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  • <北陸>飲食店が店頭販売する時の注意点は?店頭販売の申請先ダウンロード

    <北陸>飲食店が店頭販売する時の注意点は?店頭販売の申請先ダウンロード

    2020年から流行した新型コロナウイルスによって、飲食店は「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」の影響で飲食店は大きな痛手を受けました。
    それに伴い、店頭販売を新たに検討された飲食店が多かったと思います。

    ただ、店頭販売のやり方やコツ、資格など分からない方もいるでしょう。

    本記事では、コロナ禍明けの今、北陸地区において、これから店頭販売を始める方や既に始めている方向けの、店頭販売に関しての疑問を解決致します。

    北陸地区で飲食店の店頭販売をする5つのメリット

    北陸地区で飲食店の店頭販売をするメリットはいくつかあります。以下にいくつかのメリットを挙げてみます。

    1.地域の需要に適合

    北陸地区の食文化や地域の好みに合わせた料理を提供することで、地域の需要に直接応えることができます。地域の食材や伝統料理を活かしたメニューを提供することで、地元のお客さんに愛される可能性が高まります。

    2.信頼とローカルブランドの構築

    北陸地区で店頭販売を行うことで、地元のお客さんとの信頼関係を築くことができます。ローカルブランドとしての地位を確立し、地元のお客さんに支持されることで、競合他社との差別化を図ることができます。

    3.高品質の食材の利用

    北陸地区は豊富な水産物や農産物があります。店頭販売をすることで、地元産の新鮮な食材を直接活用することができます。新鮮な食材は料理の味わいを向上させ、お客さんに高品質な料理を提供することができます。

    4.コミュニケーションとフィードバックの収集

    店頭販売では直接顔を合わせることができるため、お客さんとのコミュニケーションが活発に行われます。お客さんからのフィードバックを受け取ることで、料理やサービスの改善点を把握しやすくなります。また、お客さんとの関係構築を通じて、リピーターを増やすことも可能です。

    5.地地域のイベントや祭りとの連携

    北陸地区にはさまざまな地域のイベントや祭りが開催されます。店頭販売を通じて、地域のイベントや祭りに参加することで、地元のお客さんの興味を引くことができます。イベントの参加によって、知名度や集客力を高めることができるでしょう。

    これらのポイントに留意しながら、北陸地区での飲食店の店頭販売を活用することで、地域のお客様に満足度の高い食事体験を提供し、お店の魅力を高めることができるでしょう。

    今回は、飲食店の店頭販売にあたり、「効果・コツ・許可・注意点」について深堀し、「これはありがたい。」と思っていただける、惣菜製造許可・菓子製造業・食肉製品製造業・魚介類販売業・食肉販売業など各エリアごとに異なる連絡先窓口などをダウンロードできる便利な「コンテンツ」をご紹介します。

    問合せ先が一目瞭然!すぐに分かる!!「【北陸地区】店頭販売に関する参照リンク集」を「無料」でダウンロードできます。

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    【北陸地区】店頭販売に関する参照リンク集はこちらからダウンロード

    (※上記ボタンをクリックし、ぜひダウンロードして活用してください!)

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    店頭販売の効果

    店頭販売とは、店先や店舗入口でテイクアウト用にお弁当屋や惣菜などを販売する方法です。
    お客様に立ち止まってもらうことで、お店の雰囲気やメニューを知ってもらうきっかけになります。

    そして店頭販売での対応や味、価格などでお店を好きになってもらえれば、その後店内飲食にきてくれる可能性も高まります。

    このように新規顧客を獲得し、更にそこからリピーターになってくれる可能性が期待できますので、店頭販売は売り上げに貢献する一つの手段といえるでしょう。

    店頭販売のコツ

    店頭販売を利用するお客様は、店の雰囲気や販売しているメニューに惹かれて商品を購入します。
    そのため、店を意識していない方にも興味をもってもらうことが重要です。
    お店の前を通る方を観察し、ターゲットを絞り込み、ニーズのあるメニューを店頭販売するようにしましょう。

    ここではお客様に足を止めて商品を見てもらうコツをご紹介致します。

    シズル効果

    シズル効果とは音や香りなどによって消費者の五感を刺激し、それによって購買意欲を生じさせる効果です。
    できあがったメニューを売るだけでなく、注文を受けてからその場で料理を作ると、音や香りでお客様の購買意欲が湧きます。

    店頭販売では販売しているメニューの実物を目にしたり匂いを感じたりできるので、見た目・香り・音を十分に活用することで集客と販促に繋がります。

    おすすめ商品

    その店の看板商品やおすすめ商品を大きく宣伝すると、足を止めてメニューを見てくれる可能性が高まります。
    行きたい店や食べたいものが決まっていない方は選択肢が多い状態ですので、おすすめ商品をPOPやA型看板を使ってアピールします。

    メニュー名や値段だけでなく、特徴やおおすすめの理由も合わせて掲示するようにしましょう。

    接客態度

    どんなにメニューや店の雰囲気が魅力的でも、スタッフの態度が悪く近寄りがたいと思われてしまっては、集客に悪影響を及ぼしてしまいます。
    清潔感のある身だしなみ、丁寧な言葉遣い、そして最も大切な笑顔で良い印象を持ってもらえるようにしましょう。

    マスクをしていると口元が見えないため、目元を意識して接客することがポイントです。

    また、お客様に声をかけるタイミングも重要です。
    お客様がメニュー表を見て考えているのにスタッフは声をかけない、逆に足を止めただけで勢いよく声をかけられる、など良かれと思ってとった行動でも、お客様によっては気分を悪くされてしまいます。

    お客様が興味を持っていそうなタイミングで挨拶することで、商品について聞いたり、会計をお願いしたりしやすい雰囲気を作ることができますので、意識して接客しましょう。

    販売時間

    せっかく店頭販売をするのに、人が全く通らない時間帯に行うのは労力の無駄になってしまいます。
    集客するには人通りの多い時間帯に実施するようにしましょう。

    時間帯によってターゲットを変え、販売するメニューを変えることも一つのポイントです。

    例えばオフィス街にある店であれば、平日のランチ時お弁当販売。
    住宅街にある店であれば、中食にも対応できるおかずのみの商品や、お子様向けの商品のニーズもあるでしょう。

    それぞれの時間帯のターゲットのニーズを考慮して、メニューを決めることが重要です。

    外装・POP

    外装は店の業態や扱うメニュー、雰囲気などを想像できるデザインにすることがポイントです。

    周囲に似たコンセプトの飲食店がある場合、外装まで似ているとご自身の店の印象が薄れてしまいますので、周囲の飲食店の外装は必ず確認しましょう。
    ご自身の店ならではの特徴が伝わるデザインを意識してみてください。

    また、通行人に店舗を知ってもらうには、POPや看板が有効です。
    POPや看板は歩きながらでも目に入るものでなければ効果がありませんので、離れた所からでも目に留まる大きさ・デザインにすることを心がけましょう。

    POPや看板を確認できても、魅力的なメニューや利用するメリットがないと購入にまで至らないので、写真やメニューの売りを載せるなど、テイクアウトしたいと思われるように作成しましょう。

    テイクアウト容器

    店頭販売では、持ち運びしやすく美味しそうな盛り付けを維持できる容器を選ぶ必要があります。
    せっかく味が美味しくても、持ち運んでいる間に料理が崩れたり、寄ったりすると次回購入に繋がりません。
    そうならないようにメニューごとに合う大きさや形状の容器を選ぶようにしましょう。

    汁ものはフタ外れにくい容器、カレーはルーとライスの仕切りがある容器、丼ものは高さのある容器を選ぶなど、お客様目線で考えることが大切です。

    店内で使用する食器にこだわるように、店頭販売で使用する容器にもしっかりこだわるようにしましょう。

    容器以外にも持ち運び用のビニール袋、おしぼり、割り箸やスプーンなどを用意すると、どこでも食事が楽しめてお客様に喜んでいただけます。

    店頭販売の許可

    店頭販売を行う場合、メニューによっては製造業や販売業の許可の取得が必要となるものがあります。
    事前にしっかり確認して店頭販売するようにしましょう。

    弁当・惣菜

    飲食店営業の許可を取得している場合、弁当や惣菜の店頭販売や仕出しは可能です。
    ただし、弁当や惣菜であっても「卸売販売」を行う場合は、惣菜製造業の許可が必要になります。

    仕出しの場合は、配膳台等の設備が必要となる可能性もあるので注意しましょう。

    ケーキ・焼き菓子

    飲食店営業の許可を取得していても、ケーキや焼き菓子等を製造して店頭販売するためには、別で「菓子製造業」の許可が必要になります。

    食肉製品(ソーセージ等)

    ソーセージのような食肉製品の店頭販売は、飲食店営業許可の他に「食肉製品製造業」の許可が必要になります。

    また、長期保存が可能となる製品等を製造する場合はも食肉製品製造業の許可が必要となる場合がありますので注意が必要です。

    刺し身

    飲食店営業の許可を取得していても、刺身を店頭販売する場合は別途「魚介類販売業」の許可が必要になります。

    店の調理場内で紙コップ等に注いだものを提供することは可能です。
    また、市販のお酒を開封せずにそのまま販売する場合も、食品衛生法上の営業許可を取得する必要はありません。

    しかし酒税法に基づく免許を受ける必要がありますので、税務署にご相談ください。

    生肉

    飲食店営業の許可を取得していても、生肉を販売する場合は、「食肉販売業」の許可が必要になります。

    ラーメン

    麺・スープ・具材を詰め合わせたセットを販売する場合、麺を製造する場合は「めん類製造業」の許可、チャーシューを製造する場合は「食肉製品製造業」の許可が必要になります。

    店頭販売の注意点

    店頭販売にはやってはいけないことや、気をつけるべきポイントがいくつかあります。
    それらを知らないまま店頭販売を始めると、法に触れてしまう可能性もあるので注意しましょう。

    店頭での盛り付け

    ご飯を盛り付ける行為は調理行為に該当しますので、調理場以外の場所で行うことができません。
    飲食店営業の営業許可を取得している盛り付けは必ず店の調理場内で行うようにしてください。

    また、屋外で食品を調理して提供する場合,飲食店営業(屋台)の営業許可が必要となります。

    しかし当該営業許可を取得している場合であっても、米飯類を調理して提供することはできないことになっていますので注意してください。

    衛生面

    店頭販売されるメニューは、店内で食べるものよりも食べるまでの時間が長く、食中毒危険性が高くなります。
    そのため、原材料の仕入れから販売までの衛生管理を徹底することや、早めに食べるよう呼びかけすることが重要です。

    冷蔵設備等がない店頭販売する場合、冷蔵設備等がないと食品の温度管理が困難です。
    必ず冷蔵設備を設けるなどをして温度を管理し、店頭販売するようにしましょう。

    冷蔵設備がある場合でも、サラダや生もの販売はおすすめしません。

    食品表示

    あらかじめ容器包装された加工食品には、食品表示が義務付けられています。
    ただし、メニューを店内で容器包装して販売する場合は、表示を行う必要はありません。

    しかし、アレルゲンや期限など、お客様が知りたい場合は情報提供できるようにしておく必要があります。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    店頭販売はお店を知ってもらうきっかけにもなり、新規顧客の開拓にも繋がります。

    また出来上がったメニューを実際に見て確認できるので、メニューの魅力をお客様に伝えることができます。
    販売許可や、店頭販売の注意点をしっかり確認して、売上に繋げられるようにしましょう。

    テンポスドットコム

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  • <東北>飲食店が店頭販売する時の注意点は?店頭販売の申請先ダウンロード

    <東北>飲食店が店頭販売する時の注意点は?店頭販売の申請先ダウンロード

    2020年から流行した新型コロナウイルスによって、飲食店は「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」の影響で飲食店は大きな痛手を受けました。
    それに伴い、店頭販売を新たに検討された飲食店が多かったと思います。

    ただ、店頭販売のやり方やコツ、資格など分からない方もいるでしょう。

    本記事では、コロナ禍明けの今、東北地区において、これから店頭販売を始める方や既に始めている方向けの、店頭販売に関しての疑問を解決致します。

    東北地区で飲食店の店頭販売をする5つのメリット

    東北地区で飲食店の店頭販売をするメリットはいくつかあります。以下にいくつかのメリットを挙げてみます。

    1.地域密着の顧客獲得

    東北地区での店頭販売は、地域の人々に直接接触し、地域密着感を醸成する機会です。地域の特産品やローカルフレーバーを提供することで、地元の人々の心をつかむことができます。

    2.信頼と品質の証明

    東北地区では、地域産品への信頼や品質への期待が高まっています。店頭販売を通じて、直接顧客に商品を提供することで、地元産や新鮮な食材を使った料理の品質を実感してもらえます。これにより、信頼を築き、顧客ロイヤルティを高めることができます。

    3.地域ネットワークの構築

    東北地区での店頭販売は、地域の他の事業者や飲食業界の関係者とのネットワーク構築にも役立ちます。地元の食材の供給業者や地域のイベントや祭りに参加することで、地域のビジネスコミュニティとのつながりを深めることができます。

    4.ブランド認知の向上

    東北地区で店頭販売を行うことで、地域内外の顧客に対してブランド認知度を高めることができます。地域の飲食店として知られるようになり、口コミや地元メディアの注目を集めることで、新たな顧客を獲得する機会が広がります。

    5.地元の文化や伝統の継承

    東北地区は豊かな歴史と文化を持っています。店頭販売を通じて、地元の伝統的な料理や食文化を守り、継承することができます。地域の食材や調味料を使用したメニューを提供することで、地元の食文化を広める役割を果たすことができます。

    これらのポイントに留意しながら、東北地区での飲食店の店頭販売を活用することで、地域のお客様に満足度の高い食事体験を提供し、お店の魅力を高めることができるでしょう。

    今回は、飲食店の店頭販売にあたり、「効果・コツ・許可・注意点」について深堀し、「これはありがたい。」と思っていただける、惣菜製造許可・菓子製造業・食肉製品製造業・魚介類販売業・食肉販売業など各エリアごとに異なる連絡先窓口などをダウンロードできる便利な「コンテンツ」をご紹介します。

    問合せ先が一目瞭然!すぐに分かる!!「【東北地区】店頭販売に関する参照リンク集」を「無料」でダウンロードできます。

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    店頭販売の効果

    店頭販売とは、店先や店舗入口でテイクアウト用にお弁当屋や惣菜などを販売する方法です。
    お客様に立ち止まってもらうことで、お店の雰囲気やメニューを知ってもらうきっかけになります。

    そして店頭販売での対応や味、価格などでお店を好きになってもらえれば、その後店内飲食にきてくれる可能性も高まります。

    このように新規顧客を獲得し、更にそこからリピーターになってくれる可能性が期待できますので、店頭販売は売り上げに貢献する一つの手段といえるでしょう。

    店頭販売のコツ

    店頭販売を利用するお客様は、店の雰囲気や販売しているメニューに惹かれて商品を購入します。
    そのため、店を意識していない方にも興味をもってもらうことが重要です。
    お店の前を通る方を観察し、ターゲットを絞り込み、ニーズのあるメニューを店頭販売するようにしましょう。

    ここではお客様に足を止めて商品を見てもらうコツをご紹介致します。

    シズル効果

    シズル効果とは音や香りなどによって消費者の五感を刺激し、それによって購買意欲を生じさせる効果です。
    できあがったメニューを売るだけでなく、注文を受けてからその場で料理を作ると、音や香りでお客様の購買意欲が湧きます。

    店頭販売では販売しているメニューの実物を目にしたり匂いを感じたりできるので、見た目・香り・音を十分に活用することで集客と販促に繋がります。

    おすすめ商品

    その店の看板商品やおすすめ商品を大きく宣伝すると、足を止めてメニューを見てくれる可能性が高まります。
    行きたい店や食べたいものが決まっていない方は選択肢が多い状態ですので、おすすめ商品をPOPやA型看板を使ってアピールします。

    メニュー名や値段だけでなく、特徴やおおすすめの理由も合わせて掲示するようにしましょう。

    接客態度

    どんなにメニューや店の雰囲気が魅力的でも、スタッフの態度が悪く近寄りがたいと思われてしまっては、集客に悪影響を及ぼしてしまいます。
    清潔感のある身だしなみ、丁寧な言葉遣い、そして最も大切な笑顔で良い印象を持ってもらえるようにしましょう。

    マスクをしていると口元が見えないため、目元を意識して接客することがポイントです。

    また、お客様に声をかけるタイミングも重要です。
    お客様がメニュー表を見て考えているのにスタッフは声をかけない、逆に足を止めただけで勢いよく声をかけられる、など良かれと思ってとった行動でも、お客様によっては気分を悪くされてしまいます。

    お客様が興味を持っていそうなタイミングで挨拶することで、商品について聞いたり、会計をお願いしたりしやすい雰囲気を作ることができますので、意識して接客しましょう。

    販売時間

    せっかく店頭販売をするのに、人が全く通らない時間帯に行うのは労力の無駄になってしまいます。
    集客するには人通りの多い時間帯に実施するようにしましょう。

    時間帯によってターゲットを変え、販売するメニューを変えることも一つのポイントです。

    例えばオフィス街にある店であれば、平日のランチ時お弁当販売。
    住宅街にある店であれば、中食にも対応できるおかずのみの商品や、お子様向けの商品のニーズもあるでしょう。

    それぞれの時間帯のターゲットのニーズを考慮して、メニューを決めることが重要です。

    外装・POP

    外装は店の業態や扱うメニュー、雰囲気などを想像できるデザインにすることがポイントです。

    周囲に似たコンセプトの飲食店がある場合、外装まで似ているとご自身の店の印象が薄れてしまいますので、周囲の飲食店の外装は必ず確認しましょう。
    ご自身の店ならではの特徴が伝わるデザインを意識してみてください。

    また、通行人に店舗を知ってもらうには、POPや看板が有効です。
    POPや看板は歩きながらでも目に入るものでなければ効果がありませんので、離れた所からでも目に留まる大きさ・デザインにすることを心がけましょう。

    POPや看板を確認できても、魅力的なメニューや利用するメリットがないと購入にまで至らないので、写真やメニューの売りを載せるなど、テイクアウトしたいと思われるように作成しましょう。

    テイクアウト容器

    店頭販売では、持ち運びしやすく美味しそうな盛り付けを維持できる容器を選ぶ必要があります。
    せっかく味が美味しくても、持ち運んでいる間に料理が崩れたり、寄ったりすると次回購入に繋がりません。
    そうならないようにメニューごとに合う大きさや形状の容器を選ぶようにしましょう。

    汁ものはフタ外れにくい容器、カレーはルーとライスの仕切りがある容器、丼ものは高さのある容器を選ぶなど、お客様目線で考えることが大切です。

    店内で使用する食器にこだわるように、店頭販売で使用する容器にもしっかりこだわるようにしましょう。

    容器以外にも持ち運び用のビニール袋、おしぼり、割り箸やスプーンなどを用意すると、どこでも食事が楽しめてお客様に喜んでいただけます。

    店頭販売の許可

    店頭販売を行う場合、メニューによっては製造業や販売業の許可の取得が必要となるものがあります。
    事前にしっかり確認して店頭販売するようにしましょう。

    弁当・惣菜

    飲食店営業の許可を取得している場合、弁当や惣菜の店頭販売や仕出しは可能です。
    ただし、弁当や惣菜であっても「卸売販売」を行う場合は、惣菜製造業の許可が必要になります。

    仕出しの場合は、配膳台等の設備が必要となる可能性もあるので注意しましょう。

    ケーキ・焼き菓子

    飲食店営業の許可を取得していても、ケーキや焼き菓子等を製造して店頭販売するためには、別で「菓子製造業」の許可が必要になります。

    食肉製品(ソーセージ等)

    ソーセージのような食肉製品の店頭販売は、飲食店営業許可の他に「食肉製品製造業」の許可が必要になります。

    また、長期保存が可能となる製品等を製造する場合はも食肉製品製造業の許可が必要となる場合がありますので注意が必要です。

    刺し身

    飲食店営業の許可を取得していても、刺身を店頭販売する場合は別途「魚介類販売業」の許可が必要になります。

    店の調理場内で紙コップ等に注いだものを提供することは可能です。
    また、市販のお酒を開封せずにそのまま販売する場合も、食品衛生法上の営業許可を取得する必要はありません。

    しかし酒税法に基づく免許を受ける必要がありますので、税務署にご相談ください。

    生肉

    飲食店営業の許可を取得していても、生肉を販売する場合は、「食肉販売業」の許可が必要になります。

    ラーメン

    麺・スープ・具材を詰め合わせたセットを販売する場合、麺を製造する場合は「めん類製造業」の許可、チャーシューを製造する場合は「食肉製品製造業」の許可が必要になります。

    店頭販売の注意点

    店頭販売にはやってはいけないことや、気をつけるべきポイントがいくつかあります。
    それらを知らないまま店頭販売を始めると、法に触れてしまう可能性もあるので注意しましょう。

    店頭での盛り付け

    ご飯を盛り付ける行為は調理行為に該当しますので、調理場以外の場所で行うことができません。
    飲食店営業の営業許可を取得している盛り付けは必ず店の調理場内で行うようにしてください。

    また、屋外で食品を調理して提供する場合,飲食店営業(屋台)の営業許可が必要となります。

    しかし当該営業許可を取得している場合であっても、米飯類を調理して提供することはできないことになっていますので注意してください。

    衛生面

    店頭販売されるメニューは、店内で食べるものよりも食べるまでの時間が長く、食中毒危険性が高くなります。
    そのため、原材料の仕入れから販売までの衛生管理を徹底することや、早めに食べるよう呼びかけすることが重要です。

