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  • 飲食店の雰囲気大事にしてる??照明の種類と、業種ごとの照明を徹底解説!!

    飲食店の雰囲気大事にしてる??照明の種類と、業種ごとの照明を徹底解説!!

    本記事では、飲食店でよく使用されるインテリア照明の種類とそれぞれの説明について詳しく解説します。また、飲食店での使用事例や業種別の内容も含めて解説していきます。

    飲食店に良く使用されている照明の種類とは?

    飲食店で照明は雰囲気を作る上で一番重要とされています。
    少し暗めの照明を使用すると、大人の雰囲気を作れたり、明るく温かい照明を使用すると、親しみやすい雰囲気の飲食店が作れます。

    ここではそんな照明の種類について解説していきます。

    1.スポットライト

    スポットライトは、照射する範囲を限定することができるため、ダイナミックな照明演出が可能です。特に、カウンターやテーブル席など、特定のエリアを強調したい場合に適しています。

    また、LEDタイプのものは省エネで長寿命であるため、ランニングコストの削減にもつながります。

    よく使用されている業種としてはステーキハウスでは、グリルや焼肉店では調理場を照らすのにスポットライトがよく使用されており、また、カフェなどのリラックスした雰囲気を作りたい場合にも、間接照明と併用することで落ち着いた空間を演出できます。

    2.ペンダントライト

    ペンダントライトは、天井から吊り下げられるタイプの照明器具で、デザイン性に優れていることが多く、空間のアクセントとしても活用されます。

    特に、ダイニングテーブル上やバーカウンター上など、一定の高さが必要な場所に設置を行う飲食店が多い照明となっています。

    例えば、イタリアンレストランでは、ペンダントライトを使って、吊り下げたグラスや食器が美しく映えるようにデザインすることがあります。
    また、バーでは、ペンダントライトを使って、カウンターを強調することができます。

    3.フロアスタンドライト

    フロアスタンドライトは、床置き型の照明器具で、照明範囲を広く取ることができ、ダイニングテーブルやソファなど、座る場所に直接設置することが多く、柔らかい光を放つことができるため、居心地の良い空間を演出するのに最適です。また、高さ調整が可能なものもあるため、空間に合わせて調整することができます。

    例えば、カフェでは、フロアスタンドライトを使って、ソファ席などのリラックスできる席の周りに柔らかい光を灯すことで、居心地の良い空間を演出することがあり、また、ワインバーなどのおしゃれな空間では、デザイン性の高いフロアスタンドライトを設置することで、空間のアクセントになることもあります。

    4.シャンデリア

    シャンデリアは、豪華でエレガントな雰囲気を演出することができる照明器具です。
    特に、高級レストランやホテルのダイニングルームなどで使用されることが多く、存在感があります。
    シャンデリアには、多くの種類があり、クリスタルやガラス製のものが特に人気があります。

    例えば、フレンチレストランでは、シャンデリアを使って、高級感のある空間を演出することがあります。
    また、ウエディング会場などの特別なイベント会場でも、シャンデリアを設置することが多く、華やかな雰囲気を演出します。

    5.テーブルランプ

    テーブルランプは、テーブル上や棚の上などに置くことができ、小さな光源として使用されます。
    個室やVIPルームなど、プライベート空間に設置されることが多く、柔らかい光を放つことができるため、リラックスできる空間を演出することができます。

    焼き鳥屋などの個室では、テーブルランプを使って、柔らかい光を灯すことで、落ち着いた雰囲気を演出することがあります。

    また、ホテルのVIPルームなどでは、高級感のあるデザインのテーブルランプを設置することで、快適な空間を演出することができます。

    飲食店に良く使用されている照明の種類とは?

    飲食店でよく使用されるインテリア照明の種類とそれぞれの説明についてご紹介しました。

    それぞれの照明器具には、特徴があり、使用する空間や業種に合わせて、適切な照明を選ぶことが重要です。
    ここからは、具体的な事例や業種別の内容について詳しく解説していきます。

    ラーメン

    ラーメン店は、麺やスープを強調するため、明るめの照明が好まれます。
    また、カウンター席など、食事ができるスペースと厨房スペースが近い場合は、照明が眩しくなりすぎないよう、間接照明を取り入れることが多いです。

    例えば、壁面に設置されたラインライトやフロアスタンドライトを使って、柔らかい光を放つことができます。

    イタリアン

    イタリアンは、ワインや料理を引き立てるために、シャンデリアやペンダントライトを使った照明が人気です。

    また、テーブル上に設置されたテーブルランプを使って、温かみのある光を灯したり、ロマンチックな雰囲気を演出することが多いため、キャンドルなどの照明も使われることがあります。

    カフェ 

    カフェは、リラックスできる空間を演出するため、柔らかい光の照明が好まれます。

    カフェでは、フロアスタンドライトやペンダントライトを使って、空間全体に均等に光を灯すことが多く、カウンター席など、飲食スペースと厨房スペースが近い場合は、眩しくなりすぎないよう、間接照明を取り入れることが多いです。

    バー

    バーは、大人の雰囲気を演出するため、ダイヤモンドカットのシャンデリアやペンダントライトがよく使用されています。

    また、バーカウンターなど、特定のスペースを強調するために、ダウンライトを使用されることもあり、バーでは、照明を使って、落ち着いた雰囲気を演出することが大切です。

    和食

    和食店は、日本の伝統的な雰囲気を演出するため、木の温かみのある照明がよく使われます。
    また、和食の料理に合わせて、柔らかい光を放つ和紙のシェードや和風の和室照明が好まれます。

    和食レストランでは、ダウンライトやシャンデリアはあまり使われませんが、暗めの照明を取り入れることで、和食レストランならではの落ち着いた雰囲気を演出することができます。

    洋食

    洋食店は、明るい雰囲気と清潔感を演出するため、明るい照明が使われることが多いです。
    また、洋食の料理に合わせて、クリスタルのシャンデリアやペンダントライトが好まれます。

    洋食レストランでは、テーブル上に設置されたテーブルランプがよく使われたり、クリーンでシンプルな空間を作るために、白色LEDを使うことが多いです。

    中華料理

    中華料理では、明るい雰囲気を演出するために、明るい色合いの照明が多く使用されます。

    また、中華料理は、色合いが美しいことでも有名です。そのため、鮮やかな色合いをより美しく見せるために、明るさのある照明を使用することが多いです。

    一方、落ち着いた雰囲気を演出するためには、柔らかい光を放つ和風照明を使用することもあります。

    まとめ

    以上、業種やスペースによって異なる照明の種類や使い方について紹介しました。
    照明は、空間を印象づけるために欠かせないものです。ぜひ、自分の店舗や自宅の空間に合わせた照明を選ぶことで、より良い空間を作ってみてください。

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  • 東北地区で食品衛生責任者の取得方法・申込連絡先を無料でダウンロード

    東北地区で食品衛生責任者の取得方法・申込連絡先を無料でダウンロード

    東北地区で飲食店を開業するメリットとは

    東北地区で飲食店を開業するメリットは以下のようなものがあります。

    地元食材の豊富さ:東北地方は、新鮮で美味しい海産物や山菜、果物など、豊富な地元食材があります。これらの地元食材を使った料理を提供することで、地元民からの支持を得ることができます。

    観光客の増加:東北地方には、世界遺産の登録された「白神山地」や「奥入瀬渓流」など、自然豊かな観光地が多くあります。また、仙台や青森、秋田などの都市部でも、多くの観光客が訪れます。観光客向けのメニューやサービスを提供することで、需要を拡大することができます。

    ブランド力の高さ:東北地方には、牛タンやわんこそば、ずんだ餅などの名物料理があります。また、東北地方は日本酒の産地でもあり、美味しい日本酒が数多くあります。これらのブランド力を生かした飲食店を開業することで、集客力を高めることができます。

    安定した需要:東北地方は、年間を通じて需要が安定しているといえます。特に、冬季にはスキー場や温泉地への観光客が多く、需要が高まります。また、東北地方は豪雪地帯でもあるため、スノーリゾートや、雪の結晶をテーマにしたカフェなど、季節感を生かしたビジネスも展開できます。

    これらのメリットを生かして、東北地区で飲食店を開業することは、成功の可能性を高めることができます。ただし、地域によっては厳しい気候や交通の便が悪い場合もあるため、地域の特性に応じた戦略が必要です。

    今回は、飲食店開業にあたり、重要な資格のひとつ、これがないと開業できない「食品衛生責任者」について深堀し、最後に、「これはありがたい。」と思っていただける、各エリアごとに異なる連絡先窓口などをダウンロードできる便利な「コンテンツ」をご紹介します。

    食品衛生責任者とは

    食品衛生責任者は、飲食店や喫茶店、食品工場など、食品の衛生管理が必要な事業を行う際に必要になる資格です。

    食品の衛生責任者は、食品衛生法に定められた営業施設ごと、食品衛生責任者を選任し、各店舗に配置することが義務付けられています。

    役割としては、食材や調理機器・器具の取り扱いに衛生上の注意を払うこと、従業員への手洗い・消毒の実施を徹底させるなどが挙げられます。
    これら以外にもお店での食品衛生上、未然に事故を防止するための管理・運営が義務付けられています。

    食品衛生責任者は、取得後でも実務講習会などに参加し、最新の知識を学んでいくことが必要です。

    食品衛生責任者取得のメリット

    飲食店を開業する際に、営業許可証を取得するためには、「調理師」、「栄養士」、「食品衛生責任者」などいずれかの資格が必要になりますが、「食品衛生責任者」がもっとも簡単に取得できます。

    食品衛生責任者は、食中毒、食品衛生法違反を起こさないために、管理・運営をする責務があります。

    資格は、各都道府県の食品衛生協会が開催している講習を受講することで取得できます。
    講義内容は、衛生法規、公衆衛生学など6時間ほどの受講となります。

    受講料は都道府県によって異なりますが、大体1万円前後です。
    講習会受講後は、修了証として、食品衛生手帳が配布されます。

    食品衛生責任者の資格は、全国共通のため、どの都道府県で取得しても全国で飲食店を開業できます。

    基本的には常にお店にいる人が取得します。そのため、複数店舗を運営する場合は、お店と同じ数の資格保有者が必要です。お店には、最低1人は、食品衛生責任者として常駐する必要があります。

    食品衛生責任者受講が要らない人

    栄養士、調理師、製菓衛生師などの免許を持っている方は、食品衛生責任者養成講習会を受講することなく、申請のみで資格の取得が可能です。

    食品衛生管理者

    食品衛生責任者とよく似た資格で食品管理者という資格もあります。食品衛生管理者は、食品を製造または加工の過程において、その施設に配置することが義務付けられた国家資格です。

    乳製品、食品添加物、食用油、食肉製品等、特定の食品を製造または加工する工場などに1名の配置が必要になります。

    国家資格である食品衛生管理者は、歯科医師、薬学、獣医師など、一定レベルの知識がないと取得ができません。
    飲食店の経営については、食品衛生管理者は必ず必要な資格ではありません。

    【こちらもチェック】【まとめ】飲食店の衛生管理ノウハウ6選~感染予防から、クレンリネス、食中毒防止、HACCP対応まで~
    ※ぐるなびの飲食店向けサイト「ぐるなび通信」へジャンプします。 

    食品衛生責任者の取得方法

    ここでは、食品衛生責任者の取得方法について解説していきます。

    講習会を受講するだけ?

    食品衛生責任者講習会は、「衛生法規」「公衆衛生学」「食品衛生学」の3つに分かれています。
    衛生法規(伝染病、疫病予防、環境衛生など)が2時間、公衆衛生学(商品衛生法、施設基準、規格基準など)が1時間、食品衛生学(食品事故、商品の取扱い、施設の衛生管理など)が3時間となっており、計6時間、地域によっては小テストを行う場合があります。

    有効期限と更新

    食品衛生責任者の有効期限はありません。更新については、都道府県により異なりますが、基本的に更新手続きは義務付けられていません。

    ですが、食品衛生責任者の資格取得後、講習会に参加しなければならないケースもあります。地域により参加が必須、任意で異なるため、事前に確認が必要です。

    受講証明書を紛失時について

    食品衛生責任者の証明書または終了書を紛失した場合は、再発行のために、受講証明書の番号が必要になります。

    万が一の事態に備えて、あらかじめ番号を別の場所に記録しておくと良いでしょう。

    受講資格

    食品衛生責任者講習会は、17歳以上であれば基本的に誰でも受講可能です。しかし、地域によっては現役高校生の場合は、受講不可としている場合があります。

    外国人の方は、在留カード・特別永住者をお持ちの方に限るとされています。

    予約方法と当日の流れ

    ここでは食品衛生責任者の予約方法と当日の流れについて解説していきます。

    予約方法

    食品衛生責任者講習会は、事前予約が必須です。地域によって異なりますが、「電話・インターネット・はがき・FAX」で申し込めます。

    東京都や大阪など人口の多い地域では1~3ヶ月先の予約が埋まっている場合がある為、早めに予約しましょう。

    申し込み後は「受講票」が届き、受講当日その受講票の持参が必要になります。

    当日の流れ

    当日の持ち物

    ・食品衛生講習会受講票(事前郵送のもの)。
    ・受講料(10,000円前後、地域によって金額は異なります)
    ・筆記用具
    ・身分証明書
    ・その他受講票に明記されている持参しなくてはならないもの

    受講当日

    受付・着席

    受講当日は9時半までに入室し、受講料を支払います。
    座席は、指定された席に着席し、テキストを受け取ります。

    講義

    10時から午前の講義が始まり、17時に終わります。
    衛生法規が2時間、公衆衛生学が1時間、食品衛生学3時間、途中休憩を挟んだ計7時間です。
    講習会ではテキストの中でも、重要なポイントを抜き取ったものになります。
    最後に行われるテストも講義の内容を聞いていればわかる確認テストのようなものです。

    修了証の交付

    講習会の最後には「修了証書」を受け取ります。
    お店を開業する際、保健所へ営業許可の申請をする時に、修了証は必要になります。

    原則では、お店の中で見やすい位置に、責任者の名前を記載したプレートの掲示をする必要があります。

    まとめ

    食品衛生責任者は、飲食店開業には必要になる資格です。
    1日で取得できる資格ではありますが、東京都や大阪など人口の多い地域では1~3ヶ月先の予約が埋まっている場合がある為、早めに予約しましょう。

    ※問い合わせ先が一目瞭然!すぐに分かる!!「【東北地区」食品衛生責任者取得に関する参照リンク集」を「無料」でダウンロードできます。

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    【東北地区】食品衛生責任者取得に関する参照リンク集はこちらからダウンロード

    (※上記ボタンをクリックし、ぜひダウンロードして活用してください!)

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    また、食品衛生責任者以外にも飲食店開業に必要となる資格・許可がいくつかあります。

    下記URLでは、開業するために必要となる保健所、警察署、消防署、での手続き、税務署での手続き、従業員を雇用する時に必要な諸手続きや、申請のために必要な資格などの解説しています。
    合わせてチェックしてみてください。

    ラーメン屋についてはこちら

  • 飲食店経営における初期費用にはどんなものがある?初期費用を徹底解説!

    飲食店経営における初期費用にはどんなものがある?初期費用を徹底解説!

    はじめに、飲食店を開業するには多くの初期費用が必要となります。

    特に、立地条件や店舗規模、メニューや設備、スタッフの雇用など、多岐にわたる要素があるため、開業前には詳細な計画と費用見積もりが必要です。

    本記事では、飲食店の開業に必要な流れと開業時にかかる費用について、詳しく解説していきます。開業を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

    初期費用の中身

    飲食店を開業するためには、以下のような初期費用がかかります。
    初期費用や開業手順の詳細については、下記もご覧ください。

    開業支援マップはこちら

    1. 店舗の賃料や家賃

    飲食店を開業するにあたり、まず必要となるのが店舗です。
    店舗の賃料や家賃は、飲食店を開業する上で大きな負担となる費用の一つです。

    賃貸物件の場合、地域や立地条件、店舗の面積や構造、建物の年数などによって家賃が異なります。また、賃貸物件の場合は、敷金や礼金、仲介手数料などが必要となる場合があります。

    一般的に、飲食店は人通りの多い場所にあることが多く、そのような場所の家賃は高くなる傾向があります。
    また、店舗の面積や構造によっても家賃が異なります。特に、広い店舗や一階部分がある場合、家賃が高くなる傾向があります。

    家賃には、家賃だけでなく、管理費や共益費、清掃費、消防点検費、保険料、修繕積立金などの費用が含まれることがあります。

    これらの費用は、家賃に加えて支払う必要がありますので、必要に応じて事前に確認することが重要です。
    飲食店を開業する際には、賃貸契約書によく目を通し、家賃やその他の費用の詳細を確認しましょう。

    2. 設備の購入

    飲食店を開業するにあたっては、店舗内に必要な設備を揃える必要があります。
    具体的には、厨房設備や調理器具、冷蔵庫や冷凍庫、食器やグラス、テーブルやイスなどが挙げられます。

    これらの設備を購入するには、初期費用の中でも大きな部分を占めることがあります。
    設備に必要な費用は、購入費用だけでなく、設置費用や配管工事費、配線工事費などの費用も含まれます。

    また、設備には耐久性が求められるため、長期的な視点でのコストを考慮し、品質やメンテナンス性にも配慮した選択が重要です。

    特に、食品を扱う設備や調理器具は、衛生面や安全面を考慮して、信頼できるメーカーや品質の良いものを選ぶことが大切です。

    また、設備の購入にはリースやレンタルなどの選択肢もあります。
    リースやレンタルを利用することで、初期費用を抑えることができますが、長期的な視点でのコストやメンテナンス費用、修理費用などを考慮した上で選択することが重要です。

    最近では、中古の設備を利用することも増えてきています。
    中古の設備を選ぶ場合は、使用状況やメンテナンス状況、耐用年数などを確認することが大切です。

    設備には多くの費用がかかるため、初期費用の予算に設備購入費用をしっかりと計算し、必要な設備を適切に選択することが、経営の成功につながる重要な要素となります。

    3. 従業員の採用

    飲食店を開業するにあたっては、従業員の採用も大切な課題の一つです。
    従業員は、店舗運営の中心となる存在であり、サービスの質や顧客満足度に直接影響するため、適切な採用と教育が必要です。

    具体的には、以下のような採用にかかる費用があります。
    ①採用広告費用
    求人広告を出す場合、求人媒体によって広告費用が異なります。また、SNSや求人サイトなどの活用によって費用を抑えることもできます。

    ②面接費用
    応募者と面接を行うためのスペースを確保し、面接官の人件費や交通費などが採用費用に含まれます。

    ③従業員の給与・賞与
    従業員の採用後には、給与・賞与などの人件費が発生します。従業員の賃金は、業種や地域、従業員のスキルや経験によって異なります。

    ④教育・研修費用
    従業員のスキルアップやマナー向上のために、研修や教育を行う必要があります。そのため、教育・研修費用も採用費用の一部として考慮する必要があります。

    ⑤労務管理費用
    従業員の労務管理には、社会保険料や労働保険料、雇用保険料、健康診断費用などがかかります。

    ⑥採用後の労務問題に対応するための費用
    従業員の労働トラブルに対応するために、弁護士費用や人事アドバイザーの費用がかかる場合もあります。

    従業員の採用にかかる費用は、採用方法や従業員の質によって大きく異なるため、事前に予算を立て、効果的な採用方法を検討することが重要です。

    また、採用後も従業員の教育や研修を継続的に行うことで、店舗運営の質の向上につながるため、その費用も含めた継続的な投資が必要です。

    従業員は、顧客サービスの質や店舗運営の効率に大きく影響するため、適切な採用と教育を行うことが重要です。
    採用にかかる費用は、採用方法や従業員数、雇用形態などによって異なるため、事前に予算を立て、効果的な採用方法を検討することが必要です。

