カテゴリー: 出店・開業

  • 飲食店を経営したい!開業までのフローチャートを解説

    飲食店を経営したい!開業までのフローチャートを解説

    最近はコロナが落ち着き、旅行や食事など、外に出る人が多くなってきました。
    人の動きが戻ってきた今こそ、新たに飲食店を始めたい、という方もいるのではないでしょうか。

    本記事では、「飲食店を始めてみたいけど何から準備したらいいのかわからない」そんな人に向けて開業までのフローチャートを作成しました。

    【3〜6ヶ月前】 開業準備

    まずは飲食店を開業するために必要な計画、準備を紹介します。

    開業場所の選定と契約の交渉

    周辺の競合店や顧客の流れを考慮し、集客やアクセスの良い場所を選びます。
    アクセスの良さについては公共交通機関の利便性や駐車場の有無、歩行者や車の通行量をチェックしてみてください。

    集客面では商業施設やオフィスビルの近く、観光地や繁華街の周辺など、集客のポテンシャルが高い場所を優先的に検討するとよいでしょう。

    また、物件の契約条件や賃料なども交渉し、経営に適した条件を確保します。

    開業に必要な許可や手続きの準備

    営業許可や衛生許可、営業税の申請など、地域の規制や法律に基づく許可を取得するための手続きをします。関連する機関と連携して必要書類の作成を進めていきましょう。

    メニューの開発と食材の調達先の確保

    飲食店のコンセプトやターゲット顧客に合わせて、魅力的なメニューを開発します。
    レシピの作成や味のテスト、原価計算などを行い、収益性を考慮しましょう。

    また、信頼できる卸業者や生産者との関係を構築し、安定的な食材の供給を確保することが重要です。

    スタッフの採用と研修計画の策定

    スタッフの人数と役割を決定し、採用活動を行いましょう。

    面接や選考プロセスを通じて適切な人材を採用し、経験やスキルに応じた研修計画を策定します。
    スタッフの能力向上とチームの一体感を醸成するために重要なプロセスです。

    財務管理と資金調達の計画

    開業に必要な予算を計画し、資金調達の方法を検討します。

    経費の見積もりや収支予測、資金調達のための申請書類の作成、会計システムやPOSシステムの導入計画も立て、正確な財務管理を行いましょう。

    広告・宣伝とマーケティング活動

    開業前からマーケティング活動を開始し、ターゲット顧客へのアピールや集客を促進するのが重要です。
    広告や宣伝手法の選定、ソーシャルメディアの活用、周辺地域のマーケットリサーチなどを行い、話題性のある飲食店として認知されるようにしましょう。

    【2〜4ヶ月前】 内装・設備の準備

    内装デザインの計画

    店舗のコンセプトやターゲット顧客に合わせて、雰囲気やイメージを決定します。

    例えば、モダンで洗練された雰囲気や、温かみのあるアットホームな雰囲気などを表現するために、色彩や照明、家具のスタイルなどを検討します。

    レイアウトの設計

    キッチンエリア、ダイニングエリア、バーカウンターなどの各エリアの配置を考慮し、効率的な動線やスペースの使い方を計画しましょう。
    スタッフと顧客の動線がスムーズであり、快適な食事やサービスを提供できるようにすることが理想です。

    壁や床の仕上げ

    清潔さやデザイン性、耐久性を考慮して素材を選びましょう。
    特にキッチンや調理エリアでは、衛生基準を満たす防水性や耐摩耗性のある素材が必要です。

    また、床の選定には滑り止め効果や騒音対策も念頭に置きましょう。

    照明の設計

    適切な照明設計により、快適な雰囲気を演出し、料理や店内の魅力を引き立てることができます。
    明るさや色温度、照明の配置などを考慮し、コンセプトに合う雰囲気を作り出します。

    設備の準備

    キッチン設備や調理器具、冷蔵庫や冷凍庫、食器やカトラリー、POSシステムなど、飲食店の運営に必要な設備を準備します。

    信頼性の高いブランドや耐久性のある品質を選ぶことで、スムーズな業務運営を実現します。

    【1〜3ヶ月前】 計画立案

    開業のビジョンと目標の確定

    開業する飲食店のビジネスコンセプトを明確にしましょう。

    料理のジャンルやスタイル、価格帯、ターゲット顧客などを含む事業の特徴や方向性です。
    その上で売上目標や顧客数の目標など、飲食店の目標を具体的に設定しましょう。

    目標達成のため、競合分析やマーケット調査を通じて、顧客ニーズや競争環境を把握し、独自の差別化ポイントやマーケティング戦略を立案します。

    予算の設定と資金調達の計画

    収入と経費の見積もりを行い、財務プランと予算を作成します。

    開業時の投資費用、月次の固定費や変動費、人件費、原材料費、広告宣伝費などを考慮しましょう。
    収支予測やキャッシュフローの予測を通じて、経営の健全性や収益性を評価します。

    営業計画と運営プロセス

    営業時間、メニュー開発、サービスの品質基準、顧客対応など、飲食店の運営に関する計画を立案します。

    スタッフのトレーニングやプロセスの改善、顧客フィードバックの収集などを通じて、効率的で質の高い運営を目指します。

    【1〜2ヶ月前】 マーケティング活動

    ターゲット顧客の特定と理解

    飲食店の成功にはターゲット顧客を明確に特定し、そのニーズや好みを理解することが不可欠です。
    年齢層、性別、興味関心、消費行動などの要素を考慮する必要があります。

    オンライン上での存在感

    ウェブサイトやソーシャルメディアの活用により、オンラインでの存在感を高めましょう。
    魅力的なウェブサイトを作成し、SNSプロファイルを活用して情報発信や顧客とのコミュニケーションを行います。

    ローカルマーケティングの実施

    飲食店は地域に密着したビジネスであるため、地元のコミュニティとの関わりを大切にしましょう。
    地元イベントへの参加やスポンサーシップ、地域メディアへの露出などを通じて、地元顧客へのアピールを積極的に行っていくことで、地域の方との関係性を構築することに繋がります。

    【開業前数日〜数週間前】 ソフトオープン

    ソフトオープンは、正式なオープン前に一部の顧客を対象にした試運転的な開業形式です。
    主な目的は、実際の運営を始める前に店舗の機能やシステムをテストし、改善点を洗い出すことです。

    スタッフのトレーニングやプロセスの確認、料理の提供方法の調整など、運営上の問題を特定し、改善する機会を提供します。

    フィードバックの収集

    ソフトオープン期間中に顧客からのフィードバックを積極的に収集しましょう。

    アンケートや意見箱、口コミの傾向分析など、さまざまな方法で意見を集め、改善点や顧客の要望を把握します。
    顧客の声に耳を傾け、問題点を修正し、サービスの向上に取り組むことが重要です。

    マーケティングと宣伝

    ソフトオープンの情報を事前に周知しましょう。
    ソーシャルメディアやウェブサイト、地域の広告などを通じて、開業日や特別なプロモーションをアナウンスします。
    ソフトオープン中の口コミや写真共有を促し、興味を持った顧客を誘引します。

    【開業日 グランドオープン】

    グランドオープンは、飲食店の成功に向けて大切な一歩です。

    広告や宣伝、特別なイベント、メニューとサービスの充実、ブランドイメージの確立など、慎重に計画し、顧客に魅力的な体験を提供することが重要です。

    ブランドイメージの確立

    グランドオープンを機に、飲食店のブランドイメージを明確にしましょう。
    店舗デザイン、ロゴ、スタイル、コンセプトなど、独自の特徴を強調します。
    ブランドメッセージを一貫して伝えることで、顧客に印象付けを行います。

    グランドオープン後のフォローアップ

    グランドオープン後も、顧客との関係を継続的に築くためのフォローアップを行います。
    顧客のフィードバックに対応し、サービスやメニューの改善に取り組みましょう。

    ニュースレターやメールマーケティング、ソーシャルメディアの活用など、定期的な情報発信を行い、顧客とのコミュニケーションを継続的に維持していく事が大切になります。

    まとめ

    ここまででざっくりと飲食店開業のフローチャートを説明しました。
    いかがだったでしょうか?

    開業前には、専門家や業界関係者のアドバイスを受けることも推奨いたします。

    テンポスでは、飲食店の開業についてどんなシーン・どんなお困りごとでもお手伝い可能です。
    ぜひお気軽にお問い合わせ下さい!

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  • 飲食店を開業する際に必要な資格と手続きを徹底解説!

    飲食店を開業する際に必要な資格と手続きを徹底解説!

    飲食店を開業するには、美味しい料理や素晴らしいサービスだけでなく、さまざまな資格や手続きが必要です。
    しかし、その種類や具体的なやり方については分かりにくい場合もあります。

    本記事では、飲食店を開業する際に必要な資格や手続きの種類と注意点について解説いたします。
    これから飲食店を開業する方や、開業に関心がある方にとって、少しでも役立つ情報になりますと幸いです。

    資格の種類

    飲食店を開業する際に必要な資格には、さまざまな種類があります。以下に代表的な資格をいくつかご紹介します。

    食品衛生管理者の資格

    飲食店では、食品衛生管理が重要です。
    食品衛生管理者の資格は、食品の衛生管理や衛生指導に関する知識を持っていることを証明するものです。

    注意点

    資格の取得:食品衛生管理者の資格を取得するためには、所轄の保健所や関連機関が実施する講習を受講し、試験に合格する必要があります。
    開業前に適切なタイミングで受講し、資格を取得しておきましょう。

    資格の更新:食品衛生管理者の資格は有効期限がありますので、定期的に更新する必要があります。
    有効期限の確認や更新手続きを忘れずに行い、常に最新の資格を保持しましょう。

    衛生管理の指導と監督:飲食店の従業員に対して衛生管理の指導や監督を行いましょう。食材の取り扱いや調理方法、衛生設備の維持管理などに関して徹底した指導を行うことが重要です。

    衛生指導記録の作成:衛生指導の実施や従業員の教育などの記録を適切に作成しましょう。
    指導の内容や日時、従業員の名前などを記録しておくことで、必要な場合には証拠として利用できます。

    衛生法の遵守:食品衛生法や地方自治体の厨房衛生条例など、飲食店の衛生管理に関する法令を遵守しましょう。
    衛生検査や指導に対して真摯に対応し、問題が発生した場合には迅速かつ適切に対処しましょう。

    新たな法令や規制の把握:飲食業界では法令や規制が変更されることがありますので、最新の情報を把握しましょう。
    関連機関や業界団体からの通知やセミナーなどを積極的に利用し、情報を収集し続けることが重要です。

    酒類販売管理者の資格

    アルコールを提供する場合には、酒類販売管理者の資格が必要となる場合があります。
    この資格を取得するには、講習や試験を受ける必要があります。

    注意点

    資格の取得:酒類販売管理者の資格を取得するためには、所轄の酒類販売管理研修を受講し、試験に合格する必要があります。
    開業前に適切なタイミングで受講し、資格を取得しておきましょう。

    資格の更新:酒類販売管理者の資格は有効期限がありますので、定期的に更新する必要があります。
    有効期限の確認や更新手続きを忘れずに行い、常に最新の資格を保持しましょう。

    未成年者への販売禁止:未成年者へのアルコール販売は法律で禁止されています。
    酒類販売管理者は未成年者への販売を徹底的に防止し、適切な年齢確認や身分証明書の提示を求めるなどの対策を講じましょう。

    飲酒運転の防止:飲酒運転は交通安全の観点からも重大な問題です。
    酒類販売管理者は、飲酒運転の予防策として、適切なアルコール販売の制限や飲酒後の交通手段の提案などを行いましょう。

    酒類関連法令の遵守:酒類販売には酒税法や食品衛生法などの関連する法令があります。
    酒類販売管理者はこれらの法令を遵守し、適切な販売や表示、記録の管理を行いましょう。

    営業時間や販売制限の遵守:地域や店舗の営業時間制限や販売制限についても法令や自治体の規制に従いましょう。
    営業時間の厳守や販売制限の適切な管理は、トラブルや違反行為の防止につながります。

    厨房衛生管理者の資格

    飲食店の厨房では、衛生管理が特に重要です。
    厨房衛生管理者の資格は、飲食店の厨房の衛生管理に関する知識や技術を持っていることを証明するものです。
    この資格も、講習と試験を受けることで取得できます。

    注意点

    資格の取得:厨房衛生管理者の資格を取得するためには、厨房衛生管理者講習を受講し、試験に合格する必要があります。
    所轄の保健所や関連機関が実施する講習に参加し、資格取得を目指しましょう。

    資格の更新:厨房衛生管理者の資格は有効期限がありますので、定期的に更新する必要があります。
    有効期限の確認や更新手続きを忘れずに行い、常に最新の資格を保持しましょう。

    食品の安全管理:厨房衛生管理者は食品の安全管理に責任を持ちます。
    食材の衛生管理、調理過程の衛生管理、保存・保管方法の適切な指導などを行い、食中毒や衛生問題の発生を防止しましょう。

    衛生設備の管理:厨房や食品調理に関連する設備の清潔さと機能性の維持も重要です。
    衛生設備の定期的な清掃や点検、修理が必要です。
    適切な衛生設備の管理を徹底し、食品衛生の基準を満たす環境を維持しましょう。

    従業員の衛生教育:厨房衛生管理者は従業員に対して衛生教育を行う責任があります。
    食品の取り扱いや衛生管理の重要性を従業員に理解させ、衛生意識を高めるための教育プログラムを策定しましょう。

    指導と監督:厨房衛生管理者は従業員の衛生状態や作業の適正さを監督し、指導を行う必要があります。
    従業員の衛生状態や作業手順に問題があれば適切な指導を行い、衛生基準を守るよう従業員をサポートしましょう。

    手続きの種類

    飲食店を開業するためには、さまざまな手続きが必要です。
    以下では、代表的な手続きのやり方について説明します。

    許可申請

    飲食店を開業する際には、まず自治体の所轄する役所に許可申請を行う必要があります。
    具体的な手続きや必要書類は、各自治体によって異なる場合がありますので、事前に確認することが重要です。
    一般的には、営業許可や食品衛生許可などが必要となります。

    注意点

    所轄機関の確認:開業する地域の所轄機関や関連部署を確認しましょう。
    飲食店の許可に関する詳細な情報や必要な書類、手続きの内容などを把握しておくことが重要です。

    許可申請の期限:許可申請には期限が設定されている場合がありますので、期限を過ぎないように注意しましょう。
    早めに手続きを進めることで、開業のスケジュールを遅延させるリスクを減らすことができます。

    書類の確認:所轄機関や関連部署が求める書類を確認しましょう。
    申請書、事業計画書、経営者の履歴書や身分証明書、店舗の賃貸契約書、施設図面や設備機器の仕様書など、具体的な書類が必要となる場合があります。

    書類の作成と提出:必要な書類を作成し、所定の期限までに提出しましょう。
    書類の作成には時間と正確性が求められるため、早めに準備を始めることが重要です。

    問い合わせへの対応:許可申請に関する疑問や問い合わせがある場合は、所轄機関に迅速に連絡しましょう。
    正確な情報を得ることで、手続きのスムーズな進行や問題の早期解決につながります。

    追加要件への対応:所轄機関からの追加要件や修正指示があった場合は、迅速に対応しましょう。
    遅延や不備が許可の取得を遅らせることになりますので、指示に従って必要な修正や補足情報の提出を行いましょう。

    税金の手続き

    開業後は、税金の手続きも忘れてはいけません。
    法人として開業する場合は法人税や消費税、個人事業主として開業する場合は所得税や消費税の申告などが必要です。
    税金の手続きは、税務署や税理士に相談しながら行うことをおすすめします。

    注意点

    開業前の税務登録:開業前には、国税庁または地方税事務所にて税務登録を行う必要があります。
    開業予定日や事業の種別、所在地などの情報を提出し、適切な手続きを行いましょう。

    税務申告の準備:開業後は、定期的に税務申告を行う必要があります。
    事業の性質や規模に応じて、所得税、法人税、消費税などの申告書類を準備し、期限内に提出することが重要です。

    消費税の登録と計算:飲食店は原則として消費税を課税する必要があります。
    消費税の登録手続きを行い、売上げから適切に消費税を計算しましょう。
    また、飲食店独自の特例や軽減税率の適用についても正確に把握し、適切に管理しましょう。

    領収書と請求書の発行:消費税の適用を受ける取引に関しては、領収書や請求書の発行が求められる場合があります。
    適切な書類の作成と保管を行い、税務監査や確定申告時の証拠として利用できるようにしましょう。

    経費の明細化と記録:経費は事業の経済的な支出を表します。
    経費の明細化と記録を適切に行い、事業に直接関連する経費を明確にしましょう。
    適正な経費の管理は節税対策にもつながります。

    節税対策の活用:税金の手続きにおいては、節税対策を活用することも重要です。
    税制の優遇措置や特例、経費の適正な計上方法などを確認し、税負担を最小限に抑える方法を探求しましょう。
    ただし、節税対策には法的な制約や条件があるため、専門家のアドバイスや税理士のサポートを受けることをおすすめします。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    以上が飲食店を開業する際に必要な資格と手続きについてでした。

    開業にあたっては、事前の情報収集や専門家のアドバイスを活用することも重要です。
    また、節税対策や経費の適切な管理などにも留意し、効率的な経営を目指しましょう。

    飲食店の開業は多くの努力と準備が必要ですが、適切な資格取得と手続きの実施によって、成功への道が開けます。是非、本記事で紹介した情報を参考にして、自身の飲食店の開業プロセスをスムーズに進めてください。

    テンポスでは飲食店の開業から運営までトータルサポートをしております。
    開業時の資格や手続きに不安がある方、相談したい方はぜひ下記よりお気軽にお問合せください!

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  • 【ラーメン店・つけ麺 和】開業時の全財産がなんと「460円」から行列が絶えない人気店に。「飲食=エンターテインメント」と語る店主が東京・亀有の名店「つけ麺 道」から独立後の成功秘話とは?

    【ラーメン店・つけ麺 和】開業時の全財産がなんと「460円」から行列が絶えない人気店に。「飲食=エンターテインメント」と語る店主が東京・亀有の名店「つけ麺 道」から独立後の成功秘話とは?

    東武スカイツリーライン竹ノ塚駅から徒歩3分の立地にあるラーメン店「つけ麺 和」。2018年にオープンして以来、雑誌「TRYラーメン大賞-ラーメン・オブ・ザ・イヤー」で同年新人賞を受賞、その後も同誌の「つけ麺」部門で毎年のように受賞する実力店になりました。店主は、東京・亀有にある「つけ麺 道」で6年の修行を積んだ金井和繁(かずしげ)さん。修行先でのノウハウをさらに高めて完成させた、濃厚な魚介つけ麺が大人気!ほぼ常に2時間程の待ち時間は覚悟しなければならない、全国トップクラスの行列店から唯一認められた一番弟子が立ち上げた「公認店」ですが、ここまで来るには一筋縄ではいかない数多くの苦労があったのです。

    開業までの経緯

    高校までずっと野球をしていて、高校卒業後の進路も野球で考えていましたが肩を壊してしまい、あきらめざるを得なくなりました。そこで、「自分だったら何が出来るかな。」と考えた時に、料理の専門学校に行こうと思い料理人を目指しました。きっかけは、野球部の先輩が飲食店をやっていて食べに行った時にめちゃくちゃ美味しくて「かっこいいな。」と思ったから。

    最初は、中華料理の店に就職しましたが、飲食店の厳しさを痛感し辞めてしまいました。その後、20歳の時に「つけ麺 道」の門をたたき、入った際に「25歳で自分の店を持ちたい。」という夢を持ち頑張りました。24歳の時に店長となった際に、多くのお客様が付いてくるようになりました。その際に、お客様から「金井君(つけ麺 和の店主)のお店やらないの?金井君の作ったラーメンを食べてみたい。」との声をもらうようになりました。

    お店のファンはよく聞きますが、自分自身のファンが多かったのはありがたかったですね。結果的に、独立前のお店のお客様で、そのまま引き続き来店していただく方が多かったです。また、修行先の「つけ麺 道」では、厳しい条件の中で弟子として唯一認められました。

    また、東京・竹ノ塚という場所柄、新規のお客様というより常連のお客様が多いという状況ですが、もともと竹ノ塚に開業した経緯は、地元の埼玉・川口から車で10~15分という近さから、竹ノ塚によく遊びに行っていたこともあり、修行先の東京・亀有からも遠くないちょうど中間地点で、地元の友達や「つけ麺 道」のお客様に来てもらいたいなという気持ちからここに決めました。

    このように、お客様の声もきっかけで開業の気持ちが高まり、2018年1月9日に6年間修業した後、竹ノ塚駅から徒歩3分の場所に「つけ麺 和」をオープン。新店ながら「知る人ぞ知る」人気店になったのです。

    「つけ麺 和」一番人気の看板メニュー「特製つけ麺」1,350円(税込)※トッピングは、チャーシュー、味玉、材木メンマ、海苔、ネギ、ニンニク醤油。

    開業されている店舗様におすすめ!ラーメン店に必要な「厨房機器や調理道具用品」全てがそろう業種別専門通販サイト「ラーメン屋開業ドットコム」をご紹介します。一括見積サービスもぜひご利用ください!