    冷蔵設備等がない店頭販売する場合、冷蔵設備等がないと食品の温度管理が困難です。
    必ず冷蔵設備を設けるなどをして温度を管理し、店頭販売するようにしましょう。

    冷蔵設備がある場合でも、サラダや生もの販売はおすすめしません。

    食品表示

    あらかじめ容器包装された加工食品には、食品表示が義務付けられています。
    ただし、メニューを店内で容器包装して販売する場合は、表示を行う必要はありません。

    しかし、アレルゲンや期限など、お客様が知りたい場合は情報提供できるようにしておく必要があります。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    店頭販売はお店を知ってもらうきっかけにもなり、新規顧客の開拓にも繋がります。

    また出来上がったメニューを実際に見て確認できるので、メニューの魅力をお客様に伝えることができます。
    販売許可や、店頭販売の注意点をしっかり確認して、売上に繋げられるようにしましょう。

    テンポスドットコム

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    <四国>飲食店が店頭販売する時の注意点は?店頭販売の申請先ダウンロード

    2020年から流行した新型コロナウイルスによって、飲食店は「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」の影響で飲食店は大きな痛手を受けました。
    それに伴い、店頭販売を新たに検討された飲食店が多かったと思います。

    ただ、店頭販売のやり方やコツ、資格など分からない方もいるでしょう。

    本記事では、コロナ禍明けの今、四国地区において、これから店頭販売を始める方や既に始めている方向けの、店頭販売に関しての疑問を解決致します。

    四国地区で飲食店の店頭販売をする5つのメリット

    四国地区で飲食店の店頭販売をするメリットはいくつかあります。以下にいくつかのメリットを挙げてみます。

    1.地域の需要に適した商品展開

    四国地区には独自の食文化や地元の特産品があります。店頭販売を行うことで、地元の需要に合わせた商品を提供することができます。地元の食材や料理に特化したメニューや、地域に根付いた味付けを提供することで、地元客のニーズに応えることができます。

    2.直接顧客との対話が可能

    店頭販売では、直接顧客と接することができます。顧客の要望やフィードバックを直接受け取ることができるため、商品やサービスの改善に役立てることができます。また、顔の見える関係を築くことで、リピーターを増やすことも可能です。

    3.地域の人々とのコミュニケーションの機会

    店頭販売は地域の人々との交流の場でもあります。地元のお客さんとの会話や情報交換が生まれることで、地域コミュニティとのつながりを深めることができます。地域のイベントや催しにも積極的に参加し、地域の人々とのつながりを築くことができます。

    4.ブランドの露出と認知度の向上

    店頭販売は、店舗やブランドの露出を高める効果があります。通りかかる人々や地元の住民が目にすることで、ブランドの認知度を向上させることができます。特に地域に根付いた飲食店であれば、その存在感を地域にアピールすることができます。

    5.即時の売上げとキャッシュフローの改善

    店頭販売では、商品の即時の販売が可能です。オンライン販売などと比べて、商品を買ってもらった際に即座に収益を得ることができます。これにより、キャッシュフローの改善や事業の安定化につなげることができます。

    これらのポイントに留意しながら、四国地区での飲食店の店頭販売を活用することで、地域のお客様に満足度の高い食事体験を提供し、お店の魅力を高めることができるでしょう。

    今回は、飲食店の店頭販売にあたり、「効果・コツ・許可・注意点」について深堀し、「これはありがたい。」と思っていただける、惣菜製造許可・菓子製造業・食肉製品製造業・魚介類販売業・食肉販売業など各エリアごとに異なる連絡先窓口などをダウンロードできる便利な「コンテンツ」をご紹介します。

    問合せ先が一目瞭然!すぐに分かる!!「【四国地区】店頭販売に関する参照リンク集」を「無料」でダウンロードできます。

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    店頭販売の効果

    店頭販売とは、店先や店舗入口でテイクアウト用にお弁当屋や惣菜などを販売する方法です。
    お客様に立ち止まってもらうことで、お店の雰囲気やメニューを知ってもらうきっかけになります。

    そして店頭販売での対応や味、価格などでお店を好きになってもらえれば、その後店内飲食にきてくれる可能性も高まります。

    このように新規顧客を獲得し、更にそこからリピーターになってくれる可能性が期待できますので、店頭販売は売り上げに貢献する一つの手段といえるでしょう。

    店頭販売のコツ

    店頭販売を利用するお客様は、店の雰囲気や販売しているメニューに惹かれて商品を購入します。
    そのため、店を意識していない方にも興味をもってもらうことが重要です。
    お店の前を通る方を観察し、ターゲットを絞り込み、ニーズのあるメニューを店頭販売するようにしましょう。

    ここではお客様に足を止めて商品を見てもらうコツをご紹介致します。

    シズル効果

    シズル効果とは音や香りなどによって消費者の五感を刺激し、それによって購買意欲を生じさせる効果です。
    できあがったメニューを売るだけでなく、注文を受けてからその場で料理を作ると、音や香りでお客様の購買意欲が湧きます。

    店頭販売では販売しているメニューの実物を目にしたり匂いを感じたりできるので、見た目・香り・音を十分に活用することで集客と販促に繋がります。

    おすすめ商品

    その店の看板商品やおすすめ商品を大きく宣伝すると、足を止めてメニューを見てくれる可能性が高まります。
    行きたい店や食べたいものが決まっていない方は選択肢が多い状態ですので、おすすめ商品をPOPやA型看板を使ってアピールします。

    メニュー名や値段だけでなく、特徴やおおすすめの理由も合わせて掲示するようにしましょう。

    接客態度

    どんなにメニューや店の雰囲気が魅力的でも、スタッフの態度が悪く近寄りがたいと思われてしまっては、集客に悪影響を及ぼしてしまいます。
    清潔感のある身だしなみ、丁寧な言葉遣い、そして最も大切な笑顔で良い印象を持ってもらえるようにしましょう。

    マスクをしていると口元が見えないため、目元を意識して接客することがポイントです。

    また、お客様に声をかけるタイミングも重要です。
    お客様がメニュー表を見て考えているのにスタッフは声をかけない、逆に足を止めただけで勢いよく声をかけられる、など良かれと思ってとった行動でも、お客様によっては気分を悪くされてしまいます。

    お客様が興味を持っていそうなタイミングで挨拶することで、商品について聞いたり、会計をお願いしたりしやすい雰囲気を作ることができますので、意識して接客しましょう。

    販売時間

    せっかく店頭販売をするのに、人が全く通らない時間帯に行うのは労力の無駄になってしまいます。
    集客するには人通りの多い時間帯に実施するようにしましょう。

    時間帯によってターゲットを変え、販売するメニューを変えることも一つのポイントです。

    例えばオフィス街にある店であれば、平日のランチ時お弁当販売。
    住宅街にある店であれば、中食にも対応できるおかずのみの商品や、お子様向けの商品のニーズもあるでしょう。

    それぞれの時間帯のターゲットのニーズを考慮して、メニューを決めることが重要です。

    外装・POP

    外装は店の業態や扱うメニュー、雰囲気などを想像できるデザインにすることがポイントです。

    周囲に似たコンセプトの飲食店がある場合、外装まで似ているとご自身の店の印象が薄れてしまいますので、周囲の飲食店の外装は必ず確認しましょう。
    ご自身の店ならではの特徴が伝わるデザインを意識してみてください。

    また、通行人に店舗を知ってもらうには、POPや看板が有効です。
    POPや看板は歩きながらでも目に入るものでなければ効果がありませんので、離れた所からでも目に留まる大きさ・デザインにすることを心がけましょう。

    POPや看板を確認できても、魅力的なメニューや利用するメリットがないと購入にまで至らないので、写真やメニューの売りを載せるなど、テイクアウトしたいと思われるように作成しましょう。

    テイクアウト容器

    店頭販売では、持ち運びしやすく美味しそうな盛り付けを維持できる容器を選ぶ必要があります。
    せっかく味が美味しくても、持ち運んでいる間に料理が崩れたり、寄ったりすると次回購入に繋がりません。
    そうならないようにメニューごとに合う大きさや形状の容器を選ぶようにしましょう。

    汁ものはフタ外れにくい容器、カレーはルーとライスの仕切りがある容器、丼ものは高さのある容器を選ぶなど、お客様目線で考えることが大切です。

    店内で使用する食器にこだわるように、店頭販売で使用する容器にもしっかりこだわるようにしましょう。

    容器以外にも持ち運び用のビニール袋、おしぼり、割り箸やスプーンなどを用意すると、どこでも食事が楽しめてお客様に喜んでいただけます。

    店頭販売の許可

    店頭販売を行う場合、メニューによっては製造業や販売業の許可の取得が必要となるものがあります。
    事前にしっかり確認して店頭販売するようにしましょう。

    弁当・惣菜

    飲食店営業の許可を取得している場合、弁当や惣菜の店頭販売や仕出しは可能です。
    ただし、弁当や惣菜であっても「卸売販売」を行う場合は、惣菜製造業の許可が必要になります。

    仕出しの場合は、配膳台等の設備が必要となる可能性もあるので注意しましょう。

    ケーキ・焼き菓子

    飲食店営業の許可を取得していても、ケーキや焼き菓子等を製造して店頭販売するためには、別で「菓子製造業」の許可が必要になります。

    食肉製品(ソーセージ等)

    ソーセージのような食肉製品の店頭販売は、飲食店営業許可の他に「食肉製品製造業」の許可が必要になります。

    また、長期保存が可能となる製品等を製造する場合はも食肉製品製造業の許可が必要となる場合がありますので注意が必要です。

    刺し身

    飲食店営業の許可を取得していても、刺身を店頭販売する場合は別途「魚介類販売業」の許可が必要になります。

    店の調理場内で紙コップ等に注いだものを提供することは可能です。
    また、市販のお酒を開封せずにそのまま販売する場合も、食品衛生法上の営業許可を取得する必要はありません。

    しかし酒税法に基づく免許を受ける必要がありますので、税務署にご相談ください。

    生肉

    飲食店営業の許可を取得していても、生肉を販売する場合は、「食肉販売業」の許可が必要になります。

    ラーメン

    麺・スープ・具材を詰め合わせたセットを販売する場合、麺を製造する場合は「めん類製造業」の許可、チャーシューを製造する場合は「食肉製品製造業」の許可が必要になります。

    店頭販売の注意点

    店頭販売にはやってはいけないことや、気をつけるべきポイントがいくつかあります。
    それらを知らないまま店頭販売を始めると、法に触れてしまう可能性もあるので注意しましょう。

    店頭での盛り付け

    ご飯を盛り付ける行為は調理行為に該当しますので、調理場以外の場所で行うことができません。
    飲食店営業の営業許可を取得している盛り付けは必ず店の調理場内で行うようにしてください。

    また、屋外で食品を調理して提供する場合,飲食店営業(屋台)の営業許可が必要となります。

    しかし当該営業許可を取得している場合であっても、米飯類を調理して提供することはできないことになっていますので注意してください。

    衛生面

    店頭販売されるメニューは、店内で食べるものよりも食べるまでの時間が長く、食中毒危険性が高くなります。
    そのため、原材料の仕入れから販売までの衛生管理を徹底することや、早めに食べるよう呼びかけすることが重要です。

    冷蔵設備等がない店頭販売する場合、冷蔵設備等がないと食品の温度管理が困難です。
    必ず冷蔵設備を設けるなどをして温度を管理し、店頭販売するようにしましょう。

    冷蔵設備がある場合でも、サラダや生もの販売はおすすめしません。

    食品表示

    あらかじめ容器包装された加工食品には、食品表示が義務付けられています。
    ただし、メニューを店内で容器包装して販売する場合は、表示を行う必要はありません。

    しかし、アレルゲンや期限など、お客様が知りたい場合は情報提供できるようにしておく必要があります。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    店頭販売はお店を知ってもらうきっかけにもなり、新規顧客の開拓にも繋がります。

    また出来上がったメニューを実際に見て確認できるので、メニューの魅力をお客様に伝えることができます。
    販売許可や、店頭販売の注意点をしっかり確認して、売上に繋げられるようにしましょう。

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  • <中国>飲食店が店頭販売する時の注意点は?店頭販売の申請先ダウンロード

    <中国>飲食店が店頭販売する時の注意点は?店頭販売の申請先ダウンロード

    2020年から流行した新型コロナウイルスによって、飲食店は「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」の影響で飲食店は大きな痛手を受けました。
    それに伴い、店頭販売を新たに検討された飲食店が多かったと思います。

    ただ、店頭販売のやり方やコツ、資格など分からない方もいるでしょう。

    本記事では、コロナ禍明けの今、中国地区において、これから店頭販売を始める方や既に始めている方向けの、店頭販売に関しての疑問を解決致します。

    中国地区で飲食店の店頭販売をする5つのメリット

    中国地区で飲食店の店頭販売をするメリットはいくつかあります。以下にいくつかのメリットを挙げてみます。

    1.地域の需要に合った提供

    中国地方の消費者の好みや食文化に合わせたメニューや料理スタイルを提供することで、地域の需要に応えることができます。地元の新鮮な食材や地方特産品を活用したメニューは、現地の顧客にとって魅力的な選択肢となります。

    2.地域ブランドの活用

    中国地方は、独自の食文化や料理が存在し、地域ブランドとしての価値があります。地元の食材や料理の特長を活かし、地域ブランドとして認知されることで、顧客の関心を引き付けることができます。

    3.地域のコミュニティへの貢献

    店頭販売を通じて、地域のコミュニティとのつながりを深めることができます。地域のイベントや祭りに参加したり、地元の農産物や漁業などの業者と協力したりすることで、地域社会への貢献度を高めることができます。

    4.観光客の取り込み

    中国地方は観光地としても知られており、多くの観光客が訪れます。店頭販売を通じて、地方の特産品や伝統料理を提供することで、観光客の興味を引きつけることができます。観光客の満足度が高まると口コミや評判が広がり、さらなる集客効果が期待できます。

    5.地域経済への貢献

    飲食店の店頭販売は、地域経済に貢献する一翼を担います。地元の食材や飲食業者との取引を通じて、地域の雇用創出や地域経済の活性化に寄与することができます。

    これらのポイントに留意しながら、中国地区での飲食店の店頭販売を活用することで、地域のお客様に満足度の高い食事体験を提供し、お店の魅力を高めることができるでしょう。

    今回は、飲食店の店頭販売にあたり、「効果・コツ・許可・注意点」について深堀し、「これはありがたい。」と思っていただける、惣菜製造許可・菓子製造業・食肉製品製造業・魚介類販売業・食肉販売業など各エリアごとに異なる連絡先窓口などをダウンロードできる便利な「コンテンツ」をご紹介します。

    問合せ先が一目瞭然!すぐに分かる!!「【中国地区】店頭販売に関する参照リンク集」を「無料」でダウンロードできます。

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    【中国地区】店頭販売に関する参照リンク集はこちらからダウンロード

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    店頭販売の効果

    店頭販売とは、店先や店舗入口でテイクアウト用にお弁当屋や惣菜などを販売する方法です。
    お客様に立ち止まってもらうことで、お店の雰囲気やメニューを知ってもらうきっかけになります。

    そして店頭販売での対応や味、価格などでお店を好きになってもらえれば、その後店内飲食にきてくれる可能性も高まります。

    このように新規顧客を獲得し、更にそこからリピーターになってくれる可能性が期待できますので、店頭販売は売り上げに貢献する一つの手段といえるでしょう。

    店頭販売のコツ

    店頭販売を利用するお客様は、店の雰囲気や販売しているメニューに惹かれて商品を購入します。
    そのため、店を意識していない方にも興味をもってもらうことが重要です。
    お店の前を通る方を観察し、ターゲットを絞り込み、ニーズのあるメニューを店頭販売するようにしましょう。

    ここではお客様に足を止めて商品を見てもらうコツをご紹介致します。

    シズル効果

    シズル効果とは音や香りなどによって消費者の五感を刺激し、それによって購買意欲を生じさせる効果です。
    できあがったメニューを売るだけでなく、注文を受けてからその場で料理を作ると、音や香りでお客様の購買意欲が湧きます。

    店頭販売では販売しているメニューの実物を目にしたり匂いを感じたりできるので、見た目・香り・音を十分に活用することで集客と販促に繋がります。

    おすすめ商品

    その店の看板商品やおすすめ商品を大きく宣伝すると、足を止めてメニューを見てくれる可能性が高まります。
    行きたい店や食べたいものが決まっていない方は選択肢が多い状態ですので、おすすめ商品をPOPやA型看板を使ってアピールします。

    メニュー名や値段だけでなく、特徴やおおすすめの理由も合わせて掲示するようにしましょう。

    接客態度

    どんなにメニューや店の雰囲気が魅力的でも、スタッフの態度が悪く近寄りがたいと思われてしまっては、集客に悪影響を及ぼしてしまいます。
    清潔感のある身だしなみ、丁寧な言葉遣い、そして最も大切な笑顔で良い印象を持ってもらえるようにしましょう。

    マスクをしていると口元が見えないため、目元を意識して接客することがポイントです。

    また、お客様に声をかけるタイミングも重要です。
    お客様がメニュー表を見て考えているのにスタッフは声をかけない、逆に足を止めただけで勢いよく声をかけられる、など良かれと思ってとった行動でも、お客様によっては気分を悪くされてしまいます。

    お客様が興味を持っていそうなタイミングで挨拶することで、商品について聞いたり、会計をお願いしたりしやすい雰囲気を作ることができますので、意識して接客しましょう。

    販売時間

    せっかく店頭販売をするのに、人が全く通らない時間帯に行うのは労力の無駄になってしまいます。
    集客するには人通りの多い時間帯に実施するようにしましょう。

    時間帯によってターゲットを変え、販売するメニューを変えることも一つのポイントです。

    例えばオフィス街にある店であれば、平日のランチ時お弁当販売。
    住宅街にある店であれば、中食にも対応できるおかずのみの商品や、お子様向けの商品のニーズもあるでしょう。

    それぞれの時間帯のターゲットのニーズを考慮して、メニューを決めることが重要です。

    外装・POP

    外装は店の業態や扱うメニュー、雰囲気などを想像できるデザインにすることがポイントです。

    周囲に似たコンセプトの飲食店がある場合、外装まで似ているとご自身の店の印象が薄れてしまいますので、周囲の飲食店の外装は必ず確認しましょう。
    ご自身の店ならではの特徴が伝わるデザインを意識してみてください。

    また、通行人に店舗を知ってもらうには、POPや看板が有効です。
    POPや看板は歩きながらでも目に入るものでなければ効果がありませんので、離れた所からでも目に留まる大きさ・デザインにすることを心がけましょう。

    POPや看板を確認できても、魅力的なメニューや利用するメリットがないと購入にまで至らないので、写真やメニューの売りを載せるなど、テイクアウトしたいと思われるように作成しましょう。

    テイクアウト容器

    店頭販売では、持ち運びしやすく美味しそうな盛り付けを維持できる容器を選ぶ必要があります。
    せっかく味が美味しくても、持ち運んでいる間に料理が崩れたり、寄ったりすると次回購入に繋がりません。
    そうならないようにメニューごとに合う大きさや形状の容器を選ぶようにしましょう。

    汁ものはフタ外れにくい容器、カレーはルーとライスの仕切りがある容器、丼ものは高さのある容器を選ぶなど、お客様目線で考えることが大切です。

    店内で使用する食器にこだわるように、店頭販売で使用する容器にもしっかりこだわるようにしましょう。

    容器以外にも持ち運び用のビニール袋、おしぼり、割り箸やスプーンなどを用意すると、どこでも食事が楽しめてお客様に喜んでいただけます。

    店頭販売の許可

    店頭販売を行う場合、メニューによっては製造業や販売業の許可の取得が必要となるものがあります。
    事前にしっかり確認して店頭販売するようにしましょう。

    弁当・惣菜

    飲食店営業の許可を取得している場合、弁当や惣菜の店頭販売や仕出しは可能です。
    ただし、弁当や惣菜であっても「卸売販売」を行う場合は、惣菜製造業の許可が必要になります。

    仕出しの場合は、配膳台等の設備が必要となる可能性もあるので注意しましょう。

    ケーキ・焼き菓子

    飲食店営業の許可を取得していても、ケーキや焼き菓子等を製造して店頭販売するためには、別で「菓子製造業」の許可が必要になります。

    食肉製品(ソーセージ等)

    ソーセージのような食肉製品の店頭販売は、飲食店営業許可の他に「食肉製品製造業」の許可が必要になります。

    また、長期保存が可能となる製品等を製造する場合はも食肉製品製造業の許可が必要となる場合がありますので注意が必要です。

    刺し身

    飲食店営業の許可を取得していても、刺身を店頭販売する場合は別途「魚介類販売業」の許可が必要になります。

    店の調理場内で紙コップ等に注いだものを提供することは可能です。
    また、市販のお酒を開封せずにそのまま販売する場合も、食品衛生法上の営業許可を取得する必要はありません。

    しかし酒税法に基づく免許を受ける必要がありますので、税務署にご相談ください。

    生肉

    飲食店営業の許可を取得していても、生肉を販売する場合は、「食肉販売業」の許可が必要になります。

    ラーメン

    麺・スープ・具材を詰め合わせたセットを販売する場合、麺を製造する場合は「めん類製造業」の許可、チャーシューを製造する場合は「食肉製品製造業」の許可が必要になります。