    また、従業員の教育や研修にも継続的に投資することで、店舗運営の質の向上につながるため、従業員採用にかかる費用だけでなく、継続的な費用投資が必要となります。

    4. 広告宣伝費

    開業時にかかる費用の一つに、広告宣伝費があります。広告宣伝は、新しい店舗を知ってもらい、集客につなげるために欠かせないものです。

    例えば、SNSやネット広告、チラシやポスター、雑誌や新聞、テレビやラジオなどを利用して、店舗を宣伝する必要があります。

    広告宣伝費は、数十万円から数百万円程度が必要となることがあります。
    広告宣伝にかかる費用は、広告媒体によって異なります。

    近年はインターネット広告が急速に普及しており、リーズナブルな費用で広告を出せる場合が多いです。SNSを利用した広告や、Googleの検索エンジン広告、ウェブサイト広告などがその例です。

    また、開業時には地域住民にアプローチするため、チラシやポスターなどのフライヤー配布、看板設置、DM配布などの地域密着型の広告も効果的です。

    これらの広告にかかる費用は、広告媒体によって異なりますが、費用を抑えながら効果的な広告を出すことができるため、開業時には取り入れることが多いです。

    広告宣伝費は、開業時に限らず、店舗運営を行う上で継続的に必要な費用です。
    広告効果を上げ、集客を増やすために、常に広告宣伝費に予算を割くことが重要です。

    5. 許認可や保険料など

    許認可には、飲食店の種類や地域によって必要な手続きが異なりますが、代表的なものには以下があります。
    ・飲食店営業許可
    ・衛生管理者の任命
    ・食品衛生責任者の任命
    ・製造業者免許
    ・事業所の開設届出
    ・環境衛生設備規制の届出

    これらの許認可には、申請費用や手数料が必要となります。
    また、許認可を受けるためには、法令に基づいた要件を満たすことが必要であり、建物や設備の改修や改装などの費用が必要になる場合もあります。

    また、保険に関しては、飲食店には下記の保険が必要となることが多いです。
    ・損害賠償責任保険
    ・火災保険
    ・雇用保険
    ・労災保険
    ・建物保険

    これらの保険には、保険料が必要となります。
    保険料は、店舗の規模や業態、歴史的な事故歴などによって異なります。保険には、事故や災害が発生した場合に備え、店舗を守る重要な役割があります。

    6. 初期在庫費用

    開業時にかかる費用の一つに、初期在庫費用があります。
    初期在庫費用とは、商品や原材料などの在庫を確保するために必要な費用です。

    開業時には、商品や原材料の仕入れを行い、店舗内に在庫を確保する必要があります。
    そのためには、仕入れ先との契約や協力関係の構築、商品や原材料の発注、入荷、在庫管理などの業務が必要です。
    また、商品や原材料を保管するスペースや冷蔵庫、冷凍庫などの設備も必要です。

    初期在庫費用を削減するためには、以下のような方法があります。
    ・商品や原材料の種類や量を絞り込む。
    ・仕入れ先との交渉や契約によって、仕入単価を下げる。
    ・在庫管理の仕組みを整備することで、不良在庫を減らす。
    ・必要最低限の設備に留める。

    ただし、初期在庫費用を削減することは、商品やサービスの品質を低下させることにつながる場合があるため、慎重な判断が必要です。

    初期在庫費用は、開業時にかかる費用の一つですが、店舗運営においても重要な費用の一つです。
    常に在庫管理を見直し、無駄な在庫を減らすことで、経営の効率化を図ることが大切です。

    7. 開業前の教育・研修費用

    教育・研修費用は、開業前にかかる費用の一つですが、業態や従業員の人数、研修内容などによって金額は異なります。

    また、研修費用は一時的な費用ではなく、従業員のスキルアップや業務の効率化に直結するため、必要不可欠な費用と言えます。

    教育・研修費用を抑えるためには、以下のような方法があります。
    ・インターネットを利用したオンライン研修を導入する。
    ・業界団体や自治体が開催する無料セミナーなどを利用する。
    ・社内研修やOJT(On-The-Job Training)で、従業員のスキルアップを図る。

    ただし、教育・研修を省略することは、サービス品質や衛生管理の不備、従業員のモチベーション低下など、経営に悪影響を与えることにつながります。
    教育・研修費用は、開業前の投資としてきちんと計画し、従業員のスキルアップに取り組むことが重要です。

    8. 電気・水道代などの水道光熱費

    開業時にかかる費用のうち、光熱費は、日々の事業運営に必要な費用となります。
    光熱費には、電気代、ガス代、水道代、通信費などが含まれます。

    これらの費用は、事業規模や業態によって大きく異なりますが、毎月の固定費となるため、事前に把握し、予算化することが重要です。

    電気代は、照明や空調、厨房設備などの使用量によって変わります。
    事業を開始する前に、使用する機器や設備の消費電力を把握し、費用の見積もりを行うことが大切です。
    また、省エネ設備の導入や、時間帯別料金プランの利用など、削減策も検討しましょう。

    ガス代は、厨房設備の使用量によって変わります。
    料理メニューや調理方法によっても使用量は変化しますので、開業前に見積もりを行うことが必要です。ガス機器の省エネ化や、断熱材の導入など、節約策を検討しましょう。

    水道代は、使用量によって変わります。
    開業前に、予定するメニューや調理方法、使用する機器に合わせた見積もりを行いましょう。
    また、節水設備の導入や、水漏れなどの修理を早めに行うことで、無駄な水の使用を減らすことができます。

    通信費は、インターネット回線や電話回線の使用料金、通話料金などが含まれます。
    必要な回線速度やサービスを把握し、プランの比較を行いましょう。
    また、無料通話アプリの活用や、キャッシュバックキャンペーンの利用など、節約策も検討しましょう。

    9. 税金や手数料

    開業に伴っては、税金や手数料についてもしっかりと把握しておくことが必要です。
    まず、法人設立に伴っては、登記費用がかかります。

    法務局に提出する登記簿や印鑑証明などの手続きには、それぞれ手数料が必要です。
    また、登記に伴っては、印紙税や登録免許税などもかかるため、合計すると数十万円の費用がかかる場合があります。

    営業を行う上で、消費税の申告や納付、源泉徴収なども必要です。
    消費税については、取引先から請求された消費税額から、自社で支払った消費税額を差し引いた額が納税額となります。

    また、源泉徴収については、従業員の給与支払い時に、所得税や住民税、社会保険料を差し引いた金額から源泉徴収税を差し引いて納付する必要があります。

    さらに、国や地方自治体によっては、事業税や固定資産税、都市計画税なども課せられることがあります。
    これらの税金は、事業の規模や所在地、資産の所有状況によって異なるため、事前に確認しておくことが重要です。

    手数料についても、金融機関やクレジットカード会社などから、決済手数料や利用手数料、手数料などが請求される場合があります。
    これらの手数料は、事業の規模や取引先との契約内容によって異なるため、事前に把握しておくことが必要です。

    10. 開業資金の調達費用

    開業資金の調達費用には、主に以下のようなものがあります。
    まず、銀行からの融資による調達費用が挙げられます。

    銀行からの融資は、設備投資や初期在庫の調達、建物の購入や改装など、開業に必要な様々な費用を賄うために利用されます。

    融資に伴っては、金利や手数料が発生するため、借り入れ前にしっかりと計算し、返済計画を立てることが大切です。

    次に、資本金の調達費用があります。
    資本金とは、事業を開始する際に出資者が投入する資金のことで、資本金が多ければ多いほど、信用力や事業の拡大につながるとされています。
    資本金を調達するためには、株式の発行や出資者からの出資、借入金を資本金として計上する方法などがあります。

    また、補助金や助成金を活用することもできます。
    国や地方自治体、また業界団体や企業などから、新規事業者や特定の事業に取り組む事業者に対して、補助金や助成金が支給されることがあります。
    これらの支援策を活用することで、開業に必要な資金を調達することができます。

    さらに、クラウドファンディングや株式クラウドファンディングを利用する方法もあります。
    クラウドファンディングは、インターネット上で多数の人々から小額の出資を募り、開業資金を調達する方法です。

    株式クラウドファンディングは、株式を発行して資金を調達する方法で、投資家に対して株式配当金や株価上昇益などのリターンを提供することができます。

    以上のように、開業資金の調達費用は多岐にわたります。自社の事業計画や資金繰りに合わせて、最適な調達方法を選択することが重要です。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    以上が飲食店を経営する際にかかる初期費用の詳細についてでした。
    これらの費用は、開業前にしっかりと把握しておかなければなりません。

    必要な費用は業種や店舗の規模、地域などによって異なるため、開業前には細かく費用を見積もり、計画を立てることが大切です。

    開業に向けて不安がある方、相談したい方はぜひ下記よりお気軽にお問合せください!

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  • 北陸地区で食品衛生責任者の取得方法・申込連絡先を無料でダウンロード

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    北陸地区で飲食店を開業するメリットとは

    北陸地区で飲食店を開業するメリットは以下のようなものがあります。

    新鮮な海産物が豊富:北陸地区には日本海に面した石川県、富山県、福井県があり、新鮮な海産物が豊富にあります。例えば、加賀野菜や越前蟹、能登牛などがあります。これらの食材を使った料理を提供することで、地元の味覚を堪能できるメニューを提供することができます。

    観光客の増加:北陸地区には、能登半島や白川郷などの観光地があります。これらの観光客に向けたメニューやサービスを提供することで、需要を拡大することができます。

    地場産業の支援:北陸地区は、農業や漁業が盛んな地域です。地場産業を支援することで、地元の生産者とのコミュニケーションを深め、食材の安定的な調達ができるようになります。

    交通の便が良い:北陸新幹線の開業により、東京から北陸地区へのアクセスが大幅に向上しました。そのため、観光客だけでなくビジネスマンなどの需要も取り込むことができます。

    これらのメリットを生かして、北陸地区で飲食店を開業することは、成功の可能性を高めることができます。ただし、地域の風土や文化を理解し、それに合わせたメニューやサービスを提供することが重要です。

    今回は、飲食店開業にあたり、重要な資格のひとつ、これがないと開業できない「食品衛生責任者」について深堀し、最後に、「これはありがたい。」と思っていただける、各エリアごとに異なる連絡先窓口などをダウンロードできる便利な「コンテンツ」をご紹介します。

    食品衛生責任者とは

    食品衛生責任者は、飲食店や喫茶店、食品工場など、食品の衛生管理が必要な事業を行う際に必要になる資格です。

    食品の衛生責任者は、食品衛生法に定められた営業施設ごと、食品衛生責任者を選任し、各店舗に配置することが義務付けられています。

    役割としては、食材や調理機器・器具の取り扱いに衛生上の注意を払うこと、従業員への手洗い・消毒の実施を徹底させるなどが挙げられます。
    これら以外にもお店での食品衛生上、未然に事故を防止するための管理・運営が義務付けられています。

    食品衛生責任者は、取得後でも実務講習会などに参加し、最新の知識を学んでいくことが必要です。

    食品衛生責任者取得のメリット

    飲食店を開業する際に、営業許可証を取得するためには、「調理師」、「栄養士」、「食品衛生責任者」などいずれかの資格が必要になりますが、「食品衛生責任者」がもっとも簡単に取得できます。

    食品衛生責任者は、食中毒、食品衛生法違反を起こさないために、管理・運営をする責務があります。

    資格は、各都道府県の食品衛生協会が開催している講習を受講することで取得できます。
    講義内容は、衛生法規、公衆衛生学など6時間ほどの受講となります。

    受講料は都道府県によって異なりますが、大体1万円前後です。
    講習会受講後は、修了証として、食品衛生手帳が配布されます。

    食品衛生責任者の資格は、全国共通のため、どの都道府県で取得しても全国で飲食店を開業できます。

    基本的には常にお店にいる人が取得します。そのため、複数店舗を運営する場合は、お店と同じ数の資格保有者が必要です。お店には、最低1人は、食品衛生責任者として常駐する必要があります。

    食品衛生責任者受講が要らない人

    栄養士、調理師、製菓衛生師などの免許を持っている方は、食品衛生責任者養成講習会を受講することなく、申請のみで資格の取得が可能です。

    食品衛生管理者

    食品衛生責任者とよく似た資格で食品管理者という資格もあります。食品衛生管理者は、食品を製造または加工の過程において、その施設に配置することが義務付けられた国家資格です。

    乳製品、食品添加物、食用油、食肉製品等、特定の食品を製造または加工する工場などに1名の配置が必要になります。

    国家資格である食品衛生管理者は、歯科医師、薬学、獣医師など、一定レベルの知識がないと取得ができません。
    飲食店の経営については、食品衛生管理者は必ず必要な資格ではありません。

    【こちらもチェック】【まとめ】飲食店の衛生管理ノウハウ6選~感染予防から、クレンリネス、食中毒防止、HACCP対応まで~
    ※ぐるなびの飲食店向けサイト「ぐるなび通信」へジャンプします。 

    食品衛生責任者の取得方法

    ここでは、食品衛生責任者の取得方法について解説していきます。

    講習会を受講するだけ?

    食品衛生責任者講習会は、「衛生法規」「公衆衛生学」「食品衛生学」の3つに分かれています。
    衛生法規(伝染病、疫病予防、環境衛生など)が2時間、公衆衛生学(商品衛生法、施設基準、規格基準など)が1時間、食品衛生学(食品事故、商品の取扱い、施設の衛生管理など)が3時間となっており、計6時間、地域によっては小テストを行う場合があります。

    有効期限と更新

    食品衛生責任者の有効期限はありません。更新については、都道府県により異なりますが、基本的に更新手続きは義務付けられていません。

    ですが、食品衛生責任者の資格取得後、講習会に参加しなければならないケースもあります。地域により参加が必須、任意で異なるため、事前に確認が必要です。

    受講証明書を紛失時について

    食品衛生責任者の証明書または終了書を紛失した場合は、再発行のために、受講証明書の番号が必要になります。

    万が一の事態に備えて、あらかじめ番号を別の場所に記録しておくと良いでしょう。

    受講資格

    食品衛生責任者講習会は、17歳以上であれば基本的に誰でも受講可能です。しかし、地域によっては現役高校生の場合は、受講不可としている場合があります。

    外国人の方は、在留カード・特別永住者をお持ちの方に限るとされています。

    予約方法と当日の流れ

    ここでは食品衛生責任者の予約方法と当日の流れについて解説していきます。

    予約方法

    食品衛生責任者講習会は、事前予約が必須です。地域によって異なりますが、「電話・インターネット・はがき・FAX」で申し込めます。

    東京都や大阪など人口の多い地域では1~3ヶ月先の予約が埋まっている場合がある為、早めに予約しましょう。

    申し込み後は「受講票」が届き、受講当日その受講票の持参が必要になります。

    当日の流れ

    当日の持ち物

    ・食品衛生講習会受講票(事前郵送のもの)。
    ・受講料(10,000円前後、地域によって金額は異なります)
    ・筆記用具
    ・身分証明書
    ・その他受講票に明記されている持参しなくてはならないもの

    受講当日

    受付・着席

    受講当日は9時半までに入室し、受講料を支払います。
    座席は、指定された席に着席し、テキストを受け取ります。

    講義

    10時から午前の講義が始まり、17時に終わります。
    衛生法規が2時間、公衆衛生学が1時間、食品衛生学3時間、途中休憩を挟んだ計7時間です。
    講習会ではテキストの中でも、重要なポイントを抜き取ったものになります。
    最後に行われるテストも講義の内容を聞いていればわかる確認テストのようなものです。

    修了証の交付

    講習会の最後には「修了証書」を受け取ります。
    お店を開業する際、保健所へ営業許可の申請をする時に、修了証は必要になります。

    原則では、お店の中で見やすい位置に、責任者の名前を記載したプレートの掲示をする必要があります。

    まとめ

    食品衛生責任者は、飲食店開業には必要になる資格です。
    1日で取得できる資格ではありますが、東京都や大阪など人口の多い地域では1~3ヶ月先の予約が埋まっている場合がある為、早めに予約しましょう。

    ※問い合わせ先が一目瞭然!すぐに分かる!!「【北陸地区】食品衛生責任者取得に関する参照リンク集」を「無料」でダウンロードできます。

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    【北陸地区】食品衛生責任者取得に関する参照リンク集はこちらからダウンロード

    (※上記ボタンをクリックし、ぜひダウンロードして活用してください!)

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    また、食品衛生責任者以外にも飲食店開業に必要となる資格・許可がいくつかあります。

    下記URLでは、開業するために必要となる保健所、警察署、消防署、での手続き、税務署での手続き、従業員を雇用する時に必要な諸手続きや、申請のために必要な資格などの解説しています。
    合わせてチェックしてみてください。

    ラーメン屋についてはこちら

  • 備えあれば憂いなし!飲食店のリスク回避ができる保険加入のメリット

    備えあれば憂いなし!飲食店のリスク回避ができる保険加入のメリット

    開業準備中に意外と見落としがちな保険の加入。飲食店を開業すると、様々なリスクが起こる可能性があります。

    あらかじめリスクを予想する難しさもあり、どんな保険に加入すべきか迷うことも多いのではないでしょうか。特に飲食店は食事を提供する業態のため、小売業やサービス業とは違って「食中毒」や「異物混入」など、特殊なリスクも多いです。

    また、飲食店の保険は戸建てやマンションなどの住居用ではなく「事業用」になります。

    この違いは「保険の掛け金」です。住居用の保険は補償額が保険期間によって変わりますが、事業用は店舗の床面積と補償金額によって変わります

    20坪の飲食店と50坪の飲食店では補償額が同じでも掛け金が異なってきます。
    上記で述べた違いを踏まえ、今回は飲食店が加入すべき主な保険を紹介します!

