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  • 飲食店はホームぺージとブログのどっちをやればいい?違いを知って集客に役立てよう!

    飲食店はホームぺージとブログのどっちをやればいい?違いを知って集客に役立てよう!

    みなさんにとって、ホームページもブログもすっかり御馴染みの存在になりました。

    しかし、あまりに当たり前になりすぎて、「ホームページ」と「ブログ」ってそもそも何が違うのか考えたことはあまりないですよね。

    どちらも同じ「WEBサイト」とひとくくりにすることができますが、その実、ふたつはかなり異なるものなんです。

    今回は、「ホームページ」と「ブログ」の違いについていまいちど確認して、使い分けや上手な運用方法について考えてみましょう。

    飲食店にとってのホームページとブログの違いとは?

    ホームページとブログ。

    現在日常では同じように扱われていますが、肌感覚で言えばブログの方が馴染みがあるのではないでしょうか。

    ここではそれぞれの成り立ちについて見てみましょう。

    歴史でひも解くホームページとブログ

    ホームページの誕生

    ホームページとブログを比較すると、先に登場したのはホームページです。

    今ではすっかりお馴染みの存在となった、検索サイトの「Yahoo!」が日本でサービスを開始したのが1996年。

    そのころから個人でもホームページを作成する人が現れました。

    ホームページビルダーなどの、比較的簡単にホームページを構築できるソフトウェアも発売されていましたが、HTMLなどの知識がまったくない状態では、扱うのが難しいとされていました。

    そのため、今のように誰もが情報発信をできる環境ではなかったのです。

    ブログの台頭

    ホームページ黎明期を経て、日本でブログサービスが整い始めたのが2003年ごろからになります。

    アメーバブログやライブドアブログ、シーサーブログなどが誕生しました。現在でもブログサービスとしてよく耳にする名前ですよね。

    ブログとは、Weblog(ウェブログ)の略称で、Web上に記録(log)を蓄積していくイメージです。Web上の日記のような感覚でしょうか。

    ホームページとの大きな違いは、サーバーを自分で用意したり、レンタルする必要がないこと。

    また、HTMLなどのコードの知識がなくても、ブラウザから簡単に投稿できる点です。

    容量などの制限はありますが、無料で使えるサービスも多く、ブログは急速に普及していきました。

    このことにより、誰でも容易に情報発信できる時代が到来したと言えます。

    飲食店ホームページの特徴

    さて、ウェブサービスの歴史を顧みると、誰でも簡単に使えるブログが台頭して、ホームページは不要になってしまったかといえば、そうとは限りません。

    ホームページの特徴は『情報を整理して見せる』のに向いている媒体ということです。

    ブログはWeblogと前述させていただきましたが、最新の投稿が最初にアクセスするページ(トップページ)にくる仕組みになっているため、必要な情報を整理して見せることには不向きです。

    ホームページならば、顧客に伝えたい情報を整理して発信することができます。

    そのためホームページでは、日々の新しい情報ではなく、ある程度固定された情報を掲載しましょう。

    例えば、下記のような情報を掲載するのに適しています。

    • お店の紹介
    • 営業時間・定休日
    • メニュー・料金
    • アクセス情報
    • 求人情報

    ただ、お店によっては必ずしもホームページが必要とは限りません。伝えたい情報を精査して、ホームページが必要かどうかを考えてみましょう。

    [clink url=”https://test-cms-foodmedia.tenposfoodplace-hp.com/management/2182/”]

    飲食店ブログの特徴

    ブログは、専門的な知識不要でコストをかけずに簡単に始められることから、飲食店での情報発信に利用している方も多いでしょう。

    ただ、記事を見て顧客の関心を得られても「メニューの一覧をみたい」「アクセス情報をみたい」などの基本情報にたどり着けなかった場合、顧客が離脱してしまうきっかけになりかねません。

    ブログでも、ある程度のレイアウト変更が可能ですので、わかりやすい導線を作ることが大切です。

    また、更新が滞ってしまうと「この店はちゃんと営業しているんだろうか?」と顧客に不安な感情を与えるので、注意が必要です。

    多少更新頻度が低くても、前回の投稿が何か月も前という状況は作らないよう、気を付けましょう。

    上手な使い分けで効率的な集客を!

    ホームページとブログのそれぞれの特徴は、おわかりいただけましたか?

    では、どちらを選べばいいのでしょうか。

    最も好ましいのはどちらも運営することですが、そうは言ってもお店のリソースは限られていますよね。

    工夫次第で様々な方法がありますので、あなたのお店にあった情報発信のやり方を見つけてください。

    ホームページとブログを使い分ける

    ホームページは設置や更新が難しそうだけど、ブログなら自分でできそう。

    そんなふうにお考えのオーナー様は多いかと思います。

    実際に、無料で始められるブログが多いですし、長く、たくさん記事を書き続ければ検索されやすくなります。

    まずはブログをはじめてみて、余裕ができたら改めてホームページを作るのもいいかもしれません。ホームページのみ外注するのも手段のひとつです。

    [clink url=”https://test-cms-foodmedia.tenposfoodplace-hp.com/service/1820/”]

    [clink url=”https://test-cms-foodmedia.tenposfoodplace-hp.com/service/2326/”]

    ホームページとブログを連動させる

    ホームページとブログを両方運用できたら、ふたつを連動することをお忘れなく。

    ホームページの中に「ブログ」というカテゴリを設けて、リンクさせましょう。

    ホームページにはないような、最新情報やお店の日常の風景などの発信は、顧客の来店を促すきっかけとなります。

    また、ブログの記事中にもホームページへの誘導をして、ホームページとブログを回遊するような仕組みを作りましょう。

    まとめ

    いかがでしたか?

    混同しがちな、ホームページとブログの違いがおわかりいただけたでしょうか。

    テンポスでは、飲食店様に特化したホームページ作成支援のサービスも提供しております。

    ホームページとブログを効果的に活用して、上手に情報発信していきましょう!

    飲食店向けホームページ作成

  • 暑い季節に!お店に業務用ソフトクリーム・かき氷を導入しませんか?

    暑い季節に!お店に業務用ソフトクリーム・かき氷を導入しませんか?

    まだまだ暑い毎日が続いておりますが、そんな時に食べたくなるアイス・ソフトクリームマシンを提供するための業務用の機械をご紹介します。

    アイスクリームとソフトクリームの違い

    みなさんはアイスクリームとソフトクリームの違いはご存じでしょうか?
    似ているようで実は違いがあるんです!

    大きな違いは製品温度

    アイスクリームは製造後にやわらかい状態のまま容器に入れて、-30℃以下で急速冷凍します。その後-25℃~-30℃で配送・保管されます。販売の際には-18℃以下で売られています。
    ソフトクリームの製品温度は-5℃~-7℃になっています。ソフトクリームは出来立てのアイスクリームとも言えます。
    冷たさの違いによって味覚の感じ方も変わってきます。

    アイスクリームの中にも種類が複数ある

    アイスクリームにも種類があり、大きく分けるとアイスクリーム類と氷菓があります。

    アイスクリーム類は乳固形分と乳脂肪分の含有割合によって、アイスクリーム・アイスミルク・ラクトアイス・氷菓の分類に分けられます。

    • 乳固形分とは牛乳から水分を除いたもの
    • 乳脂肪分とは牛乳に含まれる脂肪分


    アイスクリーム・・・乳固形分と乳脂肪分が最も多く含まれていて、コクがあって栄養的にも優れています。
    アイスミルク・・・乳固形分と乳脂肪分はアイスクリームに比べて少なくなっていて、牛乳と同じぐらいの栄養分を含んでいます。
    ラクトアイス・・・乳固形分はアイスミルクよりもさらに少なくなっていて、脂肪分は植物性脂肪が多く使用されてあっさりした味となります。
    氷菓・・・乳固形分が3.0%未満のものはシャーベット状でアイスクリーム類ではなく、氷菓としてアイスクリーム類とは別に扱われます。

    業務用ソフトクリームマシンは誰でも扱えるの?

    業務用としてソフトクリームマシンを導入するには、設置場所・給水・排水・電源が必要です。
    電源は動力が必要な場合もありますので、ご自身のお店の設備をしっかり確認しましょう。

    機械の操作に特別な資格は必要ありませんが、販売する為には営業許可が必要になります。

    店舗の営業形態によって必要な営業許可が変わります。
    店内客席で提供する場合は飲食店営業または喫茶店営業、テイクアウトの場合はアイスクリーム類製造業が必要になります。

    詳しくはお近くの保健所までお問合せ下さい。

    ソフトクリームマシンには、ソフトクリームミックスと言う液状の材料を使用するものと、あらかじめ1食分がカップ式になっており、マシンにセットしてボタンを押すとソフトクリームになって出てくるタイプの商品があります。
    カップ式の方は機械も小型で置き場所にも困らない為導入しやすいのではないでしょうか。

    こちらも夏の主役!かき氷機をご紹介

    ソフトクリームも良いですが、やはり夏と言えばかき氷!そんなかき氷を作る機械をご紹介します。

    約3cm角の氷を使用するキューブアイススライサーは製氷皿や、製氷機で作られた氷を使用する為準備に手間が掛かりません。

    一方、約15cm角の天然ブロック氷を使用するブロックアイススライサーは氷を準備する手間は掛かりますが、氷屋さんの不純物の入っていない純氷を使用することにより、ふわふわなかき氷を作る事が出来ます。

    フレーバー氷と呼ばれる下味がついた氷を使用する台湾かき氷も人気ですよね。

    かき氷を販売するにも飲食店営業許可もしくは喫茶店営業許可が必要になりますので注意しましょう。

    飲食店営業許可と喫茶店営業許可の違い

    営業許可には飲食店営業許可と喫茶店営業許可があります。

    その他様々な営業許可がありますが、一般の飲食店は主に上記の2種類になる為今回はこちらに絞って取り上げたいと思います。

    飲食店営業許可・・・さまざまな調理方法で作られた料理を提供することが出来ます。また、アルコールを提供する事が出来ます

    喫茶店営業・・・加熱調理のみ許可されており、お菓子や簡単な軽食しか提供出来ません。アルコールも提供出来ません

    実は大手チェーンのコーヒーを提供するお店でも、飲食店営業許可を取っている・取っていないと分かれているようで、カフェだと思っていたら実は分類としては喫茶店だったなんて所もあったりします。意外ですね。

    提供予定メニューによって必要な営業許可を取得した上で、ソフトクリームやかき氷を提供していきましょう。

    テンポスでは、使い捨てのスプーンやストロー、テイクアウト容器もテンポスでは取り揃えております。
    店頭にない商品はカタログよりお取り寄せも可能ですのでお気軽にお問合せ下さい。

    使わなくなった機器はテンポスで買取いたします

    一時は取り入れていたけど、メニューから外したなどでご使用になられていない業務用ソフトクリームマシンや、かき氷機がありましたら是非テンポスへ買取見積のご相談を下さい。
    倉庫に眠らせてしまっていては勿体ないです!

    見積は無料ですのでご安心下さい。

    買取見積する(無料)

    まとめ

    今回は夏には欠かせないソフトクリームマシンとかき氷機について説明させていただきました。
    季節によって売上変動は激しいですが、参入のしやすさを見れば検討の余地はあるのではないでしょうか。

    特に繁華街や、行楽地へのご出店をお考えの方は業務用ソフトクリームマシンやかき氷機の導入を検討されることをオススメします!

    テンポス買取ドットコムでは、他にも下記の商品を買い取り可能です。
    ※記載されていない商品でも一度お問合せ下さい。

    製氷機・冷蔵コールドテーブル・4ドア冷凍冷蔵庫・ガステーブル・ガスレンジ・1槽シンク・2槽シンク・・作業台・調理台・冷蔵ショーケース・オーブン付きガスレンジ・ガステーブル・中華レンジ・卓上コンロ・グリラー・焼物器・炊飯器・ウォーターサーバー・餃子焼器・グリドル・オーブン・フライヤー・ゆで麺機・蒸し器・回転釜・キッチンエイドミキサー・フードプロセッサー・スライサー・ブレンダー・シノア・裏ごし器・ミキサー・ジューサー・皮むき機(ピーラー)・野菜脱水機・寿司ロボ・ライスロボ・エスプレッソマシーン・ステンレス戸吊戸棚・ガラス戸吊戸棚・平棚・パンチング平棚・上棚・パイプ棚・食器棚・引出付食器棚・対面引出付食器棚・食器洗浄機・カウンターイス・スタッキングイス・スチールイス・座イス・子供イス・ソファテーブル・お好み焼き用テーブル・ターンテーブル・中華テーブル・円卓・食器類・調理道具・POSレジ・券売機・看板・装飾品

    他の厨房機器やカフェ業態の関連記事はこちら

  • 食中毒が起きた?!飲食店をピンチから救ってくれる保険はこれ!

    食中毒が起きた?!飲食店をピンチから救ってくれる保険はこれ!

    飲食店を経営していると、必ずついて回るリスクが『食中毒』。
    できることなら食中毒を起こさず、常に発生を防ぐことでお店もお客様も守りたいですよね。

    今回の記事では
    そんな時、まずどのようなことに気を付けなければいけないのか!
    どうすれば防げるのか!をご紹介していきます。

    食中毒が何か本当に知ってる?

    『食中毒』テレビのニュースや、雑誌、SNS上で目にすることが多い言葉だと思います。

    ですが、どこか他人の出来事のように感じて、
    自分達達は大丈夫だろうと考えている方がほとんどではないでしょうか?

    しかし、実際に食中毒の事故が起きている以上、
    自分の身の周りで起きてもおかしくはないはずです。

    食中毒は他人事じゃない

    『食中毒』の発生件数は過去10年を比較してもあまり減っている様子はありません。

    特に、発生場所で飲食店が占める割合は高止まりの傾向にあるので、
    飲食店を経営する方・飲食店を開業される方は食中毒の問題が、より一層身近なものと言えます。

    食中毒発生の推移

    厚生労働省の調べを元に、

    令和元年から令和4年(2019-2022年)の4年間の発生数をご紹介します。
    令和元年(2019年)の発生数は1,061件、患者数13,018名、死者4名
    令和2年(2020年)の発生数は887件、患者数14,613名、死者3名
    令和3年(2021年)の発生数は717件、患者数11,080名、死者2名
    令和4年(2022年 4月現在)の発生数は86件、1,112名、死者0名

    (参考サイト)https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/04.html

    毎年必ず飲食店で食中毒の事故が発生しています。

    そして、件数と患者数の数値の関係から、食中毒事故は一度の発生からたくさんの方が被害に遭うことがわかります。

    また、このデータは医師が食中毒と判断した患者の人数から算出されています。ですので、実際には医者に行かなかった軽度の食中毒患者がいたことが予想されます。

    食中毒が起きた時の店舗への影響は?

    自分のお店で食中毒が発生した場合、どのようなダメージがあるのでしょうか。

    考えられるダメージは3点あります。

    損害賠償

    お店が提供した料理を食べたことによって食中毒が発生した場合は、お客様に損害賠償金を支払わなければいけません。損害賠償金は、どの程度お客様に被害が及んだのかによって支払額が大きく変わってくるものになります。

    また、ニュースとして取り上げられることも少なくありません。

    大きな食中毒として取り上げられたものでは、平均的な損害賠償金額は3000万円〜5000万円ほどが発生しているとも言われています。

    営業停止

    食中毒が出た店舗は営業停止処分が下され、一時的に営業をすることが不可能になります。

    もちろんその間の収入は0になります。さらに被害者の方へ払う損害賠償金と併せて考えただけでも、相当な出費になることが容易に想像されます。

    評判の低下

    「食中毒が出た」というお店への信用度は下がります。

    食中毒が発生した飲食店では保健所による検査や指導があります。そしてどこから食中毒の患者が出たかを公表します。その結果、多くの人に食中毒が出たことが知られることになります。

    そうすると、お客様の数が大幅に減ることも考えられます。つまり、収入が極端に減ることが懸念されます。

    食中毒が起きた時に助けてくれる保険!