    店頭販売の注意点

    店頭販売にはやってはいけないことや、気をつけるべきポイントがいくつかあります。
    それらを知らないまま店頭販売を始めると、法に触れてしまう可能性もあるので注意しましょう。

    店頭での盛り付け

    ご飯を盛り付ける行為は調理行為に該当しますので、調理場以外の場所で行うことができません。
    飲食店営業の営業許可を取得している盛り付けは必ず店の調理場内で行うようにしてください。

    また、屋外で食品を調理して提供する場合,飲食店営業(屋台)の営業許可が必要となります。

    しかし当該営業許可を取得している場合であっても、米飯類を調理して提供することはできないことになっていますので注意してください。

    衛生面

    店頭販売されるメニューは、店内で食べるものよりも食べるまでの時間が長く、食中毒危険性が高くなります。
    そのため、原材料の仕入れから販売までの衛生管理を徹底することや、早めに食べるよう呼びかけすることが重要です。

    冷蔵設備等がない店頭販売する場合、冷蔵設備等がないと食品の温度管理が困難です。
    必ず冷蔵設備を設けるなどをして温度を管理し、店頭販売するようにしましょう。

    冷蔵設備がある場合でも、サラダや生もの販売はおすすめしません。

    食品表示

    あらかじめ容器包装された加工食品には、食品表示が義務付けられています。
    ただし、メニューを店内で容器包装して販売する場合は、表示を行う必要はありません。

    しかし、アレルゲンや期限など、お客様が知りたい場合は情報提供できるようにしておく必要があります。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    店頭販売はお店を知ってもらうきっかけにもなり、新規顧客の開拓にも繋がります。

    また出来上がったメニューを実際に見て確認できるので、メニューの魅力をお客様に伝えることができます。
    販売許可や、店頭販売の注意点をしっかり確認して、売上に繋げられるようにしましょう。

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  • <北海道>飲食店が店頭販売する時の注意点は?店頭販売の申請先ダウンロード

    <北海道>飲食店が店頭販売する時の注意点は?店頭販売の申請先ダウンロード

    2020年から流行した新型コロナウイルスによって、飲食店は「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」の影響で飲食店は大きな痛手を受けました。
    それに伴い、店頭販売を新たに検討された飲食店が多かったと思います。

    ただ、店頭販売のやり方やコツ、資格など分からない方もいるでしょう。

    本記事では、コロナ禍明けの今、北海道地区において、これから店頭販売を始める方や既に始めている方向けの、店頭販売に関しての疑問を解決致します。

    北海道地区で飲食店の店頭販売をする5つのメリット

    北海道地区で飲食店の店頭販売をするメリットはいくつかあります。以下にいくつかのメリットを挙げてみます。

    1.北海道の食材の活用

    北海道は広大な自然が豊かで、新鮮な海産物や農産物が豊富にあります。店頭販売を行うことで、地元の食材を積極的に活用することができます。これにより、地元の食材の魅力を引き立て、地域の特産品や食文化をアピールすることができます。

    2.観光客へのアピール

    北海道は観光地として人気があり、多くの観光客が訪れます。店頭販売を行うことで、観光客に向けた魅力的なメニューや地元の味を提供することができます。地元の食材や料理を楽しんでもらうことで、観光客にとって北海道での食の体験が一層魅力的なものになります。

    3.直接的な顧客接点

    店頭販売では、顧客と直接対話する機会があります。顧客からのリアルなフィードバックや要望を聞くことができ、それに応じたサービスやメニューの改善が可能です。顧客とのコミュニケーションを通じて、信頼関係を築き、リピーターを増やすことができます。

    4.地域のコミュニティとの結びつき

    店頭販売を通じて、地域のコミュニティとのつながりを深めることができます。地元の人々や地域のイベントに参加することで、地域の人々との交流や地域の活性化に貢献できます。地域の支持を受けることで、地元の飲食店としての存在感を高めることができます。

    5.ブランド価値の向上

    北海道の地域性や食材の活用、観光客へのアピールなどを通じて、飲食店のブランド価値を高めることができます。地元の食材を使用し、地域の特産品や文化と結びつけたメニューやサービスを提供することで、独自の魅力を持ったブランドを構築することができます。これにより、他の飲食店との差別化が図れ、競争力を強化することができます。また、地域の人々や観光客からの口コミや評判が広がることで、知名度や信頼性も向上します。

    これらのポイントに留意しながら、北海道地区での飲食店の店頭販売を活用することで、地域のお客様に満足度の高い食事体験を提供し、お店の魅力を高めることができるでしょう。

    今回は、飲食店の店頭販売にあたり、「効果・コツ・許可・注意点」について深堀し、「これはありがたい。」と思っていただける、惣菜製造許可・菓子製造業・食肉製品製造業・魚介類販売業・食肉販売業など各エリアごとに異なる連絡先窓口などをダウンロードできる便利な「コンテンツ」をご紹介します。

    問合せ先が一目瞭然!すぐに分かる!!「【北海道地区】店頭販売に関する参照リンク集」を「無料」でダウンロードできます。

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    店頭販売の効果

    店頭販売とは、店先や店舗入口でテイクアウト用にお弁当屋や惣菜などを販売する方法です。
    お客様に立ち止まってもらうことで、お店の雰囲気やメニューを知ってもらうきっかけになります。

    そして店頭販売での対応や味、価格などでお店を好きになってもらえれば、その後店内飲食にきてくれる可能性も高まります。

    このように新規顧客を獲得し、更にそこからリピーターになってくれる可能性が期待できますので、店頭販売は売り上げに貢献する一つの手段といえるでしょう。

    店頭販売のコツ

    店頭販売を利用するお客様は、店の雰囲気や販売しているメニューに惹かれて商品を購入します。
    そのため、店を意識していない方にも興味をもってもらうことが重要です。
    お店の前を通る方を観察し、ターゲットを絞り込み、ニーズのあるメニューを店頭販売するようにしましょう。

    ここではお客様に足を止めて商品を見てもらうコツをご紹介致します。

    シズル効果

    シズル効果とは音や香りなどによって消費者の五感を刺激し、それによって購買意欲を生じさせる効果です。
    できあがったメニューを売るだけでなく、注文を受けてからその場で料理を作ると、音や香りでお客様の購買意欲が湧きます。

    店頭販売では販売しているメニューの実物を目にしたり匂いを感じたりできるので、見た目・香り・音を十分に活用することで集客と販促に繋がります。

    おすすめ商品

    その店の看板商品やおすすめ商品を大きく宣伝すると、足を止めてメニューを見てくれる可能性が高まります。
    行きたい店や食べたいものが決まっていない方は選択肢が多い状態ですので、おすすめ商品をPOPやA型看板を使ってアピールします。

    メニュー名や値段だけでなく、特徴やおおすすめの理由も合わせて掲示するようにしましょう。

    接客態度

    どんなにメニューや店の雰囲気が魅力的でも、スタッフの態度が悪く近寄りがたいと思われてしまっては、集客に悪影響を及ぼしてしまいます。
    清潔感のある身だしなみ、丁寧な言葉遣い、そして最も大切な笑顔で良い印象を持ってもらえるようにしましょう。

    マスクをしていると口元が見えないため、目元を意識して接客することがポイントです。

    また、お客様に声をかけるタイミングも重要です。
    お客様がメニュー表を見て考えているのにスタッフは声をかけない、逆に足を止めただけで勢いよく声をかけられる、など良かれと思ってとった行動でも、お客様によっては気分を悪くされてしまいます。

    お客様が興味を持っていそうなタイミングで挨拶することで、商品について聞いたり、会計をお願いしたりしやすい雰囲気を作ることができますので、意識して接客しましょう。

    販売時間

    せっかく店頭販売をするのに、人が全く通らない時間帯に行うのは労力の無駄になってしまいます。
    集客するには人通りの多い時間帯に実施するようにしましょう。

    時間帯によってターゲットを変え、販売するメニューを変えることも一つのポイントです。

    例えばオフィス街にある店であれば、平日のランチ時お弁当販売。
    住宅街にある店であれば、中食にも対応できるおかずのみの商品や、お子様向けの商品のニーズもあるでしょう。

    それぞれの時間帯のターゲットのニーズを考慮して、メニューを決めることが重要です。

    外装・POP

    外装は店の業態や扱うメニュー、雰囲気などを想像できるデザインにすることがポイントです。

    周囲に似たコンセプトの飲食店がある場合、外装まで似ているとご自身の店の印象が薄れてしまいますので、周囲の飲食店の外装は必ず確認しましょう。
    ご自身の店ならではの特徴が伝わるデザインを意識してみてください。

    また、通行人に店舗を知ってもらうには、POPや看板が有効です。
    POPや看板は歩きながらでも目に入るものでなければ効果がありませんので、離れた所からでも目に留まる大きさ・デザインにすることを心がけましょう。

    POPや看板を確認できても、魅力的なメニューや利用するメリットがないと購入にまで至らないので、写真やメニューの売りを載せるなど、テイクアウトしたいと思われるように作成しましょう。

    テイクアウト容器

    店頭販売では、持ち運びしやすく美味しそうな盛り付けを維持できる容器を選ぶ必要があります。
    せっかく味が美味しくても、持ち運んでいる間に料理が崩れたり、寄ったりすると次回購入に繋がりません。
    そうならないようにメニューごとに合う大きさや形状の容器を選ぶようにしましょう。

    汁ものはフタ外れにくい容器、カレーはルーとライスの仕切りがある容器、丼ものは高さのある容器を選ぶなど、お客様目線で考えることが大切です。

    店内で使用する食器にこだわるように、店頭販売で使用する容器にもしっかりこだわるようにしましょう。

    容器以外にも持ち運び用のビニール袋、おしぼり、割り箸やスプーンなどを用意すると、どこでも食事が楽しめてお客様に喜んでいただけます。

    店頭販売の許可

    店頭販売を行う場合、メニューによっては製造業や販売業の許可の取得が必要となるものがあります。
    事前にしっかり確認して店頭販売するようにしましょう。

    弁当・惣菜

    飲食店営業の許可を取得している場合、弁当や惣菜の店頭販売や仕出しは可能です。
    ただし、弁当や惣菜であっても「卸売販売」を行う場合は、惣菜製造業の許可が必要になります。

    仕出しの場合は、配膳台等の設備が必要となる可能性もあるので注意しましょう。

    ケーキ・焼き菓子

    飲食店営業の許可を取得していても、ケーキや焼き菓子等を製造して店頭販売するためには、別で「菓子製造業」の許可が必要になります。

    食肉製品(ソーセージ等)

    ソーセージのような食肉製品の店頭販売は、飲食店営業許可の他に「食肉製品製造業」の許可が必要になります。

    また、長期保存が可能となる製品等を製造する場合はも食肉製品製造業の許可が必要となる場合がありますので注意が必要です。

    刺し身

    飲食店営業の許可を取得していても、刺身を店頭販売する場合は別途「魚介類販売業」の許可が必要になります。

    店の調理場内で紙コップ等に注いだものを提供することは可能です。
    また、市販のお酒を開封せずにそのまま販売する場合も、食品衛生法上の営業許可を取得する必要はありません。

    しかし酒税法に基づく免許を受ける必要がありますので、税務署にご相談ください。

    生肉

    飲食店営業の許可を取得していても、生肉を販売する場合は、「食肉販売業」の許可が必要になります。

    ラーメン

    麺・スープ・具材を詰め合わせたセットを販売する場合、麺を製造する場合は「めん類製造業」の許可、チャーシューを製造する場合は「食肉製品製造業」の許可が必要になります。

    店頭販売の注意点

    店頭販売にはやってはいけないことや、気をつけるべきポイントがいくつかあります。
    それらを知らないまま店頭販売を始めると、法に触れてしまう可能性もあるので注意しましょう。

    店頭での盛り付け

    ご飯を盛り付ける行為は調理行為に該当しますので、調理場以外の場所で行うことができません。
    飲食店営業の営業許可を取得している盛り付けは必ず店の調理場内で行うようにしてください。

    また、屋外で食品を調理して提供する場合,飲食店営業(屋台)の営業許可が必要となります。

    しかし当該営業許可を取得している場合であっても、米飯類を調理して提供することはできないことになっていますので注意してください。

    衛生面

    店頭販売されるメニューは、店内で食べるものよりも食べるまでの時間が長く、食中毒危険性が高くなります。
    そのため、原材料の仕入れから販売までの衛生管理を徹底することや、早めに食べるよう呼びかけすることが重要です。

    冷蔵設備等がない店頭販売する場合、冷蔵設備等がないと食品の温度管理が困難です。
    必ず冷蔵設備を設けるなどをして温度を管理し、店頭販売するようにしましょう。

    冷蔵設備がある場合でも、サラダや生もの販売はおすすめしません。

    食品表示

    あらかじめ容器包装された加工食品には、食品表示が義務付けられています。
    ただし、メニューを店内で容器包装して販売する場合は、表示を行う必要はありません。

    しかし、アレルゲンや期限など、お客様が知りたい場合は情報提供できるようにしておく必要があります。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    店頭販売はお店を知ってもらうきっかけにもなり、新規顧客の開拓にも繋がります。

    また出来上がったメニューを実際に見て確認できるので、メニューの魅力をお客様に伝えることができます。
    販売許可や、店頭販売の注意点をしっかり確認して、売上に繋げられるようにしましょう。

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    <甲信越>飲食店が店頭販売する時の注意点は?店頭販売の申請先ダウンロード

    2020年から流行した新型コロナウイルスによって、飲食店は「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」の影響で飲食店は大きな痛手を受けました。
    それに伴い、店頭販売を新たに検討された飲食店が多かったと思います。

    ただ、店頭販売のやり方やコツ、資格など分からない方もいるでしょう。

    本記事では、コロナ禍明けの今、甲信越地区において、これから店頭販売を始める方や既に始めている方向けの、店頭販売に関しての疑問を解決致します。

    甲信越地区で飲食店の店頭販売をする5つのメリット

    甲信越地区で飲食店の店頭販売をするメリットはいくつかあります。以下にいくつかのメリットを挙げてみます。

    1.地域密着度の向上

    店頭販売は、地元の顧客との直接的な接点を持つ機会を提供します。地元の人々との交流が増えることで、地域密着度を高めることができます。また、顔を合わせることでコミュニケーションが活発化し、顧客との関係を築きやすくなります。

    2.商品の実演・試食の機会

    店頭販売では、商品の実演や試食を行うことができます。実際に商品を見たり味わったりすることで、顧客の興味を引き付けやすくなります。特に飲食店では、試食によって美味しさや品質を実感してもらうことが重要です。

    3.即時のフィードバック

    店頭販売では、顧客からの即時のフィードバックを受けることができます。商品やサービスに関する意見や要望を直接聞くことで、改善点や新たな需要を把握することができます。これにより、より顧客のニーズに合った提供ができるようになります。

    4.視覚的な魅力の発揮

    店頭販売では、商品やメニューを鮮やかにディスプレイすることができます。美しい盛り付けや魅力的なパッケージングによって、顧客の目を引くことができます。視覚的なインパクトは購買意欲を高める要素の一つであり、店頭販売のメリットとして大きな役割を果たします。

    5.競合他社との差別化

    店頭販売は、他の飲食店との差別化を図る手段として有効です。地域の特産品やこだわりの食材を使用した商品を販売することで、顧客に独自性をアピールすることができます。また、接客やサービスの質を高めることで、他の飲食店との競争に勝つことができます。

    これらのポイントに留意しながら、甲信越地区での飲食店の店頭販売を活用することで、地域のお客様に満足度の高い食事体験を提供し、お店の魅力を高めることができるでしょう。

    今回は、飲食店の店頭販売にあたり、「効果・コツ・許可・注意点」について深堀し、「これはありがたい。」と思っていただける、惣菜製造許可・菓子製造業・食肉製品製造業・魚介類販売業・食肉販売業など各エリアごとに異なる連絡先窓口などをダウンロードできる便利な「コンテンツ」をご紹介します。

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    店頭販売の効果

    店頭販売とは、店先や店舗入口でテイクアウト用にお弁当屋や惣菜などを販売する方法です。
    お客様に立ち止まってもらうことで、お店の雰囲気やメニューを知ってもらうきっかけになります。

    そして店頭販売での対応や味、価格などでお店を好きになってもらえれば、その後店内飲食にきてくれる可能性も高まります。

    このように新規顧客を獲得し、更にそこからリピーターになってくれる可能性が期待できますので、店頭販売は売り上げに貢献する一つの手段といえるでしょう。

    店頭販売のコツ

    店頭販売を利用するお客様は、店の雰囲気や販売しているメニューに惹かれて商品を購入します。
    そのため、店を意識していない方にも興味をもってもらうことが重要です。
    お店の前を通る方を観察し、ターゲットを絞り込み、ニーズのあるメニューを店頭販売するようにしましょう。

    ここではお客様に足を止めて商品を見てもらうコツをご紹介致します。

    シズル効果

    シズル効果とは音や香りなどによって消費者の五感を刺激し、それによって購買意欲を生じさせる効果です。
    できあがったメニューを売るだけでなく、注文を受けてからその場で料理を作ると、音や香りでお客様の購買意欲が湧きます。

    店頭販売では販売しているメニューの実物を目にしたり匂いを感じたりできるので、見た目・香り・音を十分に活用することで集客と販促に繋がります。

    おすすめ商品

    その店の看板商品やおすすめ商品を大きく宣伝すると、足を止めてメニューを見てくれる可能性が高まります。
    行きたい店や食べたいものが決まっていない方は選択肢が多い状態ですので、おすすめ商品をPOPやA型看板を使ってアピールします。

    メニュー名や値段だけでなく、特徴やおおすすめの理由も合わせて掲示するようにしましょう。

    接客態度

    どんなにメニューや店の雰囲気が魅力的でも、スタッフの態度が悪く近寄りがたいと思われてしまっては、集客に悪影響を及ぼしてしまいます。
    清潔感のある身だしなみ、丁寧な言葉遣い、そして最も大切な笑顔で良い印象を持ってもらえるようにしましょう。

    マスクをしていると口元が見えないため、目元を意識して接客することがポイントです。

    また、お客様に声をかけるタイミングも重要です。
    お客様がメニュー表を見て考えているのにスタッフは声をかけない、逆に足を止めただけで勢いよく声をかけられる、など良かれと思ってとった行動でも、お客様によっては気分を悪くされてしまいます。

    お客様が興味を持っていそうなタイミングで挨拶することで、商品について聞いたり、会計をお願いしたりしやすい雰囲気を作ることができますので、意識して接客しましょう。

    販売時間

    せっかく店頭販売をするのに、人が全く通らない時間帯に行うのは労力の無駄になってしまいます。
    集客するには人通りの多い時間帯に実施するようにしましょう。

    時間帯によってターゲットを変え、販売するメニューを変えることも一つのポイントです。

    例えばオフィス街にある店であれば、平日のランチ時お弁当販売。
    住宅街にある店であれば、中食にも対応できるおかずのみの商品や、お子様向けの商品のニーズもあるでしょう。

    それぞれの時間帯のターゲットのニーズを考慮して、メニューを決めることが重要です。

    外装・POP

    外装は店の業態や扱うメニュー、雰囲気などを想像できるデザインにすることがポイントです。

    周囲に似たコンセプトの飲食店がある場合、外装まで似ているとご自身の店の印象が薄れてしまいますので、周囲の飲食店の外装は必ず確認しましょう。
    ご自身の店ならではの特徴が伝わるデザインを意識してみてください。

    また、通行人に店舗を知ってもらうには、POPや看板が有効です。
    POPや看板は歩きながらでも目に入るものでなければ効果がありませんので、離れた所からでも目に留まる大きさ・デザインにすることを心がけましょう。

    POPや看板を確認できても、魅力的なメニューや利用するメリットがないと購入にまで至らないので、写真やメニューの売りを載せるなど、テイクアウトしたいと思われるように作成しましょう。

    テイクアウト容器

    店頭販売では、持ち運びしやすく美味しそうな盛り付けを維持できる容器を選ぶ必要があります。
    せっかく味が美味しくても、持ち運んでいる間に料理が崩れたり、寄ったりすると次回購入に繋がりません。
    そうならないようにメニューごとに合う大きさや形状の容器を選ぶようにしましょう。

    汁ものはフタ外れにくい容器、カレーはルーとライスの仕切りがある容器、丼ものは高さのある容器を選ぶなど、お客様目線で考えることが大切です。

    店内で使用する食器にこだわるように、店頭販売で使用する容器にもしっかりこだわるようにしましょう。

    容器以外にも持ち運び用のビニール袋、おしぼり、割り箸やスプーンなどを用意すると、どこでも食事が楽しめてお客様に喜んでいただけます。

    店頭販売の許可

    店頭販売を行う場合、メニューによっては製造業や販売業の許可の取得が必要となるものがあります。
    事前にしっかり確認して店頭販売するようにしましょう。

    弁当・惣菜

    飲食店営業の許可を取得している場合、弁当や惣菜の店頭販売や仕出しは可能です。
    ただし、弁当や惣菜であっても「卸売販売」を行う場合は、惣菜製造業の許可が必要になります。

    仕出しの場合は、配膳台等の設備が必要となる可能性もあるので注意しましょう。

    ケーキ・焼き菓子

    飲食店営業の許可を取得していても、ケーキや焼き菓子等を製造して店頭販売するためには、別で「菓子製造業」の許可が必要になります。

    食肉製品(ソーセージ等)