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    苦労したこと、失敗したこと、それらを乗り越えたエピソード

    開業にあたり、融資を受け開業の準備をし、2018年1月9日にオープンしましたが、当日全財産が460円しかなかったんです。その通帳残高の写真を今でも持っていますよ。(笑)

    「運転資金は100万円ほどあった方がいい、最低でも50万円は必要。」と言われていましたが、当時まだ売掛ではなく、仕入れ先から信用がなかったので、オープン日にお客様に提供した麺など原材料費の支払いが出来ない状況でした。こういった状況だったので、オープン日の売上を、そのまま売掛の次の日の食材仕入れに充てるというまさに「自転車操業」。

    お客様が来店されず1週間でも赤字が出たら、1ヶ月も持たないような状態でスタートしましたので、資金の調達に最も苦労しました。失敗が許されないし、自分が体調不良になったら即閉店という状況。コロナ禍になり資金繰りに苦労された飲食店は多いと思いますが、オープン時に全て自分ひとりで回し、460円しかない状態からスタートしていますから、全然怖くなかったです。

    オープンから1か月経ち、周囲からは「開店後3ヶ月は赤字だよ。」と言われていましたが、広告を出さなかったにも関わらず、『「つけ麺 道」から独立した一番弟子』のお店ということを口コミやSNSで広めていただいたこともあり、オープンしてからずっと行列が続きました。

    最初は、「苦労して失敗したな。」と思いましたが、「見習いから下積み時代の6年間のストーリー」にお客様はお金を払ってくれているのかなと思いました。もし、「つけ麺 道」の味をそのまま1ヶ月程修行して提供しても成功していなかったと思います。「つけ麺 道」で6年間修業したという付加価値にお客様が共感し、応援して来店してくれていたのかなと思います。

    また、2020年にコロナ禍で「緊急事態宣言」が出されて世間的に大変だった時期に、仙台に2店舗オープン。周囲の飲食店が売上低下で苦しい状況だったので、逆のことをやってやろうと思いました。苦しくて辞めている店舗があるということは、良い物件・場所が取れると判断しました。クビになったり、退職したりした方がいる中で、新規出店をすれば人材の確保にもつながり「逆張り」を仕掛けました。まさに「ピンチはチャンス」を具現化し実行したのが良かったと思います。

    カウンター13席のため、行列が絶えない日が続いています。

    開業してみてはじめてわかったこと

    開業してみて、お客様に自分の中で間違いがないものを提供していて喜んでいただいていると思いますが、最も大事なのが「人」かなと思います。人との関わり、付き合い、またテンポスさんといった厨房機器の業者さんとか、仕入れ業者・お客様・お店のスタッフ・自分などが同じ方向を向いてやっているから成功できるのかなと思います。

    例えば、自分だけが利益を欲しいと思っていたら、開業してすぐに閉店していたと思います。目先の利益だけで、自分だけが良ければいいと思っていれば、その気持ちは業者さんやお客様にも伝わってしまい、いいものが提供できなくなる。いろいろな人がチャンスを与えてくれて、それを生かすも殺すも自分次第です。

    売れていたり、人気があったりする時は、誰でも寄ってきますが、上手くいかなかった時に誰が手を差し伸べてくれるかが重要と思っています。開業してみて改めていろいろな人たちの協力や支えがあってお店は成立していると思いますよ。

    脂肪分が少なく臭みがほぼない「あべどり」をメインに豚骨等を合わせ、強火で2日間煮込んだ動物系出汁と、サバ節・煮干し・アゴ・宗田節・上質な鰹節から採った魚介出汁の2種類を、絶妙なバランスでブレンドさせたスープ。

    東京・亀有にある「つけ麺 道」で6年の修行を積んだ後、2018年に「つけ麺 和」を開業。店名は『修行先の店名と店主の名前「和繁」の最初の文字「和」から決めた』だそうです。

    テンポスとのかかわり

    竹の塚にある東京本店開業の際は、全てテンポスの川口のお店で揃えました。また、仙台出店時も盛岡店・仙台店で、厨房機器関連を揃えました。

    今は出店予定がないですが、出店予定がある際は、1ヶ月に1回は必ず行っています。テンポスさんは親身になってくれる印象があって、仙台店での購入時に、「こういうものが欲しい」とお願いしたらすぐに調べて仕入れてくれました。「盛岡の店舗にはこれが無かったから、どうすればいいですか?」と聞いたら、「仙台から盛岡の店舗にすぐに送りますよ。」とすぐに対応してくれて助かりました。お店同士で連携を取られていてすぐに対応してくれる点がとても魅力的です!

    今後の展望・開業する方へのメッセージ

    今は、東京・岩手(盛岡)・宮城(仙台)に2店舗の合計4店舗を出店していますが、各都道府県に必ず1店舗は「つけ麺 和」があるようにしたいです。

    また、会社名が「株式会社 KK JAPAN」という名前なのですが、「金井和繁(かないかずしげ)日本の代表」という意味合いを込めています。「つけ麺」を「世界のスタンダード」にしたいから。「つけ麺=日本食」にさせたい気持ちが強く、海外進出も考えています。

    ようやくコロナ禍も落ち着いてきたので、規模拡大をしていきたいですが、まだ組織としての基盤が出来ておらず、それを作っていかなければいけないですが、10年後くらい、自分が40歳になるまでには各都道府県に必ず1店舗は「つけ麺 和」があるようにしたいです、その後、海外進出ができれば嬉しいですね。

    最後、開業する方へのメッセージとしては、「飲食=エンターテインメント」ということ。

    美味しいものを求めるだけであれば、例えばスーパーで冷凍食品を買ってきても十分に美味しい。なぜ外食産業の飲食店に行くのかというと、「誰かとしゃべって楽しい、店主としゃべって楽しい、美味しい」というエンターテインメントを求めていくのであり、それを作っていける場所だと思っています。それが提供できないのであれば、「開業するのはナンセンスかな。」と思ってしまいます。「美味しいだけではなく、お客様を楽しませる。」という気持ちが大事だと思います。

    また、従業員にはいつも言っていますが、「お金持ちになりたいからラーメン屋になるのではなく、ラーメン屋でお客様を喜ばせることが出来たらお金持ちになった」という感覚の方がいい。正直、お金を稼ぎたいのならラーメン屋をやらない方が良いと思っているので。もっとお金を稼げる方法は他にもあります。やっぱり自分が作ったものをお客様に提供し喜んでいただくと、自分の名誉になるし、「自分が作ったもので、たくさんの人の人生が変われるくらいのものを作りたい。」という気持ちの方が開業した時に結果が変わってくると思います。

    とめ

    東京・亀有にある「つけ麺 道」で6年の修行後に、「つけ麺 和」開業時に全財産が「460円」しかなかったという衝撃の事実には驚きました。それでもそういった状況を乗り越え、オープン後すぐに完全に行列店として定着させたのは、まさしく店主金井さんの「つけ麺 道」で6年間修業したという付加価値にお客様が共感され、お店のファンであり、金井さんのファンでもあるお客様があってこそだと実感させられました。

    また、「飲食=エンターテインメント」という理念のもと、32歳の若さで、各都道府県に必ず1店舗は「つけ麺 和」があるようにし、その後、海外進出をしたいという野望を持たれている点に芯の強さを感じました。

    「自分が作ったもので、たくさんの人の人生が変われるくらいのものを作りたい。」というお言葉は、これから開業を検討されている方には深く刺さるものではないでしょうか?

    テンポスドットコムでは、様々な視点からラーメン店の開業成功を全力で応援します。
    自分のお店の業態に合わせて必要なものは何があるのか、詳細を確認することができますので是非ご覧ください!

    ラーメン店開業支援の詳細を知る

    開業に関するお問い合わせはこちら

    #取材協力
    店名:つけ麺 和
    店主:金井和繁氏
    住所:東京都足立区西竹の塚1丁目12-9 共栄ビル 1F
    TEL:03-5856-9311

  • 千葉県で飲食店を開業する方法やメリット・デメリットを解説!

    千葉県で飲食店を開業する方法やメリット・デメリットを解説!

    海に囲まれ、都心に近いながらも自然に恵まれている千葉県。
    海産物はもちろん、農産物も豊富な千葉県で、飲食店を始めたいと考える方も多いのではないでしょうか。

    しかし、成功するためには慎重な計画と準備が欠かせません。

    この記事では、
    ・千葉県で飲食店を始めてみたい
    ・千葉県で開業するメリット・デメリットを知りたい
    ・千葉県で開業するにあたって情報収集したい

    そんな方のために、千葉県で飲食店を開業する方法やそのメリット・デメリットについて解説していきます。
    千葉県ならではの特徴、強み弱みなどを考慮しながら、成功への道を探っていきましょう。

    千葉県で飲食店開業をお考えの方、ぜひ参考にしてみてください!

    千葉県の飲食店市場分析

    千葉県の開業率は全国3位

    2015年度の厚生労働省の調査によると、飲食店を含む千葉県の開業率は6.5%と全国で3位です。
    また廃業率は4.3%と、全国平均の3.8%と比較すると高い傾向を示しています。
    高い開業率を示す背景として、参入しやすい業種で起業・開業する事例が多いことが考えられています。

    千葉県の飲食店の特徴

    千葉県の飲食店には、新鮮な海産物を活用した海鮮料理店や寿司店が充実し、観光客に人気といった特徴があります。
    また、地元の特産品や野菜を使用した料理も多く、地域の食材を楽しむことができます。

    多様なジャンルの飲食店があり、幅広い選択肢があるのも特徴。
    アクセスが便利な立地も特徴で、地元の需要だけでなく観光客の需要にも対応しています。

    千葉県で飲食店を開業するための5つのポイント

    市場調査とニーズの分析

    開業前に、千葉県の飲食業界やターゲット市場の需要を調査し、競合店舗や地域の消費者の好みを把握することが重要です。
    ニーズに合わせたメニューや価格設定を行うことで、成功の可能性を高めることができます。

    開業計画の作成

    開業前に事業計画を作成し、予算、運営方法、店舗の位置、人員配置などを具体的に計画しておきましょう。
    適切な予算の設定や、将来の成長に向けた戦略を考慮することが重要です。

    適切な許認可の取得

    飲食店を開業するには、千葉県の規制や法令に基づいた許認可を取得する必要があります。
    飲食業の種類や店舗の形態によって異なるため、地元の保健所や役所などの関係機関に相談し、必要な手続きを進めましょう。

    高品質な食材と供給元の確保

    飲食店の成功には、質の高い食材を提供することが欠かせません。
    千葉県は海に囲まれており、新鮮な海産物や地元の農産物が豊富です。
    地元の農家や漁師とのつながりを築き、安定した供給源を確保しましょう。

    集客と宣伝活動

    開業後は、効果的な集客と宣伝活動が必要です。
    SNSやウェブサイト、地元のイベントやコミュニティに積極的に参加し、店舗の知名度を高めていきましょう。
    また、口コミや評判の管理にも力を入れることで、集客がより効果的になります。

    千葉県で飲食店を開業するメリット5つ

    豊富な食材と食文化

    千葉県は海に面しているため、新鮮な海産物を手に入れることが大きな強みです。
    また、地元の農産物も豊富であり、食材のバリエーションも多岐にわたります。
    新鮮な幅広い食材を美味しくいただくことができるのは、千葉県の魅力的な特徴の1つです。


    千葉県は観光地でもあり、地域独自の食文化が発展しています。
    これらの特産品や食文化を生かしたメニューを提供することで、地域の魅力を引き出し、集客力を高めることができます。

    地理的なアクセスの良さ

    千葉県は東京都に隣接しており、交通網が発達しています。
    東京都心からのアクセスも良く、観光客やビジネスパーソンが訪れる機会も多いです。

    また、成田国際空港も千葉県に位置しており、外国人観光客の流入も期待できます。
    地理的なアクセスの良さは、周りの地域と差をつけることができる千葉県の強み。幅広い客層にアピールできる可能性があります。

    観光地やレジャー施設の存在

    千葉県には多くの観光地やレジャー施設があります。
    例えば、東京ディズニーリゾートや幕張メッセなど…。誰もが一度は耳にしたことのある有名なスポットが複数点在しているのが千葉県です。
    これらの施設やイベントが集客力を高め、飲食店にとってのビジネスチャンスとなります。


    これを活かし、観光客やイベント参加者に向けた特別なメニューやサービスを提供することで、需要を喚起することができます。

    多様な需要層

    千葉県には都心部や住宅地、先ほど紹介した観光地など、様々な地域や人々が存在します。
    それに伴い、幅広い需要層が存在し、多様なニーズに応えることができます。
    地域ごとに需要の特性を把握し、地域密着型の戦略を展開することで、需要に合わせたサービスを提供できます。

    協力体制や支援制度の充実

    千葉県では飲食業界の発展を支援するために、様々な支援制度や協力体制が充実しています。

    例えば、千葉県内の飲食店の振興や地域経済の活性化を図るために、飲食店の開業や改装に対する助成金や融資制度が用意されています。
    また、地元の商工会や観光協会などの組織が存在し、情報提供やネットワーキングの場を提供しています。
    これらの支援制度や協力体制を活用することで、開業のリスクを軽減し、経営の安定化につなげることができます。

    千葉県での飲食店開業には、豊富な食材と食文化、地理的なアクセスの良さ、観光地やレジャー施設の存在、多様な需要層、そして支援制度や協力体制の充実といったメリットがあります。これらを活かし、独自性のある店舗運営や地域に根ざしたサービスを提供することで、飲食店の成功を目指しましょう。

    千葉県で飲食店を開業する際のデメリット5つ

    激しい競争

    千葉県は人口密度が高く、飲食店の数も多いため、競争が激しい環境です。
    特に都心部や観光地周辺では、多くの飲食店が存在し、類似のコンセプトやメニューを提供している場合もあります。
    そのため、独自性や差別化を図ることが重要ですが、集客や売上げの確保が難しい場合もあります。

    高い物件賃料

    千葉県は東京都に近いため、物件賃料が比較的高い傾向があります。
    特に都心部や人気エリアでは、店舗の賃料負担が大きくなる可能性があります。
    開業予算において、物件費用を考慮し、収益性を確保することが重要です。

    人材確保の難しさ

    飲食業界は人手不足が課題となっており、千葉県でも人材確保が難しい場合があります。
    料理人やサービススタッフなどの優れた人材を採用することは、店舗の運営やサービスの品質に直結します。
    競争の激しい地域では、人材の確保と定着を図るために、適切な採用戦略や労働環境の整備が求められます。

    季節的な需要の変動

    千葉県は海と山に囲まれた地域であり、季節の変化によって需要が大きく変動することがあります。
    観光客の増減やイベントの開催などによって需要が左右されるため、需要の安定化には調整や戦略の見極めが必要です。
    経営計画は、需要の変動に柔軟に対応できるようにしましょう。

    厳しい衛生管理と規制

    飲食店は衛生管理や規制の対象となるため、厳しい基準や監査があります。
    衛生管理や法令の遵守に関する知識と取り組みが求められ、違反や問題が発生した場合は、罰則や営業停止などの厳しい制裁を受ける可能性も。
    衛生管理体制や法令遵守の徹底は、飲食店経営において重要な要素です。

    以上が千葉県で飲食店を開業する際のデメリットのポイントです。
    競争の激しさや高い物件賃料、人材確保の難しさ、季節的な需要の変動、厳しい衛生管理と規制など、開業前に十分に把握し、適切な対策を講じることが成功への道を切り拓く重要な要素となります。

    千葉県で飲食店を開業するための成功の秘訣

    立地条件

    千葉県は東京のベッドタウンとして人口が多く、飲食店の需要も高いです。
    しかし、立地条件によっては集客が難しくなるので、慎重に選ぶ必要があります。
    例えば、住宅街やオフィス街、観光地など、ターゲットとする客層が多く集まる場所を選ぶことが重要です。

    ターゲット層

    ターゲット層を明確に定め、その層に響くメニューやサービスを提供することが大切です。
    例えば、ファミリー層向けのお店であれば、子ども向けのメニューやキッズスペースを用意する必要があります。

    価格設定

    価格設定は、ターゲット層や競合店とのバランスを考慮して決める必要があります。
    価格が安すぎると品質が低いと見られてしまう可能性がありますし、高すぎると客足が遠のく可能性があります。

    サービス

    飲食店の成功には、料理の味だけでなく、サービスも重要です。
    接客が丁寧で、気持ちよく食事ができるお店は、リピーターも多く、長続きします。

    宣伝・広告

    開店前には、宣伝・広告を行うことで、お店の認知度を高めましょう。
    チラシやポスターを配布したり、インターネットやSNSで情報発信したりすると効果的です。

    以上の点を踏まえ、千葉県での飲食店開業を成功へ導きましょう!

    まとめ

    いかがだったでしょうか?

    千葉県は豊富な食材や食文化、地理的なアクセスの良さなど、
    飲食店を開業するにあたり嬉しい特徴が多くあります。

    しかし、千葉県での飲食店開業を成功させるには、しっかりとした計画と準備が必要です。

    メリットデメリットの理解を深め、開業に向けて準備をしていきましょう!

    テンポスドットコムでは、飲食店の開業に関する情報を発信しています。
    ぜひご覧ください!

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  • 飲食店の雰囲気を変える!観葉植物・ガーデン雑貨の魅力と選び方

    飲食店の雰囲気を変える!観葉植物・ガーデン雑貨の魅力と選び方

    飲食店の雰囲気は、お客様にとっても重要な要素の一つです。

    おしゃれで居心地の良い空間は、お客様を引きつけ、リピーターを生み出すことができ、その中でも、観葉植物やガーデン雑貨は、自然のエレメントを取り入れることで、店内のアンビエンスを大きく変えることができるアイテムです。

    この記事では、飲食店オーナーの皆様に向けて、観葉植物やガーデン雑貨の種類と選び方、さらには飲食店での使用事例を詳しく解説し、お店の雰囲気作りに役立つ情報をご提供いたします。

    観葉植物・ガーデン雑貨の種類

    観葉植物やガーデン雑貨には、さまざまな種類があります。
    それぞれの特徴や効果についてご紹介します。

    観葉植物

    テーブル上に配置する小さなオブジェは、飲食店のテーブルの魅力を引き立てます。
    花瓶やキャンドルホルダーなどの小物から、ミニチュアの彫刻まで、さまざまなデザインがあります。
    お客様が食事を楽しむ間に、目を楽しませる要素として活用できます。

    モンステラ:大きな葉っぱが特徴で、トロピカルな雰囲気を醸し出します。
    明るい場所で育てるのが適しています。

    インドアパーム:垂直に伸びる緑色の葉が美しい植物で、上品な雰囲気を演出します。
    日陰でも育ちやすく、室内での栽培に適しています。

    ベンジャミンフィグ:小さな葉っぱが密集し、シックな印象を与えます。
    明るい場所で育てると美しいグリーンの葉が生えます。

    パキラ:風水的にも縁起の良いとされる観葉植物で、風が吹くと葉っぱが揺れる様子が涼しげです。
    水やりが比較的簡単で、初心者にもおすすめです。

    ドラセナ:細長い葉が特徴で、空間に垂れ下がるように配置すると独特のアクセントになります。
    明るい場所での栽培が適しています。

    シェフレラ:葉が羽状に広がるシェフレラは、観葉植物として人気があります。
    明るい場所で育てると元気な緑色の葉を楽しむことができます。

    サンフラワー:大きな黄色い花が特徴的なサンフラワーは、陽気な雰囲気を演出します。
    屋外スペースに配置すると目を引く存在になります。

    シュガーヴィンヤ:つる性の観葉植物で、壁面に這わせたり、アーチや柱に絡ませたりすることができます。
    緑の葉と白い花が美しいです。

    オリーブツリー:地中海風の雰囲気を作りたい場合は、オリーブツリーがおすすめです。
    小さな鉢植えでも存在感があります。

    ガーデン雑貨

    ガーデン雑貨は、観葉植物と一緒に使用することで、より自然な雰囲気を演出することができます。
    例えば、木製の椅子やテーブル、アンティーク調の花瓶やランプなどがあります。
    また、季節に合わせた飾り付けやアレンジメントも、お店の雰囲気を一層引き立てることができます。

    アウトドアチェア:天候に強い素材で作られたチェアは、屋外のスペースにおいて快適な座り心地を提供します。

    ウッドデッキ:自然素材のデッキは、アウトドアダイニングスペースやカフェテラスにぴったりです。
    温かみと統一感を与えます。

    ハンギングプランター:吊るして使用するプランターで、空中に浮かぶ植物は視覚的なアクセントとなり、空間を活気づけます。

    ガーデンライト:夜にお店の外観や庭を照らすガーデンライトは、ロマンチックな雰囲気を演出し、夜間の利用にも役立ちます。

    ウォールアート:壁面に取り付けるアートピースや装飾品は、空間を彩り、お店の個性をアピールする効果があります。

    ガーデンフェンス:アイアン製やウッド製のフェンスは、お店の外観やエリアを区切る際に活用できます。
    風格やプライバシーの確保に役立ちます。

    ガーデンウェルカムサイン:お店の入り口にウェルカムサインを設置することで、お客様を温かく迎える雰囲気を演出します。カスタマイズも可能です。

    ガーデンスクリーン:目隠しやプライバシーの確保に役立つガーデンスクリーンは、屋外席やテラスの一部を区切る際に使われます。自然な風合いが魅力です。

    ガーデンステップライト:夜間の照明として使われるガーデンステップライトは、足元を照らし安全性を高めるだけでなく、雰囲気を演出します。

    ガーデンウォーターフォール:ウォーターフォールの音と水の流れがリラックス効果をもたらし、お店の雰囲気を癒しの空間に変えてくれます。

    選び方

    観葉植物やガーデン雑貨を選ぶ際には、以下のポイントに注意しましょう。

    店内のテーマやコンセプトに合わせて選ぶ

    お店のテーマやコンセプトに合わせた観葉植物やガーデン雑貨を選ぶことで、一貫性のある雰囲気を作ることができます。
    例えば、ナチュラルテイストのお店であれば、自然な素材や緑の植物がぴったりです。

    お店のスペースに合わせて選ぶ

    お店のスペースに合わせて、観葉植物やガーデン雑貨の大きさや配置を考えましょう。
    狭いスペースでも壁掛けやカウンター上など、工夫次第で効果的に活用することができます。

    メンテナンスの手間を考慮する

    観葉植物やガーデン雑貨は定期的なメンテナンスが必要です。
    お店の繁忙期やスタッフの手間を考慮し、管理しやすいアイテムを選ぶようにしましょう。

    スタイルの統一

    観葉植物やガーデン雑貨を選ぶ際には、お店のスタイルやコンセプトに合わせた統一感を考えましょう。
    一貫性のあるデザインや色合いを選ぶことで、より美しい空間を演出することができます。

    季節の変化に対応

    季節によって観葉植物やガーデン雑貨の雰囲気も変えることができます。
    春や夏には明るく爽やかなアイテムを、秋や冬には温かみのあるアイテムを取り入れることで、季節感を演出しましょう。

    飲食店での使用事例

    実際の飲食店での使用事例をいくつかご紹介します。

    カフェ・コーヒーショップ

    カフェやコーヒーショップでは、落ち着いた雰囲気を演出するために、グリーンウォールや小さな観葉植物をテーブル上に配置することが多いです。
    アイアン製の椅子やウッドテーブルとの相性も良く、ナチュラルなカフェスタイルを演出できます。

    レストラン・ダイニング

    レストランやダイニングでは、リーフィーグリーンなどの観葉植物を使ったウェルカムボードやエントランスの装飾が一般的です。
    さらに、ガーデンテーブルやガーデンチェアを使ったテラス席や屋外席も、おしゃれな雰囲気を作るのに効果的です。

    バー・ラウンジ

    バー・ラウンジでは、ダークカラーの観葉植物やガーデン雑貨を取り入れることで、クラシックで落ち着いた雰囲気を演出します。
    ソファやカウンター周りにグリーンを配置し、上品な空間を作りましょう。

    イタリアンレストラン

    イタリアンレストランでは、トスカーナ風のガーデン雑貨やウッドデッキを活用して、地中海の風を感じるような雰囲気を作り出します。
    ハーブの鉢植えやオリーブの木などを配置して、アットホームなイタリアンスタイルを演出しましょう。

    カフェテリア

    カフェテリアでは、ハンギングプランターやウォールアートを活用して、カジュアルで明るい雰囲気を作り出します。
    観葉植物を飾ったカウンターやテーブルを配置し、リラックスした空間を提供しましょう。

    まとめ

    観葉植物やガーデン雑貨は、飲食店の雰囲気作りに大きく貢献するアイテムです。

    お店のテーマやコンセプトに合わせて選び、スペースやメンテナンスの面も考慮しながら配置してみましょう。

    カフェやレストランの使用事例を参考にしながら、お店の個性を引き立てる魅力的なインテリアを実現してください。素敵な空間づくりをお楽しみください!

