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  • 千葉県白子にある本格洋食屋|カフェレストラン プラトン~インタビュー~

    千葉県白子にある本格洋食屋|カフェレストラン プラトン~インタビュー~

    この度、テンポスにてGoogleビジネスプロフィールの登録方運用までをご担当させていただいている飲食店のオーナー様にインタビューを実施し、生の声をお聞かせいただきました!

    普段なら知り得ない、飲食店開業の背景から、お店への想いまでを一読ください。この記事が、すでに飲食店を開業されている方やこれから開業を考えている方のお役に立てれば幸いです。

    カフェレストラン プラトン

    千葉県長生郡白子町にオープンしたカフェレストラン プラトン様。
    海にも近く、お食事をしながらお店にある大きな窓より素敵な景色が見ることが出来ます。
    オーナー様のこだわりはなんといっても「おいしく食べて体によい」!

    「広大な海、豊かな大地が育んだおいしい素材」を豊富に使い、存分に味わうことができるので、食べた後は満足感を感じることが出来ます。地元の食材にこだわっており、九十九里の魚やブランドポーク、地元の野菜をつかったお料理をご提供されています。 

    野菜がたっぷりで胸焼けしない、そして塩分控えめなカロリーを考えて安心して食べられるお店はなかなかないので見つけるのが大変…
    「沢山お腹いっぱい食べたいけど、体のことも気を付けなきゃいけないんだよな…」という方はぜひ一度足を運んでみてはいかかでしょうか。

    開業した理由

    開業された背景には、カフェレストランプラトン様のメニューのテーマにもなっている、「おいしく食べて、体によい」を多くの人に届けたいと思ったからだそうです。

    実際に、おいしく食べれてなお体にも良いなんて理想的ですよね!
    そんな理想を実現しようとオーナー様が開業を決意されました。

    全ての人が「おいしいものを食べながら、健康に過ごしていけるお料理」の提供が背景にあることにもオーナー様の心が現れている、と感じます。

    名前の由来

    「カフェレストラン プラトン」様のお名前の由来は、以前経営していた思い入れのあるお店の名前から取っているそうです。
    以前経営されていたお店もどのようなお店だったか気になりますね^^

    なぜ白子で開業しようと思ったのか

    オーナー様のご自宅も白子にあるそうです。生まれ育った地元の食材や魚介類などを使用しておいしいお料理をお客様に届けたい!ことから開業を白子で決めたとのこと。

    いざ地元で開業したいと思っても立地や、運営スタイル等開業には多くの課題が立ちはだかります。それでも「カフェレストラン プラトン」を通して地元食材を使用したメニューを開発し、既に開業されて約半年!
    実際に来店されたお客様からも暖かい声をいただいております。

    お店の情報はこちら!

    当店のこんなところが凄い!自慢だ!

    とにかくこだわりをもってメニュー開発をされています。
    メニューは、どの料理を選んでも共通して「野菜がたっぷりで、体に良い」特徴があります。
    野菜は栄養価が高く、ビタミンやミネラル、食物繊維も豊富です。また、低カロリーでありながら満腹感を与えてくれるので、健康やダイエットにも適しています。

    カフェレストランプラトン様では、新鮮な季節の野菜を使用し、美味しさと栄養価を引き出す調理法でご提供されています。
    サラダやスープ、炒め物、グリル野菜など、さまざまなスタイルでお楽しみください。
    安心・安全な食材にこだわり、心地よい食事体験と健康増進をお約束いたします。

    必見おすすめのメニュー3選

    「おいしく食べて、体に良い」メニューが豊富なカフェレストランプラトン。
    「じゃあ一体何がオススメなの??」
    「何を注文したらいいんだろう」
    そんな方にオーナー様からおすすめ3選を伺っております!

    1:和牛入りハンバーグ

    シェフこだわりのデミグラスを使用した、当店No.1メニュー!

    贅沢な味わいを楽しむことができ、厳選した和牛肉を使用しているため肉の旨味と柔らかさを堪能いただけます。
    また、デミグラスソースは、長時間煮込んだ牛骨と野菜のエッセンスが凝縮された贅沢な味わいで、深みとコクが特徴です。ハンバーグとの相性も抜群で、ソースの豪華な味わいがハンバーグに一層の深みを感じられます。

    単品 1,400円(税込)

    2:きのこスープ パイ生地被せ焼き

    見た目のインパクト大!きのこの風味がパイ生地とよく合う一品です。
    風味豊かでホッと心が温まります。新鮮なきのこを使った香り高いスープとサクサク食感のパイ生地があわさり、深い味わいと香りを楽しむことができます。

    きのこスープパイは、雨の日や寒い日、特別な日の食事にぴったりです。

    Mサイズ:700円(税込)・Sサイズ:500円(税込)

    3:やわらかサーロイン:石焼ステーキ

    サーロインは牛肉の部位の一つで、非常に人気のある高級な部位です。
    その中でも「柔らかサーロイン」は、肉の質が柔らかく、噛み切ることが容易な状態を指します。老若男女問わず人気のメニューになります。

    パンorライス・スープ・サラダ・小鉢 がついてくるセットメニューと単品にてお選びいただけます。
    身体に優しく食材がいっぱい詰まった定食、ぜひお召し上がりいただければと思います!

    1,900円(税込) 単品1,500円

    ■各種パーティ・お茶会開催中

    ・A:レディースパーティ 全6品 2,000円
    ・B:お茶会 全7品 2,500円
    ・C:お茶会 全9品 3,500円

    1.とりあえずオードブルの取り合せ
    2.旬の野菜シーフードのサラダ
    3.ポテトグラタンドフィノワーズ
    4.プラトン 手作りピザ
    5.スペイン風オーブンオムレツ
    6.超人気のガーリックトースト
    7.アボカドポークのグリル
    8.イタリア人も感動してくれた!今夜のパスタ
    9.ヘップバーンの炎のデザート『風と共に去りぬ』

    ーーーーーーーーーーーーーーー
    ・4名様より承ります。
    ・前日までにご連絡ください。
    ・料理内容は人数・季節等により多少の変更がございます。
    ・その他のご予算に応じてご用意いたします。
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    テンポスフードプレイスではGoogleビジネスプロフィールの登録から運用まで行っております。

    テンポスでは、カフェレストラン プラトン様のGoogleビジネスプロフィールを運用しております。
    月1回の写真投稿や最新情報更新希望の方は「かんたんプラン」月額4,400円(税込)。口コミ返信や更新回数を増やすだけでなくしっかりとしたレポートが欲しい方は「しっかりプラン」月額13,200円(税込)にてサポートしております。

    「あんまりネットのことだし誰か専門の業者に頼みたいな」
    「Googleマップには登録したら終わりでしょ?」
    「更新していく時間は無い」

    そんなお悩みをお持ちの方は是非一度下記サービスページよりご確認ください!

    ビジネスプロフィールの詳しいサービスについてはこちら!

    カフェレストラン プラトンさんのInstagramはこちら!

    カフェレストランプラトン
    営業時間:金~水曜日11:00~20:00
    定休日:木曜日
    住所:〒299-4212 千葉県長生郡白子町古所3290−4 サンライズポイント 白子
    電話番号:0475‐33‐5335

  • 【飲食店インタビュー】山口県岩国で誰にでも利用してもらえるデリバリーを ~「出前兄弟」様~

    【飲食店インタビュー】山口県岩国で誰にでも利用してもらえるデリバリーを ~「出前兄弟」様~

    この度、テンポスにてホームページを作成いただいた飲食店のオーナー様にインタビューを実施し、生の声をお聞かせいただきました!

    普段なら知り得ない、飲食店開業の背景から、お店への想いまでを一読ください。この記事が、すでに飲食店を開業されている方やこれから開業を考えている方のお役に立てれば幸いです。

    山口県岩国市のデリバリー専門店「出前兄弟」

    「ちょっと今日はランチ配達してもらおうかな」
    「お夕飯、あともう1品欲しいんだよな」
    「友達とお家で集まるから何かおつまみとデザート欲しいな」

    誰もが一度は思ったことがあるのではないでしょうか?
    出前兄弟様は幅広い要望に対応しており、山口県の岩国市をメインに、配達を通して「今日も美味しい一品を!」と営業されています。

    開業に至った理由

    オーナー様ご自身も1人暮らしをしていた際、頻繁にデリバリーを利用されていたそうです。10年前はあまりデリバリーもなく、当時暮らしていた広島だと限られたものしかなかったとのこと。

    仕事中にも事務所に毎日届けてもらうなど利用者の視点から見た時に、岩国という地域においてフードデリバリーの需要に気づき、多くの方にデリバリーの魅力を届けようと決意して「どの地域にいても、誰もがデリバリーを利用できる」ようにと開業されたそう。

    実際にコロナ禍を経て、フードデリバリーの需要は一気に加速しました。

    しかし、地方によっては「うちはデリバリー圏外だから」という声も聞こえてきたような気がします。そんな状況を打破する、時代を先駆けしたデリバリー専門店です。

    「出前兄弟」名前の由来

    店名である「出前兄弟」の由来は、「兄弟で始めた出前専門店」からきています。
    覚えやすさ・検索のしやすさも考え、辿り着いた名称とのことです。

    英語の店名も考えたそうですが、地域には高齢者も多く、
    浸透性を加味した際に「誰にでも親しみやすい名前を考えよう!」と思い決断したそう。

    なぜ岩国に開業したのか & デリバリー業を始める際の注意点

    先程お話しした通り、「どの地域にいても誰もがデリバリーを利用できる」ようにと開業されているのですが、ここではビジネスの視点から深掘りしていきます。

    岩国では、もともとデリバリーの文化が浅かったそうです。また地域を見た時に「人口密度はあるけど飲食店が少ない土地」というポイントにも目を付け、新しいシステムを地域に広めていこうと開業されました。
    人口が多い地域での開業を考えた際、直面すると考えられる困難はいくつかあります。

    例えば、厳しい競争・競合他社との差別化や独自性の確保が必須になりますし、運営コストも高くなります。家賃や従業員への給与だけでなく、デリバリーでは車両の維持コストがかかります。

    そのほかにも、交通渋滞や駐車場問題が頻繁に起こりうるので「時間通りに配達可能か」という配慮も必要ですし、食品衛生基準が厳しいため「定期的な検査の増加」も負担になってきます。

    デリバリー業を始めるときは、どこで始めるのか綿密に計画を立ててから、ひとつひとつ着実に問題を解決していきましょう。

    出前兄弟の特徴

    「岩国という地域の3分の1にはアメリカ人が住んでいる」という事実をご存じでしょうか。
    米国海兵隊岩国基地があることが背景なのですが、アメリカ人の方も注文してくださるのが嬉しいと仰っていました。

    出前兄弟様の提供メニューは<S・M・L>の3サイズで展開されています。
    Sサイズでもコンビニ弁当より大きいくらいだそう!