    ソーセージのような食肉製品の店頭販売は、飲食店営業許可の他に「食肉製品製造業」の許可が必要になります。

    また、長期保存が可能となる製品等を製造する場合はも食肉製品製造業の許可が必要となる場合がありますので注意が必要です。

    刺し身

    飲食店営業の許可を取得していても、刺身を店頭販売する場合は別途「魚介類販売業」の許可が必要になります。

    店の調理場内で紙コップ等に注いだものを提供することは可能です。
    また、市販のお酒を開封せずにそのまま販売する場合も、食品衛生法上の営業許可を取得する必要はありません。

    しかし酒税法に基づく免許を受ける必要がありますので、税務署にご相談ください。

    生肉

    飲食店営業の許可を取得していても、生肉を販売する場合は、「食肉販売業」の許可が必要になります。

    ラーメン

    麺・スープ・具材を詰め合わせたセットを販売する場合、麺を製造する場合は「めん類製造業」の許可、チャーシューを製造する場合は「食肉製品製造業」の許可が必要になります。

    店頭販売の注意点

    店頭販売にはやってはいけないことや、気をつけるべきポイントがいくつかあります。
    それらを知らないまま店頭販売を始めると、法に触れてしまう可能性もあるので注意しましょう。

    店頭での盛り付け

    ご飯を盛り付ける行為は調理行為に該当しますので、調理場以外の場所で行うことができません。
    飲食店営業の営業許可を取得している盛り付けは必ず店の調理場内で行うようにしてください。

    また、屋外で食品を調理して提供する場合,飲食店営業(屋台)の営業許可が必要となります。

    しかし当該営業許可を取得している場合であっても、米飯類を調理して提供することはできないことになっていますので注意してください。

    衛生面

    店頭販売されるメニューは、店内で食べるものよりも食べるまでの時間が長く、食中毒危険性が高くなります。
    そのため、原材料の仕入れから販売までの衛生管理を徹底することや、早めに食べるよう呼びかけすることが重要です。

    冷蔵設備等がない店頭販売する場合、冷蔵設備等がないと食品の温度管理が困難です。
    必ず冷蔵設備を設けるなどをして温度を管理し、店頭販売するようにしましょう。

    冷蔵設備がある場合でも、サラダや生もの販売はおすすめしません。

    食品表示

    あらかじめ容器包装された加工食品には、食品表示が義務付けられています。
    ただし、メニューを店内で容器包装して販売する場合は、表示を行う必要はありません。

    しかし、アレルゲンや期限など、お客様が知りたい場合は情報提供できるようにしておく必要があります。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    店頭販売はお店を知ってもらうきっかけにもなり、新規顧客の開拓にも繋がります。

    また出来上がったメニューを実際に見て確認できるので、メニューの魅力をお客様に伝えることができます。
    販売許可や、店頭販売の注意点をしっかり確認して、売上に繋げられるようにしましょう。

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  • <東海>飲食店が店頭販売する時の注意点は?店頭販売の申請先ダウンロード

    <東海>飲食店が店頭販売する時の注意点は?店頭販売の申請先ダウンロード

    2020年から流行した新型コロナウイルスによって、飲食店は「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」の影響で飲食店は大きな痛手を受けました。
    それに伴い、店頭販売を新たに検討された飲食店が多かったと思います。

    ただ、店頭販売のやり方やコツ、資格など分からない方もいるでしょう。

    本記事では、コロナ禍明けの今、東海地区において、これから店頭販売を始める方や既に始めている方向けの、店頭販売に関しての疑問を解決致します。

    東海地区で飲食店の店頭販売をする5つのメリット

    東海地区で飲食店の店頭販売をするメリットはいくつかあります。以下にいくつかのメリットを挙げてみます。

    1.地域の顧客に直接アプローチ

    東海地区で店頭販売を行うことで、地域の顧客に直接商品を提供することができます。地域の人々に直接接触し、商品の魅力や特徴を伝えることができます。また、顔見知りの顧客とのコミュニケーションを通じて、信頼関係を築くことも可能です。

    2.地域の需要に適応

    東海地区の消費者の好みや需要は地域によって異なる場合があります。店頭販売を行うことで、地域の需要に適した商品やサービスを提供することができます。地域の文化や嗜好に合わせたメニュー開発や販売戦略を展開することで、需要を取り込むことができます。

    3.商品の品質や新鮮さをアピール

    店頭販売では、直接顧客に商品を手渡すことができます。そのため、商品の品質や新鮮さを実際に確認してもらうことができます。新鮮な食材を使用した料理や、手作りの商品であることをアピールすることができます。

    4.即時のフィードバックを得られる

    店頭販売では、顧客からのフィードバックを直接受けることができます。顧客の意見や要望を聞くことで、改善点や新たなアイデアを得ることができます。また、商品の評判や需要の変化をリアルタイムで把握することも可能です。

    5.地域のコミュニティとの関わりを深める

    東海地区で店頭販売を行うことで、地域のコミュニティとの関わりを深めることができます。地域のイベントや祭りに参加したり、地域の特産品や食材を活用したメニューを提供したりすることで、地域の人々との絆を築くことができます。地域の支持を得ることで、集客やブランド価値の向上につながるでしょう。

    これらのポイントに留意しながら、東海地区での飲食店の店頭販売を活用することで、地域のお客様に満足度の高い食事体験を提供し、お店の魅力を高めることができるでしょう。

    今回は、飲食店の店頭販売にあたり、「効果・コツ・許可・注意点」について深堀し、「これはありがたい。」と思っていただける、惣菜製造許可・菓子製造業・食肉製品製造業・魚介類販売業・食肉販売業など各エリアごとに異なる連絡先窓口などをダウンロードできる便利な「コンテンツ」をご紹介します。

    問合せ先が一目瞭然!すぐに分かる!!「【東海地区】店頭販売に関する参照リンク集」を「無料」でダウンロードできます。

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    【東海地区】店頭販売に関する参照リンク集はこちらからダウンロード

    (※上記ボタンをクリックし、ぜひダウンロードして活用してください!)

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    店頭販売の効果

    店頭販売とは、店先や店舗入口でテイクアウト用にお弁当屋や惣菜などを販売する方法です。
    お客様に立ち止まってもらうことで、お店の雰囲気やメニューを知ってもらうきっかけになります。

    そして店頭販売での対応や味、価格などでお店を好きになってもらえれば、その後店内飲食にきてくれる可能性も高まります。

    このように新規顧客を獲得し、更にそこからリピーターになってくれる可能性が期待できますので、店頭販売は売り上げに貢献する一つの手段といえるでしょう。

    店頭販売のコツ

    店頭販売を利用するお客様は、店の雰囲気や販売しているメニューに惹かれて商品を購入します。
    そのため、店を意識していない方にも興味をもってもらうことが重要です。
    お店の前を通る方を観察し、ターゲットを絞り込み、ニーズのあるメニューを店頭販売するようにしましょう。

    ここではお客様に足を止めて商品を見てもらうコツをご紹介致します。

    シズル効果

    シズル効果とは音や香りなどによって消費者の五感を刺激し、それによって購買意欲を生じさせる効果です。
    できあがったメニューを売るだけでなく、注文を受けてからその場で料理を作ると、音や香りでお客様の購買意欲が湧きます。

    店頭販売では販売しているメニューの実物を目にしたり匂いを感じたりできるので、見た目・香り・音を十分に活用することで集客と販促に繋がります。

    おすすめ商品

    その店の看板商品やおすすめ商品を大きく宣伝すると、足を止めてメニューを見てくれる可能性が高まります。
    行きたい店や食べたいものが決まっていない方は選択肢が多い状態ですので、おすすめ商品をPOPやA型看板を使ってアピールします。

    メニュー名や値段だけでなく、特徴やおおすすめの理由も合わせて掲示するようにしましょう。

    接客態度

    どんなにメニューや店の雰囲気が魅力的でも、スタッフの態度が悪く近寄りがたいと思われてしまっては、集客に悪影響を及ぼしてしまいます。
    清潔感のある身だしなみ、丁寧な言葉遣い、そして最も大切な笑顔で良い印象を持ってもらえるようにしましょう。

    マスクをしていると口元が見えないため、目元を意識して接客することがポイントです。

    また、お客様に声をかけるタイミングも重要です。
    お客様がメニュー表を見て考えているのにスタッフは声をかけない、逆に足を止めただけで勢いよく声をかけられる、など良かれと思ってとった行動でも、お客様によっては気分を悪くされてしまいます。

    お客様が興味を持っていそうなタイミングで挨拶することで、商品について聞いたり、会計をお願いしたりしやすい雰囲気を作ることができますので、意識して接客しましょう。

    販売時間

    せっかく店頭販売をするのに、人が全く通らない時間帯に行うのは労力の無駄になってしまいます。
    集客するには人通りの多い時間帯に実施するようにしましょう。

    時間帯によってターゲットを変え、販売するメニューを変えることも一つのポイントです。

    例えばオフィス街にある店であれば、平日のランチ時お弁当販売。
    住宅街にある店であれば、中食にも対応できるおかずのみの商品や、お子様向けの商品のニーズもあるでしょう。

    それぞれの時間帯のターゲットのニーズを考慮して、メニューを決めることが重要です。

    外装・POP

    外装は店の業態や扱うメニュー、雰囲気などを想像できるデザインにすることがポイントです。

    周囲に似たコンセプトの飲食店がある場合、外装まで似ているとご自身の店の印象が薄れてしまいますので、周囲の飲食店の外装は必ず確認しましょう。
    ご自身の店ならではの特徴が伝わるデザインを意識してみてください。

    また、通行人に店舗を知ってもらうには、POPや看板が有効です。
    POPや看板は歩きながらでも目に入るものでなければ効果がありませんので、離れた所からでも目に留まる大きさ・デザインにすることを心がけましょう。

    POPや看板を確認できても、魅力的なメニューや利用するメリットがないと購入にまで至らないので、写真やメニューの売りを載せるなど、テイクアウトしたいと思われるように作成しましょう。

    テイクアウト容器

    店頭販売では、持ち運びしやすく美味しそうな盛り付けを維持できる容器を選ぶ必要があります。
    せっかく味が美味しくても、持ち運んでいる間に料理が崩れたり、寄ったりすると次回購入に繋がりません。
    そうならないようにメニューごとに合う大きさや形状の容器を選ぶようにしましょう。

    汁ものはフタ外れにくい容器、カレーはルーとライスの仕切りがある容器、丼ものは高さのある容器を選ぶなど、お客様目線で考えることが大切です。

    店内で使用する食器にこだわるように、店頭販売で使用する容器にもしっかりこだわるようにしましょう。

    容器以外にも持ち運び用のビニール袋、おしぼり、割り箸やスプーンなどを用意すると、どこでも食事が楽しめてお客様に喜んでいただけます。

    店頭販売の許可

    店頭販売を行う場合、メニューによっては製造業や販売業の許可の取得が必要となるものがあります。
    事前にしっかり確認して店頭販売するようにしましょう。

    弁当・惣菜

    飲食店営業の許可を取得している場合、弁当や惣菜の店頭販売や仕出しは可能です。
    ただし、弁当や惣菜であっても「卸売販売」を行う場合は、惣菜製造業の許可が必要になります。

    仕出しの場合は、配膳台等の設備が必要となる可能性もあるので注意しましょう。

    ケーキ・焼き菓子

    飲食店営業の許可を取得していても、ケーキや焼き菓子等を製造して店頭販売するためには、別で「菓子製造業」の許可が必要になります。

    食肉製品(ソーセージ等)

    ソーセージのような食肉製品の店頭販売は、飲食店営業許可の他に「食肉製品製造業」の許可が必要になります。

    また、長期保存が可能となる製品等を製造する場合はも食肉製品製造業の許可が必要となる場合がありますので注意が必要です。

    刺し身

    飲食店営業の許可を取得していても、刺身を店頭販売する場合は別途「魚介類販売業」の許可が必要になります。

    店の調理場内で紙コップ等に注いだものを提供することは可能です。
    また、市販のお酒を開封せずにそのまま販売する場合も、食品衛生法上の営業許可を取得する必要はありません。

    しかし酒税法に基づく免許を受ける必要がありますので、税務署にご相談ください。

    生肉

    飲食店営業の許可を取得していても、生肉を販売する場合は、「食肉販売業」の許可が必要になります。

    ラーメン

    麺・スープ・具材を詰め合わせたセットを販売する場合、麺を製造する場合は「めん類製造業」の許可、チャーシューを製造する場合は「食肉製品製造業」の許可が必要になります。

    店頭販売の注意点

    店頭販売にはやってはいけないことや、気をつけるべきポイントがいくつかあります。
    それらを知らないまま店頭販売を始めると、法に触れてしまう可能性もあるので注意しましょう。

    店頭での盛り付け

    ご飯を盛り付ける行為は調理行為に該当しますので、調理場以外の場所で行うことができません。
    飲食店営業の営業許可を取得している盛り付けは必ず店の調理場内で行うようにしてください。

    また、屋外で食品を調理して提供する場合,飲食店営業(屋台)の営業許可が必要となります。

    しかし当該営業許可を取得している場合であっても、米飯類を調理して提供することはできないことになっていますので注意してください。

    衛生面

    店頭販売されるメニューは、店内で食べるものよりも食べるまでの時間が長く、食中毒危険性が高くなります。
    そのため、原材料の仕入れから販売までの衛生管理を徹底することや、早めに食べるよう呼びかけすることが重要です。

    冷蔵設備等がない店頭販売する場合、冷蔵設備等がないと食品の温度管理が困難です。
    必ず冷蔵設備を設けるなどをして温度を管理し、店頭販売するようにしましょう。

    冷蔵設備がある場合でも、サラダや生もの販売はおすすめしません。

    食品表示

    あらかじめ容器包装された加工食品には、食品表示が義務付けられています。
    ただし、メニューを店内で容器包装して販売する場合は、表示を行う必要はありません。

    しかし、アレルゲンや期限など、お客様が知りたい場合は情報提供できるようにしておく必要があります。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    店頭販売はお店を知ってもらうきっかけにもなり、新規顧客の開拓にも繋がります。

    また出来上がったメニューを実際に見て確認できるので、メニューの魅力をお客様に伝えることができます。
    販売許可や、店頭販売の注意点をしっかり確認して、売上に繋げられるようにしましょう。

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  • 飲食店を経営したい!開業までのフローチャートを解説

    飲食店を経営したい!開業までのフローチャートを解説

    最近はコロナが落ち着き、旅行や食事など、外に出る人が多くなってきました。
    人の動きが戻ってきた今こそ、新たに飲食店を始めたい、という方もいるのではないでしょうか。

    本記事では、「飲食店を始めてみたいけど何から準備したらいいのかわからない」そんな人に向けて開業までのフローチャートを作成しました。

    【3〜6ヶ月前】 開業準備

    まずは飲食店を開業するために必要な計画、準備を紹介します。

    開業場所の選定と契約の交渉

    周辺の競合店や顧客の流れを考慮し、集客やアクセスの良い場所を選びます。
    アクセスの良さについては公共交通機関の利便性や駐車場の有無、歩行者や車の通行量をチェックしてみてください。

    集客面では商業施設やオフィスビルの近く、観光地や繁華街の周辺など、集客のポテンシャルが高い場所を優先的に検討するとよいでしょう。

    また、物件の契約条件や賃料なども交渉し、経営に適した条件を確保します。

    開業に必要な許可や手続きの準備

    営業許可や衛生許可、営業税の申請など、地域の規制や法律に基づく許可を取得するための手続きをします。関連する機関と連携して必要書類の作成を進めていきましょう。

    メニューの開発と食材の調達先の確保

    飲食店のコンセプトやターゲット顧客に合わせて、魅力的なメニューを開発します。
    レシピの作成や味のテスト、原価計算などを行い、収益性を考慮しましょう。

    また、信頼できる卸業者や生産者との関係を構築し、安定的な食材の供給を確保することが重要です。

    スタッフの採用と研修計画の策定

    スタッフの人数と役割を決定し、採用活動を行いましょう。

    面接や選考プロセスを通じて適切な人材を採用し、経験やスキルに応じた研修計画を策定します。
    スタッフの能力向上とチームの一体感を醸成するために重要なプロセスです。

    財務管理と資金調達の計画

    開業に必要な予算を計画し、資金調達の方法を検討します。

    経費の見積もりや収支予測、資金調達のための申請書類の作成、会計システムやPOSシステムの導入計画も立て、正確な財務管理を行いましょう。

    広告・宣伝とマーケティング活動

    開業前からマーケティング活動を開始し、ターゲット顧客へのアピールや集客を促進するのが重要です。
    広告や宣伝手法の選定、ソーシャルメディアの活用、周辺地域のマーケットリサーチなどを行い、話題性のある飲食店として認知されるようにしましょう。

    【2〜4ヶ月前】 内装・設備の準備

    内装デザインの計画

    店舗のコンセプトやターゲット顧客に合わせて、雰囲気やイメージを決定します。

    例えば、モダンで洗練された雰囲気や、温かみのあるアットホームな雰囲気などを表現するために、色彩や照明、家具のスタイルなどを検討します。

    レイアウトの設計

    キッチンエリア、ダイニングエリア、バーカウンターなどの各エリアの配置を考慮し、効率的な動線やスペースの使い方を計画しましょう。
    スタッフと顧客の動線がスムーズであり、快適な食事やサービスを提供できるようにすることが理想です。

    壁や床の仕上げ

    清潔さやデザイン性、耐久性を考慮して素材を選びましょう。
    特にキッチンや調理エリアでは、衛生基準を満たす防水性や耐摩耗性のある素材が必要です。

    また、床の選定には滑り止め効果や騒音対策も念頭に置きましょう。

    照明の設計

    適切な照明設計により、快適な雰囲気を演出し、料理や店内の魅力を引き立てることができます。
    明るさや色温度、照明の配置などを考慮し、コンセプトに合う雰囲気を作り出します。

    設備の準備

    キッチン設備や調理器具、冷蔵庫や冷凍庫、食器やカトラリー、POSシステムなど、飲食店の運営に必要な設備を準備します。

    信頼性の高いブランドや耐久性のある品質を選ぶことで、スムーズな業務運営を実現します。

    【1〜3ヶ月前】 計画立案

    開業のビジョンと目標の確定

    開業する飲食店のビジネスコンセプトを明確にしましょう。

    料理のジャンルやスタイル、価格帯、ターゲット顧客などを含む事業の特徴や方向性です。
    その上で売上目標や顧客数の目標など、飲食店の目標を具体的に設定しましょう。

    目標達成のため、競合分析やマーケット調査を通じて、顧客ニーズや競争環境を把握し、独自の差別化ポイントやマーケティング戦略を立案します。

    予算の設定と資金調達の計画

    収入と経費の見積もりを行い、財務プランと予算を作成します。

    開業時の投資費用、月次の固定費や変動費、人件費、原材料費、広告宣伝費などを考慮しましょう。
    収支予測やキャッシュフローの予測を通じて、経営の健全性や収益性を評価します。

    営業計画と運営プロセス

    営業時間、メニュー開発、サービスの品質基準、顧客対応など、飲食店の運営に関する計画を立案します。

    スタッフのトレーニングやプロセスの改善、顧客フィードバックの収集などを通じて、効率的で質の高い運営を目指します。

    【1〜2ヶ月前】 マーケティング活動

    ターゲット顧客の特定と理解

    飲食店の成功にはターゲット顧客を明確に特定し、そのニーズや好みを理解することが不可欠です。
    年齢層、性別、興味関心、消費行動などの要素を考慮する必要があります。

    オンライン上での存在感

    ウェブサイトやソーシャルメディアの活用により、オンラインでの存在感を高めましょう。
    魅力的なウェブサイトを作成し、SNSプロファイルを活用して情報発信や顧客とのコミュニケーションを行います。

    ローカルマーケティングの実施

    飲食店は地域に密着したビジネスであるため、地元のコミュニティとの関わりを大切にしましょう。
    地元イベントへの参加やスポンサーシップ、地域メディアへの露出などを通じて、地元顧客へのアピールを積極的に行っていくことで、地域の方との関係性を構築することに繋がります。

    【開業前数日〜数週間前】 ソフトオープン

    ソフトオープンは、正式なオープン前に一部の顧客を対象にした試運転的な開業形式です。
    主な目的は、実際の運営を始める前に店舗の機能やシステムをテストし、改善点を洗い出すことです。

    スタッフのトレーニングやプロセスの確認、料理の提供方法の調整など、運営上の問題を特定し、改善する機会を提供します。

    フィードバックの収集

    ソフトオープン期間中に顧客からのフィードバックを積極的に収集しましょう。

    アンケートや意見箱、口コミの傾向分析など、さまざまな方法で意見を集め、改善点や顧客の要望を把握します。
    顧客の声に耳を傾け、問題点を修正し、サービスの向上に取り組むことが重要です。

    マーケティングと宣伝

    ソフトオープンの情報を事前に周知しましょう。
    ソーシャルメディアやウェブサイト、地域の広告などを通じて、開業日や特別なプロモーションをアナウンスします。
    ソフトオープン中の口コミや写真共有を促し、興味を持った顧客を誘引します。

    【開業日 グランドオープン】

    グランドオープンは、飲食店の成功に向けて大切な一歩です。

    広告や宣伝、特別なイベント、メニューとサービスの充実、ブランドイメージの確立など、慎重に計画し、顧客に魅力的な体験を提供することが重要です。

    ブランドイメージの確立

    グランドオープンを機に、飲食店のブランドイメージを明確にしましょう。
    店舗デザイン、ロゴ、スタイル、コンセプトなど、独自の特徴を強調します。
    ブランドメッセージを一貫して伝えることで、顧客に印象付けを行います。

    グランドオープン後のフォローアップ

    グランドオープン後も、顧客との関係を継続的に築くためのフォローアップを行います。
    顧客のフィードバックに対応し、サービスやメニューの改善に取り組みましょう。

    ニュースレターやメールマーケティング、ソーシャルメディアの活用など、定期的な情報発信を行い、顧客とのコミュニケーションを継続的に維持していく事が大切になります。

    まとめ

    ここまででざっくりと飲食店開業のフローチャートを説明しました。
    いかがだったでしょうか?