    ①飲食店には必須!生産物賠償責任保険(PL保険)

    生産物賠償責任保険はPL保険とも言われ、主に店側が提供した物が原因で、提供を受けた人に身体的障害が生じた際に店側が被る損害を補償する保険のことを言います。

    食中毒や異物混入があった時に補償をしてくれる保険です。
    ノロウィルスや鮮魚に含まれるアニサキスによる被害は、しっかり衛生管理をしていても発生してしまう可能性があります。

    店舗の規模にもよりますが、一度に感染者が多ければ多いほど賠償額も大きくなってしまいます。
    食中毒は梅雨時期や夏だけでなく一年中起こる可能性があるため、食事を提供する飲食店にとっては加入必須な保険といえるでしょう。

    ②営業中のトラブルに対応!施設賠償責任保険

    施設賠償責任保険とは、営業中に起きたトラブルにより、お客様・通行人・周辺住民などに被害がおよび、損害賠償の責任が生じた場合に補償する保険です。

    例えば、
    ・店内にあった家具が倒れてお客様の持ち物を破損させてしまった
    ・従業員が熱々の鍋を運ぼうとしたら滑ってお客様にかけてしまい火傷をさせてしまった
    ・洋服も汚してしまったので弁償することになった

    など、常日頃から細心の注意を払っていてもスタッフの不注意で補償せざるを得ないケースが起こってしまうケースがあります。

    このような事態が起きた時に賠償金を支払うのが「施設賠償責任保険」です。この保険に加入していれば、あらかじめ決められた支払限度額を上限に、賠償金の補償対象となります。

    営業中に発生した人的事故、物的損害を賠償する保険になるため、施設賠償責任保険も飲食店を始めるにあたって必ず加入した方がよい保険と言えます。

    ③実は災害を幅広くカバー!火災保険

    食事を提供する飲食店では、火災に対するリスクが高く、いつ起こってもおかしくありません。

    「自分の店では火を使った料理を提供しないので加入は不要」と思っていても、近隣の飲食店や住居が火災になり被害を受ける可能性や、お客様や従業員の不祥事が起因となり火災が起きる場合もあります。

    火災保険は火災や自然災害などによる、建物・建物に収容される設備や什器・商品・製品に対して補償する保険です。

    火災保険と言っても、火災だけではなく風災・落雷・水漏れ・盗難などのあらゆる災害に対して幅広くカバーしてくれる保険です。

    近年ニュースで見かけるようになった突然の大雨による被害など予期せぬ災害にあうことも考えられるので、幅広く補償してくれる火災保険も加入しておくのがおすすめです。
    ただし、1点注意が必要なのは、火災保険では地震保険は対象外になることが多いということです。

    地震大国の日本においては地震災害にも備えておく必要があるため、火災保険に加えて、可能であれば地震保険も同時に加入することをおすすめします。

    ④店舗総合保険

    今までご紹介してきた①から③までの各種保険をひとつにまとめた保険があります。それが「店舗総合保険」です。
    「保険には加入したいが、種類が多くいちいち補償内容を選ぶのが大変…」と感じる方もいらっしゃると思います。

    そんな時は、飲食店を経営するうえで必要な補償が総合的にセットされている「店舗総合保険」に加入することをおすすめします。

    店舗総合保険は一般的な火災保険に加え、店舗の経営中に起こりうる様々なリスクに対応してくれる保険でもあります。
    特に【休業】についての補償は考えておく必要があります。

    ここ数年の事例で言うと、コロナ禍において多くの飲食店が休業に追い込まれたケースがありました。
    ・コロナのような予期せぬ事態が起こり長期で営業ができない
    ・台風の被害が甚大で食材が安定供給できず一定期間営業ができない
    ・食中毒が起きてしまい検査、指導が入り営業ができない

    など様々な要因が考えられるため「休業」のリスクにも備える必要があります。
    店舗休業保険をつけておくことで休業期間の粗利益がを補償されるため保険金が支払われます。
    家賃や人件費の補填にもなるため加入しておくと安心ですね!

    大家さんや不動産屋との契約上、各保険を個別で契約する場合もあると思いますが、自店で保険を決めて契約できる場合はぜひ店舗総合保険を検討してみましょう!

    まとめ

    飲食店が保険に加入する最大のメリットは経営破綻にならないためのリスク軽減になります!

    従業員、お客様、近隣の方々に支えられて経営を行なう飲食店ですが、時に被害者にも加害者にもなり得る可能性があります。

    保険に加入していれば、補償内容で解決できることも多いでしょう。
    テンポスフードプレイスでは飲食店に必要な保険について相談できる提携先を紹介しています。

    保険の種類、加入のタイミング、料金見積も相談可能です。
    詳しくは以下をクリック!お気軽にお問合せください。

    飲食店専用保険ページはこちら

  • 飲食店経営者必見!飲食店に強い税理士の役割と選び方

    飲食店経営者必見!飲食店に強い税理士の役割と選び方

    飲食店を経営するにあたり、税理士は重要な存在です。
    税金や経理に関する専門家であり、経営者がビジネスに集中できるようにサポートする役割を担います。

    この記事では、「飲食店に強い税理士」について詳しく解説し、なぜ税理士が必要なのか、
    税理士を選ぶ際どのようなことに注意して選ぶべきかについて紹介します。

    飲食店に強い税理士とは

    「飲食店に強い税理士」とは、飲食店に特化した経理や税務の知識を持ち、経営者にとって最適なアドバイスを提供する税理士のことを指します。

    飲食店は、顧客との接点が多く、メニューや材料の種類も豊富です。そのため、税務や法律に関する知識が必要です。

    飲食店に強い税理士は、飲食業界の知識や経験を持ち、経営者の視点から経営計画や税務戦略を提供することができます。

    飲食店における税理士の役割

    飲食店における税理士の役割は、次のようなものが挙げられます。

    ①会計処理や決算書の作成

    飲食店は毎日の売上や原材料の仕入れ、従業員の給与など多岐にわたる取引があります。税理士は、それらの帳簿をつけ、決算書を作成することで、経営者が現在の経営状況を把握しやすくします。

    ②確定申告や税金の申告書作成

    飲食店は、消費税や法人税など多くの税金がかかります。税理士は、これらの税金の申告書を作成し、総合的な節税対策を行うことで、税金負担を軽減します。

    ③経費処理のアドバイス

    税理士は、法律や税制に詳しく、正しい経費処理のアドバイスを行うことができます。
    たとえば、経費の見直しや減価償却の見直し、新しい税制の活用などがあります。

    ④資金調達のアドバイス

    飲食店においては、開業や新規事業に際して資金調達が必要になることがあります。

    税理士は、銀行や公的融資制度などの資金調達方法や、融資申請書の作成方法、財務分析の手法を提供することで、経営者をサポートします。

    ⑤法務面でのアドバイス

    飲食店は、食品衛生法や労働法、消費者保護法など多くの法律に関係するため、法務面でのアドバイスが必要となります。
    税理士は、法律や条例に詳しく、法的リスクを最小限に抑えるアドバイスを行うことができます。

    ⑥経営戦略の立案

    飲食店の経営には、顧客獲得や集客、コスト削減など多くの課題があります。税理士は、経営者と共に、経営計画の立案や事業再生のアドバイスを行うことで、業績向上につながる戦略を提供します。

    以上のように、飲食店においては税務や経理に関する問題に加え、経営や法令に関する問題にも対応することが求められます。そのため、税理士の存在は非常に重要であり、経営の安定・発展に欠かせない存在です。

    他にも税理士に関しての記事がありますので、興味がある方は併せてご確認ください。

    [clink url=”https://test-cms-foodmedia.tenposfoodplace-hp.com/management/1041/”]

    飲食店に強い税理士の選び方

    飲食店に強い税理士を選ぶには、次のようなポイントに注意することが重要です。

    ①飲食業界の知識や経験を持っていること

    飲食業界は、他の業種と比べて税務上のルールが複雑であったり、
    経営のリスクが高かったりするため、飲食店に特化した税理士を選ぶことが重要です。

    例えば、フードトラックや居酒屋、ファストフード店、高級レストランなど、それぞれに業態によって取り扱う商品やサービスが異なります。そのため、税理士が飲食店の業種や形態に詳しくなければ、必要な税務申告や経理処理を行うことができません。

    税理士を選ぶ際は飲食店の経理や決算書作成の経験が豊富であるかどうか、飲食店に特有の経費の償却や減価償却の計算に詳しいかどうか、消費税の申告について理解があるかどうかなどを確認しましょう。

    ②コミュニケーション能力が高いこと

    税理士は、飲食店の経営に関するアドバイスや指導を行うだけでなく、税務申告書類の作成や提出、税務調査への対応など、様々な業務を担当します。
    そのため、税理士とのコミュニケーションがスムーズにできることは非常に重要です。

    会計ソフトの使用方法や、書類の提出期限など、わかりやすく説明してくれるかどうか、相談に対して迅速かつ適切な回答をしてくれるかどうかなどを確認しましょう。

    ③費用に見合ったサービスが受けられるか

    税理士には、様々な料金体系があります。
    時間制や業務による固定料金など、それぞれの税理士によって異なります。

    飲食店においては、経営者が独りで業務をこなすことが難しいため、料金が高くなりがちです。
    ただし、費用に見合ったサービスを受けられるかどうかも重要なポイントです。
    適正な価格でサービスを提供してくれる税理士を選ぶことが重要です。

    ④相性が良いかどうか

    税理士とは長期的な関係を築くことが多いため、相性が合わないとストレスを感じたり、信頼関係が築けなくなったりすることがあります。

    そのため、面談や相談の際に、相性が良いかどうかを見極めることが重要です。
    また、料金についても事前に確認しておき、納得のいく範囲内で契約を結びましょう。

    ⑤会計ソフトの取り扱い経験があるかどうか

    現代の会計は、パソコンやスマートフォンで行うことができる会計ソフトを使って行われることが多くあります。そのため、税理士が会計ソフトの取り扱い経験を持っているかどうかも重要なポイントとなります。

    会計ソフトを使って会計処理をすることで、より正確かつ効率的に業務を行うことができるため、適切なソフトの選択や操作方法について、税理士に確認することも必要です。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。今回は「飲食店に強い税理士」をテーマになぜ税理士が必要なのか、税理士を選ぶ際どのようなことに注意して選ぶべきかについて紹介してきました。

    テンポスでは、リディッシュ株式会社の『CrossPoint』という税務会計サービスをご案内しております。

    飲食店特化かつ業界最安値水準で対応できるサービスですので、一度お話を聞いてみてください。

    飲食店専門税理士サービスはこちら

    税理士以外にも様々なサービスをご案内しております。
    併せてご興味があるサービスがございましたらお問合せください。

    テンポスフードプレイスサービス一覧はこちら

  • 北海道地区で食品衛生責任者の取得方法・申込連絡先を無料でダウンロード

    北海道地区で食品衛生責任者の取得方法・申込連絡先を無料でダウンロード

    北海道地区で飲食店を開業するメリットとは

    北海道地区で飲食店を開業するメリットは以下のようなものがあります。

    地産地消の需要が高い:北海道は、広大な自然と豊かな農林水産資源に恵まれており、地産地消の需要が高まっています。開業する飲食店で、地元産の食材を使ったメニューを提供することで、地元の消費者から支持されやすくなります。

    観光客の多さ:北海道は、豊かな自然や美しい景色が魅力的な観光地として有名です。夏は野外音楽フェスやキャンプ、冬はスキー場や温泉など、季節を問わず多くの人々が訪れます。観光客をターゲットにしたメニューやサービスを提供することで、需要を拡大することができます。

    外国人観光客の増加:北海道は、中国や東南アジアなどからの外国人観光客が増加しています。外国人向けのメニューを提供することで、海外からの需要を取り込むことができます。

    ブランド力の高さ:北海道は、牛乳やバター、チーズ、ジンギスカンなどの食品が全国的に有名です。また、地酒やワイン、クラフトビールなどの地元酒類も多数あります。北海道産というブランド力を生かした飲食店を開業することで、集客力を高めることができます。

    これらのメリットを生かして、北海道地区で飲食店を開業することは、成功の可能性を高めることができます。ただし、地域によっては厳しい気候や交通の便が悪い場合もあるため、地域の特性に応じた戦略が必要です。

    今回は、飲食店開業にあたり、重要な資格のひとつ、これがないと開業できない「食品衛生責任者」について深堀し、最後に、「これはありがたい。」と思っていただける、各エリアごとに異なる連絡先窓口などをダウンロードできる便利な「コンテンツ」をご紹介します。

    食品衛生責任者とは

    食品衛生責任者は、飲食店や喫茶店、食品工場など、食品の衛生管理が必要な事業を行う際に必要になる資格です。

    食品の衛生責任者は、食品衛生法に定められた営業施設ごと、食品衛生責任者を選任し、各店舗に配置することが義務付けられています。

    役割としては、食材や調理機器・器具の取り扱いに衛生上の注意を払うこと、従業員への手洗い・消毒の実施を徹底させるなどが挙げられます。
    これら以外にもお店での食品衛生上、未然に事故を防止するための管理・運営が義務付けられています。

    食品衛生責任者は、取得後でも実務講習会などに参加し、最新の知識を学んでいくことが必要です。

    食品衛生責任者取得のメリット

    飲食店を開業する際に、営業許可証を取得するためには、「調理師」、「栄養士」、「食品衛生責任者」などいずれかの資格が必要になりますが、「食品衛生責任者」がもっとも簡単に取得できます。

    食品衛生責任者は、食中毒、食品衛生法違反を起こさないために、管理・運営をする責務があります。

    資格は、各都道府県の食品衛生協会が開催している講習を受講することで取得できます。
    講義内容は、衛生法規、公衆衛生学など6時間ほどの受講となります。

    受講料は都道府県によって異なりますが、大体1万円前後です。
    講習会受講後は、修了証として、食品衛生手帳が配布されます。

    食品衛生責任者の資格は、全国共通のため、どの都道府県で取得しても全国で飲食店を開業できます。

    基本的には常にお店にいる人が取得します。そのため、複数店舗を運営する場合は、お店と同じ数の資格保有者が必要です。お店には、最低1人は、食品衛生責任者として常駐する必要があります。

    食品衛生責任者受講が要らない人

    栄養士、調理師、製菓衛生師などの免許を持っている方は、食品衛生責任者養成講習会を受講することなく、申請のみで資格の取得が可能です。

    食品衛生管理者

    食品衛生責任者とよく似た資格で食品管理者という資格もあります。食品衛生管理者は、食品を製造または加工の過程において、その施設に配置することが義務付けられた国家資格です。

    乳製品、食品添加物、食用油、食肉製品等、特定の食品を製造または加工する工場などに1名の配置が必要になります。

    国家資格である食品衛生管理者は、歯科医師、薬学、獣医師など、一定レベルの知識がないと取得ができません。
    飲食店の経営については、食品衛生管理者は必ず必要な資格ではありません。

    【こちらもチェック】【まとめ】飲食店の衛生管理ノウハウ6選~感染予防から、クレンリネス、食中毒防止、HACCP対応まで~
    ※ぐるなびの飲食店向けサイト「ぐるなび通信」へジャンプします。 

    食品衛生責任者の取得方法

    ここでは、食品衛生責任者の取得方法について解説していきます。

    講習会を受講するだけ?

    食品衛生責任者講習会は、「衛生法規」「公衆衛生学」「食品衛生学」の3つに分かれています。
    衛生法規(伝染病、疫病予防、環境衛生など)が2時間、公衆衛生学(商品衛生法、施設基準、規格基準など)が1時間、食品衛生学(食品事故、商品の取扱い、施設の衛生管理など)が3時間となっており、計6時間、地域によっては小テストを行う場合があります。

    有効期限と更新

    食品衛生責任者の有効期限はありません。更新については、都道府県により異なりますが、基本的に更新手続きは義務付けられていません。

    ですが、食品衛生責任者の資格取得後、講習会に参加しなければならないケースもあります。地域により参加が必須、任意で異なるため、事前に確認が必要です。

    受講証明書を紛失時について

    食品衛生責任者の証明書または終了書を紛失した場合は、再発行のために、受講証明書の番号が必要になります。

    万が一の事態に備えて、あらかじめ番号を別の場所に記録しておくと良いでしょう。

    受講資格

    食品衛生責任者講習会は、17歳以上であれば基本的に誰でも受講可能です。しかし、地域によっては現役高校生の場合は、受講不可としている場合があります。

    外国人の方は、在留カード・特別永住者をお持ちの方に限るとされています。

    予約方法と当日の流れ

    ここでは食品衛生責任者の予約方法と当日の流れについて解説していきます。

    予約方法

    食品衛生責任者講習会は、事前予約が必須です。地域によって異なりますが、「電話・インターネット・はがき・FAX」で申し込めます。

    東京都や大阪など人口の多い地域では1~3ヶ月先の予約が埋まっている場合がある為、早めに予約しましょう。

    申し込み後は「受講票」が届き、受講当日その受講票の持参が必要になります。

    当日の流れ

    当日の持ち物

    ・食品衛生講習会受講票(事前郵送のもの)。
    ・受講料(10,000円前後、地域によって金額は異なります)
    ・筆記用具
    ・身分証明書
    ・その他受講票に明記されている持参しなくてはならないもの

    受講当日

    受付・着席

    受講当日は9時半までに入室し、受講料を支払います。
    座席は、指定された席に着席し、テキストを受け取ります。

    講義

    10時から午前の講義が始まり、17時に終わります。
    衛生法規が2時間、公衆衛生学が1時間、食品衛生学3時間、途中休憩を挟んだ計7時間です。
    講習会ではテキストの中でも、重要なポイントを抜き取ったものになります。
    最後に行われるテストも講義の内容を聞いていればわかる確認テストのようなものです。

    修了証の交付

    講習会の最後には「修了証書」を受け取ります。
    お店を開業する際、保健所へ営業許可の申請をする時に、修了証は必要になります。

    原則では、お店の中で見やすい位置に、責任者の名前を記載したプレートの掲示をする必要があります。

    まとめ

    食品衛生責任者は、飲食店開業には必要になる資格です。
    1日で取得できる資格ではありますが、東京都や大阪など人口の多い地域では1~3ヶ月先の予約が埋まっている場合がある為、早めに予約しましょう。

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    また、食品衛生責任者以外にも飲食店開業に必要となる資格・許可がいくつかあります。

    下記URLでは、開業するために必要となる保健所、警察署、消防署、での手続き、税務署での手続き、従業員を雇用する時に必要な諸手続きや、申請のために必要な資格などの解説しています。
    合わせてチェックしてみてください。

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  • 食材や盛り方を工夫しお店のオリジナルメニューを作ってみよう!

    食材や盛り方を工夫しお店のオリジナルメニューを作ってみよう!