    では、実際に食中毒が起きた際に助けてくれる保険は何があるのでしょうか。
    実際に食中毒が起きてしまう前に、お店を守る予防線を張っておくことが大切になります。

    生産物賠償責任の補償

    生産物賠償責任の保証では、店舗で提供した料理によってお客様が食中毒になった際に、お店にかかる賠償金を保証してくれるものになります。

    生産物賠償責任の補償は、飲食店が提供した料理でお客様が食中毒になった時に、損害賠償責任が問われた際に補償してくれる特約です。そのため、多額の賠償金を補うことができます。

    しかし、全額を生産物賠償責任の補償で補えるわけではありません。一部は自己負担となるので、十分な資金を蓄えておくことも大切です。

    他にも、料理にガラス片が入っていて、誤ってお客様が食べて口内を切ってしまった時にも補償として活用することができます。

    生産物賠償責任の補償は、食事がきっかけでお客様に被害が及んだ時に補償の対象となるものなので、いざという時に安心できます。

    食中毒見舞保険金

    飲食店で食中毒が発生してしまった時、店舗は一時的に休業状態にならざるをえません。

    休業をするということは収入が全くなくなってしまうため、生活が苦しくなることが予想されます。

    食中毒見舞保険金は、食中毒によるトラブルで休業になった日数分、補償することができます。食中毒見舞保険金は生計を立てるために使えるだけでなく、店舗を再建する時の資金としても使うことができます。

    起きてからでは遅いので、事前に加入しておくことをお勧めします。

    食中毒を防ぐためには

    ここまで食中毒の恐ろしさや、食中毒が起きた時に補償してくれる保険についてお話してきました。

    ですが、何よりも願うのは
    「食中毒が起きない事」ですよね。

    ここからは、食中毒を防ぐためにはどうしたらいいのかについてお話していきます。

    7個のチェックポイント

    早速7つのポイントをお伝えします。

    □  1. 食材や調理済み料理を常温放置していないか

    □  2. 保存温度は適切か

    □  3. 十分に加熱をしているか

    □  4. 生肉料理は提供していないか

    □  5. 食材ごとに調理器具はしっかりと使い分けているか

    □  6. 手指や調理器具はしっかりと洗浄・除菌できているか

    □  7. 毎日決められた箇所を決められた手順で清掃しているか

    なぜ上記7つのポイントが大事なのかというと、食中毒の発生原因にあります。

    「刺身以外は常温で置いておいても問題がないだろう。」
    「さすがに牛肉や豚肉の生肉は提供しないけど、鶏肉は規制が無いからありがたいな。」
    「トングを使わずに、ご自分の箸で焼肉を焼いているようだけど、自己責任だから仕方がないな。」
    のように、食中毒に対しての危機感が薄まった時に、食中毒は発生します。  

    ですので、いつでも7つのチェックポイントを意識して、安全においしい料理をお客様に届けましょう。

    予防3原則

    食中毒を予防する時の3原則をみなさんはご存じですか?
    この3原則を守って食中毒発生を予防していきましょう。

    食中毒予防の3原則
    『つけない・増やさない・やっつける』

    ・つけない

    主に手や調理器具、汚染した食材を食べ物につけない事を指します。
    少量のウイルスでもノロウイルス等は発生します。ですので基本となるのは「手洗い」です。

    ポイント:まな板などの調理器具の洗浄・消毒からトイレの洗浄・消毒まで抜かりなく行い、交差汚染や二次汚染を防ぐこと。

    ・ふやさない

    食材を保存した際に微生物などが増殖しないようにする事を指します。

    食中毒の原因となる菌の中には、魚介類に付着しているものもあり、刺身などで温度管理が悪いと爆発的に増殖します。そのほかにも、50度くらいの温度が一定の時間続くと一気に菌が増加することが分かっています。例えば、寸胴に入れたままのカレーから事故を起こす事があります。

    ポイント:適切な温度管理をする(60度以上)、保存する場合は小分けにしてすぐに冷やす(10度)こと。

    ・やっつける

    加熱処理の事を指します。
    メニュー開発の時から、中心温度計等を使用して、大体どれくらいの火力で何分ほど加熱すると中まで火が通っているのかを把握しておくことが、おおよその目安を知ることに繋がります。

    ポイント:75度以上で1分以上加熱することにより、獣畜や家きんの生肉や内臓に存在している可能性のある微生物は死滅します。

    まとめ

    現在、SNSの普及により飲食店の情報も瞬く間に多くの人に知られる世の中です。

    もちろんお店にとっていい情報であればより多くの方に知ってもらいたいですが、食中毒のようなマイナスな情報も一瞬で拡散されます。

    食中毒発生は、飲食店を一気に閉店に追い込むほどのマイナスのパワーを持っているので、オーナー様だけではなく従業員の方とも食中毒について話しておくことが大変重要な分岐点になります。

    お店に対してマイナスが印象が1度ついてしまうと、その後払拭することが大変困難になります。

    ですので、今回お伝えした、7個のチェックポイントと予防3原則をいつも頭の中に入れておくようにしましょう。
    そうすることによって、安全安心で美味しいお店の料理をお客様に届けましょう!

    テンポスでは飲食店専用の保険のご案内もしております。
    ぜひ、この機会にご確認ください!

    飲食店専用保険

     

  • おさえておきたい!ホームページの検索順位を上げるコツ

    おさえておきたい!ホームページの検索順位を上げるコツ

    何を調べるにも、まずはネットで検索しようという時代になりました。

    飲食業界でもそれは同じです。

    飲食店を探している利用者にとっても、飲食店を経営する側にとっても欠かせない存在となっているインターネットの検索エンジン。

    「ググる」という言葉もすっかり浸透していますよね。

    そこで重要となってくるのが「検索順位」です。

    ユーザーは検索結果を見る際に、せいぜい2~3ページくらいまでしか目を通してくれませんので、いかに上位に表示されるかは非常に重要となってきます。

    今回は、検索順位はどのように決定するのか、どうしたら検索順位が上げられるのかを考えてみましょう。

    ホームページの検索順位はどうやって決まるの?

    せっかくお店のホームページを作ったのに、検索結果に出てこない!上位表示されない!ということはないでしょうか?

    実は、ホームページは作ったらすぐに検索して出てくるものではなく、ある程度の時間が必要です。

    また、いくら時間が経っていても、検索エンジン用に最適化されていない場合は検索順位が下位になっていしまい、ユーザーに見つけてもらえません。

    では、検索順位はいったいどのようにして決まるのでしょう?

    それは、そのホームページがユーザーファーストであるかどうかです。

    Googleなどを代表する検索エンジンは、常にユーザーの満足度をアップさせるよう、有用で、信頼のおける情報を上位に表示させるように作られています。

    ホームページの検索順位をあげるために必要な要素

    前述したように、検索エンジンはユーザーのことを第一に考えています。

    ユーザーにとって安心できる、信憑性のある情報を優先して表示させる仕組みになっています。

    逆に一定のルールを満たしていないサイトは、なかなか表示されません。

    具体的には、下記の項目を満たしているか、チェックしてみましょう。

    キーワードを適切に入れる

    キーワードを意識することは、上位表示のための最も重要な要素といえます。

    扱っている商品の名前、店の場所は必須キーワードです。

    今流行っているキーワードを記事に取り入れるのもアクセスアップに効果的です。

    表示速度を早くする

    サイトにアクセスを試みてから、ページが表示されるまでの時間が短いことも、ユーザーファーストを重視するうえで非常に重要です。

    なかなか読み込まれないページは、ユーザーが去ってしまう大きな原因にもなります。

    動画や、必要以上に大きなサイズの画像を貼り付けていたりすると、表示速度が遅くなります。

    最適化してストレスフリーなサイトを目指しましょう。

    ▶表示速度を計測するサイト
    https://pagespeed.web.dev/

    サイトのSSL化

    いままでサイトを作ったことがない人にとっては、SSL化という言葉は馴染みがないかもしれませんね。

    SSLとは「Secure Sockets Layer」の頭文字をとったもので、サイトに掲載されている情報を暗号化する技術です。

    SSL化することによって、セキュリティが強化されたサイトと認定され、SEOでも優遇されます。

    それどころか、WEBブラウザで多くのシェアを持つGoogle chromeでは、SSLを導入していないサイトは「危険」として、表示すらされない可能性もあります。

    かなり以前に作ったサイトは、SSL化されずにそのままになっていることが多いので、一度確認してみてください。

    専門性・権威性をもたせる

    一時期、キュレーションサイトという、情報を集めてきて整理されたサイトが流行しました。

    キュレーションサイトのライターは、一次的な発信者ではなく、他のサイトから情報を収集してきてまとめるだけだったため、内容の信憑性が希薄であることが問題視されました。

    そのようなキュレーションサイトが乱立したため、年々、Googleは記事の発信者が何者であるかを重要視する傾向にあります。

    「○○で○年修行を積んだ」など、料理人としての権威性があれば、是非アピールしていきたいですね。

    オリジナリティのある記事を書く

    Googleは、他のサイトにもあるようなコンテンツが重複して存在することを嫌う傾向があります。

    お店の個性が十分に伝わるよう、写真なども適宜とりいれて独自性のある記事を目指しましょう。

    被リンクをもらおう

    被リンクとは、外部のサイトから自分のページに向けられたリンクのことです。

    リンクされているということは、そのページのコンテンツが、他の人にも共有して広めたいような優良な情報だという証拠になるため、Googleは被リンクが多いページを高く評価しています。

    そうは言っても、知り合いに頼んでお互いにリンクをしあう「相互リンク」などで、被リンクの数を稼ぐことはおすすめしません。

    あくまで、自然と外部からリンクされる「ナチュラルリンク」という状態が好ましいです。

    回遊性をアップする

    滞在時間が長いサイトは、利用者にとって有用なサイトと判断されます。

    訪問者が目的の記事を読んだあと、関連性のある記事のリンクがあれば、サイト全体を通しての回遊性をアップさせることができます。

    ホームページの検索順位をあげるには手間と時間がかかる

    前述したように、検索エンジンはユーザーのことを第一に考えています。

    ただ、検索エンジンに評価されるためには、いかに長い時間そのサイトが運営されているかも重要な要素になります。

    そのため、サイトを作ったからと言って、すぐに検索されて集客できるとは考えず、じっくりと時間をかけて育てていく姿勢が大切です。

    検索順位だけにこだわりすぎない

    すぐに検索順位が上がらない理由をこれまで述べてきましたが、自然流入以外にも、ホームページにユーザーを導く手段はあります。

    Googleマイビジネスを併用する

    Googleマイビジネスを活用すると、Google検索だけでなくGoogleマップのユーザーにもお店をアピールできます。

    Googleマップであなたのお店を見つけたお客様をホームページに誘導して、さらに詳しい情報を伝えましょう。

    [clink url=”https://test-cms-foodmedia.tenposfoodplace-hp.com/service/2326/”]

    SNSを併用する

    ホームページを運営するなら、InstagramやTwitter、TikTokなどのSNSを併用して情報発信していきましょう。

    まだフォロワーが少ない段階では、TikTokがおすすめです。

    TikTokは、たとえフォロワーが0人でも、多くのユーザーにリーチできるようなアルゴリズムが採用されているからです。

    現在は30代から40代のミドル世代のユーザーも増えてきていますので、TikTokをきっかけに、お店のホームページへ来てもらうような仕組みを作りましょう。

    良かったらこちらの記事も参考にしてみてください。

    [clink url=”https://test-cms-foodmedia.tenposfoodplace-hp.com/trend/1090/”]

    まとめ

    いかがでしたか?

    ホームページは、ユーザーの視点に立って、じっくり育てていくことが成功の鍵になりそうですね。

    記事を書くことはできても、表示速度のアップや、SSL化は専門的な知識も必要となりますので、プロに任せるのも効率的です。

    テンポスでは、ホームページに関するお悩みに柔軟に対応できるプランをご用意しております。

    無料相談も承っておりますので、ぜひご検討ください。

    飲食店向けホームページ作成

  • マニュアルを作成して徹底対策を!飲食店における電話対応とは?

    マニュアルを作成して徹底対策を!飲食店における電話対応とは?

    接客をする上で、必ずと言っていいほど直面する課題の1つ、「電話対応」。

    店舗での接客とは違い、相手の顔が見えなかったり、自分の言葉を声だけで届けなければならなかったりと、電話でのコミュニケーションには難しい点がたくさんあります。

    特に飲食店での電話対応は、アルバイトやパートを含むスタッフ全員が担うことが多いです。
    そんな中で、メインの業務の忙しさから、電話の研修がしっかりと行われていないこともしばしば。

    対応にばらつきが生じないためにも、マニュアルを作成し、しっかりと対策をしましょう!

    飲食店における電話対応

    飲食店での電話対応マニュアルを作成する上で、
    「電話対応が飲食店においてどのような役割を果たしているのか」を理解することが大切です。

    電話はお店のイメージを決める!

    皆さんは、飲食店に電話をかけたことはありますか?

    その際、声だけでの対応から、お店に対してどのようなイメージを持ったでしょうか。

    丁寧な対応だったのであれば、「ぜひこのお店を利用したいな」と思うでしょう。
    逆に雑に対応された場合、「このお店に行くのはやめようかな」と来店を踏みとどまってしまいます。

    このように、飲食店での電話対応は、お店のイメージを決める大事な役割を果たしているといえます。

    いわば、『お店の窓口』なのです。

    電話で好印象を残すには?

    では、『お店の窓口』として良い印象を残すには、どうしたらよいのでしょうか。

    声のトーンを上げる

    「メラビアンの法則」をご存じでしょうか?

    人の印象を決める際には、視覚情報が55%、聴覚情報が38%、言語情報が7%
    それぞれ影響しているというものです。

    つまり、印象は目から入ってくる情報によって半分以上決まってしまいます。

    しかし、電話ではお互いの顔や仕草を見ることができません。
    電話越しの声からでしか、印象を決めることができないのです。

    そこで、声のトーンを上げることをオススメします。
    声のトーンにより、機嫌の良し悪しや、仕事に対する取り組み姿勢などといった様々な情報を相手に伝えることができます。

    普段より少しでも明るく話してみることで、自分の、そしてお店全体の印象を良くすることができるのです。

    相手のペースに気を配る

    電話をかけてくださったお客様の、話すペースや声のトーンにも注意しましょう。

    お客様が早口で話す場合にこちらがゆっくり話してしまっては、「マイペースな接客」と捉えられ、お客様に不快な思いを抱かせてしまう可能性があります。
    反対に、ゆっくり話すお客様に対し早口で対応してしまっては、お客様を焦らせてしまうこともあるでしょう。

    電話の中で、こちらがどういった印象を持たれるのかばかり意識するのではなく、

    お客様一人一人に合った対応を心がけましょう。

    店舗の情報を把握しておく

    電話対応をする際は、「自分は『お店の窓口』だ」という意識を持つようにしましょう。

    お店の基本的な情報を聞かれた際には、すぐに答えられるよう準備し対策をします。

    例えば、営業時間やランチ・グランドメニューの違いなどです。

    電話に出てしまえば全員が『お店の顔』になります。

    簡単な質問に対し、お客様を待たせてしまうことのないよう、スタッフ全員で情報を共有しておくことが大切です。

    電話対応はマニュアル化すれば怖くない!

    「飲食店で働く上で電話対応が必須なのはわかったけど、本当は電話、得意じゃないんだよな…」

    と考えている方もいらっしゃるでしょう。

    そんな方におすすめなのが、『電話対応のマニュアル化』です。

    電話対応が苦手な人は多い

    そもそも、電話対応を苦手と感じている人は多くいます。

    なぜ、電話対応に苦手意識を持ってしまうのでしょうか。

    その理由はたくさんあります。
    「上手に答えられないことへの不安」「相手の顔が見えないことに対する不安」
    「すぐに返答が求められることへの緊張感」「社内の人に聞かれることへの恥ずかしさ」などなど…。

    中でも、近年はネット上でのコミュニケーションツールが発達したことで、「文字によるコミュニケーション」が主流になってきています。

    さらに、固定電話を使用する機会もぐんと減りました。
    社会人になるまで固定電話を使用したことがなかったという人もいるほど。

    このように、電話は私たちの生活に身近な物ではなくなってきています。

    特に若い世代の人たちは、電話をする機会や習慣がないため
    より電話対応への苦手意識が高まってしまうのだと考えられます。

    マニュアル化するメリット

    電話対応に苦手意識を持つ人が少しでも減るよう、
    店舗用に『電話対応マニュアル』を作成しましょう。

    マニュアル化することには、次のようなメリットがあります。

    従業員の誰が電話をとっても大丈夫な体制を作れる

    電話対応の基本姿勢をある程度統一しておくことで、各従業員の対応の差を埋めることができます。
    「前電話をかけたときと対応が全然違う」
    といったクレームを避けるためにも、マニュアル化によって誰もが電話に出られる環境をつくりましょう。

    働く上での安心感が増す

    電話対応に苦手意識があると、他の業務にも支障が出ることがあります。
    いつ電話が鳴るかわからないことにより、常に不安がつきまとってしまうからです。

    しかし、そんな不安もマニュアルを用意することで解消できます。

    「こうやって対応すれば大丈夫」といった”正解が手元にある安心感”によって、
    電話対応への苦手意識も自然と消えていきます。

    これにより、他の業務も滞りなく進めることができるようになるでしょう。

    クレーム発生時に迅速に対応できる

    クレーム対応もマニュアル化することで、冷静にお客様の声と向き合うことができます。
    電話は声だけでのやりとりになるため、クレーム処理となるとより緊張感が増すことでしょう。

    不安な気持ちを少しでも軽くするためにも、マニュアル化しておくことが大切です。

    電話対応の基礎的なマナー

    では、実際にマニュアルを作っていきましょう。

    まずは電話対応における「基礎」を把握しておく必要があります。

    自分、そしてお店の印象を決める大切な部分です。

    ひとつひとつ確実に実践していけるよう、何度も練習しましょう。

    3コール以内に出る

    電話が鳴ったら、必ず3コール以内に出ましょう。

    通常、電話の1コールは約3秒と言われています。
    3秒×3コール=9秒
    となり、3コール以上待たせることは、お客様を10秒以上待たせることになってしまうのです。

    10秒というと短く感じられるかもしれません。

    しかし、電話で相手を待ち続ける10秒間は、普段に比べかなり長く感じられるもの。

    お客様に悪い印象を与えないためにも、3コール以内を意識して電話に出ましょう。

    万が一3コール以内に出られなかった場合には、
    最初に「お待たせしました」と一言添えましょう。

    『笑声』を意識

    皆さん、『笑声』ってご存じですか?