    「思っていたよりボリューミーなのでコスパがいい」というお声も多くリピートいただいているとか。
    「コンビニのお弁当だとなんか物足りないんだよな…」

    そんな方はぜひ1度、出前兄弟様でご注文してみてはいかがでしょうか!

    出前兄弟 注文はこちら

    おすすめメニュー3選

    モチコ唐揚げプレート

    人気No.1 ハワイのモチコチキンと日本の唐揚げの良いとこ取り!出前兄弟オリジナル。
    ボリューム満点でパンチのある味は、一度食べたらやみつきに!

    炙りチーズやスパイシートマト、ハニーマスタード、明太ソース、柚子胡椒マヨなど、自分好みのソースとあわせて自分だけのモチコ唐揚げを見つけられます。

    S・740円 M・890円 L・990円(税込)
    ※S.M.Lの順にライスと主菜の量が増えます。(唐揚げ)S.4個 M.6個 L.8個
    ※画像はMサイズです。

    サーロインステーキ丼 

    170g以上入っているので、お腹いっぱいになれる一品。必要以上に油っぽくなく、安心して食べられるサイズのステーキが乗っています。一緒についてくるソースを付けて食べれば、お家でステーキ屋の味を楽しむことが出来るとか⁉

    1,480円(税込)

    ガーリックソルトチキンステーキプレート 

    たっぷりのオリーブオイルで焼き、ガーリック・塩・バジルなどで味付けをした、やみつき間違いなしのチキンステーキ。あっさりのイメージが強いですが、しっかりした味付けがされています。

    ニンニクの味と、バジルやローズマリーの香りが食べたとたんに鼻から抜けていく感覚。爽やかでありながら魅惑的な味わいが両立している逸品です。ぜひ一度ご賞味ください。

    S・790円 M・940円 L・1,090円(税込)
    ※S.M.Lの順にライスと主菜の量が増えます。
    ※画像はMサイズです。

    出前兄弟 注文はこちら

    デリバリー業の大変なところとは

    岩国で開業を決意し、エリアが限られることが1つ目の壁になったそう。

    デリバリー業を始めるときは、「配達可能な地域は半径何キロ圏内にするのか」を決めていくのですが、出前兄弟様では半径約3キロ弱程でデリバリーを行なっています。

    より多くの人に手軽に使っていただきたいという考えから『LINEでの注文受付』を採用。

    全国対象でLINEの追加をしていただくのと、半径約3キロの範囲内でLINEの登録者数を増やすにはどうしたらいいか考えることが多かったと言います。

    電話での注文がハードルに感じる方でも手軽に、そして身近に感じられるLINEでの注文。様々なトッピングからカスタマイズした自分好みのお料理が届く、そんな体感をお届けできるように開設しています。

    「1人でも多くの方に知っていただく」
    これは、簡単なようで、とても難しい。

    画像を変えてみたらどうか、文章を変えてみたらどうかなど試行錯誤し、上手くいかなかったら違う方法を、と模索を続けているそうです。

    実際に、10日間続けて注文してくださる方もいる中で、途端に1ヶ月ご注文が一切無くなる…といったこともあるとか。期間限定やLINE限定で新メニュー配信を行う、といったフックを常に考えていかなければならないのが難しいとのことです。

    開業してうれしかったこと

    お互いまったく知らないお客様と、料理を通じて繋がることができる。
    「Instagramのストーリーに挙げてもらえた時は本当にうれしいです。」
    「サービスを通してお客様に喜んでいただけるという事が、何よりもの喜びなんだ」と仰っていました。

    出前兄弟のホームページを作成した理由

    ホームページはあって当たり前、ないとダメなものだと思っているそうです。
    デリバリー業界だとお店の存在証明にもなるし、お客様にとっての安心感にも繋がる。

    特に、出前兄弟様ではLINEでのご注文を推奨されているので、LINE登録の前にホームページを見てもらうことも多いそうです。

    いきなりLINE登録は敷居が高いな…といった気持ちも、ホームページを挟むことでクッションになってくれているんだとか。

    LINE登録の前に検索してホームページを見てから追加してくださる方も多いので、不安を払拭するツールの1つとしても作成して良かったそうです。

    出前兄弟公式ホームページはこちら

    テンポスのホームページ作成

    出前兄弟様と同じホームページは、下記プランのテンプレートを使用することで作成できます。

    ホームページ作成:スタンダードプラン

    LINE登録への追尾ボタン追加等のご要望は、オプションとして柔軟に対応させていただいております。

    飲食店開業するにあたり、ホームページ作成をご検討されている方は一度テンポスでのホームページ作成もご参考いただけますと幸いです。

    ホームページのデザインイメージはこちら

    店舗情報

    出前兄弟
    〒740-0018 山口県岩国市麻里布町6丁目3-7 西本ビル 1階

    ・営業時間
    11:00〜14:00/17:00~22:00(L.O. 21:30)

    ・定休日
    年中無休

    ・お支払い方法
    電話でのご注文 → 現金、PayPay
    LINEでのご注文 → 現金、クレジットカード(VISA, Master, JCB, Amex, Diners)、Paidy、PayPay

  • 【飲食店インタビュー】地元に愛されるたい焼き屋さん ~「日八」様~

    【飲食店インタビュー】地元に愛されるたい焼き屋さん ~「日八」様~

    今回は、地元の方に大人気のたい焼き屋さん「日八(ニチヤ)」様へ、開業のきっかけや今後の展望などについてインタビューを行ないました!

    日八様は、テンポスにてロゴマークを作成されたのちに、このロゴを使って看板やTシャツ、スタンプを作成くださったお客様です。

    そんな日八様のお店の成り立ちに迫っていきましょう!

    日八の始まり

    店名の由来は?

    店名は『日八』と書き、「ニチヤ」と読みます。

    ・日 → 毎日の「日」であり、太陽という意味があります。毎日が太陽のように明るくなるように、という願いが込められています。
    ・八 → 店長の名字「八木」から取った「八」で、末広がりで縁起が良いとされる漢字です。

    太陽のように明るく素敵な毎日を送っていく中に日八のたい焼きがあるとほっこりしますね。

    お店を始めたきっかけは?

    とても温かみがあってやさしい八木様が店長を務めているたい焼き屋、日八。
    以前は公務員だったそうで、働いているときも趣味としてお菓子やベーグルを作ることが多かったそうです。

    昔から「自分で何かを作る」事に関して非常に興味を持っていたとのこと。自らが作り出す楽しさや面白さを感じていた、とおっしゃっていました。

    また、「引っ越してきたばかりで新しい土地に不安を抱えている人」や「物騒なニュースを目にすることが増えてきている今の時代」に、『みんなが集まれる、安心する場所を作りたい』と思い立って飲食店の開業を決めたそうです。

    お店に込める想い

    八木様が日八に込める想いは、「おいしいたい焼きを食べて、幸せを感じてもらう」こと。

    夢だった自分のお店を初めて開業して、自分なりに試行錯誤をしながらやっていけることが、自身の喜びにもつながっているようでした。

    いつかは「たい焼きのおじさん」と呼ばれるまで親しみを持ってもらいたいとおっしゃっていました。地元にこんな素敵な場所があったら嬉しいですよね♪

    餡にこだわり!季節ごとに楽しめる日八のたい焼き

    日八はたい焼きをメインに提供しているお店です。一番オーソドックスなあんこをはじめ、カスタードなどを定番メニューとして販売しています。

    そのほかにも季節によって餡を変えたりしているようです。
    さくら餡やよもぎ餡、玉露餡などなど。季節ごとに違う味のたい焼きが味わえるので、お店を訪れるのも楽しみになりますよね。

    私が一番驚いたのは「味噌餡」!たい焼き=甘いという固定概念をなくしたようなメニューがあることに驚きました!

    特製レシピのあんこを使用!誰でも食べやすいたい焼きに

    中に入れる餡にも、非常にこだわりを持っておられました。通常のあんこをそのまま使うのではなく、八木様のレシピで作ってくれる業者から仕入れているとのことです。

    日八のたい焼きのあんこは、甘さが控えめで誰でもパクパク食べやすいのが特徴です。

    今でもいろんなお店のたい焼きを実際に食べてみて、ご自身が作るメニューに活かせないかと常に研究されているようです。

    日八でこれからやりたいこと

    この夏は旅行がてら、全国の様々なお店に行ってみて、自分の舌で他店の味をどんどん知っていきたいとのこと。

    たい焼きの生地に米粉を使うことでモチモチした食感を出しつつ、アレルギーがある人にも食べてもらいやすい「どんな人にも優しいたい焼き」を提供していきたい、とおっしゃっていました。

    変わり種の具材でたい焼き=おやつという考え方ではなく、「ごはんとしてのたい焼き」も作っていきたいそうです。

    夏に向けた新メニューを考えている途中だそうで、どんなたい焼きが登場するのか楽しみですね!