    多くの飲食店が他店との差別化をはかるため、お店独自のオリジナルメニューを考案しています。

    特に2107年に「インスタ映え」が流行語大賞を獲得してから、様々な飲食店がインスタ映えを意識したメニュー作りに力を入れてきました。

    その中には「映えスイーツ」に代表される、若者を意識した奇抜な盛り付けや色付けした食材を使ったメニューが多くあります。

    多量のクリームにカラフルなグミなどを載せたスイーツ、食材が隠れるほどのチーズをかけた料理、瓶に色付けしたご飯のを層にしたちらし寿司など・・・確かにインスタで拡散され、テレビに取り上げられ連日大盛況となるお店もありますが、写真を撮ったら捨てられる、流行のスピードが速く1年しないで飽きられた、など多くの問題を抱えています。

    更に最近はインスタの加工疲れや、商用目的が多くなったこと、Tiktokの台頭などにより、以前より話題性は少なくなってきました。

    では、これから飲食店はどのようなオリジナルメニューを作っていけば良いか、少しの工夫で売りとなりうるメニュー作りの一例を紹介します。

    彩り・盛り方の工夫

    全盛期ほどインスタの影響力がなくなったとは言え、SNSでの拡散はまだまだとても重要な販促方法の1つです。思わず写真を撮りたくなるメニューを作るため「彩り」「盛り方」を意識しましょう。

    サラダ1つをとっても彩りを工夫することにより人気のメニューになります。

    コブサラダ:様々な野菜や茹で卵、サラダチキン、チーズなどを同じ大きさに切り具材ごとにカラフルに並べましょう。大皿で提供することによりパンやスープと合わせ、ヘルシーランチとして立派な1品になります。

    彩りサラダ:具材の角切りが難しい場合は、ブロッコリー、プチトマト、チーズ、ベーコン、エビ、アボカドなど色合いを考え様々な具材を散らしましょう。

    食用花:現在はバラ、キンギョソウ、マリーゴールド、ビオラなど様々な食用花が売られています。サラダに散りばめたり、カルパッチョに添えるなどにより、彩りやかわいさ、豪華さを演出できます。ただし食用花は値段が高いので少しハードルは高くなります。

    1品として提供する場合は、オリジナルドレッシングや、数種のドレッシングで飽きさせないなどの工夫も必要です。

    花畑鍋:薄く切ったニンジンやダイコン、紫ダイコンなどを丸めて花のようにし、ブロッコリーやエノキ、その他の食材と一緒に敷き詰めると色とりどり色とりどりな花畑のような鍋になります。ただ火が通ると色が変わってしまうため、火をつける前に提供しましょう。

    量の工夫

    チャレンジ系、大盛り系など量を売りにした飲食店が毎日のようにテレビで紹介されています。ただ、大盛り料理はあくまで話題性でお客様を呼ぶ広告代の役割のため、あまり食材原価を下げすぎないことも重要です。

    チャレンジ系:以前より、大盛り、激辛などチャレンジ系のメニューは若い人を中心に人気がありますが、食べ残しなどの問題も多く、また客層も限られるため、若い人をターゲットにするお店以外はお勧めしません。また損はしないように食べ残した際の罰金などの設定もしっかりと考えましょう。

    大盛り系:山盛りの唐揚げが人気のテンカラをはじめ、1000円以下の特大の中華丼やチャーハン、定食などが良く取り上げられ、常連のお客様も付きやすくなります。
    目的はあくまで「おいしい料理をたくさん食べてほしい」ことなのですが、全ての料理を大盛りにしては利益が出ず、回転率も悪くなるので、数量限定やピーク時間を避けるなどの工夫も必要です。また持ち帰れる料理は持ち帰り用のドギーバックを用意するのも良いです。

    大皿料理:あえて取り分けられる大皿で提供する店もあります。1皿の量を大盛り程度にし(パスタなら120gなど)2人で2皿頼んで取り分けられるようにすると客単価UPの効果もあり、主婦やOLなどが多いお店のランチライムメニューとして人気が出ます。2種類、3種類選べるセットメニューにすると頼みやすくなります。

    食材の工夫

    通常、食材の原価は料理代の30%と言われますが、全てを30%にすることは難しく、時には目玉食材を安価で提供したり、地元食材にこだわり、お客様の満足度を上げる工夫も必要です。

    高級食材:あえて高級食材を安価で提供することで集客を増やしているお店もあります。高級魚が安価で手に入った場合のみ刺身盛りに加えたり、数量限定で高級食材を使った料理を提供するなど、運によるわくわく感や特別感を出すことも重要です。

    地元食材:地元食材にこだわった1品は、観光客だけでなく、常連のお客様にも人気のメニューになります。地元食材の安定供給が難しい地域では、品数を絞り、通年のメニューではなく地元食材だけを使った季節メニューを考えてみましょう。メニューに産地や生産者名、そこで採れる季節ごとの野菜などの表記をするとより特別感がでます。

    お酒の工夫

    日本酒・焼酎:地元産の日本酒や焼酎、またそれに合わせた地元食材やお酒に合う料理を用意することも重要です。純米酒や芋焼酎には肉料理や煮物、バターを使ったこってりした料理、吟醸酒や麦焼酎には刺身や魚の塩焼きなどさっぱりした料理が合うと言われています。
    それらの肴を地元産で作り、料理メニューやお酒のメニューにおすすめとして記載することで単価UPの効果もあります。

    サワー:若いお客様に人気のサワーにもひと工夫を。凍らせたレモンを氷代わりに使うレモンサワーや、みかん、オレンジ、グレープフルーツ、その他の果物を剥いて凍らせ氷代わりにしつぶしながら飲むサワーなども売りのメニューになります。剥いて凍らせる手間はありますが特別感のあるメニューになります。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    今回紹介した食材はほんの一例ですが、お店の客層や呼びたい客層に合わせたメニューを考えてみてください。

    ただ、あくまで多くのお客様に来てもらうためのメニューなので、原価率など考え無理をしない程度で特別感を出すことが重要です。

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  • 最大1000万円補助!「外食産業事業成長支援補助金」

    最大1000万円補助!「外食産業事業成長支援補助金」

    公募期間は2023年5月31日まで。中・小規模の飲食店の事業に最大1000万円補助

    農林水産省は、外食産業の事業成長に向けた前向きな取り組み等を支援することを目的として、「外食産業事業成長支援補助金」を公募することを発表しました。

    応募期間は2023年4月17日から5月31日まで、最大1000万円が補助される内容となっています。

    マスクや出入国の緩和がされ、人出が多くなり外食の機会が多くなってきている今、この補助金を使ってお店をパワーアップするチャンスなのではないでしょうか。店舗改装から機械導入、広告宣伝費など、補助対象となる取り組みは多岐に渡っていることに注目です。

    応募期間

    2023年4月17日(月)~5月31日(水)17:00 までにWebフォームより応募書類を提出
    ※実施期間は交付決定日~2024年2月15日(木)
    ※公募要領、記入様式などが後日公開される予定とのことです。

    ▼【公募のご案内】外食産業事業継続緊急支援対策事業の公募を行います

    https://jmac-foods.com/adopted/1346/

    応募対象者

    中小・中規模の飲食店
    ※応募は、共同事業者(コンサル・金融機関・ベンダー等)と共同申請が必要。

    前提として、2021年度から22年度の売上伸長が115%以下であること。
    ※売上伸長率は、決算資料(または確定申告等)での証明が必要です。

    補助金額

    補助上限は1000万円、補助率は1/2以内

    補助対象となる取り組み

    飲食店における売上拡大、収益増加を目的とした業態転換や事業成長の取り組み等が補助対象となります。補助対象経費は以下が挙げられています。

    建物費
    補助事業のために使用される事務所、生産施設、加工施設、販売施設、検査施設、共同作業場、倉庫など建物の建設・改修に要する経費  など

    機械装置・システム構築費
    専ら補助事業のために使用される機械装置、工具・器具(測定工具・検査工具等)の購入、製作、借用に要する経費  など

    技術導入費
    本事業遂行のために必要な知的財産権等の導入に要する経費  など

    運搬費
    運搬料、宅配便・郵送料等に要する経費  など

    広告宣伝・販売促進費
    本事業で開発又は提供する製品・サービスに係る広告(パンフレット、動画、写真等)の作成及び媒体掲載、展示会出展(海外展示会を含む)、セミナー開催、市場調査、営業代行利用、マーケティングツール活用等に係る経費  など

    研修費
    本事業の遂行のために必要な教育訓練や講座受講等に係る経費  など

    その他の経費
    本事業を行うために必要と認められる、上記に含まれない経費

    委託費
    本事業を遂行する上で、特殊な知識・技術等を必要とする場合に、事業の一部を、能力を有する第三者に委託する経費 など

    補助内容の取り組み例として、パンフレットには以下のようなことが挙げられています。

    【現在扱っている商品・サービスの内容を変える】
    ・居酒屋から焼肉店に転換する
    ・テイクアウト・デリバリー用のメニューを開発する
    ・新しい食材とメニューで新たな顧客を獲得する
    ・飲料の計量自販機を設置し、お客様自身で受け取る仕組みをつくる
    ・お客様のスマホを活用した多言語セルフオーダーシステムを導入する

    【商品・サービスの提供方法を変える】
    ・イートインからテイクアウトを拡大するため販売窓口を設置する
    ・キッチンカーを改装し、店舗外での販売を強化する
    ・店舗での人気商品をECサイトで全国に販売する
    ・半加工品の冷凍保存による、調理時間の短縮と業務効率化を計る

    例えば居酒屋から焼肉店へ業態変更する場合、テンポスでどんな相談ができそう?

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    店内レイアウトの変更、厨房機器、焼肉用テーブル・ダクト管の設置など

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    例えば、店舗改装やデリバリーの準備などで一式3000万円かかるとした場合、補助率は1/2ですが上限金額が1000万円になるため、最大で1000万円が補助されることになります。ただし、事業計画内容などによって補助金額が確定されるため、必ずしも1000万円補助されるわけではないため、注意が必要です。

    また、応募時点で既に発注していたり購入した設備については補助の対象とならないので、補助金が出る見込みで前もって準備してしまうことのないように注意しましょう。

    また、2021年度から22年度の売上伸長が115%以上であっても、2019年度比で100%以下の事業者は対象となる旨が「外食産業事業成長支援の告知チラシ」のよくある質問に挙がっていますので、コロナ禍以降から頑張って売上を伸ばしてるよ!という方もぜひ確認をしてみてください。

  • 甲信越地区で食品衛生責任者の取得方法・申込連絡先を無料でダウンロード

    甲信越地区で食品衛生責任者の取得方法・申込連絡先を無料でダウンロード

    甲信越地区で飲食店を開業するメリットとは

    甲信越地区で飲食店を開業するメリットは以下のようなものがあります。

    高級食材の豊富さ:甲信越地区には、高級な食材が豊富にあります。例えば、信州牛や長野県産のリンゴ、魚沼産のコシヒカリなどがあります。これらの食材を使った料理を提供することで、高級感のあるメニューを提供することができます。

    観光客の増加:甲信越地区には、多くの観光地があります。例えば、上高地や白馬などの山岳リゾート、長野市や軽井沢などの都市部、湖畔や温泉地などがあります。これらの観光客に向けたメニューやサービスを提供することで、需要を拡大することができます。

    多様な需要のある地域:甲信越地区は、都市部と山岳リゾート、湖畔や温泉地など、多様な需要がある地域です。そのため、ビジネス戦略を地域の特性に応じて調整することで、需要を上げることができます。

    飲食店の競合が少ない:甲信越地区は、大都市圏に比べて人口が少ないため、飲食店の競合が少ない傾向があります。そのため、競合に勝つために独自性のあるメニューやサービスを提供することが重要です。

    これらのメリットを生かして、甲信越地区で飲食店を開業することは、成功の可能性を高めることができます。ただし、地域によっては交通の便が悪い場合もあるため、地域の特性を踏まえたビジネス戦略が必要です。

    今回は、飲食店開業にあたり、重要な資格のひとつ、これがないと開業できない「食品衛生責任者」について深堀し、最後に、「これはありがたい。」と思っていただける、各エリアごとに異なる連絡先窓口などをダウンロードできる便利な「コンテンツ」をご紹介します。

    食品衛生責任者とは

    食品衛生責任者は、飲食店や喫茶店、食品工場など、食品の衛生管理が必要な事業を行う際に必要になる資格です。

    食品の衛生責任者は、食品衛生法に定められた営業施設ごと、食品衛生責任者を選任し、各店舗に配置することが義務付けられています。

    役割としては、食材や調理機器・器具の取り扱いに衛生上の注意を払うこと、従業員への手洗い・消毒の実施を徹底させるなどが挙げられます。
    これら以外にもお店での食品衛生上、未然に事故を防止するための管理・運営が義務付けられています。

    食品衛生責任者は、取得後でも実務講習会などに参加し、最新の知識を学んでいくことが必要です。

    食品衛生責任者取得のメリット

    飲食店を開業する際に、営業許可証を取得するためには、「調理師」、「栄養士」、「食品衛生責任者」などいずれかの資格が必要になりますが、「食品衛生責任者」がもっとも簡単に取得できます。

    食品衛生責任者は、食中毒、食品衛生法違反を起こさないために、管理・運営をする責務があります。

    資格は、各都道府県の食品衛生協会が開催している講習を受講することで取得できます。
    講義内容は、衛生法規、公衆衛生学など6時間ほどの受講となります。

    受講料は都道府県によって異なりますが、大体1万円前後です。
    講習会受講後は、修了証として、食品衛生手帳が配布されます。

    食品衛生責任者の資格は、全国共通のため、どの都道府県で取得しても全国で飲食店を開業できます。

    基本的には常にお店にいる人が取得します。そのため、複数店舗を運営する場合は、お店と同じ数の資格保有者が必要です。お店には、最低1人は、食品衛生責任者として常駐する必要があります。

    食品衛生責任者受講が要らない人

    栄養士、調理師、製菓衛生師などの免許を持っている方は、食品衛生責任者養成講習会を受講することなく、申請のみで資格の取得が可能です。

    食品衛生管理者

    食品衛生責任者とよく似た資格で食品管理者という資格もあります。食品衛生管理者は、食品を製造または加工の過程において、その施設に配置することが義務付けられた国家資格です。

    乳製品、食品添加物、食用油、食肉製品等、特定の食品を製造または加工する工場などに1名の配置が必要になります。

    国家資格である食品衛生管理者は、歯科医師、薬学、獣医師など、一定レベルの知識がないと取得ができません。
    飲食店の経営については、食品衛生管理者は必ず必要な資格ではありません。

    【こちらもチェック】【まとめ】飲食店の衛生管理ノウハウ6選~感染予防から、クレンリネス、食中毒防止、HACCP対応まで~
    ※ぐるなびの飲食店向けサイト「ぐるなび通信」へジャンプします。 

    食品衛生責任者の取得方法

    ここでは、食品衛生責任者の取得方法について解説していきます。

    講習会を受講するだけ?

    食品衛生責任者講習会は、「衛生法規」「公衆衛生学」「食品衛生学」の3つに分かれています。
    衛生法規(伝染病、疫病予防、環境衛生など)が2時間、公衆衛生学(商品衛生法、施設基準、規格基準など)が1時間、食品衛生学(食品事故、商品の取扱い、施設の衛生管理など)が3時間となっており、計6時間、地域によっては小テストを行う場合があります。

    有効期限と更新

    食品衛生責任者の有効期限はありません。更新については、都道府県により異なりますが、基本的に更新手続きは義務付けられていません。

    ですが、食品衛生責任者の資格取得後、講習会に参加しなければならないケースもあります。地域により参加が必須、任意で異なるため、事前に確認が必要です。

    受講証明書を紛失時について

    食品衛生責任者の証明書または終了書を紛失した場合は、再発行のために、受講証明書の番号が必要になります。

    万が一の事態に備えて、あらかじめ番号を別の場所に記録しておくと良いでしょう。

    受講資格

    食品衛生責任者講習会は、17歳以上であれば基本的に誰でも受講可能です。しかし、地域によっては現役高校生の場合は、受講不可としている場合があります。

    外国人の方は、在留カード・特別永住者をお持ちの方に限るとされています。

    予約方法と当日の流れ

    ここでは食品衛生責任者の予約方法と当日の流れについて解説していきます。

    予約方法

    食品衛生責任者講習会は、事前予約が必須です。地域によって異なりますが、「電話・インターネット・はがき・FAX」で申し込めます。

    東京都や大阪など人口の多い地域では1~3ヶ月先の予約が埋まっている場合がある為、早めに予約しましょう。

    申し込み後は「受講票」が届き、受講当日その受講票の持参が必要になります。

    当日の流れ

    当日の持ち物

    ・食品衛生講習会受講票(事前郵送のもの)。
    ・受講料(10,000円前後、地域によって金額は異なります)
    ・筆記用具
    ・身分証明書
    ・その他受講票に明記されている持参しなくてはならないもの

    受講当日

    受付・着席

    受講当日は9時半までに入室し、受講料を支払います。
    座席は、指定された席に着席し、テキストを受け取ります。

    講義

    10時から午前の講義が始まり、17時に終わります。
    衛生法規が2時間、公衆衛生学が1時間、食品衛生学3時間、途中休憩を挟んだ計7時間です。
    講習会ではテキストの中でも、重要なポイントを抜き取ったものになります。
    最後に行われるテストも講義の内容を聞いていればわかる確認テストのようなものです。

    修了証の交付

    講習会の最後には「修了証書」を受け取ります。
    お店を開業する際、保健所へ営業許可の申請をする時に、修了証は必要になります。

    原則では、お店の中で見やすい位置に、責任者の名前を記載したプレートの掲示をする必要があります。

    まとめ

    食品衛生責任者は、飲食店開業には必要になる資格です。
    1日で取得できる資格ではありますが、東京都や大阪など人口の多い地域では1~3ヶ月先の予約が埋まっている場合がある為、早めに予約しましょう。

    ※問い合わせ先が一目瞭然!すぐに分かる!!「【甲信越地区】食品衛生責任者取得に関する参照リンク集」をダウンロードできます。

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    【甲信越地区】食品衛生責任者取得に関する参照リンク集はこちらからダウンロード

    (※上記ボタンをクリックし、ぜひダウンロードして活用してください!)

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    また、食品衛生責任者以外にも飲食店開業に必要となる資格・許可がいくつかあります。

    下記URLでは、開業するために必要となる保健所、警察署、消防署、での手続き、税務署での手続き、従業員を雇用する時に必要な諸手続きや、申請のために必要な資格などの解説しています。
    合わせてチェックしてみてください。

    ラーメン屋についてはこちら

  • 【まとめ】カフェ開業成功のヒケツ8選~ポイントと成功事例~

    【まとめ】カフェ開業成功のヒケツ8選~ポイントと成功事例~

    カフェを開業するには、いくつかの成功のためのヒントがあります。以下にいくつかの重要なポイントを紹介します。

    ビジネスプランの策定:開業前に、ビジネスプランを作成し、費用、収益、人件費、設備購入費などを考慮して財務計画を立てることが重要です。

    顧客を知る:自分たちが提供する製品やサービスを必要とする顧客層を知ることが重要です。場所、人口統計、ライフスタイル、嗜好などを考慮して、ターゲット市場を明確にし、顧客のニーズに応える商品を提供しましょう。

    場所の選定:成功するためには、人通りが多く、アクセスしやすい場所に喫茶店を開業することが大切です。また、競合他社の存在や、周辺環境も考慮することが重要です。

    メニューの開発:顧客のニーズに応えるように、美味しい飲み物や食べ物のメニューを開発することが重要です。また、定期的にメニューを更新し、季節やトレンドに合わせた新しいアイデアを取り入れることも重要です。

    スタッフの育成:顧客満足度を高めるために、経験豊富なスタッフを採用し、十分なトレーニングを行うことが重要です。また、スタッフのコミュニケーション能力を向上させ、親切で丁寧な接客を心がけることも大切です。

    マーケティング戦略の実行:顧客のニーズを満たし、競合他社と差別化するために、インターネットやSNSを活用したマーケティング戦略を実行することが重要です。また、地域のコミュニティに積極的に参加し、宣伝効果を高めることも大切です。

    これらのポイントを抑えながら、質の高い商品とサービスを提供し、顧客の信頼を得ることができれば、カフェ・喫茶店開業の成功につながるでしょう。

    今回は、カフェ開業を検討中の方々に「新規開業前に要チェック」すべき「成功のヒケツ」に関して8つの記事をピックアップして紹介します。

    カフェを開業するのに必要な厨房機器は?

    カフェを開業しようとすると様々な物が必要になります。
    これからカフェを開業しようとしている方、開業しようか検討されている方は、必要になる機械や設備を把握し、準備することから始めましょう。
    まずは、何を揃えたらいいかわからない、全部揃えたら金額はいくらくらいになるのか知りたい、さらに初期費用を抑えたい未来のカフェオーナーの方向けに、カフェの厨房機器はどういうものが良いのか、初期費用を抑えるための費用シミュレーションなどを踏まえて説明いたします。

    カフェ・喫茶店を開業するのに必要なものは?カフェ・喫茶店開業前厨房機器リスト

    カフェや喫茶店を開業する場合には、様々な物を用意しなければなりません。
    それぞれの機器にメーカーが複数存在するので、決めるのはとても時間がかかり大変な作業になるかもしれません。
    しかし、そこで悩んで決めた機器がそのお店の個性となり、お客様に美味しい一杯やくつろぎのひとときを提供します。
    一人ですべてを決めるのが大変な場合は、すぐに飲食店のプロに相談しましょう。

    カフェを開業し経営するために必要となる資格や申請は?