    またテンポスドットコムでは飲食店で使用できる「観葉植物・ガーデン雑貨」以外にも店内の雰囲気を帰ることができる中古インテリア雑貨を多数取扱いをしております。

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  • <九州・沖縄>飲食店が店頭販売する時の注意点は?店頭販売の申請先ダウンロード

    <九州・沖縄>飲食店が店頭販売する時の注意点は?店頭販売の申請先ダウンロード

    2020年から流行した新型コロナウイルスによって、飲食店は「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」の影響で飲食店は大きな痛手を受けました。
    それに伴い、店頭販売を新たに検討された飲食店が多かったと思います。

    ただ、店頭販売のやり方やコツ、資格など分からない方もいるでしょう。

    本記事では、コロナ禍明けの今、九州・沖縄地区において、これから店頭販売を始める方や既に始めている方向けの、店頭販売に関しての疑問を解決致します。

    九州・沖縄地区で飲食店の店頭販売をする5つのメリット

    九州・沖縄地区で飲食店の店頭販売をするメリットはいくつかあります。以下にいくつかのメリットを挙げてみます。

    1.地域の特産品や料理を強調できる

    九州・沖縄地区は、独自の食文化や地域特産品が豊富です。店頭販売を通じて、その地域ならではの食材や料理をアピールすることができます。地元の人々や観光客に地域の味を提供することで、顧客に特別感やローカル感を与えることができます。

    2.直接的な顧客接点を持てる

    店頭販売では、直接的に顧客とコミュニケーションを取ることができます。顔を合わせながら商品の魅力やおすすめポイントを説明することで、顧客の関心を引きつけることができます。また、顧客からのフィードバックや要望を直接聞くことができるため、改善点や新商品のアイデアを得るチャンスもあります。

    3.試食や試飲ができる

    店頭販売では、顧客に試食や試飲を提供することができます。食べ物や飲み物の味や品質を直接体験してもらうことで、購買意欲を高めることができます。特に新商品や地域の特産品の場合、試食や試飲を通じて顧客の興味を引くことができます。

    4.地域のイベントや祭りに参加できる

    九州・沖縄地区では、さまざまなイベントや祭りが開催されます。店頭販売を行うことで、地域のイベントや祭りに参加する機会を得ることができます。地域の賑わいに参画することで、知名度や集客力を高めることができます。

    5.地域のコミュニティとのつながりを築ける

    店頭販売を通じて、地域の人々との交流やつながりを築くことができます。地域のコミュニティや地域住民のニーズや嗜好を理解し、それに合わせた商品やサービスを提供することができます。また、地域の人々からの支持や口コミを得ることができるため、地域内での信頼性や認知度を高めることができます。

    これらのメリットにより、九州・沖縄地区で飲食店の店頭販売をすることで、地域の特産品や料理の魅力を引き出し、顧客との関係を深めることができます。また、地域の文化やイベントにも参加することで、地域社会への貢献や支持を得ることができるでしょう。

    今回は、飲食店の店頭販売にあたり、「効果・コツ・許可・注意点」について深堀し、「これはありがたい。」と思っていただける、九州・沖縄地区の惣菜製造許可・菓子製造業・食肉製品製造業・魚介類販売業・食肉販売業など各エリアごとに異なる連絡先窓口などをダウンロードできる便利な「コンテンツ」をご紹介します。

    問合せ先が一目瞭然!すぐに分かる!!「【九州・沖縄地区】店頭販売に関する参照リンク集」を「無料」でダウンロードできます。

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    店頭販売の効果

    店頭販売とは、店先や店舗入口でテイクアウト用にお弁当屋や惣菜などを販売する方法です。
    お客様に立ち止まってもらうことで、お店の雰囲気やメニューを知ってもらうきっかけになります。

    そして店頭販売での対応や味、価格などでお店を好きになってもらえれば、その後店内飲食にきてくれる可能性も高まります。

    このように新規顧客を獲得し、更にそこからリピーターになってくれる可能性が期待できますので、店頭販売は売り上げに貢献する一つの手段といえるでしょう。

    店頭販売のコツ

    店頭販売を利用するお客様は、店の雰囲気や販売しているメニューに惹かれて商品を購入します。
    そのため、店を意識していない方にも興味をもってもらうことが重要です。
    お店の前を通る方を観察し、ターゲットを絞り込み、ニーズのあるメニューを店頭販売するようにしましょう。

    ここではお客様に足を止めて商品を見てもらうコツをご紹介致します。

    シズル効果

    シズル効果とは音や香りなどによって消費者の五感を刺激し、それによって購買意欲を生じさせる効果です。
    できあがったメニューを売るだけでなく、注文を受けてからその場で料理を作ると、音や香りでお客様の購買意欲が湧きます。

    店頭販売では販売しているメニューの実物を目にしたり匂いを感じたりできるので、見た目・香り・音を十分に活用することで集客と販促に繋がります。

    おすすめ商品

    その店の看板商品やおすすめ商品を大きく宣伝すると、足を止めてメニューを見てくれる可能性が高まります。
    行きたい店や食べたいものが決まっていない方は選択肢が多い状態ですので、おすすめ商品をPOPやA型看板を使ってアピールします。

    メニュー名や値段だけでなく、特徴やおおすすめの理由も合わせて掲示するようにしましょう。

    接客態度

    どんなにメニューや店の雰囲気が魅力的でも、スタッフの態度が悪く近寄りがたいと思われてしまっては、集客に悪影響を及ぼしてしまいます。
    清潔感のある身だしなみ、丁寧な言葉遣い、そして最も大切な笑顔で良い印象を持ってもらえるようにしましょう。

    マスクをしていると口元が見えないため、目元を意識して接客することがポイントです。

    また、お客様に声をかけるタイミングも重要です。
    お客様がメニュー表を見て考えているのにスタッフは声をかけない、逆に足を止めただけで勢いよく声をかけられる、など良かれと思ってとった行動でも、お客様によっては気分を悪くされてしまいます。

    お客様が興味を持っていそうなタイミングで挨拶することで、商品について聞いたり、会計をお願いしたりしやすい雰囲気を作ることができますので、意識して接客しましょう。

    販売時間

    せっかく店頭販売をするのに、人が全く通らない時間帯に行うのは労力の無駄になってしまいます。
    集客するには人通りの多い時間帯に実施するようにしましょう。

    時間帯によってターゲットを変え、販売するメニューを変えることも一つのポイントです。

    例えばオフィス街にある店であれば、平日のランチ時お弁当販売。
    住宅街にある店であれば、中食にも対応できるおかずのみの商品や、お子様向けの商品のニーズもあるでしょう。

    それぞれの時間帯のターゲットのニーズを考慮して、メニューを決めることが重要です。

    外装・POP

    外装は店の業態や扱うメニュー、雰囲気などを想像できるデザインにすることがポイントです。

    周囲に似たコンセプトの飲食店がある場合、外装まで似ているとご自身の店の印象が薄れてしまいますので、周囲の飲食店の外装は必ず確認しましょう。
    ご自身の店ならではの特徴が伝わるデザインを意識してみてください。

    また、通行人に店舗を知ってもらうには、POPや看板が有効です。
    POPや看板は歩きながらでも目に入るものでなければ効果がありませんので、離れた所からでも目に留まる大きさ・デザインにすることを心がけましょう。

    POPや看板を確認できても、魅力的なメニューや利用するメリットがないと購入にまで至らないので、写真やメニューの売りを載せるなど、テイクアウトしたいと思われるように作成しましょう。

    テイクアウト容器

    店頭販売では、持ち運びしやすく美味しそうな盛り付けを維持できる容器を選ぶ必要があります。
    せっかく味が美味しくても、持ち運んでいる間に料理が崩れたり、寄ったりすると次回購入に繋がりません。
    そうならないようにメニューごとに合う大きさや形状の容器を選ぶようにしましょう。

    汁ものはフタ外れにくい容器、カレーはルーとライスの仕切りがある容器、丼ものは高さのある容器を選ぶなど、お客様目線で考えることが大切です。

    店内で使用する食器にこだわるように、店頭販売で使用する容器にもしっかりこだわるようにしましょう。

    容器以外にも持ち運び用のビニール袋、おしぼり、割り箸やスプーンなどを用意すると、どこでも食事が楽しめてお客様に喜んでいただけます。

    店頭販売の許可

    店頭販売を行う場合、メニューによっては製造業や販売業の許可の取得が必要となるものがあります。
    事前にしっかり確認して店頭販売するようにしましょう。

    弁当・惣菜

    飲食店営業の許可を取得している場合、弁当や惣菜の店頭販売や仕出しは可能です。
    ただし、弁当や惣菜であっても「卸売販売」を行う場合は、惣菜製造業の許可が必要になります。

    仕出しの場合は、配膳台等の設備が必要となる可能性もあるので注意しましょう。

    ケーキ・焼き菓子

    飲食店営業の許可を取得していても、ケーキや焼き菓子等を製造して店頭販売するためには、別で「菓子製造業」の許可が必要になります。

    食肉製品(ソーセージ等)

    ソーセージのような食肉製品の店頭販売は、飲食店営業許可の他に「食肉製品製造業」の許可が必要になります。

    また、長期保存が可能となる製品等を製造する場合はも食肉製品製造業の許可が必要となる場合がありますので注意が必要です。

    刺し身

    飲食店営業の許可を取得していても、刺身を店頭販売する場合は別途「魚介類販売業」の許可が必要になります。

    店の調理場内で紙コップ等に注いだものを提供することは可能です。
    また、市販のお酒を開封せずにそのまま販売する場合も、食品衛生法上の営業許可を取得する必要はありません。

    しかし酒税法に基づく免許を受ける必要がありますので、税務署にご相談ください。

    生肉

    飲食店営業の許可を取得していても、生肉を販売する場合は、「食肉販売業」の許可が必要になります。

    ラーメン

    麺・スープ・具材を詰め合わせたセットを販売する場合、麺を製造する場合は「めん類製造業」の許可、チャーシューを製造する場合は「食肉製品製造業」の許可が必要になります。

    店頭販売の注意点

    店頭販売にはやってはいけないことや、気をつけるべきポイントがいくつかあります。
    それらを知らないまま店頭販売を始めると、法に触れてしまう可能性もあるので注意しましょう。

    店頭での盛り付け

    ご飯を盛り付ける行為は調理行為に該当しますので、調理場以外の場所で行うことができません。
    飲食店営業の営業許可を取得している盛り付けは必ず店の調理場内で行うようにしてください。

    また、屋外で食品を調理して提供する場合,飲食店営業(屋台)の営業許可が必要となります。

    しかし当該営業許可を取得している場合であっても、米飯類を調理して提供することはできないことになっていますので注意してください。

    衛生面

    店頭販売されるメニューは、店内で食べるものよりも食べるまでの時間が長く、食中毒危険性が高くなります。
    そのため、原材料の仕入れから販売までの衛生管理を徹底することや、早めに食べるよう呼びかけすることが重要です。

    冷蔵設備等がない店頭販売する場合、冷蔵設備等がないと食品の温度管理が困難です。
    必ず冷蔵設備を設けるなどをして温度を管理し、店頭販売するようにしましょう。

    冷蔵設備がある場合でも、サラダや生もの販売はおすすめしません。

    食品表示

    あらかじめ容器包装された加工食品には、食品表示が義務付けられています。
    ただし、メニューを店内で容器包装して販売する場合は、表示を行う必要はありません。

    しかし、アレルゲンや期限など、お客様が知りたい場合は情報提供できるようにしておく必要があります。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    店頭販売はお店を知ってもらうきっかけにもなり、新規顧客の開拓にも繋がります。

    また出来上がったメニューを実際に見て確認できるので、メニューの魅力をお客様に伝えることができます。
    販売許可や、店頭販売の注意点をしっかり確認して、売上に繋げられるようにしましょう。

    テンポスドットコム

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  • <近畿>飲食店が店頭販売する時の注意点は?店頭販売の申請先ダウンロード

    <近畿>飲食店が店頭販売する時の注意点は?店頭販売の申請先ダウンロード

    2020年から流行した新型コロナウイルスによって、飲食店は「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」の影響で飲食店は大きな痛手を受けました。
    それに伴い、店頭販売を新たに検討された飲食店が多かったと思います。

    ただ、店頭販売のやり方やコツ、資格など分からない方もいるでしょう。

    本記事では、コロナ禍明けの今、近畿地区において、これから店頭販売を始める方や既に始めている方向けの、店頭販売に関しての疑問を解決致します。

    近畿地区で飲食店の店頭販売をする5つのメリット

    近畿地区で飲食店の店頭販売をするメリットはいくつかあります。以下にいくつかのメリットを挙げてみます。

    1.地域の需要に合わせた商品提供

    近畿地区は日本の中でも食文化が非常に豊かであり、地域独自の料理や食材が人気です。店頭販売をすることで、地域の需要に合わせたメニューを提供することができます。これにより、地域のお客様のニーズに応えることができ、集客力を高めることができます。

    2.新鮮な食材の提供

    近畿地区は農業や漁業が盛んな地域であり、新鮮な食材が豊富に手に入ります。店頭販売をすることで、直接お客様に新鮮な食材を提供することができます。新鮮な食材は味や品質に直結するため、お客様に満足度の高い料理を提供できるでしょう。

    3.目の前での調理・提供体験

    店頭販売では、お客様の目の前で料理を調理し、提供することができます。これにより、お客様は料理の調理過程や盛り付けなどを目にすることができ、より一層食事の鮮度や美味しさを実感することができます。また、調理や提供過程でのコミュニケーションも生まれるため、お客様との接点を深めることができます。

    4.ブランドイメージの向上

    店頭販売は、お店の存在感を高めるための効果的な手段です。通りかかる人々が店頭で調理や提供が行われている様子を目にすることで、そのお店の存在を認識しやすくなります。これにより、ブランドの知名度向上やイメージの向上につながるでしょう。

    5.即時のフィードバックを得られる

    店頭販売では、お客様からのフィードバックを直接受け取ることができます。料理の味やサービスについての意見や要望を直接聞くことで、改善点や新たなアイデアを得ることができます。この即時のフィードバックをも活かすことで、お店のサービスやメニューの向上につなげることができます。お客様の声に耳を傾けることで、より満足度の高い飲食体験を提供することができるでしょう。

    これらのポイントに留意しながら、近畿地区での飲食店の店頭販売を活用することで、地域のお客様に満足度の高い食事体験を提供し、お店の魅力を高めることができるでしょう。

    今回は、飲食店の店頭販売にあたり、「効果・コツ・許可・注意点」について深堀し、「これはありがたい。」と思っていただける、惣菜製造許可・菓子製造業・食肉製品製造業・魚介類販売業・食肉販売業など各エリアごとに異なる連絡先窓口などをダウンロードできる便利な「コンテンツ」をご紹介します。

    問合せ先が一目瞭然!すぐに分かる!!「【近畿地区】店頭販売に関する参照リンク集」を「無料」でダウンロードできます。

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    【近畿地区】店頭販売に関する参照リンク集はこちらからダウンロード

    (※上記ボタンをクリックし、ぜひダウンロードして活用してください!)

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    店頭販売の効果

    店頭販売とは、店先や店舗入口でテイクアウト用にお弁当屋や惣菜などを販売する方法です。
    お客様に立ち止まってもらうことで、お店の雰囲気やメニューを知ってもらうきっかけになります。

    そして店頭販売での対応や味、価格などでお店を好きになってもらえれば、その後店内飲食にきてくれる可能性も高まります。

    このように新規顧客を獲得し、更にそこからリピーターになってくれる可能性が期待できますので、店頭販売は売り上げに貢献する一つの手段といえるでしょう。

    店頭販売のコツ

    店頭販売を利用するお客様は、店の雰囲気や販売しているメニューに惹かれて商品を購入します。
    そのため、店を意識していない方にも興味をもってもらうことが重要です。
    お店の前を通る方を観察し、ターゲットを絞り込み、ニーズのあるメニューを店頭販売するようにしましょう。

    ここではお客様に足を止めて商品を見てもらうコツをご紹介致します。

    シズル効果

    シズル効果とは音や香りなどによって消費者の五感を刺激し、それによって購買意欲を生じさせる効果です。
    できあがったメニューを売るだけでなく、注文を受けてからその場で料理を作ると、音や香りでお客様の購買意欲が湧きます。

    店頭販売では販売しているメニューの実物を目にしたり匂いを感じたりできるので、見た目・香り・音を十分に活用することで集客と販促に繋がります。

    おすすめ商品

    その店の看板商品やおすすめ商品を大きく宣伝すると、足を止めてメニューを見てくれる可能性が高まります。
    行きたい店や食べたいものが決まっていない方は選択肢が多い状態ですので、おすすめ商品をPOPやA型看板を使ってアピールします。

    メニュー名や値段だけでなく、特徴やおおすすめの理由も合わせて掲示するようにしましょう。

    接客態度

    どんなにメニューや店の雰囲気が魅力的でも、スタッフの態度が悪く近寄りがたいと思われてしまっては、集客に悪影響を及ぼしてしまいます。
    清潔感のある身だしなみ、丁寧な言葉遣い、そして最も大切な笑顔で良い印象を持ってもらえるようにしましょう。

    マスクをしていると口元が見えないため、目元を意識して接客することがポイントです。

    また、お客様に声をかけるタイミングも重要です。
    お客様がメニュー表を見て考えているのにスタッフは声をかけない、逆に足を止めただけで勢いよく声をかけられる、など良かれと思ってとった行動でも、お客様によっては気分を悪くされてしまいます。

    お客様が興味を持っていそうなタイミングで挨拶することで、商品について聞いたり、会計をお願いしたりしやすい雰囲気を作ることができますので、意識して接客しましょう。

    販売時間

    せっかく店頭販売をするのに、人が全く通らない時間帯に行うのは労力の無駄になってしまいます。
    集客するには人通りの多い時間帯に実施するようにしましょう。

    時間帯によってターゲットを変え、販売するメニューを変えることも一つのポイントです。

    例えばオフィス街にある店であれば、平日のランチ時お弁当販売。
    住宅街にある店であれば、中食にも対応できるおかずのみの商品や、お子様向けの商品のニーズもあるでしょう。

    それぞれの時間帯のターゲットのニーズを考慮して、メニューを決めることが重要です。

    外装・POP

    外装は店の業態や扱うメニュー、雰囲気などを想像できるデザインにすることがポイントです。

    周囲に似たコンセプトの飲食店がある場合、外装まで似ているとご自身の店の印象が薄れてしまいますので、周囲の飲食店の外装は必ず確認しましょう。
    ご自身の店ならではの特徴が伝わるデザインを意識してみてください。

    また、通行人に店舗を知ってもらうには、POPや看板が有効です。
    POPや看板は歩きながらでも目に入るものでなければ効果がありませんので、離れた所からでも目に留まる大きさ・デザインにすることを心がけましょう。

    POPや看板を確認できても、魅力的なメニューや利用するメリットがないと購入にまで至らないので、写真やメニューの売りを載せるなど、テイクアウトしたいと思われるように作成しましょう。

    テイクアウト容器

    店頭販売では、持ち運びしやすく美味しそうな盛り付けを維持できる容器を選ぶ必要があります。
    せっかく味が美味しくても、持ち運んでいる間に料理が崩れたり、寄ったりすると次回購入に繋がりません。
    そうならないようにメニューごとに合う大きさや形状の容器を選ぶようにしましょう。

    汁ものはフタ外れにくい容器、カレーはルーとライスの仕切りがある容器、丼ものは高さのある容器を選ぶなど、お客様目線で考えることが大切です。

    店内で使用する食器にこだわるように、店頭販売で使用する容器にもしっかりこだわるようにしましょう。

    容器以外にも持ち運び用のビニール袋、おしぼり、割り箸やスプーンなどを用意すると、どこでも食事が楽しめてお客様に喜んでいただけます。

    店頭販売の許可

    店頭販売を行う場合、メニューによっては製造業や販売業の許可の取得が必要となるものがあります。
    事前にしっかり確認して店頭販売するようにしましょう。

    弁当・惣菜

    飲食店営業の許可を取得している場合、弁当や惣菜の店頭販売や仕出しは可能です。
    ただし、弁当や惣菜であっても「卸売販売」を行う場合は、惣菜製造業の許可が必要になります。