    テンポスで作成したロゴ&販促物をご紹介

    今回、テンポスでロゴマークと販促物を作成いただきました!
    八木様のこだわりが詰まったデザインをご紹介します。

    ロゴマーク

    日八は、
    「昭和の懐かしい駄菓子屋さんのイメージ。おじいちゃんやおばあちゃんが孫を連れてたい焼きを買いに来てくれるような心穏やかになるお店」
    をコンセプトとしています。

    そんな昭和レトロなイメージで、見ているだけでどこか懐かしさと親しみやすさを感じる可愛いデザインのロゴに仕上がりました。

    店名のふりがなとして「ニチヤ」とカタカナで表記するところにも、八木様のやさしさが詰まっているのを感じます。

    看板

    今回はロゴをそのまま看板のデザインとして使用しました。
    お店の横に貼られている丸くてかわいらしい看板が目を引きます!

    Tシャツ

    左の胸元に丸いロゴマークが印刷されています。
    ユニフォームのような仕上がりでとっても素敵です!

    テンポスではTシャツの作製も可能なんです!
    ロゴだけに限らず、多様な販促物をオリジナルデザインでお作りできます。

    スタンプ

    ロゴと一緒にスタンプも作成していただきました!
    カラフルなロゴとは一変して、二色になるとガラッと雰囲気も変わります。
    テイクアウト用の袋などにスタンプを押して「日八」とわかるように工夫されているんですね!

    八木様の想い

    デザインを依頼してみた感想

    ロゴを作ってから様々な販促物に使用いただきましたが、「作って良かった」とおっしゃっていました。

    看板に関しては、お店の前に貼ってあるものとたい焼きを一緒に撮影してくれるお客様もいるようで、それがとてもうれしいのだとか。
    見ただけで「たい焼き屋さん」とわかる看板は重要な役割を担っているんですね。

    他店との差別化、お店のブランドイメージ確立など、お客様へしっかりアピールできているお店です!
    費用的にも予想より抑えることができたようで、「また何か作りたいときはぜひ頼みたいです!」とおっしゃってくれました!

    テンポスに一言

    もともとご自身のお店の開業は1年前から考えていたようで、静岡のテンポスの店舗を見ているときに「やろう!」と決めたそうです。

    いつでも形から入るタイプの八木様は、今回もお店で必要な機材や店舗などを購入したのちに本格的に開業に取り掛かったそうです。

    「きっかけをくれたテンポスさんには感謝しています」とおっしゃっていたのが印象的でした。

    まとめ

    自分のことではなく、周りの人たちの幸せを願って開業されていることに感動しました。お店を始めるきっかけは人それぞれなのかもしれませんが、たくさんの想いと願いが詰まったお店であることを改めて感じ、そんな温かさに満ちた「日八」に私も行ってみたいと思いました!

    取材中も本当に素敵な時間を過ごすことができました!
    「日八」のたい焼きがより多くの方の手に届き、また一つ笑顔が増えることを願っております!!

    記事内でも紹介いたしましたが、テンポスではロゴマークや販促物の作成を承っています。
    ぜひお気軽にご相談ください!

    ■【販促物作成】ショップカード、チラシ、メニュー表、看板なども作成可能です!

    販促ツールデザインについてはこちら

    ■【ロゴマーク作成】低価格でオリジナルロゴが作成できます!

    ロゴ作成サービスについてはこちら

    —————————–
    ☀日八(ニチヤ)
    ?425-0072
    静岡県焼津市大住663-1
    —————————–

  • 京急雑色駅前の商店街にバインミーなどベトナム料理のテイクアウト専門店がオープン!~ふるさと様にインタビュー~

    京急雑色駅前の商店街にバインミーなどベトナム料理のテイクアウト専門店がオープン!~ふるさと様にインタビュー~

    2022年12月21日に東京都大田区の京急雑色駅前に、ベトナム料理のテイクアウト専門店「ふるさと」がオープンいたしました。

    今回、オーナーの中村様に店舗の開業ストーリーをお伺いしました。『ベトナム料理のテイクアウト専門店』の独立開業に向けてどのような道を歩んできたのかインタビューしましたので、その模様をお伝えいたします。

    「ふるさと」のコンセプトは?

    中村様:店舗の看板メニューであるバインミーやおこわ、フルーツチェーなど、現地の味を再現した本場のベトナム料理を皆さまに召し上がっていただくお店、というのが「ふるさと」のコンセプトになります。

    開業に至った理由は?

    中村様:私の故郷であるベトナムの料理はフォーやフォーサオ、ゴイクオンなどたくさんの種類がありますが、それらはやさしい味付けで、野菜をたくさん使ったヘルシーな料理が中心です。

    その中でも私の大好きな『バインミー』を地域の皆さまに召し上がっていただき、ベトナムの食文化を知っていただきたいという思いが募り、開業に至りました。

    準備~オープンまでどれくらい?

    中村様:開業に向けて約10年前から少しずつ準備をしていましたが、実際に行動に移してからは、約半年ぐらいでオープンにこぎつけました。

    市場調査から始めて、メニュー開発、資金調達などなかなか険しい道のりでしたが、周囲の皆さまのご協力もあり、ほぼ計画通りに出店できました。

    ただ、開店が年末だったため、12月は開店準備に追われて休みもないほどハードな毎日でした。。

    なぜ雑色という土地に?

    中村様:ここ雑色は、私が約30年以上住んでいることもあり、第二の「ふるさと」だと思っております。

    店名の「ふるさと」には、私の生まれ故郷である「ベトナム」と、第二のふるさとである「雑色」への郷愁の思いが込められています。

    この地域を愛し、出店するなら雑色しかない!と強く思い続け、実現し、晴れてオープンすることができました。

    お店のこだわりは?

    中村様:安全・安心で美味しいこだわりのバインミーを召し上がっていただくために、当店の野菜は、農薬に頼らず、きれいな地下水で育てられており、低農薬・低化学肥料・遺伝子組み換えなしのおいしい野菜を使用しております。

    また卵は、品質・味・栄養価の高い「日本一こだわり卵」を使用しています。
    良質な具材にとことんこだわった本場のバインミーをぜひご賞味ください。

    おすすめメニューのご紹介

    中村様:当店の看板メニューである「ふるさとバインミー」や「ふるさとおこわ」、「フルーツチェー」といった本場の味をご提供しています。

    バインミーとはベトナムで「パン」という意味で、やわらかく小さなフランスパンに、さまざまな具を挟んだサンドイッチのことです。日本でサンドイッチというと食パンに具を挟むのが一般的ですが、バインミーはフランスパンを使用するのが特徴のひとつです。

    本場のベトナムではパンにレバーパテを塗り、ベトナムハム・チャーシュー・大根とにんじんの甘酢漬け・きゅうり・パクチーといった具を挟み、大きな口を開けてがぶりと頬張るのが一般的です。

    ふるさとバインミー 680円(税込)

    ベトナムハム、チャーシュー、レバーパテ、大根とニンジンの甘酢漬け、きゅうり、香菜(パクチー)など

    ふるさと おこわ 550円(税込)

    ベトナムハム、チャーシュー、レバーパテ、大根とニンジンの甘酢漬け、うずら卵、フライドオニオン、香菜(パクチー)など

    フルーツ チェー 550円(税込)

    緑豆あん、龍眼、ランブータン、ココナッツ果肉、クワイの実、ココナッツミルク、ゼリーなど

    販促ツール、ホームページを活用してみて

    中村様:テンポスフードプレイス様の販促ツールは、お店の販促にとても役立っています。

    今回はポスターやメニュー表、ホームページなどを依頼させていただきましたが、集客のツールとしての効果は絶大で必要不可欠だと思いました。

    「ホームページを見て来店しました」と言っていただいたお客さまがたくさんおりました。
    今後は、SNSなども使ってみたいと考えていますが、なかなか時間がなくて、そこまで手が回らない状況です。

    これから独立する方へのアドバイス

    中村様:人生にはいろいろな困難がやってきますが、諦めないで信じてやった結果はいつかは必ず返ってきます。
    パートナーも大切にしながら、共に行動すれば、必ず成功に繋がります。
    皆さまも、自分の夢に向かって諦めないで頑張ってください!

    テンポスフードプレイスの販促ツール・ホームページ制作

    テンポスフードプレイスのホームページ制作サービスは、飲食店に特化したデザイン設計で、用途や予算に合わせて選べる豊富なプランをご用意しております。

    とにかく安くて高品質!「飲食店のホームページは写真が命」という思いから、すべてのプランにプロカメラマンの撮影サービス付きですので、食欲をそそるお写真でしっかりとアピールができます。

    その上、SNSや販促物の作成も可能で更新の契約は1年ごと。気軽にスタートできます。

    〇低価格で素早く作成するなら
    ライトプラン 初期制作費55,000円(税込)

    〇5種類のテンプレートから選択できる
    スタンダードプラン 初期制作費88,000円(税込)

    〇企業情報や求人ページも合わせて作成できる
    プレミアムプラン 初期制作費165,000円(税込)

    ▼詳しくは、テンポスフードプレイスのサイトをご覧ください。

    テンポスフードプレイスはこちら

    ふるさと様 店舗情報

    店名:ふるさと
    住所:〒144-0055 東京都大田区仲六郷2丁目42-4
    電話番号:03-3733-2631
    アクセス:京浜急行電鉄「雑色駅」から徒歩1分、国道15号線雑色商店街入り口2店舗目
    営業時間:平日:10:00~20:00 / 土日祝:10:00~20:00
    定休日:火曜日
    お支払方法:クレジットカード、交通系電子マネー、PayPay
    URL:https://furusatoquehuong.com/

  • 何度も通いたくなる本格和食料理屋 「十割蕎麦とわっぱ飯 至」様 ~インタビュー~

    何度も通いたくなる本格和食料理屋 「十割蕎麦とわっぱ飯 至」様 ~インタビュー~

    この度、テンポスにてホームページを作成いただいた飲食店のオーナー様にインタビューを実施し、生の声をお聞かせいただきました!