    資格、申請というとほとんどの方が苦手意識をもたれるのではないでしょうか?これからカフェを開業し経営しようと計画中のみなさんのために一つ一つの資格の注意点や申請方法をご紹介します。

    カフェを開業し経営するために必要となる資格や申請は?

    また、カフェを開業する際に、営業許可証を取得するためには、「調理師」、「栄養士」、「食品衛生責任者」などいずれかの資格が必要になりますが、「食品衛生責任者」がもっとも簡単に取得できます。

    食品衛生責任者は、カフェ開業には必要になる資格です。
    1日で取得できる資格ではありますが、東京都や大阪など人口の多い地域では1~3ヶ月先の予約が埋まっている場合がある為、早めに予約しましょう。

    食品衛生責任者の取得方法を解説!飲食店開業に向けた重要な資格!

    また、出店へのハードルが低いカフェや喫茶店。一方で客単価は低く競合店も多いため、しっかりコンセプトを練って開業が必要です。カフェや喫茶店を開業するにはどんな資格・申請が必要で、資金はどれくらい用意すればよいのか。コンセプトやメニュー設計など、どんな店づくりをすることが成功への近道なのかを紹介します。

    【人気の記事】カフェ&喫茶店開業に必要な基礎知識~資金や資格から必要な準備、店づくりのポイントまで紹介~
    ※ぐるなびの飲食店向けサイト「ぐるなび通信」へジャンプします。

    他の飲食店より参入しやすいカフェや喫茶店ですが、経営を成功させるには明確なコンセプトづくりと集客のための積極的な宣伝活動は欠かせません。メリットやデメリットを考慮しながら、ぜひ自身に合った開業方法を検討しましょう。

    せっかく開業するなら繁盛店にしたい!注意点とポイントとは?

    食後に楽しめるスイーツやカフェメニューがあれば、売上アップにもつながる可能性が高くなります。カフェメニューを充実させて売上アップやSNSで情報が拡散されるなど、効果を出している事例を紹介します。

    【人気の記事】【事例】カフェメニューでプラスの売上づくり!SNSでの拡散で認知度もアップ
    ※ぐるなびの飲食店向けサイト「ぐるなび通信」へジャンプします。

    また、昨今「昭和レトロ」が注目を集めブームになっています。アイスクリームと真っ赤なチェリーをのせた「クリームソーダ」などのドリンクや食事メニュー、スイーツを充実させ、幅広い年齢層を獲得している、東京・千歳船橋にあるレトロな喫茶店「喫茶パオーン」の事例をご紹介します。

    【人気の記事】懐かしさと新しさが融合し、幅広い客層をつかむ喫茶店とは
    ※ぐるなびの飲食店向けサイト「ぐるなび通信」へジャンプします。

    いざ開業したなら、カフェにとって「何度も足を運んでもらうこと」がファン作りの近道です。ユーザーにとって「通いたい店」にしていくために、あえて、年間500件の閉店サポートをしてきた男が教える注意点とポイントもチェックしておきましょう。

    カフェ・喫茶店の年間500件の閉店サポートをしてきた男が教える注意点とポイント

    例えば、カフェ業態で1~2人で営業することを前提にすれば、「目標月商は100万円」と言われており、売上アップを狙うにはスイーツやカフェメニューの充実が不可欠です。食事を提供する店であれば、スイーツとセットにできるメニューを提案すれば、売上アップにつながる可能性が高いので、ぜひ検討してみましょう。

    意外と盲点が多い!?フランチャイズ展開について詳しく知っておこう

    成功すればチャンスも大きいフランチャイズ(FC)ビジネス。自店をFC化させたいと思う経営者も少なくないはずです。しかし、利益が出やすいビジネスでないと成立しないなど、FC化にはさまざまな危険がありますので、注意すべき点をご紹介します。

    【人気の記事】フランチャイズは危険がいっぱい
    ※ぐるなびの飲食店向けサイト「ぐるなび通信」へジャンプします。

    本部に資産処分権も人事権もないビジネスが、フランチャイズ(FC)ビジネスです。記事内では難しい用語も出て気ますが、フランチャイズ展開を考えている方は、しっかり理解したうえで行うかどうかの判断をしてください。

    とめ

    いかがでしたでしょうか。
    カフェを開業するには様々な対応が必要になりますので、抜け漏れが無いよう、事前にチェックをして準備をしていきましょう。
    また、法改正により、必要な届け出や書類、提出先が変更する可能性もありますので、随時チェックをするようにしましょう。

    テンポスドットコムでは、様々な視点からカフェ・喫茶店の開業成功を全力で応援します。
    自分のお店の業態に合わせて必要なものは何があるのか、詳細を確認することができますので是非ご覧ください!

    カフェ開業支援の詳細を知る

  • 東海地区で食品衛生責任者の取得方法・申込連絡先を無料でダウンロード

    東海地区で食品衛生責任者の取得方法・申込連絡先を無料でダウンロード

    東海地区で飲食店を開業するメリットとは

    東海地区で飲食店を開業するメリットは以下のようなものがあります。

    観光客の増加:東海地区には、伊勢神宮や鳥羽水族館、名古屋城などの観光地があります。これらの観光客に向けたメニューやサービスを提供することで、需要を拡大することができます。

    人口が多い:東海地区は、人口が多い地域です。そのため、多様な人々の需要を取り込むことができます。また、大都市圏に近いため、若年層や外国人観光客にもアピールすることができます。

    地場産業の支援:東海地区には、農業や漁業が盛んな地域があります。地場産業を支援することで、地元の生産者とのコミュニケーションを深め、食材の安定的な調達ができるようになります。

    交通の便が良い:東海地区には、新幹線や高速道路が発達しています。そのため、全国各地からアクセスしやすく、ビジネスマンや観光客など幅広い需要を取り込むことができます。

    これらのメリットを生かして、東海地区で飲食店を開業することは、成功の可能性を高めることができます。ただし、地域の風土や文化を理解し、それに合わせたメニューやサービスを提供することが重要です。

    今回は、飲食店開業にあたり、重要な資格のひとつ、これがないと開業できない「食品衛生責任者」について深堀し、最後に、「これはありがたい。」と思っていただける、各エリアごとに異なる連絡先窓口などをダウンロードできる便利な「コンテンツ」をご紹介します。

    食品衛生責任者とは

    食品衛生責任者は、飲食店や喫茶店、食品工場など、食品の衛生管理が必要な事業を行う際に必要になる資格です。

    食品の衛生責任者は、食品衛生法に定められた営業施設ごと、食品衛生責任者を選任し、各店舗に配置することが義務付けられています。

    役割としては、食材や調理機器・器具の取り扱いに衛生上の注意を払うこと、従業員への手洗い・消毒の実施を徹底させるなどが挙げられます。
    これら以外にもお店での食品衛生上、未然に事故を防止するための管理・運営が義務付けられています。

    食品衛生責任者は、取得後でも実務講習会などに参加し、最新の知識を学んでいくことが必要です。

    食品衛生責任者取得のメリット

    飲食店を開業する際に、営業許可証を取得するためには、「調理師」、「栄養士」、「食品衛生責任者」などいずれかの資格が必要になりますが、「食品衛生責任者」がもっとも簡単に取得できます。

    食品衛生責任者は、食中毒、食品衛生法違反を起こさないために、管理・運営をする責務があります。

    資格は、各都道府県の食品衛生協会が開催している講習を受講することで取得できます。
    講義内容は、衛生法規、公衆衛生学など6時間ほどの受講となります。

    受講料は都道府県によって異なりますが、大体1万円前後です。
    講習会受講後は、修了証として、食品衛生手帳が配布されます。

    食品衛生責任者の資格は、全国共通のため、どの都道府県で取得しても全国で飲食店を開業できます。

    基本的には常にお店にいる人が取得します。そのため、複数店舗を運営する場合は、お店と同じ数の資格保有者が必要です。お店には、最低1人は、食品衛生責任者として常駐する必要があります。

    食品衛生責任者受講が要らない人

    栄養士、調理師、製菓衛生師などの免許を持っている方は、食品衛生責任者養成講習会を受講することなく、申請のみで資格の取得が可能です。

    食品衛生管理者

    食品衛生責任者とよく似た資格で食品管理者という資格もあります。食品衛生管理者は、食品を製造または加工の過程において、その施設に配置することが義務付けられた国家資格です。

    乳製品、食品添加物、食用油、食肉製品等、特定の食品を製造または加工する工場などに1名の配置が必要になります。

    国家資格である食品衛生管理者は、歯科医師、薬学、獣医師など、一定レベルの知識がないと取得ができません。
    飲食店の経営については、食品衛生管理者は必ず必要な資格ではありません。

    【こちらもチェック】【まとめ】飲食店の衛生管理ノウハウ6選~感染予防から、クレンリネス、食中毒防止、HACCP対応まで~
    ※ぐるなびの飲食店向けサイト「ぐるなび通信」へジャンプします。 

    食品衛生責任者の取得方法

    ここでは、食品衛生責任者の取得方法について解説していきます。

    講習会を受講するだけ?

    食品衛生責任者講習会は、「衛生法規」「公衆衛生学」「食品衛生学」の3つに分かれています。
    衛生法規(伝染病、疫病予防、環境衛生など)が2時間、公衆衛生学(商品衛生法、施設基準、規格基準など)が1時間、食品衛生学(食品事故、商品の取扱い、施設の衛生管理など)が3時間となっており、計6時間、地域によっては小テストを行う場合があります。

    有効期限と更新

    食品衛生責任者の有効期限はありません。更新については、都道府県により異なりますが、基本的に更新手続きは義務付けられていません。

    ですが、食品衛生責任者の資格取得後、講習会に参加しなければならないケースもあります。地域により参加が必須、任意で異なるため、事前に確認が必要です。

    受講証明書を紛失時について

    食品衛生責任者の証明書または終了書を紛失した場合は、再発行のために、受講証明書の番号が必要になります。

    万が一の事態に備えて、あらかじめ番号を別の場所に記録しておくと良いでしょう。

    受講資格

    食品衛生責任者講習会は、17歳以上であれば基本的に誰でも受講可能です。しかし、地域によっては現役高校生の場合は、受講不可としている場合があります。

    外国人の方は、在留カード・特別永住者をお持ちの方に限るとされています。

    予約方法と当日の流れ

    ここでは食品衛生責任者の予約方法と当日の流れについて解説していきます。

    予約方法

    食品衛生責任者講習会は、事前予約が必須です。地域によって異なりますが、「電話・インターネット・はがき・FAX」で申し込めます。

    東京都や大阪など人口の多い地域では1~3ヶ月先の予約が埋まっている場合がある為、早めに予約しましょう。

    申し込み後は「受講票」が届き、受講当日その受講票の持参が必要になります。

    当日の流れ

    当日の持ち物

    ・食品衛生講習会受講票(事前郵送のもの)。
    ・受講料(10,000円前後、地域によって金額は異なります)
    ・筆記用具
    ・身分証明書
    ・その他受講票に明記されている持参しなくてはならないもの

    受講当日

    受付・着席

    受講当日は9時半までに入室し、受講料を支払います。
    座席は、指定された席に着席し、テキストを受け取ります。

    講義

    10時から午前の講義が始まり、17時に終わります。
    衛生法規が2時間、公衆衛生学が1時間、食品衛生学3時間、途中休憩を挟んだ計7時間です。
    講習会ではテキストの中でも、重要なポイントを抜き取ったものになります。
    最後に行われるテストも講義の内容を聞いていればわかる確認テストのようなものです。

    修了証の交付

    講習会の最後には「修了証書」を受け取ります。
    お店を開業する際、保健所へ営業許可の申請をする時に、修了証は必要になります。

    原則では、お店の中で見やすい位置に、責任者の名前を記載したプレートの掲示をする必要があります。

    まとめ

    食品衛生責任者は、飲食店開業には必要になる資格です。
    1日で取得できる資格ではありますが、東京都や大阪など人口の多い地域では1~3ヶ月先の予約が埋まっている場合がある為、早めに予約しましょう。

    ※問い合わせ先が一目瞭然!すぐに分かる!!「【東海地区】食品衛生責任者取得に関する参照リンク集」を「無料」でダウンロードできます。

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    【東海地区】食品衛生責任者取得に関する参照リンク集はこちらからダウンロード

    (※上記ボタンをクリックし、ぜひダウンロードして活用してください!)

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    また、食品衛生責任者以外にも飲食店開業に必要となる資格・許可がいくつかあります。

    下記URLでは、開業するために必要となる保健所、警察署、消防署、での手続き、税務署での手続き、従業員を雇用する時に必要な諸手続きや、申請のために必要な資格などの解説しています。
    合わせてチェックしてみてください。

    ラーメン屋についてはこちら

  • テンポスドットコム公式Twitterで更新中!紹介した新品・中古商品のまとめ記事必見です!

    テンポスドットコム公式Twitterで更新中!紹介した新品・中古商品のまとめ記事必見です!

    こんにちは!テンポスドットコムです。
    テンポスドットコムの公式Twitter、Facebookにて毎日新品・中古商品をご紹介中です。
    今回は4月4日から4月17日までの商品をまとめました!
    中古商品多数!特大たこ焼き器や、くまモンの子供イスなど、珍しい商品もご紹介しておりますのでご覧ください♪

    オーバルプラターbyデュラレックス

    \ これからの季節にぴったり☀//
    \ オーバルプラターbyデュラレックス /

    抜群のサイズ感で、お皿のまわりの部分(リム)がおしゃれです?
    ガラス食器なので鮮度を引き立てる演出ができ、これからの季節に最高な食器です。

    冷製パスタやカルパッチョ、サラダまで✨

    オーバルプラターbyデュラレックス はこちら

    【中古】ドーナツフライヤー

    ˗ˏˋ こんな製パン機器も?!ドーナツフライヤー? ˎˊ˗

    ?作業効率が格段にUP⤴
    ドーナツフライヤー、プルーフボックス、油切り、ラックが一体化したオールインワンドーナツフライヤーです✨
    ドーナツだけではなく、カレーパンなどの人気メニューにも最適です☺️?

    【中古】ドーナツフライヤー はこちら

    【中古】冷蔵ショーケース

    手に入れやすい?‍♀️?中古の【冷蔵ショーケース】

    フクシマガリレイの中古冷蔵多段オープンショーケース「MEU-32WKSA5G」が続々入荷しております!
    ⭐2017年製⭐価格は198,000円(税込)とお求めやすくなっていますので、要チェックです☝?

    【中古】冷蔵ショーケース はこちら

    まな板

    シンプルデザイン✨
    飲食店の厨房で定番人気のテンポスオリジナルまな板。
    軟質プラスチック製だから、包丁の刃あたりが良好!
    サイズ違いもご用意しております。

    まな板 はこちら

    キューブアイス製氷機

    ˏˋ 冷たい物の準備はお早めに ˎˊ˗
    【パナソニック】キューブアイス製氷機25kg

    気温が上がるこれからの季節はコールドドリンクやお冷などがどんどん出るので早め早めにご準備を。

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    【中古】グリドル

    \\\  お好み焼き屋の開業をお考えの方必見 // //
    粉もの焼くならコレ!中古【グリドル】をご紹介☝

    狭い厨房でもコンパクトな卓上型グリドルは場所を取らず、さまざまな焼き物調理が可能です。

    【中古】ガスグリドル タニコー Tgg-60N 
    ⚠️一点限りです?‍♂️?

    【中古】グリドル はこちら

    かき氷機

    \\ ☀かき氷機を買うなら今!? //

    暑くなってきましたね?
    この季節になると毎年注文が殺到している商品があります。

    それが今回ご紹介するかき氷機です? ˎˊ˗
    夏直前になると人気商品は品薄に?!?

    購入を検討されている方はお早めに?‍♂️?

    かき氷機 はこちら

    【中古】こども用椅子

    ˗ˏˋ くまもんのこども用椅子? ˎˊ˗

    お子様が使いたくなる!くまもんのこども用椅子が中古で登場!
    ファミリーでのご来店に人気の席となるかも?!

    ※中古は在庫限りなのでご注文はお早めに!???

    【中古】こども用椅子 はこちら

    【中古】特大たこ焼き機

    ?特大!たこ焼き機?
    ▶https://bit.ly/43r3hxl
    なんと直径75㎜の特大たこ焼き機が中古で登場しました!
    お店の名物商品に、取り入れてみてはいかがですか?
    ※中古は1点ものなのでご注文はお早めに!???

    【中古】特大たこ焼き機 はこちら

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    本日ご紹介した商品はこちらです!

    • オーバルプラターbyデュラレックス
    • 【中古】冷蔵ショーケース
    • まな板
    • キューブアイス製氷機
    • 【中古】グリドル
    • かき氷機
    • 【中古】こども用椅子
    • 【中古】特大たこ焼き機

    この他にもテンポスドットコムでは飲食店で必要な商品を、新品中古問わず豊富に取り揃えております。

    サイズ・メーカー・形など、お客様のお店に合った商品のご提案が可能です。
    気になる商品や開業に関するお悩みなどございましたら、お気軽にお問い合わせください!

  • 居酒屋を開業するには?開業までの手順とかかる費用をご紹介!

    居酒屋を開業するには?開業までの手順とかかる費用をご紹介!

