のランプなどが壊れていなければ問題ありません。

    ただ、小型の冷凍ストッカーや家庭用冷蔵庫には温度計がついていないケースもあるので、その場合は温度計だけ別で購入しなければなりません

    居抜きで入居した場合には、冷蔵庫、冷凍庫がちゃんと冷えるのかを確認したら、その温度計がついているかもしっかり確認しましょう。

    シンクの選び方について

    飲食店の厨房で冷蔵庫と同様に、必要不可欠なものといえばシンクです。
    保健所の検査基準としては以下の通りです。

    1. 厨房に最低2槽以上のシンクがないといけない

    シンクの用途は主に二つあります。
    食材を洗うため、食器や調理道具を洗うための2パターンになります。

    原則として2槽必要なのはそれぞれの用途に対して1槽ずつ必要ということになります。

    なぜ同じシンクではダメなのかというと、食材を洗った汚水で食器や調理道具が汚れてしまい、不衛生になってしまうことを防ぐという意味があります。

    シンクのサイズは指定があり、1槽あたり幅45cm以上、深さ18cm以上、奥行36cm以上でなければなりません。

    また消毒や洗浄のために温水を使えるということも、保健所の検査を通すためには必要になります。

    一つ例外として、食器洗浄機を設置している場合は、それで1槽分とみなされます

    2. 厨房に従業員の手洗用シンクが必要

    いくら食材や食器の衛生面に気をつけていても、厨房で働くスタッフの手が汚れていては元も子もありません。

    そのため消毒設備がついた手洗用のシンクが厨房内に1つ必要になります

    こちらもサイズの指定があります。

    手洗用は食材用、食器用に比べて小さく幅36cm、奥行28cm以上あれば検査は通ります。

    最近では保健所の新基準として手動の蛇口式ではなく、自動センサー付の手洗器を設置することが義務付けられています手動では衛生面で基準違反と見なされますので、居抜き物件の際は特に注意が必要です。

    食器棚の選び方について

    1. 食器は戸付の棚に収納する必要がある

    食器に埃や油がついてしまうことを防ぐために、戸付の棚に収納することが義務付けられています。

    効率を考えて、扉を外して使用している飲食店をよく見かけますが、保健所の基準によれば、食器を保管するための棚には扉がついていることが必須になります

    2. 埃が溜まりにくく、掃除がしやすい場所に設置

    吊り下げ式の戸棚に食器を収納する場合には、天井と吊戸棚の間にスペースがある場合、埃が溜まりやすい設計ということで基準違反となります
    置き型の食器棚を使用する場合には、極端に背が高く、手が届かない場合も、掃除がしづらいという点で基準違反とみなされます

    厨房レイアウトの基本!大事なのはオペレーション

    ここまでは、開業するために最低限必要な厨房設備について述べてきましたが、ここからは最適なレイアウトを作成するために抑えておきたいポイントをお伝えしていきます。

    1. メニュー構成は決まっているか?

    その店の武器となる主力メニューが何になるのかによって、必要な厨房設備が決まります。

    ラーメン屋なら茹で麺機が必要になりますし、寿司屋ならネタケースが必要になるということは誰でもわかります。

    ただ、主力メニューがあるということはサイドメニューもあるわけです。

    ラーメンと一緒に半チャーハンを出すのか、寿司と一緒にお酒を出すのか、というところを深くまで考えていくと、必要な厨房設備が複数あがってきます。

    そうなると、必然的にどこに何を配置するかを考えなければいけません
    そのため、まずメニュー構成をしっかり考える必要があります。

    2. スタッフの人数は決まっているか?

    メニュー構成が決まったからといって、レイアウトの作成に着手するのはまだ早いです。

    厨房を何人で回すのか、ホールは何人で回すのか、というスタッフの配置ついても先に決めておく必要があります

    なぜなら、全く同じ広さの店であっても、一人で回すのか、二人で回すのかで動線が全く変わってくるからです。

    3. オープンキッチンにするかクローズドキッチンにするか?