    『笑声』とは、「笑顔が想像できるような声」のこと。

    自分がコールセンター等から電話を受ける際、
    「この人の声、とても良い印象を受けるな」
    と感じたことはありませんか?
    そしてその声をよく思い出してみると、話している方の笑顔が浮かぶような声であったかと思います。

    声だけで相手に好印象を与えることのできる『笑声』。

    実は、少し意識するだけで簡単に誰でも出来てしまうものなのです。

    その意識とは、「実際に笑顔で話す」ということ。
    顔が見えていないとはいえ、表情は声から伝わるものです。

    実際にお客様が目の前にいることを想定しながら、電話対応をしましょう。

    ゆっくり・ハッキリ話す

    これは電話でも対面でも、誰かと話す上で大切なことですね。

    相手にこちらの言葉がきちんと届くように、ゆっくり・ハッキリと話しましょう。

    ただし先に述べたように、相手のペースに合わせて話すことも大切です。

    ”ゆっくり”を意識しすぎるがゆえに、お客様を怒らせてしまわぬよう注意が必要です。

    メモをとる

    電話に出る際には、メモとペンを用意しましょう。

    名前や電話番号、予約の日時や人数など、
    1つの電話の中でお客様から受け取る情報はたくさんあります。

    電話の内容を整理するためにも、必ずメモをとりましょう。

    また、聞き忘れを防ぐために、事前に「質問事項」を確認しておくことも大切。
    メモの近くに質問事項をひかえておきましょう。

    メモの内容には個人情報も含まれるため、取り扱いに注意することも忘れずに。

    内容の復唱

    「メモをとったから大丈夫」と満足していては危険です。

    聞き間違いによるトラブルを防ぐためにも、電話の内容を必ず復唱しましょう。

    復唱することで店側だけでなく、お客様側にも安心感を与えることができます。
    復唱し確認することを習慣づけるだけで、電話への不安も軽減しますよ。

    言葉遣い

    電話は表情が見えないため、声や言葉遣いで印象が決まります。

    忙しい時間帯に電話を受けると、ついうっかり普段の話し言葉を使ってしまうことも。
    普段の接客以上に言葉遣いには気を付けましょう。

    また、気付かないうちに話し方に癖がついているかもしれません。

    定期的に、自分の言葉遣いを見直すようにしましょう。

    誰かと電話の練習をすることも、自分の癖の発見に繋がります。
    そのためにも、店舗研修の中で電話練習の時間をしっかりと取るようにしましょう。

    接客用語については、こちらの記事に詳しく記載されていますので
    ぜひチェックしてみてください。
    ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

    シチュエーション別電話対応

    ではここからは、具体的なシチュエーションに沿って
    どういった電話対応をすればよいかを詳しく見ていきましょう。

    電話対応~基礎編~

    まずは、飲食店で電話対応をする際に絶対にマスターしておきたい「基礎」の部分。
    ここが出来るようになれば、ひとまず安心です。

    たくさん練習して、スラスラと答えられるようにしましょう。

    第一声

    「お電話ありがとうございます。〇〇店、△△が承ります。」

    電話を取ったら、まず電話を掛けてくださったことに対して感謝を述べましょう。
    この一言があるだけで、お店への印象が良くなります。

    その後、店舗名、自分の名前を名乗ります。

    また、先に述べた通り、3コール以内に電話に出られなかった場合には

    「お待たせいたしました。〇〇店、△△が承ります。」

    と、感謝の代わりに一言添えましょう。

    最初につまずくと、焦りからその後の対応に悪影響を及ぼすことも。
    第一声は特に完璧に言えるよう、準備をしておきましょう。

    予約

    飲食店にかかってくる電話のほとんどが、予約に関する電話です。
    よくあるシチュエーションなので、スムーズに対応できるように以下の流れをおさえておきましょう。

    1.お客様のご利用人数、ご注文(コース内容等)を聞く
    2.ご利用日時を聞く
    3.店舗の予約状況が分かるものを確認し、予約が可能か否かを伝える
    4.お客様の名前、連絡先を聞く
    5.他にご希望がないか聞く
    6.ご予約内容を復唱する

    一見、工程が多く難しそうに思えるかもしれませんが、

    流れを覚えてしまえば心配ありません。

    お客様の必要な情報を聞き出し、お店の正確な情報を伝えることができれば大丈夫です。

    上記の流れをどこかにメモしておき、はじめはメモを見ながら対応すると不安が軽減します。
    その後は電話に慣れるためにも、電話対応の経験を積んでいくと同時に、メモを見る回数を減らしていきましょう。

    予約のキャンセル

    予約のキャンセルに関する電話を受けることももちろんあります。
    しっかりと対策をしておきましょう。

    予約のキャンセルは、お店によって対応が大きく変わります。

    店長であれば「予約のキャンセルについての対応」を従業員に共有しておきましょう。

    キャンセルの対応について分からない場合には、

    「担当の者に確認してまいります。少々お待ちくださいませ。」

    と伝え、詳しく分かる人に聞きましょう。

    電話対応~応用編~

    電話対応をしていると、臨機応変な対応をしなければならない場面も多く存在します。

    そういった状況にも冷静に対応できるよう、予めイレギュラーな対応についても対処しておきましょう。

    相手の声が聞こえない時

    お客様の声が聞こえないために、欲しい情報を聞き取れないこともあります。

    しかし、何度も聞き返してはお客様の気分を害してしまう可能性も。

    そうならないためにも、お客様の声が聞こえないときは

    「恐れ入りますが、お電話が遠いようでございます。

    もう一度お伺いしてもよろしいでしょうか。」

    と伝え、要件を聞き直しましょう。

    声が聞こえない ということを直接的に伝えるのはNGです。

    クレーム

    店舗で接客をする中で、お客様を知らず知らずのうちに不快な気持ちにさせてしまっていることもあります。

    クレームの電話は、お客様のご意見を聞ける貴重な機会だと捉え、落ち着いて対応しましょう。

    そのためにも、まずはお客様のクレームの内容をしっかりと聞いてあげることが大切。
    問題が起こった日時、その時の詳細などをメモを取りながら聞きましょう。

    お客様のお話を一通り聞いた後は、丁寧に謝罪をします。

    こちらから問題発生時について質問が浮かんだ場合にも、
    まずは謝罪の言葉を述べるようにしましょう。

    クレームの対応時には、お客様の気持ちを逆撫ですることのないよう
    いつも以上に注意しながら対応しましょう。

    上記の場面以外にも、通常にないような変則的な対応を強いられる場面は多くあります。

    このようなイレギュラー時の対応は、ほとんどが店長の指示を必要とするものです。

    その際は、

    「只今確認致しますので、少々お待ちくださいませ。」
    「確認し、後ほど折り返し致します。」

    などと伝え、素早く店長や先輩社員に電話の内容を共有しましょう。

     まとめ

    いかがだったでしょうか?

    従業員の電話に対する苦手意識を減らすために、
    そしてお店の印象を上げるためにも、
    電話対応マニュアルを作成することはとても重要です。

    実際の店舗での接客に加え、
    電話対応までも「神対応!」と言われるお店を目指しましょう。

    テンポスでは、店舗電話回線の導入サービスをご紹介しております。
    詳しくは専用ページがありますので、ぜひご覧ください。

    電話回線サービスはこちら

  • Instagramで集客する方法を徹底解説!インフルエンサーを活用してお店の認知を拡大させるには?

    Instagramで集客する方法を徹底解説!インフルエンサーを活用してお店の認知を拡大させるには?

    飲食店の立ち上げと同時に商品やブランドの認知拡大をセットで考えていかなければいけない中、SNSの運用を考えている方も多いのではないでしょうか。

    今回は飲食店の立ち上げと同時にInstagramを活用し商品やブランドの認知を拡大し売上を最大化する方法をご紹介します。

    SNSが必要なワケ

    検索ツール化するSNS

    近年、SNSが検索ツール化しているのはご存知でしょうか。
    Instagramの利用ユーザーは年々増加傾向にあり、日本国内の利用者数は4,800万人を突破したと言われています。
    スマートフォンで情報を調べる際に使うツールとしてInstagramはGoogleに次いで2位。
    今やSNSの拡充が露出のための必須事項と言えます。

    なぜInstagramで検索されるのか?

    ①ハッシュタグで検索できる
    例えば、「#エリア名+ランチ」で調べたら、近くのお店を一気に確認することが可能です。
    さらに、気になるお店があればそのお店のアカウントや実際にそのお店に行った人の投稿に絞って閲覧することが可能になります。

    ②画像や動画で情報を得られる
    Instagramは他のSNSと比べ、ビジュアル重視のSNSと言えます。画像や動画の目から入ってくる情報が多いため、商品の魅力がユーザーに伝わりやすい傾向があります。
    最近ではリール投稿に増加傾向があり、画像だけでなく短い動画で投稿することが主流になりつつあります。

    自社ブランディングができる

    かつてはグルメメディア一強の時代もありましたが、近年はInstagramをはじめとしたSNSを起点として来店する人が増えています。
    中長期的に集客をし続けるためには媒体掲載費を圧縮し、SNSを通じて自身の店舗や商品をブランディングしていく力が必要不可欠です。

    SNS投稿から来店までの流れ

    Instagramの公式が事業者に向けてサービスの仕組みを強化しているのをご存知でしょうか。
    お客様が商品を認知して比較検討し、来店するまでの一連の導線をInstagram内で完結することができます。
    この仕組みを理解することで、これから飲食店を立ち上げていきたいという方やブランドの認知がまだ広がっていない方でも来店までつなげることが可能です。

    【お客様が商品を認知して比較検討し、来店するまでの一連の導線】
    ①Instagramでの投稿を見る
    ②タグ付けアカウント、ハッシュタグから自社アカウントに飛ぶ
    ③自社アカウントから予約ページに飛ぶ

    各ステップで興味を持ったり魅力的に感じて「もっと知りたい!」と思わせることで実際の来店に繋がります。全てのフェーズを対策してユーザーを逃さないようにすることが重要です。

    Instagram対策方法

    SNSの重要性は理解しているものの、どんな対策をしたらいいかわからない方も多くいらっしゃると思います。そんな方のために「今日からできる簡単Instagram対策」をご紹介します。

    Instagramアカウント整備のポイント

    ①プロフィールに予約ページのリンクを貼る

    ユーザーが自社アカウントに飛んできた場合、すぐに予約への動線がないと衝動的に入ってきたユーザーはすぐに離脱してしまいます。せっかく自社アカウントに飛んできたユーザーを逃さないためにも、予約動線を作りましょう。

    ②フィード投稿、ハイライトの整備

    投稿が充実しているとユーザーから安心感を得ることができます。毎日投稿でフィード投稿を充実させながら、ハイライトで営業時間やメニューの紹介をまとめるとアカウントのレベルが上がります。

    ③タグ付けされている投稿の拡充

    タグ付け投稿はいわゆる「写真付きクチコミ」です。実際に体験した人の意見がたくさん見えると、「このお店人気なんだ」とポジティブな印象を与えることができます。反対にタグ付け投稿が少ないと、ネガティブな印象を持たれてしまうので要注意です。

    SNS活用した集客ならインフルエンサーマーケティング

    実際にInstagram運用をしようと思うと手間がかかるし、写真や動画の撮影に苦手意識を持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。ここでぜひ活用していただきたいのがインフルエンサーです。

    インフルエンサーマーケティングがオススメな理由

    ①SNSでの露出が増える

    インフルエンサーにPR投稿を依頼すると今まで届かなかった層へのアプローチができ、多くの方の目に触れさせることが可能です。CMなどの広告媒体と違いSNS上にPR投稿が残るため、ハッシュタグで検索された場合も対策できます。

    ②ビジュアルが良い投稿を載せてくれる

    Instagramの投稿に慣れているインフルエンサーは、商品やサービスをより魅力的に伝えてくれます。自分で撮影することが難しい場合でも、インフルエンサーにお任せして投稿をあげてもらうことでフィード投稿へのリポストが可能です。

    ③タグ付け投稿を拡充できる

    インフルエンサーに投稿をお願いする場合、希望のアカウントをタグ付けて投稿してくれます。タグ付けされている投稿はとても重要な項目になります。クチコミを集めるという点でも、インフルエンサーに投稿を依頼することをオススメいたします。

    インフルエンサーマーケティングならトリドリマーケティング!

    トリドリマーケティングは、アプリ1つでPRキャンペーンの制作やPRキャンペーンの投稿を直接インフルエンサーに依頼ができるマッチングプラットフォームです。

    具体的には、事業者様にパソコンのダッシュボードかアプリを提供していて、そこでインフルエンサーにやってほしいPRキャンペーンを簡単に登録し、その投稿をやってくれるインフルエンサーを募集することができます。

    例えば、「当店の人気〇〇コースを本来5000円ですが、今回は無償で提供するのでその体験結果をあなたのSNSで、こういうハッシュタグで、こういうメンションをつけて投稿してください」という投稿の依頼ができます。

    一方のインフルエンサーには、「トリドリベース」というアプリを持ってもらって、そこにSNS情報を連携していただきます。
    すると、先ほどの各事業者からのPRキャンペーンの案件が一覧で並んでいて、自分の行動範囲内のお店や元々ユーザーだったとか、この機会に新しいジャンルにチャレンジしてみたい方がエントリーできるような、そういう場を提供しています。

    月額4万円の圧倒的コストパフォーマンス

    トリドリマーケティングなら、月額4万円でインフルエンサー採用し放題。そのほかにかかる費用は商品の無償提供分の負担以外一切ございません。
    また掲載から1ヶ月でPR商材や店舗を変更することが可能です。複数店舗経営される方でも1ヶ月ごとに変更できるため安心してご利用いただけます。

    安心の運用サポート

    PRキャンペーンの作成方法や、インフルエンサーの採用・連絡等で困ったことがあれば公式LINEにてご連絡ください。随時対応させていただいております。SNS運用・インフルエンサーマーケティングしたことがない方でも安心してご利用いただけます。初めてのインフルエンサーマーケテイングはぜひトリドリマーケティングにお任せください。

    【会社概要】
    toridoriは「『個の時代』の、担い手に。」をミッションに、インフルエンサーマーケティングに特化した各種サービス(PR実績12万4000件のインフルエンサーマーケティングプラットフォーム『toridori marketing』『toridori base』、日本最大級のインフルエンサー成果報酬型広告『toridori ad』、YouTubeコンサルティング『toridori studio』、ブランド立ち上げ支援『toridori made』)を提供するマーケティング企業です。
    ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)のアカウントを誰もが持ち、個人の影響力が社会を動かす時代に、独自のネットワークを駆使し、インフルエンサーの個性を最大化して企業プロモーションに活用するサービスを提供しております。

    本社所在地:東京都渋谷区円山町28-1渋谷道玄坂スカイビル8階
    代表者:中山 貴之
    創業:2016年6月
    事業内容:インフルエンサーマーケティング事業

    ▼初月半額でご利用の場合はこちら
    ▼企業サイト
    ▼インフルエンサーマーケティングプラットフォーム『toridori marketing』公式サイト

  • ブランディングって、小さな会社にも必要なの? 〜選ばれる店づくり〜

    ブランディングって、小さな会社にも必要なの? 〜選ばれる店づくり〜

    「お客様に選ばれる店にならなければいけない」

    コロナ禍の中、飲食店オーナーは口を揃えて語ります。

    コロナにより生活スタイルは一変しました。デリバリーや、家飲みは当たり前となり、外食は今まで以上に、友人や大切な人との食事の場として求められるようになりました。その需要に応えるために、飲食店オーナーの本物志向の意識は強まっています。

    しかし、「選ばれる店」といっても、ゴールは漠然としており、何から始めればよいのか分かりません。そこで、本紙では、選ばれる店づくりの手段として、「ブランディング」を使った方法をご紹介します。なぜ、今ブランディングが大切なのか、どのようにブランドを作り上げていくのか、複数回にわたり解説していきます。教えて頂くのは、ブランドプロデューサーとして活躍する、VISION BRIDGEの代表、大磯爵歌(おおいそ くらか)さんです。

    ブランディングって、そもそも何なの?

    本題に入る前に、ブランドがあることでどんなメリットがあるか整理していきましょう。

    まず、消費者が商品やサービスを選ぶ時、ブランドがある方が選ばれやすい、というのはイメージが湧くかと思います。同じ素材や性能の鞄でも、ヴィトンが選ぶれるのは、ヴィトンを持つ事で外出がワクワクする、ステイタスや信頼を表現できる等、鞄を使うこと以上の価値を得られると、消費者は感じているからです。つまり、ブランドとは単なるロゴやデザインそのものだけを指すのではなく、その商品やサービスを手にすることで、得られる体感値も含めて「ブランド」といいます。そして、そのブランドを育てていく事が「ブランディング」。大磯さんは、ブランディングを次のように定義します。

    「ブランディングとは、自社の想い、考え、価値観、哲学を浸透させ、お客様からの信頼を作る活動である」

    つまり、自社が大切にしている考えや想いを知ってもらうことで、お客様からの信頼を獲得し、店なら足を運んでくれ、商品やサービスなら手を伸ばしてもらえるようになるということです。信頼を作る活動こそが、ブランディング。そう考えると、ハイブランドだけに必要なものではない、とご理解いただけるかと思います。

    ブランディングの予算なんて無いよ、と言うあなた

    「ブランディング」と聞くと、ほとんどの人が、かっこいいホームページを作ったり、おしゃれなロゴを作ることを思い浮かべるのではないでしょうか。しかし、デザインやロゴはブランドを象徴するものであって、それらを作れば、「はい、ブランドが出来ました」となるわけでありません。繰り返しになりますが、ブランドを育てるためには、お客様から信頼を獲得することが大切です。

    ブランディングには4つのステップがある

    ①想いの言語化

    お客様にどんな経験を提供したいのか、従業員は何を大切にしているのか、自社が大切にしている考えや想い、価値観、哲学をお伝えするために、考えられることを書きだす。

    ②コンセプト作り

    書きだしたものの中から、共通するものをグループに分け、そこから核となるキーワード、物語を見つけ出し、表現の方向性を定める。

    ③可視化

    コンセプトをもとに、どのようにお客様に伝えていくのか。ホームページのデザインや、ロゴ、キービジュアルに落とし込んでいく。

    ④浸透(アウトプット)

    自分たちの想いを、どのように世の中に浸透させていくか。お客様への声かけ一つにしても、どのような声掛けが良いかを考え、それらを実践していく。SNSで発信していくことも大切。

    以上が、ブランディングの4つのステップです。自社の想いを言語化し、それを表現する。「そんなの既にやっているよ。」と思う方もいるかもしれません。そうなんです。SNSで想いを発信する、産地のこだわりを印刷してメニューブックに貼り付ける等、何気ないあなたの行動もブランディングの一つなのです。つまり、ブランディングとは、予算が潤沢にある企業だけが取り組むものではなく、お客様と接する企業であれば必要なものといえます。ブランディングを体系的に学ぶことで、これまでの何気ないSNS発信や、お客様への接客はさらに磨かれていくことでしょう。それが、ひいては「選ばれる店」に繋がっていくのです。

    しかし、ブランドを育てることは容易ではありません。次回は、今回紹介した4つのステップの中でも、最初の壁である「想いの言語化」について、具体的な考え方や方法についてご紹介していきます。

    著者プロフィール 大磯爵歌(おおいそ・くらか)さん

    VISION BRIDGE 代表。言葉で育む、ブランディング研究所主宰。1980年生まれ。岩手県花巻市出身。横浜市在住。2児の母。法政大学経営学部にてマーケティング、ブランド論を専攻。2003年株式会社ミクプランニング入社。2007年株式会社大広へ転職、ブランドプロデューサーとして勤務。2018年 VISION BRIDGEを設立(パラレルキャリアスタート)。2021年独立。

    業界歴18年間のキャリアを通して、アルコール、自動車、化粧品、流通、飲料、官公庁など、さまざまな業種・業界プロジェクトを手掛ける。現在は、小規模事業主の「新たな顧客との出会いを作り出す」「ブランドストーリーをひもとき、紡ぐ」ブランド戦略のトータルプロデューサーとして、コンセプトの構築から、コミュニケーション計画の設計、ビジュアル開発、PR戦略に至るまでを一手に請負い、その一気通貫した仕事は顧客から高い評価を得ている。

    飲食業界誌「スマイラー」

    毎月15,000部を発行する飲食業界誌です。飲食業界で働く人の笑顔を全国に届けたいという想いから、2009年に創刊しました。飲食店経営の楽しさ、厳しさなど、飲食への想いを丁寧に取材しています。

    • 発行:毎月発行
    • 発行部数:15,000部

    飲食マガジン「スマイラー」の公式サイトはこちら

  • LINE公式アカウントで飲食店の運営をしよう!アカウントの作り方とメリットについて解説!