    開業前には、専門家や業界関係者のアドバイスを受けることも推奨いたします。

    テンポスでは、飲食店の開業についてどんなシーン・どんなお困りごとでもお手伝い可能です。
    ぜひお気軽にお問い合わせ下さい!

    テンポスフードプレイス公式ページ

  • <九州・沖縄>飲食店が店頭販売する時の注意点は?店頭販売の申請先ダウンロード

    <九州・沖縄>飲食店が店頭販売する時の注意点は?店頭販売の申請先ダウンロード

    2020年から流行した新型コロナウイルスによって、飲食店は「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」の影響で飲食店は大きな痛手を受けました。
    それに伴い、店頭販売を新たに検討された飲食店が多かったと思います。

    ただ、店頭販売のやり方やコツ、資格など分からない方もいるでしょう。

    本記事では、コロナ禍明けの今、九州・沖縄地区において、これから店頭販売を始める方や既に始めている方向けの、店頭販売に関しての疑問を解決致します。

    九州・沖縄地区で飲食店の店頭販売をする5つのメリット

    九州・沖縄地区で飲食店の店頭販売をするメリットはいくつかあります。以下にいくつかのメリットを挙げてみます。

    1.地域の特産品や料理を強調できる

    九州・沖縄地区は、独自の食文化や地域特産品が豊富です。店頭販売を通じて、その地域ならではの食材や料理をアピールすることができます。地元の人々や観光客に地域の味を提供することで、顧客に特別感やローカル感を与えることができます。

    2.直接的な顧客接点を持てる

    店頭販売では、直接的に顧客とコミュニケーションを取ることができます。顔を合わせながら商品の魅力やおすすめポイントを説明することで、顧客の関心を引きつけることができます。また、顧客からのフィードバックや要望を直接聞くことができるため、改善点や新商品のアイデアを得るチャンスもあります。

    3.試食や試飲ができる

    店頭販売では、顧客に試食や試飲を提供することができます。食べ物や飲み物の味や品質を直接体験してもらうことで、購買意欲を高めることができます。特に新商品や地域の特産品の場合、試食や試飲を通じて顧客の興味を引くことができます。

    4.地域のイベントや祭りに参加できる

    九州・沖縄地区では、さまざまなイベントや祭りが開催されます。店頭販売を行うことで、地域のイベントや祭りに参加する機会を得ることができます。地域の賑わいに参画することで、知名度や集客力を高めることができます。

    5.地域のコミュニティとのつながりを築ける

    店頭販売を通じて、地域の人々との交流やつながりを築くことができます。地域のコミュニティや地域住民のニーズや嗜好を理解し、それに合わせた商品やサービスを提供することができます。また、地域の人々からの支持や口コミを得ることができるため、地域内での信頼性や認知度を高めることができます。

    これらのメリットにより、九州・沖縄地区で飲食店の店頭販売をすることで、地域の特産品や料理の魅力を引き出し、顧客との関係を深めることができます。また、地域の文化やイベントにも参加することで、地域社会への貢献や支持を得ることができるでしょう。

    今回は、飲食店の店頭販売にあたり、「効果・コツ・許可・注意点」について深堀し、「これはありがたい。」と思っていただける、九州・沖縄地区の惣菜製造許可・菓子製造業・食肉製品製造業・魚介類販売業・食肉販売業など各エリアごとに異なる連絡先窓口などをダウンロードできる便利な「コンテンツ」をご紹介します。

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    店頭販売の効果

    店頭販売とは、店先や店舗入口でテイクアウト用にお弁当屋や惣菜などを販売する方法です。
    お客様に立ち止まってもらうことで、お店の雰囲気やメニューを知ってもらうきっかけになります。

    そして店頭販売での対応や味、価格などでお店を好きになってもらえれば、その後店内飲食にきてくれる可能性も高まります。

    このように新規顧客を獲得し、更にそこからリピーターになってくれる可能性が期待できますので、店頭販売は売り上げに貢献する一つの手段といえるでしょう。

    店頭販売のコツ

    店頭販売を利用するお客様は、店の雰囲気や販売しているメニューに惹かれて商品を購入します。
    そのため、店を意識していない方にも興味をもってもらうことが重要です。
    お店の前を通る方を観察し、ターゲットを絞り込み、ニーズのあるメニューを店頭販売するようにしましょう。

    ここではお客様に足を止めて商品を見てもらうコツをご紹介致します。

    シズル効果

    シズル効果とは音や香りなどによって消費者の五感を刺激し、それによって購買意欲を生じさせる効果です。
    できあがったメニューを売るだけでなく、注文を受けてからその場で料理を作ると、音や香りでお客様の購買意欲が湧きます。

    店頭販売では販売しているメニューの実物を目にしたり匂いを感じたりできるので、見た目・香り・音を十分に活用することで集客と販促に繋がります。

    おすすめ商品

    その店の看板商品やおすすめ商品を大きく宣伝すると、足を止めてメニューを見てくれる可能性が高まります。
    行きたい店や食べたいものが決まっていない方は選択肢が多い状態ですので、おすすめ商品をPOPやA型看板を使ってアピールします。

    メニュー名や値段だけでなく、特徴やおおすすめの理由も合わせて掲示するようにしましょう。

    接客態度

    どんなにメニューや店の雰囲気が魅力的でも、スタッフの態度が悪く近寄りがたいと思われてしまっては、集客に悪影響を及ぼしてしまいます。
    清潔感のある身だしなみ、丁寧な言葉遣い、そして最も大切な笑顔で良い印象を持ってもらえるようにしましょう。

    マスクをしていると口元が見えないため、目元を意識して接客することがポイントです。

    また、お客様に声をかけるタイミングも重要です。
    お客様がメニュー表を見て考えているのにスタッフは声をかけない、逆に足を止めただけで勢いよく声をかけられる、など良かれと思ってとった行動でも、お客様によっては気分を悪くされてしまいます。

    お客様が興味を持っていそうなタイミングで挨拶することで、商品について聞いたり、会計をお願いしたりしやすい雰囲気を作ることができますので、意識して接客しましょう。

    販売時間

    せっかく店頭販売をするのに、人が全く通らない時間帯に行うのは労力の無駄になってしまいます。
    集客するには人通りの多い時間帯に実施するようにしましょう。

    時間帯によってターゲットを変え、販売するメニューを変えることも一つのポイントです。

    例えばオフィス街にある店であれば、平日のランチ時お弁当販売。
    住宅街にある店であれば、中食にも対応できるおかずのみの商品や、お子様向けの商品のニーズもあるでしょう。

    それぞれの時間帯のターゲットのニーズを考慮して、メニューを決めることが重要です。

    外装・POP

    外装は店の業態や扱うメニュー、雰囲気などを想像できるデザインにすることがポイントです。

    周囲に似たコンセプトの飲食店がある場合、外装まで似ているとご自身の店の印象が薄れてしまいますので、周囲の飲食店の外装は必ず確認しましょう。
    ご自身の店ならではの特徴が伝わるデザインを意識してみてください。

    また、通行人に店舗を知ってもらうには、POPや看板が有効です。
    POPや看板は歩きながらでも目に入るものでなければ効果がありませんので、離れた所からでも目に留まる大きさ・デザインにすることを心がけましょう。

    POPや看板を確認できても、魅力的なメニューや利用するメリットがないと購入にまで至らないので、写真やメニューの売りを載せるなど、テイクアウトしたいと思われるように作成しましょう。

    テイクアウト容器

    店頭販売では、持ち運びしやすく美味しそうな盛り付けを維持できる容器を選ぶ必要があります。
    せっかく味が美味しくても、持ち運んでいる間に料理が崩れたり、寄ったりすると次回購入に繋がりません。
    そうならないようにメニューごとに合う大きさや形状の容器を選ぶようにしましょう。

    汁ものはフタ外れにくい容器、カレーはルーとライスの仕切りがある容器、丼ものは高さのある容器を選ぶなど、お客様目線で考えることが大切です。

    店内で使用する食器にこだわるように、店頭販売で使用する容器にもしっかりこだわるようにしましょう。

    容器以外にも持ち運び用のビニール袋、おしぼり、割り箸やスプーンなどを用意すると、どこでも食事が楽しめてお客様に喜んでいただけます。

    店頭販売の許可

    店頭販売を行う場合、メニューによっては製造業や販売業の許可の取得が必要となるものがあります。
    事前にしっかり確認して店頭販売するようにしましょう。

    弁当・惣菜

    飲食店営業の許可を取得している場合、弁当や惣菜の店頭販売や仕出しは可能です。
    ただし、弁当や惣菜であっても「卸売販売」を行う場合は、惣菜製造業の許可が必要になります。

    仕出しの場合は、配膳台等の設備が必要となる可能性もあるので注意しましょう。

    ケーキ・焼き菓子

    飲食店営業の許可を取得していても、ケーキや焼き菓子等を製造して店頭販売するためには、別で「菓子製造業」の許可が必要になります。

    食肉製品(ソーセージ等)

    ソーセージのような食肉製品の店頭販売は、飲食店営業許可の他に「食肉製品製造業」の許可が必要になります。

    また、長期保存が可能となる製品等を製造する場合はも食肉製品製造業の許可が必要となる場合がありますので注意が必要です。

    刺し身

    飲食店営業の許可を取得していても、刺身を店頭販売する場合は別途「魚介類販売業」の許可が必要になります。

    店の調理場内で紙コップ等に注いだものを提供することは可能です。
    また、市販のお酒を開封せずにそのまま販売する場合も、食品衛生法上の営業許可を取得する必要はありません。

    しかし酒税法に基づく免許を受ける必要がありますので、税務署にご相談ください。

    生肉

    飲食店営業の許可を取得していても、生肉を販売する場合は、「食肉販売業」の許可が必要になります。

    ラーメン

    麺・スープ・具材を詰め合わせたセットを販売する場合、麺を製造する場合は「めん類製造業」の許可、チャーシューを製造する場合は「食肉製品製造業」の許可が必要になります。

    店頭販売の注意点

    店頭販売にはやってはいけないことや、気をつけるべきポイントがいくつかあります。
    それらを知らないまま店頭販売を始めると、法に触れてしまう可能性もあるので注意しましょう。

    店頭での盛り付け

    ご飯を盛り付ける行為は調理行為に該当しますので、調理場以外の場所で行うことができません。
    飲食店営業の営業許可を取得している盛り付けは必ず店の調理場内で行うようにしてください。

    また、屋外で食品を調理して提供する場合,飲食店営業(屋台)の営業許可が必要となります。

    しかし当該営業許可を取得している場合であっても、米飯類を調理して提供することはできないことになっていますので注意してください。

    衛生面

    店頭販売されるメニューは、店内で食べるものよりも食べるまでの時間が長く、食中毒危険性が高くなります。
    そのため、原材料の仕入れから販売までの衛生管理を徹底することや、早めに食べるよう呼びかけすることが重要です。

    冷蔵設備等がない店頭販売する場合、冷蔵設備等がないと食品の温度管理が困難です。
    必ず冷蔵設備を設けるなどをして温度を管理し、店頭販売するようにしましょう。

    冷蔵設備がある場合でも、サラダや生もの販売はおすすめしません。

    食品表示

    あらかじめ容器包装された加工食品には、食品表示が義務付けられています。
    ただし、メニューを店内で容器包装して販売する場合は、表示を行う必要はありません。

    しかし、アレルゲンや期限など、お客様が知りたい場合は情報提供できるようにしておく必要があります。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    店頭販売はお店を知ってもらうきっかけにもなり、新規顧客の開拓にも繋がります。

    また出来上がったメニューを実際に見て確認できるので、メニューの魅力をお客様に伝えることができます。
    販売許可や、店頭販売の注意点をしっかり確認して、売上に繋げられるようにしましょう。

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  • <近畿>飲食店が店頭販売する時の注意点は?店頭販売の申請先ダウンロード

    <近畿>飲食店が店頭販売する時の注意点は?店頭販売の申請先ダウンロード

    2020年から流行した新型コロナウイルスによって、飲食店は「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」の影響で飲食店は大きな痛手を受けました。
    それに伴い、店頭販売を新たに検討された飲食店が多かったと思います。

    ただ、店頭販売のやり方やコツ、資格など分からない方もいるでしょう。

    本記事では、コロナ禍明けの今、近畿地区において、これから店頭販売を始める方や既に始めている方向けの、店頭販売に関しての疑問を解決致します。

    近畿地区で飲食店の店頭販売をする5つのメリット

    近畿地区で飲食店の店頭販売をするメリットはいくつかあります。以下にいくつかのメリットを挙げてみます。

    1.地域の需要に合わせた商品提供

    近畿地区は日本の中でも食文化が非常に豊かであり、地域独自の料理や食材が人気です。店頭販売をすることで、地域の需要に合わせたメニューを提供することができます。これにより、地域のお客様のニーズに応えることができ、集客力を高めることができます。

    2.新鮮な食材の提供

    近畿地区は農業や漁業が盛んな地域であり、新鮮な食材が豊富に手に入ります。店頭販売をすることで、直接お客様に新鮮な食材を提供することができます。新鮮な食材は味や品質に直結するため、お客様に満足度の高い料理を提供できるでしょう。

    3.目の前での調理・提供体験

    店頭販売では、お客様の目の前で料理を調理し、提供することができます。これにより、お客様は料理の調理過程や盛り付けなどを目にすることができ、より一層食事の鮮度や美味しさを実感することができます。また、調理や提供過程でのコミュニケーションも生まれるため、お客様との接点を深めることができます。

    4.ブランドイメージの向上

    店頭販売は、お店の存在感を高めるための効果的な手段です。通りかかる人々が店頭で調理や提供が行われている様子を目にすることで、そのお店の存在を認識しやすくなります。これにより、ブランドの知名度向上やイメージの向上につながるでしょう。

    5.即時のフィードバックを得られる

    店頭販売では、お客様からのフィードバックを直接受け取ることができます。料理の味やサービスについての意見や要望を直接聞くことで、改善点や新たなアイデアを得ることができます。この即時のフィードバックをも活かすことで、お店のサービスやメニューの向上につなげることができます。お客様の声に耳を傾けることで、より満足度の高い飲食体験を提供することができるでしょう。

    これらのポイントに留意しながら、近畿地区での飲食店の店頭販売を活用することで、地域のお客様に満足度の高い食事体験を提供し、お店の魅力を高めることができるでしょう。

    今回は、飲食店の店頭販売にあたり、「効果・コツ・許可・注意点」について深堀し、「これはありがたい。」と思っていただける、惣菜製造許可・菓子製造業・食肉製品製造業・魚介類販売業・食肉販売業など各エリアごとに異なる連絡先窓口などをダウンロードできる便利な「コンテンツ」をご紹介します。

    問合せ先が一目瞭然!すぐに分かる!!「【近畿地区】店頭販売に関する参照リンク集」を「無料」でダウンロードできます。

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    【近畿地区】店頭販売に関する参照リンク集はこちらからダウンロード

    (※上記ボタンをクリックし、ぜひダウンロードして活用してください!)

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    店頭販売の効果

    店頭販売とは、店先や店舗入口でテイクアウト用にお弁当屋や惣菜などを販売する方法です。
    お客様に立ち止まってもらうことで、お店の雰囲気やメニューを知ってもらうきっかけになります。

    そして店頭販売での対応や味、価格などでお店を好きになってもらえれば、その後店内飲食にきてくれる可能性も高まります。

    このように新規顧客を獲得し、更にそこからリピーターになってくれる可能性が期待できますので、店頭販売は売り上げに貢献する一つの手段といえるでしょう。

    店頭販売のコツ

    店頭販売を利用するお客様は、店の雰囲気や販売しているメニューに惹かれて商品を購入します。
    そのため、店を意識していない方にも興味をもってもらうことが重要です。
    お店の前を通る方を観察し、ターゲットを絞り込み、ニーズのあるメニューを店頭販売するようにしましょう。

    ここではお客様に足を止めて商品を見てもらうコツをご紹介致します。

    シズル効果

    シズル効果とは音や香りなどによって消費者の五感を刺激し、それによって購買意欲を生じさせる効果です。
    できあがったメニューを売るだけでなく、注文を受けてからその場で料理を作ると、音や香りでお客様の購買意欲が湧きます。

    店頭販売では販売しているメニューの実物を目にしたり匂いを感じたりできるので、見た目・香り・音を十分に活用することで集客と販促に繋がります。

    おすすめ商品

    その店の看板商品やおすすめ商品を大きく宣伝すると、足を止めてメニューを見てくれる可能性が高まります。
    行きたい店や食べたいものが決まっていない方は選択肢が多い状態ですので、おすすめ商品をPOPやA型看板を使ってアピールします。

    メニュー名や値段だけでなく、特徴やおおすすめの理由も合わせて掲示するようにしましょう。

    接客態度

    どんなにメニューや店の雰囲気が魅力的でも、スタッフの態度が悪く近寄りがたいと思われてしまっては、集客に悪影響を及ぼしてしまいます。
    清潔感のある身だしなみ、丁寧な言葉遣い、そして最も大切な笑顔で良い印象を持ってもらえるようにしましょう。

    マスクをしていると口元が見えないため、目元を意識して接客することがポイントです。

    また、お客様に声をかけるタイミングも重要です。
    お客様がメニュー表を見て考えているのにスタッフは声をかけない、逆に足を止めただけで勢いよく声をかけられる、など良かれと思ってとった行動でも、お客様によっては気分を悪くされてしまいます。

    お客様が興味を持っていそうなタイミングで挨拶することで、商品について聞いたり、会計をお願いしたりしやすい雰囲気を作ることができますので、意識して接客しましょう。

    販売時間

    せっかく店頭販売をするのに、人が全く通らない時間帯に行うのは労力の無駄になってしまいます。
    集客するには人通りの多い時間帯に実施するようにしましょう。

    時間帯によってターゲットを変え、販売するメニューを変えることも一つのポイントです。

    例えばオフィス街にある店であれば、平日のランチ時お弁当販売。
    住宅街にある店であれば、中食にも対応できるおかずのみの商品や、お子様向けの商品のニーズもあるでしょう。

    それぞれの時間帯のターゲットのニーズを考慮して、メニューを決めることが重要です。

    外装・POP

    外装は店の業態や扱うメニュー、雰囲気などを想像できるデザインにすることがポイントです。

    周囲に似たコンセプトの飲食店がある場合、外装まで似ているとご自身の店の印象が薄れてしまいますので、周囲の飲食店の外装は必ず確認しましょう。
    ご自身の店ならではの特徴が伝わるデザインを意識してみてください。

    また、通行人に店舗を知ってもらうには、POPや看板が有効です。
    POPや看板は歩きながらでも目に入るものでなければ効果がありませんので、離れた所からでも目に留まる大きさ・デザインにすることを心がけましょう。

    POPや看板を確認できても、魅力的なメニューや利用するメリットがないと購入にまで至らないので、写真やメニューの売りを載せるなど、テイクアウトしたいと思われるように作成しましょう。

    テイクアウト容器

    店頭販売では、持ち運びしやすく美味しそうな盛り付けを維持できる容器を選ぶ必要があります。
    せっかく味が美味しくても、持ち運んでいる間に料理が崩れたり、寄ったりすると次回購入に繋がりません。
    そうならないようにメニューごとに合う大きさや形状の容器を選ぶようにしましょう。

    汁ものはフタ外れにくい容器、カレーはルーとライスの仕切りがある容器、丼ものは高さのある容器を選ぶなど、お客様目線で考えることが大切です。

    店内で使用する食器にこだわるように、店頭販売で使用する容器にもしっかりこだわるようにしましょう。

    容器以外にも持ち運び用のビニール袋、おしぼり、割り箸やスプーンなどを用意すると、どこでも食事が楽しめてお客様に喜んでいただけます。

    店頭販売の許可

    店頭販売を行う場合、メニューによっては製造業や販売業の許可の取得が必要となるものがあります。
    事前にしっかり確認して店頭販売するようにしましょう。

    弁当・惣菜

    飲食店営業の許可を取得している場合、弁当や惣菜の店頭販売や仕出しは可能です。
    ただし、弁当や惣菜であっても「卸売販売」を行う場合は、惣菜製造業の許可が必要になります。

    仕出しの場合は、配膳台等の設備が必要となる可能性もあるので注意しましょう。

    ケーキ・焼き菓子

    飲食店営業の許可を取得していても、ケーキや焼き菓子等を製造して店頭販売するためには、別で「菓子製造業」の許可が必要になります。

    食肉製品(ソーセージ等)

    ソーセージのような食肉製品の店頭販売は、飲食店営業許可の他に「食肉製品製造業」の許可が必要になります。

    また、長期保存が可能となる製品等を製造する場合はも食肉製品製造業の許可が必要となる場合がありますので注意が必要です。

    刺し身

    飲食店営業の許可を取得していても、刺身を店頭販売する場合は別途「魚介類販売業」の許可が必要になります。

    店の調理場内で紙コップ等に注いだものを提供することは可能です。
    また、市販のお酒を開封せずにそのまま販売する場合も、食品衛生法上の営業許可を取得する必要はありません。

    しかし酒税法に基づく免許を受ける必要がありますので、税務署にご相談ください。

    生肉

    飲食店営業の許可を取得していても、生肉を販売する場合は、「食肉販売業」の許可が必要になります。

    ラーメン

    麺・スープ・具材を詰め合わせたセットを販売する場合、麺を製造する場合は「めん類製造業」の許可、チャーシューを製造する場合は「食肉製品製造業」の許可が必要になります。

    店頭販売の注意点

    店頭販売にはやってはいけないことや、気をつけるべきポイントがいくつかあります。
    それらを知らないまま店頭販売を始めると、法に触れてしまう可能性もあるので注意しましょう。

    店頭での盛り付け

    ご飯を盛り付ける行為は調理行為に該当しますので、調理場以外の場所で行うことができません。
    飲食店営業の営業許可を取得している盛り付けは必ず店の調理場内で行うようにしてください。

    また、屋外で食品を調理して提供する場合,飲食店営業(屋台)の営業許可が必要となります。

    しかし当該営業許可を取得している場合であっても、米飯類を調理して提供することはできないことになっていますので注意してください。

    衛生面

    店頭販売されるメニューは、店内で食べるものよりも食べるまでの時間が長く、食中毒危険性が高くなります。
    そのため、原材料の仕入れから販売までの衛生管理を徹底することや、早めに食べるよう呼びかけすることが重要です。

    冷蔵設備等がない店頭販売する場合、冷蔵設備等がないと食品の温度管理が困難です。
    必ず冷蔵設備を設けるなどをして温度を管理し、店頭販売するようにしましょう。

    冷蔵設備がある場合でも、サラダや生もの販売はおすすめしません。

    食品表示

    あらかじめ容器包装された加工食品には、食品表示が義務付けられています。
    ただし、メニューを店内で容器包装して販売する場合は、表示を行う必要はありません。

    しかし、アレルゲンや期限など、お客様が知りたい場合は情報提供できるようにしておく必要があります。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    店頭販売はお店を知ってもらうきっかけにもなり、新規顧客の開拓にも繋がります。

    また出来上がったメニューを実際に見て確認できるので、メニューの魅力をお客様に伝えることができます。
    販売許可や、店頭販売の注意点をしっかり確認して、売上に繋げられるようにしましょう。

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  • 調理効率をUPさせる方法とは?時短を叶える便利な調理道具も!