    普段なら知り得ない、飲食店開業の背景から、お店への想いまでを一読ください。
    この記事が、すでに飲食店を開業されている方やこれから開業を考えている方の助けになれば幸いです。

    十割蕎麦とわっぱ飯 至

    完全予約制の和食料理屋の 十割蕎麦とわっぱ飯 至 様。
    福岡県宗像市にある、こだわりの食材をふんだんに使ったコースをいただけるお店です。

    昼の宴は3,500円、夜の宴も6,000円でいただける贅沢ぶり。
    ぜひ一度足を運んでみていただきたい飲食店です。

    また、ご夫婦で営業されていて暖かく包み込んでくださるような優しさを持ったオーナー様の作るお料理は、味わい深くこだわりの逸品の連続です。
    こちらの記事でさらに深堀していきますので、ぜひ伺う前に一度ご拝読ください。

    開業背景

    30年ほど前からずっと、大切な人も接待できるようなお店・ご家族やお世話になった方を接待できるようなお店をしたいという想いがあったそう。
    そして来店していただいたお客様にはゆっくりとした時間を過ごしてほしい。

    定年後に始められた「十割蕎麦とわっぱ飯 至」ですが、定年前からご自身でずっとご自宅を改装していたそうです。

    天井裏をご自身で改装し、天井もご自身で剥いだとか…。
    近くのホームセンター等で材料を買い足し、少しずつ少しずつ夢の実現の為に行動して、開業した「十割蕎麦とわっぱ飯 至」。

    初めて 十割蕎麦とわっぱ飯 至様とお話しした際に、「コロナの影響も有り、もともと開業しようと思っていた時が流れてしまい、満を持しての開業」と伺った記憶があります。
    それほど、お店に対する思いは誰よりも熱いものがあります。

    店名の由来

    「これまでの人生でここに至った」という想いから 『十割蕎麦とわっぱ飯 至』を名付けたそうです。
    蕎麦打ちもそうですし、お料理も、お酒も、自分の人生も全て今ここに至っている。
    〈今ここ〉を大切にしているご店主様だからこそのお言葉だと感じました。

    こだわりは

    和食のコースをご提供されています。
    使用している食材からこだわっているそう。
    わっぱ飯のコメは、品種改良されていない昔からの在来品種で減農薬特別栽培で育てられたお米を新潟の農家さんから直接お取り寄せしているお米です。

    そして炊飯は、南部鉄器の鉄釜で温泉水を使って炊飯しているんだとか。
    炊飯器とは違ったもちもちした食感をご体験いただけます。

    また、お蕎麦も昔からの在来種を使用しており、 粗引き十割蕎麦をご提供しています。
    味と香り、食感も通常のものとは異なり、もっちとした食感と、甘み、鼻から抜けていく香りを強く感じられるお蕎麦です。

    「こんな蕎麦初めて食べた」と絶賛の一品を是非ご賞味ください。

    なぜ新潟のお料理なのか

    初めて新潟の南魚沼に行った際に頂いた新米の美味しさに感動し、それからは毎年新米を食べに行くようになっていたそう。
    伺っているうちに、色々な出会いもあり、お酒の話を聞いているうちにお酒にもハマったオーナー様。

    そこからお酒とお料理をあわせることによってお互いが美味しさを引き立て合う事を知ったそうです。
    新潟のお酒を提供したくなり、それであれば一緒に新潟のお料理を出したいと考え、新潟料理と「わっぱ飯」の提供に至りました。


    なぜわっぱ飯の提供をしているんだろう?
    その秘密は、「新潟食材の美味しさに魅入られたから」だったんですね。

    オープンしてから

    完全予約制の和食料理屋の 十割蕎麦とわっぱ飯 至 様
    オープンされてから現在ではリピーターのお客様がほとんどだそうです。
    お昼の宴も毎月来店してくださるお客様がいらっしゃるとのこと。

    開業してから定番のメニューにもかかわらず、
    「この料理が食べたい。」と毎月来てくださることが本当にうれしい事なんだと仰っていました。

    ホームページを作って良かったこと

    もともと、ホームページ作成は非常に高いものだと思っていたので、
    意外に安価だけど大丈夫なのかな?と心配に思っていたそうです。

    文章作成や画像をいれる場所を指定するのは、面倒だなと思っていたとのこと‥‥。
    ただ、一度作ってみたら立派なものが出来たので大変感謝している。

    制作後も更新のたびにフォローしてもらえているので大満足だとおっしゃってくださいました。
    お客様もホームページからお店の事を見てくださることも多いようです。

    一緒にお願いしたGoogleビジネスプロフィールのページから「こんなところにあったのか」と経路を見て来てくださる方や、電話をかけてきてくださる方も多いそうです。

    テンポスのホームページ作成サービス

    テンポスでは、十割蕎麦とわっぱ飯 至 様と同様のホームページが
    初期制作費88,000円(税込)で制作可能です!

    ・弊社のホームページ作成サービスは、プロカメラマンの撮影・データ付き!
    ホームページの作成に使用した写真はお客様に納品していますので、
    SNSの投稿やGoogleマップにも掲載が可能です!

    飲食店向けホームページ作成はこちら

    ・業種に合わせて選べる5つのテンプレートをご用意!
    ひとえに飲食店と言っても、さまざまな業種があります。

    幅広い業種の飲食店に対応できるようにテンプレートをご用意しているので、

    お好みに合わせてお選びいただけます。 

    テンプレート見本はこちら

    ・独自ドメインで作成できるので見栄えも100点!

    ===============
    ◎更新費 6.600円(税込)/月
    ・月3回の更新代行
    ・簡易アクセスレポート送付/月1回
    ・サーバー/ドメイン費込み
    ===============

    十割蕎麦とわっぱ飯 至 様のホームページはこちら 

    十割蕎麦とわっぱ飯 至 様
    ホームページはこちら

    ぜひ、福岡にお越しの際は一度足を運んでみてください!
    ご予約は必須なのでお早めに!

    ▼店舗情報▼

    --------------
    店名:十割蕎麦とわっぱ飯
    住所:〒811-3405 福岡県宗像市須恵4丁目24-2
    電話:0940-35-0751
    (受付時間:8:00~10:00、14:30~16:30)
    営業時間: 昼〔11:00~13:00〕1組様 〔12:00~14:00〕1組様
          夜〔17:30~21:00〕1組様
    定休日:不定休
    --------------

    ※一部屋4名様までのお部屋となっております
    ※駐車場が1組様1台分しかございません
    ※入店は18歳以上とさせて頂いております

  • お客さまがホッとする味を求めて~亀ひろ様にインタビュー~

    お客さまがホッとする味を求めて~亀ひろ様にインタビュー~

    今回は、テンポスフードプレイスの販促物のデザイン作成にご興味をいただき、実際に作成された「亀ひろ」様にインタビューしました!

    開業秘話や実際に作成した販促物のデザインを紹介いたします!

    テンポスの販促ツールデザイン作成はこちら

    地元に根付くお惣菜屋さん「亀ひろ」

     東京都江東区にある亀ひろ様は、JR錦糸町駅から南にまっすぐ向かったところ、最寄りの地下鉄半蔵門線住吉駅からは徒歩7分ほどで行けるお店です。

    青色で亀のマークが特徴の看板は、どこか懐かしさを覚えるような、安心感のあるたたずまい。実はこの看板も、、、フードプレイスで作成したものなんです!

    飲食店を始めたきっかけ

    もともとは店長の伊勢亀様のご両親が割烹や懐石料理を作っていたことが影響して、ご自身も創作料理を作るのが好きになったそうです。

    ある時、ご友人に手作りこんにゃくや花豆などの総菜を食べさせてもらった時にその味に感動し、作り方を教えてもらったそう。そこから、自身でも作ってみようと始めたのがきっかけとなり、料理を作るのが好きだったことから「亀ひろ」を開く決心をしました。

    今では、生のこんにゃく芋を送ってもらい、こんにゃくを手作りしているというこだわりぶり。いろんな人に、おいしい料理を手ごろな価格で提供したいという想いが詰まっているお惣菜屋さんです。

    ~商品ラインナップ~

    現在、店長である伊勢亀様は60歳以上の大ベテラン。なんと一日20品以上のお惣菜を作成しています!一部ですが、亀ひろで作っているメニューをご紹介します!