    仕出しの場合は、配膳台等の設備が必要となる可能性もあるので注意しましょう。

    ケーキ・焼き菓子

    飲食店営業の許可を取得していても、ケーキや焼き菓子等を製造して店頭販売するためには、別で「菓子製造業」の許可が必要になります。

    食肉製品(ソーセージ等)

    ソーセージのような食肉製品の店頭販売は、飲食店営業許可の他に「食肉製品製造業」の許可が必要になります。

    また、長期保存が可能となる製品等を製造する場合はも食肉製品製造業の許可が必要となる場合がありますので注意が必要です。

    刺し身

    飲食店営業の許可を取得していても、刺身を店頭販売する場合は別途「魚介類販売業」の許可が必要になります。

    店の調理場内で紙コップ等に注いだものを提供することは可能です。
    また、市販のお酒を開封せずにそのまま販売する場合も、食品衛生法上の営業許可を取得する必要はありません。

    しかし酒税法に基づく免許を受ける必要がありますので、税務署にご相談ください。

    生肉

    飲食店営業の許可を取得していても、生肉を販売する場合は、「食肉販売業」の許可が必要になります。

    ラーメン

    麺・スープ・具材を詰め合わせたセットを販売する場合、麺を製造する場合は「めん類製造業」の許可、チャーシューを製造する場合は「食肉製品製造業」の許可が必要になります。

    店頭販売の注意点

    店頭販売にはやってはいけないことや、気をつけるべきポイントがいくつかあります。
    それらを知らないまま店頭販売を始めると、法に触れてしまう可能性もあるので注意しましょう。

    店頭での盛り付け

    ご飯を盛り付ける行為は調理行為に該当しますので、調理場以外の場所で行うことができません。
    飲食店営業の営業許可を取得している盛り付けは必ず店の調理場内で行うようにしてください。

    また、屋外で食品を調理して提供する場合,飲食店営業(屋台)の営業許可が必要となります。

    しかし当該営業許可を取得している場合であっても、米飯類を調理して提供することはできないことになっていますので注意してください。

    衛生面

    店頭販売されるメニューは、店内で食べるものよりも食べるまでの時間が長く、食中毒危険性が高くなります。
    そのため、原材料の仕入れから販売までの衛生管理を徹底することや、早めに食べるよう呼びかけすることが重要です。

    冷蔵設備等がない店頭販売する場合、冷蔵設備等がないと食品の温度管理が困難です。
    必ず冷蔵設備を設けるなどをして温度を管理し、店頭販売するようにしましょう。

    冷蔵設備がある場合でも、サラダや生もの販売はおすすめしません。

    食品表示

    あらかじめ容器包装された加工食品には、食品表示が義務付けられています。
    ただし、メニューを店内で容器包装して販売する場合は、表示を行う必要はありません。

    しかし、アレルゲンや期限など、お客様が知りたい場合は情報提供できるようにしておく必要があります。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    店頭販売はお店を知ってもらうきっかけにもなり、新規顧客の開拓にも繋がります。

    また出来上がったメニューを実際に見て確認できるので、メニューの魅力をお客様に伝えることができます。
    販売許可や、店頭販売の注意点をしっかり確認して、売上に繋げられるようにしましょう。

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  • 狭小店舗で成功しよう!お店作りWithコロナのポイントを解説

    狭小店舗で成功しよう!お店作りWithコロナのポイントを解説

    新型コロナ感染症の5類移行やインバウンド観光客の増加により、外食産業に活気が戻りつつあります。

    しかしコロナの爪痕は深く、いつ次の波が訪れるかもしれない状況で大人数での宴会やランチは控えているという方も多いと思います。まだしばらくWithコロナの状況は続くと見て良いでしょう。

    このような状況でグループや宴会の需要に重心を置いた飲食店の開業はリスクが大きいと言えます。
    一方でコロナ明けの開放感もあり外食需要は増加しており、グループが1人や2人に分散している可能性があります。

    テーブル席が多く組人数が3以上のグループ客を主なターゲットとする店舗より、カウンター席や2人席が多く組人数が2以下のグループを主なターゲットとする店舗のほうがリスクが少ない、すなわち成功する確率が高いと言えるのではないでしょうか?

    この記事では、Withコロナ時代に狭小店舗で開業して成功するためのポイントを解説します。

    狭小店舗のメリットとデメリット

    狭小という言葉に良くないイメージを持つ方もいると思いますが、次に挙げるようなメリットが存在します。
    一方でデメリットも存在します。
    ターゲットとする客層や理想とするお店をできるだけ明確にイメージして、合う合わないを判断しましょう。

    メリット

    立地

    広くなくて良いイコール物件を探しやすいというメリットがあります。

    経費

    不動産の賃貸料、人件費などの経費が安く済みます。

    運営

    バイトを雇わなくて済むなら教育やシフトで頭を悩ませる必要がなくなります。

    接客

    オープンキッチンを採用することが多く、客との距離が近くなります。
    料理風景を見せて音やにおいを売りにしたり、客とのコミュニケーションやおいしそうに食べている姿を見れることに魅力を感じる方も多いのではないでしょうか。

    デメリット

    狭いこと、テーブル席が少ないことで宴会などの予約需要は低くなります。
    予約があれば売り上げの予定を立てやすくなります。
    それが無いことに不安に感じる方もいるのではないでしょうか。

    開業前の準備

    空いている場所があればどこでも開業して良いかというと、そうではありません。
    成功して長く続けたいなら、開業前の準備がとても重要です。

    開業場所のリサーチは入念に!

    場所選びは最重要ポイントです。近所の施設、時間帯別の人通りやライバル店の客入りと客層は確認しておきましょう。

    開業したのに閑古鳥という悲劇を避けたいなら、ビジネスマンや大学生の多い場所を選ぶことが重要です。
    人通りの確認だけでは、ただ通り過ぎているだけの可能性があります。
    必ず既存店への昼や夜の客入りを見て判断しましょう。

    また、道路に面した場所は集客に向いていますが、ビルなどの施設内の場所にはトイレの設置義務を代用できるというメリットがあります。
    清掃、ニオイ、感染症対策、その他トラブルの心配がなくなり、ワンオペの場合は特に重視すべき点かと思います。

    できるだけ手間を減らすための工夫をしよう

    客の回転率を重視するか、客単価を重視するかで若干方針が異なります。

    共通

    ・カウンターキッチンで配膳は最短で
    ・メニューは手間や場所をとらないものにしましょう
     冷蔵庫や冷凍庫の容量が小さいため、取り扱う食材の種類の増加は手間や品切れの原因になります
     調理器具についても置ける機材の種類や大きさに制限がかかります
     同じ食材、調理方法、トッピング違いでメニューのバリエーションを増やす工夫をしましょう

    回転率重視の場合

    代表的な業態はラーメンや立ち食いソバ、丼ものなどですね。
    客もスピードを求めていることが多く、できるだけ接客の手間を省き調理の手を止めないことが大事です。

    ・券売機を設置しましょう
     POSなどのついた高機能な機種でなくとも良いですが、高額紙幣の両替や電子決済はあると良いですね

    ・ウォータークーラーを設置してお冷はセルフサービス

    ・テーブル拭きもセルフサービス

    ・席は背もたれをつけず長居しづらい形状にしましょう

    ・洗い物がたまりがちなら食洗器の導入を検討しましょう
     アンダーカウンタータイプの食洗器は小型で導入しやすいサイズです
     食洗器の導入を見越して、あらかじめ食器類は食洗器可のものを選びましょう

    テンポスでは様々な業務用厨房機器を新品、中古で取り揃えております

    新品券売機

    食器洗浄機

    客単価重視の場合

    代表的な業態はバー、寿司、イタリアンなどでしょうか。
    手間は省きつつもムードや雰囲気を大事にしたいですね。
    気持ち良い空間を作り長居してもらいつつ、注文を増やして客単価を上げます。

    ・席は背もたれをつけるなど長居したくなる形状にしましょう

    ・狭い空間で売りとなるアルコール類やネタをいかに魅せるかも重要です
     飲食店向けの内装工事で実績のある業者や豊富な器材の取り扱いのある業者に相談しましょう

    テンポスでは飲食店向けの家具や食器も新品、中古で種類豊富に取り揃えております

    テンポスドットコムHPはこちら

    悩んだら他のお店を参考にしよう

    例えば駅の立ち食いソバ店など、長く続いていそうな狭小店舗を見つけたら観察してみましょう。
    これまでお話しした工夫が詰まっています。

    ワンオペ営業の注意点

    コロナ感染、事故による負傷、身内の不幸など、どうしても突然お休みせざるをえないときがあると思います。

    しかし、ラーメン店ならスープに毎日火を入れる必要があったり、当日消費できなければ廃棄になる生鮮食材があるかもしれません。
    後で捨てれば済むだけの話なら良いのですが、においや衛生などの面で周囲に迷惑をかけてしまうと、後々問題となる可能性があります。

    その日だけ代理で営業できるスタッフがいれば良いのですが、そうそう都合良くはいきません。
    もしもの時にどうするか、考えておきましょう。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか?これから開業を考えている方に参考になる情報が一つでもあれば幸いです。

    開業マップはこちら

  • 飲食店開業でこんな失敗はしたくない! 失敗例集めてみた

    飲食店開業でこんな失敗はしたくない! 失敗例集めてみた

    飲食店を開業するにあたって、どんな失敗があるのか知っていれば、それに関するリスクを減らすことができます。
    今回は、以下の項目についてそれぞれいくつかの失敗例とそれを回避するための方法をご紹介したいと思います。

    ・場所の選定ミス
    ・資金管理不備
    ・メニューやコンセプトの誤算
    ・スタッフの選択ミス

    場所の選定ミス

    家賃が高いエリアを選んだ

    場所を選ぶ際に、高家賃のエリアを選んでしまうことはよくあるミスの一つです。

    回避策:事前に市場と意思調査計画を実行し、予算と将来の見通しを考慮した上で、賃金負担が比較的軽減されるエリアを探しましょう。
    また、将来の成長や顧客層を考慮して、自分が考えているエリアの周辺や近隣店舗の有無なども考慮しましょう。

    人通りの少ない場所の選定

    人通りの少ない場所に店舗を開業すると、集客するのが大変になる場合があります。
    新規開業の場合は、認知度があまりありませんので、お客様に気づいてもらえることが難しいです。

    回避策:開業する場所は、人通りの多いエリアを選ぶことが重要です。
    繁華街や商業施設の近くなど、多くの人が通る場所が好ましいでしょう。
    また、周辺に類似の業態があるかどうかも確認してください。

    アクセスの不便さ

    開業する場所のアクセスが不便な場合、お客様が来店することが不便になります。

    回避策:開業する場所は、交通の便が良い地域を選ぶことが重要です。
    駅やバス停からのアクセスが良く、歩行者や車通りが多い場所を選びましょう。
    車で来る型をターゲットにする場合は駐車場の利用がしやすいかも確認しましょう。

    周辺店舗の過密さ

    周辺に流行している飲食店が集中している場合、集客の競争が行われます。
    同じようなメニューや価格帯の店舗が多いと、お客様は選択肢が多いため、あなたの店舗を選ぶ可能性が低くなります。

    回避策:周辺の店舗を調査し、自身の店舗の差別化ポイントを明確にしましょう。
    独自の料理スタイルやコンセプト、サービスの提供など、他店との差別化に取り組むことが重要です。
    周辺の周辺店舗の必要性を分析し、補完する形で自身の店舗を継続的に行うことも考えましょう。

    建物の条件や設備の不備

    開業する建物や店舗には、設備や条件に関する問題が存在する場合があります。
    例えば、厨房やトイレの設備に問題があったり老朽化が進んでいると、経営やサービスに影響が出る可能性があります。

    回避策:開業前に建物や店舗の状態を十分に調査し、修繕や改装が必要な場合は計画に組み込みましょう。

    資金管理不備

    開業予算の過大または過小評価

    開業予算を適切に評価せず、予想以上の費用がかかったり、逆に予想よりも低い費用で事業を進めようとすると、資金管理に失敗する可能性があります。
    これにより、必要な設備や備品の購入ができず、適切な運営やサービスが失われる可能性があります。

    回避策:開業予算を立てる際には、可能な限り現実的かつ詳細に予測を行いましょう。
    賃貸料や設備の購入費、装飾や広告宣伝費、人件費など、様々な項目を考慮して予算を作成しましょう。
    専門家や経験者のアドバイスを受けることも有益です。
    また、予備費を設けて予期せぬ出費に備えることも大切です。

    経費の透明性の欠如

    開業後、経費の管理が明確でない場合、どれだけ収益が上がっているのか、どの項目がコストを抑えているのかなどがわかりづらくなります。
    これにより、無駄な出費や収支のバランスが崩れてしまい、資金管理が乱れる可能性があります。

    回避策:経費の管理は、細かく行うことが重要です。
    経費項目ごとに帳簿を作成し、毎月の収支を記録していきましょう。
    また、会計ソフトウェアや専門の会計担当者と協力することで、経費管理を効率化することも検討しましょう。

    メニューやコンセプトの誤算

    ターゲット顧客のニーズの誤算

    開業前にターゲット顧客のニーズや好みを正しく調査せず、メニューやコンセプトを設定した結果、顧客に受け入れられず来店されないという事態になる可能性があります。

    高価な料理を提供する予定であるにもかかわらず、そのエリアの需要がカジュアルな食事に向いていた場合、お客様に合わないと感じられ、集客に失敗する可能性があります。

    回避策:開業前にターゲット顧客を明確にし、そのニーズと好みを知るための市場調査を行いましょう。
    地域の人々や潜在的な顧客との対話やアンケート調査で意見を集めることも有効です。
    これにより、顧客が求めている体験やメニューの傾向を把握し、それに合わせたメニューとコンセプトを設定することができます。

    メニューの多様性の過剰

    開業時にメニューの多様性を追求しすぎると、調理や材料の管理が複雑になり、効率性や品質の維持が困難になる可能性があります。
    また、料理の提供に時間がかかったり、味の一貫性が欠ける原因にもなります。

    回避策:メニューをシンプルかつ焦点を絞ったものにすることで、調理や材料の管理を容易にし、品質と提供時間の維持が容易になります。
    特定のコンセプトや料理スタイルに基づいて、一定数また、季節ごとにメニューを変更したり、定期的に新しいアイテムを導入することで、顧客に新鮮さやバラエティーに富んだお店だと思ってもらえます。

    スタッフの選択ミス

    スキル不足のスタッフの採用

    スタッフを採用する際に、適切な経験やスキルを持っているかどうかを十分に評価せずに採用すると、サービスの品質や効率に問題が生じる可能性があります。

    回避策:スタッフの採用には適切な面接と選考プロセスを組み込むことが重要です。
    応募者の職務や職務経験を詳細に確認し、実際にスキルや知識をテストする場を設けましょう。
    参考となる推薦状態や参照先を確認し、過去の業績や能力を確認することも有益です。
    さらに、トレーニングプログラムや研修の提供、成長、不足しているスキルや知識を補うことも重要です。

    チームの相性やコミュニケーションの問題

    スタッフ間の相性が悪かったり、コミュニケーションが取れない場合、チームワークやサービスの質に悪影響を及ぼす場合があります。

    回避策:スタッフの選考時に、相性やコミュニケーション能力に注目しましょう。
    面接やグループディスカッションをしながら、チームワークやコミュニケーションスキルを確認する機会を設けます。
    また、スタッフ同士のコミュニケーションを促進するために、チームビルディング活動や定期的なミーティングを実施することも重要です。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。想定していなかった問題がありましたら、ご自分に当てはまらない問題ではないか、考えてみてはいかがでしょうか。少しでもリスクを減らしておくことが成功への近道です。

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  • <関東>飲食店が店頭販売する時の注意点は?店頭販売の申請先ダウンロード

    <関東>飲食店が店頭販売する時の注意点は?店頭販売の申請先ダウンロード

    2020年から流行した新型コロナウイルスによって、飲食店は「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」の影響で飲食店は大きな痛手を受けました。
    それに伴い、店頭販売を新たに検討された飲食店が多かったと思います。

    ただ、店頭販売のやり方やコツ、資格など分からない方もいるでしょう。

    本記事では、コロナ禍明けの今、関東地区において、これから店頭販売を始める方や既に始めている方向けの、店頭販売に関しての疑問を解決致します。

    関東地区で飲食店の店頭販売をする5つのメリット

    関東地区で飲食店の店頭販売をするメリットはいくつかあります。以下にいくつかのメリットを挙げてみます。

    1.プロモーションと集客

    店頭販売は、通行人や近隣の人々に直接商品を見せる機会を提供します。看板やディスプレイを活用して魅力的な商品をアピールすることで、新規の顧客を引き付けることができます。

    2.即時の売上増加

    店頭販売は即時の現金収入をもたらします。飲食店では、テイクアウトや持ち帰りメニューを提供することで、需要のある商品を即座に販売することができます。

    3.ブランドの認知度向上

    店頭販売は、ブランドの認知度向上にも役立ちます。地域の人々が直接接触することで、飲食店の存在や特徴を知る機会を得ることができます。その結果、店舗のブランドイメージを構築し、ロイヤルティを高めることができます。

    4.直接の顧客フィードバック

    店頭販売は、顧客との直接的な対話の機会を提供します。顧客の要望やフィードバックを受けることで、商品やサービスの改善点を把握し、より良い顧客体験を提供することができます。

    5.競合他社との差別化

    店頭販売は、他の競合店舗との差別化を図るための手段として活用できます。魅力的なディスプレイや特別なオファーを通じて、顧客に独自の価値を提供し、競争力を高めることができます。

    これらのメリットを活かすためには、店頭販売を戦略的に計画し、適切なプロモーションやマーケティング活動を行うことが重要です。また、地域の規制や流通ルートにも注意しながら実施することが必要です。

    今回は、飲食店の店頭販売にあたり、「効果・コツ・許可・注意点」について深堀し、「これはありがたい。」と思っていただける、惣菜製造許可・菓子製造業・食肉製品製造業・魚介類販売業・食肉販売業など各エリアごとに異なる連絡先窓口などをダウンロードできる便利な「コンテンツ」をご紹介します。

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    店頭販売の効果

    店頭販売とは、店先や店舗入口でテイクアウト用にお弁当屋や惣菜などを販売する方法です。
    お客様に立ち止まってもらうことで、お店の雰囲気やメニューを知ってもらうきっかけになります。

    そして店頭販売での対応や味、価格などでお店を好きになってもらえれば、その後店内飲食にきてくれる可能性も高まります。

    このように新規顧客を獲得し、更にそこからリピーターになってくれる可能性が期待できますので、店頭販売は売り上げに貢献する一つの手段といえるでしょう。

    店頭販売のコツ

    店頭販売を利用するお客様は、店の雰囲気や販売しているメニューに惹かれて商品を購入します。
    そのため、店を意識していない方にも興味をもってもらうことが重要です。
    お店の前を通る方を観察し、ターゲットを絞り込み、ニーズのあるメニューを店頭販売するようにしましょう。

    ここではお客様に足を止めて商品を見てもらうコツをご紹介致します。

    シズル効果

    シズル効果とは音や香りなどによって消費者の五感を刺激し、それによって購買意欲を生じさせる効果です。
    できあがったメニューを売るだけでなく、注文を受けてからその場で料理を作ると、音や香りでお客様の購買意欲が湧きます。

    店頭販売では販売しているメニューの実物を目にしたり匂いを感じたりできるので、見た目・香り・音を十分に活用することで集客と販促に繋がります。

    おすすめ商品

    その店の看板商品やおすすめ商品を大きく宣伝すると、足を止めてメニューを見てくれる可能性が高まります。
    行きたい店や食べたいものが決まっていない方は選択肢が多い状態ですので、おすすめ商品をPOPやA型看板を使ってアピールします。

    メニュー名や値段だけでなく、特徴やおおすすめの理由も合わせて掲示するようにしましょう。

    接客態度

    どんなにメニューや店の雰囲気が魅力的でも、スタッフの態度が悪く近寄りがたいと思われてしまっては、集客に悪影響を及ぼしてしまいます。
    清潔感のある身だしなみ、丁寧な言葉遣い、そして最も大切な笑顔で良い印象を持ってもらえるようにしましょう。

    マスクをしていると口元が見えないため、目元を意識して接客することがポイントです。

    また、お客様に声をかけるタイミングも重要です。
    お客様がメニュー表を見て考えているのにスタッフは声をかけない、逆に足を止めただけで勢いよく声をかけられる、など良かれと思ってとった行動でも、お客様によっては気分を悪くされてしまいます。

    お客様が興味を持っていそうなタイミングで挨拶することで、商品について聞いたり、会計をお願いしたりしやすい雰囲気を作ることができますので、意識して接客しましょう。

    販売時間

    せっかく店頭販売をするのに、人が全く通らない時間帯に行うのは労力の無駄になってしまいます。
    集客するには人通りの多い時間帯に実施するようにしましょう。

    時間帯によってターゲットを変え、販売するメニューを変えることも一つのポイントです。

    例えばオフィス街にある店であれば、平日のランチ時お弁当販売。
    住宅街にある店であれば、中食にも対応できるおかずのみの商品や、お子様向けの商品のニーズもあるでしょう。

    それぞれの時間帯のターゲットのニーズを考慮して、メニューを決めることが重要です。

    外装・POP

    外装は店の業態や扱うメニュー、雰囲気などを想像できるデザインにすることがポイントです。

    周囲に似たコンセプトの飲食店がある場合、外装まで似ているとご自身の店の印象が薄れてしまいますので、周囲の飲食店の外装は必ず確認しましょう。
    ご自身の店ならではの特徴が伝わるデザインを意識してみてください。

    また、通行人に店舗を知ってもらうには、POPや看板が有効です。
    POPや看板は歩きながらでも目に入るものでなければ効果がありませんので、離れた所からでも目に留まる大きさ・デザインにすることを心がけましょう。

