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    お金をかけずに飲食店のweb集客に繋げられる販促ツール

    飲食店オーナーが必ず悩む集客方法。
    ビラ配り、折込チラシ等もあるが、昨今はインターネットで飲食店を探す人が大半です。

    さらにコロナの影響もあって販促費をなるべく抑えたいと考える飲食店オーナーが多くなりました。
    そんなお悩みを解決できるweb販促ツールを紹介します。

    飲食店のweb集客につながる販促ツールの種類とは

    具体的には、下記を抑えていればweb集客の要点は押さえられます。

    ・Googleマイビジネス
    ・SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)
    ・ホームページ
    ・グルメサイト
    ・地域限定の飲食店情報サイト

    これだけは抑えておきたいツール5選

    1. Googleマイビジネス
    どのようなツールかというと、例えば「新宿 居酒屋」で検索をかけた時に、検索一覧の最初に地図が出てきます。その箇所のことをGoogleマイビジネスと言います。web集客に力を入れている飲食店はまずここから登録を済ませていることが多いです。

    お客様が「ここで食べたい」と地域を絞って検索をかけると、登録していれば検索一覧に表示されます。そこに表示されないと、まず発見してもらえる機会を失っているということになります。

    まだ登録をしていない場合はまずここから登録をすることをおすすめします。

    2.SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)
    よく耳にするのが「Instagram(インスタグラム)」。まだSNSを始めていない方は、まずはInstagramの投稿から開始しましょう。

    Instagramの良い点は、写真投稿が必須である点と、住所が登録できる点です。

    写真があることで飲食店の要である料理をアピールできることと、「食べに行きたい」と思ったらどこにお店があるのかを確認します。

    すぐに住所が確認できたらそのまま来店に繋がる可能性が高いです。
    他にもFacebookやTwitterもありますが、一番注目されやすいInstagramから始めましょう。

    3.ホームページ
    お客様がGoogleマイビジネスやSNSでお店の情報を発見したあとの行動を考えてみましょう。

    料理のおすすめや口コミは確認出来ますが、実際にその情報が本当に正しいのかと思ったり、他にどんなメニューがあるのか確認がしたいからという理由でホームページを見にいき、本当に行くか判断をするケースが多いです。

    そこで、メニューが一覧で確認でき、今なんのキャンペーンを行っているのかひと目で確認できるホームページの存在が非常に重要になります。

    特に現在はコロナ禍で営業時間がサイトごとに異なり信用できないという意見も見かけるようになりました。ホームページで最終確認をするという人もいます。

    まだホームページを用意していないという場合は、自分で無料で作成できるサイトもあるため、作成を検討すべきツールです。

    たくさん管理するのは大変!という方は、これだけは始めたほうが良い集客ツールをご紹介しています。

    費用を少しかけるべきツールもご紹介

    1.グルメサイト
    食べログやぐるなびなどのグルメサイトを指します。
    無料登録もできますが、登録店舗数が多く、大手飲食店も登録をしているため、検索上位に上がりにくい傾向にあります。グルメサイト内で検索順位をあげたい場合は、少し費用をかけてでも登録をするほうが見つけてもらえる可能性が高まります。

    2.地域限定の飲食店情報サイト
    例えば栃木県の栃ナビ!や熊本県のひごなび!といったその地域に特化した飲食店情報サイトに掲載することも認知度アップに役立ちます。

    掲載するのに費用が発生するケースがほとんどですが、主要都市以外では地域限定のサイトに掲載することで、地元の人に認知してもらえるため、宣伝効果が高い傾向にあります。

    費用をかけずに始められるツール

    特に今はコロナ禍で販促費がかけられない、チラシの印刷費や人件費を考えると、冒頭で説明した「Googleマイビジネス」「SNS」「ホームページ」から着手することがよいでしょう。

    それぞれのメリットと費用対効果

    しかし、Googleマイビジネスなどを始めたからといって実際に効果が出なかった場合の、それまでにかけた時間が勿体無いのではと考えることもあるでしょう。

    実際にどれくらいの効果があるのかをツールごとに見ていきましょう。

    費用対効果について

    1.Googleマイビジネス
    無料で登録できる上に、電話予約がすぐに出来るような表示がされていたり、行こうと思ったらマップにルートが表示されるなど、簡易的なホームページやSNSのような使い方ができるツールです。

    大きなメリットは無料で多数の情報を掲載できるということです。
    さらに、地図で検索して行くということは、地域に結びついたツールということですので、近隣の人に知ってもらい、さらにリピーターにつなげられるチャンスです。

    一時的な集客アップは見込めることは出来ませんが、コツコツと地域で愛されるお店として認知度を高められるという効果があります。

    2.SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)
    自分のお店を全く知らない人に知ってもらえるきっかけが一番多いのがSNS。
    またこちらも登録費や運用費が無料です。

    このツールで効果を出すためには、少なくとも週に一回は投稿を行うことが重要です。
    SNSは日数が経つと他の投稿に埋もれてしまう可能性がありますが、一度見つけて貰えたら拡散されることで一躍人気店になるチャンスも兼ね備えています。