    ———————————-
    ・きんぴらごぼう
    ・ひじき
    ・生姜焼き
    ・べったら
    ・花豆
    ・筑前煮
    ・だし巻き卵
    ・お好み焼き
    ・ポトフ
    ・豚汁
    ・手作りこんにゃくのもつ煮込み
    ———————————-

    とっても魅力的なメニューの数々!
    どれもこだわりが詰まっていて、昔懐かしい安心する味付けになっています。

    ボリュームたっぷりのお弁当メニュー

    お弁当はかなり多くのお惣菜が詰まっていて、けっこうボリュームがあります!がっつり食べたい男性の方にも、野菜をたくさん摂りたい女性の方にも満足できるような商品です。

    Googleビジネスプロフィールのクチコミにもこんなコメントがありました。

    —————————————————————–
    3種類のお弁当とおかずの単品数種類。日か週で変わるのかな?
    ①スペシャル弁当800円(サバ塩焼き)
    ②唐揚げ弁当700円
    ③生姜焼き弁当700円

    どれも美味しそうでかなり迷いましたが、スペシャルサバと単品惣菜で大根と鶏の煮物(300円)を購入。
    サバ脂乗ってて美味いし、大根も中まで染み染みで美味い。
    —————————————————————————————

    そのほかにも、、、

    —————————————————————————————
    率直に言って美味しい。そして品数と量があってビックリ。
    近所に出来たお弁当屋さんです。

    お弁当の種類自体は1~3種類くらいしかないんですが、日替わりで毎日違うようです。それも入っているおかずの種類が凄い。これでもかってくらい入っています。しかもどれもメチャクチャ美味しい。野菜たっぷりで身体にも良さそう。

    12時近くまでに行かないと売り切れてしまうようです。
    食べたいと思ったら12時直前くらいに行った方が良いかも。
    —————————————————————————————

    かなりの高評価!
    リーズナブルで高クオリティーのお弁当が食べられると巷で有名になっているようです!!
    お弁当をお買い求めの際には、ぜひ早めの来店をお勧めします!

    夜の立ち飲み、始めます!

    今はお昼のお惣菜とお弁当を販売する形態になっていますが、今後は夜営業を始めていきたいとおっしゃっていました。

    店長の伊勢亀様の弟さんが手伝ってくれるそうで、豊洲などの市場で魚を仕入れ、新鮮なお刺身の提供を考えているようです。

    お昼に販売しているお惣菜やこだわりの手作り刺身こんにゃくを、ビールやサワーなどと一緒に夜でも手軽に楽しめるようなお店にしたいとおっしゃっていました。

    飲食店を始めて感じたことは? 

    良かったこと

    近所の方々がたくさん声をかけてくださるとのこと。
    また、常連の方からは「今度こんなもの作ってほしい」などのリクエストも頂くようになって、たくさんの繋がりができたことが嬉しいとおっしゃっていました。

    大変だったこと

    仕込みが大変だそうです。品数が多く、またどれもこだわりがあり、手間暇かけているものなので、一から仕込みをするとかなりの時間がかかります。

    仕込みは朝の6時から11時まで、約5時間かかるとのこと!一緒に作っているシニアの方は大変かもしれないのですが、それでも皆さん楽しみながら作っているそうです!
    ▼一緒に働かれているシニアの方々

    「亀ひろ」ロゴマークのこだわり

     

    おばあさまが描かれたイラストをモチーフに

    実は亀ひろ様の看板で使用しているロゴマーク、テンポスで作成したものなんです!これは、店長である伊勢亀様のおばあさまが描いてくださったイラストをモチーフにしています。見られた方は、みんな「かわいい!」と言ってくださるとのこと。

    ▼伊勢亀様のおばあさまが実際に描かれた絵

    ▼完成したロゴデータ

    このように、イメージ画像や「こんな雰囲気にしたい」という参考画像などがありましたら、ぜひお送りください。ご希望の雰囲気に近づけたロゴマークの作成が可能です!

    ロゴを使った販促物の作成も依頼いただきました!

    オープン前のチラシと名刺についても、作成依頼をいただきました!

    〇名刺

    〇チラシ

    看板と同様に、見た人は販促物も「かわいい!」と褒めてくださるのがうれしいとのこと。
    チラシを作成し配った時には、「ここはチェーン店なの?」とお客様に聞かれたそうです。
    テンポスでクオリティーの高いチラシが作成できたことに、非常に感激してくださっていました。

    これからも皆さまに愛される続けるお店へ

    条件にあった店舗を見つけるまでと、そこから開業するための準備期間などを含めると、亀ひろを開業するまでにトータル5年の歳月がかかっています。

    その間にも、テンポスをたくさん利用いただいておりました。厨房機器の写真も送ってくださいましたが、こちらはテンポスバスターズの<足立厨房センター>で購入いただいたものです。

    「どんな時もテンポスの方は親切だった」とおっしゃっていました。

    今回のインタビューで、開業から営業に至るまでいろんなことをサポートさせていただいたお客様が、こんなに素敵なお店を営業されていることがわかって、とても感動しました。

    これからも、錦糸町を代表する家庭的で心温まる素敵なお惣菜屋さんであり続けてほしいです。
    この記事で「亀ひろ」様に興味を持たれた方は、ぜひ一度訪れてみてください。
    きっと、リピートしたいお店になると思いますよ!

    ▼店舗情報▼

    --------------
    店名:亀ひろ
    住所:〒135-0011 東京都江東区扇橋2-22-4
    アクセス:地下鉄半蔵門線住吉駅B1出口より徒歩7分
    営業時間:11:00ー15:00
    --------------

  • 埼玉鳩ケ谷に新オープン!~COCODOG様にインタビュー~

    埼玉鳩ケ谷に新オープン!~COCODOG様にインタビュー~

    この度、テンポスにてホームページを作成いただいた飲食店のオーナー様にインタビューを実施し、生の声をお聞かせいただきました!
    普段なら知り得ない、飲食店開業の背景から、お店への想いまでを一読ください。

    この記事が、すでに飲食店を開業されている方やこれから開業を考えている方の助けになれば幸いです。

    COCODOGとは

    COCODOGは、埼玉県の鳩ケ谷に開業したホットドッグ専門の飲食店です。
    やはり専門店ならではの味が楽しめるホットドッグが、なによりも魅力的なメニュー!
    圧倒的なビジュアルで虜になってしまう人も多いのではないでしょうか。

    ご覧ください!こんな大きなホットドッグ見たことない!!!(チーズ最高)ですね。
    きっとお店で注文した際には、写真に収めて思わずSNSに投稿したくなると思います。

    開業に思い至った理由

    COCODOGのオーナー様は学生の頃から起業したいと考えていたそうです。
    食べることが何より一番好きで、料理も大好き。
    飲食店に勤めたことをきっかけに飲食業が好きになり、ご自身で開業しようと決めてCOCODOGを始めたそうです。

    この記事を読んでいる皆様のなかにも、飲食店でアルバイトをしていたり正社員として勤めているという方も少なくないのではないでしょうか。

    記事を担当している私も、大学生時代は懐石料理屋でアルバイトをしていました。
    飲食店でのアルバイトは思っているよりも厳しい側面がありますよね。
    (効率性だったり、コミュニケーションだったり…)

    でもその中で、顔なじみのお客様ができたり、おいしそうに料理を召し上がっているお客様の姿を見かけたりと、何にも代えられない経験が飲食店ではできると思います。

    なぜ鳩ケ谷で開業しようと思ったのか

    なぜ鳩ケ谷という場所で開業を決めたのでしょうか。その理由は大きく分けて3つありました。

    【1つ目】家賃が安いので『経費が抑えられること』が一番の理由!

    <たしかに、飲食店を開業するにあたって毎月のランニングコストも重要なポイントになってきますよね。何にどれぐらいの費用をかけて、何を抑えなければいけないのかを開業前にきちんと固めておくことが大切です。>

    【2つ目】『土地柄』!
    オーナー様がウーバーイーツでドライバーをしていた経験から、
    鳩ヶ谷エリアはデリバリーの注文が多いと感じ、当店の形態に向いていると考えたそうです。

    <開業する際に、「ターゲットとする層」「ニーズがある層」を知っておくことはお店の方針や戦略を練る上で非常に重要ですよね。ウーバーイーツでのリアルな経験が、開業において経験値として現れたんですね!>

    【3つ目】『競合店舗の様子』!
    鳩ケ谷には人口が多い割に飲食店が少なく、競合が少ないと考えたことも理由とのこと。

    <開業前にいかにその地域の状況を調べて”知っていたか”が、大きなキーになることが分かりましたね>

    COCODOGの名前の由来

    「愛犬チワックスの名前がココなので、それが由来です。」とのこと。

    (ココちゃん!!!か、かわいい・・・!!)

    ホットドッグ(カレー等)を商材に選んだ背景

    ロサンゼルスのホットドッグ屋を知ったときのインパクトが凄かったとのこと。
    直感でこれをやりたいと思ったのが背景だそうです。
    「見たときに、日本のホットドッグの概念が吹っ飛びました。」

    既存の概念を壊しにきたロサンゼルスのホットドッグも気になりますが、そこから直感でビビッと来てCOCODOGを始められたことに、運命的なものを感じますね。

    開業してから嬉しかった出来事

    「開業を通じていろんな関係者の方々と関わりを持ちました。
    みなさんそれぞれ自分の仕事を本気で一生懸命頑張っていて、それを感じること、知ることができました。
    開業を通して、良い刺激をいただけた。」と仰っていました。

    開業するにあたって、数えきれないほどの困難があったかと思います。
    その中で、いい刺激もいただいたと仰るオーナー様の心意気が好き!

    いつお電話しても、温かく明るく迎えてくださるのですが、オーナー様の人となりから、COCODOGというお店がどれだけ素敵なところなのかが伺えます。

    おすすめメニューのご紹介

    この記事をご覧の皆さん、もうそろそろCOCODOGに行きたくなってきたのではないでしょうか!
    ここで、お待ちかねの【COCODOG おすすめメニュー3選】をご紹介いたします!

    アボカドベジドッグ テイクアウト¥861(税込)/ イートイン¥877(税込)

    フレッシュなトマトとアボカドが、オリジナルソースに絶妙にマッチ。女性人気No.1!