    スタッフの配置を決めることと同時に、カウンターから厨房内を見れるようなオープンキッチンにするか、逆にクローズドキッチンにするかも決める必要があります。

    先ほど例に挙げた、ラーメン屋や寿司屋ではオープンキッチンにした方が人気が出そうですよね。

    ここは席数や業態によって向き不向きがありますのでよく考える必要があります。一般的にはオープンキッチンの方が、厨房で作業しながらお客様を見ることができたり、お客様とコミュニケーションが取れるので、少ない人数でお店を回すオペレーションに向いています

    クローズドキッチンの場合は、調理に特化した設計にしやすく、シェフが集中して調理したり、大量調理が必要なオペレーションのお店に向いています

    ここまでオペレーションが決まってから、厨房レイアウトを設計することで、やっとそのお店に合った厨房レイアウトを設計することができます。

    検査の問い合わせ先が一目瞭然!すぐに分かる!!「【中国地区】保健所など検査の問合せ先一覧」を「無料」でダウンロードできます。

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  • 洋菓子店さんおすすめ!業務用卓上ミキサーの人気商品4選を徹底比較!

    洋菓子店さんおすすめ!業務用卓上ミキサーの人気商品4選を徹底比較!

    カフェやパン屋、洋菓子店など、プロの料理人さんが使う業務用卓上ミキサー。
    メレンゲや生クリーム、ケーキ生地やクッキー生地、パン生地やピザ生地など、様々な種類の料理に幅広く使うことのできる一品。

    購入するなら後悔したくないですよね。
    というわけで、今回はおすすめの卓上ミキサーと比較するうえでのポイントをご紹介いたします!

    卓上ミキサーにはどんな種類があるの?

    種類を紹介する前に、ミキサーという言葉と共に思い浮かぶ「ブレンダー」について解説します。

    ブレンダーとは、英語圏で呼ばれているミキサーを指す言葉です。そのため、海外メーカーが販売しているブレンダーとは日本でいうところのミキサーとなり、同じものを指しているのです。

    日本で販売されているブレンダーは、「ハンドブレンダー」という小型のミキサーを指していることが多くあります。

    さて、前置きが長くなってしまいましたが、ここからは卓上ミキサーのヘッドの種類について解説していきます!

    ワイヤーホイップ

    ワイヤーホイップは、クリームや卵白などの泡立てに使用されるヘッドです。

    金属製のワイヤーでできており、螺旋状に曲がっており、材料を混ぜる際に空気をたっぷりと含ませることができるのが特徴です。
    メレンゲやホイップクリームだけでなく、スポンジケーキなどの生地を軽く仕上げるためにも使用されていますよ。

    泡立てる材料や量に合わせて、適切なボウルサイズを選びましょう。

    ワイヤーホイップを見る

    平面ビーター

    平面ビーターは、ケーキ生地やクッキー生地など粘度のあるものを撹拌するときに使用されるヘッドです。
    フラットな形状をしており、材料を混ぜるときに底面をしっかりとこすりつけることで、均一な混合を実現します。

    一般的なミキサーのアタッチメントの中でも、比較的汎用性が高く、ハンバーグを混ぜるときなど多くのレシピに使用されることがあります。

    平面ビーターを見る

    ドゥーフック

    ドゥーフックは、パン生地やピザ生地など重い記事を練り上げる際に使用されるヘッドです。
    フック状の形状をしており、回転しながら生地をこねることができるのが特徴です。

    手でこねないため、疲れず時間も節約することができます。
    基本的に低速でこねるよう気を付けてくださいね。

    ドゥーフックを見る

    比較する上で重要な項目の解説

    購入する際にどこに注目して比較すればよいか、よくわかりませんよね。
    そこで、比較するうえで重要なポイントを私なりに考えてみましたので、参考にしてくださいね!

    サイズ

    基本的なことではありますが、本体のサイズをしっかりと確認しましょう。
    今回ご紹介するミキサーは、どれも同じくらいのサイズ感ですが、異なった大きさとなっています。

    購入したものの、高さが合わず置けない…奥行きが合わず、台からはみ出してぶつかってしまう…なんてことにはならないように、寸法の確認は十分に行ってくださいね。

    アタッチメント

    先ほどもご紹介したように、ミキサーにはワイヤーホイップや平面ビーター、ドゥーフックなど、様々なアタッチメントがあります。
    使用用途に応じて、必要なアタッチメントが揃っているか確認しましょう。

    特に、パンやピザなどの生地を作る方は、ドゥーフックのあることをよく注意してからお買い求めくださいね。

    人気の卓上ミキサー 4選を紹介!