    LINE公式アカウントで飲食店の運営をしよう!アカウントの作り方とメリットについて解説!

    昔から人々の生活に欠かせないサービスとして存在する「飲食」ですが、近年、飲食店の在り方も大きな変化をもたらしてきました。

    SNSでの広告活動、AIを使った顧客の分析、サービス展開のためのマーケティング戦略など、ご来店されたお客様にサービスをご提供するだけでなく幅広い分野を活用して飲食業を運営していくことが求められる時代になりました。

    しかし、やらなければならないことが増えたことで顧客リストの管理ができなくなってしまったり、一度来店してもらえたとしてもリピーターがなかなかできないなどの悩みも生まれてきます。

    しかし、実はこのようなお悩みをLINEで解決することが可能です。
    今回は飲食業を運営する方に向けたLINE公式アカウントの活用についてご説明します。

    【関連記事】

    「LINE公式アカウント」とは?

    SNSコミュニケーションツールとして国内最大の利用率を誇る「LINE」を使用し、店舗や企業が「友だち」となったユーザーに情報を発信するアカウントを「LINE公式アカウント」といいます。

    店舗のお得な情報をお知らせしたり、友だち登録をしてくれたユーザー限定のクーポンを配布することができます。

    LINE公式アカウントでできること

    LINE公式アカウントの開設は無料でできます。
    そのため開設してすぐに利用をすることができ、トーク画面にメニューを常設できる「リッチメニュー」などの機能は無料で利用することができます。

    無料でも公式アカウントとして利用は可能ですが、ここで重要なのは顧客獲得にマンパワーがかかってしまう、リピーターの獲得がなかなかできないなどの根本的な悩みが解消しづらいという点です。

    LINE公式アカウントを使うメリットは便利な機能が多く搭載され、その機能を活用することにより費用や工数を大幅に削減することに繋がります。

    LINE公式アカウントの便利な機能とメリット

    1. メッセージ機能

    送ったメッセージの開封率が分かり、より効果的な宣伝方法を分析することができます。
    キャンペーンや新メニューのお知らせをすることで興味のあるユーザーに直接広告を届けることができます。

    2. ショップカード機能

    ポイントカードやクーポンが発行でき、リピーターの獲得が見込めます。
    スマホがポイントカードになることでカード忘れによるポイントの未獲得を防止することができます。
    また、紙やスタンプなどの発行が不要なので経費の削減にも繋がります。

    3. SNSとの連携

    グルメサイトやリッチメニューから遷移することができ、より多くのターゲットに宣伝することで新規獲得が見込めます。

    4. 自動応答/キーワード応答

    特定のキーワードに対してチャットを送信する自動応答を利用することで、いつでも顧客のサポートを行うことが可能です。

    LINE公式アカウントの作り方

    LINE公式アカウントはLINE for Businessのサイトより開設が可能です。


    サイト上部にある「LINE公式アカウントの開設(無料)」をクリックします。


    左側にある「LINE公式アカウント開設(無料)」をクリックします。

    「アカウントを作成」をクリックすると「LINEアカウントで登録」または「メールアドレスで登録」のどちらか選べるようになっているので、個別アカウントもしくはメールアドレスを登録することでLINE公式アカウントの作成が可能です。

    アカウントの開設後、「LINE Official Account Manager」(管理画面)にログインできたら、アカウント登録は完了です。

    テンポスではLINE公式アカウントの開設、運用をサポート!

    テンポスではLINE公式アカウントの運用に不安のある方へのサポートも行っております。

    例えば公式LINEアカウントで使える「リッチメニュー」は、トーク画面の下部に大きく表示されるメニューで、ユーザーの利用頻度が最も多くこだわるべきポイントです。

    テンポスではホームページ作成やロゴ作成などの支援も行っており、お客様が利用しやすい配置や文章を考え初期設定のサポートを致します。

    「LINE公式アカウントの便利な機能」で説明したメッセージ機能で「リッチメッセージ」というメッセージ機能があります。

    これはメッセージが掲載された画像がトーク画面に流れる機能で、タップすることで特定のページに飛んだりなどのアクションができます。

    リッチメッセージを効果的に使うことで広告費を余分にかけなくともユーザーに情報をお届けすることができます。
    テンポスではこのようなメッセージ機能の配信設定代行も行っております!

    その他にもアカウント開設、ポスターやショップカードなどの各種初期設定だけでなく定期ミーティングや分析サポートも行っておりますのでお気軽にご相談ください。

    飲食店公式LINE登録・運用

    まとめ

    INE公式アカウントを上手に使うことで効率的に飲食店の運用を行うことが可能になります!
    ポスティングやクーポン券の印刷が必要なくなるだけで運用の管理がだいぶ楽になりますね。
    SNSを使うことで気軽にお店を宣伝することができ、分析や顧客へのサポートも手軽にできることがLINE公式アカウントのメリットでもあります。
    まずはアカウントを開設して、サービスを利用してみるところから始めてみましょう。

  • Googleマイビジネス(ビジネスプロフィール)が勝手に登録されてしまう原因とは?対策も解説!

    Googleマイビジネス(ビジネスプロフィール)が勝手に登録されてしまう原因とは?対策も解説!

    ※Googleマイビジネスは、2021年11月に【Googleビジネスプロフィール】へと名称が変わりました。

    Google検索やGoogleマップで、ご自身の飲食店を検索したら、身に覚えのない情報が出てきてビックリしたというオーナー様はいらっしゃいませんか?

    「登録した覚えがないけど、なんで?」と困惑する方も多いかと思います。

    それが間違った情報だったら、なおさら困りますよね。

    今回は、Google検索上で店舗情報が掲載されるサービス「Googleビジネスプロフィール」の特徴を理解して、正しい登録方法、間違った情報への対応の仕方などをまとめました。

    Googleビジネスプロフィールとは?

    まずは、「Googleビジネスプロフィール」というサービスを正しく理解していきましょう。

    Googleビジネスプロフィールは、Google検索やGoogleマップ上にお店の情報を掲載できるサービスです。Googleが無料で提供しています。

    PCでもスマホでも「ググる」という言葉があるくらい、Googleで検索する機会は多いですよね。最近ではグルメサイト以上に、飲食店探しのツールとして活用されるシーンが増えているようです。

    そのため、検索結果で正しい店舗情報が表示されることは、飲食店オーナーにとって非常に重要と言えます。

    検索結果の右側に表示されるGoogleマイビジネスの情報

    ▼詳細はこちらの記事もご参照ください。

    [clink url=”https://test-cms-foodmedia.tenposfoodplace-hp.com/service/2326/”]

    [clink url=”https://test-cms-foodmedia.tenposfoodplace-hp.com/trend/1022/”]

    Googleビジネスプロフィールが勝手に登録・変更されてしまう理由とは

    Googleビジネスプロフィールは、登録・運用ともに無料で行えるため、ユーザーにとっても、オーナーにとっても嬉しいサービスである半面、オーナー以外でも情報提供できるという少し困った面もあります。

    登録した覚えがないのに、勝手に登録されている

    店舗をオープンする時、または、まだ登録していなかったのでこれから登録しよう!と思った時、検索してみると、すでに登録されていたということがあります。

    これはGoogleビジネスプロフィールが、オーナーではない第三者でも情報を登録できる、という特徴を持っているからです。

    編集した覚えがないのに、勝手に内容が編集されている

    同じように、オーナーが編集してないにも関わらず、勝手に内容が編集されてしまうこともあり得ます。

    これは、主にGoogleによって行われる改変です。

    Googleは、最新で正確な情報を提供するべく、第三者から寄せられた情報や、他サイトの情報をもとにして編集を行っています。

    ビジネスプロフィールの正確性を可能な限り保つため、Googleではユーザーからの報告やライセンス付きコンテンツなど、さまざまな情報源を活用しています。(Googleのヘルプより引用

    ユーザーである第三者は、検索上に表示される「情報の修正を提案」をクリックして、下記事項の変更を提案できます。

    • 名前
    • カテゴリ
    • 場所
    • 営業時間
    • 連絡先
    • ウェブサイト

    提案が承認されれば、検索結果に反映されます。

    このように、変更の提案は誰でもできてしまうので、万が一間違った情報が提案された場合は注意が必要です。

    オーナーができる対策

    Googleによって情報が更新されることは、一見すると良いことのように思えますが、悪意あるユーザーによって間違った情報が流布される危険性もあります。

    Googleビジネスプロフィールを最大限に活用するためにも、Google検索やGoogleマップに出てきたお店の情報をしっかり確認していくところから始めましょう。

    オーナー登録をして自分で編集する

    オーナー登録を行うと、第三者による「変更の提案」を管理できるほか、リアルタイムでの情報発信や、口コミの返信、広告を使ったビジネスの拡大など、使い方次第でメリットがたくさんあります。

    必ずオーナー登録を済ませるようにしましょう

    お店の情報が登録済の場合

    すでにお店の情報が登録済の場合、まずはオーナーの登録状況を確認しましょう。

    お店のプロフィールの下の方に「このビジネスオーナーですか?」というリンクがあります。

    「管理を開始」をクリックします。

    オーナー確認の方法を選択する画面に移動します。

    電話やハガキで、オーナーの確認が行われますので、必要な情報を入力してください。

    お店の情報が登録されていない場合

    Google検索やGoogleマップで情報が出てこない場合や、これから出店をする場合は、新規で登録をしましょう。

    Googleビジネスプロフィールのオーナー登録には、Gmailアカウントが必要になりますので、アカウントをお持ちでない方は、まずGmailアカウントの取得からスタートとなります。

    オーナー権限が乗っ取られていたら、早急に対処を

    ごくまれに、関係者、または第三者によって”オーナー権限が乗っ取られている”という状況が起こります。

    オーナー権限を取得する時には、ハガキや電話による本人確認が行われますが、悪意のある関係者や、悪徳業者などによって不正に確認コードなどが聞き出されたケースが考えられます。

    その際は、できるだけ早急にオーナー権限を回復しなければ、お店にとって不利益な情報が流される可能性もあります。

    必ずしも復旧できると言い切れませんが、Googleのヘルプセンターから問い合わせを行い、粘り強く交渉を行いましょう。

    【Googleのヘルプセンター】https://support.google.com/business/gethelp

    まとめ

    Googleビジネスプロフィールは、お店の販促に非常に効果的な半面、きちんと管理できていないと不利益につながる可能性があります。

    情報をしっかり整理・把握して、正しい情報発信を行っていきましょう。

    登録や管理は難しい作業ではありませんが、忙しくてなかなか取り組む時間がとれないオーナー様に向けて、テンポスでは登録から運用までをサポートするサービスをご用意しております。

    興味を持たれたオーナー様は、お気軽にご相談ください。

    Googleビジネスプロフィール登録・運用代行についてもっと見る

  • 飲食店の集客に欠かせないツールはこれ!Googleビジネスプロフィール(マイビジネス)を徹底解説

    飲食店の集客に欠かせないツールはこれ!Googleビジネスプロフィール(マイビジネス)を徹底解説

    ※Googleマイビジネスは、2021年11月に【Googleビジネスプロフィール】へと名称が変わりました。

    Google検索やGoogleマップ上でご自身のお店をアピールできるGoogleビジネスプロフィール。地図と共に営業時間やメニューといった店舗情報が表示されるため、知名度アップや集客向上には必須のツールとなっています。

    今回は、そんなGoogleビジネスプロフィールについて徹底解説いたします!「Googleビジネスプロフィールって何?」「どんなふうに使えば集客効果がでるの?」といったお悩みを持つ飲食店オーナー様必見です!

    Googleビジネスプロフィールは飲食店集客に必須のツール

    Googleビジネスプロフィールとは、Googleの検索結果やGoogleマップ上で店舗や企業の情報を掲載できるツールです。インターネットユーザーの多くはGoogleマップでの検索を利用しているので、より多くの人にお店を見つけてもらいたいならGoogleビジネスプロフィールへの登録は必須です。

    Googleマップ上で店舗をアピールできるというメリット

    一番のメリットは、やはりGoogleマップ上で店舗をアピールできるという点です。「地域名+ジャンル」で検索するユーザーは、来店する熱意・見込みが高いと推測できます。検索結果の上位に表示される店舗からアプローチされるため、Googleビジネスプロフィールの活用は集客に有効といえます。また、メニュー写真やイベントなどの最新情報も豊富に掲載することができるため、登録と更新を小まめに行うことでユーザーの信頼度も高められます。

    なぜGoogleビジネスプロフィールに登録したほうが良いのか?

    お店の公式情報をGoogleビジネスプロフィールに登録しておくことで、検索して見つけてくれたお客様が安心してお店に来店することができるようになります。

    また、Googleビジネスプロフィールの中にはできるだけ多くの情報を掲載しておくことが大切です。お客様にご自身のお店を選んでもらえるよう、充実した内容にしましょう。

    Googleビジネスプロフィール運用サービスの詳細はこちら

    Googleビジネスプロフィールでできること

    ここからは、Googleビジネスプロフィールで具体的に何ができるのかを解説していきます。

    基本情報の登録ができる

    店舗名や住所、営業時間、電話番号など、お店の基本的な情報を設定できます。営業時間を設定すると、お店が「営業中」なのか「営業時間外」なのかをGoogleが自動的に判断し、表示してくれます。

    ここで注意が必要なのが、設定されている営業時間が正しいものかどうかです。間違った営業時間を設定していると、営業していないのに営業中と表示されたり、営業中なのに営業していないことになっていたりとお客様を困らせる原因となってしまいます。

    店舗の写真を掲載できる

    お店の内装・外装、料理など様々な写真を掲載できます。写真を登録しておくことで、Google検索やGoogleマップの中にも写真が表示されるようになり、お店の雰囲気をアピールできるのです。「このお店に行きたい」と思ってもらえるように魅力的な写真を掲載しましょう。

    口コミの管理・返信

    Googleビジネスプロフィールには口コミの機能も付いています。口コミが多くなるほど、Googleからのお店の評価が上がって上位表示される可能性も上がるのです。

    また、Googleビジネスプロフィールのオーナー登録をすることで、口コミに返信ができるようになります。良い口コミはもちろん、時には低評価の口コミが投稿される事もあります。一見お店の不利益となるような口コミにも、真摯に対応することで予約数が向上することも分かっています。

    口コミにはこまめに返信を行うようにしましょう。

    最新の情報を発信できる

    新メニューを出したときやイベントを行う時など、お店の最新情報を写真付きで投稿できる機能もあります。タイムリーな情報を発信することで、お客様からの関心を高めることにも繋がります。

    さらに、投稿の中には、より詳細な内容が分かる公式サイトへのリンクも付けることができるのです。ホームページや注文・予約ページをリンクさせ、お客様が実際にお店を利用しやすいようにしましょう。

    分析情報を閲覧できる

    インサイト機能では、Googleビジネスプロフィールがどのくらい検索されたか、どのくらい閲覧されたか、Googleビジネスプロフィールからどのくらい電話でのお問い合わせがあったか、どのくらいお店までの経路を検索されたかなどの数値をチェックすることができます。

    この数値から分析を行って、より効果の高い情報を更新していきましょう。

    Googleビジネスプロフィールに登録出来ない場合

    Googleビジネスプロフィールは、ぜひ登録をおすすめしたいサービスですが、業態によっては登録出来ない可能性もあります。

    移動販売の場合は固定の住所がないため、Googleマップへの登録ができません。様々な場所に移動して販売を行うキッチンカーを経営される場合は、SNSを運用するのがオススメです!テンポスではSNS運用サポートも行っておりますので、気になった方はお気軽にお問い合わせください。

    SNS運用サポートについて聞いてみる

    テンポスの登録・運用代行サービス

    Googleビジネスプロフィールはご自身で登録することも出来ますが、お店の営業で忙しくてそこまで手が回らない!とお困りの方もいるのではないでしょうか。

    そんな時はテンポスにお任せください!面倒な設定や運用をサポートいたします。

    情報の登録から運用までをサポート

    お申し込み後、まずは営業時間やメニュー、お店の特徴などをフォームにてご回答いただきます。その情報を基にテンポスで代理登録を行うので、細かい設定を行っていただく必要はありません。

    登録が完了したら本格的な運用開始です!アクセスアップの為にどんな対策を行えばよいのか、毎月お送りするレポートを基にアドバイスいたします。運用のアドバイスはGoogleの正式パートナーであるEPARKから行うので安心!プロに任せてGoogleに一番あったキーワード対策や分析を行い、より効果的な運用をしませんか?

    低価格で運用可能

    「運用はして欲しいけど、あまり費用をかけられない…」という方もご安心ください!テンポスなら低価格で運用可能!月額4,400円のシンプルプラン、または月額13,200円のしっかりプランの2プランからご選択いただけます。

    情報修正や投稿代行といった運用にそこまで手をかけないということであれば月1回更新対応のシンプルプランを。もっと本格的にGoogleの運用を行なっていきたいということであれば月5回まで更新対応のしっかりプランがおすすめです。

    プランの詳細を見る

    テンポスにはお得なセットプランも!