    数ある飲食店のジャンルの中で居酒屋は、深夜営業やアルコール類を提供するといった特徴があります。
    居酒屋は、毎年多くの方が開業をしているため、競合が多いジャンルの1つです。

    そのため、コンセプトなどにこだわらず、安易に開業をすると他店との違いを見いだせず、売上を上げることが難しくなってしまいます。

    そんな人気ジャンルの居酒屋を開業する際には、正しい手順に沿ってしっかりと前準備をしていく必要があります。今回は、居酒屋を開業するまでの手順やかかる費用をご紹介いたします。
    実際に居酒屋を開業する際、少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。

    居酒屋を開業するための手順

    まず始めに居酒屋を開業する際の大まかな手順についてご紹介いたします。
    10の手順に沿って開業前の準備を行なっていきましょう
    手順の詳細については、下記もご覧ください。

    テンポスドットコム  居酒屋開業マップ

    1. コンセプトを決める

    まず初めに大まかなコンセプトを決めていく必要があります。
    コンセプトの決定は、オープン1年前~半年前から行なっていきます。
    居酒屋業態は、飲食店のジャンルの中でもコンセプトの多様性は群を抜いています。

    立ったままお酒を楽しむ「立ち飲み」、値段が安く気軽に楽しめる「大衆酒場」、おしゃれな料理やお酒が楽しめる「創作居酒屋」、人の目を気にせず楽しめる「個室居酒屋」、お化け屋敷や牢獄を体現できる「テーマ系居酒屋」、各地方の郷土料理や地酒が楽しめる「ご当地居酒屋」、モダンな中に昭和の雰囲気を残した「ネオ居酒屋」などなど…、さまざまなコンセプトの居酒屋があります。

    そんなライバルだらけの業態で生き残っていくためには、揺るがない独自性のあるコンセプトが必要です。
    お店のイメージを形にする一貫した基本的な考えや方向性(コンセプト)を持つことが大切です。

    この「どんなお店にしたいのか」という軸がしっかりしていないと、オープン前もオープンしてからも迷走してしまいます。

    コンセプトが定まっていないと結果としてちぐはぐなお店となってしまい、お客様に価値を十分に伝えられず、失敗することになりかねません。

    誰でもどんなお店かすぐにイメージできる、分かりやすい言葉にすることが大切です。
    他店との明確な差別化ができていると来店動機に繫がります。

    飲食店におけるコンセプトは、「Why(なぜ)」「When(いつ)」「Where(どこで)」「Who(だれが)」「Whom(だれに)」「What(なにを)」「Which(どれを)」の7Wと「How(どのように)」「How much(いくらで)」の2Hから成る「7W2H」の観点から考えられます。

    ブレない確固としたコンセプトを作り上げましょう。

    2. 事業計画

    「どんなお店にしたいのか(コンセプト)」が固まったら、次に事業計画書を作成します。
    事業計画は具体的なコンセプトを決定する工程のひとつです。
    事業計画書の作成もオープン1年~半年前から行なっていきます。

    事業計画書は、金融機関から融資を受けるために提出する重要な書類となるため、じっくり進めていく必要があります。
    ただ、自己資金だけで開業する場合でも、事業計画書は必ず作成するようにしてください。

    事業計画では、お店のコンセプトや商圏の市場調査、開業にかかる費用、開業時の資金調達、開業後の売上見込みの算出、資金が不足しそうな時に削る箇所などを考えていきます。

    事業計画書の内容はコンセプトと、お店の立地を考えあわせることで具体的に決まります。
    商圏調査などのマーケティングによって浮かび上がる客層と、お店のイメージが合致するかどうかがわかってきます。

    損益分岐を把握しているか、資金が不足しそうな時にはどこを削るのか、あるいは借り入れを増やすのか。あらゆる条件を視野に入れ作り込んでいくことが大切です。

    運営資金を融資してもらう際にも開業計画は重要な役割を担いますので、第三者が見ても理解できるように作成しましょう。

    3. 資金調達

    資金調達は、オープン半年前から行なっていきます。
    居酒屋開業には、約700万〜1,200万円ほどの資金が必要です。
    一般的に開業してから軌道に乗り始めるまでには半年以上かかると言われています。

    日本政策金融公庫発表の資料によると、約6割の企業が飲食店を開業してから事業が軌道に乗るまで6ヶ月かかり、残り4割が6ヶ月以上の期間を要しています。そのため、最低6ヶ月分は運転資金を予測して準備しておく必要があります。

    重要なのは、開業資金はできるだけ抑えて、運転資金を多く残すことです。
    運転資金があれば、店を残し打開策を打つことができます。
    これだけはしっかりと念頭に置いておいてください。

    4. 物件を探す

    物件探しもオープン半年前から行っていきます。

    「どんなお店にしたいのか(コンセプト)」や事業計画書と実物件の乖離を防ぐためには、事前の商圏調査をしっかりと行いましょう。

    理想とする優良物件をいち早く紹介して貰うためには、事業計画書作成前の早い段階から不動産業者に足を運び、良好な関係や人脈を作ることが、成功のための第一歩となります。

    ただし、あくまで事業計画作成前においては、不動産会社との関係性を築き、エリア賃料相場観等の情報収集のみに努めるべきです。
    むやみやたらに物件を勧められないよう注意してください。

    月商の目標は家賃の7~10倍程度が適正ですので、事業計画で設定した目標月商の1/10以内の物件を選ぶようにしましょう。

    5. 内外装工事

    内外装工事は、オープン3か月前から行なっていきます。
    内外装を決めていくうえでも、やはり重要となるのが「どんなお店にしたいのか(コンセプト)」です。

    「どんなお店にしたいのか」を実現できる業者を選ぶことが大切です。
    内装工事業者は、飲食店の施工を中心に請け負っている業者を選ぶことがトラブル回避につながります。

    内装工事にかかる期間は、一般的には着工してから2週間~2か月ほどですが、物件の規模や状態によってはより多くの時間を要する場合もあります。

    中には、日中の工事に制限があり、夜間にしか工事ができない建物もあるため注意してください。

    6. 機器・什器・備品

    機器・什器・備品の購入もオープン3か月前から行なっていきます。
    毎年多くの飲食店が開業する中で、同様に多くの飲食店が廃業もしています。

    テンポスでは、買い取らせていただいた品々の修理やメンテナンスを行い、リサイクル販売しています。
    厨房・什器を選び、配置する際には、レイアウトがとても重要となってきます。

    特に厨房レイアウトは後での変更が難しい場合もあるため、作業効率が良く生産性の高いレイアウトをしっかりシミュレーションして決めるようにしてください。

    工事引き渡し時には設備の取扱説明や工事内容を確認します。
    水廻り設備、空調・厨房機器の動作、照明スイッチなど、設備関係は必ずチェックしてください。

    7. 資格・許認可

    各種届出や手続きは、オープン2か月前から行なっていきます。

    飲食店を開く際には保健所、消防署、税務署などへ届け出なければなりません。事前に計画を立てておくことがスムーズに開業するためのポイントとなります。

    手続きに抜けがないように、保健所や消防署、内装工事業者など関係各所に前もって相談して進めるようにしましょう。

    また、調理師免許や栄養士免許を持っていない場合は、「食品衛生責任者」の資格取得が必要です。
    資格・許認可は、自治体によって多少違う場合がありますので、物件探しと同時に確認しておくと良いでしょう。

    資格は、講習日がひと月に1回であったり、予約が1か月以上先までとれない場合もありますので、早めに取得するようにしましょう。

    8. 集客・販促

    集客や販促もオープン2か月前から行なっていきます。
    内外装工事など、開業に向けた準備が進んできたら集客・販促に必要なツールの準備も進めていきましょう。

    具体的には、「ホームページ」、「Googleビジネスプロフィール(GBP)」、「SNS」、「メニュー表」、「チラシやショップカードなどの販促物」などです。

    集客につながる施策の展開は非常に重要です。
    例え立地が良くても、集客施策を行なわなければ、来店いただける保証はありません。

    お店に足を運んでもらうための集客導線を多く作り、「忘れられないお店作り」を意識しましょう。
    販促ツールを使う目的は、ターゲット層に来店してもらうことです。

    「居酒屋に行きたい!」と思っているお客様へ効果的に働きかけるツールを選定する必要があります。
    準備のタイミングは開業前がベストです。お店の宣伝に事前に成功していれば、開業と同時にスタートダッシュをかけられます。

    開業時が最も注目を集めやすいタイミングとなりますので、この機会を逃さず、集客を仕掛けていきましょう。

    9. スタッフ募集・研修

    スタッフ募集や研修は、オープン1か月前から行なっていきます。
    アルバイトや従業員の募集は思ったよりも難しいのが現状です。

    有名チェーン店やその他業種との間で人の取り合いになりますので、募集方法についてしっかりと考え、対策をとっておく必要があります。

    オープン1か月前になったら求人を始めましょう。早すぎて空き時間が長いと辞退されてしまう可能性があり、オープン直前だと研修やトレーニングが間に合いません

    なかなか応募がなかったり、採用が決まらない場合は、20日前、10日前と追加で募集をかけましょう。

    ※正社員を採用するときは、在職中の申込の場合もあります。その際、退職時期の調整期間が発生するため、3か月前くらいを目安に募集を開始し、求人広告上にも勤務開始日を書いておくようにしましょう。

    複数店舗がある場合は、採用時期を早めて既存店での研修を行うことも可能です。

    10. オープン

    オープンからが本番です。
    店舗開業はようやくスタート地点に立っただけに過ぎません。

    これから自分の店を繁盛店にしていくために、そしてますます発展していけるように、試行錯誤の道が待っています。

    特にスタートアップ直後の経営者は代わりがいませんので、無茶をしすぎて体や心を壊さないように気を付けながら、運営を進めていきましょう。

    【人気の記事】2023年、外食は本格的に回復へ。「コスパ」や「お得感」がカギ~2022年外食の振り返りと2023年の展望~
    ※ぐるなびの飲食店向けサイト「ぐるなび通信」へジャンプします。

    居酒屋開業にかかる費用

    次に、約700万円〜1,200万円程かかると言われている居酒屋の開業費用についてご紹介いたします。それぞれ要点を把握することで、開業費用を抑えることも可能です。

    開業費用の内訳

    物件取得費・テナント賃借費

    物件を取得する際にかかる費用のことです。
    家賃、保証金(敷金)、礼金、仲介手数料などがかかります。

    こちらは「開業費用の約20%」と言われています。
    物件には、スケルトンと居抜きの2パターンがあります。

    スケルトンの場合、店舗内の内装が何もないコンクリート打ちっぱなしの状態のため、費用はかかるものの、イチから自分の思い通りの内外装にカスタマイズすることができます

    居抜きは、前テナントが使用していた内装や厨房機器、家具などが残っている状態のため、造作譲渡代はかかるものの、スケルトンよりはトータルのコストと時間を抑えて開業可能です

    ただ、自分のやりたい業種と前テナントが大きく異なる場合、内外装工事や厨房機器の買い替えなどが必要になります。
    費用を抑えたい場合は、自分のやりたい業種にあった居抜き物件を選択するのが主流です。

    物件についてのお問い合わせはこちら

    内外装工事費

    店舗の天井や壁面、床の塗装やクロス貼りなどの工事にかかる費用のことです。
    「開業費用の約40%」と言われています。
    こちらも自分のやりたい業種にあった居抜き物件を選択することで費用を抑えることができます。

    内外装工事についてのお問い合わせはこちら

    機械・什器・設備費

    シンクや冷凍冷蔵庫、作業台などの厨房機器、イスやテーブルなどの家具、食器にかかる費用のことです。
    こちらは「開業費用の約20%」と言われています。

    費用を抑えたい場合は、中古品の導入をおすすめしています。
    開業後の運転資金へ回すために開業費用はなるべく抑えることが大切です。

    特に近年では、SDGsの観点からも新品ではなく中古品を導入される方もいらっしゃいます。
    こだわりがない場合は、一度中古品も検討してみましょう。

    また、条件によっては開業後に補助金や助成金を活用して新品に買い替えることも可能なため、まずは開業時の費用を抑えることを考えましょう。

    厨房機器等についてのお問い合わせはこちら

    運転資金

    人件費や広告宣伝費、水道光熱費などにかかる費用のことです。
    「開業費用の約20%」と言われています。
    費用を抑えたい場合は、ランニングコストの見直しが大切です。

    水道光熱費は安い電気会社やガス会社に切り替える、人件費はシフトや給料などの見直しを行うなど、お店を運営するうえで毎月かかってくるランニングコストの削減について見直しましょう。

    運転資金のお問い合わせについてはこちら

    資金の調達の内訳

    日本政策金融公庫総合研究所の「新規開業実態調査」のデータによると、開業資金調達総額に占める自己資金の割合は24%となっています。

    自己資金以外の開業資金の調達額は下記の通りです。
    金融機関等:803万円(68%)
    自己資金:282万円(24%)
    親族:46万円(4%)
    その他:45万円(4%)
    参考:創業の手引

    概算

    スケルトン / 10坪 / 目安席数10~16席

    ①物件取得費:約2,000,000円
    ②内外装工事費:約7,050,000円
    ③家具:約423,400円(新品)/約317,600円(中古品)
    ④厨房機器:約1,693,000円(新品)/約1,269,800円(中古品)
    ⑤調理道具:約639,400円(新品)/約479,600円(中古品)
    ⑥食器/グラス:約523,400円(新品)/約258,000円(中古品)
    ◎総合計:約12,329,200円(新品)/約11,375,000円(中古品)

    スケルトン / 20坪 / 目安席数30~36席

    ①物件取得費:約3,800,000円
    ②内外装工事費:約9,420,000円
    ③家具:約672,400円(新品)/約504,300円(中古品)
    ④厨房機器:約2,032,000円(新品)/約1,524,000円(中古品)
    ⑤調理道具:約804,700円(新品)/約603,500円(中古品)
    ⑥食器/グラス:約785,100円(新品)/約483,100円(中古品)
    ◎総合計:約17,514,200円(新品)/約16,334,900円(中古品)

    居抜き / 10坪 / 目安席数10~16席

    ①物件取得費:約3,000,000円
    ②内外装工事費:約2,468,000円
    ③家具:約423,400円(新品)/約317,600円(中古品)
    ④厨房機器:約507,900円(新品)/約355,500円(中古品)
    ⑤調理道具:約639,400円(新品)/約479,600円(中古品)
    ⑥食器/グラス:約523,400円(新品)/約258,000円(中古品)
    ◎総合計:約7,562,100円(新品)/約6,878,700円(中古品)

    居抜き / 20坪 / 目安席数30~36席

    ①物件取得費:約4,800,000円
    ②内外装工事費:約3,297,000円
    ③家具:約672,400円(新品)/約504,300円(中古品)
    ④厨房機器:約609,600円(新品)/約426,700円(中古品)
    ⑤調理道具:約804,700円(新品)/約603,500円(中古品)
    ⑥食器/グラス:約785,100円(新品)/約483,100円(中古品)
    ◎総合計:約10,968,800円(新品)/約10,114,600円(中古品)

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    以上が居酒屋を開業するまでの手順と、かかる費用についてでした。

    重要なことなので改めてお伝えしておきたいのは、「どんなお店にしたいのか(コンセプト)」と「開業費用」についてオープン前からしっかりと考えることが大切です。

    コンセプトや開業費用を明確にしておかないとオープン後にトラブルが起きてしまいます。

    テンポスでは、物件探しや内装業者の紹介、厨房機器の提案など開業を目指している方向けに総合サポートを行なっております。

    開業に向けて不安がある方、相談したい方はぜひ下記よりお気軽にお問合せください!

    テンポスドットコムへのお問合わせはこちら

  • 【ラーメン店・大島】「自分の感覚が絶対!」北海道・札幌の名店「すみれ」から「のれん分け」後の失敗できないプレッシャーとは?

    【ラーメン店・大島】「自分の感覚が絶対!」北海道・札幌の名店「すみれ」から「のれん分け」後の失敗できないプレッシャーとは?

    東京都・都営新宿線 船堀駅から徒歩8分の立地にある、ラーメン店「大島」はオープンからすぐに人気店となった。店主は、北海道・札幌にある味噌ラーメンの名店「すみれ」で12年の修業を積んだ大島剛史さん。2人目の「のれん分け」となったが、そこには想像を絶するプレッシャーが・・・。

    開業までの経緯

    北海道・札幌にある味噌ラーメンの名店「すみれ」で働いていた当時は10年の修行と考えていましたが、結果的に12年の修行を積み「ひとりでも多くの人に本場の札幌ラーメンを食べてもらいたい」という思いから独立。修行先からの暖簾分けを受け、2013年5月に江戸川区船堀に「大島」を開業されました。

    当初は、札幌での開業を考えていましたが、すでに先輩方が札幌の各区にお店を構えられていて「区が埋まっているな。どうしようかな。」と思っていました。

    ちょうどその頃、東京に住んでいた妹が札幌に帰省し、「なんで札幌にこだわっているの?」と言われてから考えが変わるようになり、関東での開業も視野に入れて考えるようになりました。

    しかし、関東へは、出張などで行ったことはあっても土地勘が全くなく、勘違いから始まっているのですが、「東京=江戸」のイメージがあり、「東京都の中心は江戸川区」と思っていたので、中心部で開業したいという気持ちからざっくばらんに「江戸川区」に決めたのですが、後から調べると東京の端にあったことを知りました。(笑)

    他の区の物件も見ましたが、たまたま妹が江戸川区船堀に住んでいたというのもありますが、自分の中では「江戸川区」がなぜか落ち着いたのです。

    妹宅に泊めてもらい物件を探し始めたのですが、江戸川区船堀の地が、なぜか札幌の空気感と同じものに感じ、いいなと思った物件は募集していなかったのですが、とりあえず連絡をしてみたら、なんと1ヶ月後に空くとのことで、縁を感じてこの地に開業しました。

    当初は、北海道でオープン予定だったが、修行中にいろいろなラーメン店を回っているうちに、「関東でやってみたい。」という気持ちが強くなり、結果的に「すみれ」からの独立としては初の東京進出となった。

    「開業に関しては悩むことが多いですが、最終的には縁でしょうか。」と大島さんは当時を思い出します。

    そして、北海道・札幌にある味噌ラーメンの名店「すみれ」で12年ほどの修業を積んだ後、最終的に東京都・都営新宿線 船堀駅から徒歩8分の立地にオープン。新店ながら「知る人ぞ知る」人気店になったのです。

    「大島」一番人気の看板メニュー「味噌らーめん」950円(税込)

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    苦労したこと、失敗したこと、それらを乗り越えたエピソード

    「すみれ」の最初の暖簾分けは札幌にある「麺屋 彩未」さんなのですが、それから12年後に2店目の暖簾分けということもあり、正直「失敗できない。」というプレッシャーが半端なかったです。

    実は「すみれ」で働く際に、面接担当でもあった「麺屋 彩未」の奥さんとは、「すみれ」で3ヶ月位しか一緒に働いていませんが、今では「北海度でもNo.1クラス」のお店。振り返ると「力の差」をものすごく感じましたし、「カリスマ性」と「飛びぬけた実力」を持たれた方だったので、正直、比べられるのが怖くて、同じ札幌でお店を出したくないという気持ちがあったかもしれないですね。今は、麺屋 彩未の奥さんを目標に頑張れているので、本当にいつも感謝しています。

    また、周りからは「もっと都内や駅近で開業しろ。」と言われ続けましたので、最初は「お客様の客足は弱いかな。」と思っていましたが、「最初は暇でも将来的には伸びる」という腕に自信があったので「挑戦」を決意し、迷った結果、縁を感じ江戸川区に開業し、おかげさまでオープンから多くのお客様にお越しいただいています。

    振り返ると、苦労したというより、楽しくやらせていただいたという記憶の方が強いですが、苦労したことといったら、他店の方も同じかと思いますが「コロナ」だと思います。

    オープンから6年くらいは伸び続けましたが、やっぱりコロナで1回下がりました。そこで、同じ「すみれ」から独立した仲間に聞いたら、「テイクアウトを始めた。」とのことだったので、自分のお店でも始めたら、結果的に成功。「コロナ」がきっかけで、お店の幅を広げてくれたのは間違いないです。

    こういったピンチの際に、「口だけで言う人」と「口だけでなく行動に移し動く人」では、大きな違いが出ましたので、「動くことの重要さ・大切さ」を改めて教えられました。「コロナ」がなかったら、「テイクアウト」はやっていなかったでしょうし、以前はオファーを断っていたネット販売も、これを機に考えを改めて始めた結果、うまくいきました。

    「コロナ」が考え方を改めさせてくれたのは間違いなく、今となってはすごく「ポジティブ」に感じます。

    カウンター8席、テーブル8席のため、行列が絶えない日が続いている。

    開業してみてはじめてわかったこと

    開業した江戸川区周辺では、「すみれ」のカップラーメンは食べたことがあっても、「札幌味噌ラーメン」ないし「すみれ」の味を食べたことがある方がほとんどいないことが分かりました。

    最初は、今の味よりも多少ライトにした東京仕様にしていましたが、開業後に「すみれ」の社長と会う機会があり、「全国からお店に来させないとだめだぞ。」と言われ、そう考えると当時の味ではそれは無理だと感じました。

    また、自分は、勉強のため北海道から九州まで食べ歩くのですが、有名店は「独自の特徴」を持っていることに気付きました。

    こういったことから、社長の言葉が改めて心に響き、今の味にしました。「社長の言葉」って大きいですね。

    「ラードが浮いてニンニクと生姜が効いた、ほんのり甘く香ばしい白味噌ベースの高濃度スープ」が特徴なので、社長から「追加でライスの注文が入ったら勝ちだぞ。」とも言われています。(笑)

    「売れるラーメン屋」と「うまいラーメン屋」は違うと思っています。「うまくても売れないお店」はたくさんあります。そこには「中毒性」や「特徴」を持たせないと、お客様にはまらない時代になったと常に感じるようにしています。

    ラードが浮いてニンニクと生姜が効いた、ほんのり甘く香ばしい「唯一無二」白味噌ベースの高濃度スープが特徴。

    テンポスとのかかわり

    予算がそれほどなかったなか、たまたま外部の設計士の方が、テンポスの森田さんを紹介してくれたのがきっかけです。

    実際に施工を依頼し、今でも森田さんとは修理依頼などで連絡を取っています。依頼したら手抜きをしないし、きっちり対応をしてくれるので信頼が高いですね。

    また、厨房機器・用品もテンポスでしか買わないので、足りなくなったら1年に3回くらいのペースで新宿店、たまに幕張店に行っていますので、これからも良い商品を安く提供してもらえると嬉しいかな。

    今後の展望・開業する方へのメッセージ

    「店舗展開をしないの?」とよく言われますが、正直する気はなく、船堀のお店だけを守って集中していきたいです。

    店舗展開をすると、味が違ってくるし、格も落ちてしまう。「カップラーメン」だったら同じ味になるけど、実店舗では簡単にはいかないです。「すみれ」系の作り方はブレが半端ないので怖いのが正直なところ。

    開業する方へのメッセージとしては、「食べ歩くことの大切さ」です。自分は他の人より絶対的に食べ歩いていると思う。店をやりながら毎週2・3軒は行きますよ。自分のお店を持つ前・持った後関わらず、自信につながり「自分の立ち位置」が分かり確認できるんです。

    有名になっても、他店の味を見ることで、自分のお店の味をキープさせるだけではなく、「ここはうちより負けているな、勝っているな」と分かりますし、時代の流れにも乗り遅れないためにも重要です。

    個人的な見解なので正解はないと思いますが、ぜひ開業を考えている方は実行してほしいです。

    そして最後に言いたいことは「メンタルのブレのなさ」。お客様の声を気にしすぎて「ブレ」が発生することが多い。人生もそうですが、自分の弟子にも「最後はメンタルだぞ。」とはよく言い聞かせています。メンタルがしっかりしている人は、やっぱり普通の人とは違う。メンタル強化のためにも「食べ歩き」は大事です!