    さて、ここまで卓上ミキサーの種類や比較するうえでのポイントなどを解説してまいりました。
    今回はそういった観点から、おすすめの4商品をご紹介いたします。

    【KitchenAid】 4.8リットル ヘッド部可動タイプ:KSM150WH

    <商品情報>

    メーカー:FMI
    商品名  :KitchenAid ミキサー 4.8リットル ヘッド部可動タイプ ホワイト
    外形寸法:幅220×奥行360×高さ350(mm)
         ※モーターヘッドを持ち上げた時 奥行430×高さ450(mm)
    重量 :10.2kg
    容器容量:約4.8リットル
    電源 :単相100V 50/60Hz
    付属品 :ワイヤーホイップ、平面ビーター、ドゥフック、ステンレスボウル(4.8L)、流し込みシールド

    <作者のひと言>
    アタッチメントが3種類付属しているほか、それに合わせて10段階の速度設定が可能です!

    【KitchenAid】 4.8リットル
    ヘッド部可動タイプ:KSM150WHを見る

    【KitchenAid】 ミキサー 4.8リットル:KSM5

    <商品情報>

    メーカー:FMI

    商品名 :KitchenAid ミキサー 4.8リットル
    外形寸法:幅270×奥行340×高さ415(mm)
    重量 :11.2kg
    容器容量:約4.8リットル
    電源 :単相100V 50/60Hz
    付属品  :ワイヤーホイップ(6本組)、平面ピーター、ドゥーフック、ステンレスボウル(4.8L)

    <作者のひと言>
    平面ビーター装着時のパワーが強いほか、カラーを選べるのが魅力的です!

    【KitchenAid】ミキサー 4.8リットル
    KSM5を見る

    【愛工舎】ケンミックス アイコー シェフPRO:KPL9000S

    <商品情報>

    メーカー:愛工舎
    商品名 :ケンミックス アイコー シェフPRO KPL9000S
    外形寸法:幅240×奥行400×高さ350(mm)
    重量 :本体約7.5kg ボウル約1.1kg
    容器容量:6.7L
    電源 :電源:交流 100V/撹拌モーター:0.5kW
    付属品  :ホイッパー、アルミビーター、ホイッパー線(3本組 No.4)

    <作者のひと言>
    ドゥーフックが付属していないため、ホイッパーとしての役割に長けています。
    ミキサーヘッドを上げるとミキシングが止まる安全装置が付いているなど、安全性が高いです。

    【愛工舎】ケンミックス アイコー シェフPRO
    KPL9000Sを見る

    【HOBART】ミキサー N-50 50Hz:N-50

    <商品情報>

    メーカー:ホバート(HOBART)
    商品名 :ミキサー N-50 50Hz
    外形寸法:264×400×430
    重量 :20kg
    容器容量:4.75リットル
    電源 :単相100V   ※本商品は50Hz(関東地域用)です。
    付属品  :5クォートボウル・ステンレス製・最大容量4.7L、
      5クォートボウル用・Bフラットビーター・アルミニウム製、
        5クォートボウル用・Dワイヤーウィップ・ステンレス製、
        5クォートボウル用・Eドゥフック・アルミニウム製

    <作者のひと言>
    アタッチメントが3種類付属しており、スピード調整も3段階あるため使いやすいです。
    ただし、50Hz地域(関東)用となっているためお気をつけてお買い求めください。

    【HOBART】ミキサー N-50 50Hzを見る

    業務用卓上ミキサー販売台数ランキング1位は!?(テンポス販売実績より)

    ここまで、ミキサーのヘッドの種類やおすすめの卓上ミキサー4種について紹介してまいりました。
    実際、一番売れている卓上ミキサーはどのような商品なのか見ていきましょう!

    テンポスバスターズ・テンポスドットコムとは?

    テンポスバスターズとは、実店舗で新品・中古の厨房機器や調理道具、家具や食器などを販売している企業になります。
    全国に64店舗を構え、全国の飲食店をサポートしています。

    テンポスドットコムは飲食店向けの冷蔵庫をはじめとする厨房機器、調理道具、家具などを扱う通販サイトです。
    厨房機器を取り扱うサイトとしては業界最大手に位置しています。

    そのようなサイトで人気の高い商品は、シェアが高く信頼のおける商品と言えるでしょう!