    POPや看板を確認できても、魅力的なメニューや利用するメリットがないと購入にまで至らないので、写真やメニューの売りを載せるなど、テイクアウトしたいと思われるように作成しましょう。

    テイクアウト容器

    店頭販売では、持ち運びしやすく美味しそうな盛り付けを維持できる容器を選ぶ必要があります。
    せっかく味が美味しくても、持ち運んでいる間に料理が崩れたり、寄ったりすると次回購入に繋がりません。
    そうならないようにメニューごとに合う大きさや形状の容器を選ぶようにしましょう。

    汁ものはフタ外れにくい容器、カレーはルーとライスの仕切りがある容器、丼ものは高さのある容器を選ぶなど、お客様目線で考えることが大切です。

    店内で使用する食器にこだわるように、店頭販売で使用する容器にもしっかりこだわるようにしましょう。

    容器以外にも持ち運び用のビニール袋、おしぼり、割り箸やスプーンなどを用意すると、どこでも食事が楽しめてお客様に喜んでいただけます。

    店頭販売の許可

    店頭販売を行う場合、メニューによっては製造業や販売業の許可の取得が必要となるものがあります。
    事前にしっかり確認して店頭販売するようにしましょう。

    弁当・惣菜

    飲食店営業の許可を取得している場合、弁当や惣菜の店頭販売や仕出しは可能です。
    ただし、弁当や惣菜であっても「卸売販売」を行う場合は、惣菜製造業の許可が必要になります。

    仕出しの場合は、配膳台等の設備が必要となる可能性もあるので注意しましょう。

    ケーキ・焼き菓子

    飲食店営業の許可を取得していても、ケーキや焼き菓子等を製造して店頭販売するためには、別で「菓子製造業」の許可が必要になります。

    食肉製品(ソーセージ等)

    ソーセージのような食肉製品の店頭販売は、飲食店営業許可の他に「食肉製品製造業」の許可が必要になります。

    また、長期保存が可能となる製品等を製造する場合はも食肉製品製造業の許可が必要となる場合がありますので注意が必要です。

    刺し身

    飲食店営業の許可を取得していても、刺身を店頭販売する場合は別途「魚介類販売業」の許可が必要になります。

    店の調理場内で紙コップ等に注いだものを提供することは可能です。
    また、市販のお酒を開封せずにそのまま販売する場合も、食品衛生法上の営業許可を取得する必要はありません。

    しかし酒税法に基づく免許を受ける必要がありますので、税務署にご相談ください。

    生肉

    飲食店営業の許可を取得していても、生肉を販売する場合は、「食肉販売業」の許可が必要になります。

    ラーメン

    麺・スープ・具材を詰め合わせたセットを販売する場合、麺を製造する場合は「めん類製造業」の許可、チャーシューを製造する場合は「食肉製品製造業」の許可が必要になります。

    店頭販売の注意点

    店頭販売にはやってはいけないことや、気をつけるべきポイントがいくつかあります。
    それらを知らないまま店頭販売を始めると、法に触れてしまう可能性もあるので注意しましょう。

    店頭での盛り付け

    ご飯を盛り付ける行為は調理行為に該当しますので、調理場以外の場所で行うことができません。
    飲食店営業の営業許可を取得している盛り付けは必ず店の調理場内で行うようにしてください。

    また、屋外で食品を調理して提供する場合,飲食店営業(屋台)の営業許可が必要となります。

    しかし当該営業許可を取得している場合であっても、米飯類を調理して提供することはできないことになっていますので注意してください。

    衛生面

    店頭販売されるメニューは、店内で食べるものよりも食べるまでの時間が長く、食中毒危険性が高くなります。
    そのため、原材料の仕入れから販売までの衛生管理を徹底することや、早めに食べるよう呼びかけすることが重要です。

    冷蔵設備等がない店頭販売する場合、冷蔵設備等がないと食品の温度管理が困難です。
    必ず冷蔵設備を設けるなどをして温度を管理し、店頭販売するようにしましょう。

    冷蔵設備がある場合でも、サラダや生もの販売はおすすめしません。

    食品表示

    あらかじめ容器包装された加工食品には、食品表示が義務付けられています。
    ただし、メニューを店内で容器包装して販売する場合は、表示を行う必要はありません。

    しかし、アレルゲンや期限など、お客様が知りたい場合は情報提供できるようにしておく必要があります。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    店頭販売はお店を知ってもらうきっかけにもなり、新規顧客の開拓にも繋がります。

    また出来上がったメニューを実際に見て確認できるので、メニューの魅力をお客様に伝えることができます。
    販売許可や、店頭販売の注意点をしっかり確認して、売上に繋げられるようにしましょう。

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  • 【お酒の販売戦略】カクテルメニューを開発しよう!

    【お酒の販売戦略】カクテルメニューを開発しよう!

    洗練された味わいと美しい見た目で人気のあるカクテル。
    多様な組み合わせと創造性から、世界中で愛されています。

    この記事では、バー経営者から個人でお酒を嗜みたい方まで楽しんで作れるカクテルメニューを紹介します。
    どんなカクテルがあるのか、一緒に見ていきましょう!

    1.  どんなカクテルを作る?~テーマ決め~

    カクテルの良いところ。それは、単純に美味しいというだけにとどまりません。

    様々なテーマによって彩られたカクテルは、より一層その美味しさが引き立てられ、私たちに魅力や興奮を提供してくれます。

    本項目では、カクテルにはどんなテーマがあるのかについて触れていきます!

    1-1 四季を活かした季節限定カクテル

    季節感のある限定カクテルは、その「限定」という響きから「今しか飲めない」といった特別感を演出できます。
    まず、春夏秋冬の限定メニューについて考えてみましょう!

    春の季節限定カクテル ~ サクラスプリッツァ ~

    春の訪れを表すカクテルとして、サクラスプリッツァはいかがでしょうか。
    ピンク色のソーダとスパークリングワインを組み合わせ、グレナデンシロップで甘さを加えます。
    上にサクラの花びらを飾り付けることで、一気に春のイメージを演出できます!

    夏の季節限定カクテル~ ウォーターメロンモヒート ~

    次に夏のカクテルをご紹介します。
    夏の暑さを涼しく癒してくれるような、ウォーターメロンモヒートはいかがでしょうか。

    新鮮なスイカをブレンドし、ミント、ライムジュース、ラムを加えてシェイクします。
    氷と共にグラスに注ぎ、くし形のスイカやミントの葉で飾り付ければ、すっきり涼しい夏のカクテルの完成です!

    秋の季節限定カクテル~ キャラメルアップルマティーニ ~

    秋の風味を楽しむなら、キャラメルアップルマティーニがおすすめです!
    アップルリキュール、バニラウォッカ、キャラメルシロップを入れて、シェイクします。
    キャラメルソースでグラスの内側から模様を描き、カクテルを注ぎ入れれば、簡単に秋の限定カクテルの完成です!

    冬の季節限定カクテル~ ホワイトチョコレートペパーミントマティーニ ~

    寒い冬は甘く優しい、ホワイトチョコレートペパーミントマティーニを作るのはいかがでしょうか。

    シェーカーにホワイトチョコレートリキュール、クレーム・ド・カカオ ホワイト、ペパーミントシュナップスを入れ、シェイクします。
    クリームを浮かせてグラスに注ぎ、ミントの葉やチョコレートのかけらで飾り付ければ完成です!

    1-2 テーマに沿ったカクテル

    テーマに沿ったカクテルということで、本稿では「推しカクテル」をご紹介します!

    「推しカクテル」とは、好きなアーティストやキャラクター、楽曲や文学作品などの要素に基づいて作り出される、オリジナルカクテルです。

    バーテンダーの中には、お客様から「推し」の情報を聞いて、それをもとに味を再現する方もいます!

    例えばクールな人物や楽曲のイメージであれば、ソミュールなどでピリッとさせてみたり、かわいらしいイメージであれば、ベリーリキュールやライチリキュールを使って甘酸っぱく仕上げることができます。

    もちろん味だけではなく色味も考えることができるため、作る工程も楽しめるのではないでしょうか。

    2. 材料選びはお酒の種類だけじゃない!

    上記まではどんなリキュールを用いるかに焦点を当てていましたが、ここからはお酒以外の部分に着目していきます。

    季節の果物やハーブ

    カクテルへ独自のフレーバーやアロマを加えるために追加するもののことを”フレーバーコンポーネント”といいます。

    例えば、フルーツシロップや、ビターといって苦みや複雑な風味を与えるもの、他にもミント、バジル、ローズマリーなどのハーブなどがあります。

    作りたいカクテルのテーマや好みに合わせて、フレーバーコンポーネントを選ぶのがカギです!

    3. どんな味になる?~バランスを考えよう~

    バランス考慮で大切な4つのポイント

    ①甘さと酸味のバランス

    甘さはリキュールとシロップで、酸味はレモンやライムといったシトラスフルーツで調整することができます。

    ②アルコールの強さ

    アルコールベースの量、使用するリキュールの種類による調整に加え、フレーバーコンポーネントを調和させることでも調整可能です。

    ③飲み心地・テクスチャー

    クリームや果汁を加えることで、まったりとしたクリーミーな口当たりになります。
    どんな飲みごたえがそのカクテルに合っているかで調整しましょう!

    ④ビターやスパイスの使用

    シナモンやナツメグなどを用いると、カクテルの味に奥行きを持たせることができます。
    少しの調整で風味や深みを与えることができるなんて素敵ですよね!

    4. カクテルに名前をつけよう

    4-1 味や材料に沿った名前

    まずはシンプルに、カクテルの主要な材料や特徴を反映した名前はいかがでしょうか。

    例えば、ウォッカベースのフルーティなカクテルには「ベリーブリーズ」や「レモンライズ」のような名前が挙げられます!

    主要な成分や特徴を名前に取り入れることで、「何のカクテルなのか」といった、カクテルの味わいやスタイルを一目で伝えることができます。

    4-2 テーマに沿った名前、ユニークな名前

    推しカクテルなどのテーマに沿って作られたカクテルには、ユニークで特徴的な名前をつけても良いかもしれません。
    カクテルを飲んだ人にとっても、覚えやすく印象に残りやすいものになるはずです!

    推しカクテル以外にも、語呂合わせを利用したり、意外性のある言葉を使うことで、記憶に残る特徴的な名前を考えることができます。

    5. まとめ

    いかがでしたでしょうか。

    実は筆者、カクテルっておしゃれで気後れしてしまいそう…と思っていました。
    ですが、実際に何が組み合わさってできたものなのかがわかると、魅力的に見えてきませんか?

    バーでカクテルを作るときや、ご自身で楽しむ時の参考になれば幸いです!

    テンポスドットコムでは、バー開業をお考えのお客様へ、全国で内装会社のご紹介だけでなく、厨房機器や家具一式などのご提案も行なっています。

    また、テンポスフードプレイスでは、フロアマットや看板などの販促物作成を承っています。
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  • 飲食店開業に必要な法的手続きと許可、申請について

    飲食店開業に必要な法的手続きと許可、申請について

    飲食店を開業するにあたって、必要な手続きがいくつかあります。今回はこれらについて具体的にご説明します。

    法的手続き

    飲食店を開業する際、一般的に以下のような法的手続きが必要となります。
    ただし、地域によって異なる法的要件があるため、具体的な手続きについては開業する地域の規制を確認してください。

    ・事業形態の選択
    ・事業登録
    ・商業登記
    ・税金関連
    ・営業許可
    ・労働法
    ・衛生管理

    事業形態の選択

    飲食店を開業する際には、事業形態を選択する必要があります。
    一般的には個人事業主か法人(株式会社など)かを選択することになります。
    各事業形態には異なる手続きや責任がありますので、適切な形態を選択しましょう。

    事業登録

    開業前に、所在地の管轄にある市町村役場などに事業登録を行う必要があります。
    事業者名や事業の所在地、事業内容などを提出することが一般的です。

    商業登記

    法人(株式会社など)で事業を行う場合、商業登記が必要となります。
    商業登記は、法務局などで行われ、会社名や役員の氏名、本店所在地などを登録します。

    税金関連

    飲食店の場合、地域によって異なる税金がかかります。
    法人の場合は法人税や法人事業税が、個人事業主の場合は所得税や消費税が課税されることが一般的です。
    税金に関する登録や申告手続きを行う必要があります。

    営業許可

    営業許可は飲食業の種類や地域の規制によって異なります。
    所轄の保健所や食品衛生センターなどに申請し、指定された基準を満たす必要があります。

    労働法

    従業員を雇用する場合、労働法に基づいた手続きや規定を遵守する必要があります。
    労働契約の締結、労働条件の遵守、労働者の社会保険への加入などが含まれます。

    衛生管理

    飲食店では衛生管理が非常に重要です。
    食品の衛生管理基準を遵守し、保健所の検査を受ける必要があります。
    定期的な衛生点検や食品の衛生管理計画の策定などが求められます。

    建築確認申請

    建築確認申請は、建築物の建築計画や設計図面などを提出し、建築基準法に基づく建築物の設計や構造の適合性を審査・確認する手続きです。
    以下に、建築確認申請に関する基本的な情報をまとめます。

    建築確認申請の対象

    建築確認申請の対象となる具体的な条件は、一般的に、次の場合に建築確認申請が必要とされます。

    ・新築や増改築など、建築物を新たに建設する場合
    ・既存の建築物に対して、構造や用途の変更を行う場合
    ・建築物の外観や使用面積の変更など、一定の条件を満たす場合

    提出する書類

    建築確認申請には、一般的に以下のような書類が必要となります。

    ・建築計画書や設計図面
    ・建築物の用途や規模、構造などを示す資料
    ・建築物の施工業者や設計業者の情報
    ・土地の所有者や法定代理人の同意書(必要な場合)

    審査と確認

    提出された申請書類や図面は、建築行政機関や関連機関によって審査・確認されます。
    建築基準法に基づき、建築物の構造、安全性、耐震性、防火性などが審査されます。
    必要に応じて追加の情報や修正が求められる場合があります。

    建築確認証の取得

    審査・確認が完了し、適合性が認められた場合、建築確認証が発行されます。
    建築確認証は建築物の建設・改築の合法性を証明するものです。

    建築確認申請には時間がかかる場合がありますので、開業を予定する時点で早めに手続きを進めることが重要です。

    また、建築確認申請以外にも、消防設備の点検・設置、衛生設備の設置、バリアフリー対応など、飲食店特有の規制や要件にも注意が必要です。
    地域の建築行政機関や関連する専門家と連携しながら、適切な手続きを行うことをおすすめします。

    経営許可

    経営許可は、飲食業の適切な運営や公衆衛生の確保を目的として、所轄の保健所や食品衛生センターなどの公的機関から発行されます。
    以下に、経営許可に関する基本的な情報をまとめます。

    経営許可の対象

    飲食店には、所轄の保健所や食品衛生センターなどから経営許可を受ける必要があります。
    一般的な飲食店や喫茶店、レストラン、居酒屋などが対象となります。

    提出する書類

    経営許可の申請には、一般的に以下のような書類が必要となります。

    ・経営者の身分証明書や住民票などの個人情報
    ・飲食店の名称や所在地、営業時間などを示す届出書
    ・飲食店の設備や衛生管理に関する計画書
    ・従業員の健康診断書(必要な場合)
    ・消防設備や防火対策に関する書類(必要な場合)

    審査と許可

    提出された申請書類や計画書は、所轄の保健所や食品衛生センターなどによって審査されます。
    衛生管理や設備、従業員の衛生管理、食品の取り扱い方法などが適切かどうかが確認されます。
    審査に合格した場合、経営許可が発行されます。

    定期的な検査

    経営許可を受けた後も、定期的な検査が行われる場合があります。
    保健所や関連機関からの指定に従って、飲食店の衛生状態や適切な衛生管理が維持されているかが確認されます。

    開業前に経営許可の申請手続きを行い、許可を得ることは飲食店の運営において重要なステップです。
    経営許可に関連する規制や要件に精通した専門家の助言を受けることもおすすめします。

    消防許可

    消防許可は、火災予防や安全確保のために、所轄の消防署や消防機関から発行されます。
    以下に、消防許可に関する基本的な情報をまとめます。

    消防許可の対象

    飲食店の種類や規模によって、消防許可の対象が異なる場合があります。
    一般的には、飲食店の新築、改築、移転、営業内容や営業時間の変更などに際して消防許可が必要とされます。

    提出する書類

    消防許可の申請には、一般的に以下のような書類が必要となります。

    ・建築物の概要や用途、敷地図などの資料
    ・消防設備の設計図や仕様書
    ・避難経路や避難計画に関する資料
    ・防火管理計画や消防設備点検記録などの管理体制に関する資料

    検査と審査

    消防許可の申請後、所轄の消防署や関連機関による現地の検査や審査が行われます。
    消防設備の適切な設置や運用、避難経路の確保、消防設備の点検・保守などが確認されます。

    許可の発行

    検査と審査に合格した場合、消防許可が発行されます。
    許可証や表示物などを所定の場所に掲示することを求められることもあります。

    定期的な点検と更新

    飲食店は定期的に消防設備の点検や消防安全の確認を行うことが求められます。
    また、一定の期間ごとに消防許可の更新手続きを行う必要があります。

    消防安全に関する規制や要件に精通し、所轄の消防署や関連する専門家と連携して、適切な手続きを行うことが重要です。

    厨房衛生許可

    厨房衛生許可は、飲食店の厨房や食品の衛生管理を適切に行うために、所轄の保健所や食品衛生センターなどの公的機関から発行されます。
    以下に、厨房衛生許可に関する基本的な情報をまとめます。

    厨房衛生許可の対象

    厨房衛生許可の対象は、飲食店の厨房や食品の製造・調理に関わる施設や設備です。
    食品の取り扱いや衛生管理が行われる厨房や調理場、食品の保存や加工が行われる場所が対象となります。

    提出する書類

    厨房衛生許可の申請には、一般的に以下のような書類が必要となります。

    ・飲食店の所在地や営業形態、設備などを示す届出書
    ・食品の取り扱いや衛生管理に関する計画書
    ・従業員の衛生管理に関する規則や手順書
    ・食品の衛生管理に関する設備や器具の図面や仕様書
    ・従業員の健康診断書(必要な場合)

    検査と審査

    提出された申請書類や計画書は、所轄の保健所や食品衛生センターなどによって検査や審査が行われます。
    厨房の衛生管理体制や食品の取り扱い方法、衛生設備の適切な設置などが確認されます。

    許可の発行

    検査と審査に合格した場合、厨房衛生許可が発行されます。
    許可証や表示物などを厨房内に掲示することを求められることもあります。

    定期的な点検と更新

    厨房衛生許可を受けた後も、定期的な点検や再許可の手続きが求められることがあります。
    保健所や関連機関からの指示に従って、厨房の衛生状態や衛生管理の適正性を維持する必要があります。

    厨房の衛生管理や食品の衛生管理に関する規制や要件に精通し、所轄の保健所や関連する専門家と連携しながら、適切な手続きを行うことが重要です。

    酒類販売許可

    飲食店でアルコール飲料を販売する場合、酒類販売許可を取得する必要があります。
    酒類販売許可は、所轄の行政機関や酒類取り扱いに関する特別な組織から発行されます。
    以下に、酒類販売許可に関する基本的な情報をまとめます。

    酒類販売許可の対象

    酒類販売許可は、飲食店においてアルコール飲料を販売する場合に必要です。
    アルコールを提供するだけでなく、直接販売する場合も含まれます。

    提出する書類

    酒類販売許可の申請には、一般的に以下のような書類が必要となります。

    ・飲食店の所在地や営業形態、営業時間などを示す届出書
    ・飲食店の経営者や従業員の身分証明書や住民票などの個人情報
    ・酒類販売に関する計画書や方針書
    ・酒類販売に関する設備や衛生管理に関する書類
    ・酒類の仕入先や取り扱い方法に関する資料

    審査と許可

    提出された申請書類や書類は、所轄の行政機関や関連機関によって審査されます。
    アルコール販売に関する法規制や条件を満たしているかどうかが確認されます。
    審査に合格した場合、酒類販売許可が発行されます。

    定期的な点検と更新

    酒類販売許可を取得した後も、定期的な点検や更新手続きを求められる場合があります。
    所轄の行政機関や関連機関からの指示に従って、販売業務やアルコールの取り扱いに関する規制や要件を遵守する必要があります。

    関連する法規制や要件に精通し、所轄の行政機関や関連する専門家と連携して、適切な手続きを行うことが重要です。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    法的な手続きなどは漏れがないか専門家に相談してみることが大切です。

    テンポスドットコムでは飲食店開業の支援をしています。

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  • 飲食店のインテリアにおすすめ!オブジェと置物の種類と効果

    飲食店のインテリアにおすすめ!オブジェと置物の種類と効果

    飲食店の成功には、美味しい料理やサービスだけでなく、店舗の雰囲気も重要な要素です。

    雰囲気が魅力的で居心地の良い空間を提供することで、お客様はより満足感を得ることができ、
    そのため、飲食店オーナーはインテリアの選択にも力を入れる必要があります。

    特に、「オブジェ」と「置物」は、飲食店のインテリアに個性やアクセントを与える素晴らしい要素となります。

    この記事では、飲食店で使用するオブジェと置物の種類、使用事例、および効果について詳しく解説します。
    店舗の雰囲気を変えたい飲食店オーナーの方々にとって、参考になる情報を提供できれば幸いです。

    オブジェと置物の種類

    飲食店のインテリアに使用するオブジェと置物は、さまざまな種類が存在します。
    ここでは、代表的な種類をいくつか紹介します。

    テーブルトップオブジェ

    テーブル上に配置する小さなオブジェは、飲食店のテーブルの魅力を引き立てます。

    花瓶やキャンドルホルダーなどの小物から、ミニチュアの彫刻まで、さまざまなデザインがあります。お客様が食事を楽しむ間に、目を楽しませる要素として活用できます。

     壁掛けオブジェ

    飲食店の壁面に飾るオブジェは、空間のアクセントとなります。

    絵画や写真、装飾的な壁掛け物などが該当します。壁面に適切に配置することで、店内の雰囲気やテーマを表現することができます。

    フロアスタンディングオブジェ

    フロアスタンディングオブジェは、飲食店の広いスペースを活用する絶好の方法です。

    大きな植物は、自然の要素を取り入れることで、店内に豊かな緑をもたらし、リラックスした雰囲気を演出します。
    また、ユニークな彫刻や抽象的なインスタレーションは、視覚的な興味を引きつけ、飲食店の個性を際立たせます。