    ファイヤードッグ テイクアウト¥918(税込)/ イートイン¥935(税込)

    自家製チリソースに、辛口の特製ソースとハラペーニョを!辛い物好きのお客様へ。

    スパイシーフランクカレー テイクアウト¥1,242(税込)/ イートイン¥1,265(税込)

    ホットドッグで使用しているフランクを、そのままカレーにトッピング。カレー部門、人気No.1!

    お店の販促・集客に役立つホームページ

    弊社では、COCODOG様のホームページの作成・運用を担当しております。
    実際にホームページを作ってみた感想や、どのような反響があったのかをインタビューいたしました!

    ホームページを作成して得られた反響

    「ホームページを制作いただいてから、お客様に『見たよ』と来店いただいたり、SNSにて問い合わせをいただいたり、反響があります。」

    ホームページって必要なの?
    と、開業前のオーナー様から最近よくご相談をいただきます。

    実際に、弊社で作成されたCOCODOG様のお話から、ホームページを見て来店してくださる方がまだまだいらっしゃること、集客のお手伝いができていることがわかります。

    ホームページを作成して良かったこと

    「お客様に安心感を提供できたと考えております。
    初めてのお客様に、当店を把握していただける材料にもなっていると思います。」

    ホームページは、お店の写真を大きく魅力的に見せることができたり、背景のメインカラーを変えられたり、他の飲食店との差別化がしやすいツールです。

    また、SNSよりもメニューの一覧が圧倒的に確認しやすいところもメリット!
    現在SNSでの集客が中心になってきていると言われています。たしかに認知の手段としてSNSは強いです。

    しかし、SNSの店舗アカウントから、ダイレクトメールで予約や問い合わせをする方は、そこまで多くないのではないでしょうか?

    そんな時に、予約や問い合わせの窓口としてホームページのリンクを貼っておくことで、安心してお客様にも来店してもらえるようになります。

    テンポスのホームページ作成サービス

    テンポスでは、COCODOG様と同様のホームページが
    初期制作費88,000円(税込)で制作可能です!

    ・弊社のホームページ作成サービスは、プロカメラマンの撮影・データ付き!
    ホームページの作成に使用した写真はお客様に納品していますので、

    SNSの投稿やGoogleマップにも掲載が可能です!

    テンポスのホームページ
    作成サービスはこちら

    ・業種に合わせて選べる5つのテンプレートをご用意!

    ひとえに飲食店と言っても、さまざまな業種があります。
    幅広い業種の飲食店に対応できるようにテンプレートをご用意しているので、
    お好みに合わせてお選びいただけます。 

    スタンダードプランの
    テンプレートはこちら

    ・独自ドメインで作成できるので見栄えも100点!

    ===============
    ◎更新費 6.600円(税込)/月

    ・月3回の更新代行
    ・簡易アクセスレポート送付/月1回
    ・サーバー/ドメイン費込み
    ===============

    →COCODOG様のホームページはこちら

    https://cocodog.jp/menu.html

    最後に一言!これから飲食店の開業を考えている方へ

    「開業するまでに、何度か折れてしまう事もあると思いますが、
    自分の気持ちを大切に正直に進撃していってください!」
    『進撃の○○になれ!!!』

    アツい。アツいオーナー様なんです。
    お近くにお寄りの際は、COCODOGをよろしくお願いいたします!

    ぜひSNSものぞいてみてください!
    行きたくなること間違いなしです!

    Twitter

    Instagram
    https://www.instagram.com/cocodoghotdog

    TikTok
    http://www.tiktok.com/@cocosdoghotdog

    ▼店舗情報▼
    --------------
    店名:COCODOG
    住所:〒334-0013 埼玉県川口市南鳩ヶ谷7-17-18 スイコウビル1F
    アクセス:埼玉高速鉄道線南鳩ヶ谷駅から徒歩15分、国道122号線を鳩ヶ谷方面に向かい、変電所を左折し200メートル先
    営業時間:火曜日~日曜日 10:00ー15:00, 18:00ー22:00
    定休日:月曜日
    --------------

  • 冷凍自販機で長崎グルメを販売!~うったまぐるめ様~

    冷凍自販機で長崎グルメを販売!~うったまぐるめ様~

    今回は実際にサービスを利用されているお客様にインタビューして、その内容を記事にまとめました!飲食店開業に興味がある方、飲食に興味がある方は、この記事で「飲食店オーナーの生の声」を知っていただく機会になればと思います!

    飲食店にインタビューする理由

    なぜ取材するの?

    「飲食店を開業しようと考えているけど、なかなか最初の一歩が踏み出せない」
    「実際に営業しているお店のリアルな声を聞いてみたい」
    といったお話をいただくことがあります。

    飲食店を開業される方、関わろうと考えている方は非常に不安が大きいものです。しかし、誰に相談したらいいかもわからないのが、この業界の難しいところ。

    この記事が、飲食店を開業される方にとって役立つものになればと思ってお話を伺いました。

    どうやってお店に人を集めているのか?

    飲食店を開業するにあたって、準備することは盛りだくさん。
    ・物件決め
    ・人材の確保
    ・食材の仕入れ
    ・内装工事
    ・厨房機器の搬入作業
    ・看板などのデザイン   など、、、

    たくさん進めることがある中で忘れてはいけないのが、お客さんを集める「販促・集客」の対策です。お金をかけて販促や集客のサービスを導入している方の感想などを知ることで、少しでも不安の解消になればと思います。

    テンポスフードプレイスの販促サービスもご紹介

    テンポスフードプレイスでは「お店を知ってもらう/お店のファンになってもらう/リピートにつなげる」お手伝いをしています。

    これからさまざまな飲食店を紹介していきますが、「お店の生の声」を少しでも知ってもらうとともに、テンポスフードプレイスが提供している販促サービスについても認識いただければと思います。

    実際にサービスを利用されている方にインタビューしているので、具体的な中身やメリットを知ることで改めて販促の大切さを考えるきっかけになると幸いです。

    「うったまぐるめ」様にインタビュー

    今回はテンポスフードプレイスの【SNS運用サポート】サービスを利用いただいている「うったまぐるめ様」にお話を伺いました。

    テンポスのSNS運用サポートはこちら

    冷凍商品の販売をメインで営業

    いきなり通常とは少し異なった営業形態のお店紹介になりますが、うったまぐるめは飲食店としてお店を構えるスタイルをとっていません。

    『冷凍自動販売機』で自店の商品を売り出しているお店になります。長崎の食材を使ったこだわりの商品を冷凍し、専用の自動販売機で売る。それがうったまぐるめが取り組んでいる新しい売り方なんです!

    <商品開発、試作品の作成、冷凍食品の製造、凍結サービス、ネット通販>を行なっています。

    この冷凍自動販売機で商品の販売を始めるまでに、長い道のりがあったのです。

    自家栽培を始めたシイタケがターニングポイント!?うったまぐるめ様の誕生秘話

    うったまぐるめの店長である森山様には長崎に住む異父兄弟のお兄様がおり、そのお兄様が、趣味で原木シイタケを栽培していました。大量に菌を植えたため、たくさんシイタケができることを想像したそうです。
    たくさんできることを想定して、お兄様が思い浮かんだのが…

    「凍結機を一台買って、シイタケを冷凍して販売することで、町の活性化につなげよう!!」

    これが、うったまぐるめが生まれるきっかけとなった冷凍機器との出会いでした。

    その後、販売商品として企画していったのが店長の森山様なのです。

    大阪から長崎へ!

    オーダーメイドで帽子を作る仕事をしていた森山様ですが、もともと「地方を渡り歩きたい」という想いがありました。

    地方の食材や料理はとてもおいしく、これが世の中に知られていないのはもったいない!そう思った森山様はある行動を起こします。それは「長崎へ行く」というものでした。

    森山様は長崎に住むお兄様に、幼少の頃からとても可愛がって貰っていたそうです。他人にも親身になれるところや、人と違った発想や見解も持っていることを尊敬していたため、一緒に仕事ができるなら面白いと考え、大阪を離れ長崎へ向かうことにしました。

    長崎にはまだあまり有名になっていないおいしい食材がたくさんあります。そこに目を付けた森山様は、長崎の食材を使った料理を作り、冷凍して販売することを思い付きました。

    冷凍商品の販売スタート!

    自分たちで商品を作って販売を始めると、自販機のメーカーの方から
    「冷凍の自動販売機を使って、ご自身の商品を販売するのはいかがですか?」
    との話をいただいたそうです!

    その提案を受けて、今では、松浦・長崎のおいしい食材を使ってさまざまな商品を生み出し、販売しています。どの商品も、試作を何度も重ね、こだわりを持ったものばかりです。

    現在は5点の冷凍商品を販売するまでになりました。

    販売商品のご紹介

     現在、うったまぐるめが冷凍自動販売機で販売している商品をご紹介します!

    ①松浦産・長崎産アジフライサンド 200g 590円

    長崎県松浦市周辺海域で漁獲されたアジを使用した松浦アジフライサンドです。松浦と言えばアジフライの聖地!そんなサクサクふわふわのアジフライに、パンはこだわりの天然酵母の食パンを使用しています。サクふわに揚げたアジフライにしゃっきり野菜が入っており、アジフライ×和野菜×チーズの絶妙コンビが味わえるおすすめの商品です。

    ②長崎和牛入りゴロ肉チャーハン 180g 500円

    長崎和牛のごろごろとしたお肉を贅沢に使用し、どこをすくっても肉でおなじみのうまみたっぷりのチャーハン。チャーハンの中に入っている具材は、ブロッコリーと玉ねぎ、そしてシイタケ。

    こちらは森山様が自家栽培しているこだわりのシイタケを使用しているんです。うったまぐるめオリジナルの味付けは病みつきになること間違いなし!

    しかも、2パックセットならお得な950円!これは買うしかありません!