    さらに、今ならお得なセットプランもございます!

    ホームページ作成を同時にお申込みいただくと、Googleビジネスプロフィールの初期登録費用(10,000円)が0円に!同時にお申込み頂くことで、Google検索で興味喚起したユーザーへ、ホームページでさらに詳細な情報を伝えるといった相乗効果も期待できます。

    お得なこの機会に、ぜひテンポスでウェブ集客を始めてみましょう!

    まとめ

    Googleビジネスプロフィールは、今や飲食店経営には欠かせないツールになっています。

    「Googleビジネスプロフィールが気になるけど運用していく自信がない…」「ウェブ集客を始めたいけど何から手を付けたら良いのか分からない…」といった場合でもお気軽にご相談ください!

    詳細を聞く

  • 実はいらない?飲食店はホームページがなくても大丈夫な理由

    実はいらない?飲食店はホームページがなくても大丈夫な理由

    スマホを片手に情報を検索することが、当たり前になった現在。

    自分のお店のホームページを持つことは、当然のことのように思われがちです。

    しかし、情報発信をする手段はホームページだけとは限りません。

    「お店のサイトを作らないと!」と悩んでいるオーナー様は、少し肩の力を抜いて、他の手段も視野に入れてみてはいかがでしょうか?

    今回は、お店のホームページの必要性について深堀りしていきたいと思います。

    いまどきホームページを持つことは常識じゃないの?

    お店をオープンするにあたって、ホームページを作らないといけないと考えているオーナー様は多いのではないでしょうか?

    また、すでにお店を経営しているオーナー様で、まだホームページをお持ちでない方も「いつかホームページを作らなければ」と、懸案事項となってはいないでしょうか?

    確かにホームページがあった方が、より多くの情報を発信できますし、お店の信頼度もアップします。

    情報発信が必要不可欠な時代だが・・・

    人々が常にスマホを持ち歩くことが日常化し、インターネットを利用した情報発信は、お店の集客に欠かせないものとなりましたが、ホームページという媒体が飲食店において最適かどうか、今一度考えてみる必要があります。

    ユーザーの選定基準の変化

    インターネットを利用した飲食店探しが一般的になりましたが、同じネットを利用するにしても、その媒体は大いに変化しつつあります。

    総務省が発表している「情報通信白書」によれば、20~30代の男女が何らかのSNSを利用する割合は、2012年には50%~80%でしたが、2016年にはどちらの年代でも90%を超えています。

    参考:総務省「平成29年度 情報通信白書」

    インターネットでサイトを検索するというよりは、SNSで流行をチェックしたり、インフルエンサーの投稿に影響されて、行きたい店を選ぶという傾向が強くなったことがみてとれます。

    飲食業界では、ホームページの必要性が比較的低い

    情報発信=お店独自のホームページと思いがちですが、他の業界に比べて独自のホームページで伝えるべき内容が少ないことがあげられます。

    お店の規模が小さければ、企業の変遷やIR情報などの自社のホームページでしか伝えられない情報は不要ですよね。

    飲食店が集客のためにすべきメニューの紹介や地図などは、SNSなどでも十分に伝えることができます。

    飲食店にホームページがいらない理由

    「ホームページを作るのは当然」「でもホームページを作るのは大変そう」というオーナー様にむけて、ここからは、ホームページがいらない理由をさらに詳しく解説していきます。

    ポータルサイトやクーポンサイトが充実している

    飲食店を探す際によく利用されるサービスが、飲食店専門の「ポータルサイト」や「クーポンサイト」です。

    サイトを利用して、口コミをチェックしたり、クーポンを入手してから店舗に訪れるのが、飲食店の利用者にとって一般的な流れになりつつあります。

    その一方で、店舗独自のホームページを辿ってやってくる利用者は少数派であり、第三者的な口コミが重視される飲食店にとっては、独自のホームページの重要性は、他の業界よりも低くなっていると言えます。

    検索で上位表示させることが難しい

    独自のホームページがいらない理由の二つ目は、検索で上位表示をさせることが難しいということです。

    Googleなどの検索エンジンで何かを調べようと思った時、多くの利用者は上位に表示された数件しか、クリックしないのではないでしょうか。

    しかし年々、個人のホームページを上位表示させることは難しくなってきています。

    検索エンジンは、信頼性・権威性が高いと判断したページを上位表示させるため、その内容に関わらず、大企業が運営するサイトを上位に表示します。

    そのことを鑑みると、せっかくホームページを作っても、なかなかユーザーに情報が届かないことも往々にしてあるのです。

    費用対効果が薄い

    独自のホームページを作る際には、記事を考えたり、写真を撮影したりと、大きな手間がかかるうえ、外注すれば制作費用もかかってきます。

    かといって、ホームページを作ればユーザーに見てもらえて、集客ができるという簡単なものでもありません。

    ホームページが完成しても、それはあくまでスタート地点に立ったに過ぎず、日々の更新や拡散作業など、維持していくことも考えるとかなりの労力がかかります。

    そのうえ、前述したように検索エンジンで上位表示されにくいため、非常にコストパフォーマンスが悪いという事態に陥りがちです。

    SNSで代用できる

    飲食店の情報発信は、SNSとの親和性もバツグンです。

    SNSごとの特徴を踏まえて使い分ければ、集客の強い味方になります。

    たとえばInstagramやTikTok。

    料理からたちのぼるアツアツの湯気や、冷たく冷えたドリンクのしずる感などは、写真よりも動画のほうがより効果的に伝わります。

    Twitterはリツイート機能により拡散が見込めますし、Facebookは実名利用のため、Twitterよりも炎上などが少なく安心して投稿することができます。

    [clink url=”https://test-cms-foodmedia.tenposfoodplace-hp.com/trend/1090/”]

    [clink url=”https://test-cms-foodmedia.tenposfoodplace-hp.com/management/312/”]

    Googleビジネスプロフィール(旧:Googleマイビジネス)で代用できる

    SNSのような派手さはありませんが、Googleビジネスプロフィール(旧:Googleマイビジネス)も、情報発信には欠かせないツールのひとつです。

    Googleビジネスプロフィールは、Googleが運営するサービスで、無料で店舗の情報を登録することができ、Google検索やGoogleMapに表示させることができます。

    たとえば、GoogleMapで「現在地周辺のレストラン」などと検索することが考えられますから、飲食店とは非常に相性がいいですよね。

    [clink url=”https://test-cms-foodmedia.tenposfoodplace-hp.com/trend/1022/”]

    メニューの写真や営業時間、決済方法などの基本情報のほか、口コミにも対応しています。

    無料で利用できるので、まだ掲載されていないオーナー様は、ぜひこの機会に登録してみてはいかがでしょうか。

    Googleマイビジネス登録・運用代行

     ホームページがあった方がいい場合もある

    ここまで、飲食店にホームページがいらない理由をあげてきましたが、ホームページがあった方がいい場合もあります。

    お店の規模やオーナー様のこだわりにあわせて、ホームページを作成するか、しないかを検討してみてください。

    信頼度アップのため

    飲食店かどうかに関わらず、ホームページがあるかないかで信頼性を判断するお客様も、少なからずいらっしゃいます。

    SNSやポータルサイトの情報も活用しつつ独自のホームページも開設して、お店ならではの情報を発信していけば、お店のブランド力アップにつながりますね。

    チェーン店の場合

    フランチャイズなどのチェーン店がたくさんある場合も、独自のホームページがあった方がいいと言えるでしょう。

    SNSでは、各店舗によってバラバラに情報を発信することになりますが、全店舗共通の施策、店舗ごとの施策など、情報が煩雑になりがちです。

    その点、独自のホームページで一元管理していけば、共通の情報と、店舗ごとの情報と細かくわけることができます。

    ユーザーにとっても、操作性のいいページなることでしょう。

    ポータルサイトやSNSだけに頼るのが不安な場合

    ポータルサイトやSNSは、飲食店の集客にとても効果的である半面、外部のサーバー・事業者に頼って集客をしている状態だということを忘れてはいけません。

    万が一、ポータルサイトやSNSに不具合があった場合、一時的に情報発信ができなくなりますし、不当な口コミで不利益を受けた場合にも、飲食店側ではどうすることもできません。

    外部サイトも賢く利用しつつ、独自のホームページも併設して情報発信を行えば、信頼性・ブランド力アップとともに、セキュリティの面でもかなり安心して、運営していくことができます。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。オーナー様の経営方針によっても違ってきますが、ホームページは絶対に必要なものではありません。

    まずはSNSなどのツールを活用しつつ、必要性を感じてから作成してからでも遅くはないです。

    あまり手間をかけずに、本業に専念できるような情報発信をこころがけたいものですね。

    テンポスでは、様々なニーズにあわせたホームページ作成代行サービスを提供しております。やっぱりホームページをもっておきたいというお客様にもおすすめですので、ぜひご覧ください。

    飲食店ホームページ作成

  • 飲食店が導入するべきキャッシュレス決済はどれ?それぞれの特徴について徹底解説!

    飲食店が導入するべきキャッシュレス決済はどれ?それぞれの特徴について徹底解説!

    近年、急速に普及しているキャッシュレス決済。財布を持たず飲食店に行く人も多くなってきています。今後、さらにキャッシュレス決済の普及率が高まることが予想されており、飲食店を運営する上でキャッシュレス決済を導入する重要性が高まっています。

    しかし、キャッシュレス決済といっても多数あり、
    「どのキャッシュレスを導入するべきかわからない」という方も多いのではないのでしょうか。

    そこで、今回はそれぞれのキャッシュレス決済サービスの特徴を解説しつつ、飲食店に合ったキャッシュレス決済サービスを紹介していきます。

    キャッシュレス決済の種類

    どのようなキャッシュレス決済サービスがあるのかご存じでしょうか。

    キャッシュレス決済はQR決済、電子マネー決済、一括端末に分けられます。

    特徴や決済手数料が異なりますので、それぞれの決済サービスについて紹介していきます。

    QR決済

    QR決済はQRコードやバーコードなどを用いた決済システムのことです。

    スマートフォンを用いた決済であり、「スマホ決済」とも言われます。

    すぐに導入することができる、決済手数料が安い、操作が簡単等のメリットがあり、おすすめの決済サービスになっています。

    QR決済だけでもかなりの数がありますが、今回は5つに絞り紹介していきます。

    PayPay

    PayPayはQR決済の中で最も利用者が多い決済サービスになります。

    これを読んでいる方々も利用している人が多いのではないでしょうか。

    ユーザー数は4,000万人以上と日本の人口の3分の1にあたります。加盟店数も340万か所以上と利用している店舗も増えています。

    決済システム利用料は2021年10月から有料になり、1.98%になりました。決済システム利用料無料のイメージが強い方にとっては高く感じてしまうかもしれません。

    しかし、PayPayマイストア ライトプランに加入するとトライアルキャンペーンとして初期費用1980円が無料、月額費用1980円も最大2カ月無料などお得に導入することができます。さらにシステム利用料も1.60%になるので、おすすめのキャッシュレス決済サービスです。

    d払い・メルペイ

    d払いとメルペイは一緒に使うことができます。d払いは現在キャンペーンを行っており、2021年9月1日~2022年9月30日の間、初期費用無料、入金手数料さらに決済手数料も無料で利用することができます。

    ※2022年9月末以降は2.6%、メルペイの決済はキャンペーン対象外で手数料2.6%

    ※1万円未満の場合、入金手数料200円

    dポイントクラブ会員が約7,800万人以上、年間利用料は約2000億円、メルカリ月間利用者数が1700万人以上のユーザー、年間売上金は約62591億円と市場規模がとても大きいです。

    ですので、d払いとメルペイを導入するとドコモのdポイントやメルカリの売上金を利用したいお客様を集客することができ、売上アップを狙えます。

    au Pay

    auPayもキャンペーンを行っており、2021年9月1日~2022年9月30日の間、初期費用、入金手数料、決済手数料が全て無料で利用することができます。

    ※2022年9月末以降は2.6%、

    会員数は業界最大級の2500万人以上で、今後も増加傾向となっております。専用アプリの店舗検索にお店が表示されるため、集客アップに繋げることができ、さらにPontaポイントもたまるため、ユーザーの満足度も高い決済サービスになっています。

    サポートも充実しており、専用の管理画面から24時間いつでも質問することができます。電話での相談も可能なため、安心です。さらに2段階認証のため、セキュリティ対策も万全です。

    楽天ペイ

    楽天ペイも中小店舗様応援キャンペーンを行っており、QR決済の決済手数料が2021年10月から実質無料で利用することができます。

    ※キャンペーンには条件があります。詳しくは楽天ペイのHPをご覧ください

    ※通常は決済手数料3.24%~

    さらに今なら2万円相当のカードリーダープレゼントを行っており、クレカも電子マネーも決済できるカードリーダーが無料で導入することができます。

    ※キャンペーン期間:2021年12月27日まで

    振込口座に楽天銀行以外を登録した加盟店様には、売上金を毎月末締めで翌営業日に自動入金。さらに、期間のキャンペーンとして、今なら振込手数料330円(税込)も全額キャッシュバックされます。

    ※キャンペーン期間:2021年10月1日(月)0:00 ~ 2022年9月30日(金)23:59

    詳細については都度更新されるかとおもいますので、楽天ペイのHPを参照していただければと思います。

    テンポスでもd払い・メルペイやau Pay等を案内しています。

    興味がある方は問い合わせてみてください。

    キャッシュレス導入について詳しく見る

    電子マネー

    続いて電子マネーについて紹介していきます。

    電子マネーはかざすだけで決済することができるため、スピードが早いのが特徴です。

    定期的に使用するユーザーも多く、キャッシュレス決済全決済回数の半分を締めています。

    電子マネー決済もかなりの数がありますが、今回は3つに絞り紹介していきます。

    Suica

    SuicaはJR東日本が発行している電子マネーです。

    電車に乗る際など交通系の決済手段として使うだけでなく、飲食店等の店舗で使う方も増えてきています。

    以前まではICカードを使っての使用がメインでしたが、Apple Payなどのウォレットに追加することができるようになってから、スマホで管理するようになっ方も多いのではないでしょうか。

    決済手数料は3.24%~とQR決済に比べて手数料が高くなります。

    ID

    IDはクレジットカードと紐づいた後払い方式です。

    クレジットカードと紐づいているため、客単価が高く、高額決済にも対応することができます。

    しかし、決済手数料が3.74%とかなり高いのが懸念点です。

    楽天Edy

    楽天Edyは楽天ポイントの対象となっており、楽天ユーザーを集客できる可能性があります。

    決済手数料は3.24%~とSuicaと同じで、QR決済と比べて手数料が高くなります。

    一括端末

    現在、QR、電子マネー、クレカ全てに対応している端末も存在します。本記事では全てに対応している端末を一括端末と呼ぶことにします。

    QR、電子マネー、クレカを使うそれぞれのユーザーに対応することができるため、とても便利です。窓口を一つにすることができ、複数の決済サービスをそれぞれ導入するより、管理が楽になります。

    一方で、全て対応できるため決済手数料が高くなるというデメリットもあります。

    今回はテンポスが案内している端末を1つ紹介します。

    Panasonic JT-C60シリーズ

    決済端末は決済手数料が3.24%~4.50%です。

    決済手数料は高くなりますが、QR、電子マネー、クレカ全てに対応しているため複数の決済サービスの導入を検討している方にはおすすめです。

    まとめ

    いかがだったでしょうか。

    一つの決済サービスを導入する予定の方にはQR決済がおすすめです。決済手数料が低い点が魅力的です。中でも、利用者数が多く需要が一番あるPayPayがおすすめです。

    一方、複数の決済サービスを導入する場合は一括端末がおすすめです。一つの端末で売上を管理することができ、キャッシュレスを使う利用者を網羅することできるという点が魅力的です。

    テンポスでも決済サービスを案内しています。

    ぜひ検討していただき、お話だけでもきいてみてください。

    キャッシュレス導入について詳しく見る

    また、非接触決済方法としてセルフオーダー・セルフレジシステムも案内しております。

    こちらも併せて検討してみてください。

    セルフオーダーシステムについて詳しく見る

  • 飲食店向け:ウーバーイーツ(UberEats)の料金は?導入時のポイントを徹底解説!

    飲食店向け:ウーバーイーツ(UberEats)の料金は?導入時のポイントを徹底解説!