    販売台数ランキング1位は!?

    では、本題に戻って実際の過去2年間で集計した販売台数ランキング1位の商品を見てみましょう!

    【第1位】【KitchenAid】 4.8リットル ヘッド部可動タイプ:KSM150WH

    <商品情報>

    メーカー:FMI
    商品名  :KitchenAid ミキサー 4.8リットル ヘッド部可動タイプ ホワイト
    外形寸法:幅220×奥行360×高さ350(mm)
         ※モーターヘッドを持ち上げた時 奥行430×高さ450(mm)
    重量 :10.2kg
    容器容量:約4.8リットル
    電源 :単相100V 50/60Hz
    付属品 :ワイヤーホイップ、平面ビーター、ドゥフック、ステンレスボウル(4.8L)、流し込みシールド

    売上台数No.1は【KitchenAid】 4.8リットル ヘッド部可動タイプ:KSM150WHでした!

    アタッチメントが3種類付属している点や10段階の速度調整可能な点が、使い勝手が良く人気となっております。また、この4点の中でも最も低価格なのでおすすめですよ。

    【KitchenAid】 4.8リットル
    ヘッド部可動タイプ:KSM150WHを見る

    卓上ミキサーの比較を見る

    まとめ

    いかがでしたか?
    ご自身の使用用途に合ったミキサーは見つかったでしょうか。
    今回の記事で、少しでもお役に立てたなら幸いです。

    ミキサー類を見る

    また、テンポスドットコムではその他の厨房機器や調理道具、食器や家具まで幅広く取り扱っています!
    卓上ミキサー以外の商品も是非ご覧ください。

    テンポスドットコムを見る

  • 【北海道】保健所の厨房検査ポイント・保健所検査問い合わせ先ダウンロード

    【北海道】保健所の厨房検査ポイント・保健所検査問い合わせ先ダウンロード

    飲食店の開業時に必要な厨房機器を、テンポスバスターズの専門スタッフがご紹介!厨房レイアウト作成時のポイントも紹介します。

    また、今回は、厨房レイアウト作成時の基本とポイント!保健所の検査に必要な厨房機器について深堀し、最後に、「これはありがたい。」と思っていただける、各エリアごとに異なる保健所など検査の問合せ先一覧をダウンロードできる便利な「コンテンツ」をご紹介します。

    北海道地区で飲食店を開業するのに必要な保健所の検査内容とは

    北海道地区で飲食店を開業する場合、保健所の検査内容は以下のようなものが一般的ですが、地域によって若干の違いがある場合もあります。具体的な要件については、開業を予定している市区町村の保健所に直接確認することをおすすめします。

    1.衛生管理計画の提出

    飲食店の経営者は、衛生管理計画書を作成し、保健所に提出する必要があります。この計画書には、食品の取り扱い方法、食品の保存・調理・提供方法、従業員の衛生管理などが含まれます。

    2.衛生状態の確認

    保健所の職員が飲食店を訪れ、施設の衛生状態を確認します。清潔な厨房や調理器具、食品の保存方法、ゴミの処理方法などがチェックされます。

    3.食品衛生の知識や従業員の衛生管理

    飲食店の従業員は、食品衛生に関する基本的な知識を持っている必要があります。保健所では、従業員の衛生管理や衛生教育の実施状況を確認します。

    4.食品の衛生状態の確認

    提供される食品の衛生状態も検査の対象となります。食材の購入元の管理状況や保存方法、食材の表示・表示期限の確認などがチェックされます。

    5.排水・廃棄物の処理

    飲食店は、排水や廃棄物の処理方法についても規定を守る必要があります。保健所では、これらの処理方法が衛生基準に適合しているかどうかを確認します。

    6.営業許可の取得

    検査が合格した場合、保健所から営業許可が交付されます。営業許可を受けることで、飲食店の営業を開始することができます。

    これらは一般的な検査項目ですが、地域や業態によって要件が異なる場合もあります。開業を予定している市区町村の保健所に直接相談して、具体的な検査内容や手続きについて詳細な情報を入手することが重要です。保健所のウェブサイトや窓口に問い合わせるか、直接面談して相談することをおすすめします。