    ③長崎和牛と国産牛の身のすじを使用した牛すじ煮込み 200g 550円

    長崎和牛と国産牛のみを使用した牛すじ煮込みです。こんなに入ってこの価格!?と筆者もビックリしました。何度も原価計算を重ねて、「おいしい商品をより多くの方に味わってほしい」という一心で頑張っていたそうです。

    九州醤油、トマト、北海道産利尻昆布を使用した出汁と旨みがぎゅーっと詰まった商品です。さまざまな調味料を試した結果、この食材になったそうです。努力の結晶の一品!

    ④シイタケポタージュ ※料金未定、ただいま開発中!

    うったまぐるめが誕生するきっかけとなったシイタケをふんだんに使用したシイタケポタージュ。こちらはまだ試作段階で、まもなく販売予定の商品とのことです!

    こだわりのポイントは、無添加の野菜ソースが入っていること。これは森山様が大阪に住んでいる時に「大阪の師匠」と呼ぶ方が作ったソースだそう。コクがあり、野菜のうまみが詰まったこのソースを使用することで、深みのあるシイタケポタージュの味を作り出したそうです。 

    販売が待ち遠しいですね!

    うったまぐるめの今後

    SNSを使って目指す場所

    うったまぐるめは、ご自身の商品の紹介やイベント出店の様子などを定期的に投稿されています。
    また、数ある投稿の中でも

    ・おいしいもん発信隊
    ・長崎の良いとこ紹介コーナー

    など、長崎の紹介や長崎で活躍している店舗の紹介も多くされています。

    やはり他店の紹介をすると感謝されることが多いそうです。SNSで自店のアピールをするだけでなく、お店同士が助け合えるような活動ができる点もメリットとして捉えているとのこと。

    長崎や松浦の魅力を多くの方へ届けたい

    うったまぐるめの投稿のみを行なうのではなく、他店を紹介する理由とはいったい何なのでしょうか。そのわけを聞くと、やはり、うったまぐるめが誕生するときの思いがそのままありました。

    それは、
    「少しでも長崎や松浦の情報を発信する場にしたい」
    「まだまだ知られていない魅力的なお店が長崎や松浦にはたくさんあるから、多くの人に知ってもらうきっかけ作りにしたい」
    というものです。

    こんなお店がある!こんな食材がある!という、都会ではなかなか出会えないようなものを紹介して発信していきたいとおっしゃっていました。 

    うったまぐるめ様 実際のSNS活用例 

    【うったまぐるめ】松浦アジフライサンド用アジフライ作製中!

    アジフライサンドに挟むアジフライを作っている様子を掲載しています。どのように作っているのか、実際の様子を見ることができるとお客さんも安心しますよね。とっても美味しそう!

    ▶松浦アジフライサンド用アジフライ作製中!

    \美味しいもん発信隊?/

    長崎・松浦にあるお店を紹介しています。
    店舗名や営業時間、住所の情報まで載っているので、見つけた方も来店しやすいようになっています!

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    長崎の良いところを発信しているので、観光客にもうれしい情報になっています!

    ▶長崎県オススメ観光スポット

    インタビューを終えて

    「もの作りは、発想と行動力があれば誰だってできる」と森山様はおっしゃっていました。

    イチからオリジナルで作る難しさや、自分の地元を離れて心細くなったりなど、大変なこともたくさんあったそうです。しかし、お兄様や地元の方々が支えてくださったからこそ、今の商品販売につながっているのだと強く感じているそうです。

    自分のためだけでなく、周りにいる人たちの幸せを考えて、上手に巻き込んでいるうったまぐるめ。
    素晴らしい飲食店だと思いました。
    今後、素敵な新商品が発売されるのを楽しみにしております!

    ▼うったまぐるめ 冷凍自動販売機 設置場所▼

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    ? 859-4502
    長崎県松浦市志佐町里免336-1
    ☎ 0956-72-1557
    ✉ ngs@fine-matsuura.com
    WEB [https://fine-matsuura.com/]
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    近隣にお寄りの際は、ぜひこだわりの逸品をご賞味ください!

  • 東京都水道橋にレンタルキッチンがオープン

    東京都水道橋にレンタルキッチンがオープン

    客席が無く宅配で料理を提供する飲食店「ゴーストレストラン」を対象にした、レンタルキッチンが東京都、水道橋で3月26日にオープンした。キッチン名は「THE GHOST RESTAURANT(ザ・ゴーストレストラン)」だ。運営は株式会社ランデスホールディングスの代表取締役、下村英司氏。自身でゴーストレストランを運営後、次は場所を貸す側としてレンタルキッチン業を開始した。特徴は何といっても中小飲食店の使い勝手を追求した点にある。 “下村英司氏”という人物にスポットを当てながら、立ち上げの経緯を紹介したい。

    下村英司とはどんな人物か?

    大学卒業後はホテルのレストランに就職。先輩たちは5、6歳年下の荒れくれ者ばかりで、厳しい環境だったが必死に働いた。その後、上層部から推薦され割烹旅館へ移籍。夢中で働くも調理場の冷えから腰のヘルニアを発症。安静のために1週間ほど入院してから出勤すると、経営者からクビを宣告された。なんてこった。
     ヘルニアも完治していなかったことから、次は経営を勉強するために営業職に就職。抜群の成績を上げ、管理職に昇進、新規事業の立ち上げにも携わった。その後2007年にSEOとインターネット広告を主軸としたIT会社を設立する。そして2022年、レンタルキッチン事業を開始した。

    なぜ、レンタルキッチンをやるのか?

    実は過去にシェアキッチンを借りて、デリバリー専門のジビエ料理店を運営した経験がある。そのキッチンは月額26,000円、既定の時間を超えても1時間当たり1,000円と格安で利用できた。しかし仕入れた食材や仕込んだ料理を在庫することができない。朝、食材を持っていき終わったら全部持ち帰る日々。シェアキッチンは駅から徒歩1分と便利な場所にあったが、結局は車で食材を運ぶため駐車代もばかにならなかった。

    そこで効率を上げるために時間貸しではなく、デリバリー専用の占有できるキッチンを探し始めた。資料請求してみると月額料金や初期費用が想像以上に高額なことに驚く。高額にも関わらず、ほぼ空室が無い状態にはもっと驚いた。しかしこの価格では契約できない。もっと小規模で、もっと安価に開業できるレンタルキッチンがあれば喜ぶ人がいるのではないかと考えた。これがレンタルキッチン事業を立ち上げるきっかけとなる。

    あの日の妻との晩酌は、最高だった

    レンタルキッチンを始めるにあたり、試算すると自己資金では到底実現できないことが分かり、かなり落ち込んだ。しかし情報を集めているうちに「事業再構築補助金」を知る。この補助金の申請は、素人では採択されるなんて無理だと言われたが、中小企業支援財団の無料相談に通いつめ、中小企業診断士の先生に何度も添削してもらいながら申請書を書きあげた。そして2回目の申請で採択を掴んだ。
    その日は、支えてくれた妻と喜びを分かち合い、当初から相談に乗ってくれていたテンポスの担当者に電話で報告。いよいよ走り出す。

    現場監督、やるしかない

     内装工事は、下村さんが現場を指揮している。店舗工事の経験はないが、諸事情により自分ですることになった。現場に行くと、1階から2階までの搬入経路には厚手のブルーシートがピッチリと隙間なくテープで固定されていた。下村さんが夜な夜な貼ったのだ。こういうところを、きっちりとやることが大事なのだと話す。

     排煙ダクトを2階から5階の屋上まで設置する時は、外壁に足場を組む必要があった。そのため道路使用許可証の申請代行をお願いしようと考えた。しかし、いざ見積をとると、10万円の見積書が返ってきた。理由を聞くと交通費も含めてそれくらいかかるのだとか。そんなアホな話あるかということで、自分で申請することに。警察署に行き教えてもらい、手数料2,700円で申請の手続きを終えた。全く難しいことはなかった。他にも、道路の交通誘導員も自分ですることで費用を節約し、また現場管理もスムーズに進めることができた。

     現場では業者がちょっと驚くことがある。それは冷蔵ショーケースがあり、缶コーヒーやお茶、さらに缶ビールやサワーまで置いてあるのだ。その日の労いの気持ちを込めて、下村さんが業者さんに渡している。お昼は毎日、近隣をまわり美味しい弁当を買って職人さんに振る舞っている。最近では、いつも来てくれる職人さんが頑張ってくれているからと、休憩用にコーヒーゼリーも買っているのだとか。神か!

     他にも、工事の様子はタイムプラスで撮影しほぼ毎日SNSで配信している。現場監督をしながら、開業に関わる準備もして、SNSでの情報発信も欠かさない。そのバイタリティーには誰もが驚くことだろう。

    内装工事初期の写真。現場監督は下村さんが務めた。

    中小飲食店の使い勝手を追求したレンタルキッチン

     最後に、「THE GHOST RESTAURANT」の特徴について紹介したい。室内には8つの厨房区画があり、1区画の広さは1.5坪~1.8坪だ。各区画に冷蔵庫や3口のガスレンジ等が設置されている。また、給湯器や電気の子メーターも区画ごとに付いているため設備面も充実している。JR「水道橋駅」から徒歩2分とアクセスが良いのも借り主にとってメリットだろう。各デリバリーサイトの注文は1つの端末で管理できる。また、防犯カメラを4台設置した上で、昼は建物に入る自動ドアは開けておき、デリバリーの配達員がスムーズに出入りできるスタイルにする。その他にも、デリバリーサイトのSEO対策や、各種デザイン等の要望にも有料でこたえていく。「面倒なことは、全部うちに言ってください。皆さんは本業にぜひ専念して欲しい」と話す。契約期間は最短6カ月間から、賃料は10万円台となる。詳しく知りたい方は、ぜひ問い合わせてして欲しい。

    内装工事中に置かれてたドリンク類。職人さんや業者さんに感謝の気持ちを込めて缶ビールなどを配っていた。

    企業情報
    レンタルキッチン「THE GHOST RESTAURANT(ザ・ゴーストレストラン)
    東京都千代田区神田三崎町3-6-17 BACHビル2階
    株式会社ランデスホールディングス
    代表取締役 下村英司氏
    TEL:050-5583-8821

    飲食業界誌「スマイラー」

    毎月15,000部を発行する飲食業界誌です。飲食業界で働く人の笑顔を全国に届けたいという想いから、2009年に創刊しました。飲食店経営の楽しさ、厳しさなど、飲食への想いを丁寧に取材しています。
    発行:毎月発行
    発行部数:15,000部 飲食マガジン「スマイラー」の公式サイトはこちら

  • あなた!鼻毛が見えていますよ(-_-;)

    あなた!鼻毛が見えていますよ(-_-;)

    昔初めて伺ったレストランで、食後にシェフが挨拶に来てくれました。
    「お口に合いましたか?」
    「あ、はい。」
    口ひげを蓄えた40歳代ぐらいの男性シェフ。ん?口ひげが鼻の穴に1本向かっているけど、どういうこと??あ、鼻毛だ!!