    諦めずにコツコツと投稿回数を重ねることが肝心です。

    3.ホームページ
    ホームページ単体では費用対効果を出すことは難しいです。

    GoogleマイビジネスやSNSの運用をした上で役立つツールですが、集客とは「知ってもらうだけではなく来店してもらうこと」です。

    そのゴールの手前にあるのがホームページであるため、こちらの更新も信頼獲得のために準備をしましょう。

    始めただけでは効果は出ない

    「一度始めたらしばらくは更新しなくてもいい」というわけではありません。

    人気のYouTuberですら、毎日投稿を行っています。それほどこまめな情報更新は大切なことです。

    更新内容に困ったら些細なことでも構いません。
    「今日はこんな出来事があった」「仕入れでこんな食材が手に入った」など、投稿主の生活感が感じられると食べにいく側も信頼感を持って来店してくれる可能性が高まります。

    少々面倒くさくても、更新はこまめに行いましょう。

    始めた後の注意点

    自分が運用しているツールで、プロフィールと呼ばれるお店の基本情報の更新を行う際は、必ず全てのツールを更新しましょう。

    どれか1つだけでも更新していればいいというわけではありません。
    お客様はどのツールを見て来店されるか分かりません。どこかが誤った情報だと、来店した際に異なる情報を伝えられたら、もう一度来ようとは思わないでしょう。

    情報を発信するからには、正しい情報をツール全てで統一する必要があります。

    新規のお客様だけではなく、リピーター集客も大事

    飲食店の売り上げは、新規顧客の集客だけでは成り立ちません。再来店につなげ売り上げを安定させることが店舗継続につながります。

    リピーター集客に強い販促ツールとは

    先述したツールは新規のお客様に見つけてもらい来店につなげるものでしたが、リピーター対策に強いインターネット集客もご紹介します。

    リピーター対策に強い販促ツールの種類

    ・LINE公式アカウント
    店内にポップなどを置き登録を促し、2回目ご来店時は10%引きなどを配信できるツールがLINE公式アカウントです。数年前までは、メルマガで集客するという手段がありましたが、それがLINEへ移行したと考えると分かりやすいかもしれません。

    一般向けのLINEとは異なり、メルマガのように登録者に一斉配信ができるシステムや、ショップカード代わりになるシステムも搭載されています。

    今やLINEの普及率は国内で2020年時点で90%と言われています。
    LINEでキャンペーンやサービスクーポンを定期的に配信し、再来店の動機づけにつなげましょう。

    効果的な活用方法

    店内ポップLINEのQRコードを掲載しておくことが一般的な導入となりますが、ただ掲載しているだけではお客様に読み取ってもらうことは難しいです。

    「友達追加したら次回来店時ドリンク一杯無料」など、LINEで友達追加をしてもらうきっかけを必ず提示して、登録をしてもらうというハードルを下げましょう。

    コロナ禍だからこそのツール活用方法

    昨今の時短要請や休業などの影響で、行ってみたら休業していたなどのケースが多発してます。

    なぜ誤った情報を見て来店してしまったのかというと、インターネット上で情報が以前の営業時間のままで残ってしまっており、それを見て来店してしまうということが大半です。

    Googleマイビジネスの情報を更新しよう

    まずは、一番最初にお客様が飲食店を見つける入り口になるGoogleマイビジネスの情報に謝りがないか確認をしましょう。

    営業時間は、登録をしていると「営業中」「営業時間外」と表示されます。
    こちらが誤った情報だと、すでに閉店したにもかかわらず「営業中」と表示されてしまい、間違って来店してしまいます。

    特にコロナ禍は営業時間に注意して、変更をした際はリアルタイムで更新を行いましょう。

    特にテイクアウトやデリバリーの受付時間が異なる場合は要チェック

    営業時間とテイクアウト・デリバリーの受付時間が異なる場合は、設定箇所がそれぞれ存在するため確認をしましょう。

    テイクアウト・デリバリーの受付時間は長く設けているにも関わらず、時短営業の時間のみ表示されたら、折角の来店のチャンスが失われる可能性があります。

    コロナ禍以降のGoogleマイビジネスの登録項目は、以前より細かく登録できるようになっています。まだ見直していない場合は、情報を新しく登録してより正確な情報を登録しましょう。

    正しい情報に更新する重要性

    インターネットが普及してから、Google上に約1兆以上のページが存在しており、残念ながらその中には不正確な情報も混ざっています。しかし、インターネット上の情報はほとんど正しいと思っている人が大半です。

    お客様がお店の情報を見て正しい情報だと思っていたら、誤った情報だったと知ると信頼性がなくなり、来店すらされないという状況になります。

    お客様に来店されるからこそお店が経営できるということを忘れずに、信頼性の高いツールを維持しましょう。

    まとめ

    さまざまなウェブ販促ツールをお伝えしましたが、登録や情報修正などを全て管理することはやはり時間がかかり大変です。

    テンポスフードプレイスでは、管理が難しい飲食店オーナー様向けに登録・運用代行を行っています。

    窓口ひとつで複数のツールの情報修正を行うことが可能なため、集客のためにかかっていた時間を経営やメニュー開発などに集中することができます。

    例えば営業時間が変更になった場合は、Googleマイビジネス、ホームページ、SNSの情報をテンポスフードプレイスが更新を行います。

    こんな状況だからこそ、飲食店の新規開業、経営を徹底的にサポートいたします。
    詳しい情報はテンポスフードプレイスのサイトをご覧ください。

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