    また、飲食店の開業には他にも以下のような要件が一般的に求められます。

    飲食店の開業に求められる5つの要件

    1.営業許可申請書の提出

    営業許可を取得するためには、市区町村の保健所に営業許可申請書を提出する必要があります。申請書には、店舗の所在地や営業形態、営業時間などの情報が含まれます。

    2.食品衛生責任者の指定

    飲食店では、食品衛生に関する責任者を指定する必要があります。食品衛生責任者は、食品の衛生管理や従業員の教育などを担当します。

    3.消防設備や安全対策の確認

    東海地区では、消防法に基づく消防設備や安全対策の確認も求められます。消防署との連絡や検査が必要な場合もあります。

    4.売上申告や税金の手続き

    飲食店の経営には、売上申告や税金の手続きも必要です。地方自治体や税務署の規定に従って申告や納税手続きを行う必要があります。

    5.契約や商業登記の手続き

    開業にあたっては、賃貸契約や商業登記の手続きも必要です。店舗の賃貸契約を取り交わしたり、商業登記を行ったりすることで、法的な形式を整えることができます

    これらは一般的な開業手続きの一部です。具体的な要件や手続きは、地域や業態によって異なる場合があります。開業を予定している地域の市区町村役場や関連する機関に相談し、詳細な情報を入手してください。

    保健所の検査に必要な厨房機器は揃っているかが大切

    飲食店を開業する場合には、必ず保健所の検査が必要です。

    最近では、スケルトン状態の物件を取得して1から内装工事をするよりも、もともと飲食店だった居抜き物件を取得し、必要な機材が揃っている状態でスタートするという飲食オーナーさんも多くいらっしゃいます。

    もともと営業していた店の機材が残っているのだから、保健所の検査はすぐに通ると考えるオーナーさんもいるかもしれませんが、それは危険です。

    厨房に関しては、食品を衛生的に保つための必要最低限の設備があるのか?という観点で保健所のOKが出なければお店を開けることができません。

    保健所の検査基準について、ポイントを絞って解説していきます。

    【こちらもチェック】【まとめ】繁盛店の売れてるメニュー事例8選~集客アップにつながる看板&名物料理などを紹介~
    ※ぐるなびの飲食店向けサイト「ぐるなび通信」へジャンプします。 