    清潔と不潔の彼岸

    マスク着用が必須の現在、お客様に鼻毛を見られる機会は少ないと思いますが、飲食店スタッフの鼻の穴から毛が出ていたらどうお感じでしょう?汚いとまでは思わないかもしれませんが、なんか残念だと私は感じます。頭髪・無精ひげ・香水などの匂い・手指の爪など、飲食店では厳しく指導されるのではないでしょうか?
    日々、食中毒を出さないように衛生に気を遣い、手洗い・消毒・食材別にまな板や包丁を変えるなどしていても、見た目や匂いなどの感覚的な印象は衛生管理よりもっと早く伝わってしまいます。中でも指導しにくいけれどお客様に不快な思いをさせてしまうものに、体臭・歯・口臭・鼻毛の処理などがあります。
    体臭は個人の特質だと考えられることが多く、歯抜けや歯の汚れなどもあまり店内では問題にされないのではないでしょうか?口が臭いのも指摘しにくいですよね?

    ルールとして明文化するか意を決して注意する。

    身だしなみについて、採用時に明文化したルールを説明すればかなり楽になります。しかし放置されてきた体臭などは、以前からそうなのになぜ今言われるのかと捉えられることもあり、なかなか難しい問題です。

    私の店長代理時代の体験談を一つ。
    以前から腋臭(わきが)が強いアルバイト君(H君)がいました。ある時、系列他店の社員よりH君の腋臭を指摘されました。店長が不在の時期でしたので私が何とかしなければなりません。
    「おいH君。君腋臭だよね?」
    「はい。軽く。」
    軽くはないのだけれどと思いながら、
    「僕も腋臭なんだよ。でもそう感じたことがある?」
    私は腋臭ではありませんでしたが、飲食店勤務だから夜はもちろん、出勤前にもシャワーを浴びていること、匂い消しの薬を使っていることを話しました。するとH君の意外な私生活がわかりました。H君は大学を留年しており、両親との関係がよくありませんでした。24時を過ぎると音がうるさいから風呂場を使わないように言われていたのです。アルバイトのシフトは24時までです。つまりアルバイトの日は毎日風呂に入っておらず、両親がいない時間にしか入浴できなかったのです。週2~3回程度。
    これでは腋臭でない人でも臭くなりますよね。用意しておいた抗腋臭クリームを渡し、早く帰れる日は22時くらいに退店させるようにした結果、H君はまったく匂いがしなくなりました。

    直せるものは直そう。直させよう。

    私自身、鼻毛が伸びるたちなので、ブラジリアンワックスを使用しています。劇的に取れます。むしろ楽しく感動的で自己施術は完全にルーティンとなっています。肌が弱い方にはお勧めできませんけど。口臭も正しい歯磨きをすればかなり改善されますし、私は年に数回、虫歯がなくても歯科で口内のお掃除をしてもらっています。歯周病はその他の疾病の原因にもなるのでケアすべきです。
    プロのスポーツ選手は日々鍛錬し、食事や体調に気を遣うしお金も使っています。自分は高いお給料をもらっていないから、身だしなみにお金は払いたくないとお考えなら、飲食店スタッフとして生活することは困難だと思いますし、お給料も上がりにくいと思います。
    なにより仕事以外のご自分の周囲も、そこを評価していると思います。

    筆者プロフィール
    ミハエル・アーリオオーリオ
    20世紀日本生まれ。大学卒業後、20年のサラリーマン勤務ののち、2014年ダイニングバーを開業。
    かたわら、心身の健康を損なう顧客や友人が多いことに疑問を感じ、食生活の改善を提案する社会派フードライターとしても活動中。
    「価格破壊の功罪」「日本酒知識でマウンティング」「食中酒は調味料である」「半分正しい脱炭素化」などセミナー・講演実績多数。老猫と暮らす。

    飲食業界誌「スマイラー」

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  • 波乱万丈人生が生んだ、新宿2丁目の「人情酒場」

    波乱万丈人生が生んだ、新宿2丁目の「人情酒場」

    新宿2丁目のニューハーフBARダイヤのママ、猪瀬真世さんは、お客様の「鎧」を脱がせる名人だった。

    「人情酒場」の由縁

    新宿2丁目は、本来夜が深まるほどに賑わう街だ。そんな街にとっては、新型コロナは深刻な逆風。時短営業で店じまいを求められた午後8時は街が目覚める時間。ほとんどの店が、長い休業を余儀なくされた。

    2丁目で人気の高かったニューハーフBARダイヤも例外ではなかった。

    今年、BARダイヤは開店6周年。緊急事態宣言が解除されて1ヶ月半後、感染者数が抑えられていることを確認しつつ、慎重に6周年パーティを開催した。

    「イベントを行うかどうかは、やはり悩みましたが、感染者数も下げ止まり状態でしたし、お客様のご要望も多かったので、思い切ってやりました。2年ぶりにご来店いただいたお客様もいて、やってよかったなと思います。お客様は私どもを、私どもはお客様を心配していたので、お互いの元気を確認して喜び合いました」と笑顔で答えてくれたのは、店主の猪瀬真世さん。

    BARダイヤを「人情酒場」だと表現する人がいる。真世さんの気持ちに寄り添う接客は、お客様の鎧を脱がす。ありのままの自分でいられる場所になる。人情とは、人間のありのままの情感のことだ。

    「人の距離感って大切だと思うんですよ。だから一歩ずつ相手の懐に入っていくような会話を心がけています。いきなり入りすぎない。でもだんだん深く入り込んで、相手の話を引き出し、それを親身に聞くことでちょっとした絆ができる。だから心を開いてくれるのかなと思います」

    どん底からの復活

    実は、真世さん、ここまで波乱万丈の人生を送っている。その経験が人の気持ちに寄り添う優しい接客に反映しているのかもしれない。

    真世さんが家族と一緒に東京に出てきたのは26歳の時。きっかけは実家の家業の倒産。家族で一文無しからのやり直しを決意したところで、大黒柱の父親が急逝。他にもいくつかの不幸が重なり、住む場所も無くなり、生活保護を受けることに。

    「精神的にも一杯一杯になっていました。当時のソーシャルワーカーさんに、しばらく心と体を休ませた方がいいと言われ、生活保護のお世話に。この時は、何かぼーっとしているような感じで、外に出るのも辛くて。1年半ぐらい過ぎたあたりで、少しずつ外に出てみようかと思えるようになり、そんな時、先輩が連れていってくれたのが2丁目のお店。リハビリの意味で、その店で週1日のアルバイトを始めることになりました。それが2日になり3日になり、最後はちいママとして働かせて頂きました」

    最初は、生活保護にまで「落ちた」という意識が強く、自分を卑下していたという。しかし、開き直ってやりたいことをやって、わがままになってみようと思った。仕事や家族、世の中に合わせて生きようとするから窮屈になる。ありのままの自分を曝け出し、自分を解放できれば、視野が広くなる。

    「2丁目で働き始めてからは、接客が好き、人を楽しませることが好きなんだと気づきました。もちろんはじめは上手くいかず、本当に悩みました。でも、自分が一生懸命何かを伝えよう、情熱を接客にだすことが大事なのだと気持ちを切り替えてからは、試行錯誤も楽しみながら働いてきました。“自分が変わらなければいけない”、という気持ちは強かったです」

    そして、未来へ

    新宿2丁目のBARダイヤは、来た人が鎧を脱ぎ、ありのままの自分になれる「人情酒場」だ。真世さんだからこそできた店だ。そしてそれは、あの波乱万丈人生があったからこそなのだろう。

    「withコロナの時代、私たちは、今まで以上にプロ意識を持ってクオリティの高い接客を心がけなければいけないと思うんです。外に飲みに行く機会が減り、家飲みの楽しみも覚えてしまった人も多くいる。わざわざ店に来て飲んでいただくために、もっともっとサービスの質を上げていかないと。次の目標は10周年パーティ。そしてその後もずっとずっとこの仕事を続けたいから」

    真世さんは、前を向き続ける。

    取材協力:「ニューハーフBARダイヤ」東京都新宿区新宿2-7-2 3F 03-3350-8050

    飲食業界誌「スマイラー」

    毎月15,000部を発行する飲食業界誌です。飲食業界で働く人の笑顔を全国に届けたいという想いから、2009年に創刊しました。飲食店経営の楽しさ、厳しさなど、飲食への想いを丁寧に取材しています。

    • 発行:毎月発行
    • 発行部数:15,000部

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