    調理効率をUPさせる方法とは?時短を叶える便利な調理道具も!

    飲食店の経営者の皆様にとって、スムーズな調理プロセスと迅速な提供は、成功を収めるために欠かせない要素です。
    お客様に満足していただくためには、料理のクオリティだけでなく、素早くサーブすることも重要です。


    本記事では、調理の手間を省く調理道具とともに、飲食店の調理効率を最大化するための戦略をご紹介します!
    ぜひ参考にしてみてください。

    効率UP!オススメ調理道具や厨房機器

    スライサー・カッター

    ツマカッター

    ツマカッター 手動式回転つまきり君
    ※画像をクリックすると商品ページにとびます。

    おいしいツマが手軽にすばやく切れる手動つまきり機。
    限られたスペースでも使いやすく、優れた機能がコンパクトにまとまっています。
    クシ刃を外せば、リボン切り(らせん状)も切れるので、さらに盛り付けを美しく仕上げることができます。

    キャベツスライサー

    キャベツスライサー キャベツくん

    必要なときに手軽に使えて、後始末も楽なコンパクトな設計の手動式キャベツスライサー。
    ハンドルが一体型のシャフトをキャベツに挿入し、厚みを調整したらあとはハンドルを軽く回すだけです。
    平刃は交換が簡単な替刃式。直径240mmまでのキャベツを切ることができます。

    ミートスライサー

    ミートスライサー 回転刃22cm TBMS-220N

    テンポスオリジナルの業務用ミートスライサー。
    調節つまみを回し、スライスする厚みを0~12mmまで調節できます。
    4つのゴム脚でしっかりと本体を固定し、安定した状態で食材をスライスできるので安心です。
    また、刃に触れることなくワンタッチで安全に研磨できます。

    ネギカッター

    ネギカッター 電動式 ネギ平ジュニア

    二つの投入口を使い分けることで、薬味切り、ハス切りが一台でできる、白ネギ専用の電動式ネギ切り機です。
    小型で軽量、取扱いが非常に楽で、安全に手早く掃除ができるように刃物の取付も考慮されています。
    鋭い刃物が高速回転で切っていきますので、全くストレスがありません。

    フードプロセッサー

    フードプロセッサー クイジナート 多機能タイプ DLC-10PRO

    小規模施設や少量に特化した多機能タイプ。
    小型ながら、食材投入口は108mmと十分な大きさです。
    食器洗浄乾燥機に対応したワークボールも採用しているので使いやすさ抜群。
    別売りパーツのシンプルカバーを取り付ければ、単機能タイプとしても使用することができます。


    その他厨房機器

    ガス高速オーブン

    ガス高速オーブン中型 RCK-S20AS4

    シロッコファンによるガスの熱風が庫内を循環し、焼きむらを抑え、大量の食材をスピーディに調理できます。
    調理温度の近い料理は同時調理可能です。

    オーブン皿にはフッ素加工を施し、オーブン扉を外すことが出来ます。
    ※上、庫内の部品も外してお手入れが可能です。
    また、外したオーブン扉は分解して手入れすることができるなど、庫内清掃性を向上させ、出来上がりの食材の衛生面を守ることがきます。

    圧力鍋

    ワンダーシェフ プロビック圧力鍋 15L 

    オールステンレス製で、清潔かつ強固。
    底三層構造のため、焦げ付きにくいのも特徴です。
    大口径で大容量の圧力鍋で、食材の下ごしらえからラーメンスープまで対応できます。

    調理効率を上げる方法10選

    メニューの最適化

    メニューを見直し、調理にかかる時間や手間の少ない料理や、調理工程を簡略化できるメニューアイテムを導入します。
    また、人気のあるメニューアイテムを把握することも非常に大切。
    それに合わせて食材の仕入れや調理準備を事前に行うことで、調理時間を短縮できます。

    キッチンの効率化

    キッチンのレイアウトを見直し、調理スペースや作業ステーションを最適化しましょう。
    作業者がスムーズに移動できるように配置を調整し、必要な調理器具や食材がすぐに手に取れるように工夫することで、厨房での作業の時短に繋がります。

    調理プロセスの改善

    調理プロセスを見直し、ムダな手間や作業を排除します。調理手順を簡素化し、効率的な調理方法を採用しましょう。
    また、複数の料理を同時に調理できるように工夫することも重要です。
    例えば、一度に複数の鍋やフライパンを使用することで、並行して複数の料理を進めることができます。

    スタッフのトレーニング

    スタッフに適切なトレーニングを行い、一人一人に効率的な調理技術や作業フローを身につけさせます。スタッフ同士の連携やコミュニケーションも重要です。
    効率的な調理のためには、チームワークやタイムマネジメントが必要です。
    定期的に話し合う時間を設け、チームワーク向上に向けスタッフ全員で意識を高めましょう。

    技術の活用

    飲食店の調理効率を向上させるためには、適切な技術の活用も重要です。
    POSシステムやオーダリングシステムを導入することで、注文の受け付けや調理指示の効率化が図れます。
    また、調理機器や調理補助ツールの導入も検討しましょう。

    予約管理の最適化

    予約管理システムを導入することで、ピーク時の注文数や来客数を予測し、調理の準備を効率的に行うことができます。
    予約の受付時間や席の制約を設けることは、注文の集中を防ぎ、調理スタッフの負担軽減につながります。

    材料の仕入とストック管理

    食材の仕入れとストック管理を効率化することも重要です。信頼できるサプライヤーとの関係を構築し、定期的な発注や効果的な在庫管理を行いましょう。
    必要な食材が常に手元にあることで、調理プロセスがスムーズに進行し、素早く料理を提供できるようになります。
    お店のためにも、お客様のためにもなり一石二鳥ですね。

    ワークフローの見直し

    調理のワークフローを見直し、作業手順や役割分担を最適化します。
    例えば、前もってカットや下ごしらえを済ませた食材を使用することで、調理時間を短縮することができます。
    また、メニューアイテムごとに調理の優先順位を設けることも重要。効率的な調理順序を確立していきましょう。

    データ分析と改善

    POSシステムや予約管理システムから得られるデータを分析し、調理効率の改善点を特定します。
    例えば、特定のメニューアイテムの調理に時間がかかっている場合は、その調理プロセスやレシピを見直し、効率化を図りましょう。
    データを活用し、全体の調理時間を少しでも減らせるよう工夫をしていくことが大切です。

    定期的なメンテナンス

    調理機器や厨房設備の定期的なメンテナンスを行い、故障やトラブルを最小限に抑えましょう。
    メンテナンススケジュールを設け、予防的な保守を行うことで、調理作業の中断を防ぎ、効率を維持します。

    まとめ

    これまで、調理の手間を省くための便利な調理道具や、調理効率を向上させるための実践的な戦略をご紹介しました。

    飲食店を経営されている方にとって、調理効率の最大化はとても重要なポイントになります。
    飲食店経営者の方は、これらの戦略と調理道具を活用して、スムーズで効率的な調理プロセスを実現しましょう。

    テンポスドットコムでは、他にも厨房での作業を助ける商品を多数ご用意しています。
    ぜひご覧ください!

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  • <関東>飲食店が店頭販売する時の注意点は?店頭販売の申請先ダウンロード

    <関東>飲食店が店頭販売する時の注意点は?店頭販売の申請先ダウンロード

    2020年から流行した新型コロナウイルスによって、飲食店は「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」の影響で飲食店は大きな痛手を受けました。
    それに伴い、店頭販売を新たに検討された飲食店が多かったと思います。

    ただ、店頭販売のやり方やコツ、資格など分からない方もいるでしょう。

    本記事では、コロナ禍明けの今、関東地区において、これから店頭販売を始める方や既に始めている方向けの、店頭販売に関しての疑問を解決致します。

    関東地区で飲食店の店頭販売をする5つのメリット

    関東地区で飲食店の店頭販売をするメリットはいくつかあります。以下にいくつかのメリットを挙げてみます。

    1.プロモーションと集客

    店頭販売は、通行人や近隣の人々に直接商品を見せる機会を提供します。看板やディスプレイを活用して魅力的な商品をアピールすることで、新規の顧客を引き付けることができます。

    2.即時の売上増加

    店頭販売は即時の現金収入をもたらします。飲食店では、テイクアウトや持ち帰りメニューを提供することで、需要のある商品を即座に販売することができます。

    3.ブランドの認知度向上

    店頭販売は、ブランドの認知度向上にも役立ちます。地域の人々が直接接触することで、飲食店の存在や特徴を知る機会を得ることができます。その結果、店舗のブランドイメージを構築し、ロイヤルティを高めることができます。

    4.直接の顧客フィードバック

    店頭販売は、顧客との直接的な対話の機会を提供します。顧客の要望やフィードバックを受けることで、商品やサービスの改善点を把握し、より良い顧客体験を提供することができます。

    5.競合他社との差別化

    店頭販売は、他の競合店舗との差別化を図るための手段として活用できます。魅力的なディスプレイや特別なオファーを通じて、顧客に独自の価値を提供し、競争力を高めることができます。

    これらのメリットを活かすためには、店頭販売を戦略的に計画し、適切なプロモーションやマーケティング活動を行うことが重要です。また、地域の規制や流通ルートにも注意しながら実施することが必要です。

    今回は、飲食店の店頭販売にあたり、「効果・コツ・許可・注意点」について深堀し、「これはありがたい。」と思っていただける、惣菜製造許可・菓子製造業・食肉製品製造業・魚介類販売業・食肉販売業など各エリアごとに異なる連絡先窓口などをダウンロードできる便利な「コンテンツ」をご紹介します。

    問合せ先が一目瞭然!すぐに分かる!!「【関東地区】店頭販売に関する参照リンク集」を「無料」でダウンロードできます。

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    店頭販売の効果

    店頭販売とは、店先や店舗入口でテイクアウト用にお弁当屋や惣菜などを販売する方法です。
    お客様に立ち止まってもらうことで、お店の雰囲気やメニューを知ってもらうきっかけになります。

    そして店頭販売での対応や味、価格などでお店を好きになってもらえれば、その後店内飲食にきてくれる可能性も高まります。

    このように新規顧客を獲得し、更にそこからリピーターになってくれる可能性が期待できますので、店頭販売は売り上げに貢献する一つの手段といえるでしょう。

    店頭販売のコツ

    店頭販売を利用するお客様は、店の雰囲気や販売しているメニューに惹かれて商品を購入します。
    そのため、店を意識していない方にも興味をもってもらうことが重要です。
    お店の前を通る方を観察し、ターゲットを絞り込み、ニーズのあるメニューを店頭販売するようにしましょう。

    ここではお客様に足を止めて商品を見てもらうコツをご紹介致します。

    シズル効果

    シズル効果とは音や香りなどによって消費者の五感を刺激し、それによって購買意欲を生じさせる効果です。
    できあがったメニューを売るだけでなく、注文を受けてからその場で料理を作ると、音や香りでお客様の購買意欲が湧きます。

    店頭販売では販売しているメニューの実物を目にしたり匂いを感じたりできるので、見た目・香り・音を十分に活用することで集客と販促に繋がります。

    おすすめ商品

    その店の看板商品やおすすめ商品を大きく宣伝すると、足を止めてメニューを見てくれる可能性が高まります。
    行きたい店や食べたいものが決まっていない方は選択肢が多い状態ですので、おすすめ商品をPOPやA型看板を使ってアピールします。

    メニュー名や値段だけでなく、特徴やおおすすめの理由も合わせて掲示するようにしましょう。

    接客態度

    どんなにメニューや店の雰囲気が魅力的でも、スタッフの態度が悪く近寄りがたいと思われてしまっては、集客に悪影響を及ぼしてしまいます。
    清潔感のある身だしなみ、丁寧な言葉遣い、そして最も大切な笑顔で良い印象を持ってもらえるようにしましょう。

    マスクをしていると口元が見えないため、目元を意識して接客することがポイントです。

    また、お客様に声をかけるタイミングも重要です。
    お客様がメニュー表を見て考えているのにスタッフは声をかけない、逆に足を止めただけで勢いよく声をかけられる、など良かれと思ってとった行動でも、お客様によっては気分を悪くされてしまいます。

    お客様が興味を持っていそうなタイミングで挨拶することで、商品について聞いたり、会計をお願いしたりしやすい雰囲気を作ることができますので、意識して接客しましょう。

    販売時間

    せっかく店頭販売をするのに、人が全く通らない時間帯に行うのは労力の無駄になってしまいます。
    集客するには人通りの多い時間帯に実施するようにしましょう。

    時間帯によってターゲットを変え、販売するメニューを変えることも一つのポイントです。

    例えばオフィス街にある店であれば、平日のランチ時お弁当販売。
    住宅街にある店であれば、中食にも対応できるおかずのみの商品や、お子様向けの商品のニーズもあるでしょう。

    それぞれの時間帯のターゲットのニーズを考慮して、メニューを決めることが重要です。

    外装・POP

    外装は店の業態や扱うメニュー、雰囲気などを想像できるデザインにすることがポイントです。

    周囲に似たコンセプトの飲食店がある場合、外装まで似ているとご自身の店の印象が薄れてしまいますので、周囲の飲食店の外装は必ず確認しましょう。
    ご自身の店ならではの特徴が伝わるデザインを意識してみてください。

    また、通行人に店舗を知ってもらうには、POPや看板が有効です。
    POPや看板は歩きながらでも目に入るものでなければ効果がありませんので、離れた所からでも目に留まる大きさ・デザインにすることを心がけましょう。

    POPや看板を確認できても、魅力的なメニューや利用するメリットがないと購入にまで至らないので、写真やメニューの売りを載せるなど、テイクアウトしたいと思われるように作成しましょう。

    テイクアウト容器

    店頭販売では、持ち運びしやすく美味しそうな盛り付けを維持できる容器を選ぶ必要があります。
    せっかく味が美味しくても、持ち運んでいる間に料理が崩れたり、寄ったりすると次回購入に繋がりません。
    そうならないようにメニューごとに合う大きさや形状の容器を選ぶようにしましょう。

    汁ものはフタ外れにくい容器、カレーはルーとライスの仕切りがある容器、丼ものは高さのある容器を選ぶなど、お客様目線で考えることが大切です。

    店内で使用する食器にこだわるように、店頭販売で使用する容器にもしっかりこだわるようにしましょう。

    容器以外にも持ち運び用のビニール袋、おしぼり、割り箸やスプーンなどを用意すると、どこでも食事が楽しめてお客様に喜んでいただけます。

    店頭販売の許可

    店頭販売を行う場合、メニューによっては製造業や販売業の許可の取得が必要となるものがあります。
    事前にしっかり確認して店頭販売するようにしましょう。

    弁当・惣菜

    飲食店営業の許可を取得している場合、弁当や惣菜の店頭販売や仕出しは可能です。
    ただし、弁当や惣菜であっても「卸売販売」を行う場合は、惣菜製造業の許可が必要になります。

    仕出しの場合は、配膳台等の設備が必要となる可能性もあるので注意しましょう。

    ケーキ・焼き菓子

    飲食店営業の許可を取得していても、ケーキや焼き菓子等を製造して店頭販売するためには、別で「菓子製造業」の許可が必要になります。

    食肉製品(ソーセージ等)

    ソーセージのような食肉製品の店頭販売は、飲食店営業許可の他に「食肉製品製造業」の許可が必要になります。

    また、長期保存が可能となる製品等を製造する場合はも食肉製品製造業の許可が必要となる場合がありますので注意が必要です。

    刺し身

    飲食店営業の許可を取得していても、刺身を店頭販売する場合は別途「魚介類販売業」の許可が必要になります。

    店の調理場内で紙コップ等に注いだものを提供することは可能です。
    また、市販のお酒を開封せずにそのまま販売する場合も、食品衛生法上の営業許可を取得する必要はありません。

    しかし酒税法に基づく免許を受ける必要がありますので、税務署にご相談ください。

    生肉

    飲食店営業の許可を取得していても、生肉を販売する場合は、「食肉販売業」の許可が必要になります。

    ラーメン

    麺・スープ・具材を詰め合わせたセットを販売する場合、麺を製造する場合は「めん類製造業」の許可、チャーシューを製造する場合は「食肉製品製造業」の許可が必要になります。

    店頭販売の注意点

    店頭販売にはやってはいけないことや、気をつけるべきポイントがいくつかあります。
    それらを知らないまま店頭販売を始めると、法に触れてしまう可能性もあるので注意しましょう。

    店頭での盛り付け

    ご飯を盛り付ける行為は調理行為に該当しますので、調理場以外の場所で行うことができません。
    飲食店営業の営業許可を取得している盛り付けは必ず店の調理場内で行うようにしてください。

    また、屋外で食品を調理して提供する場合,飲食店営業(屋台)の営業許可が必要となります。

    しかし当該営業許可を取得している場合であっても、米飯類を調理して提供することはできないことになっていますので注意してください。

    衛生面

    店頭販売されるメニューは、店内で食べるものよりも食べるまでの時間が長く、食中毒危険性が高くなります。
    そのため、原材料の仕入れから販売までの衛生管理を徹底することや、早めに食べるよう呼びかけすることが重要です。

    冷蔵設備等がない店頭販売する場合、冷蔵設備等がないと食品の温度管理が困難です。
    必ず冷蔵設備を設けるなどをして温度を管理し、店頭販売するようにしましょう。

    冷蔵設備がある場合でも、サラダや生もの販売はおすすめしません。

    食品表示

    あらかじめ容器包装された加工食品には、食品表示が義務付けられています。
    ただし、メニューを店内で容器包装して販売する場合は、表示を行う必要はありません。

    しかし、アレルゲンや期限など、お客様が知りたい場合は情報提供できるようにしておく必要があります。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    店頭販売はお店を知ってもらうきっかけにもなり、新規顧客の開拓にも繋がります。

    また出来上がったメニューを実際に見て確認できるので、メニューの魅力をお客様に伝えることができます。
    販売許可や、店頭販売の注意点をしっかり確認して、売上に繋げられるようにしましょう。

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  • レシピ管理は必要!?飲食店のレシピ管理とマニュアルの重要性について

    レシピ管理は必要!?飲食店のレシピ管理とマニュアルの重要性について

    開業準備が進んでいくと、同時に提供メニューについても考えていくことになります。

    店舗のコンセプトを元に通年提供するメインメニューや期間限定の季節メニューなどを決めますが、料理によって食材や調味料の量、調理工程が異なります。

    そこで常に安定した味をお客様に提供し、満足して喜んでいただくためには、レシピ管理とマニュアルが大切です。
    今回は、すべてのメニューを誰でも作れるようにする「レシピ管理」と「マニュアル」についてご紹介します!

    ①レシピマニュアルは必要?