    他店の味を見ることで多少の批判があっても「自分は間違っていない。」と自信が持てる。お客様の批判の声があっても、「自分の感覚が絶対」だと思います。自分を信じていきましょう!

    とめ

    北海道・札幌にある味噌ラーメンの名店「すみれ」で12年ほどの修業を積んだ後、偉大な先輩が最初の暖簾分けをしてから12年後、2店目の暖簾分けということもあり、正直「失敗できない。」というプレッシャーが半端なかったという言葉の重みを感じました。

    開業して人気店となった今でも、食べ歩きを続け、努力を惜しまない大島さん。「賞賛8割・批判2割でいいと思います。」「10割賞賛がある味って逆に特徴がないんじゃない?」という言葉が印象的で、常に自分の立ち位置を確認される「プロ意識」を感じました。

    テンポスドットコムでは、様々な視点からラーメン店の開業成功を全力で応援します。

    自分のお店の業態に合わせて必要なものは何があるのか、詳細を確認することができますので是非ご覧ください!

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    #取材協力
    店名:大島
    店主:大島剛史氏
    住所:東京都江戸川区船堀6-7-13
    TEL:03-3680-2601

  • 九州・沖縄地区で食品衛生責任者の取得方法・申込連絡先を無料でダウンロード

    九州・沖縄地区で食品衛生責任者の取得方法・申込連絡先を無料でダウンロード

    九州・沖縄地区で飲食店を開業するメリットとは

    九州・沖縄地区で飲食店を開業するメリットは、以下のようになります。

    地域独自の食文化が豊か:九州・沖縄地区には、郷土料理や地元の食材を使用した料理が豊富にあります。例えば、長崎県のちゃんぽんや、沖縄県のゴーヤーチャンプルーなどです。そのため、地域に根ざした飲食店を展開することで、地元の人たちから支持を得られる可能性が高くなります。

    観光客が多い地域が多い:九州・沖縄地区には、温泉や観光スポットが数多くあります。特に沖縄県は、海外からの観光客も多く訪れるため、多様な需要に対応することができます。

    食材が豊富:九州・沖縄地区は、海に面した地域であるため、新鮮な魚介類や海産物が豊富にあります。また、農業も盛んであり、地元の野菜や果物も多種多様に取り扱われています。これらの食材を活用したメニューを提供することで、飲食店の魅力を高めることができます。

    ライバル店が少ない:人口密度が低いため、競合する飲食店が少ない地域が多いです。そのため、自分たちの店の個性を出しやすく、地域住民からの支持を得ることができます。

    消費者の意識が高い:九州・沖縄地区は、健康志向や環境に対する意識が高い地域と言われています。そのため、無農薬野菜や有機野菜、地元産の食材を使用した料理に対する需要が高くなっています。

    以上のように、九州・沖縄地区で飲食店を開業することには、地域独自の食文化や観光地、食材の豊富さ、競合店の少なさ、消費者の意識の高さなどのメリットがあります。、イベントへの参加、人口密度が低いこと、地元の食材を安価に調達できることなどのメリットがあります。

    これらのメリットを生かして、九州・沖縄地区で飲食店を開業することは、成功の可能性を高めることができます。ただし、地域の風土や文化を理解し、それに合わせたメニューやサービスを提供することが重要です。

    今回は、飲食店開業にあたり、重要な資格のひとつ、これがないと開業できない「食品衛生責任者」について深堀し、最後に、「これはありがたい。」と思っていただける、各エリアごとに異なる連絡先窓口などをダウンロードできる便利な「コンテンツ」をご紹介します。

    食品衛生責任者とは

    食品衛生責任者は、飲食店や喫茶店、食品工場など、食品の衛生管理が必要な事業を行う際に必要になる資格です。

    食品の衛生責任者は、食品衛生法に定められた営業施設ごと、食品衛生責任者を選任し、各店舗に配置することが義務付けられています。

    役割としては、食材や調理機器・器具の取り扱いに衛生上の注意を払うこと、従業員への手洗い・消毒の実施を徹底させるなどが挙げられます。
    これら以外にもお店での食品衛生上、未然に事故を防止するための管理・運営が義務付けられています。

    食品衛生責任者は、取得後でも実務講習会などに参加し、最新の知識を学んでいくことが必要です。

    食品衛生責任者取得のメリット

    飲食店を開業する際に、営業許可証を取得するためには、「調理師」、「栄養士」、「食品衛生責任者」などいずれかの資格が必要になりますが、「食品衛生責任者」がもっとも簡単に取得できます。

    食品衛生責任者は、食中毒、食品衛生法違反を起こさないために、管理・運営をする責務があります。

    資格は、各都道府県の食品衛生協会が開催している講習を受講することで取得できます。
    講義内容は、衛生法規、公衆衛生学など6時間ほどの受講となります。

    受講料は都道府県によって異なりますが、大体1万円前後です。
    講習会受講後は、修了証として、食品衛生手帳が配布されます。

    食品衛生責任者の資格は、全国共通のため、どの都道府県で取得しても全国で飲食店を開業できます。

    基本的には常にお店にいる人が取得します。そのため、複数店舗を運営する場合は、お店と同じ数の資格保有者が必要です。お店には、最低1人は、食品衛生責任者として常駐する必要があります。

    食品衛生責任者受講が要らない人

    栄養士、調理師、製菓衛生師などの免許を持っている方は、食品衛生責任者養成講習会を受講することなく、申請のみで資格の取得が可能です。

    食品衛生管理者

    食品衛生責任者とよく似た資格で食品管理者という資格もあります。食品衛生管理者は、食品を製造または加工の過程において、その施設に配置することが義務付けられた国家資格です。

    乳製品、食品添加物、食用油、食肉製品等、特定の食品を製造または加工する工場などに1名の配置が必要になります。

    国家資格である食品衛生管理者は、歯科医師、薬学、獣医師など、一定レベルの知識がないと取得ができません。
    飲食店の経営については、食品衛生管理者は必ず必要な資格ではありません。

    【こちらもチェック】【まとめ】飲食店の衛生管理ノウハウ6選~感染予防から、クレンリネス、食中毒防止、HACCP対応まで~
    ※ぐるなびの飲食店向けサイト「ぐるなび通信」へジャンプします。 

    食品衛生責任者の取得方法

    ここでは、食品衛生責任者の取得方法について解説していきます。

    講習会を受講するだけ?

    食品衛生責任者講習会は、「衛生法規」「公衆衛生学」「食品衛生学」の3つに分かれています。
    衛生法規(伝染病、疫病予防、環境衛生など)が2時間、公衆衛生学(商品衛生法、施設基準、規格基準など)が1時間、食品衛生学(食品事故、商品の取扱い、施設の衛生管理など)が3時間となっており、計6時間、地域によっては小テストを行う場合があります。

    有効期限と更新

    食品衛生責任者の有効期限はありません。更新については、都道府県により異なりますが、基本的に更新手続きは義務付けられていません。

    ですが、食品衛生責任者の資格取得後、講習会に参加しなければならないケースもあります。地域により参加が必須、任意で異なるため、事前に確認が必要です。

    受講証明書を紛失時について

    食品衛生責任者の証明書または終了書を紛失した場合は、再発行のために、受講証明書の番号が必要になります。

    万が一の事態に備えて、あらかじめ番号を別の場所に記録しておくと良いでしょう。

    受講資格

    食品衛生責任者講習会は、17歳以上であれば基本的に誰でも受講可能です。しかし、地域によっては現役高校生の場合は、受講不可としている場合があります。

    外国人の方は、在留カード・特別永住者をお持ちの方に限るとされています。

    予約方法と当日の流れ

    ここでは食品衛生責任者の予約方法と当日の流れについて解説していきます。

    予約方法

    食品衛生責任者講習会は、事前予約が必須です。地域によって異なりますが、「電話・インターネット・はがき・FAX」で申し込めます。

    東京都や大阪など人口の多い地域では1~3ヶ月先の予約が埋まっている場合がある為、早めに予約しましょう。

    申し込み後は「受講票」が届き、受講当日その受講票の持参が必要になります。

    当日の流れ

    当日の持ち物

    ・食品衛生講習会受講票(事前郵送のもの)。
    ・受講料(10,000円前後、地域によって金額は異なります)
    ・筆記用具
    ・身分証明書
    ・その他受講票に明記されている持参しなくてはならないもの

    受講当日

    受付・着席

    受講当日は9時半までに入室し、受講料を支払います。
    座席は、指定された席に着席し、テキストを受け取ります。

    講義

    10時から午前の講義が始まり、17時に終わります。
    衛生法規が2時間、公衆衛生学が1時間、食品衛生学3時間、途中休憩を挟んだ計7時間です。
    講習会ではテキストの中でも、重要なポイントを抜き取ったものになります。
    最後に行われるテストも講義の内容を聞いていればわかる確認テストのようなものです。

    修了証の交付

    講習会の最後には「修了証書」を受け取ります。
    お店を開業する際、保健所へ営業許可の申請をする時に、修了証は必要になります。

    原則では、お店の中で見やすい位置に、責任者の名前を記載したプレートの掲示をする必要があります。

    まとめ

    食品衛生責任者は、飲食店開業には必要になる資格です。
    1日で取得できる資格ではありますが、東京都や大阪など人口の多い地域では1~3ヶ月先の予約が埋まっている場合がある為、早めに予約しましょう。

    ※問い合わせ先が一目瞭然!すぐに分かる!!「【九州・沖縄地区】食品衛生責任者取得に関する参照リンク集」を「無料」でダウンロードできます。

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    また、食品衛生責任者以外にも飲食店開業に必要となる資格・許可がいくつかあります。

    下記URLでは、開業するために必要となる保健所、警察署、消防署、での手続き、税務署での手続き、従業員を雇用する時に必要な諸手続きや、申請のために必要な資格などの解説しています。
    合わせてチェックしてみてください。

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  • 電気料金を見直して経費削減!安定経営に向けてランニングコストの抑制を!

    電気料金を見直して経費削減!安定経営に向けてランニングコストの抑制を!

    飲食店を安定的に経営していくには、「経費を抑えて、売上を上げる」ことが大切です。
    ひとえに経費といっても勘定ごとに細かく分類されていて、大きく4つに分けられます。

    1.経営の柱とも言える社員・スタッフにかかる人件費
    2.料理にかかる食材費、
    3.土地にかかる不動産費
    4.光熱費や運営資金にかかる費用

    の4つです。今回の記事では、見直しを図ることで簡単に大幅な費用削減に繋がる「光熱費」についてご紹介します。

    光熱費の中でも一番料金が高くなりやすいのは「電気料金」。この電気料金の仕組みを紹介するとともに、節約ノウハウについてもお話していきます。

    電力の自由化って?

    「電力が自由化された」と、いろいろなメディアで目にすることがあると思いますが、具体的にはどのようなことが起きているのでしょうか。

    1990年代以降、段階的に改定されていた電力の自由化ですが、元々は大手電力会社によって独占されていた電力事業への自由参入を認める制度が改革され、2016年4月に電力の小売事業が全面的に自由化されました。

    それまでは、東京電力などエリアごとに決められた大手電力会社としか契約することができませんでしたが、電力自由化に伴い家庭や商店も含むすべての消費者が、電力会社や料金メニューを自由に選択できるようになりました。

    ライフスタイルや環境に合わせて電力会社を選択できるため、新規開業時に最初から経費を抑えた営業が可能になります。また、電力会社を変えてみたものの「思ったより電気料金が高いな」と感じた場合にも、簡単に変更できるようになりました。

    電気料金の仕組みって?


    電気料金は大きく3つに分類されていて、その合計が請求されるという仕組みになっています。

    ①基本料金

    基本料金とは電気の使用有無にかかわらず、毎月支払う料金のことで、電気を契約すること自体に発生している費用になります。

    電力会社によっては基本料金がなく、最低料金を設定しているところもあります。
    基本料金は契約アンペア(A)や地域によって差があります。

    提供する料理数や種類、店舗の大きさをはじめ、エアコンの設置台数や厨房機器から発生する熱量、さらに客席数や業態など、さまざまな環境・要因によって必要な電気量は大きく異なってきます。

    アンペア(A)によって料金は変わるので、契約した物件が何アンペア(A)になるのか確認をしましょう。
    また、せっかく最新の厨房設備を入れたのに「使えない!」ということにならないよう、事前に大家さんに契約アンペア(A)の確認を入れておきましょう。

    ②電力量料金

    電力量料金は、使用した電力量に応じて発生する料金です。電気をたくさん使えば、その分電力量料金が上がり、請求額は高くなります。

    飲食店では店内環境の維持や調理など、どうしても一定期間電気を使い続けるため、料金が高くなることが想定されます。
    では、どのように電力量料金は設定されているのでしょうか。
    以下が計算式になります。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    電力量料金=1kWhあたりの単価 × 使用電力量(kWh)
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    基本の単位を「1kWh」として単価が設定され、この単価に使用した電力量(kWh)をかけて計算されます。

    1kWhあたりの単価については電力会社によって異なりますが、電力を使えば使うほど単価が高くなるシンプルな構成になっています。これは「三段階料金」と呼ばれ、段階を踏んで高くなっていく仕組みです。

    多くの電力会社がこの「三段階料金」で設定していますが、近年では三段階料金以外にも、電力量料金の単価が一律のプランも出てきました。

    そのため、店内環境に合わせてプランを見直すことが重要になってきます。
    また、電力量料金の中には「燃料費調整額」という変動型の料金も含まれます。

    これは3ヵ月間の貿易統計における原油価格や液化天然ガス価格などから算出されています。調整額という名称通り、平均の燃料価格になるので毎月変動するのが特徴です。

    近年、燃料高騰が話題になっていますが、電力需要の増加により液化天然ガスの需要も増え、その結果価格が高騰していることが要因のひとつになっています。

    再生可能エネルギー発電促進賦課金

    再生可能エネルギー発電促進賦課金は、再生可能エネルギー(太陽光発電や風力発電など)を促進する仕組みである固定価格買取制度を維持するために、電気を使う全員から徴収しています。

    再生可能エネルギーで発電した電気は、国が定めた「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」によって電力会社が買い取ったうえで、各企業や家庭へ供給されています。利用者は、賦課金という形で電気料金と併せて支払う、という流れになっています。

    これらは国の制度として定められているので、電力会社を切り替えても減額ができない仕組みになっています。

    電気料金を削減するには?

    飲食店で電気料金を削減するには何をしたらいいのでしょうか。
    まずは身近なところから地道に節電していくことがやはり大切になってきます。

    ・厨房機器を省エネ製品に切り替える
     年式によっては電力量が増えている可能性があります。

    ・LED電球に切り替える
     白熱電球の20%程度の省エネ効果が期待できます。

    こまめに電気を切る
     社員、スタッフ一人ひとりの心がけが大切!