    カウンターオブジェ

    バーカウンターやレセプションデスクなど、カウンタースペースに配置されるオブジェは、飲食店のアクセントとなります。

    例えば、色鮮やかなガラスアートや魅力的な置物を配置することで、カウンターエリアを目立たせ、お客様の目を引きます。

    カウンター周辺のデザインに工夫を凝らすことで、飲食店全体の雰囲気を一層魅力的にすることができます。

    飲食店での使用事例

    オブジェと置物は、飲食店のインテリアに多様な使い方があります。
    以下に、実際の使用事例をいくつかご紹介します。

    テーマレストランの装飾

    テーマレストランでは、オブジェや置物を使用してテーマを一貫した演出することが一般的です。

    例えば、海をテーマにしたレストランでは、シェルや漁師のネット、海の生物の彫刻などを飾ることで、海辺の雰囲気を再現します。

    テーマに合ったオブジェを選ぶことで、お客様に特別な体験を提供することができます。

    レストランの季節装飾

    季節ごとの装飾は、飲食店の雰囲気を活気づける効果があります。

    例えば、クリスマスシーズンには、クリスマスツリーやサンタクロースの置物を配置して、華やかな雰囲気を演出することができます。
    季節感を取り入れたオブジェや置物を使用することで、お客様に季節の楽しみを感じさせることができます。

    モダンなアート展示

    飲食店の一部としてアート展示を行うこともあります。

    モダンなアートピースや彫刻を展示することで、店内に洗練された雰囲気を醸し出すことができます。
    特に、美術館やギャラリーと提携して、定期的なアートイベントを開催することで、お客様に新たな体験と刺激を提供することができます。

    リラックス空間の演出

    オブジェと置物は、飲食店の雰囲気に与える効果も大きいです。
    以下に、その効果について詳しく解説します。

    オブジェと置物の効果

    飲食店の壁面インテリアは、インテリアデザインの一部としてだけでなく、さまざまな効果や役割を果たしてくれます。ここではそんな壁面インテリアの「効果」について説明していきます。

    雰囲気の演出

    オブジェや置物は、店内の雰囲気を演出するための重要な要素です。
    適切なデザインや配置によって、店舗のテーマやコンセプトを視覚的に表現することができます。

    例えば、モダンなレストランでは、シンプルで洗練されたオブジェが用いられることがありますが、一方、カジュアルなカフェでは、カラフルで遊び心のある置物が使用されることもあります。

    オブジェと置物の選び方や配置によって、お客様が望む雰囲気を演出することができます。

    アクセントと話題作り

    飲食店におけるオブジェや置物は、単なる装飾だけでなく、アクセントとしての役割も果たします。

    個性的なオブジェやユニークな置物は、お客様の目を引き、店舗の特徴となり、おしゃべりのきっかけや写真撮影の背景としても利用され、SNSなどで拡散されることもあります。

    特にインスタ映えするようなオブジェや置物は、若い世代を中心に注目を集めることができ、お店の特徴的なオブジェや置物を活用することで、お客様に驚きや興味を引くことができ、口コミやシェアが広まる可能性も高まります。

    心地よい空間の創造

    オブジェや置物は、飲食店の空間に魅力と温かさをもたらす効果もあり、心地よい環境を作り出すためには、心を落ち着かせる要素が必要です。

    例えば、自然の素材やリラックスした形状のオブジェを使用することで、自然とのつながりや安らぎを感じることができます。

    また、お客様に居心地の良さを提供するためには、配置や配色にも配慮することが重要です。

    ブランドイメージの強化

    オブジェや置物は、飲食店のブランドイメージを強化するための手段としても活用されます。

    例えば、地元の素材や伝統工芸品を使用したオブジェを展示することで、地域性や伝統に対する敬意を示すことができます。

    また、特定のテーマやコンセプトに沿ったオブジェや置物を選ぶことで、お店の個性やメッセージをより明確に伝えることができます。

    まとめ

    飲食店のインテリアにおけるオブジェと置物は、店舗の雰囲気を変えるための重要な要素です。

    さまざまな種類のオブジェや置物を上手に活用することで、店内の個性やアクセントを演出することができ、テーブルトップオブジェ、壁掛けオブジェ、フロアスタンディングオブジェ、カウンターオブジェなど、用途や場所に応じて適切なオブジェを選ぶことが重要です。

    これまで、使用事例や効果を通じて、飲食店オーナーの方々にインテリアの選び方や活用方法を具体的に示しました。お店の雰囲気をより魅力的にするために、オブジェと置物を上手に活用してください。

    また、テンポスドットコムには中古の置物インテリアや、その他インテリアなど多数取り揃えております。店舗の雰囲気を替えようと考えているなら一度チェックしてみてください。

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  • 中高年からはじめるフードビジネス:起業家として再出発するために

    中高年からはじめるフードビジネス:起業家として再出発するために

    「会社勤めをしているときから飲食業界に興味があった」「子育てが一段落してやっと自分のやりたいことにチャレンジできる」「カウンターでお客さんと直接会話できる仕事がしたい」‥‥‥
    割と遅めのタイミングで飲食店を出してみようとする人は多くいらっしゃいます。

    ここでは中高年で飲食店を起業しようとされる方に向けたポイントを紹介させていただきます。

    起業するための13のポイント

    中高年の方が飲食店の起業に挑む際には、成功への道筋を描くために重要なポイントがあります。
    以下の「起業するための13のポイント」としてまとめました。

    1.   自分の経験や知識を活かしましょう

    中高年の方は、これまでの人生で培ってきた経験や知識が豊富です。
    特に飲食に興味のある方なら間違いなく色々な飲食店を食べ歩きしているのではないでしょうか?

    飲食業界においても、その経験や知識は非常に貴重なものとなります。自分が得意とする分野や専門知識を生かし、他の人には真似できない独自性を持った飲食店を立ち上げることができます。

    立地が悪いのに繁盛している店、どんな店が入っても上手くいかない場所、昼間開けてないもったいない場所などなど気付いてることがあるのではないでしょうか?その経験を活かすときです。

    2.  市場とニーズの調査を重視する

    飲食業界は競争が激しいため、市場と顧客のニーズを理解することが不可欠です。
    徹底した市場調査や顧客の要望を把握し、それに合わせた商品やサービスを提供しましょう。
    トレンドや消費者行動の変化にも敏感に対応することが成功の鍵となります。

    今後ますます高齢化社会になります。顧客の年齢層も高くなりますので同世代の経営者のほうがニーズは汲み取りやすいのではないでしょうか?

    3.  ビジネスプランの立案と検証

    起業にはしっかりとしたビジネスプランが必要です。
    ビジネスの目標や戦略、財務計画を具体的に立案し、検証を重ねましょう。
    事前の計画と検証によってリスクを軽減し、将来の成長を見据えた経営ができます。

    4.  優れたチームを組む

    成功するためには、優れたチームを組むことが不可欠です。経験豊富なスタッフやパートナーを探し、お互いの強みを生かしながら協力しましょう。
    チームメンバーとのコミュニケーションや協働が円滑に行われるように努めることも重要です。

    いままで同じ会社で働いていた仲間を呼ぶのも手かもしれません。

    5.  リスク管理と慎重な計画

    起業には必ずと言っていいほどリスクが伴います。それを最小限に抑えるためには、リスクを事前に洗い出し、それに対する対策を講じることが重要です。

    例えば、競合の分析や市場調査を行い、自身のビジネスアイデアの妥当性を検証することが重要です。
    また、資金や資源の管理、法的な規制やライセンスの確認、従業員や供給先との契約などもリスク管理の一環です。

    さらに、慎重な計画を立てることも欠かせません。ビジネスの目標や戦略、財務計画、マーケティング戦略などを具体的に考え、将来の予測やシナリオを作成しましょう。

    これにより、失敗や困難に直面した際にも冷静な判断ができ、柔軟に対応することができます。
    計画を綿密に立てることで、リスクに対する備えとチャンスの最大化を図ることができるのです。

    つまり、リスク管理と慎重な計画は起業の成功にとって欠かせない要素です。
    リスクを見極め、対策を講じながら、計画を練り上げていくことで、より確かな成功への道を切り拓くことができるのです。

    6.  効果的なマーケティング戦略を追求する

    とが不可欠です。まず、ターゲット顧客を明確に定義しましょう。
    誰に対してサービスや商品を提供するのか、その人々のニーズや好みは何かを把握することが重要です。
    これにより、より的確なマーケティングメッセージを作り上げることができます。

    次に、魅力的なブランドイメージを構築しましょう。自分の飲食店がどのような価値や特徴を持ち、どんな体験を提供するのかを明確に伝えることが必要です。
    独自性や個性をアピールし、顧客に対して魅力的な理由を提示しましょう。

    さらに、デジタルマーケティングやソーシャルメディアを活用しましょう。
    ウェブサイトやSNSの活用により、広範な顧客層に対してリーチすることができます。魅力的なコンテンツや情報を発信し、顧客とのコミュニケーションを大切にしましょう。

    また、オンライン広告やインフルエンサーマーケティングなど、デジタルツールを活用して効果的なプロモーションを行いましょう。

    効果的なマーケティング戦略は、飲食業界での競争において差別化を図り、顧客の関心を引きつける重要な要素です。顧客のニーズを理解し、魅力的なブランドイメージを構築し、デジタルツールを活用することで、より多くの顧客にアプローチすることができるのです。

    7.  顧客満足を重視するサービス提供

    顧客満足度の向上は、飲食業界において継続的な成功を実現するために非常に重要です。
    そのためには、高品質な商品やサービスを提供することが必要です。
    おいしい料理や美しい盛り付け、快適な店内環境など、顧客に喜んでいただける要素を追求しましょう。

    また、顧客の声に耳を傾けることも重要です。フィードバックやクレームを真摯に受け止め、改善点を見つけて改善に取り組むことが大切です。
    顧客の意見や要望を重視する姿勢を持ち、それを実際のサービスやメニューに反映させましょう。

    良好な顧客関係の築き方も重要です。笑顔での接客や丁寧な対応、親切なサービスなど、顧客に対して心地よい体験を提供しましょう。

    顧客が満足し、快適な時間を過ごせるよう努めることで、リピーターを増やすことができます。また、満足した顧客からの口コミによる広告効果も期待できます。

    顧客満足度を重視することは、競争の激しい飲食業界において差別化し、長期的な成功を実現するために欠かせません。顧客の期待を超えるサービスを提供し、喜んでいただける経験を提供することで、顧客満足度を向上させましょう。

    8.  経営の側面を適切に管理する

    起業家として成功するためには、経営の側面を適切に管理することが不可欠です。
    まず、財務管理を重視しましょう。収入と支出のバランスを取り、利益を最大化するための戦略を立てましょう。予算策定や経費管理、適切な価格設定などを通じて、健全な財務状態を維持しましょう。

    労務管理も重要な要素です。従業員の採用や教育、労働条件の遵守、チームのモチベーション管理などを適切に行いましょう。健全な労働環境を整え、従業員の満足度と生産性を高めることが経営の側面からの成功につながります。

    経営に必要なスキルや知識を習得することも重要です。経営学の基礎やビジネス戦略、マーケティング、財務管理などの知識を身につけましょう。
    また、専門家のアドバイスを活用することもおすすめです。税務や法務の専門家、経営コンサルタントなどからアドバイスを受けることで、より効果的な経営を実現できます。

    経営の側面を適切に管理することは、起業家としての成功において欠かせない要素です。財務管理や労務管理、経営知識の習得などを通じて、事業の健全な運営を実現しましょう。
    経営の専門的なスキルと専門家のサポートを活用することで、より確かな成功への道を歩むことができるのです。

    9.  健康とバランスを保つことの重要性

    起業はエネルギーや時間を要する大きな挑戦です。
    しかし、自身の健康や生活バランスを見失うことは避けるべきです。健康な状態でなければ、長期的な成功を実現することは難しいでしょう。

    健康管理のためには、適切な休息とリラックスの時間を取ることが重要です。休日や定期的な休暇を活用し、身体と心をリフレッシュさせましょう。

    また、ストレスを軽減するための趣味や運動を取り入れることも有効です。自分自身への投資として、健康な状態を保つことに努めましょう。

    さらに、食事や睡眠にも注意を払いましょう。バランスの取れた食事を摂り、十分な睡眠を確保することで、エネルギーを維持し、集中力を高めることができます。
    健康な身体とクリアな思考は、起業家としての活動において不可欠です。

    自身の健康と生活バランスを見失わないことは、長期的な成功につながります。エネルギーと情熱を持って事業に取り組むためにも、自己の健康管理を優先しましょう。

    健康な状態で活動し続けることで、より良い結果を生み出すことができるのです。

    10.  挑戦と失敗からの学び

    起業は挑戦の連続です。しかし、失敗や困難が訪れることもあるでしょう。そんなときこそ、失敗を学びの機会と捉えることが重要です。

    失敗から得られる教訓を活かしましょう。失敗は成功への道を切り拓くための貴重な経験です。
    問題点や課題を分析し、改善策を見つけることで、次のステップに進むための知識や洞察を得ることができます。

    困難な状況に直面した場合も、諦めずに立ち向かいましょう。
    困難を克服するために必要なスキルや知識を磨くことで、成長することができます。
    失敗や困難は、起業家としての強さや回復力を養う絶好の機会です。

    さらに、周囲の人々や成功者の経験談を学びの源として活用しましょう。
    他の起業家の失敗や挑戦について学び、彼らがどのように克服し、成長してきたのかを知ることで、自身の経験に活かすことができます。

    挑戦と失敗からの学びは、起業家としての成長に欠かせない要素です。
    失敗を学びの機会ととらえ、問題解決能力や適応力を高めることで、より強く、より成功に近づくことができるのです。

    11.  メンターやネットワークの活用

    成功するためには、メンターやネットワークの活用が重要です。
    メンターとは、経験豊富な人々からの指導やアドバイスを受けることができる存在です。
    彼らの知識や経験を学び、自身の成長に活かしましょう。

    メンターとの関係を築くためには、積極的に交流の場を求めることが大切です。
    業界のイベントやセミナー、ネットワーキングの機会を活用し、他の起業家や業界関係者とのつながりを広げましょう。
    そこで意見交換や情報共有を行うことで、新たなアイデアやビジネスチャンスを見つけることができます。

    また、オンラインのコミュニティやSNSグループにも参加することをおすすめします。
    インターネットを通じて世界中の起業家や専門家とつながることができ、さまざまな視点や知識を得ることができます。

    メンターやネットワークを活用することで、自身の成長とビジネスの発展を加速させることができます。
    経験豊富な人々からの助言やフィードバックを受け取り、その知識と洞察を活かして自身のビジネスを強化しましょう。
    ネットワークを通じて得られる情報や機会は、成功への近道となることでしょう。

    12.  持続可能性と社会的責任の考慮

    現代のビジネスにおいては、持続可能性と社会的責任が重要な要素となっています。
    環境に配慮した取り組みや地域社会への貢献を考慮し、ビジネスを展開しましょう。
    社会的な影響力を持つ起業家としての存在感を示すことが求められます。

    13.   自信と情熱を持って新たな挑戦に臨む

    最後に、自信と情熱を持って新たな挑戦に臨んでください。
    起業家としての中高年やシニアの立場は、経験や知識を生かして成功するチャンスです。
    自分自身の可能性を信じ、情熱を注ぎながら新たな人生の一歩を踏み出しましょう。

    まとめ

    自分自身の信念とビジョンを持ち、努力と忍耐をもって目標に向かって進んでください。
    中高年やシニアであるからこそ持つ経験と知恵が、起業の道で大きな力となることでしょう。

    飲食店には80代、90代で現役の方も多くいらっしゃいます。そう考えるとまだまだこれからではないでしょうか?

    新たな飲食店の起業を成功させるためには、計画的な準備と情熱の継続、そして自身の価値を信じることが不可欠です。最高の幸運をお祈りしています!

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  • 飲食店を開業するならタイ!?今のトレンドをご紹介!

    飲食店を開業するならタイ!?今のトレンドをご紹介!

    みなさん、タイと言えば何を思い浮かべますか?

    トムヤムクンやパッタイ、グリーンカレーといったタイ料理だけでなく、象や綺麗なビーチ、そして物価の安さを思い浮かべた方も多いのではないでしょうか。

    今回は、そんなタイで飲食店を開業する際のポイントを解説いたします!

    海外開業メリット5選

    海外での開業にはいくつかのメリットがあります。
    ただ市場調査や競争分析はもちろん、資金面やその国の法律といった部分にも気を払わなければいけません。

    では、具体的に海外での開業メリットについて見ていきましょう。

    メリット① 新たな市場と顧客層

    海外での飲食店開業は、新たな市場と顧客層へアクセスする機会になります。
    異文化の人々に向けた料理やサービスを提供することで、今までにない需要を開拓することができます。

    メリット② 文化交流と多様性

    飲食業は文化と密接に関連しています。そのため、海外での飲食店開業は異文化交流の促進につながります。
    地元の食材や調味料を使った料理を提供することで、地域の文化にも貢献することができます。

    メリット③ 観光業の成長

    人々の海外旅行がますます増えている現在、観光業は大きな成長産業です。
    観光地や人気のあるエリアでの飲食店開業は、観光客からの需要を取り込む機会になります。

    メリット④ 新たな創造性と挑戦

    海外での飲食店開業は、新たな環境での創造性と挑戦の機会にもなります。
    異文化の料理や調味料を取り入れたメニュー開発や、地元の食材を活かした新しい料理スタイルの試みなど、自由な発想を活かしやすいメリットがあります。

    メリット⑤ 成長と国際的な展開の機会

    成功すれば、海外での飲食店開業が国際的な展開のステップとなる場合があります。
    複数の店舗展開やフランチャイズ展開、さらなる成長やブランドの確立など、ビジネス拡大の可能性が広がります。

    なんでタイ?

    海外で開業するメリットをご紹介しましたが、今回はタイでの開業について深掘りしていきましょう。
    実はメリットがたくさんあるんです!

    ポイント① 観光業の成長

    タイは観光業が盛んな国であり、年々訪れる観光客の数が増加しています。
    美しいビーチ、歴史的な寺院、エキゾチックな文化などなど、魅力的な観光地も多く、多様な国籍の人々がタイを訪れます。
    そのため、飲食店は観光客に向けた需要が高いといえます。

    ポイント② タイ料理の人気

    タイ料理は世界中で人気があり、その美味しさとユニークな風味は多くの人々に好まれています。
    タイで飲食店を開業することで、地元の人々だけでなく、外国人観光客にも人気のある料理を提供することができます。

    ポイント③ 低コストで食材が手に入る

    タイは食材や調味料などの素材が、比較的低コストで入手できる国のひとつです。新鮮な野菜、ハーブ、スパイスなどを手頃な価格で手に入れられます。コスト効率の良いメニューを提供できれば、利益を最大化することも可能です。

    ポイント④ ビジネス環境の改善

    タイ政府は外国人投資家をサポートするために、ビジネス環境を改善する取り組みを行っています。
    ビジネス登記手続きの簡素化や外国人労働者の雇用に関する柔軟性の向上などがその一例です。
    これにより、外国人にとっても開業しやすい環境が整っています。

    ポイント⑤ 多様な顧客層

    タイは多様な人種や国籍の人々が集まる国です。
    国内外からさまざまな人々が訪れるため、ターゲットとする顧客層が広がります。
    異なる文化や食習慣を持つ人々に対して、多様なメニューやサービスを提供することで、幅広い顧客層を獲得できる可能性があります。

    タイで飲食店開業するには?

    次に、タイで飲食店を開業する際の一般的な手続きと注意点についてお伝えしていきます!

    気を付けるべきポイント5選

    ポイント① 法的規制の遵守

    タイの法律や規制に従うのはもちろん必須です。
    ビジネス登記、税金、労働法、食品衛生基準などの法的義務を遵守しましょう。

    ポイント② ビジネス文化と言語

    タイのビジネス文化や習慣を理解し、現地の言語や文化に敬意を払うことも重要です。
    タイ語の基礎知識やコミュニケーションスキルを身につけると、ビジネス運営がスムーズになるでしょう。

    ポイント③ 食材調達と供給チェーン

    地元の食材調達や供給チェーンの確保がポイントになってきます。
    おいしいメニューを提供するために、信頼できるサプライヤーや農産物市場との関係を築いていきましょう。

    ポイント④ 競争とマーケティング

    タイの飲食業界は競争が激しいため、競合他社や市場の動向を把握し、独自のブランドやマーケティング戦略を展開する必要があります。

    ポイント⑤ 人材採用とトレーニング

    優れたスタッフを採用し、適切なトレーニングを行うことが成功の鍵です。
    サービス品質や料理のクオリティを維持するために、スタッフの教育とモチベーションの管理に力を入れましょう。

    タイの飲食店トレンドは?

    現在、タイではどのような飲食店のトレンドがあるのでしょうか?
    最新の流行を把握して、開業モデルの参考にしていきましょう!