    まずはマニュアル作成のメリットですが、大きく4点挙げられます。

    1、誰でもメニューが作れるようになる

      何の食材を使ってどのようにカットし、どの器具を使って調理するのか。
      食材の分量、調味料は何を使うのか、盛り付け方法はどうするのか。

    これらがわかるマニュアルさえあれば、誰でも調理できるようになります。品質の安定にも繋がるため、お客様にはいつ来店しても同じ味でメニューを提供できます。

    それが顧客満足度に繋がるためいつでも安定した味で料理を提供することは飲食店にとって重要な役割になります。

    2、原価管理ができる

    メニューに使う材料の量や在庫が把握できるため仕入れの原価管理が可能になります。

    3、仕込みの量が把握できる

    レシピやマニュアル通りに仕込みができていれば責任者が把握しやすいため、仕込み漏れや過剰な仕込みをしていないか、在庫は十分にあるかなど状況に合わせた確認ができます。   

    4、教育時間が短縮できる

    マニュアルがあれば属人化した状態にならず、人の入れ替わりがあった際にも、短時間で調理工程を教えることができます。
    短時間で効率的に教育できるだけでなく、覚える側も復習できるメリットもあります。

    以上4点のメリットを考えると、レシピマニュアルの備えが飲食店にとって非常に重要だとおわかり頂けると思います。

    ②マニュアル作成のポイント!

    では、実際にマニュアルを作る時はどんなポイントを抑えておくと良いのでしょうか?
    まず、わかりやすくまとめることが大切です。

    各メニューに写真があると最終的な仕上げの目安にもなるため、完成形のイメージもつきやすいと思います。
    具体的に下記は項目として入れておくとよいでしょう。

    ・商品名(メニュー名)
    ・価格(売価)
    ・原価
    ・粗利高
    ・原材料(調味料の種類や使用量など)
    ・調理手順
    ・使用する器具(使い方含む)
    ・器
    ・盛り付け方法
    ・その他注意点

    手順が時系列で記載してあると、流れがつかめるのでわかりやすいですね!
    載せ方のポイントを紹介しましたが、マニュアル作成以外のポイントもご紹介します!

    まずマニュアルの置き場を固定しましょう。誰でも閲覧できるようにしてしまうと情報漏洩に繋がります。
    レシピは飲食店の要です。閲覧は一部のスタッフに限定し、取り扱いには注意しましょう。

    また、メニューが変わるタイミングや価格の見直しがあれば最新情報に更新するなど、
    常に新鮮な情報を保てるようにしていきましょう。

    ③レシピのシステム化とは?

    レシピを管理する場合、冊子にしたりデータにまとめる方法があります。
    飲食店の規模によっては簡易的に紙にまとめて作成した方が効率的な場合もあります。

    レイアウトも独自に作れてテンプレートに縛られないため、店舗独自のアイディアをまとめたオリジナルのレシピを作ることができます。

    ただし、汚れてしまったり紛失する恐れもあるので、デメリットも考えておく必要があります。
    オリジナルのレシピも魅力的ですが、システム管理を導入することで、レシピ管理以外の活用も可能になります。

    レシピ管理のシステムにはレシピ情報の登録や管理のみに特化したシンプルなシステムと、原価管理機能や売上データ連携機能などを一体化し、店舗運営管理の領域を広くカバーするシステムもあります。

    どのような管理をしていきたいのか、店舗の状況に合わせて選択していきましょう。

    ④レシピ管理システムを選ぶ時のポイント

    システム選びのポイントを紹介いたします。

    1、運用コスト

    初期費用を抑えることができるシステムと、登録数などに応じて月額料金が変動するシステムがあります。
    また、最低利用額や契約期間が定められているケースもあるため、必要な機能やオプションサービスをしっかり確認し、運用コストを想定してシステムを比較しましょう。

    また、システム利用にあたり、スマートフォンやタブレット端末、ネットワーク環境などを新たに整備する可能性もあります。予算や設備投資計画と合わせて検討を進めましょう。 

    2、機能 

    レシピ管理の他に飲食店舗での導入が多いシステムとして、

    ・POSレジのデータと連動した売上管理機能
    ・受発注システムと連動した発注予測、自動発注機能
    ・従業員の勤怠管理機能

    など、経営に関わるすべてを備えた製品があります。

    多機能すぎて使いこなせないケースもあるので、自店に必要な機能の洗い出しやシステム連携の方法、カスタマイズの必要性などは事前に確認しておくことが重要です。

    また、複数店舗で活用する場合は、まず1店舗でテスト導入・運用を行ってから、操作性の連動確認やトラブル時の対応ルールなどをしっかり検証したうえで、全店展開を進めるようにしましょう。

    まとめ

    今回はレシピ管理とマニュアルの重要性を紹介しましたが、レシピ管理をすることで、結果的に原価率を下げたり、スタッフへの教育短縮にも繋がります。

    テンポスフードプレイスでは「レシピの原価管理サービス」を紹介しております。
    サービスを導入することで、

    ・どんな管理ができる?
    ・原価率は本当に下がる?

    など、さまざまな質問に回答いたします。(提携先からのご連絡となります)
    詳しくは以下をクリック!お気軽にお問合せください。

    レシピの原価管理サービス

  • 値上げをしても大丈夫?飲食店における値上げのポイントを解説

    値上げをしても大丈夫?飲食店における値上げのポイントを解説

    コロナ禍で大きく落ち込んでいた飲食店への客足ですが、徐々に回復の兆しを見せています。

    しかし、コロナの影響は客足の減少だけにとどまりませんでした。ガスや電気、食品などの値上げが飲食店の経営を圧迫しています。

    様々な経費が値上がりした分をメニューの価格に転嫁(値上げ)したら客足が遠のくのではないか?ライバル店に客をとられてしまうのではないか?そういった不安から値上げを躊躇している飲食店は多いのではないでしょうか?

    本記事では、値上げをしても大丈夫か、値上げをするならどのような形が良いのか、筆者の考えを述べたいと思います。飲食店の健全な経営の継続のための参考になれば幸いです。

    コロナ禍前後の飲食店を取り巻く状況

    2020年初頭に始まったコロナ禍により飲食店への客足は大きく減少し、多くのお店が閉店に追い込まれました。

    2023年5月に新型コロナは5類感染症に移行、それ以前から客足は徐々に戻りつつありましたが、今度は光熱費や原材料費(肉、卵、魚介など)の値上げが増加、例えば原材料費は農林水産省の調べで平年比10%~30%程度の値上げとなっていて、飲食店の経営に負担として重くのしかかってくるようになりました。

    食品の価格動向(農林水産省)
    https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/anpo/kouri/

    食品価格改定動向調査(帝国データバンク)
    https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p221211.pdf

    値上げ判断とその方法を考える

    データを見るまでもなく、連日ニュースで値上げが取り上げられています。世間的に値上げやむなしの風潮は既に出来上がっていると考えて間違いないでしょう。

    では、飲食店としてはいつ、どの程度、どのように値上げすれば良いでしょうか?

    いつ?

    今が好機と考えられます。

    下の記事では食品業界が全体的に前年と比べて値上がり傾向にあり、しばらくは値下がりする可能性が低そうな状況が見て取れます。一方で値上がり傾向のカーブは緩やかになっていて、価格は安定してきているようです。

    国内で販売されている主要商品の価格推移(東洋経済):
    https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/dashboard/consumer-price/

    何かが値上げするたびに都度メニュー価格に転嫁するより、頑張って辛抱してきたけどもう無理なんで値上げさせてください!と言って値上げに踏み切る方が、感情的に応援したくなったり共感を得やすいものです。

    世間的に値上げもやむを得ないという風潮が出来上がっていて、いくら値上げすれば長期間利益を維持できそうか読みやすい今こそ値上げの好機と言えます。

    どの程度?

    客層や使用する原材料などにもよると思いますが、飲食店では1割から2割程度の値上げが多いように思います。

    値上げやむなしの風潮と同様、卵のような大きく値上がっていることが知れ渡っている材料を多く使うメニューでは値上げ幅が大きくてもやむを得ないと共感を得やすいでしょう。

    ただ、あまり値段が高くなると割高感が勝り注文しにくくなるかもしれません。2割程度の値上げでは利益が出ないメニューについては、他のメニューの利益で補填するか、後述するリニューアルで対応するのも手です。

    他のメニューで補填する場合に注意したいのは売れ筋かどうかです。売れ筋メニューの値上げを抑えて他のメニューで補填する場合、売れ行き次第で補填が追い付かなくなる可能性が出てくるからです。

    どのように?

    注意したほうが良いのが、客にサイレント値上げととられないことです。

    人はもともと損得に敏感で、だまされたと意識したときに不快感を強く感じてしまいます。SNSなどで炎上しやすいケースがサイレント値上げです。

    具体的には、どのような場合にサイレント値上げととられるでしょうか?

    メジャーな例が同じ商品、同じ価格なのにこっそり内容量だけが減っている場合です。お菓子メーカーのパッケージ商品やコンビニPB商品などで炎上していました。

    他には原材料を安い別のものに変える場合です。商品名に産地が含まれているのにそのままの商品名で販売して、産地偽装の事件になってしまった例もありました。

    客商売である以上、誠実さは非常に重要です。ネット社会では炎上した記憶は事あるごとに蒸し返され、なかなか消えません。一度失った信頼を取り戻すことが難しくなってきているのです。

    サイレント値上げをするぐらいなら堂々と値上げを宣言してしまいましょう。むしろ誠実さを評価する客のほうが多いと思いますよ。その際、値上げの理由や内訳(卵や油の価格がどれだけ上がったかなど)も併記すると説得力があがり効果的です。

    実は、サイレント値上げなのに成功するケースもあります。別商品としてリニューアルしてしまう方法です。リニューアルなので、内容量が減っていたり味が変わっていたとしてもだまされたと感じにくいのです。

    値上げ幅の大きいメニューでは、リニューアルすることも検討しましょう。その際、名前や見た目がそのままだと値上げと思われるので、多少アレンジしたほうが良いでしょう。

    【人気の記事】飲食店の集客・売上を落とさず、メニューの値上げをするには?~食材高騰を乗り越える!~
    ※ぐるなびの飲食店向けサイト「ぐるなび通信」へジャンプします。

    まとめ

    飲食店が値上げを我慢する必要がないことはお判り頂けたかと思います。むしろ健全な経営のために必要で、世間的にも許容される風潮が出来上がっています。

    しかし、利益をあげるために値上げにばかり頼って値上げを何度も繰り返すようなことは避けるべきです。客は1回2回ならやむなしと思ってくれても、繰り返すうちにストレスが蓄積されてしまいます。

    値上げと並行して業務の効率化や経費削減なども検討したり、値上げ幅に余裕を持たせたりして必要最低限の回数の値上げで済むように工夫していきましょう。

    テンポスフードプレイスでは、飲食店の経営に役立つ様々なサービスを取り揃え、ノウハウを持ったスタッフが飲食店の経営をトータルでサポートしています。ぜひご相談ください!

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  • 飲食店経営者必見!なぜ税理士が必要なのか?

    飲食店経営者必見!なぜ税理士が必要なのか?

    飲食店経営において、税務に関する知識は不可欠です。税務に関する法律は複雑であり、正確な知識を持たない場合、重大な問題が発生する可能性があります。
    そのため、多くの飲食店経営者は税理士のサポートを必要としています。

    本記事では、税理士が必要な理由やメリット、税理士との契約方法などについて解説します。

    飲食店に税理士は必要ない?

    飲食店経営者が税理士を必要とする理由は、複数あります。
    まず、飲食店経営者は、日々の業務や顧客対応に追われ、税務関連の業務に十分な時間を割くことができません。

    また、税務に関する法律は複雑であり、専門知識が必要です。飲食店経営者が独力で税務業務を行う場合、誤りが生じる可能性が高く、それが原因で重大な問題が発生することがあります。

    税理士が必要な理由

    税理士は、税務に関する専門知識を持ち、税務関連の業務をサポートする専門家です。具体的には、次のような業務を担当します。

    1. 確定申告の作成

    飲食店経営者は、毎年確定申告を行う必要があります。しかし、税法や会計処理のルールは複雑であり、誤った記入や漏れがあると、税務署からの指摘や追徴課税などのリスクがあります。
    税理士は、正確かつ迅速に確定申告書を作成することができます。

    2.経理処理の支援

    飲食店経営者は、日々の経理処理に追われることがあります。売上や仕入れ、給与計算などの膨大なデータを処理するのは、非常に手間がかかります。税理士は、経理ソフトの導入やデータの入力・集計などを行い、正確な帳簿を作成することができます。

    3.税務調査への対応

    税務調査は、突然にやってくるものです。税務署が行う税務調査は、飲食店経営者にとっては大きなストレスとなります。税理士は、税務署とのやりとりを代行し、経営者の負担を軽減することができます。

    4.税務相談の受付

    経営戦略の立案における税務アドバイス
    税務に関する知識があることで、飲食店経営者は、ビジネスの戦略立案において、税務面でのアドバイスを受けることができます。税理士は、ビジネスの成長戦略に沿った税務アドバイスを提供することができます。

    5.法令遵守のサポート

    税理士は、税法や会計ルールの専門家であり、法令遵守において重要な役割を果たします。飲食店経営者は、法律の改正にも常に対応する必要がありますが、税理士によるサポートを受けることで、安心して業務に取り組むことができます。

    6.資金調達におけるアドバイス

    飲食店経営には、資金調達が欠かせません。資金調達にあたっては、銀行からの融資や投資家からの資金調達が一般的ですが、その際には資金調達のための財務データの提供が必要となります。税理士は、財務データの作成や提供においても支援を行うことができます。

    7.節税対策の提案

    税理士は、節税対策の提案にも力を発揮します。飲食店経営者は、節税を目的として、法的に認められている節税手法を使うことができます。しかし、これらの手法は複雑であり、専門的な知識が必要です。税理士は、節税対策の提案や実行において、的確なアドバイスを行うことができます。

    8.経営分析の支援

    税理士は、財務データの収集や分析、業績の分析などを通じて、経営の分析支援を行うことができます。財務データの分析によって、経営者はビジネスの強みや弱み、課題などを明確に把握することができます。これにより、適切な経営戦略の立案が可能となります。

    飲食店経営者が税理士に依頼することで、専門的な知識と経験を持ったプロフェッショナルが、正確かつ迅速に業務を処理してくれます。

    また、税理士に依頼することで、税務に関するリスクを軽減することができます。税務関連の問題が発生した場合、税理士が対応することで、問題を早期に解決し、事業の継続を支援することができます。

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    税理士との契約方法

    税理士との契約方法には、次のようなものがあります。

    ・契約期間
    ・契約料金
    ・業務範囲
    ・報酬の支払い方法
    ・契約解除の条件

    契約期間については、一般的には1年間が一つの区切りとなります。契約期間は、経営者の希望や税理士との協議によって決定されます。
    契約料金については、税理士の業務内容や経験年数、地域によって異なります。事前に複数の税理士に見積もりを依頼し、比較検討することが大切です。

    業務範囲については、飲食店経営者が必要とする業務によって異なります。一般的には、確定申告作成や経理処理の支援などが基本的な業務範囲となりますが、飲食店経営者によっては、税務調査への対応や、経営戦略の立案における税務アドバイスなどのより専門的な業務を求める場合もあります。

    報酬の支払い方法については、一括払いや月々の分割払い、業務完了後の後払いなどがあります。契約解除の条件については、契約期間内の解除には違約金が発生する場合があります。
    また、契約期間満了後の自動更新や、契約期間中の経営者の都合による解除など、契約解除の条件については事前に確認しておく必要があります。

    まとめ

    飲食店経営者にとって、税理士は重要なビジネスパートナーの一人です。税務に関する法律は複雑であり、正確な知識を持たない場合、問題が発生する可能性が高くなります。税理士に依頼することで、専門的な知識と経験を持ったプロフェッショナルが、正確かつ迅速に業務を処理してくれます。

    また、税理士による税務アドバイスは、経営戦略の立案に役立ちます。税理士を探す際には、複数の税理士に見積もりを依頼し、比較検討することが重要です。

    テンポスフードプレイスでは飲食店に特化した税理士を紹介しております。
    業界最安値の月額9,800円から導入でき、日々の記帳から確定申告までトータルでサポートしております。
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  • エクセルを使った顧客情報の管理の仕方について

    エクセルを使った顧客情報の管理の仕方について

    前回、飲食店の売上や予約など日々発生する業務を管理するソフトについて説明しました。

    前回記事↓

    [clink url=”https://test-cms-foodmedia.tenposfoodplace-hp.com/management/5513/”]

    この記事の中で、お客様の情報をエクセルで管理できるとお伝えしました。

    しかし、そんなこと言われたってどうやればいいのかわからない、、というお声をいただきましたので、今回は具体的な管理の仕方について説明したいと思います。

    どのように作成する?たった3つの手順

    エクセルで管理するといっても、ご自分のノートなどで管理するときと手順は同様で、以下3つを行います。

    ・項目を決める
    ・データを収集する
    ・データを入力する

    項目を決める

    まず、どのような情報を集めるか決めましょう。お客様の名前、住所、電話番号、メールアドレスなどです。すでにノートなどで管理されている方はその項目と同じで構いません。

    ノートの場合ですと、最初に決めた項目以外で追加したい項目が発生した場合、余白がないために別のページに追記することになったり、新たに枠を作成したりするなど、大変な作業になったりごちゃごちゃしてわかりづらくなってしまうこともありますので、最初にきちんと整理しておくことが大切です。

    しかし、エクセルの場合は列がほぼ無限にありますので、簡単に追加できます。
    また最初に作成した項目と項目の間に新たに追加したい場合や、項目の並び順を変更したい場合でもエクセルの機能である、列の追加・コピー・削除などをすることで簡単に意図した並び順に変更することができます。
    ですので、必要な項目をじっくり精査することもなく、思いついた項目だけで先にデータを集めることが可能です。

    データを収集する

    項目が決まったら、次はデータを収集します。
    データを収集する方法は

    ・予約時にお客様からお聞きする
    ・来店時にアンケート用紙などを渡して記入してもらう
    ・来店された後日にメールなどで連絡して回答してもらう

    などが思い浮かびます。

    ノートで管理している場合は、どのような形でデータをもらっても、手書きでノートに記入する必要があり、時間がかかる上に書き間違いをしてしまう場合があります。

    しかし、エクセルで管理している場合でお客様からメールやアンケートフォームなど電子データをいただいたときは、必要な部分のデータをコピーしそれを貼り付けることでエクセルに記入することができます。

    そうすると、記入する時間が削減され、書き間違いのミスが大幅に減ると思います。
    そのため、データを取得するのにできるだけデジタル(電子データ)でもらえるようにしていくといいでしょう。

    データを入力する

    データを収集したら、そのデータを入力します。
    入力は、一人一行で同じ項目を同じ列に記載していくようにします。このようにしておかないと、後でこれらのデータを使いたい場合に、編集する必要が出てすぐに使用できなくなってしまいます。

    すでに入力されているセルに文字を追記する場合は注意が必要です。
    枠を選択した状態で入力したりコピーした文字を貼り付けると、入力されていた値が消えてしまいます。そこで、このような場合はまず、枠を選択後ダブルクリックもしくはF2を押してセルの中にカーソルがある状態にして、

    追記したい位置までカーソルを移動させてから入力もしくは貼り付けしてください。

    どこで使う?入力したデータの使用例

    このような形でエクセルに入力しておくことで、はがきを作成するアプリケーションやメールマガジンを送信するサービスなど、複数人に同じ内容の情報を送りたいときに、簡単に使用できるようになります。

    利用したいアプリケーションやサービスなどの利用方法を見ると、「エクセルデータを取り込む」とか「csvファイルを取り込む」と記載されていることがあります。このような場合に、エクセルで作成したファイルが利用できます。

    エクセルの使い方

    列を追加する

    このような形で記入していて、住所とメールアドレスの間に電話番号を入れたい場合を考えます。

    まず、列Cのところで右クリックをしてください。すると

    このように、行いたい作業の候補が出ますので「挿入」をクリックしてください。すると

    このように、メールアドレスの列全体が右にずれて空白だけのC列ができます。

    このC列を電話番号として入力することができます。

    csvファイルを作成する

    エクセルファイルの左上にある「ファイル」をクリックしてください。

    すると

    こちらが表示されますので、「名前を付けて保存」をクリックしてください。

    ここで、保存する場所を選択し保存するファイル名を入力してください。

    ファイル名入力欄の下にある「Excelブック(*.xlsx)」をクリックすると

    このようなリストが表示されます。

    これは保存するファイルの種類を表示しています。この中にある「CSV(コンマ区切り)(*.csv)」を選択し、保存ボタンを押してください。

    この場合は、デスクトップにテスト.csvというファイルが作成されます。これをメモ帳で開いてみると

    このように、各項目がカンマで区切られた形になっています。これをcsvファイルといいます。

    まとめ

    入力したデータを、自分で確認するためだけに使用するのでしたらエクセルを使用する必要はありません。
    しかし、エクセルに入力して管理することで他のツールで利用したり他の用途で利用したりと、様々なところで利用できるようになります。
    そのために、エクセルを使えるようになっていると顧客管理がスムーズに行うことができると思います。

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    https://www.tenpos.com/c/electronics/personalcomputer

    こちらのサイトをご確認いただくとわかりますが、全て「無期限保証」となっております。中古ではありますが、無期限保証なので安心してご利用いただけると思います。

    パソコンを使っていると様々な疑問が出てくるでしょう。
    そのようなときは下記よりお問い合わせください。
    パソコンに詳しいテンポスドットコムの社員が回答いたします。

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  • そうだったのか!”データ管理が簡単にできる”飲食店で使える管理用ソフト

    そうだったのか!”データ管理が簡単にできる”飲食店で使える管理用ソフト

    飲食店経営者の皆様、飲食店の売上や予約など日々発生する業務の管理はどのように行っていらっしゃいますでしょうか。
    紙の台帳で管理しているなんて方もいらっしゃいますか。
    今回は、パソコンを使った各種管理用ソフトについて説明します。