    冷蔵庫、冷凍庫の選び方

    飲食店を営業する上で、冷蔵庫、冷凍庫の役割は食材の鮮度を保つだけではなく、食品の安全面、衛生面においても必要不可欠なものになり、設置義務があります。

    具体的には以下の基準があります。

    1. 営業時間内で使用する冷蔵庫、冷凍庫は厨房の区画内に設置しなければならない。

    冷蔵庫、冷凍庫の機能は主に、食材を冷やして保管することですが、使用する用途に応じてサイズや設置場所は変わります。

    食材を保管して仕込みの段階でしか使用しない場合や、蓋付きのドリンク保管のみであれば、厨房区画外に設置しても問題はありません。

    しかし、営業時間内に食材を取り出すことがある場合は、厨房区画内に設置していなければ保健所の検査基準違反となります。

    合わせて読み取れることは、明確にここからが厨房区画で、ここからが客席であるということがわかるような作りになっていなければならないということが言えます。

    2. 温度計がついていなければならない。

    また、冷蔵庫、冷凍庫がただ設置されていても、冷えていなければ意味がありません。

    冷えているかを常に確認できる状態として「冷蔵庫、冷凍庫に温度計がついているかどうか」が検査基準となります。

    業務用の冷蔵庫、冷凍庫は温度がデジタル表示で見れるものが一般的ですので、温度表示のランプなどが壊れていなければ問題ありません。

    ただ、小型の冷凍ストッカーや家庭用冷蔵庫には温度計がついていないケースもあるので、その場合は温度計だけ別で購入しなければなりません

    居抜きで入居した場合には、冷蔵庫、冷凍庫がちゃんと冷えるのかを確認したら、その温度計がついているかもしっかり確認しましょう。

    シンクの選び方について

    飲食店の厨房で冷蔵庫と同様に、必要不可欠なものといえばシンクです。
    保健所の検査基準としては以下の通りです。

    1. 厨房に最低2槽以上のシンクがないといけない

    シンクの用途は主に二つあります。
    食材を洗うため、食器や調理道具を洗うための2パターンになります。

    原則として2槽必要なのはそれぞれの用途に対して1槽ずつ必要ということになります。

    なぜ同じシンクではダメなのかというと、食材を洗った汚水で食器や調理道具が汚れてしまい、不衛生になってしまうことを防ぐという意味があります。

    シンクのサイズは指定があり、1槽あたり幅45cm以上、深さ18cm以上、奥行36cm以上でなければなりません。

    また消毒や洗浄のために温水を使えるということも、保健所の検査を通すためには必要になります。

    一つ例外として、食器洗浄機を設置している場合は、それで1槽分とみなされます

    2. 厨房に従業員の手洗用シンクが必要

    いくら食材や食器の衛生面に気をつけていても、厨房で働くスタッフの手が汚れていては元も子もありません。

    そのため消毒設備がついた手洗用のシンクが厨房内に1つ必要になります

    こちらもサイズの指定があります。

    手洗用は食材用、食器用に比べて小さく幅36cm、奥行28cm以上あれば検査は通ります。

    最近では保健所の新基準として手動の蛇口式ではなく、自動センサー付の手洗器を設置することが義務付けられています手動では衛生面で基準違反と見なされますので、居抜き物件の際は特に注意が必要です。

    食器棚の選び方について

    1. 食器は戸付の棚に収納する必要がある

    食器に埃や油がついてしまうことを防ぐために、戸付の棚に収納することが義務付けられています。

    効率を考えて、扉を外して使用している飲食店をよく見かけますが、保健所の基準によれば、食器を保管するための棚には扉がついていることが必須になります

    2. 埃が溜まりにくく、掃除がしやすい場所に設置

    吊り下げ式の戸棚に食器を収納する場合には、天井と吊戸棚の間にスペースがある場合、埃が溜まりやすい設計ということで基準違反となります
    置き型の食器棚を使用する場合には、極端に背が高く、手が届かない場合も、掃除がしづらいという点で基準違反とみなされます

    厨房レイアウトの基本!大事なのはオペレーション

    ここまでは、開業するために最低限必要な厨房設備について述べてきましたが、ここからは最適なレイアウトを作成するために抑えておきたいポイントをお伝えしていきます。

    1. メニュー構成は決まっているか?

    その店の武器となる主力メニューが何になるのかによって、必要な厨房設備が決まります。

    ラーメン屋なら茹で麺機が必要になりますし、寿司屋ならネタケースが必要になるということは誰でもわかります。

    ただ、主力メニューがあるということはサイドメニューもあるわけです。

    ラーメンと一緒に半チャーハンを出すのか、寿司と一緒にお酒を出すのか、というところを深くまで考えていくと、必要な厨房設備が複数あがってきます。

    そうなると、必然的にどこに何を配置するかを考えなければいけません
    そのため、まずメニュー構成をしっかり考える必要があります。

    2. スタッフの人数は決まっているか?

    メニュー構成が決まったからといって、レイアウトの作成に着手するのはまだ早いです。

    厨房を何人で回すのか、ホールは何人で回すのか、というスタッフの配置ついても先に決めておく必要があります

    なぜなら、全く同じ広さの店であっても、一人で回すのか、二人で回すのかで動線が全く変わってくるからです。

    3. オープンキッチンにするかクローズドキッチンにするか?

    スタッフの配置を決めることと同時に、カウンターから厨房内を見れるようなオープンキッチンにするか、逆にクローズドキッチンにするかも決める必要があります。

    先ほど例に挙げた、ラーメン屋や寿司屋ではオープンキッチンにした方が人気が出そうですよね。

    ここは席数や業態によって向き不向きがありますのでよく考える必要があります。一般的にはオープンキッチンの方が、厨房で作業しながらお客様を見ることができたり、お客様とコミュニケーションが取れるので、少ない人数でお店を回すオペレーションに向いています

    クローズドキッチンの場合は、調理に特化した設計にしやすく、シェフが集中して調理したり、大量調理が必要なオペレーションのお店に向いています

    ここまでオペレーションが決まってから、厨房レイアウトを設計することで、やっとそのお店に合った厨房レイアウトを設計することができます。

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