    アメリカ発のデリバリーサービスであるウーバーイーツ(UberEats)。街中でも自転車やバイクで配達している姿を目にすることが多くなりました。移動販売やテイクアウトなど、さまざまな販売形態が増えている中で、デリバリーサービスの導入は飲食店において当たり前になってきています。

    ウーバーイーツ(UberEats)について、利用者側と飲食店側両方の視点からサービスの内容や料金の仕組みを理解して、導入を考える時のヒントにしていきましょう。

    ウーバーイーツ(UberEats)とは

    ウーバーイーツ(UberEats)はアメリカでスタートしたデリバリーサービスで、日本では2016年に東京でサービスが開始されました。新型コロナウィルスの感染拡大が影響して需要が急増し、現在では全都道府県で使えるようになっています。

    ウーバーイーツ(UberEats)は好きな料理を注文し、自宅など自分が今いる場所まで配達パートナーが届けてくれるサービスです。飲食店側の視点で言えば注文が入ったら料理をつくり、配達パートナーに渡すと注文した人のところまで届けてくれます。

    ウーバーイーツ(UberEats)を利用する時の費用

    利用者側(買う側)の料金

    まずは利用者側の料金システムを見てみましょう。料理を注文する時は、料理そのものの料金以外にもいくつか手数料がかかります。大きく3種類あります。

    配送手数料

    ウーバーイーツ(UberEats)の配送手数料は一律で決まっていません。「お店からの距離」や「そのエリアの配達パートナーの数」、「お店の人気度」などの基準から決まります。また、天候が悪い時や注文がピークに時間帯は通常よりも手数料が高くなることもあります。だいたい50円~550円の間で決まります。

    サービス料

    配送手数料の他にサービス手数料が発生し、商品代金の10%加算されます。商品の金額が高くなるほどサービス料は高くなりますが、上限は350円なので、商品代金が4,000円以上の場合は400円ではなく350円となります。

    少量注文時の配送手数料

    ウーバーイーツ(UberEats)の最低注文料金が設定されておらず、1円からでも注文できます。ただし、注文金額が700円未満の場合、150円の手数料がかかります。

    飲食店側ではどのくらいの費用がかかるのか

    続いて、飲食店側がウーバーイーツ(UberEats)の配送手数料を導入した場合の料金を見ていきましょう。

    飲食店側の料金

    飲食店側にかかる費用について、3つの項目から説明していきます。

    初期費用

    契約時に飲食店が支払う金額は0円です。そのため負担なく始めることができます。

    ただし、タブレットレンタル費、メニュー作成費、写真撮影費など、ウーバーイーツ(UberEats)出店時の初期費用として50,000円発生します。しかし、この50,000円は30回の分割払い(1回あたり1,677円)で、導入の5週目から1週ごとに支払いが発生します。また、この手数料は毎週発生する売上から相殺される仕組みとなっており、1週間の売上が少ない時は支払う必要がありません。

    月額費用

    導入したからといって、固定でかかる月額費用はありません。売上が上がっていないのに費用が発生することがなく、負担にはありません。これは嬉しいポイントですね。

    手数料

    ウーバーイーツ(UberEats)で注文が入った際には、実際に発生した売上の35%が手数料としてかかります。この費用は正直高いと感じるかもしれません。導入時は手数料を考慮に入れ、利益を出せるようにしましょう。

    売上は手数料分が差し引かれて1週ごとに振り込まれます。飲食店側から支払いの手続きをすることがないので、手間なく利用できます。

    ウーバーイーツ(UberEats)のメリットと考えるべき注意点

    料理を注文する利用者側と料理を提供する飲食店側では、それぞれいろいろな費用がかかります。それでも国内で利用が広がり続けるのは、単にコロナウィルスの影響を受けているという理由だけではなく、サービス自体の利便性からです。利用者側からすると、わざわざお店に出向かなくても宅配してくれるため、普段の行動範囲から外れた場所にある飲食店の料理も手軽に食べることができます。

    では、ウーバーイーツ(UberEats)を実際に導入する時のメリットは何か。考えるべき注意点と併せて紹介します。

    ウーバーイーツ(UberEats)のメリット

    売上アップが見込める

    自分のお店で配達員を雇うことなくデリバリーサービスを導入でき、店内飲食とは違う売り方が可能になるため、それだけで売上アップが見込めます。また、お店は客足が天候に左右されることがありますが、デリバリーであればそこまでの影響を受けません。

    生活圏内にないために普段はなかなか足を運べないようなお店でも、デリバリーなら配達によって利用することができます。そういった意味でも利用シーンが増え、売上アップにつながります。

    お店の宣伝効果がアップ

    サイトやアプリに掲載して注文を受け付けるため、集客の幅が広がります。ウーバーイーツ(UberEats)での注文をきっかけに料理の魅力を知ってもらい、お店の来店につながることもあります。掲載費用をかけずに広告を打ち出せると考えれば、大きなメリットだと感じられるでしょう。

    解約手数料が発生しない

    一定期間内に解約しようとすると、違約金などの手数料が発生するサービスはたくさんあります。ウーバーイーツ(UberEats)はそういった解約時の手数料がなく、始めてみてうまくいかなければやめるといったこともできるため、安心して導入ができます。

    導入時に考えるべき注意点

    手数料を加味したメニューや価格の設定

    売上の35%が手数料として発生します。原価率の高い料理だと注文が来れば来るほど赤字になってしまう場合もあります。掲載する料理を選ぶ際は、きちんと利益が出せるようはメニューにしましょう。

    手数料分を料理の金額に上乗せするのも手です。実際にお店注文するよりも高い金額でメニューを掲載しているお店もあります。サービスに登録する時は、しっかりと利益が出せるようにメニューを考えましょう。

    お店での提供価格にできるだけ近づける

    とはいえ、お店での価格と明らかに違う価格設定だと、利用者に敬遠されてしまいます。そのため、なるべくお店での提供価格に近づけるのがベストです。価格を上乗せする場合は、お店で注文する時とは違った付加価値を加えるといいでしょう。

    オペレーションの調整が必要

    お店での注文に加えてでデリバリーの注文が入るようになるため、場合によってはオペレーション見直しが必要になる場合があります。お店がピーク時にデリバリー注文が殺到すると、最悪の場合パンクしてしまいます。

    導入直後は注文の数やタイミングが読みづらいので、お店のシフトを工夫したり、作るのに手間がかからないメニューだけを登録しておく、などで対策しましょう。

    ウーバーイーツ(UberEats)の導入に必要なもの

    ウーバーイーツ(UberEats)を実際に導入する時に必要なものを紹介します。

    導入時に必要となる条件

    飲食店営業許可証

    こちらは営業している飲食店であれば問題ないでしょう。ウーバーイーツ(UberEats)は登録から実際にスタートできるまで約1ヵ月かかるので、もし新しく出店する方でオープンと同時に導入したい場合はできるだけ早めに手続きを進めましょう。

    「週4日以上」「1日3時間以上」の営業

    ウーバーイーツ(UberEats)には「注文可能時間」というものがあります。最低でも1週間の中で「4日以上」、9:00~24:00の間で「3時間以上」注文を受け付けられるようにすることが条件となります。

    5種類以上のメニューを用意

    メニュー1種類のみでの登録はできません。必ず5種類以上掲載する必要があります。ただし、大盛りやトッピングなども1種類にカウントされるため、メインの料理1品を登録して後はオプションという載せ方も可能です。

    導入時に用意するもの

    注文受付用のタブレットとインターネット環境

    注文を受け付ける時は専用のタブレットが必要です。これは登録時に貸し出されます。タブレットはインターネットに接続されていないと使うことができないため、固定の回線やWi-Fiなどの手配をしておきましょう。

    インターネット回線はこちらから詳細のお話を聞くことができます。

    インターネット回線の詳細はこちらから

    また、お店にインターネット環境がなく、固定の回線を引く予定がない場合は、オプションでタブレットにデータ通信機能と付けることができます。

    使い捨て容器

    配達員に料理を届けてもらう時の容器は飲食店側で用意をする必要があります。容器は後で回収することができないので、使い捨てもののを選びましょう。また、料理は専用のバッグに入り、それを背負い自転車やバイクで運ばれるので、揺れたり傾いたりした時に崩れたりこぼれたりしないように、丈夫な容器を用意しておきましょう。

    まとめ

    新型コロナウィルスの影響によりデリバリーは導入しておいたほうがいいサービスになりました。中でもウーバーイーツ(UberEats)は近年で急激に拡大しているサービスなので、ぜひお店に取り入れましょう。登録する時はきちんと利益を出せるかを考えて、より効果的なものにすることが大切です。

    月額費用をかけずにWEB上に広告を打ち出せることもメリットの一つです。テンポスでは他にも格安で広告を打ち出せるサービスがあります。お店をいろいろな媒体に露出させることが集客成功の第一歩なので、デリバリーサービス以外のサービスも導入して、より多くの人に自分のお店をしてもらいましょう。

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  • これだけは抑えておきたい!飲食店のネット集客まとめ

    これだけは抑えておきたい!飲食店のネット集客まとめ

    昨今の飲食店のネット集客は、グルメサイト、Googleマイビジネス、ホームぺージ、ネット広告、とさまざまな種類があります。

    集客方法は分かっていても何から着手したらいいのか、どれが効果があるのか悩んでしまうところ。

    そこで、飲食店のネット集客でこれだけは抑えておいたほうが良い!という集客方法をまとめました。

    抑えておくべき飲食店のネット集客とは?

    飲食店の集客で大切なのは「情報の正しさ」です。

    インターネットの世界は正しい情報ばかりではありません。ユーザーが自由に情報を掲載できるというメリットがありますが、残念ながらそれが100%正しい情報というわけではありません。

    「ネットでこのメニューを見たんだけど、取り扱ってないの?」

    「営業時間はこのサイトだと18時って書いてあったのに違うの?」

    というお客様からの問い合わせが来たことはありませんか?

    恐らく、インターネット上で投稿された口コミや知らないうちに登録されたグルメサイトやGoogleマイビジネスの誤った情報を見て来店してしまったというケースも多く存在します。

    食べにきた側としても、ネットの情報が正しいものだと思っているため、誤った情報を掲載しているお店として認識されてしまい、次の来店機会を逃す可能性があります。

    そのため、ネット集客ではいかに正しい情報を発信するかが大切になります。

    そこで抑えるべき媒体はGoogleマイビジネスホームぺージです。

    まずはGoogleマイビジネスへ登録しよう

    Googleで検索すると、文字の情報より先にGoogleマップが表示されます。

    そこがGoogleマイビジネスという、Googleが提供している地図のサービスです。

    地図にお店の営業時間や予約用の電話番号、料理の写真、口コミなどお店の基本情報が掲載できるため、現在注目されています。

    なぜGoogleマイビジネスが注目されているのか?

    総務省の情報通信白書によると、2019年におけるスマホの保有率が83.4%となり初めて8割を超えました。

    引用:総務省 令和1年度(2019年度) 情報通信白書

    https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r02/html/nd252110.html

    日本人の約8割がスマホで情報を調べるようになったため、食べに行くお店も行く前に事前に調べるようになりました。

    また、少し前までは検索をしたときにグルメサイトが一番上に表示されていたのが、Googleマップが一番上に表示されるようになりました。

    試しに、「居酒屋 新宿」と検索をしてみてください。

    一番最初に地図が表示されて、その下に地図に載っている飲食店が掲載されています。

    ぺージの最初に掲載されていればいるほど見てもらえる可能性が高まるため、Googleマイビジネスにお店を登録しておくことが大切だと言われています。

    Googleマイビジネスの登録時のポイント

    ポイントは冒頭からお伝えしている通り「正しい情報を載せる」ということです。

    このGoogleマイビジネス、実は全く関係ない第三者が登録することが出来てしまいます。

    悪質な場合はありもしない情報を掲載されてしまい、来店されたお客様からのクレームにつながったということもあります。

    まずは自分のお店を検索してみて、まだ登録されていない場合は地図の住所からビジネス情報を登録しましょう。

    すでに登録されていたら「オーナー確認」をして申請をすると、情報が修正できるようになります。

    登録できる情報は下記の通りです。

    • 店名、住所、電話番号、店舗内装やメニューの写真等の基本情報
    • 支払い方法やコロナ対策など細かい店舗情報
    • ユーザー(お客様)が投稿する口コミの管理・返信
    • 公式ホームぺージや予約サイト、デリバリーサイトのリンク

    Googleマイビジネスの運用方法

    登録をした後も、正しい情報をリアルタイムで更新していくことが大切です。

    例えばコロナの関係で休業になった場合は、該当の日を休業設定にしておくことができます。

    その日になると、「休業中」というマークがつき、誤ってお客様が来てしまうといったことが避けられます。

    また、新メニューが開始されたらGoogleマイビジネスの投稿機能を使って宣伝する、ということも可能です。

    常に正しい情報を掲載するのと同時に投稿機能を使って、より来店したいと思わせる仕掛け作りもGoogleマイビジネスで行うことが可能です。

    Googleマイビジネスの注意点

    自分で登録した場合でも、第三者が情報を変更したりGoogleのシステムが有益な情報だと判断し勝手に情報が書き換えられるということがあります。

    オーナー確認済みの場合は数日間オーナー確認の猶予がありますが、無視していると変更を提案された情報に書き換えられてしまいます。

    登録後も、情報変更を提案された場合は誤った情報でないか確認を行うことが大切です。

    ホームぺージも併用して正しい情報を掲載しよう

    Googleマイビジネスでお店の基本情報が分かり、いざ来店しようと思った時に、どういう料理が提供されているのか、店内の雰囲気はどんな感じなんだろうと考えるユーザーのために、ホームぺージを掲載しておくことが大切です。

    ホームぺージの役割

    ホームページは公式の情報がまとめて掲載されているということが大切です。

    Googleマイビジネスだけだと確認しづらいメニューの一覧やお店のこだわり、店内の雰囲気や外観などをホームぺージでまとめておくと、来店につながりやすくなります。

    またネットに慣れているお客様だと、Googleマイビジネスの情報も正しいものか不安になりホームぺージで正しい情報かどうかを確認することがあります。

    最近では自分で作成をすることができるツールもあるため、簡易的でも用意をしておくほうが良いでしょう。

    ホームぺージ作成のポイント

    ホームぺージに掲載をしておくべき項目は下記の通りです。

    • お店のウリの商品、メニュー
    • 営業時間、予約用の電話番号、住所、アクセス方法
    • こだわっていること(素材や内装、調理方法など9
    • 他のお店では体験できないこと
    • 店内の様子と外観の写真

    これらを、来てほしいターゲットに沿って掲載をすると良いでしょう。

    ※来てほしいターゲットの例:サラリーマン、大学生、カップル、女性客、家族連れ 等

    作りっぱなしにしないことが大切

    ホームぺージも作成したままではなく、正しい情報が掲載されているか確認をしていく必要があります。

    古いメニューが残ってしまっていたり、定休日が変更されていなかった等があるとGoogleマイビジネスと同様、来店客をがっかりさせてしまう可能性があります。

    ホームぺージも常に最新の情報が掲載されているか確認をしましょう。

    まとめ

    いかがでしょうか?

    抑えるべきポイントはGoogleマイビジネスとホームぺージですが、なかなか登録したり正しい情報に修正をする時間が確保できないという場合があるかと思います。

    そこでテンポスではGoogleマイビジネス登録・運用代行サービスと格安のホームぺージ作成プランをご紹介しております。

    弊社で運用している登録費無料のグルメサイト「一歩目クーポン」と3点セットで同時申込いただくとお得になるセットプランもございますので、是非ご検討ください。

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  • 飲食店開業・経営に関する費用診断やお役立ちサービスをいち早くLINEで発信!

    飲食店開業・経営に関する費用診断やお役立ちサービスをいち早くLINEで発信!

    飲食店を開業しようと考えている場合や開業した後の経営について、知り合いから聞いたりインターネットで調べることが多いかと思います。

    しかし調べる時間がとれない、もっと手軽に情報収集したい!という方に向けて、テンポスフードプレイスにてLINEでのメールマガジンでの発信を開始いたしました!

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    飲食店開業・経営に関する情報をいち早くキャッチできる

    当ブログへの掲載や新しいサービスの告知は随時行っていますが、いち早く情報が欲しいという方へLINEで配信を行っております。

    例えば開業に必要な手順から具体的に何の許可書が必要なのかという踏み込んだ部分まで取りまとめています。相談したい場合は、そのままLINE上でお問い合わせも可能です。

    アイドルタイムや閉店後落ち着いたときに、お手持ちのスマートフォンから気軽に確認をすることができます。

    飲食店を始めようと考えている場合に知っておきたいこと

    開業するのに考える必要があるのは大まかに7つの項目があります。

    • 開業までの流れ、期間、費用
    • 開業届け、許可書などの必要書類
    • 物件や融資の手配
    • 厨房機器などの備品選び
    • メニューの構成・作り方
    • スタッフ募集・採用
    • 開店後の集客対策

    意外にも必要な手配は多いことが分かります。
    度確認しても「あれ、このときってどうやって手配するんだっけ?」と不安になる場合もあるかと思います。

    そんな時に、テンポスフードプレイスから発信する情報をヒントに開業を進めることが出来るようなサービスを開始いたしました。

    開業にかかる費用が無料で診断できるサービスを開始

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    また診断形式で焼肉店やカフェなど業態別にかかる開業費用の目安が分かるサービスも実施中です。
    テンポス経由で開業のお手続きをすると、他社に任せるよりも約160万円安くなるという事例もあります。

    診断後、お任せしたいサービス内容がある場合はそのままLINEでお問い合わせも可能です。

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    飲食店経営に関する情報もLINEで確認できる

    飲食店開業のみでなく、経営中のお悩みにも役立つサービスや情報を発信しています。

    特に新型コロナウイルスの影響で売上が大幅に落ち込み、今まで通りの経営だと維持させるにも精いっぱいという状況の飲食店が増えています。

    そのような中で利益を確保するために、経費削減やコロナ対策に有効なキャッシュレス・セルフオーダーシステム導入について等の情報を発信いたします。

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    当ブログでは飲食業界のニュース・トレンドに関する情報も発信しています。

    トレンドをいち早く取り入れることで、集客効果や経営に役立つ可能性が高まりますので、見逃さないように最新情報をキャッチしましょう!

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    コロナ禍から成長している焼肉業態についての記事も発信

    空気の循環が良く、少人数での飲食が可能な焼肉店へ業態変更したり、新規オープンでも焼肉店を始めるという飲食店が非常に増えています。

    初めての業態を開始するには、どのような準備が必要でメニューはどう考えればいいのか分からないという場合がほとんどかと思います。

    テンポスの記事ではそういった業態別に必要な準備物がまとめて見ることが出来るよう記事を作成しています。

    焼肉業態以外にも、人気業態ごとにまとめた記事を随時配信予定です。

    テンポスで情報を入手するメリットとは?

    ほかにも多数飲食業界に関する記事を発信しているブログがありますが、テンポスでは気になる商品やサービスがあったらすぐに問い合わせができるというメリットがあります。

    開業に必要な手配を窓口ひとつで相談できる

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    自分に必要なサービスに申し込むことも可能

    LINEで気になるサービスが配信された場合は、LINE上でお問い合わせができるというメリットもあります。

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    まとめ

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    今後も新しいサービスやニュース・トレンド記事を発信いたしますので、是非ご覧ください。

  • 客単価ってどうやれば上がるの?飲食店の客単価の上げ方とその方法

    客単価ってどうやれば上がるの?飲食店の客単価の上げ方とその方法

    念願の自分の飲食店をオープン。ちゃんと開業の準備もし、オープン後来客数も順調。しかし、来客数は来るものの、お客様一人当たりの単価がなかなか上がらない・・・
    そんなオーナーさんは多いのではないでしょうか?