    記載した節約方法はごく一部の事例です。できる取り組みから細かく始めることで、経費削減に繋がります!
    そしてもうひとつ大切なのが、明細を確認し契約プランが適正なのか都度見直すことです。

    テンポスフードプレイスでは電力料金の仕組みで紹介した「②電力量料金」を軽減できる提携先を紹介しています。新規で開業予定のオーナー様、すでに開業されていて固定費削減を検討中のオーナー様。

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  • 飲食店における火災の原因は?対策や保険もご紹介

    飲食店における火災の原因は?対策や保険もご紹介

    水漏れや盗難、食中毒など、飲食店を経営する際には、さまざまなリスクを想定しなければなりません。このリスクのひとつに「火災」があります。ニュースに取り上げられることも多く、被害の大きさによって長い期間の休業、最悪の場合は閉店を余儀なくされるケースも少なくありません。

    そのため、いざというときのためにも保険に加入することが大切です。
    今回は、飲食店において火災が発生する原因や対策、いざというときのために加入すべき保険などについて詳しく紹介していきます。

    飲食店における火災のリスク

    火災件数

    総務省消防庁が発表している令和4年版消防白書の「建物火災の火元建物用途別の損害状況」を見ると令和3年の出火件数は19,549件で、そのうち飲食店の件数は453件でした。

    全体の出火件数に対する飲食店の割合はそこまで多くありませんが、損害額は14億3百万円と言われております。
    令和元年は出火件数が531件だったため、出火件数自体は減っているものの損害額は11億6千9百万円だったため、損害額は増えている状況です。

    参照:総務省消防庁 令和4年版消防白書

    火災の原因

    東京消防庁の調査によると、平成24年〜28年の飲食店の出火原因割合は「放置する・忘れる」が30%も占めています
    次点で「電気機器の接触部加熱」と「火のついた油等が吸いこまれる」がそれぞれ8%という結果になっています。

    調理中に火をかけたままその場を離れた結果、火災に至るというケースが多く、個人個人の火災への意識を高めたり、対策を講じることで件数を減らすことができます。

    参照:東京消防庁 飲食店の厨房設備等に係る火災予防対策ガイドライン

    発生事例

    ここまで、火災の件数や損害額、原因についてお伝えしましたが、次は実際に飲食店で発生した火災の事例を2つ取り上げていきます。

    ①飲食店の厨房から出火し2名の負傷者が発生した火災

    従業員が食用油を入れた両手鍋を大型ガスレンジで火にかけ、揚げ物を作り終えた後に火を消し忘れたことにより、油が過熱され出火しました。

    飲食店は、限られた人員で幅広く仕事をこなすことが多いため、加熱していることを失念してしまう場合があります

    防火管理者や店長は従業員に対して、火気の使用中はその場を離れないよう日頃から指導することで出火防止に繋がります。

    ②焼肉店から出火した火災

    利用客が下引ダクトの無煙ガスロースターで肉を調理していたところ、ダクトに火のついた油が吸い込まれ、ダクト内に堆積していた油かすに着火し出火しました。

    従業員は、普段の営業時より店内の煙が多いことに気付き、屋外に出て排気口を確認したところ、大量の煙が発生しているのを発見しました。
    ダクト内には防火ダンパーが設置されておりますが、周囲に油脂等が付着し、完全に閉鎖されていない状態でした。

    防火ダンパーは、火災が発生した場合にダクト内の延焼を防止する役割があることから、日常的に点検や清掃を実施するとともに、ダクト内の定期的な洗浄を実施することが大切です。

    参照:東京消防庁 令和4年版 火災の実態

    火災事故への対策

    次に火災を未然に防ぐポイントを紹介していきます。

    ①防火への意識を高める

    火災が発生する原因の30%が「放置する・忘れる」のため、意識次第で火災を未然に防ぐことができます。

    近年は、営業時間の長期化に伴った人材不足による長時間労働やワンオペ、また新しいアルバイトの増加などにより防火への意識が薄れています。

    出火原因や火災が発生した際の行動をまとめたシートを作り、見やすい場所に掲示したり、店長や店舗責任者が日頃から指導することで防火への意識を高めることが大切です。

    ②排気ダクト等の点検・清掃をする

    排気ダクトの維持管理を徹底していない場合、内部に大量の油脂等が堆積し、延焼ルートになる恐れがあります。

    天蓋やグリス除去装置など外観から確認できる部分は日常的に、外観から確認が難しい部分は概ね1年ごとの点検が大切と言われています。

    また、点検するだけでなく店舗の実態に応じて清掃することが大切です。
    清掃した方がよい箇所に関しては、以下の火災予防対策ガイドラインに記載されていますので一度確認してみてください。

    参照:東京消防庁 飲食店の厨房設備等に係る火災予防対策ガイドライン

    火災の可能性は0にならない。だから火災保険

    防火への意識を高めたり、排気ダクト等の点検・清掃を行なうことで火災を未然に防ぐことができますが、火災の可能性を0にすることはできません。

    そのため、万が一に備えて保険に加入しておくことが大切です。
    火災に対応している保険としては、その名の通り「火災保険」があります。

    火を使わない飲食店であっても、複数の飲食店が入っているビルなどで営業している場合は、他店からの出火も想定して保険に加入することが大切です。

    近年では火災だけでなく、盗難や食中毒などさまざまなリスクに備えることができる「店舗総合保険」も人気です。テンポスでは、お客様の要望にあった保険の提案を行なっている保険代理店をご紹介しています。

    火災保険に関わらず、万が一に備えて保険の加入をお考えの方は、ぜひ一度テンポスへお問い合わせください。

    飲食店専用保険はこちら

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    今回は火災の原因や対策、火災に対応している保険などについて紹介してきました。

    保険は、万が一に備えるためのものですが、一番良いのは保険を使うことなく営業を続けられている状態です。
    日頃から対策を怠らないのはもちろんのこと、いざというときのために向けて保険に加入することで、リスクに備えましょう。

    テンポスでは保険の他にも、経費削減や食材仕入れ先の紹介、集客に向けた販促物の作成などさまざまなサービスを取り扱っています。
    気になるサービスがありましたら、どうぞお気軽にお問合せください。

    テンポスフードプレイスサービスはこちら

  • プロが語る、ラーメンの『てぼ』選びはここがポイント! 太さは正義!!

    プロが語る、ラーメンの『てぼ』選びはここがポイント! 太さは正義!!

    ラーメン屋さんの麺揚げにかかせない調理道具「てぼ」 
    今回は湯切りとてぼについてレポートいたします。

    大切な湯切り

    ラーメンを調理する上で魅せ場となるのが麺の湯切りです。中には派手なアクションがお客さまを喜ばせるエンタメ性のある湯切りも存在します。

    何のために湯切りをするのか?どんな湯切りがあるのか?

    湯切りはなぜ必要?

    ラーメンのスープは「出汁」+「タレ」+「香味油」が合わさって一つの完成形となります。しかしここで非常に迷惑なものが加わります。そうです麺のゆで汁、そうです麺を茹でる鍋のお湯です。

    ラーメンづくりではこのお湯をできるかぎり取り除く必要があります。しかし時間をかけてしまうと麺自体の温度が下がりますし提供も遅くなってしまいます。

    麺はそれ自体がお互いにくっ付かないように打ち粉がしてあります。てぼで茹でるとどうしても麺のまわりに打ち粉が残ってしまいます。それが茹で上がった麺にのこっているとあの「ぬめぬめ」になって残るという訳です。湯切りはこの「ぬめぬめ」を取り去る働きもあるのです。

    機械を使ってやる湯切り

    こんな機械もあります!

    てぼを機械に入れると凄い吸引力で一気に空気を吸い込みあっという間に湯切りができます。

    新品で3、40万円もするすごい機械です。

    テンポスにたまたま中古がありました。

    そんな大層なもの置けるわけないじゃない…そりゃそうですね。

    人力でてぼを振るしかありませんね。

    湯切りの技はたくさん

    湯切りのポイントは短時間で多くの湯を取り除くこと。シンプルなこの行為に対してラーメン店の店主は工夫を重ねてきました。

    ここではネット上の情報から多くの『技(わざ)』を集めてみました。

    「天空落とし」

    腕をめいっぱい高く上げて、そこから一気におろしてピタっと止めます。くりかえすことで「天空落し〇連発!」とか言われます。

    「つばめ返し」

    てぼを振り上げる際にてぼの底が上部にきています。遠心力を使っているので麺は落ちることなくきれいな湯切りができます。しかしお湯は横方向に遠くまで飛びます。

    「二刀乱舞」

    情報は出てきませんでしたが、文字からすると2つのてぼを左右に持って交互に湯切りするものと想像されます。広い厨房と周りの理解が必要そうです。

    「ジャンピング湯切り」

    手の動作+体ごとジャンプすることによって湯切り効果を高めてるっぽいです。エンタメ性高めです。

    「荒野の背面切り」

    調べましたが情報を見つけることができませんでした。

    「月光三段切り」

    ‥‥‥

    「竜神神隠し」

    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

    こうやって見てみると何かキーワードは「武士道」「切れ味」などキーワードであがってきそうです。みなさん、自分の湯切りに名前を付けてみられてはいかがでしょうか?

    てぼの選び方

    「てぼ」の呼び名は麺の玉(弾)をいれることから「鉄砲ざる」これが略され「てぼ」になったらしいです。

    ここからは湯切りに欠かせない「てぼ」の選びかたをみていきましょう。

    メッシュって何?

    湯切り部の金属の網の部分を「メッシュ」と呼びます。金網業界では「8メッシュ」「14メッシュ」「30メッシュ」などと呼んで網目の大きさを表しています。

    1インチ(25.4mm)にいくつの目があるかを表します。数字が大きいほど目は細かくなります。

    販売中のてぼでは6.5メッシュ(太麺)、8メッシュ(標準)、10メッシュ(細麺)、16メッシュ(極細麺)で使い分けされています。

    底の形状

    「てぼ」の底の形状は平底と丸底があります。平底のほうがたくさんの麺が入りますが、麺が内部で対流しやすいのは丸底のためラーメンでは丸底が選ばれるケースが多いです。

    平底
    丸底

    フチの高さ

    てぼの周りに金属のフチを施した商品があります。こちらの商品は茹でた時の麺がてぼからこぼれにくくなります。ぐつぐつと湯が沸いた状態でも安心して麺をかき混ぜることができます。

    フチ低
    フチ高

    おすすめのてぼ

    いよいよ本題です。いろいろなラーメン店に支持されてるてぼを紹介いたします。

    パワーてぼ

    新潟に『信越ワークス』というメーカーがあります。私は名前だけ聞いてモータースポーツかなんかのプロショップを想像してしまいましたが、さにあらず。新潟県燕市で金網製品を研究し続けてるメーカーです。

    ブランド名は『スリースノー』。同時に『ユニフレーム』というアウトドアの炎関連商品もてがけられています。アウトドア好きだったらこちらのほうが馴染み深いですね。

    こちらのてぼがすごいのなんのって

    おすすめ① やりすぎ!5㎜線材使用

    日々の湯切り動作の中で負担のかかるのが、柄の付け根部分。この部分は一般的なてぼに用いられるワイヤーの太さ(3.5mm程度)に比べ、2倍の強度を持つ(5mm)線を使用することで、抜群の耐久性を実現。(一般的なてぼの4倍の耐久性)激しい湯切りに対応。

    おすすめ② 持ちやすい木柄ハンドル

    一般的に流通しているてぼに多いのが、木柄パーツの外側に金属線材が出ているモデル。こちらのてぼは金属線材(ワイヤー)を天然木で包み込む構造になっているので、熱くなった金属ワイヤーが手に触れることなく、手にやさしい仕様。木柄ハンドルは木柄の持ち心地の良さがポイント。手に馴染む感じを好む方にオススメのモデル。

    おすすめ③ 激しい動きに耐える樹脂ハンドル

    ハンドル表面には凹凸のシボ加工がされており、それに加えて先端側の形状は野球のグリップエンドの様になっていることで、手からてぼがすっぽ抜けることを防止。激しい湯切りに対応。

    樹脂のハンドルは「衛生的」かつ「継続的」に使用できるメリットがあります。ハンドルがカビや腐敗による劣化の心配も無し。また、耐熱性も高い為普段の調理でも安心して使え、食洗機等を使用した洗浄も可能。

    記事ソース元:信越ワークス https://www.shin-works.co.jp/

    パワーてぼのラインナップ

    フチ高
    平底
    丸底
    深型極細麺用
    深型細麺用
    深型普通麺用
    黒柄丸底
    黒柄フチ高
    黒柄対流

    テンポスオリジナルのてぼ

    パワーてぼが強いのは充分わかった。でも自分の使い方じゃそこまで必要ない。

    はい、そんな方のために準備してます。テンポスオリジナルのてぼ。

    発売から累計販売数 50,000個(3種の合計)!!

    名前はうどん揚げとなっていますが、購入される方の8割以上がラーメン店。

    名前をラーメンてぼに変えたいくらいです。コスパ勝負!

    おすすめ① 割と握りやすい取っ手

    取っ手はローズ材が使用されており薄く作られていますが持ちやすく出来ています。

    取っ手の端は曲げ加工がされていてフードなどにも掛けやすいつくりです。

    おすすめ② 割と丈夫

    線材が少し細いとはいえふにゃふにゃな訳ではありません。普通に使う分には全く問題のない丈夫さです。

    首部分のフックは板材が使用されています。

    おすすめ③ 軽くて疲れにくい

    線材が細い分軽量です。軽い分疲れは軽減されます。

    テンポスオリジナルてぼのラインナップはこちら

       平底
       丸底
       丸底深型

    まとめ

    湯切りとおすすめの「てぼ」について語らせていただきました。

    自社商品開発者には怒られそうですが、やっぱり線材の太さには惹かれます。

    ご自分のスタイルに合った「てぼ」を見つけて最高の湯切りを追求してみてはいかがでしょうか。

    パワーてぼの商品一覧はこちら

  • 近畿地区で食品衛生責任者の取得方法・申込連絡先を無料でダウンロード

    近畿地区で食品衛生責任者の取得方法・申込連絡先を無料でダウンロード

    近畿地区で飲食店を開業するメリットとは

    近畿地区には、日本有数の観光地や大都市があり、多くの人々が集まるため、飲食店を開業するメリットがいくつかあります。

    観光客の多さ:近畿地区には、京都や奈良、大阪など、多くの世界遺産や観光スポットがあります。そのため、多くの国内外の観光客が訪れます。飲食店を開業すれば、その観光客をターゲットにしたメニューやサービスを提供することで、需要を拡大することができます。

    地域の特色:近畿地区には、豊かな歴史や文化があります。例えば、京都ではおばんざいや鴨料理、大阪ではたこ焼きやお好み焼きなど、地域特色のある食文化があります。そのため、地域の特色を生かしたメニューを提供することで、集客力を高めることができます。

    交通の便が良い:近畿地区には、多くの鉄道やバス路線が通っています。また、関西国際空港や大阪国際空港もあり、国内外からのアクセスが容易です。そのため、交通の便が良いことにより、多くの人々が飲食店に足を運ぶことができます。

    飲食文化の発展:近畿地区は、飲食文化の発展が進んでいます。多くの人々が、美味しい食事を求めて、新しい飲食店を開拓することに興味を持っています。そのため、新しいアイデアやメニューを提供することで、注目されることが期待できます。

    これらのメリットを生かして、近畿地区で飲食店を開業することは、成功の可能性を高めることができます。しかし、競合が激しいため、緻密な市場調査や戦略の立案が必要です。

    今回は、飲食店開業にあたり、重要な資格のひとつ、これがないと開業できない「食品衛生責任者」について深堀し、最後に、「これはありがたい。」と思っていただける、各エリアごとに異なる連絡先窓口などをダウンロードできる便利な「コンテンツ」をご紹介します。

    食品衛生責任者とは

    食品衛生責任者は、飲食店や喫茶店、食品工場など、食品の衛生管理が必要な事業を行う際に必要になる資格です。

    食品の衛生責任者は、食品衛生法に定められた営業施設ごと、食品衛生責任者を選任し、各店舗に配置することが義務付けられています。

    役割としては、食材や調理機器・器具の取り扱いに衛生上の注意を払うこと、従業員への手洗い・消毒の実施を徹底させるなどが挙げられます。
    これら以外にもお店での食品衛生上、未然に事故を防止するための管理・運営が義務付けられています。

    食品衛生責任者は、取得後でも実務講習会などに参加し、最新の知識を学んでいくことが必要です。

    食品衛生責任者取得のメリット

    飲食店を開業する際に、営業許可証を取得するためには、「調理師」、「栄養士」、「食品衛生責任者」などいずれかの資格が必要になりますが、「食品衛生責任者」がもっとも簡単に取得できます。

    食品衛生責任者は、食中毒、食品衛生法違反を起こさないために、管理・運営をする責務があります。

    資格は、各都道府県の食品衛生協会が開催している講習を受講することで取得できます。
    講義内容は、衛生法規、公衆衛生学など6時間ほどの受講となります。

    受講料は都道府県によって異なりますが、大体1万円前後です。
    講習会受講後は、修了証として、食品衛生手帳が配布されます。

    食品衛生責任者の資格は、全国共通のため、どの都道府県で取得しても全国で飲食店を開業できます。

    基本的には常にお店にいる人が取得します。そのため、複数店舗を運営する場合は、お店と同じ数の資格保有者が必要です。お店には、最低1人は、食品衛生責任者として常駐する必要があります。

    食品衛生責任者受講が要らない人

    栄養士、調理師、製菓衛生師などの免許を持っている方は、食品衛生責任者養成講習会を受講することなく、申請のみで資格の取得が可能です。

    食品衛生管理者

    食品衛生責任者とよく似た資格で食品管理者という資格もあります。食品衛生管理者は、食品を製造または加工の過程において、その施設に配置することが義務付けられた国家資格です。

    乳製品、食品添加物、食用油、食肉製品等、特定の食品を製造または加工する工場などに1名の配置が必要になります。

    国家資格である食品衛生管理者は、歯科医師、薬学、獣医師など、一定レベルの知識がないと取得ができません。
    飲食店の経営については、食品衛生管理者は必ず必要な資格ではありません。

    【こちらもチェック】【まとめ】飲食店の衛生管理ノウハウ6選~感染予防から、クレンリネス、食中毒防止、HACCP対応まで~
    ※ぐるなびの飲食店向けサイト「ぐるなび通信」へジャンプします。 

    食品衛生責任者の取得方法

    ここでは、食品衛生責任者の取得方法について解説していきます。

    講習会を受講するだけ?

    食品衛生責任者講習会は、「衛生法規」「公衆衛生学」「食品衛生学」の3つに分かれています。
    衛生法規(伝染病、疫病予防、環境衛生など)が2時間、公衆衛生学(商品衛生法、施設基準、規格基準など)が1時間、食品衛生学(食品事故、商品の取扱い、施設の衛生管理など)が3時間となっており、計6時間、地域によっては小テストを行う場合があります。

    有効期限と更新

    食品衛生責任者の有効期限はありません。更新については、都道府県により異なりますが、基本的に更新手続きは義務付けられていません。

    ですが、食品衛生責任者の資格取得後、講習会に参加しなければならないケースもあります。地域により参加が必須、任意で異なるため、事前に確認が必要です。

    受講証明書を紛失時について

    食品衛生責任者の証明書または終了書を紛失した場合は、再発行のために、受講証明書の番号が必要になります。

    万が一の事態に備えて、あらかじめ番号を別の場所に記録しておくと良いでしょう。

    受講資格

    食品衛生責任者講習会は、17歳以上であれば基本的に誰でも受講可能です。しかし、地域によっては現役高校生の場合は、受講不可としている場合があります。

    外国人の方は、在留カード・特別永住者をお持ちの方に限るとされています。

    予約方法と当日の流れ

    ここでは食品衛生責任者の予約方法と当日の流れについて解説していきます。

    予約方法

    食品衛生責任者講習会は、事前予約が必須です。地域によって異なりますが、「電話・インターネット・はがき・FAX」で申し込めます。

    東京都や大阪など人口の多い地域では1~3ヶ月先の予約が埋まっている場合がある為、早めに予約しましょう。

    申し込み後は「受講票」が届き、受講当日その受講票の持参が必要になります。

    当日の流れ

    当日の持ち物

    ・食品衛生講習会受講票(事前郵送のもの)。
    ・受講料(10,000円前後、地域によって金額は異なります)
    ・筆記用具
    ・身分証明書
    ・その他受講票に明記されている持参しなくてはならないもの

    受講当日

    受付・着席

    受講当日は9時半までに入室し、受講料を支払います。
    座席は、指定された席に着席し、テキストを受け取ります。

    講義

    10時から午前の講義が始まり、17時に終わります。
    衛生法規が2時間、公衆衛生学が1時間、食品衛生学3時間、途中休憩を挟んだ計7時間です。
    講習会ではテキストの中でも、重要なポイントを抜き取ったものになります。
    最後に行われるテストも講義の内容を聞いていればわかる確認テストのようなものです。

    修了証の交付

    講習会の最後には「修了証書」を受け取ります。
    お店を開業する際、保健所へ営業許可の申請をする時に、修了証は必要になります。

    原則では、お店の中で見やすい位置に、責任者の名前を記載したプレートの掲示をする必要があります。

    まとめ

    食品衛生責任者は、飲食店開業には必要になる資格です。
    1日で取得できる資格ではありますが、東京都や大阪など人口の多い地域では1~3ヶ月先の予約が埋まっている場合がある為、早めに予約しましょう。

    ※問い合わせ先が一目瞭然!すぐに分かる!!「【近畿地区】食品衛生責任者取得に関する参照リンク集」を「無料」でダウンロードできます。

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    (※上記ボタンをクリックし、ぜひダウンロードして活用してください!)

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    また、食品衛生責任者以外にも飲食店開業に必要となる資格・許可がいくつかあります。

    下記URLでは、開業するために必要となる保健所、警察署、消防署、での手続き、税務署での手続き、従業員を雇用する時に必要な諸手続きや、申請のために必要な資格などの解説しています。
    合わせてチェックしてみてください。

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