    何を管理する?5つの管理項目

    飲食店で管理するべきデータの中で、特に重要な情報があります。
    以下、5つの項目についてそれぞれ見ていきたいと思います。

    ・お客様の電話番号や住所を管理する
    ・店舗の予約を管理する
    ・店舗の売上を管理する
    ・店舗のメニューを管理する
    ・店舗のスタッフを管理する

    お客様の電話番号や住所を管理する

    お客様の電話番号や住所を管理するパソコンのソフトで、代表的なものには以下のようなものがあります。
    エクセルと、アクセスと、スプレッドシートの3つです。

    Microsoft Excel: お客様の情報を表形式で管理する場合、Excelが使いやすいかもしれません。Excelは表計算ソフトですが、データベース機能を利用してデータ管理ができます。

    Microsoft Access: Accessはデータベース管理ソフトです。お客様情報だけでなく売上や在庫管理なども一元化できます。いろいろ管理できますが習得するまでに時間がかかります。

    Google SpreadSheet: Google SpreadSheetはGoogleが提供する表計算ソフトです。複数の人で同時に編集ができるのでデータの共有が容易になります。

    店舗の予約を管理する

    飲食店の予約状況を管理するパソコンのソフトには、予約管理システムと呼ばれるものがあります。
    具体的には、飲食店向けに開発された予約管理ソフトやレストランPOSシステムなどがあります。

    これらのソフトには、お客様情報の管理や予約の確認・変更・キャンセル、席の管理、注文の管理、売上データの分析など、さまざまな機能が備わっています。

    また、スマートフォン向けのアプリケーションも多く開発されており、お客様側からの予約やキャンセル、予約状況の確認などが簡単にできるようになっています。

    店舗の売上を管理する

    飲食店の売上を管理するためのパソコンのソフトで、代表的なものには以下のようなものがあります。

    Canly
    ガルフCSM
    まかせてネットEX
    MAIDO SYSTEM
    れすだく

    これらのソフトは、売上の記録、在庫管理、従業員のシフト管理、レポートの作成など、様々な機能を提供しているものもあります。

    また、クラウドで利用できるものもあります。利用金額も様々ですので、管理したい項目にあったソフトを選んで利用する必要があります。

    店舗のメニューを管理する

    飲食店のメニューを管理するためのソフトで、代表的なものとしては以下のようなものがあります。

    飲食店向けPOSシステム: 上述した通りPOSシステムは飲食店の経営に関する様々な機能を備えています。その中で、メニュー管理に特化したPOSシステムではBeSHOKUなどがあります。

    メニューデザインソフト: メニューを作成するためのデザインソフトウェアもあります。代表的なものには、CanvaやCreative Cloud Expressなどがあります。スマートフォンで作成できるものや写真が豊富なもの、インバウンド対策のために多言語で作成できるものなどもあります。

    レシピ管理ソフト:料理のレシピを管理するソフトウェアもあります。代表的なものには、Cookpad Proやレシプロなどがあります。

    店舗のスタッフを管理する

    飲食店のスタッフを管理するパソコンのソフトで代表的なものとしては以下のようなものがあります。

    ジンジャー勤怠
    Smart kintAI
    タブレット タイムレコーダー

    希望のシフトをアルバイトから出してもらい、その中から自動でシフトを組んでくれるものや、勤怠管理まで行ってくれるもの、外国人でも使えるように英語など多言語で使用できるものなど様々な機能のものがあります。

    テンポスグループのPOSシステムがおすすめ

    レストランのPOSシステムはテンポスドットコムでも販売しております。

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    これらは、パソコンにインストールして使用するソフトではなく、POS機能を備えたレジですので100万円を超えるものもあります。

    今はまだ不要という方でも、売上が上がって管理が煩雑になってきたら、これらの購入を検討してみると良いかもしれません。

    まとめ

    全ての管理をパソコンで行おうとすると、ソフトの購入だけでも結構な費用が掛かってしまいますので、必要な業務を検討してからソフトを購入することをおすすめします。

    また、今回挙げた管理項目以外でも、お店のイベントに関するものを作成したり、マーケティングや広告作成で使用したりと、いろいろな場面でパソコンを使用できます。

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    パソコンを使っていると様々な疑問が出てくるでしょう。
    そのようなときは下記よりお問い合わせください。パソコンに詳しいテンポスドットコムの社員が回答いたします。

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  • 【まとめ】チャンス到来!「新規開業前に要チェック」記事8選~GW後の新型コロナ「5類」移行後に始まる飲食店の反転攻勢~

    【まとめ】チャンス到来!「新規開業前に要チェック」記事8選~GW後の新型コロナ「5類」移行後に始まる飲食店の反転攻勢~

    いよいよGW後の5月8日に、飲食業界に大打撃を与えた要因のひとつである「新型コロナウイルス」の感染法上の分類が、季節性インフルエンザなどと同じ「5類」へとの引き下げが行われます。
    このチャンスをものにしたい新規開業を検討中の方々に「新規開業前に要チェック」すべき8つの記事をピックアップして紹介します。

    そもそも飲食店の新規開業ってどうすればいいの?

    「飲食店を開業したいけど、資金がいくら必要かわからない」「飲食店の開業までの流れを知りたい」という方は多いのではないでしょうか。中でも、飲食店の開業する際の大きなポイントである金銭面について不安もっている方は多いと思います。

    そこで、飲食店を開業する際に必要となる資金額の相場や、実際の開業までの流れについて解説します。

    相場のイメージ画像

    飲食店開業資金の相場はいくら?開業の流れも含めて解説!

    融資金額も大事ですが、それだけに頼らずに、自身でできる事業計画の見直しや中古品の導入などを検討して、無理のない事業計画を立てていきましょう。「今すぐできる!開業資金を抑えるコツ」も見逃せないですよ。

    低コストで開業できる!小さな飲食店のメリットと準備のポイント

    ※ぐるなびの飲食店向けサイト「ぐるなび通信」へジャンプします。

    小規模の飲食店を開業するのに必要な自己資金は、500~1,000万円程度あれば可能。低コストで開業できる小さな飲食店のメリットや、出店のために必要な準備、失敗しないポイントを紹介します。

    見逃し注意!これが無いと開業できない?!開業に必要な資格・保険とは?

    飲食店を開業する際に、営業許可証を取得するためには、「調理師」、「栄養士」、「食品衛生責任者」などいずれかの資格が必要になりますが、「食品衛生責任者」がもっとも簡単に取得できます。

    食品衛生責任者は、飲食店開業には必要になる資格です。
    1日で取得できる資格ではありますが、東京都や大阪など人口の多い地域では1~3ヶ月先の予約が埋まっている場合がある為、早めに予約しましょう。

    また、どんなに気を付けていても飲食店経営には、トラブルがつきものです。
    そのため、自分のお店に起こりうるであろうリスクに以前に備えておきましょう。保険会社によって補償内容や保険料は様々なので、まずはいろいろな保険会社の話を聞いてみましょう!

    食品衛生責任者の取得方法を解説!飲食店開業に向けた重要な資格!

    食品衛生責任者は、食中毒、食品衛生法違反を起こさないために、管理・運営をする責務があります。資格は、各都道府県の食品衛生協会が開催している講習を受講することで取得できます。
    講義内容は、衛生法規、公衆衛生学など6時間ほどの受講となります。

    飲食店経営にはトラブルがつきもの!店舗総合保険に加入しリスクに備えましょう

    飲食店の経営を行っているとトラブルがつきものです。飲食店の経営を行っていく上でもしものトラブルに備えるために必要な店舗総合保険について、保険の種類や選び方についてご紹介します。

    せっかく開業するなら人気店にしたい!ファン作りのヒミツとは?

    いざ開業したなら、飲食店にとって「何度も足を運んでもらうこと」がファン作りの近道です。ユーザーにとって「通いたい店」とはどんな店なのでしょうか。3店舗の事例から、通いたくなる仕掛けやファン獲得の取り組みを紹介します。

    通いたい店になる!~ファンを獲得し、再来店につなげる~

    ※ぐるなびの飲食店向けサイト「ぐるなび通信」へジャンプします。

    飲食店にとっては「何度も足を運んでもらうこと」「リピーターを獲得すること」が肝になっていますが、ユーザーにとって「通いたい店」はどんな店なのか?事例を見れば必ずヒントがあるはずです!

    開業しても意外とかかる様々な経費を削減して利益を生もう!

    いざ開業すると、自分のお店の経費を見直す機会が出てくるはずです。そんな時「他のお店って大体どれくらいの経費で経営してるの?」とふと疑問に感じるのでは?また、手元に資金を残しておきたいところ。経費削減の手段もご紹介いたします。

    飲食店オーナー必見!7つの電気料金削減術で利益を増やそう!

    ここ数ヶ月上がり続けている電気料金を抑えることは利益を上げることにつながるため、メリットが多くとても大切な取り組みです。実施する時にかかる費用やサービス面を考慮し、うまく自分のお店に取り入れていきましょう。

    【最新版】いま、飲食店が使える補助金&助成金

    ※ぐるなびの飲食店向けサイト「ぐるなび通信」へジャンプします。

    国や自治体でさまざまな補助金や助成金が用意されていますが、今、飲食店が使えるものにはどんなものがあるのでしょうか。条件や補助額、対象経費、活用法などを専門家が詳しく説明します。

    意外と知らない!?現代の「たばこ事情」

    2020年4月1日に全面施行された「改正健康増進法」。飲食店は原則屋内禁煙が義務化され、分煙などの対応が求められています。意外と分からない対応について専門家が徹底解説します。

    飲食店×たばこの新ルール~健康増進法改正に合わせて要チェック!

    ※ぐるなびの飲食店向けサイト「ぐるなび通信」へジャンプします。

    法律施行後、違反者には罰則が生じています。例えば、禁止されている場所で喫煙した人には30万円以下の過料が、店舗入口への標識掲示(喫煙場所がある場合)を怠ったり、喫煙禁止場所に灰皿などを置くと、施設管理者に50万円以下の過料が課せられます。「基本的には『指導→勧告→命令→罰則』の流れで適用となりますが、しっかり対策・対応を行いましょう!

    とめ

    いかがでしたでしょうか。
    飲食店を開業するには様々な対応が必要になりますので、抜け漏れが無いよう、事前にチェックをして準備をしていきましょう。
    また、法改正により、必要な届け出や書類、提出先が変更する可能性もありますので、随時チェックをするようにしましょう。

    テンポスドットコムでは、「飲食店の反転攻勢を全力で応援!」様々な業態に合わせた開業支援を行っております。
    自分のお店の業態に合わせて必要なものは何があるのか、詳細を確認することができますので是非ご覧ください!

    開業支援の詳細を見る

  • 損しない!プロが教える飲食店の仕事で使うPCの選び方【R∞PCのススメ】

    損しない!プロが教える飲食店の仕事で使うPCの選び方【R∞PCのススメ】

    メールやSNSに使うならスマホやタブレットでも十分ですが、店舗の経理業務やメニューブック、資料の作成など様々な用途に使うことを考えるとPCがあったほうが便利です。

    しかし、高性能で高価なPCは必要でしょうか?いつかは壊れるものですが、自損や保証が切れていたら都度数万円で買い替えますか?
    この記事では、仕事で使うのに十分な性能のPCを長く安心して低コストで使い続ける方法をご紹介します。

    仕事で使うPC選びのポイント

    仕事で使うのに適したPCとはどういったものでしょうか?PC選びのポイントをみていきましょう。

    高性能かそこそこの性能か

    一般的に高性能なPCとは、ゲームを快適にプレイできるとかゲームをしながら実況生配信するなど複数の作業を同時に実行できるPCを指します。性能が高ければ価格も高くなります。

    経理業務、メニューブックや資料の作成といった作業がメインなら、仕事に差し支えのない程度に快適に使える、安くてそこそこの性能のPCで十分です。

    デスクトップPCかノートPCか

    デスクトップPCとは、主にPC本体とモニタが分離しているPCを指します。

    モニタが大きくて見やすいのは良いのですが、場所をとる、気軽に移動できない、持ち歩いて使えない、バッテリーが無いので停電時や電源ケーブルが抜けた時などに作業中のデータが消えるなどのデメリットがあります。その代わりノートPCと同じ価格でより高性能なものが買えます。
    仕事で使うならノートPCが断然おすすめです。

    持ち歩きできると、いつでもどこでも仕事ができて便利です。たとえ停電しても内臓バッテリーがあるため時間をかけて作った資料が消えることもありません。
    カメラ、マイク、Wi-Fiなどオールインワンなのも良いですね。

    新品か中古か

    新品のPCは最新のCPU(PCの頭脳)を採用して高性能な代わりに購入価格は高くなります。
    しかし、CPUの性能の伸びはここ数年は鈍化しています。部品を小さくしたり素材や設計を変えたりして高性能化してきましたが、徐々に難易度が上がり性能の変化の幅は小さくなっています。

    中古のPCは数年前のCPUを採用していて最新のCPUを採用する新品のPCより性能が劣るかもしれませんが、その差はそれほど大きくなく仕事で使う分には十分な性能があります。
    中古を選んで購入コストを抑えるのは賢い選択と言えるでしょう。

    HDDかSSDか

    HDDは安くて大容量な反面、衝撃に弱くデータの読み書きが遅いといったデメリットがあります。PCの起動が遅かったり起動しなくなったり、その原因はHDDであることも多いです。
    快適に使いたいならHDDを採用したPCはおすすめしません。HDDを採用するPCも減ってきています。
    SSDは250~500GBといった小容量のものが主流ですが、仕事で使う分には十分なサイズです。

    昨今はGoogleスプレッドシートなどクラウドのOfficeアプリが高機能化して、PCにインストールせずに利用するケースも増えてきました。ブラウザだけで様々な資料を作成でき、PCにファイルを保存する必要もありません。
    仕事用ならSSDの容量が小さくても問題になることはないでしょう。

    メモリはどのぐらい必要か

    ゲームや動画編集などエンターテイメントの分野では沢山あるほうが快適になりますが、仕事で使うアプリではそこまで必要としません。一般的にWindows系のOSなら4~8GBもあれば十分と言えるでしょう。
    ここ数年に販売されたPCなら、基本的にこの条件はクリアしていると思います。

    結局どれを買えばいいのか?

    仕事用には数年前の中古ノートPCで十分で、中古だからこそ低コストで導入できることはご理解いただけたと思います。
    ただ、中古のノートPCと一口に言っても販売業者や機種は多数あり品質も様々です。中にはすぐに壊れてしまって、買い替えたらコスト的に新品買うのと変わらなかったなんて話もあるかもしれません。
    では、損をしないために、長く安心して使うために、どのように選べば良いのでしょうか?

    R∞PCのススメ

    そこでおすすめしたいのがR∞PCです。
    仕事用に最適な性能のPCのみをラインナップ、手厚いサポートで長く安く安心してご利用いただけます。

    R∞PCのおすすめポイント

    ・動作チェック、クリーニング済みなので初期不良がなく安心して使えます
    ・仕事用に快適に使える性能のPCのみを販売しているので、どれを選んでも大丈夫です
    ・保証が無期限で自損(落とした、水をこぼしたなど)も保証対象(修理費用ゼロ円)です
    ・電話サポートの体制が充実しています
    ・調子が悪くなっても数千円から1万円ほどの追金で買い替えできます

    職場で実際にR∞PCを使っています

    職場ではR∞PCを採用していまして、実際に日々の業務で利用しています。
    使っていて性能は申し分ありませんし、本体や液晶の映りもきれいなものです。
    PCを調達している担当者に聞いたところ、営業時間内で電話サポートがつながらなかった事はないそうです。

    大事なことなのでもう一度

    ・保証が無期限で自損(落とした、水をこぼしたなど)も保証対象(修理費用ゼロ円)です
    ・調子が悪くなっても数千円から1万円ほどの追金で買い替えできます

    これってすごくないですか?
    例えば、8万円のR∞PCを買って2年ごとに買い替えたとします。10年使ったら12万です。
    10万円の新品のPCを買って3年ごとに買い替えたとしたら、40万円かかります。

    しかも新品のPCは1年保証を過ぎたら有償修理ですが、なんとR∞PCは無期限保証で無償修理です!
    こんなサービス、他では聞いたことがありません。
    コロナによる客足減少や物価高騰で、無駄な出費はできるだけ抑えたいですよね。

    仕事用PCの購入をご検討の方は、ぜひR∞PCをご検討ください!

    テンポスドットコム
    R∞PCの購入はこちら

  • 飲食店に税理士は必要?会計税務の重要性とオススメの税理士サービスをご紹介!

    飲食店に税理士は必要?会計税務の重要性とオススメの税理士サービスをご紹介!

    これから飲食店を始めようとしている方の中で「税理士に頼むのは高そうだから、まずは自分で経理や確定申告もやってみよう」と考える方がいらっしゃると思います。

    一方で、現在飲食店を経営されている方で「自分で経理もやっているが、毎日何時間もかかって大変」「税理士さんにお願いしているけど、毎月の金額が高くて切り替えたい」と考えている方も少なくありません。

    今回は、改めて会計税務の重要性から税理士と契約するメリット、おすすめの税理士サービスまでご紹介していきます。

    会計税務の重要性

    みなさんは会計税務の重要性をどこまで理解できていますでしょうか。
    ここでは会計税務の重要性について解説していきます。

    現状の飲食店の課題

    現在日本全国に60万店舗以上飲食店がありますが、会計データがずさんなケースがとても多いと言われています。
    例えば、月次で記帳を適切に実施している場合が非常に少なく、3か月まとめて領収書を送付・記帳や決算データは4,5か月遅れということが頻繁に行われています。

    つまり、売上やコスト、資金状況をきちんと把握せずに事業運営をしているということです。
    このような事業運営をしていると顧客不満足や人材問題・資金不足など様々な問題が発生し、適切な対応をとることも困難になります。

    わかりやすく車に例えると「スピードメーター・ガソリンメーターのない車を運転」している状態です。
    スピードメーターやガソリンメーターを把握しないで運転をしていると目的地に到達するまでに事故・故障・ガス欠等のリスクが上がります。いかに危険かわかりましたでしょうか。

    次に解決策、本来あるべき飲食店の姿について説明していきます。

    本来あるべき飲食店の姿

    健全な飲食店を経営していく上で、会計データを活用し、現状を把握することがとても大切です。
    具体的には、売上や費用の記帳をタイムリーに実施・月次決算の早期化や月次決算データを把握し、適切なアクションを実施することが大切になってきます。

    売上やコスト、資金状況を見える化することで現状の課題を把握することができ、対策をタイムリーに実施することが可能になります。

    車で例えると「どれくらいスピードが出ていて、いつ給油すべきか把握している状態」です。
    スピードメーターやガソリンメーターを把握することで事故・故障・ガス欠になる前に適切なアクションをとることが可能になります。

    税理士を導入するメリット

    会計税務の重要性については理解いただけましたでしょうか。次に税理士を導入するメリットについて説明していきます。
    税理士を導入するメリットは大きく分けて2つあります。

    時間と手間を節約できる

    これから開業される方で税理士を導入せず自分で対応する予定の方も多いのではないでしょうか。
    ご自身で対応される場合、適切な会計税務を行うためには1日1時間以上必要と言われています。
    お店を運営していく中で日々の会計税務に時間がかかり、顧客満足度を上げる取り組みに時間が取れないケースがあります。

    日々の記帳や月次決算を委託することで、顧客満足度を上げることに集中できるようになります。
    作業効率・時間削減という観点でロボットの導入など作業効率アップに関する記事も書いておりますので、気になる方はご覧ください。

    [clink url=”https://test-cms-foodmedia.tenposfoodplace-hp.com/select/1770/”]

    専門的な内容を相談できる

    特に開業前はわからないことがたくさんあるかと思います。
    税理士を導入することで、開業前から融資などの専門的な内容を相談することができます。
    また、適切な月次決算により経営状況を把握することができるため、お店の課題をタイムリーに把握できるようになります。

    日々の会計税務を適切に行っていないと、余分に税金を払うことになったり、融資や助成金が不利になったりすることもあるため、税理士の導入を検討してみてください。

    オススメの税理士サービス

    次にテンポスがおすすめしている税理士サービスをご紹介します。

    リディッシュ株式会社(Cross Point)

    テンポスでは、リディッシュ株式会社の『Cross Point』という税務会計サービスをご紹介しております。
    リディッシュを選ぶメリットは、3つあります。

    ①飲食店特化

    全国でも飲食店に特化した税理士は非常に少ないです。
    飲食店対応に慣れている税理士ではない場合、余計に時間や費用がかかったり、融資や補助金など飲食店ならではの相談に乗ってもらえないこともあります。
    リディッシュは飲食店に特化しているため、飲食店経営にまつわる様々な相談に対応することができます。

    ②業界最安値水準

    一般的な税理士ですと年間40万円前後費用が発生すると言われていますが、リディッシュなら年間20万円~(月額9,800円~+税務申告75,000円~)で対応することができます。

    ③コミュニケーションが取りやすい

    日々のやり取りをLINEで行っているため、いつでも気軽に相談することが可能です。
    また、毎月のMTGを実施しているため、現在の経営状況をタイムリーに把握することができ、わからないことがあればMTG時にも相談することができます。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。税務会計の重要性から税理士を導入するメリットについて理解していただけたかと思います。
    テンポスでは、リディッシュ株式会社の『Cross Point』という税務会計サービスをご案内しております。
    飲食店特化かつ業界最安値水準で対応できるサービスですので、一度お話を聞いてみてください。

    飲食店専門税理士サービス

    税理士以外にも様々なサービスをご案内しております。
    併せて興味があるサービスがございましたらお問合せください。

    サービス一覧