    ヘルシーな食事

    ヘルシーで栄養価の高い食事に対する関心が高まっています。
    タイの伝統的な食材や調味料を使用したヘルシーレシピやベジタリアン・ビーガン向けのメニューが人気です。

    ストリートフードのアレンジ

    タイはストリートフードの文化が盛んであり、最近では伝統的なストリートフードをアレンジした高級感のある料理が人気です。
    ストリートフードの味わいを忠実に再現しながらも、プレゼンテーションや食材の品質にこだわった料理が注目を集めています。

    フュージョン料理

    タイ料理と他の国の料理を融合させた「フュージョン料理」が注目を浴びています。
    タイ料理と、日本料理やイタリア料理などの要素を組み合わせたメニュー、西洋と東洋の要素を組み合わせたメニューなどが人気です。

    まとめ

    いかがだったでしょうか?
    海外で飲食店を開業する際には、

    ・ビジネスプランの策定
    ・適切な場所の選択
    ・法的手続きと許認可
    ・メニューの開発と食材の調達
    ・スタッフの雇用とトレーニング
    ・マーケティングと宣伝

    などなど抑えておくべきポイントがいくつもあります。

    タイの競争環境やターゲット市場を考慮し、タイ料理の魅力を活かした独自のメニューを提供するなど、お店オリジナルのウリを掲げて開業するのがポイントになってきます。

    タイは料理はもちろん、観光地としても人気があります。アジア圏のため、開業のイメージもつけやすいかもしれません。
    海外のトレンドは自ら探さないと手に入らないことも多いです。

    日々アンテナを張って過ごし、海外での飲食店開業における成功へのステップを、1歩ずつ着実に積み上げていきましょう!

    テンポスでは飲食店の経営相談や販促物作成など、トータルでサポートしています!
    お気軽にお問い合わせください。

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  • ビールと食欲の探求 ~ペアリングの新たな世界~

    ビールと食欲の探求 ~ペアリングの新たな世界~

    お酒に合う料理とは

    お酒と料理は、それらの組み合わせによってそれぞれの味わいや香りが最大限に引き立てられ、新たな味覚の体験を生み出します。

    相性の良い組み合わせでは、お酒と料理が調和し合い、相乗効果を生むことで、一緒に楽しむことができるのです。

    たとえば、赤ワインとステーキの組み合わせでは、ワインのタンニンと肉の脂身が相互に調和し、豊かな味わいが生まれます。
    また、ビールとピザの組み合わせでは、ビールの爽やかさがピザの香ばしさと相まって、さっぱりとした食事の楽しみが広がります。

    お酒と料理の相性を探求することは、より豊かな食の世界を開拓し、新たな食事体験を楽しむための重要な要素となるのです。

    そもそも「ペアリング」って何??

    ペアリングとは、食べ物と飲み物の組み合わせで、お互いの味わいや香りを引き立て合う調和を生み出すことです。
    相性の良い組み合わせを選ぶことで、味の相乗効果を楽しんだり、対極の組み合わせで新たな味わいを発見することができます。

    食材や調理法、飲み物の種類や特徴を考慮し、料理と飲み物の相性を最大限に活かす組み合わせを選ぶのが、ペアリングの目的です。

    お酒&料理の特徴とペアリング

    お酒にはそれぞれ特徴があり、それに合わせた料理が存在します。

    例えば、ワインを例にしてあげると、赤ワインは肉料理やチーズに合い、白ワインは魚介や白身の肉料理に合います。

    日本酒は、料理のジャンルに関わらず幅広い料理に合う特性を持ちますが、特に和食や刺身、焼き魚によく合います。

    その中でもビールには多様なスタイルがあり、軽い料理にはラガーやエール、重厚な料理にはスタウトやポーター、といった種類が合います。

    こういった特徴をベースにペアリングの例を挙げると、

    ・赤ワインやクラフトビールのスタウト ⇒ ステーキやハンバーグ
    ・白ワインやビール ⇒ 軽めのチーズ
    ・赤ワイン ⇒ 濃厚なチーズ
    ・白ワインや日本酒 ⇒ 鮮魚の刺身や焼き魚

    といったものになります。

    ビールに合うペアリングのご紹介

    次に、ビールにあう王道ペアリングやちょっと変わったペアリング、今人気のクラフトビールに合うペアリングをご紹介いたします!

    王道ペアリング

    フライドチキン

    フライドチキンのサクサクとした食感と香ばしさは、ビールの爽やかさと相性が良いです。
    特にラガーやペールエールなどの軽めのビールが、フライドチキンの油っぽさを洗い流す効果があります。

    チキンウィングや唐揚げ、フライドチキンサンドイッチなど、さまざまなスタイルのフライドチキンをビールと一緒に楽しんでみてください。

    海鮮料理

    ビールの爽やかさや苦味が、魚介の風味と相性抜群です!
    刺身やシーフードパスタ、焼き魚など、新鮮な魚介料理をビールと一緒に味わうと、さっぱりとした食べ応えと相まって、素晴らしい食事体験が得られます。

    特に、ヴァイツェンやホワイトエールのようなフルーティーで軽快なビールは、海鮮料理との相性が良いです。

    チーズ

    チーズとビールは、クリーミーさや濃厚さなどの要素で相性バッチリです。様々な種類のチーズとビールを組み合わせて楽しむことができます。

    例えば、IPAやポーターとチェダーチーズ、ヴァイツェンとベルパエーズ、ペールエールとブルーチーズなどの組み合わせがおすすめです。

    ビールの苦味やフルーティーな味わいが、チーズのクリーミーさや塩気と調和し、相互に引き立て合います。
    ぜひ、ビールとチーズのペアリングを試してみてください。

    ちょっと変わったペアリング

    チョコレート

    濃厚なチョコレートや甘いデザートには、スタウトやポーターといった濃厚なビールがよく合います。
    ビールのローストした香りや苦み、コクが、チョコレートやデザートの甘さを引き立てます。相互に調和し、豊かな味わいを生み出すのです。

    フィッシュアンドチップス

    揚げたての魚の香ばしさとサクサクした食感は、ビールの爽やかさや泡立ちと相性が良いです。
    ビールの苦味や酸味が揚げ物の油っぽさを洗い流し、口の中をさっぱりとさせる効果もあります。

    また、フィッシュアンドチップスにはレモンやタルタルソースなどの酸味や酸っぱさが加わりますが、これらの味わいもビールと相性が良いとされています。

    さらに、ビールの炭酸ガスがフィッシュアンドチップスの脂っぽさを中和し、食事をより楽しませる役割も果たしています。

    クラフトビールに合うペアリング

    グリルドシュリンプ×ペールエール

    焼きたての香ばしさと海の風味は、ペールエールのフルーティーな味わいと相性が良いです。
    ペールエールは柑橘やトロピカルフルーツのような華やかな香りと、程よい苦味がありますが、これらの要素がシュリンプの風味を引き立てます。

    また、ペールエールの軽やかな口当たりと炭酸ガスの刺激が、シュリンプの油っぽさを中和し、食事をより軽快に楽しませる役割も果たしています。

    さらに、シュリンプに使われる調味料やソースの中には酸味やスパイスが加わることがありますが、ペールエールのフルーティーな味わいと相まって、絶妙な調和を生み出します。

    これらの要素が複合的に作用して、グリルドシュリンプとペールエールの組み合わせが相性抜群とされているのです。

    ブルーチーズバーガー×インペリアルスタウト

    ブルーチーズバーガーとインペリアルスタウトが合う理由は、いくつかの要素が組み合わさっているからです。
    まず、ブルーチーズの濃厚でクリーミーな味わいとインペリアルスタウトの濃厚なコクが相性抜群です。

    ブルーチーズの塩味とクリーミーさが、インペリアルスタウトのローストしたモルトの甘みやビターチョコレートの風味と相まって、深い味わいを生み出します。

    また、ブルーチーズの強い風味と酸味が、インペリアルスタウトのアルコール度数やホップの苦味とバランスを取り合い、刺激的な味わいを楽しむことができます。

    さらに、インペリアルスタウトの豊かなボディと滑らかな口当たりが、ジューシーなバーガーとの相性を高めます。これらの要素が複合的に作用して、ブルーチーズバーガーとインペリアルスタウトの組み合わせが楽しまれています。

    ビールと食事を楽しむために

    ビールの特徴を理解する

    ビールと食事をもっと楽しむためには、まずはビールの種類や特徴を理解しましょう。
    ビールにはさまざまなスタイルがあり、それぞれ異なる味わいや特徴があります。

    ラガーやエール、スタウト、IPAなど、種類によって苦味や甘み、香りなどが異なるため、食事に合わせる際にはそれらを考慮する必要があります。

    温度や選び方に気を付ける

    食事との相性を考えながらビールを選ぶことが大切です。
    例えば、軽い料理にはラガーやペールエールが合い、重厚な料理にはスタウトやポーターが相性が良い場合があります。
    食材や調理法、料理のスパイスの効き具合などを考慮して、ビールの選択を行いましょう。

    ビールの温度やグラスの選び方

    ビールの温度やグラスの選び方も、ビールと食事をより楽しむためのポイントです。
    ビールの温度は種類や個人の好みによって異なりますが、一般的には適切な温度で飲むことでビールの風味や香りが最大限に引き出されます。

    また、ビールのグラスもビールの味わいに影響を与えることがあります。
    適切なグラスを使うことで、ビールの泡立ちや香りの広がりを楽しむことができます。

    素敵なビールライフを!

    いかがだったでしょうか?ビールと食事をもっと楽しむためには、種類や特徴を理解し、食事との相性を考えながら、適切な温度やグラスで楽しむことが大切です。

    ここで紹介したペアリング例を参考に、自分だけのオリジナルのペアリングを探してみるのも楽しいはず!みなさんも素敵なビールライフをお楽しみください!

    【テンポスではさまざまな種類のビールグラスを取り扱っています!ぜひご覧ください】

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  • レシピ管理は必要!?飲食店のレシピ管理とマニュアルの重要性について

    レシピ管理は必要!?飲食店のレシピ管理とマニュアルの重要性について

    開業準備が進んでいくと、同時に提供メニューについても考えていくことになります。

    店舗のコンセプトを元に通年提供するメインメニューや期間限定の季節メニューなどを決めますが、料理によって食材や調味料の量、調理工程が異なります。

    そこで常に安定した味をお客様に提供し、満足して喜んでいただくためには、レシピ管理とマニュアルが大切です。
    今回は、すべてのメニューを誰でも作れるようにする「レシピ管理」と「マニュアル」についてご紹介します!

    ①レシピマニュアルは必要?

    まずはマニュアル作成のメリットですが、大きく4点挙げられます。

    1、誰でもメニューが作れるようになる

      何の食材を使ってどのようにカットし、どの器具を使って調理するのか。
      食材の分量、調味料は何を使うのか、盛り付け方法はどうするのか。

    これらがわかるマニュアルさえあれば、誰でも調理できるようになります。品質の安定にも繋がるため、お客様にはいつ来店しても同じ味でメニューを提供できます。

    それが顧客満足度に繋がるためいつでも安定した味で料理を提供することは飲食店にとって重要な役割になります。

    2、原価管理ができる

    メニューに使う材料の量や在庫が把握できるため仕入れの原価管理が可能になります。

    3、仕込みの量が把握できる

    レシピやマニュアル通りに仕込みができていれば責任者が把握しやすいため、仕込み漏れや過剰な仕込みをしていないか、在庫は十分にあるかなど状況に合わせた確認ができます。   

    4、教育時間が短縮できる

    マニュアルがあれば属人化した状態にならず、人の入れ替わりがあった際にも、短時間で調理工程を教えることができます。
    短時間で効率的に教育できるだけでなく、覚える側も復習できるメリットもあります。

    以上4点のメリットを考えると、レシピマニュアルの備えが飲食店にとって非常に重要だとおわかり頂けると思います。

    ②マニュアル作成のポイント!

    では、実際にマニュアルを作る時はどんなポイントを抑えておくと良いのでしょうか?
    まず、わかりやすくまとめることが大切です。

    各メニューに写真があると最終的な仕上げの目安にもなるため、完成形のイメージもつきやすいと思います。
    具体的に下記は項目として入れておくとよいでしょう。

    ・商品名(メニュー名)
    ・価格(売価)
    ・原価
    ・粗利高
    ・原材料(調味料の種類や使用量など)
    ・調理手順
    ・使用する器具(使い方含む)
    ・器
    ・盛り付け方法
    ・その他注意点

    手順が時系列で記載してあると、流れがつかめるのでわかりやすいですね!
    載せ方のポイントを紹介しましたが、マニュアル作成以外のポイントもご紹介します!

    まずマニュアルの置き場を固定しましょう。誰でも閲覧できるようにしてしまうと情報漏洩に繋がります。
    レシピは飲食店の要です。閲覧は一部のスタッフに限定し、取り扱いには注意しましょう。

    また、メニューが変わるタイミングや価格の見直しがあれば最新情報に更新するなど、
    常に新鮮な情報を保てるようにしていきましょう。

    ③レシピのシステム化とは?

    レシピを管理する場合、冊子にしたりデータにまとめる方法があります。
    飲食店の規模によっては簡易的に紙にまとめて作成した方が効率的な場合もあります。

    レイアウトも独自に作れてテンプレートに縛られないため、店舗独自のアイディアをまとめたオリジナルのレシピを作ることができます。

    ただし、汚れてしまったり紛失する恐れもあるので、デメリットも考えておく必要があります。
    オリジナルのレシピも魅力的ですが、システム管理を導入することで、レシピ管理以外の活用も可能になります。

    レシピ管理のシステムにはレシピ情報の登録や管理のみに特化したシンプルなシステムと、原価管理機能や売上データ連携機能などを一体化し、店舗運営管理の領域を広くカバーするシステムもあります。

    どのような管理をしていきたいのか、店舗の状況に合わせて選択していきましょう。

    ④レシピ管理システムを選ぶ時のポイント

    システム選びのポイントを紹介いたします。

    1、運用コスト

    初期費用を抑えることができるシステムと、登録数などに応じて月額料金が変動するシステムがあります。
    また、最低利用額や契約期間が定められているケースもあるため、必要な機能やオプションサービスをしっかり確認し、運用コストを想定してシステムを比較しましょう。

    また、システム利用にあたり、スマートフォンやタブレット端末、ネットワーク環境などを新たに整備する可能性もあります。予算や設備投資計画と合わせて検討を進めましょう。 

    2、機能 

    レシピ管理の他に飲食店舗での導入が多いシステムとして、

    ・POSレジのデータと連動した売上管理機能
    ・受発注システムと連動した発注予測、自動発注機能
    ・従業員の勤怠管理機能

    など、経営に関わるすべてを備えた製品があります。

    多機能すぎて使いこなせないケースもあるので、自店に必要な機能の洗い出しやシステム連携の方法、カスタマイズの必要性などは事前に確認しておくことが重要です。

    また、複数店舗で活用する場合は、まず1店舗でテスト導入・運用を行ってから、操作性の連動確認やトラブル時の対応ルールなどをしっかり検証したうえで、全店展開を進めるようにしましょう。

    まとめ

    今回はレシピ管理とマニュアルの重要性を紹介しましたが、レシピ管理をすることで、結果的に原価率を下げたり、スタッフへの教育短縮にも繋がります。

    テンポスフードプレイスでは「レシピの原価管理サービス」を紹介しております。
    サービスを導入することで、

    ・どんな管理ができる?
    ・原価率は本当に下がる?

    など、さまざまな質問に回答いたします。(提携先からのご連絡となります)
    詳しくは以下をクリック!お気軽にお問合せください。

    レシピの原価管理サービス

  • 銀座で飲食店を開業する方法やメリット・デメリットを解説!

    銀座で飲食店を開業する方法やメリット・デメリットを解説!

    銀座は、東京都心の中でも特に高級なイメージがあり、多くの人々が集まる繁華街として知られています。
    そのため、銀座で飲食店を開業することは多くの経営者やシェフの夢です。

    この記事では、銀座で飲食店を開業する方法やメリット・デメリットについて詳しく解説します。

    銀座で飲食店の開業を考えている方、ぜひ参考にしてみてください!

    銀座で飲食店を開業する方法

    銀座で飲食店を始めたい時、どういった手順が必要になるのでしょうか。
    ここでは、銀座での飲食店開業方法を5つご紹介します。

    場所の選定

    銀座は人気のあるエリアですが、競争も激しいため、成功するためには適切な場所を選ぶことが重要です。
    アクセスの良さや周辺の商業施設、人通りの多さなどを考慮し、開業する店のコンセプトに合った場所を見つけましょう。

    許認可手続き

    飲食店を開業するには、各種の許認可手続きが必要です。
    食品衛生や営業許可、アルコール提供の許可など、適切な手続きを行う必要があります。

    関連する法律や規制に詳しく目を通し、必要な手続きを適切に行いましょう。

    ビジネスプランの作成

    飲食店を開業する際には、事前にビジネスプランを作成することが重要です。

    需要や競合分析、ターゲット顧客の特定、メニュー構成、販売計画など、事業計画を具体的にまとめましょう。
    また、開業に必要な資金や運営費用の見積もりも忘れずに行ってください。

    スタッフの採用

    飲食店の成功には、優れたスタッフの存在が不可欠です。

    銀座での開業に際しては、経験豊富なシェフやサービススタッフを採用することが求められることが多いです。
    人材募集の方法や面接のポイントを押さえ、適切なスタッフを採用しましょう。

    広告と宣伝

    競争の激しい銀座では、適切な広告と宣伝活動も重要です。
    地域の情報誌やインターネット広告、SNSなど、多様な手段を使って開業をアピールしましょう。

    また、銀座ではイベントやコラボレーション企画などに積極的に参加することも効果的。
    地域との関わりを深め、集客力を高めることができます。

    銀座で飲食店を開業するメリット

    高級イメージと集客力

    銀座は高級なイメージがあり、多くの人々が訪れる繁華街です。
    そのため、銀座での飲食店開業は集客力が高くなります。

    高所得層や観光客など、多様な顧客層にアピールする機会もあります。
    この特徴を生かし、どんどんお客様を取り込みましょう!

    高品質な食材と技術

    銀座には多くの高級レストランや食材供給業者が集まっています。
    そのため、品質の高い食材を手に入れることが比較的容易であり、優れたシェフや料理技術者とのコラボレーションも期待できます。

    地域のネットワークと情報交流

    銀座は多くの飲食店が集まるため、地域のネットワークや情報交流の機会が豊富です。
    他の経営者や業界関係者とのつながりを活かし、アイデアやノウハウの共有ができます。

    また、地域のイベントやキャンペーンに参加することで、相乗効果を生み出すことも可能です。

    銀座で飲食店を開業するデメリット

    高コスト

    銀座は高級街として知られているため、物件の賃料や人件費などの経費が高くなる傾向があります。
    開業には多額の資金が必要となるため、事前の資金計画や予算管理が重要です。

    激しい競争

    銀座は多くの飲食店が立ち並ぶ競争の激しいエリアです。そのため、他の店舗との差別化や独自のコンセプトの確立が求められます。
    競争に打ち勝つには、集客力や顧客のキープ、満足度の維持など、継続的な努力が必要です。

    高い期待と厳しい評価

    銀座には多くの来客がありますが、同時に期待も高いです。顧客のレベルも高く、サービスや料理の品質に対する評価も厳しくなる場合があります。
    品質の維持と向上に努める必要があります。

    人材確保の難しさ

    銀座での飲食店開業では、優れたスタッフの確保が求められます。
    しかし、競争の激しいエリアであるため、経験豊富なスタッフを採用することが難しい場合もあります。
    スタッフの教育や定着策にも力を入れることが必要です。

    営業時間の制約

    銀座は都心の繁華街であり、一般的に営業時間が長いですが、特定の地域や施設によっては、営業時間の制約があることもあります。
    営業時間の遵守はもちろん、需要に応じた営業戦略の立案をしましょう。

    以上が、銀座で飲食店を開業する方法やメリット・デメリットについての解説です。
    銀座は高級なイメージと集客力がありますが、競争も激しいエリアです。
    成功するためには適切な場所の選定や許認可手続き、ビジネスプランの作成、優れたスタッフの採用などが重要です。

    また、高コストや厳しい評価などのデメリットもありますが、熱意と努力を持って取り組むことで、銀座での飲食店開業の成功に近づくことができるでしょう。

    銀座で飲食店を開業するための成功の秘訣

    銀座での開業を成功させるためには、以下のポイントに注意しましょう。

    独自のコンセプトと差別化

    銀座は多くの飲食店が競合していますので、独自のコンセプトを持つことが重要です。
    他の店舗との差別化を図り、個性的なメニューやサービスを提供しましょう。顧客にとって特別な体験や価値を提供することで、集客力を高めることができます。

    高品質の食材とサービス

    銀座は高級街であり、顧客は高品質な料理とサービスを期待しています。
    厳選された新鮮な食材を使用し、丁寧で高度な調理技術を持ったシェフやスタッフを配置しましょう。
    品質へのこだわりは顧客の満足度を高め、口コミやリピーターの獲得につながります。

    地域との連携と協力

    銀座では地域のネットワークや協力関係を築くことが重要です。地元の商工会や自治体のイベントに参加したり、地域の特産品や文化を活かしたコラボレーションを行ったりすることで、地域の人々との関係を深めましょう。
    地域の支持を得ることは、長期的な成功につながるでしょう。

    定期的な改善と顧客の声への対応

    顧客の意見や要望に耳を傾け、サービスやメニューの改善に取り組むことも重要です。
    顧客満足度の向上と維持に努め、リピーターを増やすことが大切です。アンケートやフィードバックの活用、スタッフへのトレーニングなどを通じて、顧客の声に真摯に向き合いましょう。

    継続的なマーケティングと広告戦略

    銀座での飲食店開業では、マーケティングと広告活動を継続的に行うことが必要です。
    顧客の興味を引きつけるメニューの提案やイベント企画、SNSやWebサイトの活用など、様々な手段を使って情報発信を行いましょう。

    また、メディア露出やインフルエンサーとのコラボレーションなど、効果的な広告戦略を考えることも重要です。

    経営の効率化とコスト管理

    銀座での飲食店開業では、経営の効率化とコスト管理が成功の鍵となります。適切な在庫管理や仕入れルートの最適化、労働力の効率的な配置などを行い、無駄を省きましょう。財務状況の把握や予算管理も欠かせません。

    高品質な顧客サービス

    銀座での飲食店開業では、高品質な顧客サービスの提供が不可欠です。
    笑顔と丁寧な接客態度を徹底し、顧客の要望に素早く対応しましょう。
    そうすることで顧客が感動し、満足度が高いと口コミや評判が広がり、集客力を向上させることができます。

    持続可能な経営の視点

    銀座での飲食店開業は一時的な成功だけではなく、持続可能な経営を目指すことが重要です。
    環境への配慮や持続可能な食材の活用、地域との共生など、社会的責任を果たす取り組みを行いましょう。

    また、従業員の教育や働きやすい環境づくりにも力を入れることで、長期的な成功を追求することができます。

    以上が、銀座で飲食店を開業するための成功の秘訣です。
    独自性の確立、高品質な食材とサービス、地域との連携、顧客満足度の向上など、様々な要素を考慮しながら経営を進めていくことが重要です。
    挑戦心と情熱を持ちながら、地域に愛される飲食店を目指しましょう。

    まとめ

    いかがだったでしょうか?