    客単価を上げることで今後の経営に関わってくるポイントにもなり、ここを厳かにしていると最悪閉店なんてことも。

    ここではそんな『客単価』の基礎や、上げ方、その方法などを紹介していきます。

    【人気の記事】飲食店が売上を上げるには?~客数・客単価アップの考え方、具体的な対策を紹介
    ※ぐるなびの飲食店向けサイト「ぐるなび通信」へジャンプします。

    飲食店経営するなら知っていないとダメ!客単価の基礎

    飲食店を経営していくのに売上や仕入、サービスの事だけを勉強していてはダメです。客単価のことを知り、分析することで今後の経緯の施策にもつながります。

    ここではそんな客単価の基礎について説明していきます。

    飲食店で客単価は重要!?

    オープンした飲食店の中で約5年で約5割閉店するといわれてます。
    閉店をしていった飲食店の中でも客単価が上がらないという悩みを持っていたオーナーさんも少なくはありません。

    客単価が安いバーや、カフェなどは1人当たりの客単価を増やしていかないと営業をしていくのに利益が取れません。また、カフェや、バーだけでなく一般の飲食店や、居酒屋などでも客単価を上げなければ売上を上げ、利益を増やすことはできず、閉店の道を歩んでしまいます。

    それほど客単価は重要なポイントで、飲食店の生命線とも言えます。

    客単価の計算方法

    客単価の求めるには「来店客数」と、「売上」があれ求めることができ、以下の計算方法で求めることができます。

    客単価=売上÷客数

    これが客単価を求めるために使われる公式です。しっかりと覚えておきましょう。
    この公式で以下のように客単価を求めます。
    一日の自店の来店客数が50人で、売上は20万円だった。

    客単価 = 来店客数 50人 ÷ 売上 200,000円

    客単価 = 4,000円

    よくある間違いとしてあるのが「来店客数」ではなく、「組数」や「受注数」で求めてしまう人もいます。
    客単価はあくまで1人当たりの注文金額を求めたいので「来店客数」で求めるようにしましょう。

    なぜ客単価が上がらないのか?

    これまでの記事では客単価の重要性を説明していきました。
    しかし、重要性が分かってもなんで客単価が上がらないか、やり方、店舗に原因があるのかなどを知る必要があります。

    ここでは客単価が上げる内容などを解説していきます。

    開業準備でのコンセプトをしっかりと決める

    開業の準備をしていく中で最初に取り掛かるコンセプトの決定。このコンセプトを明確、具体的に差作成していくことは飲食店の開業を準備していくなかで最も重要となってきます。

    コンセプトを作成していくツールとして使われるコンセプトシートには客単価の項目もあり、他の立地や、ターゲットなどを考慮したうえで客単価を決めると良いでしょう。

    また、客単価から自分の店舗に取り入れていかないといけない施策や、月の売上、営業利益などの試算もできるのでコンセプトシートを作成する際には手を抜かずキッチリ、具体的に作成をすることをお勧めします。

    メニュー内容・構成の見直し

    飲食店で食事をした際、メニューの項目が少なかったり、気になる料理はあるけどどんなものが出てくるのかわからず注文しなかったなど、このような経験をしたことはないでしょうか?

    分かりづらいメニューの内容や、構成をしているとお客様は何を選んでいいのか、追加した料理が思っていた料理じゃなかったらなどの不安があると注文はなかなかしづらいものです。

    また、ランチ時などはランチ用のメニューを用意し、メイン料理・サラダ・ドリンクなどのランチセットで客単価を上げたるなどメニューの構成や、やり方だけで客単価は大きく変わってきます。

    他にも提供する食事のトッピングなどのメニューを追加したり、食べ放題メニューを追加するなど様々な方法があるので自店にあったやり方を試してみるのもいいでしょう。

    客単価を上げていくために一度メニューブックの見直しなどしてはいかがでしょう?

    店舗の居心地の見直し

    ラーメン屋や蕎麦屋など回転率を重視した飲食店などでは、クッションが固めのイスを敢えて設置したり、少し狭めの空間で料理の提供をすることで、お客様が食事が終わったら直ぐ退店するといったテクニックを用いて経営している店は多いです。

    しかし、客単価を上げるということに関してお客様が感じる居心地というのは重要なポイントになってきます。

    居心地が悪いとお客様は食事を早く済まして早く出ようとする。そうなると店内にいる時間は少なくなり、料理や、ドリンクの追加注文につながりにくいなど客単価UPに繋がりません。

    客を回転するのも大事ですが、居心地が悪い店づくりにならないように気をつけましょう。

    従業員・アルバイトの教育

    こちらも上記の内容に近いですが、従業員の態度などが悪いとお客様は食事を早くすまして退店してしまいます。また、それだけではなくリピーターにも繋がらず、店の評判を落とすとなると本末転倒です。

    こうならないためにもしっかり従業員・アルバイトの教育を怠らないようにしていきましょう。

    また、空のグラスを見つけて追加注文を促したり、期間限定などのシーズン料理などの説明をお客様にすることで客単価をアップする方法もあります。

    こういった従業員で客単価が上がるものはお金もかからないのでどんどん取り入れていきましょう。

    客単価を上げるためにやってはいけない施策

    ここまで客単価を上げるための基礎知識や、客単価UPのための施策などを解説してきました。
    しかし、いくら様々なやり方があるといっても、なかにはやってはいけない施策なども存在します。

    ここでは客単価を上げるためにやってはいけない施策を紹介していきます。

    単純にメニューの金額を上げてしまう

    客単価を上げるためにやってしまいがちな施策としてメニューの金額を上げてしまう方法です。

    食材の輸入などの変化や、国の施策などでどうしても上げないといけないこともありますが、むやみに金額を上げてしまうと、競合と比べられてしまい客をとられてしまいかねません。

    また、食事をしに来るお客様というのはコスパにあった料理での食事を望んでる方が多いので、金額を高めに設定するのであれば、それ相応なサービスなどを提供する必要があり、オペレーションなど見直さなければなりません。

    金額を上げるのは最終手段。他にできることからやっていきましょう。

    過度な接客・セールストークはNG

    上記の『従業員・アルバイトの教育』というところでも紹介しましたがある程度のセールストークは
    NGです。

    空いたグラスに「次のお飲み物は何ですか?」や「今だけのお勧め料理は○○です。」などの一般的な接客ならいいのですが、これを過度にやりすぎると押し売りのように感じトラブルにもなりますので、過度な接客は控えましょう。

    まとめ

    いかがだったでしょうか?客単価は飲食店の経営をしていく上で、とても大切なポイントとなります。客単価を上げるということは簡単なことではありません。しかし、客単価を上げるためアイデア次第では様々あります。

    効果的な手を打つことで自店の客単価を上げることができ、利益が上がり、多店舗展開など経営の幅が広がります。

    無料なものからどんどん自店に取り入れていきましょう。

    テンポスドットコムHP
    https://www.tenpos.com/

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    https://www.tenpos.com/c/inquiry

  • 飲食店必見!自慢のグルメをインスタ映えさせて集客UP!

    飲食店必見!自慢のグルメをインスタ映えさせて集客UP!

    近年集客の方法としてインターネットを活用する方が多くいらっしゃいますが、その中でもインスタグラムを使った集客方法が増えています。

    この記事ではインスタグラムを使って、効果的に集客するための方法を紹介します。

    グルメをインスタ映えさせたいけど、どうすればいいの?

    インスタグラムには「インスタ映え」という言葉があります。インスタ映えは他の写真と比べて見栄えが良く、きれいに撮れた写真のことを指します。例えば、料理を「インスタ映え」するように美味しそうに撮ることで写真が拡散されて多くの集客が見込めます。

    インスタ映えは時代によって変わる!

    インスタ映えのトレンドは常に同じではありません。インスタグラムがリリースされた最初の時期はとにかく大きな食べ物や派手なものがインスタ映えのトレンドでした。しかし、最近は派手なものよりも白を基調としたものやシンプルなものがトレンドとして挙がっています。

    あくまでも時代に沿ったインスタ映えなので、今の時代に派手なものがトレンドに上がらないというわけではありません。トレンド以外にも見栄えが良い写真もインスタ映えになるので、まずはグルメで使えるきれいな写真の撮り方を紹介していきます。

    インスタ映えする撮影のコツ

    インスタグラムは写真がメインになるため、きれいに撮ることが多くの人に見てもらうためのカギとなります。

    今回は食べ物を物撮りするときに使えるテクニックをいくつか紹介します。

    光の入れ方

    写真は光を取り入れる位置によって出来栄えが大きく変わります。
    また蛍光灯の下で撮影するよりも暖色のライトの下や、自然光がある場所で撮影したほうが仕上がりがよくなります。

    例えば、ランチに行った時は、太陽の日差しを斜めから食べ物に当てて撮影することで、爽やかな印象の写真になります。また夕日の逆光を利用して食べ物やグラスを撮影すると、おしゃれな大人の雰囲気を持つ写真にすることができます。

    臨場感を出す

    熱いものだと湯気を出す、鉄板の上のお好み焼きならじゅわっとした表現をするなど、写真から伝わる臨場感を出すことで美味しさが伝わります。

    俯瞰(ふかん)して写す

    プロカメラマンがよく使用していて、インスタグラムでもよく見かける撮り方が料理を真上から撮影する俯瞰構図です。上から撮影するだけで、雑誌の写真と同じように撮ることができます。

    俯瞰構図で気をつける点は手やスマホの影が入らないように光を当てたり、遠くから撮ることが大切です。

    構図を考える

    写真を撮影するうえで一番大切になるのが構図です。どの位置から何を入れて撮影するのかによって同じ料理でも表現が大きく変わります。

    例えば、迫力のある写真を撮影するならば近づいて横から写します。小物をいれておしゃれな写真を撮影するようにメイン以外に何を入れるかが大切になります。

    まずは斜めや上から料理を撮影することから始めてみましょう。またインスタグラムでほかの人の写真を参考にするのもおすすめです。

    手元を写す

    パスタや丼を撮影する時に、料理をすくっている手元も含めて撮影することで、そのお店の雰囲気まで伝えることができます。

    実際に食べている時のように撮影することができるのでおすすめの撮影方法です。

    ぼかしを入れる

    写真を確実にワンランクアップさせる方法の一つです。撮りたい料理にピントを当てて撮影することで、他のいらない場所をぼかすことができるため、見せたい被写体がより強調されます。

    ぼかしは、スマートフォンでもポートレートの機能を使うことで一眼レフと同じぐらいきれいな写真にすることができます。

    撮影以外でのコツ

    インスタ映えの写真を撮影したら、次は文章やタグに力を入れることでインスタグラムでの集客を見込めるようになってきます。

    投稿に統一感を出す

    色味やテーマなどで写真を揃えることにより、プロフィール欄を見たときに統一感がでます。例えば料理の写真だけを投稿して、ほかのイベント情報などはストーリーにシェアしてアーカイブに残す、という方法も統一感を出すための1つのテクニックになります。

    オリジナルのタグをつける

    インスタグラムを見て来店したお客様は、自分で撮影した写真もインスタグラムに投稿する可能性が高いです。

    そこで、オリジナルのタグを作ってプロフィールや自分の投稿につけることで、お客様が投稿するときもそのタグを活用してくれることがあります。お客様がタグを活用してくれることで、お店を知らない人でも知ってもらうきっかけになったり検索しやすくなったりします。

    規格外のもの

    今のトレンドとして、シンプルなものでも規格外の料理はトレンドに関係なくインスタ映えを狙うことができます。

    例えば大きなパフェやハンバーガーのように大きさでインスタ映えを狙うこともできます。
    他にも、青色などの普通では考えられない色のスイーツや、抹茶やイチゴのスパゲッティのように方向性を変えて他には置いていない料理でインスタ映えを狙うこともできます。

    色とりどりなもの

    例えばドーナツ屋さんではカラフルなパステルカラーのドーナツを提供してみるなど、食べ物や店内をカラフルにすることでお店全体でインスタ映えを狙うことができます。

    また、色とりどりだとかわいらしくできるのでインスタグラムを使っている若い女性ウケが見込めます。カラフルな料理を新たなメニューとして取り入れてみたり、パステルカラーや可愛さをコンセプトにお店を開くのも1つの手です。

    店内にフォトスポットを置く

    上記の色とりどりにする方法と同じで、こちらもインスタグラムを使っている若者ウケが大きいためおすすめです。例えば壁に3Dアートや翼の絵を描くなど料理以外でインスタ映えスポットを作ることで、そこを目的として来るお客様もいるので、よりインスタグラムでの集客を見込むことができます。

    インスタ映えから狙う集客

    プロフィール欄を充実させる

    プロフィール欄の充実は投稿の次に大切なポイントになります。見ている側もプロフィール欄が充実しているほうが様々な情報を得ることができます。

    例えば先ほど記述したようなオリジナルのタグをつけたり、お店のURLを付けることもおすすめです。またお店の場所や営業時間などの基本情報を載せることも大切です。

    ビジネスアカウントにする

    インスタグラムのアカウントをビジネス用に切り替えておくこともおすすめです。

    フェイスブックのアカウントが必要になりますが、ビジネスアカウントに切り替えることで電話番号/メールアドレス/住所をそれぞれ入力することができるため、お客様はそこから連絡が可能になります。

    また、投稿を何人の人が見ていたか集計をとることができるようになるので、次の投稿でより多くの人に見てもらえるように改善することができます。

     まとめ

    以上のように、インスタグラムで集客をするときには見栄えのいい写真を撮ってインスタ映えさせることで多くの人に見てもらい、さらにオリジナルのタグ付けやお店の紹介で認知度が上がり集客につながります。

    インスタ映えのトレンドは常に変わっていきます。今回ご紹介した方法以外にもたくさんのテクニックがあるので、いろいろ知っておくとより見てもらえる投稿になるかもしれません。

    テンポスフードプレイスでは忙しいお客様に対して、SNSの投稿を代行するサービスを行っております。
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  • 【MEOって何?】Googleマップへお店を載せるのに必要なMEO対策について解説!

    【MEOって何?】Googleマップへお店を載せるのに必要なMEO対策について解説!

    皆さんは、飲食店を探すときにどのようなツールで探しますか?口コミサイトを見る、ホームページで検索する、周りの人から教えてもらう、SNSで見つける、等々さまざまな方法があります。中でも、近年はスマートフォンの普及に伴い、Googleマップで飲食店を探す方が増えています。利用したことがある方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

    実は、このGoogleマップからお店を見つけてもらいやすくするためのコツがあるのです。この記事では、そのコツでもある【MEO対策】について解説してきます。

    MEOとは?

    MEOという言葉を聞いたことはありますか?MEOとは、”Map Engine Optimization”の略称で、日本語に訳すと「マップエンジン最適化」となります。SEO(”Search Engine Optimization” 「検索エンジン最適化」)と比較してよく使われています。
    具体的には、Googleで「地域名 飲食店」と検索した際に、検索結果として表示されるサイトの一覧や、Googleマップで検索した際に表示される店舗情報一覧のことを指します。

    MEO対策が注目されている理由

    近年注目を集めているMEOですが、なぜ注目されるようになったのでしょうか?

    Googleマップと連動し、実店舗が上部に表示されるようになった

    Googleで「地名 居酒屋」などで検索すると、検索結果の一番上にGoogleマップの情報が掲載されるようになりました。このことによって、大手の飲食店でなくても検索結果の上位表示を狙えるようになりました。

    現在地近くの店舗が検索結果に表示されるようになった

    飲食店を探す際、以前はGoogleマップを開いて「地名 レストラン」のように検索しなければ、その地域のお店の情報が表示されませんでした。

    しかし、現在は「レストラン」と検索すると、すぐに現在地周辺のレストラン情報が表示されるようになっています。家の近所の飲食店、勤務先の近くの飲食店、旅行先の飲食店、などなど現在地から周辺の飲食店を探す方も多くいるようです。

     ユーザーの半数近くがGoogleマップでお店を検索

    Googleユーザーの内、4割近くがGoogleマップを使ってお店探しをしており、その中のさらに4割のユーザーは、実際の来店につながっているそうです。このように高い集客効果が見込めることも、MEOが注目を集めていることに関係しています。

    MEO対策とSEO対策何が違うの?

    「SEO」という言葉を耳にしたことがある人もいるのではないでしょうか?SEOとは、Search Engine Optimization の略で、日本語に訳すと、「検索エンジン最適化」となります。ウェブサイトをGoogleやYahooで検索した時に、検索結果の上位に表示させることをSEOと言います。 

    SEOとMEO、言葉が似ているので、混同されてしまうこともありますが、この2つは全く別物です。違う点は大きく分けて5つあります。

    目的

    SEOはWEB集客が主な目的になります。一方でMEOは実店舗への集客が主な目的となります。

    施策対象

    SEOはWEBが施策対象となっていますが、MEOはGoogleビジネスプロフィールの情報が施策対象となります。

    表示場所、掲載位置

    SEOはインターネットで検索した際に、オーガニック検索枠(広告やGoogleマップ以外の検索結果)で検索上位に表示されることを目指します。一方で、MEOはGoogleマップ内での検索や、地域名を含んだ検索での上位表示を目指します。

    効果が出るまでの時間と費用

    SEOではサイト全体が評価の対象となるため、その分、対策しなければならない点も多くあります。そのため、対策に要する人員や時間、費用が掛かってしまいます。また、対策を打って効果が出るまでに時間もかかります。SEO対策の業務委託をすると月額10万~100万円ほどのコストが必要になります。

    MEOでは、Googleビジネスプロフィールの情報を充実させることが重要となってきますので、SEOと比較して対策すべき範囲が狭く、対策にかける時間と費用を抑えることができます。MEOを業務委託する場合は、月額数万円で委託できる場合が多いです。

    評価されるポイントと対策方法

    SEOでは、ウェブサイトの内容の質や利便性、サイト内のウェブページの関連性が評価の対象となります。そのため、掲載するコンテンツの有用性はもちろん、適正なキーワードやメタディスクリプションの設定やURLの正規化など、ページ全体の質を高くする必要があります。

    MEOでは、Googleビジネスプロフィールに登録した情報が評価の対象になります。そのため、正しい情報をできるだけ多く掲載したり写真や動画を多く掲載する、口コミやレビューを集めるなどGoogleビジネスプロフィールの情報を充実させることが重要になります。

    SEOとMEOのそれぞれのメリットとデメリット

    SEOとMEO、それぞれどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?

    SEOのメリットとデメリット

    メリット

    ・対策できるワードが豊富なため、細かいキーワードで、よりターゲットを絞った集客ができる。
    ・立地条件に左右されないため、全国、世界中の人にも情報を発信できる。
    ・検索上位に表示される=信頼性が高いとユーザーから判断されやすくなるため、ブランディング効果が見込める。
    ・検索結果上位になると、閲覧数も増加するため、中長期的に集客効果が見込める

    デメリット

    ・施策としてすべきことが多いため、労力が大きく、委託費用もかかる
    ・成果が出るまでに数か月以上の時間がかかる
    ・競合サイトが多いため、成果を出しにくい

    MEOのメリットとデメリット

    メリット

    ・SEOより上位に表示され、目立つため、ユーザーに注目してもらいやすい
    ・施策対象が狭いため、SEOよりかかる費用、労力が少ない
    ・ユーザーの現在地をもとに検索結果が表示されるため、実際の来店につながりやすい 
    ・1週間程度から成果が出るケースもあり、SEOよりも効果が出るまでの時間が短い
    ・SEOと比べて競合が少なく成果を出しやすい

     デメリット

    ・実際の来店につなげることを目的としているため、通販のみの場合など、対策できないサービスもある
    ・様々なワードで対策できない
    ・ネガティブな口コミリスクがある
    ・現在地周辺の集客に重点を置いているため、集客効果が見込めるエリアが限定される

    MEO対策をしよう

    それでは、MEO対策をするには、どういったことに取り組んでいけば良いのでしょうか?
    取り組むべきポイントは3つあります。

    Googleビジネスプロフィールにお店の情報を載せる

    まずは、マップ上にお店の情報を載せるためにも、Googleビジネスプロフィールに登録しましょう。

    お店の情報を情報を全て、正しく埋める

    Googleビジネスプロフィールを登録しただけでは、検索結果の上位に表示されることはありません。Googleビジネスプロフィールの登録情報を充実させることで、Googleからの評価も高くなり、検索結果の上位に表示されやすくなります。 

    Googleビジネスプロフィールの情報を充実させるためにも、情報の掲載漏れが無いよう、全ての情報を掲載させることが重要となります。また、常に正しい情報が掲載されていることも評価の対象になります。営業時間やメニューが変わる場合は、その都度、最新の情報に更新し続ける必要があります。

    他のグルメサイトや公式ホームページを持っている場合は、お店の住所や電話番号、店舗名の表記もすべて統一するようにしましょう。公式ホームページやグルメサイトの情報をきちんと掲載することもMEO対策に繋がります。

    また、写真や動画等の掲載量が多いほうが、よりユーザーに注目されやすくなるため、これらの掲載も忘れないようにしましょう。

    認知度を上げる

    口コミやレビューもGoogleから有益な情報と見なされるため、MEOの評価の対象となります。グルメサイトと同様に良い口コミは、お店の信頼につながりますので、集客にもつながります。口コミへの返信などでお客様とコミュニケーションをとれる場所にもなるので、是非活用してみてください。

    結局、SEOとMEOどちらに力を入れればいいの?

    飲食店の場合は、MEOのほうが費用が抑えられ、実際の来店にもつながりやすいため、まずはMEO対策から行ってみることをおすすめします。

    ただ、MEOにもデメリットはあるため、中長期的な集客や、お店のブランディングという観点からSEO対策もしっかり行っていくのが理想的です。

    まとめ

    近年はスマートフォンの普及により、Googleによるお店の検索はもちろん、Googleマップで現在地周辺のお店を探す方も増えてきました。集客を増やすためにも、まずはMEO対策に取り組んでみるのはいかがでしょうか?

    テンポスでは、Googleビジネスプロフィール登録代行サービスも行っております。手間がかかってしまう情報の登録から、MEO対策のサポートまで行っておりますので、お気軽にご相談、お問い合わせください。

    MEO対策のサポートはこちらから

  • 飲食店には欠かせないホームページをテンポスで作成!簡単・安い・すぐ出来る!

    飲食店には欠かせないホームページをテンポスで作成!簡単・安い・すぐ出来る!

    飲食店の集客といえばホームページやグルメサイト、SNSや今注目されているGoogleビジネスプロフィールと多種多様です。結局どの媒体を使用したらいいかわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

    こちらの記事ではその中でもホームページにスポットを当てて、必要性や料金、テンポスにお任せいただくメリットについて説明いたします。

    ホームページの必要性

    そもそも飲食店の集客にホームページは必要なのかという点についてです。
    ホームページの特徴は作成に費用や時間がかかるため第三者が勝手に作成出来ないため公式情報として信憑性が高いという点です。

    SNSやGoogleビジネスプロフィール、グルメサイトの無料プランはどれもアカウントやページを誰でもすぐに作成することが出来ます。
    そのため自分の知らなかったところで勝手に登録されているというケースも珍しくありません。

    常連さんやお客様が好意で作成してくれたページなら大きな問題に発展する可能性は低いです。
    しかし、そうではない人がいたずら目的で作成したページですと、勝手に誤った営業時間を掲載されてしまったり、ステータスを閉店に変えられてしまうこともあります。

    こうした理由で飲食店のホームページは他媒体に比べて信憑性が高く、一つあるだけでお客様からの信頼度にも繋がります。

    その他の理由や作成するメリットについて詳しく記載した記事がございますのでよろしければ参考にしてみてください。

    テンポスで作成するホームページ

    テンポスフードプレイスでは
    飲食店に特化したホームページ作成サービスを55,000円(税込)でご案内しております。

    どんな情報があれば作成が出来るのか、どんな内容のサービスなのか詳しく説明していきます。

    必要な情報

    テンポスで作成するホームページは最低3つの材料があれば作成することが出来ます。

    ①写真

    一つ目は「写真」です。写真はホームページの最も重要な材料です。
    ホームページのトップページには合計11枚の写真を掲載することが可能です。

    お店の外観や内装、実際に働いているスタッフの方やシェフのお写真があるとぐっと雰囲気が伝わりやすくなります。

    またこの11枚とは別でお料理のお写真をメニューとして10枚まで無料で掲載することが出来ます。
    もちろん料理名や料金も掲載可能です。

    ②お店の基本情報

    二つ目はお店の基本情報です。
    店名やお店の電話番号、住所などの基本情報はもちろん、営業時間や定休日などの基本情報も忘れずに掲載する必要があります。

    テンポスのホームページにはGoogleマップを追加することも可能です。
    実際に来店するお客様はGoogleマップを見ながらお店まで行くことが出来るので便利です。

    ③お店のアピールポイント

    最後はお店のアピールポイントです。
    お料理や使っている食材のこだわりや、お店の設備、シェフの経歴、どんな思いで始めたお店なのかなど…挙げるとキリがないですがお好きな内容を記載することが出来ます。

    もちろん中にはこういった文章を作成することが苦手な方もいらっしゃるかと思います。
    ご安心ください。テンポスでホームページを作成する際は作成するスタッフに相談をしながら進めていくことが出来ます。

    こういう内容をいい感じにまとめられないかな…といったざっくりとした内容でも構いません。掲載したい内容を箇条書きでお送りいただければスタッフが文章にして掲載いたします。

    テンポスのホームページで出来ること・出来ないこと

    こんな安いサービスで大丈夫?出来ないことが多いんじゃないの?と心配される方もいらっしゃるかと思います。テンポスのホームページで出来ること・出来ないことを正直に説明いたします。

    出来ること

    出来ることには前述した内容に加えて下記の項目を登録することが可能です。

    ・お店の基本情報
    ・店舗住所のGoogleマップ
    ・11枚までのお写真(トップ画面に表示されるお写真です)
    ・10商品のメニュー(追加する場合は別途料金がかかります)
    ・外部サイトへのリンク
    ・文字の色、大きさの変更
    ・営業日カレンダーの追加
    ・SNSや外部サイトなどのリンクの追加
    ・InstagramやFacebook、Twitterのページの埋め込み

    こちらに記載しきれていない細かい部分もございますので気になった方はお問合せください。

    出来ないこと

    安いが故に他社様に比べて出来ないこともあります。

    ・独自ドメインの取得
    ・テンプレートの選択
    ・求人ページの追加
    ・ブログ機能の追加
    ・予約機能の追加
    ・動画の掲載(YouTubeなどの埋め込みは可能です)

    こちらも記載しきれていない部分もございますが大まかな内容は以上になります。

    ▼詳しくは下記よりご確認いただけます。▼

    ホームページ作成

    ▼サンプルはこちら▼

    ライトプラン【サンプル】

    コロナ禍だからこそ必要な”更新”

    2019年から流行している新型コロナウイルスの感染拡大により
    急な緊急事態宣言や時短要請と国や政府から飲食店に向けて要請が出ることがあります。

    一昨年や去年と比べ、最近は緩和してきていますが、
    まだまだ気が抜けない状態です。

    「インターネットでお店の事を知って、せっかく来店たのに、お店に来てみたら店休日になっていた。」
    なんてケースはよく耳にします。

    実際にそういった情報発信によってお客様を失うことに繋がっているのです。

    信頼を失うことを防ぐためにも、
    ホームページには常に最新の情報を掲載しておくことが重要視されています。

    ご連絡をいただければスタッフがホームページの内容を修正いたします。

    ホームページは高価なイメージ

    とは言ってもホームページを作成するには何十万・何百万とかかるイメージがありますよね。
    お金をかけないとしても一から自分で作成しなければいけないツールなどもあります。

    10万円以下で作成できる本格的なホームページ作成

    テンポスードプレイスでは、88,000円(税込)で本格的なホームページが作成できます。

    業種やお店の雰囲気に会わせたホームページ作成が実現できます。
    メニューの種類が少ないバー業態やテイクアウト・デリバリー専門店に適したフォーマットまでご用意しています。

    テンポスプレイスのホームページ作成はプロカメラマンの写真撮影が付いてきます。
    ですので、高画質の料理写真・店内の内装外装・料理を作っているお手元等が最低20カット撮影することが出来るので、高クオリティのホームページ作成が可能になっています。

    実際にどのようなホームページが作成できるのかは、見ていただいた方が早いと思います。
    ぜひ下記からご覧ください!

    スタンダードプランはこちら

    まとめ

    いかがだったでしょうか?
    記事を読んでお申込みをご検討いただける方、気になっている方はお電話でもお話させていただきますのでお気軽にお問合せください!

  • 飲食店でリピート率をあげる方法とは?店のファンを作るポイントをご紹介!

    飲食店でリピート率をあげる方法とは?店のファンを作るポイントをご紹介!

    飲食店を経営するにあたって、新規の顧客を獲得することは大切ですが、それ以上に重要となるのが、リピーターのお客様を獲得することです。

    しかし、「なかなか2回目に繋がらない」「リピーターができない理由がわからない」という方も多いのではないでしょうか。

    本記事では、顧客のリピート率をあげる方法を紹介していきます。

    リピーターの重要さ

    まずはリピーターの重要とされる理由について説明していきます。

    効率的に売上UP

    飲食店の売上は「客数×客単価」によって決まります。
    顧客は「新規顧客」と「リピーター顧客」に分かれますが、一般的にリピーター顧客を獲得するためには5倍のコストがかかると言われています。

    もちろん新規顧客の集客対策もきっちり行わなければいけませんが、低コストで売上を上げる近道なのはリピート顧客の獲得と言えるでしょう。

    新規顧客を連れてきてくれる

    新規顧客の集客はコストがかかりますが、リピート顧客が新しいお客様を連れてきてくれると、集客コストを抑えることが可能です。

    直接お店に新規顧客を連れて来店する場合や、直接でなくてもSNSなどの口コミも間接的な広告作用があります。

    流行に左右されない

    SNSやメディアなどで取り上げられて話題となるのは、店舗にとって喜ばしいことです。
    しかし、当然トレンドは移り変わるものなので、一時的な売り上げ増加は見込めるものの、中長期的な売り上げ向上としては期待できません。

    安定的に売り上げを確保するには、「何度も通ってくれるリピーターをいかに獲得し、リピート頻度を高めていくか」を考えることが重要です。

    リピーターが多い店の特徴

    飲食店の価値というものは、お客様の期待を超えるほど高まります。
    お客様がお店に対して価値を感じるポイントがいくつかありますのでご紹介致します。

    料理が美味しく、コスパが良い

    お客様が飲食店を選ぶ際に重要視する点として多く挙げられるのが、「料理が美味しいこと」と「コストパフォーマンスが良いこと」です。
    当たり前のことですが、提供されるものが美味しくないとお客様の二度目の来店はあり得ません。

    価格と提供される料理やサービスが合っていないとお客様に判断されぬようにしましょう。

    接客態度が良い

    飲食店を選ぶ際にスタッフの接客態度が良いからという理由で、リピーターになる人も多くいらっしゃいます。

    細かい気遣いをしてくれる、要望にも快く対応してくれて気持ちよく食事を楽しめるといった、心理的要素が大きな割合を占めます。

    どの業種においても、「あのスタッフさんがいるから」という理由で、何度も足を運ぶ人がいらっしゃいますよね。飲食店でも、居心地のよいお店作りを徹底しているお店は、お客様のリピート率も高い傾向にあります。

    お店が清潔

    お店の床やテーブル、トイレなどの清潔さも重要です。
    せっかく食事を楽しもうときてくれるお客様でも、店内が清潔でないと食事に集中できません。

    店内が汚いという理由でお客様を遠ざけてしまうのは大変もったいないので、毎日の清掃を怠らないようにしましょう。

    リピーターを増やす方法

    「リピーターの重要さは分かったけど、具体的な改善案がわからない」という方もいるでしょう。
    そこで、リピーターを増やすための方法を5つご紹介致します。

    ①メニューの工夫

    リピーターを増やすためには「このお店の○○が美味しい」という定番メニューを作ることが大切です。
    その時期の旬の食材を使用した料理やデザートを取り入れるなどをして、お客様に飽きさせない工夫をしましょう。

    また、季節の中でもクリスマスやお正月といった、ビッグイベント限定のメニューをプラスすることで、家族や友達を連れてきて新たなリピーターを増やすことに活用できます。

    ②ポイントカード・クーポン券

    飲食店でも多く導入されているポイントカードは、リピーターを増やすのに効果的な施策です。
    ポイントを貯めたらドリンク1杯無料など、お客様が「得をした」と実感できる特典をつけましょう。

    お店によっては、一定の来店回数を超えるとグレードの高いポイントカードに移行するところもあり、割引率が上がったり、特典が豪華になったりします。

    グルメ外食総研によると、昼食のリピート率は81.2%とかなり高いです。
    その中でも40歳以上の男性のリピート率は80%以上ですので、ポイントカードを使ってリピーターを増やすなら、男性をターゲットにするのもオススメです。

    また、初めて来店したお客様が、次に使いたくなるようなクーポン券を作るのも一つの方法です。
    例えば、「会計時10%OFF」や「ボトル1本プレゼント」などお客様がまた来たいと思えるような、魅力的なクーポンを作成しましょう。

    ③ダイレクトメール

    集客対策には、テレビやチラシ、SNSなどで定期的にお店を宣伝し、店舗の認知度を高めるというやり方が一般的です。
    しかし、リピート顧客を増やすことに関しては、お客様にダイレクトに情報を届けるやり方が効果的です。

    誕生日やクリスマスなどの特別の日に、キャンペーンやプレゼントなどの特典を付けてDMを送ると再来の可能性が高まります。
    なんとなく店に行かなくなった、というお客様に対して、思い出してもらうためにDMを送って再来店のきっかけ作りをしてみましょう。

    ④顧客と仲良くなる

    お客様の顔を覚えて仲良くなることで、その方がリピーターになる可能性が高まります。
    特に女性の場合は、口コミで気に入ったお店を友達にシェアや発信をするため、新規顧客を連れて来店してくれるという相乗効果も狙えます。

    ただし、お客様の中には「声をかけられるのが苦手」という方や「距離感を保ってほしい」という方もいます。
    お客様それぞれに見合ったコミュニケーションを心がけることも大切です。

    ⑤SNSを利用する

    FacebookやTwitter、InstagramなどのSNSは集客対策に有効的で、複数のお客様へ同時に情報発信ができる使いやすさが特徴です。
    いずれもアカウント開設が無料で導入コストがかかりません。
    メインのユーザー層が様々なので店舗のターゲット層に適した情報発信をするのも良いでしょう。

    特にリピート顧客の獲得におすすめなのがLINEの活用です。
    LINEの利用者は多く、公式アカウントは開封率も高いため、チラシの配布よりも効果的です。
    友達追加をしてもらい、店の情報やお得なサービスを定期的に送るなどしてリピーターを獲得しましょう。

    また、LINEのトークでは電話をせずに予約をしたり、混雑状況を確認したりと従来の予約システムより手軽にお店とコミュニケーションが取れるので、リピートしやすくなるのです。

    詳しい販促方法についての記事はこちら

    [clink url=”https://test-cms-foodmedia.tenposfoodplace-hp.com/management/328/”]

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    飲食店において、リピート顧客が大事な存在であることをお分かりいただけたでしょうか。

    一度目の来店からリピート客にするには、新規顧客の集客方法よりワンランク上の施策を考えなければなりません。リピーターを増やす施策はどれも難しいものではありませんので、自分のお店に合った施策を取り入れてみてください。

    飲食店は料理の味はもちろん、人との繋がりで成り立っている部分もあります。
    顧客のニーズを理解し、心地よい接客で満足感を与えられる「また行きたくなる店」を目指しましょう。

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