    人気エリア、「銀座」での開業を目指すなら、独自性、高品質、地域連携、マーケティングの視点が重要になります。

    銀座ならではの集客力や高級イメージを強みとしつつ、高コストと厳しい競争に耐えられるよう、開業に向けてしっかりと準備をしていきましょう!

    テンポスドットコムでは、飲食店の開業に関する情報を発信しています。
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  • 【ラーメン店・麺屋 神工】「ひとりでは何もできない」と痛感!スタッフを何よりも大切に考え、コロナ禍での開業を乗り越えたエピソードとは?

    【ラーメン店・麺屋 神工】「ひとりでは何もできない」と痛感!スタッフを何よりも大切に考え、コロナ禍での開業を乗り越えたエピソードとは?

    2023年4月に東京都・京成金町線 京成金町駅から徒歩6分の立地に移転されたラーメン店「麺屋 神工」。2021年1月に、千葉県・南柏に開業してすぐにコロナの「緊急事態宣言発令」が発令。コロナ禍の真っ只中を経験された人気店の店主は、「二郎系」の魅力に取りつかれ、素材の味を最大限に活かし、ジャンクなのに最後まで飽きずに食べられるラーメンを生み出した神田隼弥さん。今回は、コロナ禍での開業を乗り越えたエピソードを交え神田さんの「人となり」にも迫ります。

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    独立・開業に至るまでの経緯やとっておきの裏話、成功の秘訣などを独占インタビュー!上記ボタンをクリックし、他店舗店主のヒストリーもぜひご覧ください。

    開業までの経緯

    「二郎系」のラーメンが大好きで、大学4年の頃からなんとなくラーメン店をやりたいなという気持ちがありました。たまたま就職した会社の営業所の近くに「ラーメン二郎 茨城守谷店(現在は閉店)」があり、半年くらい週3回くらいは通う、いわゆる「ジロリアン」でした。

    当時、仕事もそれほど楽しくなかったし、ラーメン屋になりたいという気持ちが強かったので、辞めて都内の人気ラーメン店で働き始めました。開業のため年間100万くらいは貯金をし、家賃38,000円のアパートに住み頑張ってはいたのですが、「遊びたいな。」という気持ちが勝り、2年位で辞めてしまいました。

    25~26歳の時に、別のラーメン店で社員だったりアルバイトをしたりし、「ぷらぷらした」生活をしていましたが、「これではまずい。」と思い気持ちを切り替えました。「そろそろちゃんとしなければいけないな。」と思っていた頃、27~28歳で今の奥さんと出会いましたが、「ダメ人間」だというのは自分でも分かっていたので(笑)、お金をすべて奥さんに渡して開業資金を一緒に貯めてもらいました。

    その後28~29歳までは、開業に向けひたすら頑張ったので、奥さんの力は大きいですね。

    今でこそいろいろなラーメンを食べますが、当時は「二郎系」ばかりを食べていたので、開業する際は「それしかないな。」とジャンルは決めていました。特に、ひとつのお店で長年修行してきたわけではないですが、中毒性にひかれてしまいました。

    独立の決め手は、独立前最後に働いていたラーメン店でもいろいろやらせてもらっていましたが、全部自分で0から10まで自分のレシピでは難しいので、全部を自分でやりたいと思ったのと、飲食店は労働環境が良くないところが多いので、自分は「従業員が働いていて幸せになれるような環境を作りたいな。」と思い2021年1月の開業に踏み切りました。

    そして、千葉県・JR常磐線 南柏駅から徒歩1分の立地にオープン。新店ながら「知る人ぞ知る」人気店になったのです。

    「麺屋 神工」一番人気の看板メニュー「ラーメン(小)」950円(税込)無料トッピング:野菜・にんにく・あぶら

    苦労したこと、失敗したこと、それらを乗り越えたエピソード

    開業したのが2021年1月6日。なんと、その2日後にコロナの「緊急事態宣言」が(1都3県)東京・神奈川・埼玉・千葉に発なので、まさにスタートダッシュからつまずいたんです。

    やはり「最初がいちばん大変だったな。」と思います。当時、南柏で開業したのですが、人気物件で早く契約をしなければいけなかったのと、契約後は家賃が発生し、安くはなったので「今やるしかないな。」という思いで、開業延期はしませんでした。また、なぜか「正直、コロナでも大丈夫だろう。」という根拠がない自信があり、いきがっていました。(笑)

    振り返ってみると、「勢いとやると決めたらやり切る」というのが大事かもしれないですね。

    そんな「コロナ禍」真っ只中の開業後は、正直赤字続きではなかったですが、自分が想定していたより来店される方が少なかったです。正直、最初の数ヶ月はきつかったですね。

    失敗と言えば、南柏の物件が大きくて、厨房が高いところにありました。結果的にカウンターの壁が異様に高くなり、お客様とほぼコミュニケーションが取れず、カウンターのお客様からは厨房は何も見えない状況。

    カウンターの台自体を高くすれば良かったのですが、逆にコロナ禍において、お店側とお客様側との間で、食材やスープ、飛沫の接触がないので良いかなと思いましたが、やはりコミュニケーションが取れないのは飲食店にとっては大きな痛手となりますね。

    また、コロナ禍で、最初の2ヶ月位は厳しかったなか、持ち帰りの冷凍ラーメンと通販(自社・外部サイト)を始めました。緊急事態宣言中は夜20時までの営業しかできず、お客様も外食に大きな抵抗を感じていた時期なので、始めた結果、月間売上の約30%アップにつながり、その後も平均して15~20%アップになっていました。オペレーションが大変なので店内飲食だけで行きたかったのですが、そんなことを言っている場合ではなかったのが正直なところ。

    自社通販は、お店から徒歩10分圏内の方も買ってくれていて、「外食離れ」が深刻な時期でしたので、本質的に「お客様が喜んでもらえることをやる。」のが大事なので、その頃のお客様のニーズに対応しただけなんです。これは本当に大きく嬉しかったですね。

    2023年4月15日に金町に移転してからは、まだ通販を再開していませんが、6月中目標で再開したいと思っています。

    カウンター10席のため、行列が絶えない日が続いている。

    開業してみてはじめてわかったこと

    「完全にひとりでは何もできないな。」ということです。

    たまにひとりでお店を回すこともありますが、通販用の冷凍ラーメンの対応を自分が全て行うのは無理。

    自分は、暇な時でも「今日は暇だね。」とか、忙しい時でも「今日は忙しかったね。」といった会話をしないと駄目なタイプ。人を大事に出来ていたかは分かりませんが、南柏から金町に移転するにあたり、柏近辺に住んでいるスタッフが多かったのですが、7~8割のスタッフ(現在はアルバイトのみで運営)が金町まで付いてきてくれて嬉しかったし、自分自身「神工で働いていて良かった。」と思ってもらいたい。自分のお店で働く価値を与えられていると思うと嬉しいしありがたい限りです。

    開業してしばらくは、来店客が少なかったので、たまに忙しくなるとスタッフが付いてこられなくなることがあり、怒ったりすると、辞めてしまうスタッフが多く定着しなかったなかで、「ひとりでは何もできないな。」と思ったんです。能力というのは人それぞれなので、出来ないスタッフには、仕事上がりに「反省会」を行い、実施することで毎回できることが増えてくるんです。そこはしっかり認めてあげると結果的にスタッフの自信にもつながり定着率が上がりました。

    ちょっと自慢みたいになりますが、「うちのスタッフはみんないい子ですよ!」お客様に喜んでもらうために自分から考える癖が出来ているんです。お客様から「けっこう気が利く。」というお言葉ももらい、自分事のように嬉しくなります。

    自分の時代は、「怒られて見て学べ。」と教わっていたので、今の時代でも最初は同じようにスタッフに接していたのは大きな反省点ですね。

    素材の味を最大限に活かし、ジャンクなのに最後まで飽きずに食べてもらえるように豚骨・豚肉・背脂を丁寧に炊き上げ、野菜の旨味を抽出した「ベジ豚」スープが特徴。

    テンポスとのかかわり

    移転前の南柏の時代から、買い物は柏店。店にない在庫も柏店に行けば、すぐに取り寄せていただきスピーディーな対応に満足しています。

    ネットの方が安い商品もたまにありますが、自分は2~3ヶ月に一度のペースで来店し、まとめて購入させてもらっています。

    金町に移転後も、柏店の規模も大きく慣れているので、お世話になると思います。その際はぜひよろしくお願いします。

    今後の展望・開業する方へのメッセージ

    「今は、店舗展開は考えていません。」今は、移転した金町のお客様に喜んでもらえるよう地に足を付けてコツコツやっていきます。

    開業される方へのメッセージとしては、「自分が良い・やってみたいと思うこと」はまずやってみるということです。

    周りから反対されることもありましたが、移転に関しても、以前の南柏の物件は約35坪あり、乗降客数が多い駅ではなかったですが、2年店主をやってみていい経験と自信になりました。

    周囲に「物件を探して2年経ちました。」という人もいますが、「とりあえずいいなと思ったらやってみようよ。」というのが自分のポリシー。

    移転した理由は、先程お伝えした「カウンター問題」と、南柏でやれた自信から東京でやってみたかったこと、そして「大島」の大島さんから、「南柏の店舗は二郎系には向かないかもね。」とアドバイスをもらったことですが、ちょうど大島さんから話をされた翌日に「金町」の物件が出てきたのですぐに内見して即決。ぱっとすぐに行動して良かったなと。

    結局、飲食店は閉店リスクが高い業種なので、悩んでいる時間がもったいない。どうせ失敗するならすぐに動いて失敗した方がいいですよ!

    とめ

    ひとつの店舗で長年修行をされてきたのではなく、「二郎系」のとりこになり、開業する際は「それしかないな。」とジャンルは決めていたとのことですが、開業される方へのメッセージにもあった、「自分が良い・やってみたいと思うことはまずやってみるということ」を自ら実践されている神田さん。

    「完全にひとりでは何もできないな。」とご認識をされ、出来ないスタッフには、仕事上がりに「反省会」を行い、結果的にスタッフの自信にもつながり定着率を上げていると伺い、ちょっと自慢みたいになりますが、「うちのスタッフはみんないい子ですよ!」と言える店主がいるお店のスタッフは幸せだなと実感させられました。

    今後も、スタッフと金町のお客様の支持を得ることに全力を尽くされ、ますます人気店になると思います。

    スドットコムでは、様々な視点からラーメン店の開業成功を全力で応援します。
    自分のお店の業態に合わせて必要なものは何があるのか、詳細を確認することができますので是非ご覧ください!

     ラーメン店開業支援の詳細を知る

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    #取材協力
    店名:麺屋 神工
    店主:神田隼弥氏
    住所:東京都葛飾区金町5-24-17
    TEL:非公開

  • 飲食店の壁面インテリアの種類と選び方徹底解説

    飲食店の壁面インテリアの種類と選び方徹底解説

    飲食店のインテリアは、お客様に快適な空間を提供し、食事体験をより一層豊かにする重要な要素です。
    その中でも壁面インテリアは、店内の雰囲気を演出し、視覚的な魅力を加える上で非常に重要な役割を果たします。

    本記事では、飲食店インテリアコーディネーターの視点から、壁面インテリアの種類とそれぞれの特性について詳しく解説していきます。

    飲食店の壁掛インテリアの種類と特徴

    飲食店で食事をするときに、飲食店の雰囲気で決める方は少なくはありません。
    その中でも壁面インテリアはお客様の目線で飾っているので、多くの人の目に止まります。

    この記事では壁面インテリアを購入する前に、どのような種類があるのかを説明していきます。

    ネオンサイン

    ネオンサインとはネオンガスやアルゴンガスを封入して、電圧をかけて発光させたものです。

    その独特の光で、人々に親しみとノスタルジーを感じさせてくれます。また、ネオンサインは、飲食店の雰囲気を明るく活気づけてくれるので多くの飲食店で使用されています。

    飲食店の種類や雰囲気に合わせて、様々なデザインで作ることができます。

    例えば、ラーメン屋であれば、ラーメンの看板を、居酒屋であれば、お酒の看板を、カフェであれば、コーヒーの看板などを作ることができます。

    また、集客にも効果的で、夜間でも遠くからでも目立つため、飲食店の存在をアピールすることができ、人々の興味を引き付けることができます。そのため、ネオンサインは、飲食店の集客に効果的です。

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    プレート

    プレート看板は、飲食店のインテリアとして人気があります。
    また、鉄板に亜鉛メッキを施した素材で、丈夫で錆びにくいのが特徴で、表面に凹凸があり、独特の風合いがあります。

    また、様々なデザインのものがあり、お店の雰囲気に合わせて選ぶことができ、価格も手頃なので、気軽に取り入れることができます。

    店頭に設置することで、お店の存在感をアピールすることができ、店内に取り入れることで、お店の雰囲気を演出することができます。

    例えば、アメリカンな雰囲気のお店に、アメリカンなデザインのプレート看板を設置すると、お店の雰囲気をより一層アメリカンな雰囲気にすることができます。

    飲食店を経営している方は、ぜひプレート看板を検討してみてはいかがでしょうか。

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    ポスター・額絵

    ポスターや額絵は、飲食店のインテリアとしてよく使用されます。
    飲食店の雰囲気やコンセプトをアピールするのに効果的で、額絵は、店の品格や高級感をアップさせるのに役立ちます。

    ポスターや額絵を選ぶ際には、店のテーマやターゲット層を考慮することが大切です。

    例えば、ファミリーレストランでは、子ども向けのポスターや額絵を、高級レストランでは、大人向けのポスターや額絵を選ぶようにするとよいでしょう。

    また、ポスターや額絵のサイズも重要です。店の広さやレイアウトに合わせて、適切なサイズを選ぶ事が重要ですので上手に活用して、店の雰囲気をアップさせましょう。

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    レリーフ・オブジェ

    レリーフとは、壁や柱などの平面の表面に浮き彫りとして彫刻されたインテリアのことです。

    レリーフは、古代から建築や彫刻の分野で用いられてきており、飲食店のインテリアとしてレリーフを使用すると、空間に高級感や重厚感を加えることができます。

    また、レリーフに彫刻されたモチーフによって、空間の雰囲気をガラリと変えることができます。

    例えば、花や植物をモチーフにしたレリーフを壁に飾れば、空間を明るく華やかにすることができ、動物や人物をモチーフにしたレリーフを壁に飾れば、空間に力強さや威厳を与えることができます。

    飲食店のインテリアとして非常に効果的なアイテムです。レリーフを効果的に使用することで、空間の雰囲気を大きく変えることができます。

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    飲食店の壁面インテリアを選ぶポイント

    飲食店の壁面インテリアを選ぶ際には、以下のポイントに注意することが重要です。

    テーマとコンセプト

    飲食店のテーマやコンセプトに合致した壁面インテリアを選ぶことは、一貫した雰囲気を作り出すために重要です。
    例えば、洋食レストランでは、クラシカルな絵画やヴィンテージ風のフレームドアートが適しています。

    一方、カフェや自然食レストランでは、植物を取り入れたウォールアートやテクスチャーウォールの相性が良いでしょう。

    カラースキーム

    壁面インテリアの色彩は、店内の雰囲気を大きく左右します。明るい色調の壁紙や絵画は、開放感や活気を醸し出すことができます。

    一方、落ち着いたトーンやモノトーンの壁面インテリアは、高級感や落ち着きを演出します。
    カラースキームを考慮し、壁面インテリアの色合いを他のインテリアと調和させることが重要です。

    スペースと配置

    壁面インテリアの配置は、店内のスペースとの調和を考慮する必要があります。
    壁面の大きさや形状、他の家具や装飾品とのバランスを考えながら、適切なサイズや配置を決定しましょう。

    また、目立たせたいエリアや特定の壁面を重点的にデザインすることも効果的です。

    ブランドイメージ

    飲食店のブランドイメージを反映する壁面インテリアの選択も重要です。

    ロゴやブランドカラーを取り入れたウォールアートやフレームドアートは、店のアイデンティティを強調することができます。
    お客様に店の特徴やメッセージを伝えるために、壁面インテリアをブランドの一部として活用しましょう。

    効果

    飲食店の壁面インテリアは、インテリアデザインの一部としてだけでなく、さまざまな効果や役割を果たしてくれます。
    ここではそんな壁面インテリアの「効果」について説明していきます。

    雰囲気の演出

    壁面インテリアは、飲食店の雰囲気やムードを演出するための強力なツールです。

    例えば、モダンで洗練された雰囲気を作りたい場合には、シンプルなウォールアートやミラーを使用することが効果的です。

    一方、落ち着いた雰囲気を求める場合には、絵画や写真をフレームに入れて壁に飾ることで、温かみや居心地の良さを演出することができます。

    空間の視覚的な拡張

    壁面インテリアは、店内の空間を広く見せる効果を持っています。

    特に小さな飲食店や狭いスペースでは、鏡や明るい色調の壁面インテリアを使用することで、視覚的な拡張効果を生み出すことができます。

    これにより、より広々とした印象を与え、お客様に快適な空間を提供することができます。

    視覚的なポイントやアクセント

    壁面インテリアは、店内の特定のエリアやアクセントを作り出すためにも活用されます。

    例えば、入り口付近やダイニングエリアの一部にウォールアートやテクスチャーウォールを配置することで、視覚的なポイントを設けることができます。

    また、特定のテーマや季節に合わせた壁面インテリアを選ぶことで、店内のデコレーションを一層引き立てることも可能です。

    ブランドの差別化とアイデンティティの表現

    壁面インテリアは、飲食店のブランドの差別化とアイデンティティの表現にも重要な役割を果たします。

    店のロゴや特定のデザイン要素を壁面インテリアに取り入れることで、独自性や個性をアピールすることができます。

    また、特定のテーマや文化に基づいた壁面インテリアを使用することで、お客様に店のストーリーや価値観を伝えることができます。

    壁面インテリアの選び方や配置のポイント

    飲食店の壁面インテリアは、インテリアデザインの重要な要素であり、お客様の食事体験をより豊かにする役割を果たします。

    壁面インテリアの選び方や配置のポイントについて詳しく説明します。

    テーマと一貫性の重要性

    飲食店の壁面インテリアは、テーマやコンセプトとの一貫性を保つことが重要です。

    例えば、海をテーマにしたレストランでは、シーシェルや漁船の絵画、海洋生物のウォールアートなどを取り入れることで、海の雰囲気を演出することができます。

    一貫性のある壁面インテリアは、お客様により深い印象を与え、店のブランドイメージを醸成するのに役立ちます。

    バランスとスケールの考慮

    壁面インテリアの配置は、バランスとスケールを考慮して行う必要があります。壁の大きさや形状に合わせて、適切なサイズの壁面インテリアを選びましょう。

    大きすぎるアート作品や装飾品は、壁面を圧迫してしまう可能性があります。逆に、小さすぎるものでは存在感が薄くなってしまいます。

    バランスの取れたスケールと配置によって、壁面インテリアが空間に調和し、統一感のあるインテリアを作り出すことができます。

    ライティングとの相乗効果

    壁面インテリアの効果を最大限に引き出すためには、適切な照明やライティングを考慮することが重要です。
    照明の配置によって、壁面インテリアの鮮明さや奥行きを強調することができます。

    また、間接照明やスポットライトを使用することで、壁面インテリアに影を作り出し、より立体感を演出することも可能です。

    適切なライティングによって、壁面インテリアの美しさや存在感を引き立てましょう。

    季節やイベントに応じた変更

    壁面インテリアは、季節や特別なイベントに応じて変更することもおすすめです。

    例えば、クリスマスやバレンタインデーのようなイベントでは、季節感を演出するための飾り付けや壁面インテリアを取り入れることで、お客様に特別な雰囲気を提供することができます。

    季節の移り変わりやイベントのカレンダーに合わせて、壁面インテリアを変更することで、飲食店の魅力をさらに高めることができます。

    独自性とアートの選定

    壁面インテリアは、飲食店の独自性やアートのセンスを表現する場でもあります。

    一般的なアート作品だけでなく、地元のアーティストとのコラボレーションやオリジナルの作品を採用することで、他の店との差別化を図ることができます。

    また、店内の壁面をギャラリースペースとして活用し、定期的なアート展示を行うことも一つの方法です。

    飲食店の壁面インテリアは、単なるデコレーションだけでなく、芸術的な要素を取り入れることで、お客様に独特の体験と感動を提供することができます。

    メンテナンスと清潔さの確保

    壁面インテリアは、定期的なメンテナンスと清潔さの確保が必要です。絵画や写真は定期的にほこりを拭き、フレームドアートはフレームやガラスの状態を確認し、必要に応じて修繕や交換を行いましょう。

    また壁紙やテクスチャーウォールも汚れや傷が目立たないように、定期的に清掃や修復を行うことが重要です。

    清潔で美しい壁面インテリアは、お客様に良い印象を与え、飲食店の品質やサービスに対する信頼を高めることにつながります。

    まとめ

    これまでインテリアのなかでもっとも目に入ってくる壁面インテリアを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

    飲食店では価格、料理以外にも店舗をどのように演出するか、居心地の良い空間を作るかで、集客、リピーターに繋がってきます。

    テンポスドットコムではこのような店舗の新品、中古インテリアを多数取り扱をしております。

    これから開業などを考えているなら一度テンポスドットコムへ。

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